JPH11195106A - データ処理方法及び装置並びに記憶媒体 - Google Patents

データ処理方法及び装置並びに記憶媒体

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JPH11195106A
JPH11195106A JP9366743A JP36674397A JPH11195106A JP H11195106 A JPH11195106 A JP H11195106A JP 9366743 A JP9366743 A JP 9366743A JP 36674397 A JP36674397 A JP 36674397A JP H11195106 A JPH11195106 A JP H11195106A
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JP
Japan
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data
frame
data processing
instruction
processing
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JP9366743A
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Megumi Yoshimura
めぐみ 吉村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 はめ込むデータをフレームデータのはめ込む
位置や形に合うように変形して合成できるデータ処理方
法及び装置を提供する。 【解決手段】 フレームマスクにおける注目画素を参照
し、その値が0であるか否かを判断する(ステップS4
06)。そして、フレームマスクの値が0である場合
は、次のステップS407で変換式を参照しながら、フ
レームデータ上で注目している画素i,jに対応する、
貼り付ける画像上の画素を求め、次のステップS408
でその画素の値をフレームデータ上のx’,y’に上書
きする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ処理方法及
び装置並びにこれらデータ処理方法及び装置に用いる記
憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、あるフレームデータに他のデータ
を合成する場合、フレーム内の他のデータをはめ込む領
域がはめ込むデータの大きさや形状と異なると、はめ込
むデータをユーザが変形しなければならなかったり、は
め込むデータがフレームに空いている穴からはみ出した
部分が切り取られてしまう等の現象があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、上述した従来
例にあっては、はめ込むデータをフレームデータのはめ
込む位置や形に合うように変形して合成することができ
ないという問題点があった。
【0004】本発明は上述した従来の技術の有するこの
ような問題点に鑑みてなされたものであり、その第1の
目的とするところは、はめ込むデータをフレームデータ
のはめ込む位置や形に合うように変形して合成すること
ができるようにしたデータ処理方法及び装置を提供しよ
うとするものである。
【0005】また、本発明の第2の目的とするところ
は、上述したようなデータ処理装置を円滑に制御するこ
とができる記憶媒体を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1記載のデータ処理方法は、2次元画像をメモ
リ上に展開する展開ステップと、前記展開ステップによ
り展開されたデータを書き換えることにより画像を加工
する加工ステップと、表示手段に表示された情報を指示
手段により指示する指示ステップと、前記指示ステップ
による指示に従った処理を行う処理ステップと、内部に
他のデータをはめ込むフレームデータと、前記フレーム
データに他のデータをはめ込む部分を定義したマスクデ
ータと、フレームデータに他のデータをはめ込む際にそ
れらの対応する位置を規定する変換式と、前記変換式に
従ってフレームデータにおけるある位置に対応するはめ
込むデータにおける位置とその値を求める演算ステップ
とを有することを特徴とする。
【0007】また、上記目的を達成するために請求項2
記載のデータ処理方法は、請求項1記載のデータ処理方
法において、前記指示手段はキーボードであることを特
徴とする。
【0008】また、上記目的を達成するために請求項3
記載のデータ処理方法は、請求項1記載のデータ処理方
法において、前記指示手段はポインティングデバイスで
あることを特徴とする。
【0009】また、上記目的を達成するために請求項4
記載のデータ処理方法は、請求項1記載のデータ処理方
法において、前記ポインティングデバイスはマウスであ
ることを特徴とする。
【0010】また、上記目的を達成するために請求項5
記載のデータ処理方法は、請求項1記載のデータ処理方
法において、前記ポインティングデバイスはペンである
ことを特徴とする。
【0011】また、上記目的を達成するために請求項6
記載のデータ処理方法は、請求項1記載のデータ処理方
法において、前記情報はアイコンであることを特徴とす
る。
【0012】また、上記目的を達成するために請求項7
記載のデータ処理方法は、請求項1記載のデータ処理方
法において、前記情報はボタンであることを特徴とす
る。
【0013】また、上記目的を達成するために請求項8
記載のデータ処理方法は、請求項1記載のデータ処理方
法において、前記情報は文字列であることを特徴とす
る。
【0014】また、上記目的を達成するために請求項9
記載のデータ処理装置は、2次元画像をメモリ上に展開
する展開手段と、前記展開手段により展開されたデータ
を書き換えることにより画像を加工する加工手段と、表
示手段に表示された情報を指示手段により指示する指示
手段と、前記指示手段による指示に従った処理を行う処
理手段と、内部に他のデータをはめ込むフレームデータ
と、前記フレームデータに他のデータをはめ込む部分を
定義したマスクデータと、フレームデータに他のデータ
をはめ込む際にそれらの対応する位置を規定する変換式
と、前記変換式に従ってフレームデータにおけるある位
置に対応するはめ込むデータにおける位置とその値を求
める演算手段とを有することを特徴とする。
【0015】また、上記目的を達成するために請求項1
0記載のデータ処理装置は、請求項9記載のデータ処理
装置において、前記指示手段はキーボードであることを
特徴とする。
【0016】また、上記目的を達成するために請求項1
1記載のデータ処理装置は、請求項9記載のデータ処理
装置において、前記指示手段はポインティングデバイス
であることを特徴とする。
【0017】また、上記目的を達成するために請求項1
2記載のデータ処理装置は、請求項9記載のデータ処理
装置において、前記ポインティングデバイスはマウスで
あることを特徴とする。
【0018】また、上記目的を達成するために請求項1
3記載のデータ処理装置は、請求項9記載のデータ処理
装置において、前記ポインティングデバイスはペンであ
ることを特徴とする。
【0019】また、上記目的を達成するために請求項1
4記載のデータ処理装置は、請求項9記載のデータ処理
装置において、前記情報はアイコンであることを特徴と
する。
【0020】また、上記目的を達成するために請求項1
5記載のデータ処理装置は、請求項9記載のデータ処理
装置において、前記情報はボタンであることを特徴とす
る。
【0021】また、上記目的を達成するために請求項1
6記載のデータ処理装置は、請求項9記載のデータ処理
装置において、前記情報は文字列であることを特徴とす
る。
【0022】また、上記目的を達成するために請求項1
7記載の記憶媒体は、2次元画像をメモリ上に展開し、
その展開されたデータを書き換えることにより画像を加
工し、表示手段に表示された情報を指示手段により指示
し、その指示に従った処理を行い、内部に他のデータを
はめ込むフレームデータと、前記フレームデータに他の
データをはめ込む部分を定義したマスクデータと、フレ
ームデータに他のデータをはめ込む際にそれらの対応す
る位置を規定する変換式と、前記変換式に従ってフレー
ムデータにおけるある位置に対応するはめ込むデータに
おける位置とその値を求めるように制御する制御プログ
ラムを格納したことを特徴とする。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面に基づき説明する。
【0024】図1は、本発明の一実施の形態に係るデー
タ処理装置の概略構成を示すブロック図である。本実施
の形態に係るデータ処理装置は、CPU(中央演算処理
装置)101、ROM(リードオンリーメモリ)10
2、RAM(ランダムアクセスメモリ)103、キーボ
ード104、マウス105、表示器106及び外部記憶
装置107により構成され、これら各構成要素はバスラ
イン108により互いに接続されている。なお、システ
ム構成によっては、後述するシステムプログラムや画像
合成処理プログラム等は、ROM102の代わりにハー
ドディスク等のような外部記憶装置に格納されていても
よい。
【0025】CPU101は、例えばマイクロプロセッ
サ形態であり、本装置各部の動作を制御する。ROM1
02は、システムプログラム102a並びに本発明によ
る画像処理プログラム102cを含み、その他の各種処
理を指示したりするための画像アプリプログラム102
bを格納する。このROM102が本発明の記憶媒体で
ある。
【0026】RAM103は、あるデータをその領域内
に合成することができるフレームデータ領域103a、
そのフレームデータにおいてどの部分に他のデータをは
め込むかを判断するためのフレームマスクデータ領域1
03b、はめ込むデータをフレームデータ領域103a
内のどの領域のどの位置にどのようにしてはめ込むかを
規定するフレーム変換式領域103c、フレームにはめ
込むデータ領域103d及びその他の管理・ワーク領域
103e等により構成されている。以下、フレームデー
タを103a、フレームマスクデータを103b、フレ
ームにはめ込むデータを103dと記述する場合があ
る。
【0027】本実施の形態では、フレームデータと、そ
こにはめ込むデータを共にRGB各8ビットの、1画素
24ビットの情報を持つRGB情報として説明する。ま
た、フレームマスクデータは、1画素1ビットのデータ
とし、0の画素がはめ込むデータを、1画素がフレーム
データを対応付けるものとする。もし、フレームマスク
データを例えば、1画素8ビットのデータとして与えれ
ば、フレームデータとはめ込むデータには透明度を持た
せることができ、より見栄えの良い合成画像を得ること
もできる。
【0028】また、本実施の形態では、フレームデータ
に直接はめ込むデータを上書きするするものとして説明
する。フレームデータにはめ込むデータを上書きせず、
他の領域に合成データを生成する場合には、RAM10
3上のその他の管理・ワーク領域103eにフレームデ
ータと同じ大きさの領域を確保し、最初にフレームデー
タを複写しておくか、後述するフローにおいて注目する
画素のフレームマスクデータが1であればフレームデー
タの値を、0であれば合成するデータの値を確保した領
域に書き込めば良い。
【0029】フレームデータ、フレームマスクデータ、
フレーム変換式及びはめ込むデータは、共に外部記憶装
置107から読み込まれるが、フレームデータ、フレー
ムマスクデータ及びフレーム変換式は、画像処理プログ
ラム中やROM102上等に予め組み込まれていてもよ
い。外部記憶装置107から各データを読み込むと、ま
ず、RAM103上のフレームデータ領域103a、フ
レームマスクデータ領域103b、フレーム変換式領域
103c及びはめ込むデータ領域103dにそれぞれ格
納される。
【0030】キーボード104は、ユーザが文字、数
字、記号等のデータの入力及びCPU101に対する各
種の指示を行うためのものである。マウス105は、表
示器106上に表示されている各種の情報を指示するこ
とにより、CPU101に対して各種の指示を行う。マ
ウス105の代わりにトラックボール、ペンまたはタッ
チパネル等により、表示器106上に表示されている各
種の情報を指示するようにしてもよい。
【0031】表示器106は、LCD(液晶表示器)等
により構成され、CPU101の制御により各種データ
の表示を行う。外部記憶装置107は、例えばフロッピ
ーディスク等のメディアからなり、該外部記憶装置10
7からCPU101の制御により読み出された各種のデ
ータは、バスライン108を介してRAM103上で展
開される。
【0032】図2は、本実施の形態において説明するフ
レーム合成の一例を示す図である。同図(a)は合成す
る画像を、同図(b)はフレームマスクデータ1を参照
しながら変換関数1により合成する画像(a)を変換し
てフレームデータ1との合成データ1を得る処理状態
を、同図(c)はフレームマスクデータ2を参照しなが
ら変換関数2により合成する画像(a)を変換してフレ
ームデータ2との合成データ2を得る処理状態を、同図
(d)はフレームマスクデータ3を参照しながら変換関
数3により合成する画像(a)を変換してフレームデー
タ3との合成データ3を得る処理状態をそれぞれ示す。
【0033】図2において、フレームデータ1,2,3
には、それぞれ対応するフレームマスクデータ1,2,
3と、変換関数1,2,3が対応付けられている。ここ
でフレームデータとフレームマスクデータは、1つのフ
ァイルに格納されても良いし、或いは別ファイルとして
構成され且つプログラムによって対応付けられても良
い。
【0034】本実施の形態では、プログラム中にフレー
ムデータとフレームマスクデータの対応付けが記述され
ており、各ファイルをそれぞれRAM103上に読み込
むものとしている。また、変換関数も同様にフレームマ
スクデータとの対応付けがプログラム中に記述されてい
るものとする。本実施の形態においては、フレーム変換
式は、ライブラリーとしてフレームマスクデータと同様
のメディアに格納され、ユーザの指示によりフレームデ
ータが選択されると、フレーム合成処理プログラムによ
ってRAM103上に展開され、動作可能な状態になる
ものとしている。
【0035】図3は、変換関数の一例を示す図であり、
同図(a)は元画像を、同図(b)はフレーム(マス
ク)データをそれぞれ示す。フレームデータのデータが
はめ込まれる部分が図示のように平行四辺形の場合、元
のデータをそれにぴったり収まるように変換するための
下記変換式(1)〜(4)が与えられる。
【0036】即ち、元画像のx,yの画素をフレームデ
ータにはめ込むと、対応するx’,y’は、下記式
(1)、(2)によりそれぞれ表わされる。
【0037】 x’=w0+d−d×y/h+w’/w×x …(1) y’=h0+h’/h×y …(2) 従って、フレームデータ上の画像(データ)がはめ込ま
れる部分におけるx’,y’に対応する元画像上のx,
yは、下記式(3)、(4)によりそれぞれ表わされ
る。
【0038】 x=(x’−w0−d−d×(y’−h0)/h’)×w/w’ …(3) y=(y’−h0)×h/h’ …(4) 合成処理では、この様な変換式を基に、フレームデータ
上にデータがはめ込まれる部分における各位置(画像の
場合は各画素)を求める。
【0039】次に、本実施の形態に係るデータ処理装置
の動作を図4のフローチャートを用いて説明する。但
し、画像アプリ等を起動し、各種の初期処理を行うフロ
ーや、画像を呼び出したりする等の処理のフローは、図
4のフローチャートでは省略する。
【0040】まず、画像アプリが起動されると、ROM
102から画像アプリケーションプログラム102bや
本実施の形態のように合成処理を行うためのフレーム合
成処理プログラム102cが読み出される。但し、フレ
ーム合成処理プログラム102cは、画像アプリからフ
レーム合成処理が起動されたときに読み出されるように
すれば、無駄な領域を使用しないために効果的である。
【0041】フレーム合成処理に必要となる各種の情報
や領域は、RAM103上に確保される。フレームデー
タ領域103aやフレームマスクデータ領域103b及
びはめ込むデータ領域103dは、起動時に確保しても
良いが、それぞれが必要となった時点で確保するように
すれば、やはり無駄な領域を使用しないため、他にメモ
リ領域を使用する他の処理を行う際等に効果的である。
その他の管理・ワーク領域103eも画像アプリ起動時
に予め確保するか、必要となったときに確保しても良
い。
【0042】フレームにはめ込みたい画像を呼び出し、
本発明におけるフレーム合成処理を画像アプリで指示す
ると、次にフレームの種類を選択し、それを呼び出す処
理を行う。そうすると、ステップS401でフレームデ
ータ領域103aとフレームマスクデータ領域103b
には、呼び出された画像データが格納され、必要な情報
が設定されている。また、フレームの種類が選択される
と、フレーム合成処理プログラムでは、選択されたフレ
ームに対応した変換関数が格納されたライブラリーを読
み出し、動作可能な形式としてRAM103上のフレー
ム変換式領域103cに展開する。フレーム合成処理
は、フレームデータにおける「はめ込む領域」(フレー
ムの中の穴があいている部分、即ち、はめ込む画像10
3dをはめ込む部分で、図2のフレームマスクデータ1
〜3の白抜きになっている部分)に対して処理を行うの
であるが、本実施の形態のように、その領域が明示され
ていない場合は、フレームデータの全画素に対して以下
の処理を行う。また、その領域が明示されている場合
は、即ち、「はめ込む領域」の外接矩形が明示されてい
る場合は、その部分、その矩形内にだけ処理を行えば良
い。
【0043】次にステップS402でフレームデータの
全行に対して処理を行うためのカウンタjに0をセット
する。次にステップS403で全行に対して処理を行っ
たか否か、即ちカウンタjがフレームの高さ以下である
か否かを判断する。そして、カウンタjがフレームの高
さ以下でない場合は、全行に対して処理を行ったことに
なるので、そのまま本フレーム合成処理動作を終了す
る。また、カウンタjがフレームの高さ以下の場合は、
全行に対して処理を行っていないことになるので、次の
ステップS404へ進む。
【0044】このステップS404では、注目している
行の全桁に対して処理を行うためのカウンタiに0をセ
ットする。次にステップS405で注目している行の全
桁に対して処理を行ったか否か、即ちカウンタiがフレ
ームの幅以下であるか否かを判断する。そして、カウン
タiがフレームの幅以下でない場合は、全桁に対して処
理を行ったことになるので、ステップS410へ進ん
で、カウンタjに1を加えた後、前記ステップS403
へ戻って再びカウンタjがフレームの高さ以下であるか
否かを判断する。また、カウンタiがフレームの幅以下
の場合は、全桁に対して処理を行っていないことになる
ので、次のステップS406へ進む。
【0045】このステップS406では、フレームマス
クにおける注目画素を参照し、その値が0であるか否か
を判断する。そして、フレームマスクの値が0である場
合は、次のステップS407で上記変換式(1)〜
(4)を参照しながら、フレームデータ上で注目してい
る画素i,jに対応する、貼り付ける画像上の画素を求
める。
【0046】図3の例では、x’,y’が、注目してい
る画素i,jに相当する。従って、上記変換式(1)〜
(4)に従って貼り付ける画像上の画素x,yを求める
ことができる。
【0047】このようにして貼り付ける画像上の画素
x,yを求めると、次のステップS408でその画素の
値をフレームデータ上のx’,y’に上書きする。次に
ステップS409で次の画素の処理を行うためにカウン
タiに1を加えた後、前記ステップS405へ戻る。
【0048】一方、前記ステップS406において、フ
レームマスクの値が0でなく1である場合は、そこはフ
レームデータであることを示しているので、前記ステッ
プS407及び前記ステップS408をスキップして前
記ステップS409へ進む。
【0049】以上のような処理をフレームデータ上の全
ての画素に対して行うことにより、フレームデータ上に
画像を貼り付ける領域にピッタリ合うように変形しなが
ら画像を貼り付けることができる。
【0050】上記変換式(1)〜(4)に補間を取り入
れた方法を採用することにより、貼り付ける画像の画質
をより向上させることができる。
【0051】また、本実施の形態では、フレームデータ
や貼り付けるデータとして画像データについて説明した
が、ベクトルデータの場合も同様に座標を変換式によっ
て変換することにより、同様の効果を得ることができ
る。
【0052】
【発明の効果】以上詳述したように本発明のデータ処理
方法及び装置によれば、あるデータを貼り付ける領域を
持ったフレームデータに対して、そのフレームデータに
固有の変換式を対応つけることにより、自動的にフレー
ムに合った変形を行いながらデータを合成することがで
きるという効果を奏する。
【0053】また、本発明の記憶媒体によれば、上述し
たようなデータ処理装置を円滑に制御することができる
という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るデータ処理装
置の概略構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係るデータ処理装
置において扱うフレームデータの一例を示す図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係るデータ処理装
置において扱う変換式の一例を示す図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係るデータ処理装
置の動作の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
101 CPU(中央演算処理装置) 102 ROM(リードオンリーメモリ) 102a システムプログラム 102b 画像アプリプログラム 102c フレーム合成処理プログラム 103 RAM(ランダムアクセスメリ) 103a フレームデータ領域 103b フレームマスクデータ領域 103c フレーム変換式領域 103d はめ込むデータ領域 103e その他の管理・ワーク領域 104 キーボード 105 マウス 106 表示器 107 外部記憶装置 108 バスライン

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2次元画像をメモリ上に展開する展開ス
    テップと、前記展開ステップにより展開されたデータを
    書き換えることにより画像を加工する加工ステップと、
    表示手段に表示された情報を指示手段により指示する指
    示ステップと、前記指示ステップによる指示に従った処
    理を行う処理ステップと、内部に他のデータをはめ込む
    フレームデータと、前記フレームデータに他のデータを
    はめ込む部分を定義したマスクデータと、フレームデー
    タに他のデータをはめ込む際にそれらの対応する位置を
    規定する変換式と、前記変換式に従ってフレームデータ
    におけるある位置に対応するはめ込むデータにおける位
    置とその値を求める演算ステップとを有することを特徴
    とするデータ処理方法。
  2. 【請求項2】 前記指示手段はキーボードであることを
    特徴とする請求項1記載のデータ処理方法。
  3. 【請求項3】 前記指示手段はポインティングデバイス
    であることを特徴とする請求項1記載のデータ処理方
    法。
  4. 【請求項4】 前記ポインティングデバイスはマウスで
    あることを特徴とする請求項1記載のデータ処理方法。
  5. 【請求項5】 前記ポインティングデバイスはペンであ
    ることを特徴とする請求項1記載のデータ処理方法。
  6. 【請求項6】 前記情報はアイコンであることを特徴と
    する請求項1記載のデータ処理方法。
  7. 【請求項7】 前記情報はボタンであることを特徴とす
    る請求項1記載のデータ処理方法。
  8. 【請求項8】 前記情報は文字列であることを特徴とす
    る請求項1記載のデータ処理方法。
  9. 【請求項9】 2次元画像をメモリ上に展開する展開手
    段と、前記展開手段により展開されたデータを書き換え
    ることにより画像を加工する加工手段と、表示手段に表
    示された情報を指示手段により指示する指示手段と、前
    記指示手段による指示に従った処理を行う処理手段と、
    内部に他のデータをはめ込むフレームデータと、前記フ
    レームデータに他のデータをはめ込む部分を定義したマ
    スクデータと、フレームデータに他のデータをはめ込む
    際にそれらの対応する位置を規定する変換式と、前記変
    換式に従ってフレームデータにおけるある位置に対応す
    るはめ込むデータにおける位置とその値を求める演算手
    段とを有することを特徴とするデータ処理装置。
  10. 【請求項10】 前記指示手段はキーボードであること
    を特徴とする請求項9記載のデータ処理装置。
  11. 【請求項11】 前記指示手段はポインティングデバイ
    スであることを特徴とする請求項9記載のデータ処理装
    置。
  12. 【請求項12】 前記ポインティングデバイスはマウス
    であることを特徴とする請求項9記載のデータ処理装
    置。
  13. 【請求項13】 前記ポインティングデバイスはペンで
    あることを特徴とする請求項9記載のデータ処理装置。
  14. 【請求項14】 前記情報はアイコンであることを特徴
    とする請求項9記載のデータ処理装置。
  15. 【請求項15】 前記情報はボタンであることを特徴と
    する請求項9記載のデータ処理装置。
  16. 【請求項16】 前記情報は文字列であることを特徴と
    する請求項9記載のデータ処理装置。
  17. 【請求項17】 2次元画像をメモリ上に展開し、その
    展開されたデータを書き換えることにより画像を加工
    し、表示手段に表示された情報を指示手段により指示
    し、その指示に従った処理を行い、内部に他のデータを
    はめ込むフレームデータと、前記フレームデータに他の
    データをはめ込む部分を定義したマスクデータと、フレ
    ームデータに他のデータをはめ込む際にそれらの対応す
    る位置を規定する変換式と、前記変換式に従ってフレー
    ムデータにおけるある位置に対応するはめ込むデータに
    おける位置とその値を求めるように制御する制御プログ
    ラムを格納したことを特徴とする記憶媒体。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009080619A (ja) * 2007-09-26 2009-04-16 Casio Comput Co Ltd 撮像装置、画像合成装置及びそのプログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009080619A (ja) * 2007-09-26 2009-04-16 Casio Comput Co Ltd 撮像装置、画像合成装置及びそのプログラム

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