JP2984565B2 - 無線広報送受信装置 - Google Patents
無線広報送受信装置Info
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Description
電波を受けて広報を吹鳴させるとともにこの広報が正し
く吹鳴されたかどうかの確認信号を無線電波で上記無線
広報発信局に応答する無線広報送受信装置に関する。
2を参照して説明する。(a)は無線広報送受信装置の
設置図、(b)は従来技術による無線広報送受信装置の
ブロック図、(c)は従来技術による無線広報送受信装
置の主要信号図である。
持柱5に取り付けた無線広報送受信回路7,アンテナ
2,スピーカ3およびマイクロフォン4で構成してい
る。無線広報送受信装置は、無線広報発信局(図示せ
ず)が送信する第1の無線電波によって伝達される広報
信号をアンテナ2を介して無線広報送受信回路7で受信
する。
吹鳴手段について説明する。無線広報送受信回路7は、
上記無線電波をスイッチ22を通過させたあと受信機1
1でベースバンド信号に変換し、このベースバンド信号
のうち,アナログ音声信号である広報信号をアナログ音
声信号回路である増幅器13でさらに増幅してスピーカ
3に送る。スピーカ3はこの広報信号を受けて音声によ
る広報S1を吹鳴させる。なお、第1の無線電波は上記
広報信号に先立って送信され,増幅器13を起動させる
起動制御信号をさらに含んでいる。デコード回路12は
受信機11からベースバンド信号の起動制御信号を受け
ると、増幅器13を起動し、スピーカ3が広報S1を吹
鳴できる態勢を作る。
手段について説明する。スピーカ3が広報S1を吹鳴す
ると、マイクロフォン4がこの広報S1を集音してアナ
ログ音声信号S2を生じる。この音声信号S2は増幅器
21で増幅されてアナログ音声信号S5になる。コンパ
レータ71はこの音声信号S5のレベルが判別レベルよ
り大きいか否かを判別する。コンパレータ71は、一定
期間以上、音声信号S5のレベルが判別レベルより大き
い場合にスピーカ3による広報の吹鳴が正しく行われた
と判定し、そうでなければ広報の吹鳴が正しく行われな
かったと判定する。この判定結果はエンコーダ回路17
に送られ、エンコーダ回路17はこの判定結果をエンコ
ードし、これを吹鳴確認信号として送信機16に送ると
ともに、この吹鳴確認信号でスイッチ22を送信機16
側に接続する。送信機16は上記吹鳴確認信号を第2の
無線電波に変換し、この第2の無線電波はスイッチ22
およびアンテナ2を介して上記無線広報発信局に送られ
る。
報送受信装置では、スピーカで吹鳴された広報をマイク
ロフォンで集音してアナログ音声信号に変換し、このア
ナログ音声信号対応の信号レベルが判定レベルより一定
時間以上大きい場合に広報の吹鳴が行われたと判定して
いる。このため、上記マイクロフォンに一定レベル以上
の音が集音されさえすれば、上記スピーカの吹鳴がなく
ても、あたかも広報の吹鳴が正しく実行されたものとし
て吹鳴確認信号が無線広報発信局に通知されていた。
の内容までは監視していないため、受信した広報信号の
内容とスピーカから吹鳴された内容とが異っていても、
広報が正しく吹鳴されたと判定してしまうという問題が
あった。
装置は、無線広報発信局からアナログ音声信号である広
報信号を含む第1の無線電波を受信して広報をスピーカ
で吹鳴させる無線広報吹鳴手段と、前記広報の吹鳴確認
をするとともにその確認結果である吹鳴確認信号を第2
の無線電波に含んで前記無線広報発信局に送信する吹鳴
監視手段とを備える無線広報送受信装置において、前記
無線広報吹鳴手段が、前記第1の無線電波が含む前記広
報信号から第1のアナログ音声信号を生じる受信機と、
前記第1のアナログ音声信号を前記スピーカに導くアナ
ログ音声信号回路とを備え、前記吹鳴監視手段が、前記
第1のアナログ音声信号をディジタル信号化して記憶す
る第1の記憶回路と、前記スピーカによる吹鳴を集音し
て第2のアナログ音声信号を生じるマイクロフォンと、
前記第2のアナログ音声信号をディジタル信号化して記
憶する第2の記憶回路と、前記第1の記憶回路の記憶内
容と前記第2の記憶回路の記憶内容とを比較する比較回
路と、前記比較回路による比較結果から前記吹鳴確認信
号を生じるとともにこの吹鳴確認信号を含む前記第2の
無線電波をアンテナから送信する送信機とを備える。
る。
る。
術と同様のアンテナ2,スピーカ3およびマイクロフォ
ン4と、無線広報送受信回路1とを含む。これらの装置
は、従来技術によると同様に地面6に立てられた支持柱
5に設置される。
る無線広報送受信回路7と同じ構成および動作の受信機
11,デコード回路12,増幅器13,スイッチ22,
送信機16,エンコード回路17および増幅器21を含
む。
従来技術におけると同様であり、受信機11,デコード
回路12,増幅器13およびスイッチ22を使用する。
即ち、無線広報送受信回路1は、無線広報発信局からの
無線電波をスイッチ22を通過させたあと受信機11で
ベースバンド信号に変換し、このベースバンド信号のう
ちのアナログ音声信号である広報信号をアナログ音声信
号回路である増幅器13でさらに増幅してスピーカ3に
送る。スピーカ3はこの広報信号を受けて音声による広
報S1を吹鳴させる。上記第1の無線電波は上記広報信
号に先立って送信され,増幅器13を起動させる起動制
御信号をさらに含んでいる。デコード回路12は受信機
11からベースバンドの起動制御信号を受けると、増幅
器13を起動し、スピーカ3が広報S1を吹鳴できる態
勢を作る。
鳴監視手段について説明する。A/D変換器14は受信
機11からの広報信号をディジタル信号S3に変換し、
記憶回路15はこのディジタル信号を記憶する。
は、マイクロフォン4で集音され,電気信号に変換され
てアナログ音声信号S2になる。この音声信号S2は増
幅器21で増幅されたあと、A/D変換器20でディジ
タル信号S4に変換される。このディジタル信号S4は
記憶回路19に記憶される。スピーカ3による広報の吹
鳴が終了すると、比較器18は記憶回路15の記憶内
容,つまりディジタル信号S3と記憶回路18の記憶内
容,つまりディジタル信号S4とを比較し、この比較結
果をエンコード回路17に送る。エンコーダ回路17は
この判定結果,つまりディジタル信号S3とS4とが誤
差の範囲内において一致しているかどうかの判定をエン
コードし、これを吹鳴確認信号として送信機16に送る
とともに、この吹鳴確認信号でスイッチ22を送信機1
6側に接続する。送信機16は上記吹鳴確認信号を第2
の無線電波に変換し、この第2の無線電波はスイッチ2
2およびアンテナ2を介して上記無線広報発信局に送ら
れる。
手段が、受信機が生じた第1のアナログ音声信号をディ
ジタル信号化して記憶する第1の記憶回路と、スピーカ
による吹鳴をマイクロフォンが集音して生じた第2のア
ナログ音声信号をディジタル信号化して記憶する第2の
記憶回路と、前記第1の記憶回路の記憶内容と前記第2
の記憶回路の記憶内容とを比較する比較回路と、前記比
較回路による比較結果から吹鳴確認信号を生じるので、
上記スピーカの吹鳴および吹鳴内容を正しく監視できる
効果がある。
図である。(a)は無線広報送受信装置の設置図、
(b)は従来技術による無線広報送受信装置のブロック
図、(c)は従来技術による無線広報送受信装置の主要
信号図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 無線広報発信局からアナログ音声信号で
ある広報信号を含む第1の無線電波を受信して広報をス
ピーカで吹鳴させる無線広報吹鳴手段と、前記広報の吹
鳴確認をするとともにその確認結果である吹鳴確認信号
を第2の無線電波に含んで前記無線広報発信局に送信す
る吹鳴監視手段とを備える無線広報送受信装置におい
て、前記無線広報吹鳴手段が、前記第1の無線電波が含
む前記広報信号から第1のアナログ音声信号を生じる受
信機と、前記第1のアナログ音声信号を前記スピーカに
導くアナログ音声信号回路とを備え、前記吹鳴監視手段
が、前記第1のアナログ音声信号をディジタル信号化し
て記憶する第1の記憶回路と、前記スピーカによる吹鳴
を集音して第2のアナログ音声信号を生じるマイクロフ
ォンと、前記第2のアナログ音声信号をディジタル信号
化して記憶する第2の記憶回路と、前記第1の記憶回路
の記憶内容と前記第2の記憶回路の記憶内容とを比較す
る比較回路と、前記比較回路による比較結果から前記吹
鳴確認信号を生じるとともにこの吹鳴確認信号を含む前
記第2の無線電波をアンテナから送信する送信機とを備
えることを特徴とする無線広報送受信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7003832A JP2984565B2 (ja) | 1995-01-13 | 1995-01-13 | 無線広報送受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7003832A JP2984565B2 (ja) | 1995-01-13 | 1995-01-13 | 無線広報送受信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08195725A JPH08195725A (ja) | 1996-07-30 |
JP2984565B2 true JP2984565B2 (ja) | 1999-11-29 |
Family
ID=11568178
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7003832A Expired - Fee Related JP2984565B2 (ja) | 1995-01-13 | 1995-01-13 | 無線広報送受信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2984565B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62172498A (ja) * | 1986-01-24 | 1987-07-29 | シャープ株式会社 | 警報システム |
JPH01235426A (ja) * | 1988-03-15 | 1989-09-20 | Nec Corp | 警報システム |
-
1995
- 1995-01-13 JP JP7003832A patent/JP2984565B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08195725A (ja) | 1996-07-30 |
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