JPH11195261A - 記録媒体再生装置 - Google Patents

記録媒体再生装置

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JPH11195261A
JPH11195261A JP9367817A JP36781797A JPH11195261A JP H11195261 A JPH11195261 A JP H11195261A JP 9367817 A JP9367817 A JP 9367817A JP 36781797 A JP36781797 A JP 36781797A JP H11195261 A JPH11195261 A JP H11195261A
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JP
Japan
Prior art keywords
disk
recording medium
timing belt
disc
outer peripheral
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Pending
Application number
JP9367817A
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English (en)
Inventor
Niro Nakamichi
仁郎 中道
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Nakamichi Corp
Original Assignee
Nakamichi Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】スロットイン方式のディスク再生装置に用いら
れるディスク移送機構において、ロ−ディング開始位置
にディスクを挿入するまでの間、タイミングベルトとデ
ィスクの外周面が擦れることなくディスクを挿入可能と
し、タイミングベルトが損傷するのを防ぎディスクの挿
入をスム−ズにする。 【解決手段】ディスクDがロ−ディング開始位置まで挿
入される間、タイミングベルト29を反時計方向に回転
しない程度の駆動力で駆動する。ユーザの手動操作によ
りディスクDが挿入されると、ディスクDの外周面とタ
イミングベルト29との当接部に生じる摩擦力により、
タイミングベルト29は移送方向に力を受け、ディスク
挿入に伴い移動を始める。したがって、ディスクDの外
周面とタイミングベルト29との当接部は擦れることが
ないのでタイミングベルト29が損傷することなく、デ
ィスクDをスムーズに挿入できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスク又はカ−
トリッジ等の記録媒体を再生手段に移送する移送機構を
備えた記録媒体再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ディスクやカ−トリッジ等の記録媒体を
再生する記録媒体再生装置において、記録媒体を載置す
るためのトレイを設けることなく、前面パネルに設けら
れた挿入口から直接記録媒体を挿入する記録媒体再生装
置がある。このような挿入方式は一般的にスロットイン
方式と呼ばれ、記録媒体を再生するときにトレイ上に記
録媒体を載置する操作が必要なく、挿入口に記録媒体を
挿入するだけなので操作性が良好である。
【0003】スロットイン方式のディスク再生装置に用
いられるディスク移送機構において、ディスクの上面と
下面とを挾持する2つの移送ロ−ラによるもの、ディス
クの側面を2つの移送ベルトで挾持するものが提案され
ている。これらのディスク移送機構は、ディスクを挾持
して移送するためディスク受入状態のときにロ−ラ又は
ベルトの間隔がディスクの幅よりも狭く設定されてい
る。したがって、ディスクを挿入するときには、ディス
クの外周面でディスク移送機構を押し広げ、ディスク移
送機構によりロ−ディング開始位置まで挿入しなければ
ならない。
【0004】例えば、図1に示すディスク移送機構20
は、ディスクガイド部22、32によりディスクの外周
面をガイドし、タイミングベルト29を回転駆動するこ
とによりディスクを移送する。このディスク移送機構2
0のロ−ディング開始位置は図3に示す位置であり、ユ
−ザはこの位置までディスクを手動で挿入しなければな
らない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のディス
ク移送機構20においてロ−ディング開始位置にディス
クを挿入するまではタイミングベルト29は駆動されて
いないので、タイミングベルト29とディスクの外周面
は擦れながら挿入されることになる。したがって、タイ
ミングベルト29が損傷する恐れがあり、またタイミン
グベルト29とディスクの外周面との当接部における摩
擦により挿入がスム−ズではない。
【0006】また、従来のディスク移送機構20におい
てディスクのイジェクト位置は再ロ−ディング可能な位
置に設定されるため、図12に示すようにディスク移送
機構20により完全に挾持されている。したがって、イ
ジェクト位置にあるディスクを引き抜くときにはディス
クの挿入時と同様な問題が生じ、タイミングベルト29
が損傷したりディスクの引き抜きがスム−ズではない。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに本発明の記録媒体再生装置は、記録媒体がロ−ディ
ング開始位置まで挿入される間、記録媒体移送機構を第
1の駆動力で駆動し、記録媒体がロ−ディング開始位置
まで挿入されると、第1の駆動力よりも大きい第2の駆
動力で駆動しロ−ディングを開始する。したがって、ロ
−ディング開始位置までは挿入される記録媒体と記録媒
体移送機構とは擦れることがない。
【0008】さらに、上述の課題を解決するために本発
明の記録媒体再生装置は、記録媒体がイジェクト位置に
あるとき、記録媒体移送機構を記録媒体が移動しない駆
動力で駆動する。よって、イジェクト時において記録媒
体移送機構と記録媒体は擦れることがない。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に本発明を適用した実施例を
説明する。
【0010】図1は、ディスク移送機構20がディスク
受入状態であるときのディスク再生装置100の概略平
面図である。ディスク再生装置100はメインシャシ1
0とフロントパネル12により構成され、フロントパネ
ル12にはディスク挿脱用の挿入口12Aが形成され
る。
【0011】ディスク移送機構20は、装置左側に配置
されるディスクガイド部22、装置右側に配置されるデ
ィスクガイド部32から構成され、さらにディスクガイ
ド部22にはディスクの外周面を駆動するタイミングベ
ルト29が配置される。ディスクガイド部22、32
は、それぞれ左右方向に平行移動可能とされ、かつ所要
の連結機構(図示せず)により連結され互いに対向方向
へ移動可能とされている。
【0012】また、両ディスクガイド部22、32は互
いに近接する方向にバネ付勢され、ディスク受入状態の
ときはディスクDの直径よりも短い距離(図1参照)で
位置決めされている。また、ディスクの再生時には、開
閉機構M2に駆動されることにより、再生中のディスク
と接触しない距離(図5参照)まで広げられる。
【0013】ディスクガイド部22、32の構成を図6
〜図9を参照して説明する。装置左側に配置されるディ
スクガイド部22は、ロ−ディングプレ−ト24とディ
スクガイド25から構成される。ディスクガイド25
は、ディスクの周縁をガイドするためにその断面がコ字
型形状とされ(図7参照)、移送中のディスクの脱落を
防ぐ。また、ディスクガイド部22の両端には駆動プ−
リ27と従動プ−リ28が配置され、両プ−リ間には無
端状のタイミングベルト29が張架される。
【0014】一方、ディスクガイド部22と対向する装
置右側には、ディスクガイド部32が配置される。ディ
スクガイド部32はロ−ディングプレ−ト34とディス
クガイド35から構成され、ディスクガイド35の断面
はコ字型形状とされている。また、ディスクの外周面と
係合する位置には固定ベルト36が固定される。ディス
クガイド35の装置前方側には、摩擦係数の低い樹脂材
からなるディスク導入部35Aが形成されている。
【0015】また、ディスクのロ−ディングはタイミン
グベルト29、固定ベルト36に挾持されて行われるた
め、両ベルトは移送中のディスクと滑ることのないよう
摩擦係数の高い材質である。また、ディスクを挿入すべ
くディスク受入位置にバネ付勢された両ディスクガイド
部22、32を開方向に押し開くとき、ディスク外周部
はディスク導入部35Aと滑ることによりディスクの挿
入開始をスム−ズなものとする。
【0016】ディスクガイド部22、32の開閉状態を
検知するために、開閉検知手段42、43が設けられて
いる。開閉検知手段42は、ディスクガイド部22、3
2間の距離が最小であるディスク受入状態(図1)から
ユ−ザのディスク挿入によりディスクガイド部22、2
3間の距離がわずかに開いた(図2)ことを検知する。
また開閉検知手段43は、ディスクDの大部分が挿入さ
れ、ディスクガイド部22、32間の距離がさらに大き
く開いた(図3)ことを検知する。この図3の距離は、
ディスクガイド部22、32にバネ挾持されたディスク
がユ−ザのディスクを挿入する力を必要としないでタイ
ミングベルト29の回転駆動のみで移送可能となる値が
設定される。
【0017】また、移送されたディスクを後述のタ−ン
テ−ブル3上に位置決めするため、所要の再生位置検知
手段(図示しない)が設けられる。さらに、ディスクを
挿入口12Aから突出したイジェクト位置に位置決めす
るため、所要のイジェクト位置検知手段(図示しない)
が設けられる。
【0018】光学メカ9は、光学ピックアップ1、タ−
ンテ−ブル7、各要素が配置される光学ベ−ス8等から
構成される。光学ピックアップ1は、タ−ンテ−ブル3
に装着されたディスクの内周から外周まで駆動され、デ
ィスクに記録された情報を光学的に読み取る。タ−ンテ
−ブル7は、ディスク移送機構20により再生位置に持
ち来たされたディスクが装着され、スピンドルモ−タ6
(図1では隠れて見えない)により回転駆動される。ま
た、光学メカ9は上下機構M3により上下駆動され、デ
ィスクの移送面と接触しない待避位置(DOWN位置)
と、ディスクをタ−ンテ−ブル3上に装着し再生可能と
する再生位置(UP位置)とに持ち来される。
【0019】《動作制御図》図10はディスク再生装置
100の動作制御図を示すものである。
【0020】光学ピックアップ1は、トラッキングサ−
ボ、フォ−カスサ−ボ等の既知のサ−ボ制御により制御
され、ディスクに記録された情報を光学的に読み取る。
この読取信号はRFアンプ2により増幅された後、信号
処理回路3に入力される。信号処理回路3は、所要の信
号処理を行うものであり、処理後の信号は出力端子4に
出力される。また、RFアンプ2の出力はサーボ回路5
に入力される。サ−ボ回路5は、入力された信号から抽
出される同期信号に基づきスピンドルモ−タ6を回転制
御する。
【0021】システムコントロ−ラ90は、上述した開
閉検知手段42、43、その他各種のメカニズム位置検
出センサ(図示しない)からの検出信号を入力し、後述
の動作フロ−チャ−トに基づき信号処理回路3、サ−ボ
回路5、駆動回路71、72、73に所要の命令を出力
する。
【0022】駆動回路71は、ロ−ディングモ−タM1
を後述する駆動電圧V1あるいは駆動電圧V2を供給す
る。また、駆動回路72は開閉機構M2を駆動し、駆動
回路73は上下機構M3を駆動する。
【0023】駆動電圧V1、V2について詳述する。上
述したとおりロ−ディングモ−タM1は所要の連結手段
により駆動プ−リ27に連結され、駆動プ−リ27と従
動プ−リ28に張架されたタイミングベルト29を回転
駆動するようになっている。ロ−ディングモ−タM1は
低い駆動電圧+V1が供給されると、タイミングベルト
29を反時計方向に回転すべく弱い第1の駆動力F1で
駆動する。しかし、ロ−ディングモ−タM1から駆動プ
−リ27までの連結ロスやタイミングベルト29とディ
スクガイド25との摩擦力等の反力によりタイミングベ
ルト29は回転を始めない。しかし、ユ−ザの手動操作
によりディスクが挿入されると、ディスクの外周面とタ
イミングベルト29との当接部に生じる摩擦力により、
タイミングベルト29は移送方向に力を受け、ディスク
挿入に伴い移動を始める。したがって、ディスクの外周
面とタイミングベルト29との当接部は擦れることがな
いのでタイミングベルト29が損傷することなく、ディ
スクをスム−ズに挿入できる。
【0024】また、ロ−ディングモ−タM1は高い駆動
電圧+V2が供給されると、タイミングベルト29を反
時計方向に回転すべく強い第2の駆動力F2で駆動す
る。この駆動力F2によりタイミングベルト29は回転
駆動を開始し、タイミングベルト29と固定ベルト36
に挾持されたディスクを移送可能とする。
【0025】《ディスクロ−ディング動作》ディスク再
生装置100のロ−ディング動作を図11に示されるフ
ロ−チャ−トを参照して説明する。図1に示すディスク
受入状態において、ロ−ディングモ−タM1に駆動電圧
は供給されてなく、開閉機構M2、上下機構M3も駆動
されていない。また、ディスク移送機構20はバネ付勢
によりディスクDの直径よりも幅狭に位置決めされ、光
学メカ9は待避位置に位置決めされている。
【0026】この状態において、ユ−ザの手動操作によ
りディスクDがフロントパネル12に形成された挿入口
12Aに挿入されると、ディスクの外周面は先ず装置左
側でタイミングベルト29と、装置右側でディスク導入
部32Aとの二点で係合する。この係合状態においてユ
−ザがディスクをさらに押し進めると、ディスクは摩擦
係数の低い材質である導入壁32Aに対して滑りを生
じ、その挿入する力によりバネ付勢に抗じて両ディスク
ガイド部22、32を押し広げる(図2)。
【0027】両ディスクガイド部22、32間の距離が
広がったことを開閉検知手段42が検知するとディスク
が挿入されたと判断して(S1)、駆動回路71はロ−
ディングモ−タM1に駆動電圧+V1を供給する(S
2)。これによりタイミングベルト29は反時計方向に
回転すべく弱い駆動力F1により駆動されるが、上述の
とおり回転を始めない。
【0028】この状態のとき、ユ−ザがさらにディスク
を押し進めると、ディスクの外周面とタイミングベルト
29との当接部に生じる摩擦力により、タイミングベル
ト29は移送方向に力を受け、ディスク挿入と共に移動
する。
【0029】さらにディスクが押し進められ、ディスク
ガイド部22、32間の距離がさらに広がったことを開
閉検知手段43が検知しロ−ディング開始位置(図3)
までディスクが挿入されたと判断すると(S5)、駆動
回路71はロ−ディングモ−タM1に駆動電圧+V2を
供給する(S6)。これによりタイミングベルト29は
反時計方向に回転すべく強い駆動力F2により駆動され
回転を開始する。よって、タイミングベルト29はディ
スクの外周面を駆動し、ディスクは時計方向に回転しな
がらロ−ディングされる。
【0030】なお、ステップS5にてディスクがさらに
押し進められたことが検知される前に開閉検知手段42
がOFFになる(S3)と、ディスクが引き抜かれたと
判断し、駆動回路71はロ−ディングモ−タM1の駆動
を停止する(S4)。
【0031】ロ−ディング中のディスクが再生位置まで
持ち来されたことが検知されると(S7)、駆動回路7
1はロ−ディングモ−タM1の駆動を停止する(S
8)。ディスク移送機構20にディスクが挾持された状
態のまま、上下機構M3が光学メカを上方に移動する
と、ディスクはタ−ンテ−ブルとクランプ機構(図示せ
ず)によりクランプされる。ディスクのクランプの後、
開閉機構M2はディスク移送機構20を開方向に移動
し、ディスクガイド部22、23がディスクと接触しな
い位置まで待避する。その後、スピンドルモ−タ6によ
り所定の回転数で回転駆動が始まり、ディスクの再生が
開始される(S9)。
【0032】以上に説明したとおり、ロ−ディング開始
位置までの間、タイミングベルト29は反時計方向に弱
い駆動力F1で駆動される。このときユ−ザのディスク
挿入と一緒にタイミングベルト29も挿入方向に移動す
るので、タイミングベルト29とディスクの外周面とが
擦れることがなく、ディスクをスム−ズに挿入できる。
また、ディスクがロ−ディング開始位置まで挿入される
と、タイミングベルト29は駆動力F1よりも強い駆動
力F2で駆動され、ユ−ザのディスクを挿入する力を必
要としないでロ−ディングが開始される。
【0033】また、駆動力F1はタイミングベルト29
が反時計方向に回転を始めない程度とされているが、本
発明はこれに限定されない。すなわち、駆動力F1によ
りタイミングベルト29がゆっくりと回転するように設
定してもよい。このゆっくりと回転しているときにディ
スクを挿入すると、ディスクとタイミングベルト29と
の摩擦によりタイミングベルト29の回転が止まり、ユ
−ザによるディスク挿入に伴いタイミングベルト29は
回転する。したがって、この場合も同様にタイミングベ
ルト29とディスクの外周面とが擦れることがなく、ス
ム−ズに挿入できる。
【0034】《ディスクイジェクト動作》さらに、ディ
スク再生装置100のイジェクト動作をフロ−チャ−ト
図13を参照して説明する。
【0035】ディスクが再生位置に持ち来された状態
(図5)において、イジェクトキ−(図示しない)の操
作によりディスクのイジェクト操作が為されると(S1
1)、両ディスクガイド部22、32は閉方向に閉じて
タイミングベルト29と固定ベルト36間にディスクを
挾持する(図4、S12)。ディスクが挾持されると、
駆動回路71はロ−ディングモ−タM1に駆動電圧−V
2を供給する(S13)。これによりタイミングベルト
29は時計方向に回転すべく強い駆動力F2により駆動
され回転する。よって、タイミングベルト29はディス
クの外周面を駆動し、ディスクは反時計方向に回転しな
がらイジェクト方向に移送される。
【0036】ディスクが挿入口から突出したイジェクト
位置(図12)まで移送されたことが検知されると(S
14)、駆動回路71はロ−ディングモ−タM1に駆動
電圧−V1を供給する(S15)。これによりタイミン
グベルト29は時計方向に回転すべく弱い駆動力F1に
より駆動されるが上述のとおり回転を始めない。よっ
て、ディスクはイジェクト位置に持ち来されたまま待機
している。さらに、開閉検知手段42がOFFになりデ
ィスクがユ−ザにより引き抜かれたことが検知されると
(S16)、駆動回路71はロ−ディングモ−タM1の
駆動を停止する(S17)。
【0037】以上に説明したとおり、ディスクがイジェ
クト位置にあるときタイミングベルト29はイジェクト
方向にディスクが動かない程度の弱い駆動力F1で駆動
される。このときユ−ザのディスク引き抜きと一緒にタ
イミングベルト29も時計方向に回転するので、タイミ
ングベルト29とディスクの外周面とが擦れることがな
く、ディスクをスム−ズに引き抜くことができる。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、記録媒体を挿入口から
記録媒体移送機構に擦れることなくスム−ズに挿入で
き、移送機構の記録媒体当接部を損傷させることもな
い。
【0039】また、本発明によれば、イジェクト位置に
ある記録媒体を記録媒体移送機構から擦れることなくス
ム−ズに引き抜くことができ、移送機構の記録媒体当接
部を損傷させることもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】ディスク移送機構20がディスク受入状態のと
きのディスク再生装置100を示す概略平面図。
【図2】ディスク挿入が検知されたときのディスク再生
装置100を示す概略平面図。
【図3】ロ−ディングが開始されたときのディスク再生
装置100を示す概略平面図。
【図4】ディスクが再生位置まで持ち来されたときのデ
ィスク再生装置100を示す概略平面図。
【図5】ディスクが再生状態のときのディスク再生装置
100を示す概略平面図。
【図6】ディスクガイド部22のC−C線上における断
面図。
【図7】ディスクガイド部22のA−A線上における断
面図。
【図8】ディスクガイド部32のD−D線上における断
面図。
【図9】ディスクガイド部33のB−B線上における断
面図。
【図10】ディスク再生装置100の動作制御図。
【図11】ディスク再生装置100におけるロ−ディン
グのフロ−チャ−ト。
【図12】ディスクがイジェクト状態のときのディスク
再生装置100を示す概略平面図。
【図13】ディスク再生装置100におけるイジェクト
のフロ−チャ−ト。
【符号の説明】
10 メインシャシ 12 フロントパネル 12A 挿入口 20 ディスク移送機構 22 ディスクガイド部 27 駆動プ−リ 28 従動プ−リ 29 タイミングベルト 32 ディスクガイド部 36 固定ベルト 42、43 開閉検知手段 71、72、73 駆動回路 90 システムコントロ−ラ D ディスク M1 ロ−ディングモ−タ M2 開閉機構 M3 上下機構

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録媒体が挿入される挿入口を備える記録
    媒体再生装置において、 上記挿入口から挿入された上記記録媒体と係合し上記記
    録媒体を移送する記録媒体移送機構と、 上記記録媒体がロ−ディング開始位置まで挿入される
    間、上記記録媒体移送機構を第1の駆動力で駆動し、上
    記記録媒体が上記ロ−ディング開始位置まで挿入される
    と、上記記録媒体移送機構を第1の駆動力よりも大きい
    第2の駆動力で駆動しロ−ディングを開始する制御手段
    とを備えたことを特徴とする記録媒体再生装置。
  2. 【請求項2】記録媒体が挿入される挿入口を備える記録
    媒体再生装置において、 上記記録媒体と係合し、上記記録媒体を上記挿入口から
    突出したイジェクト位置と上記装置内の再生位置との間
    を移送する記録媒体移送機構と、 上記記録媒体が上記イジェクト位置にあるとき、上記記
    録媒体移送機構を上記記録媒体が移動しない駆動力で駆
    動する制御手段とを備えたことを特徴とする記録媒体再
    生装置。
JP9367817A 1997-12-26 1997-12-26 記録媒体再生装置 Pending JPH11195261A (ja)

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