JPH11195591A - アライメント方法 - Google Patents

アライメント方法

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JPH11195591A
JPH11195591A JP10000623A JP62398A JPH11195591A JP H11195591 A JPH11195591 A JP H11195591A JP 10000623 A JP10000623 A JP 10000623A JP 62398 A JP62398 A JP 62398A JP H11195591 A JPH11195591 A JP H11195591A
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wafer
shot
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JP10000623A
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Masahiko Okumura
正彦 奥村
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Publication date
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  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウエハ上の全部のショット領域中で部分的に
位置ずれ量の傾向が異なるような場合にも、統計的処理
を用いて高精度に各ショット領域の位置合わせを行う。 【解決手段】 露光対象のウエハW上に複数の行31A
〜31Dに亘ってショット領域SA(i,j)が配列さ
れ、これらのショット領域にそれぞれ回路パターン及び
ウエハマークWMが形成されている。設計上の配列座標
を変換するためのパラメータとして、ウエハWの全面で
共通に各行の配列方向へのスケーリングMx、及び各行
のローテーションθを設定し、各行毎に独立にオフセッ
ト(ΔX1,ΔY1)〜(ΔX4,ΔY4)を設定す
る。各行31A〜31Dからそれぞれ2個選択されたシ
ョット領域のウエハマークの座標を計測し、この計測結
果を用いて最小自乗法によってそれらのパラメータの値
を決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば半導体素
子、液晶表示素子、又は薄膜磁気ヘッド等のマイクロデ
バイスをリソグラフィ技術を用いて製造する際に、マス
クパターンを基板上の各被加工領域に重ね合わせ露光す
る工程で、統計的手法を用いて予測した配列座標に基づ
いてその各被加工領域とマスクパターンとの位置合わせ
を行うためのアライメント方法に関し、特にいわゆるエ
ンハンスト・グローバル・アライメント(EGA)方式
でアライメントを行う場合に使用して好適なものであ
る。
【0002】
【従来の技術】半導体素子等を製造する際に、マスクと
してのレチクルのパターンを投影光学系を介して、レジ
ストが塗布されたウエハ(又はガラスプレート等)上の
各ショット領域に転写するために使用される投影露光装
置(ステッパー等)においては、ウエハ上の各ショット
領域に既に形成されている回路パターンとこれから露光
するレチクルのパターンとの位置合わせ(ウエハのアラ
イメント)を高精度に行う必要がある。
【0003】従来の投影露光装置におけるウエハの高精
度なアライメント方法として、例えば特開昭61−44
429号公報で開示されているように、ウエハ上から選
択された所定個数のショット領域(サンプルショット)
に付設されたアライメントマーク(ウエハマーク)の座
標位置を計測し、この計測結果を統計処理してウエハ上
の各ショット領域の配列座標を算出するエンハンスト・
グローバル・アライメント(EGA)方式のアライメン
ト方法が知られている。図5を参照して、従来のEGA
方式のアライメント方法につき説明する。
【0004】図5は、露光対象のウエハW2のショット
配列の一例を示し、この図5において、ウエハW2は直
交する2方向(X方向、Y方向とする)の座標によって
規定されるステージ座標系(X,Y)に沿って位置決め
される。また、ウエハW2上にはほぼ直交する2方向に
所定ピッチでショット領域SB1,SB2,…,SBN
(図5ではN=16)が形成されており、各ショット領
域SBi(i=1〜N)にはそれぞれそれまでの工程に
おいて回路パターンが形成されると共に、ウエハマーク
53(ここでは、2次元マークとする)が付設されてい
る。この場合、各ショット領域SBiのウエハW2上で
の設計上の配列座標を(XDi,YDi)とすると、こ
の設計上の配列座標(XDi,YDi)に対応するステ
ージ座標系(X,Y)でのショット配列は、点線で示す
ような理想格子状の配列52となる。
【0005】ところが、それまでの熱処理等によって、
ウエハW2上のショット配列には、X方向、Y方向への
スケーリング(線形伸縮)Mx,My、Y軸に沿ったシ
ョット配列の方向のずれを表す回転θx、X軸に沿った
ショット配列の方向のずれを表す回転θy、及びX方
向、Y方向へのオフセットΔX,ΔYが生じている。こ
の場合、スケーリングMxによって、設計上のショット
配列のX方向の長さLxはLx・Mxになり、スケーリ
ングMyによって、設計上のショット配列のY方向の長
さLyはLy・Myになる。そのため、各ショット領域
SBiのステージ座標系(X,Y)での実際の配列座標
(Xi,Yi)は、次のように上記のスケーリング等を
変換パラメータとした変換行列を用いて、設計上の配列
座標(XDi,YDi)の1次関数として近似的に表す
ことができる。
【0006】
【数1】
【0007】そして、ウエハW2上の各ショット領域S
Biに対して重ね合わせ露光を行う際に、従来は、まず
予めウエハW2上の全部のショット領域中から3個以上
のショット領域をサンプルショットとして選択し、これ
らのサンプルショットに付設されたウエハマーク53の
座標(Xri,Yri)を計測していた。その後、例え
ば最小自乗法を用いて、各サンプルショットのウエハマ
ークの設計上の配列座標(XDi,YDi)を(数1)
の右辺に代入して得られる計算上の配列座標(Xi,Y
i)と、計測値(Xri,Yri)との誤差の自乗和が
最小になるように、(数1)の6個の変換パラメータ
(Mx,My,θx,θy,ΔX,ΔY)の値を定めて
いた。図5の場合には、斜線を施した8個のショット領
域SB2,SB3,…SB15がサンプルショットとし
て選択されている。
【0008】その後、決定された6個の変換パラメー
タ、及び各ショット領域SBiの例えば中心の設計上の
配列座標を(数1)に代入して得られる配列座標に基づ
いて、各ショット領域SBiを位置決めして、それぞれ
レチクルのパターン像の重ね合わせ露光を行っていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く従来のEG
A方式のアライメント方法では、ウエハの全面で1組の
変換パラメータを定めていた。ところで、一般に、ステ
ップ・アンド・リピート方式の露光装置では、露光工程
のスループットを向上するために、ウエハ上の全部のシ
ョット領域への露光順序は、蛇行するように設定されて
いる。そのため、図5のウエハW2においても、ショッ
ト領域SB1〜SBNのウエハマークを含むレイヤへの
露光は、例えば点線の軌跡51で示すように、隣接する
行に移行する毎に逆方向にステッピングする順序で行わ
れているものとする。
【0010】この場合、ウエハをステッピングするため
のウエハステージの露光目標位置の制御は、例えばレー
ザ干渉計によって計測されるウエハステージの位置に基
づいて高精度に行われる。ところが、レチクルのパター
ン像の実際の露光位置は、露光時に与えられる照射エネ
ルギーによるウエハの膨張や、ウエハステージのステッ
ピング時の加速度等によって、露光装置本体やウエハス
テージに機械的な変形などが発生することで、目標位置
に対して微妙にずれていることがある。この種の位置ず
れは、ウエハステージのステッピング方向に依存した誤
差となって現れることが多いため、図5の軌跡51に沿
って配列されたショット領域では、ステッピング方向が
異なる行毎に異なる傾向の配列誤差が含まれていること
がある。この状態で、ウエハW2の全面で同一の変換パ
ラメータを用いて(数1)に基づいて各ショット領域の
計算上の配列座標を求めると、ステッピング方向毎の位
置ずれ量が平均化されてしまい、各ショット領域でそれ
ぞれ重ね合わせ誤差が生ずる恐れがある。
【0011】本発明は斯かる点に鑑み、ウエハ上の全部
のショット領域の中で部分的に位置ずれ量の傾向が異な
るような場合にも、統計的処理を用いて高精度に各ショ
ット領域の位置合わせを行うことができるアライメント
方法を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明によるアライメン
ト方法は、基板上の複数の被加工領域(SA(i,
j))の設計上の配列座標、及びそれら複数の被加工領
域から選択された所定の複数の計測領域の計測された配
列座標を統計処理して、それら複数の被加工領域の設計
上の配列座標から実際の配列座標を計算するための変換
パラメータを算出し、この算出された変換パラメータを
用いて算出された配列座標に基づいてそれら複数の被加
工領域を順次所定の基準位置に位置決めするアライメン
ト方法において、その基板上の複数の被加工領域中のそ
れぞれ1個、又は複数個の被加工領域よりなる部分領域
毎にその変換パラメータの少なくとも一部の値を算出す
るものである。
【0013】斯かる本発明によれば、その基板上の前の
レイヤでの露光時の露光方法等によって、その基板の表
面で部分的に位置ずれ量の傾向が異なることが予測され
る場合に、その位置ずれ量の傾向がほぼ同じと予測され
る部分領域毎にその変換パラメータの例えばオフセット
を独立に設定する。これによって、その位置ずれ量の傾
向が反映されるため、位置合わせ精度、ひいては重ね合
わせ精度が向上する。
【0014】この場合、その基板(W)上の複数の被加
工領域が複数列(31A〜31D)に亘って配列されて
いる場合に、これら複数列の一列、又は所定の複数列毎
にその変換パラメータの少なくとも一部の値を算出する
ことが望ましい。なお、その複数列とは、複数行であっ
てもよい。また、所定の複数列毎にその変換パラメータ
の少なくとも一部の値を算出する場合には、その基板上
での被加工領域の列数は3列以上である。
【0015】斯かる本発明によれば、例えばその基板の
ステッピング方向は通常列毎に同じ方向であることに鑑
みて、そのステッピング方向によって異なる変換パラメ
ータ(例えばオフセット)の値を列毎に所定の統計処理
を行って求める。これによって、そのステッピング方向
によって部分的に(列毎に)位置ずれ量の傾向が異なる
場合にも、各部分毎に正確な変換パラメータを用いて高
精度に位置合わせを行うことができる。
【0016】この場合、それらの変換パラメータの一例
は、線形伸縮に対応するスケーリング、回転に対応する
ローテーション、及びオフセットを含み、それらの変換
パラメータ中のスケーリング(Mx)、及びローテーシ
ョン(θ)の値がその基板上で共通に算出され、そのオ
フセット(ΔXj,ΔYj)の値がその部分領域毎に算
出されるものである。即ち、その部分領域毎を1列毎で
あるとして、各列の被加工領域(SA(i,j))の配
列方向をX方向、これに直交する方向をY方向として、
被加工領域(SA(i,j))のX方向、Y方向に対応
する方向の設計上の配列座標を(XDij,YDi
j)、被加工領域(SA(i,j))のX方向、Y方向
の実際の配列座標を(Xij,Yij)とすると、それ
らの変換パラメータを用いて線形近似で次のように表す
ことができる。
【0017】
【数2】
【0018】このとき、その基板上から所定個数の被加
工領域が計測領域(サンプルショット)として選択さ
れ、これらの計測領域に付設された位置合わせ用マーク
の配列座標の実測値を用いて例えば最小自乗法によっ
て、それらの変換パラメータの値が決定される。特に、
オフセット(ΔXj,ΔYj)の値は列毎に算出され
る。この後は、算出された変換パラメータを(数2)に
代入して、各被加工領域の配列座標を計算し、計算され
た配列座標に基づいてその基板の位置合わせを行えばよ
い。
【0019】このとき、その計測領域をその1列、又は
複数列毎にそれぞれ複数個選択することが望ましい。複
数個の計測領域の計測結果を用いることによって、各列
毎にスケーリング(線形伸縮)とオフセットとを分離で
きるようになる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるアライメント
方法の実施の形態の一例につき図1〜図3を参照して説
明する。図1は、本例で使用される投影露光装置を示
し、この図1において露光時には、水銀ランプ、又はエ
キシマレーザ光源等の露光光源、この露光光源からの露
光光の照度分布を均一化するためのオプティカル・イン
テグレータ、照明領域を規定する視野絞り(レチクルブ
ラインド)、及びコンデンサレンズ系等からなる照明光
学系8より、レチクルRに対して均一な照度分布で露光
光ILが照射される。そして、露光光ILのもとで、レ
チクルRに形成されているパターンの像が、両側テレセ
ントリックな投影光学系PLを介して投影倍率β(βは
1/5,1/4等)で、ウエハW上の各ショット領域に
投影される。ウエハWの表面にはフォトレジストが塗布
されており、照明光学系8内にはフォトレジストに対す
る露光量を間接的にモニタする計測系が備えられてい
る。この計測系の計測結果、及び装置全体の動作を制御
するコンピュータよりなる主制御系5の制御情報に基づ
いて、露光量制御系11が露光光源の発光時間等を制御
してフォトレジストに対する露光量を適正化する。
【0021】以下、投影光学系PLの光軸AXに平行に
Z軸を取り、Z軸に垂直な平面内で図1の紙面に平行に
X軸を取り、図1の紙面に垂直にY軸を取って説明す
る。このとき、レチクルRはレチクルステージ7上に吸
着保持され、レチクルステージ7は、レチクルベース6
上にエアーベアリングを介して浮上するように支持され
ると共に、リニアモータ等の駆動機構(不図示)により
X方向、Y方向、回転方向に位置決めされる。レチクル
ステージ7の側面はX軸の鏡面7x、及びY軸の鏡面に
加工され、これらの鏡面にレチクル用のレーザ干渉計9
より例えば3軸のレーザビームが照射され、レーザ干渉
計9はレチクルステージ7のX座標、Y座標、及び回転
角を計測し、この計測値をレチクルステージ駆動系1
0、及び主制御系5に供給する。レチクルステージ駆動
系10は、その計測値、及び主制御系5からの制御情報
に基づいてレチクルステージ7の位置決め動作を制御す
る。
【0022】一方、ウエハWは不図示のウエハホルダ上
に真空吸着によって保持されており、このウエハホルダ
がZチルトステージ3上に固定され、Zチルトステージ
3は、定盤1上にエアーベアリングを介して浮上するよ
うに支持されているXYステージ2上に固定されてい
る。Zチルトステージ3は、ウエハWのZ方向の位置
(フォーカス位置)、及び傾斜角を制御してオートフォ
ーカス方式でウエハWの表面を投影光学系PLの像面に
合わせ込み、XYステージ2は、リニアモータ等の駆動
機構(不図示)によりX方向、Y方向にZチルトステー
ジ3(ウエハW)を移動する。Zチルトステージ3、及
びXYステージ2よりウエハステージが構成されてい
る。そして、Zチルトステージ3の側面はX軸の鏡面3
x、及びY軸の鏡面に加工され、これらの鏡面にウエハ
側のレーザ干渉計12より例えば3軸のレーザビームが
照射され、レーザ干渉計12はZチルトステージ3のX
座標、Y座標、及び回転角を計測し、この計測値をウエ
ハステージ駆動系13、及び主制御系5に供給する。ウ
エハ側のレーザ干渉計12によって計測されるZチルト
ステージ3(ウエハW)のX座標、及びY座標よりなる
座標系(X,Y)を、ウエハステージの座標系、又は静
止座標系と呼ぶ。ウエハステージ駆動系13は、その計
測値、及び主制御系5からの制御情報に基づいてXYス
テージ2の動作を制御する。
【0023】そして、ウエハWに対する露光時には、ウ
エハW上の一つのショット領域への露光が終了した後
に、XYステージ2を駆動することによって、ウエハW
上の次のショット領域を投影光学系PLの露光領域に移
動してレチクルRのパターン像を露光するという動作
が、ステップ・アンド・リピート方式で繰り返されて、
ウエハW上の各ショット領域への露光が行われる。さ
て、この露光が重ね合わせ露光であるとすると、その露
光前に予めレチクルRのアライメント、及びウエハWの
アライメントを行っておく必要がある。そのため、レチ
クルRの上方には、レチクルアライメント顕微鏡(不図
示)が配置され、このレチクルアライメント顕微鏡によ
ってレチクルR上の所定のアライメントマークと、Zチ
ルトステージ3上の所定の基準マークとの位置ずれ量を
検出し、この位置ずれ量が所定の許容範囲内に収まるよ
うにXYステージ2、又はレチクルステージ7を位置決
めすることで、レチクルRがステージ座標系(静止座標
系)(X,Y)に対してアライメントされる。
【0024】また、ウエハW上の各ショット領域にはそ
れぞれアライメント用のウエハマークが付設されてお
り、そのウエハマークの位置を検出するために、投影光
学系PLの側面にオフ・アクシス方式で画像処理方式の
アライメントセンサ4が配置されている。アライメント
センサ4は、白色光で被検マークを照明する照明系と、
その被検マークの拡大像を形成する拡大結像系と、その
像を撮像するCCD型の2次元撮像素子と、を備えてい
る。アライメントセンサ4からの画像信号より、アライ
メント信号処理系14は検出対象のマークの検出中心か
らの位置ずれ量を求めて主制御系5に供給する。主制御
系5は、ウエハ側のレーザ干渉計12を介して検出され
るZチルトステージ3(ウエハW)のX座標、Y座標に
その位置ずれ量を加算することによって、その検出対象
のマークのステージ座標系(X,Y)での配列座標を求
めることができる。
【0025】また、レチクルRのアライメント時に、Z
チルトステージ3上の別の基準マークの位置をアライメ
ントセンサ4を介して検出することによって、レチクル
Rのパターン像の中心とアライメントセンサ4の検出中
心との間隔であるベースライン量BLが求められて、主
制御系5の記憶部に記憶される。これ以後は、アライメ
ントセンサ4の検出結果を後述のように統計処理して得
られるウエハW上の各ショット領域の配列座標を、その
ベースライン量BL分だけずらすことによって、各ショ
ット領域に既に形成されている回路パターンと、レチク
ルRのパターン像とを高精度に重ね合わせて露光するこ
とができる。
【0026】次に、本例の投影露光装置を用いて、ウエ
ハWのアライメントを行って、ウエハ上の各ショット領
域に重ね合わせ露光する際の動作の一例につき、図3の
フローチャート等を参照して詳細に説明する。図2
(a)は、ウエハW上のショット配列を示し、この図2
(a)において、ウエハW上にはほぼX方向に沿って複
数行(ここでは4行)31A〜31Dのショット領域S
A(i,j)が形成されている。この場合、第1行31
Aには4個のショット領域SA(1,1)〜SA(4,
1)が配列され、以下、第j行(j=1〜4)のi番目
(i列)のショット領域をSA(i,j)(i=1〜
4)としている。そして、各ショット領域SA(i,
j)の前のレイヤにはそれまでの製造工程によって、そ
れぞれ所定の回路パターン、及び2次元のウエハマーク
WMが形成されている。また、そのウエハマークWMを
形成する工程においては、点線の軌跡32で示すよう
に、ウエハWは各行31A〜31D毎に順次+X方向、
又は−X方向に反転する方向にステッピングすることに
よって、順次各ショット領域への露光が行われていたも
のとする。
【0027】図2(b)は、本例のウエハマークWMの
一例を示し、この図2(b)において、ウエハマークW
Mは、ほぼX方向に所定ピッチで形成された凹凸のライ
ン・アンド・スペースパターン24X1,24X2の間
に、ほぼY方向に所定ピッチで形成された凹凸のライン
・アンド・スペースパターン24Yを配置して構成され
ている。この場合一例として、ライン・アンド・スペー
スパターン24X1,24X2のX方向の中心座標、及
びライン・アンド・スペースパターン24YのY方向の
中心座標をウエハマークWMのX方向、Y方向の座標と
みなす。なお、このような2次元マークの代わりに、X
方向、及びY方向の1次元マークを異なる位置に形成し
ておいてもよい。
【0028】これらの前提のもとで、図3のステップ1
01において、図2(a)のウエハマークW上の全部の
ショット領域SA(i,j)から選択された所定個数の
サンプルショットのウエハマークWMについて、図1の
アライメントセンサ4を介してステージ座標系(X,
Y)での座標を計測する。この際に、各行31A〜31
Dの中からそれぞれ2個以上のサンプルショットを選択
する。2ショット以上を選択するのは、後述のように各
行31A〜31Dのオフセットとスケーリングとを分離
するためである。本例では、一例として、各行31A〜
31Dにおいて、それぞれ斜線を施して示すように1番
目のショット領域SA(1,j)、及び4番目のショッ
ト領域SA(4,j)(j=1〜4)がサンプルショッ
トとして選択され、全部で8個のサンプルショットのウ
エハマークWMの座標がアライメントセンサ4を介して
計測される。
【0029】次に、図3のステップ102において、そ
れらのサンプルショットの計測値を統計処理して、EG
A(エンハンスト・グローバル・アライメント)方式と
同様の変換パラメータの値を決定する。ただし、本例の
変換パラメータは、一部のパラメータの値がウエハW上
の各行31A〜31D毎に独立に設定される点が異なっ
ている。本例では、図2(a)において、各行31A〜
31Dのショット配列のX方向への平均的な線形伸縮を
表すスケーリングMx、及び各行31A〜31Dのショ
ット配列のX軸に対する平均的な回転角を表すローテー
ションθを、ウエハW上の共通の変換パラメータとす
る。設計上のショット配列を点線で示すショット配列3
3とすると、このショット配列33のX方向の幅Lxに
対して、実際のショット配列のX方向の幅はLx・Mx
に変化している。
【0030】また、本例ではj行目のショット配列の位
置のX方向、Y方向のオフセットΔX1j,ΔY1j
(j=1〜4)を、各行31A〜31D毎に独立な変換
パラメータとする。本例ではこのように各行31A〜3
1D毎にオフセット(ΔX1j,ΔY1j)を設定して
いるため、ショット配列のY方向のスケーリング、及び
Y軸に対する回転角は考慮する必要が無い。
【0031】この場合、ウエハW上に設定されている座
標系(試料座標系)を(x,y)として、ショット領域
SA(i,j)の中心の試料座標系(x,y)上での設
計上の配列座標を(XDij,YDij)とする。更
に、本例では各ショット領域SA(i,j)の設計上の
配列座標(XDij,YDij)は、このショット領域
に属するウエハマークWMの設計上の配列座標と同じで
あるとする。ただし、ウエハマークWMの配列座標とシ
ョット領域の例えば中心の配列座標とが異なっている場
合には、それらの差分を考慮すればよい。また、ショッ
ト領域SA(i,j)のステージ座標系(X,Y)での
実際の配列座標を(Xij,Yij)とすると、j行目
のショット領域SA(i,j)の実際の配列座標(Xi
j,Yij)は、上記の変換パラメータ(Mx,θ,Δ
X1j,ΔY1j)を用いて、次のように表すことがで
きる(j=1〜4)。
【0032】
【数3】
【0033】この場合、変換パラメータの個数は全体で
10個になるため、少なくとも2次元の5個のウエハマ
ークWMの位置を計測することによって、それらの変換
パラメータの値を決定できる。そこで、ステップ101
で計測されたサンプルショットをショット領域SA
(i,j)であるとして、このショット領域SA(i,
j)のウエハマークの座標の計測値を(Xrij,Yr
ij)、この計測値の(数3)に基づいた計算上の配列
座標(Xij,Yij)からの誤差ベクトルを(εXi
j,εYij)とすると、次の関係が成立する。
【0034】
【数4】
【0035】そして、この誤差ベクトルの自乗(εXi
2 +εYij2)の全部のサンプルショットについての
和、即ち残留誤差成分が最小値を取るように変換パラメ
ータ(Mx,θ,ΔX1j,ΔY1j)(j=1〜4)
の値を決定する。これらの演算は図1の主制御系5で実
行される。次に、図3のステップ103において、露光
時に露光光の照射によるウエハの変形や、ウエハステー
ジの機械的な変形などで発生が予想される位置ずれ量を
考慮して、上記の変換パラメータの補正を行う。このた
め、図2(a)のウエハWの各ショット領域に対する露
光順序も、点線の軌跡32で示すように、各行31A〜
31D毎にステッピング方向を反転していく順序とす
る。この場合、露光順序の遅いショット領域ほどウエハ
Wの膨張による位置ずれ量が大きいと共に、ウエハステ
ージの機械的な変形等による位置ずれ量は、ほぼステッ
ピング方向に応じて定まる量である。
【0036】より具体的に、露光光の照射によるウエハ
の膨張量は、レチクルRの透過率、ウエハWのフォトレ
ジストを含めた反射率、及び各ショット領域の露光時間
などに依存する関数として、予め試験的な露光やシミュ
レーション等で求めておいたデータを使用すればよい。
本例では、そのウエハの膨張量は、ほぼウエハW上の行
31A〜31D毎に一定の量とみなしている。
【0037】同様に、そのステッピング方向に応じて定
まる位置ずれ量は、ステッピング時のXYステージ2の
加速度、ショット配列のX方向のピッチなどの関数とし
て、予め実験等で求めたものを使用すればよい。この位
置ずれ量は、ステッピング方向が+X方向の行31A,
31Cでは同じ量となり、ステッピング方向が−X方向
の行31B,31Dでも同じ量となる。この位置ずれ量
に、ウエハWの膨張量による位置ずれ量を加算して得ら
れるj番目(j=1〜4)の行のショット領域のX方
向、Y方向の位置ずれ量を(ΔX2j,ΔY2j)とす
る。そして、この位置ずれ量をステップ102で求めた
オフセット(ΔX1j,ΔY1j)に補正項として加算
して、次のようにj番目の行の最終的なオフセット(Δ
Xj,ΔYj)を算出する(j=1〜4)。この各行毎
のオフセット(ΔX1,ΔY1)〜(ΔX4,ΔY4)
は、図2(a)に示されている。
【0038】
【数5】
【0039】次に、図3のステップ104において、主
制御系5は、図2(a)のウエハW上の各ショット領域
SA(i,j)(i,j=1〜4)の設計上の配列座標
(XDij,YDij)を、スケーリングMx、ローテ
ーションθ、及び(数5)の各行毎のオフセット(ΔX
j,ΔYj)を変換パラメータとする次式に代入するこ
とによって、各ショット領域SA(i,j)の実際の配
列座標(Xij,Yij)を算出する。
【0040】
【数6】
【0041】そして、主制御系5は、算出された配列座
標(Xij,Yij)をアライメントセンサ4のベース
ライン量BLで補正した座標に基づいてXYステージ2
を駆動することによって、順次各ショット領域SA
(i,j)の位置合わせを行って、それぞれレチクルR
のパターン像を露光する。このように本例によれば、変
換パラメータ中のオフセット(ΔX1j,ΔY1j)
を、ウエハマークが露光された工程でのステッピング方
向に応じて各行毎に算出しているため、サンプルショッ
トのウエハマークの座標位置より、前のレイヤのショッ
ト配列をより正確に求めることができ、重ね合わせ精度
が向上する。更に、これから露光する露光装置で発生す
ると予想される位置ずれ量(ΔX2j,ΔY2j)を各
行毎に補正しているため、重ね合わせ精度がより向上し
ている。
【0042】なお、上記の実施の形態では図2(a)に
示すように、各行31A〜31D毎に複数のサンプルシ
ョットを選択しているが、必ずしも各行(又は各列)毎
に複数のサンプルショットを選択する必要は無い。図4
は、サンプルショットの選択方法の別の例を示し、この
図4において、露光対象のウエハW1上に5個の行34
A〜34Eに亘ってショット領域SA(i,j)が形成
され(i=1〜6,j=1〜5)、各ショット領域SA
(i,j)にそれぞれウエハマークWMが付設されてい
る。この例でも、ウエハマークWMが形成されたレイヤ
での露光順序は、点線の軌跡35で示すように各行34
A〜34E毎に露光装置のウエハステージのステッピン
グ方向が反転して蛇行するような順序であるとする。こ
の場合、例えば行34A,34Cではステッピング方向
が同じであるため、一方の行34Aのみから斜線で示す
ようにショット領域SA(1,1),SA(4,1)を
サンプルショットとして選択し、行34B,34Dもス
テッピング方向が同じであるため、一方の行34Bのみ
から斜線で示すようにショット領域SA(1,2),S
A(6,2)をサンプルショットとして選択する。ま
た、行34Eは、行34Aから離れているため、新たに
ショット領域SA(1,5),SA(4,5)をサンプ
ルショットとして選択し、これらのサンプルショットに
ついてウエハマークWMの座標を計測する。
【0043】また、この図4の例では、(数3)におけ
る行毎のオフセット(ΔX1j,ΔY1j)の代わり
に、例えばステッピング方向が同じ行34A,34Cで
共通のオフセット(ΔX11,ΔY11)を使用し、ス
テッピング方向が同じ行34B,34Dでも共通のオフ
セット(ΔX12,ΔY12)を使用し、行34Eでは
オフセット(ΔX15,ΔY15)を使用するようにし
てもよい。これによって、ショット配列の行数(又は列
数)が多い場合に、サンプルショットの数を減少させて
計算量を少なくできる。
【0044】また、図2(a)の例では各行31A〜3
1D毎にオフセットを求めているが、更に例えば各行3
1A〜31D毎にローテーションθをも求めるようにし
てもよい。なお、上記の実施の形態は、本発明をステッ
プ・アンド・リピート方式の露光装置(ステッパー等)
でアライメントを行う場合に適用したものであるが、本
発明はステップ・アンド・スキャン方式のように、各シ
ョット領域への露光時にレチクルとウエハとを同期して
所定の走査方向に移動する露光装置でアライメントを行
う場合にも適用できることは言うまでもない。このよう
にステップ・アンド・スキャン方式の露光装置に本発明
を適用する場合には、露光工程のスループットを高める
ために次のショット領域に移行する毎にウエハの走査方
向が反転するのが通常であるため、ウエハマークが形成
されたレイヤでの各ショット領域の走査方向に応じて、
(数3)の変換パラメータ中のオフセットの値を独立に
設定するようにしてもよい。このように走査方向に応じ
た2つの部分領域毎に独立の変換パラメータを使用する
場合には、走査方向による位置ずれ量が考慮されるた
め、重ね合わせ精度が向上する。
【0045】なお、本発明は上述の実施の形態に限定さ
れず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の構成を取
り得ることは勿論である。
【0046】
【発明の効果】本発明のアライメント方法によれば、基
板(ウエハ)上の被加工領域(ショット領域)の部分領
域毎にその変換パラメータの少なくとも一部の値を算出
しているため、基板上で部分的に位置ずれ量の傾向が異
なるような場合にも、統計的処理を用いて高精度に各被
加工領域の位置合わせを行うことができる利点がある。
【0047】また、その基板上の被加工領域が複数列
(又は複数行)に亘って配列されている際に、これら複
数列の一列、又は所定の複数列毎にその変換パラメータ
の少なくとも一部の値を算出する場合には、列毎にステ
ッピング方向を反転して露光が行われたときに、ステッ
ピング方向による位置ずれ量が考慮されるため、重ね合
わせ精度が向上する。
【0048】また、変換パラメータは、伸縮に対応する
スケーリング、回転に対応するローテーション、及びオ
フセットを含み、その変換パラメータ中のスケーリン
グ、及びローテーションの値をその基板上で共通に算出
し、その変換パラメータ中のオフセットの値を部分領域
毎に算出する場合には、線形誤差が全て考慮されると共
に、少ない計算量で部分領域毎の位置ずれ量をほぼ正確
に求めることができる。
【0049】また、計測領域を1列、又は所定の複数列
毎にそれぞれ複数個選択する場合には、各列内でスケー
リング(線形伸縮)とオフセットとを分離できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例で使用される投影露
光装置を示す概略構成図である。
【図2】(a)は、図1の投影露光装置で露光対象とな
るウエハWのショット配列を示す平面図、(b)は図2
(a)のウエハWの各ショット領域に付設されているウ
エハマークを示す拡大平面図である。
【図3】その実施の形態におけるアライメント及び露光
動作の一例を示すフローチャートである。
【図4】本発明の実施の形態におけるサンプルショット
の選択方法の別の例を示すウエハの平面図である。
【図5】従来のEGA方式でアライメントが行われるウ
エハのショット配列を示す平面図である。
【符号の説明】
2 XYステージ 3 Zチルトステージ 4 オフ・アクシス方式のアライメントセンサ 5 主制御系 R レチクル PL 投影光学系 W,W1 ウエハ 7 レチクルステージ 12 ウエハ側のレーザ干渉計 14 アライメント信号処理系 31A〜31D ショット領域の行 SA(i,j) j番目の行のi番目のショット領域 WM ウエハマーク

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上の複数の被加工領域の設計上の配
    列座標、及び前記複数の被加工領域から選択された所定
    の複数の計測領域の計測された配列座標を統計処理し
    て、前記複数の被加工領域の設計上の配列座標から実際
    の配列座標を計算するための変換パラメータを算出し、
    該算出された変換パラメータを用いて算出された配列座
    標に基づいて前記複数の被加工領域を順次所定の基準位
    置に位置決めするアライメント方法において、 前記基板上の複数の被加工領域中のそれぞれ1個、又は
    複数個の被加工領域よりなる部分領域毎に前記変換パラ
    メータの少なくとも一部の値を算出することを特徴とす
    るアライメント方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のアライメント方法であっ
    て、 前記基板上の複数の被加工領域が複数列に亘って配列さ
    れている際に、該複数列中の1列、又は所定の複数列毎
    に前記変換パラメータの少なくとも一部の値を算出する
    ことを特徴とするアライメント方法。
  3. 【請求項3】 請求項1、又は2記載のアライメント方
    法であって、 前記変換パラメータは、伸縮に対応するスケーリング、
    回転に対応するローテーション、及びオフセットを含
    み、 前記変換パラメータ中の前記スケーリング、及びローテ
    ーションの値を前記基板上で共通に算出し、 前記変換パラメータ中のオフセットの値を前記部分領域
    毎に算出することを特徴とするアライメント方法。
  4. 【請求項4】 請求項2記載のアライメント方法であっ
    て、 前記計測領域を前記1列、又は所定の複数列毎にそれぞ
    れ複数個選択することを特徴とするアライメント方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN100460946C (zh) * 2005-07-05 2009-02-11 三菱电机株式会社 液晶显示装置的制造方法
CN104375395A (zh) * 2013-08-13 2015-02-25 佳能株式会社 光刻装置、对准方法及物品的制造方法

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