JPH11195185A - 防災無線システムのサイレン吹鳴方式 - Google Patents

防災無線システムのサイレン吹鳴方式

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JPH11195185A
JPH11195185A JP36014497A JP36014497A JPH11195185A JP H11195185 A JPH11195185 A JP H11195185A JP 36014497 A JP36014497 A JP 36014497A JP 36014497 A JP36014497 A JP 36014497A JP H11195185 A JPH11195185 A JP H11195185A
Authority
JP
Japan
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siren
sound
master station
door
slave station
Prior art date
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Pending
Application number
JP36014497A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Kamitamari
広明 上玉利
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Denshi KK
Original Assignee
Hitachi Denshi KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Denshi KK filed Critical Hitachi Denshi KK
Priority to JP36014497A priority Critical patent/JPH11195185A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 親局と、サイレン発生部を有する屋外拡声装
置と、サイレン発生部を有さない戸別受信装置とを含む
市町村防災無線システムにおいて、親局からの1回の起
動で、屋外拡声装置と戸別受信装置にて同時にサイレン
を吹鳴するようにし、住民や消防団員への情報伝達を迅
速化する。 【解決手段】 親局は一種類の呼出信号とサイレン音を
各子局へ送信し、屋外拡声装置は上記呼出信号を受信
し、内部のサイレン発生部とモーターサイレン装置を起
動してサイレンを吹鳴し、戸別受信装置は上記呼出信号
とサイレン音を受信し、受信したサイレン音を出力して
サイレンを吹鳴することによって、親局からの1回の起
動で、屋外拡声装置と戸別受信装置にて同時にサイレン
を吹鳴するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、市町村防災無線固
定系システムにおけるサイレンの吹鳴方式に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図3は、市町村防災無線システムの構成
例を示すシステム系統図である。図3において、1は無
線送受信装置、2は操作卓、3は屋外拡声装置、4はモ
ーターサイレン装置、5は戸別受信装置を示す。
【0003】図2は、従来の市町村防災無線システムに
おけるF2,F3サイレンの吹鳴方式を示すタイムチャ
ートである。ここで、F2サイレンとは、図3の屋外拡
声装置3のように、モーターサイレン装置4を有する子
局において、モーターサイレン装置を起動してサイレン
音を鳴らすものである。一方、F3サイレンとは、図3
の戸別受信機5のように、サイレン発生手段を持たない
子局に対し、親局側から無線回線を介してサイレン音も
伝送し、子局側にて受信したサイレン音を再生し、サイ
レン音を出力するものである。
【0004】従来、市町村防災無線システムにおいて、
親局側からモーターサイレン装置4と戸別受信装置5に
サイレン吹鳴の起動をかける場合、まず図2に示すよう
に、選択呼出信号Aを送信してF2サイレン呼出を行
い、モーターサイレン装置4でサイレン吹鳴を行わせた
後、再度選択呼出信号Cを送信し、戸別受信装置5でサ
イレン吹鳴を行わせる手順が電波法で定められていた。
すなわち、モーターサイレン装置4がシステム構成にあ
る場合、モーターサイレン装置4を起動するには、F2
サイレン呼出信号を親局の操作卓2から送出しなければ
ならない。屋外拡声装置3は、F2サイレン呼出信号を
受信して、内部の制御部で解析し、内部のサイレン発生
部を制御する。この制御信号は、モーターサイレン装置
4に供給され、モーターサイレン装置4を起動する。し
かし、戸別受信装置5は、サイレン発生部を内蔵してい
ないため、F2サイレン呼出によるサイレンの吹鳴は不
可能である。戸別受信装置5にサイレン吹鳴を行う場合
には、上述の通り、操作卓2より再度呼出を行いF3サ
イレン吹鳴を行う必要が有った。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来技術では、
モーターサイレン装置と戸別受信装置とを同時に吹鳴す
ることは不可能であった。しかし、最近の電波法の改正
により、必ずしも上述の手順に従う必要性が無くなっ
た。本発明は、かかる状況に鑑み、これらの装置で同時
にサイレン吹鳴させる吹鳴方式を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するため、親局側の操作卓2の制御部と、戸別受信
装置5および屋外拡声装置3の制御部の制御方法を変更
したものである。即ち、親局は一種類の呼出信号とサイ
レン音を各子局へ送信し、屋外拡声装置は上記呼出信号
を受信し、内部のサイレン発生部とモーターサイレン装
置を起動してサイレンを吹鳴し、戸別受信装置は上記呼
出信号とサイレン音を受信し、受信したサイレン音を出
力してサイレンを吹鳴することによって、親局からの1
回の起動で、屋外拡声装置と戸別受信装置にて同時にサ
イレンを吹鳴するようにしたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面を
参照して説明する。図4は、屋外拡声装置の内部ブロッ
ク図である。図4において、4−1は受信部、4−2は
制御部、4−3はサイレン発生部、4−4は音声増幅
部、4−5はスピーカ、4−6はアンテナである。モー
ターサイレン装置は図3と同じ符号を使用している。ま
た、図5は、戸別受信装置の内部ブロック図である。図
5において、5−1は受信部、5−2は制御部、5−3
は音声増幅部、5−4はスピーカ、5−5はアンテナで
ある。
【0008】図1は、本発明の一実施例の動作を示すタ
イムチャートである。図1に示すように、操作卓2から
無線送受信装置1を経由して、選択呼出信号としては1
種類の呼出信号Aのみ送信する。戸別受信装置5では、
制御部の制御方法を変更し、この呼出信号AによるF2
サイレン呼出の受信であっても、音声増幅部4−4を起
動して、親局から伝送されたサイレン音をスピーカ4−
5から出力するように制御する。また、屋外拡声装置3
においては、親局からの呼出信号A(F2サイレン呼
出)を受信して、内部のサイレン発生部4−3とモータ
ーサイレン装置4を起動するが、同時に、親局から伝送
されたサイレン音も受信するため、制御部4−2は、ア
ナログスイッチをオフにして、スピーカ4−5からサイ
レン音が外部に出力されないように制御する。このよう
に、親局と子局側の各装置の制御方法を変更すること
で、操作卓2における1回の操作で、モーターサイレン
装置4と戸別受信装置5において、同時にサイレンを吹
鳴させることができる。
【0009】
【発明の効果】本発明の効果として、モーターサイレン
装置、戸別受信装置ともに同時にサイレン吹鳴するた
め、火災通報が1回の操作で終えることができ、更にサ
イレン吹鳴時間が1回となるため、住民や消防団員等へ
の通報が迅速に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の動作を示すタイミングチャ
ート。
【図2】従来方式の動作を示すタイミングチャート。
【図3】市町村防災無線システムの構成例を示すシステ
ム系統図。
【図4】本発明の一実施例における屋外拡声装置の構成
を示すブロック図。
【図5】本発明の一実施例における戸別受信装置の構成
を示すブロック図。
【符号の説明】
1:無線送受信装置、 2:操作卓、3:
屋外拡声装置、 4:モーターサイレン
装置、5:戸別受信装置。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 親局と、サイレン発生部を有する第1の
    子局と、サイレン発生部を有さない第2の子局とを含む
    防災無線システムにおいて、 親局は、一種類の呼出信号とサイレン音を各子局へ送信
    し、 第1の子局は、上記呼出信号を受信しサイレン発生部を
    起動してサイレンを吹鳴し、第2の子局は、上記呼出信
    号とサイレン音を受信し該サイレン音を出力してサイレ
    ンを吹鳴することによって、 親局からの1回の起動で第1の子局と第2の子局が同時
    にサイレンを吹鳴するようにしたことを特徴とするサイ
    レン吹鳴方式。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の防災無線システムのサイ
    レン吹鳴方式において、上記第1の子局は屋外拡声装置
    であって、上記第2の子局は戸別受信装置であることを
    特徴とするサイレン吹鳴方式。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の防災無線システムのサイ
    レン吹鳴方式において、上記第1の子局は、上記親局か
    らのサイレン音を受信したのち、該サイレン音を外部に
    出力しないように制御することを特徴とするサイレン吹
    鳴方式。
JP36014497A 1997-12-26 1997-12-26 防災無線システムのサイレン吹鳴方式 Pending JPH11195185A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012027533A (ja) * 2010-07-20 2012-02-09 Nec Corp 放送システムおよび戸別警報装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012027533A (ja) * 2010-07-20 2012-02-09 Nec Corp 放送システムおよび戸別警報装置

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