JPH11192662A - 熱可塑性チューブの引き絞り成形方法 - Google Patents
熱可塑性チューブの引き絞り成形方法Info
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- JPH11192662A JPH11192662A JP59798A JP59798A JPH11192662A JP H11192662 A JPH11192662 A JP H11192662A JP 59798 A JP59798 A JP 59798A JP 59798 A JP59798 A JP 59798A JP H11192662 A JPH11192662 A JP H11192662A
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- thermoplastic tube
- lumen tube
- tube
- hole
- inner diameter
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- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】先細マルチルーメンチューブの細径部の外径精
度および複数の孔の内径精度を効率よく確保する。 【解決手段】孔を有する熱可塑性チューブ11の先端部
を細く引き絞る熱可塑性チューブの成形方法において、
熱可塑性チューブ11の孔にこの孔の径よりも小さな外
径で且つ熱可塑性チューブ11の成形後の先端部2の長
さよりも長い芯金12A、12B、12Cを挿入する工
程と、円錐形状の導入口13aを有する筒状の成形ダイ
ス13を加熱して一定の温度にする工程と、熱可塑性チ
ューブ11の先端部を加熱された成形ダイス13の最小
内径部13bを通過させることにより、前記先端部の外
径を最小内径部13bの内径寸法まで細く引き絞る工程
とを有する。
度および複数の孔の内径精度を効率よく確保する。 【解決手段】孔を有する熱可塑性チューブ11の先端部
を細く引き絞る熱可塑性チューブの成形方法において、
熱可塑性チューブ11の孔にこの孔の径よりも小さな外
径で且つ熱可塑性チューブ11の成形後の先端部2の長
さよりも長い芯金12A、12B、12Cを挿入する工
程と、円錐形状の導入口13aを有する筒状の成形ダイ
ス13を加熱して一定の温度にする工程と、熱可塑性チ
ューブ11の先端部を加熱された成形ダイス13の最小
内径部13bを通過させることにより、前記先端部の外
径を最小内径部13bの内径寸法まで細く引き絞る工程
とを有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に、医療用処置
具であるパピロトミーナイフに使用される先細マルチル
ーメンチューブの先端部分を細く引き絞り成形する熱可
塑性チューブの引き絞り成形方法に関する。
具であるパピロトミーナイフに使用される先細マルチル
ーメンチューブの先端部分を細く引き絞り成形する熱可
塑性チューブの引き絞り成形方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ここで、図1〜図4を用いて、上記パピ
ロトミーナイフについて説明する。図1はパピロトミー
ナイフの正面図、図2はパピロトミーナイフの細径部で
図1のA−A断面図、図3はパピロトミーナイフの細径
部で図2のB−B断面図、図4はパピロトミーナイフの
細径部で図2のC−C断面図である。図1において、パ
ピロトミーナイフの右端には、先細マルチルーメンチュ
ーブ3が配設されており、先細マルチルーメンチューブ
3は、素材径部1と細径部2とからなっている。図1お
よび図2に示すように、細径部2には3個の孔が穿設さ
れており、第1の孔2aには、造影剤が送られ、第2の
孔2bには、高周波ワイヤ4が挿通され、第3の孔2c
には、体腔内にパピロトミーナイフを挿入し易くするた
めのガイドワイヤ(図示省略)が挿通される。
ロトミーナイフについて説明する。図1はパピロトミー
ナイフの正面図、図2はパピロトミーナイフの細径部で
図1のA−A断面図、図3はパピロトミーナイフの細径
部で図2のB−B断面図、図4はパピロトミーナイフの
細径部で図2のC−C断面図である。図1において、パ
ピロトミーナイフの右端には、先細マルチルーメンチュ
ーブ3が配設されており、先細マルチルーメンチューブ
3は、素材径部1と細径部2とからなっている。図1お
よび図2に示すように、細径部2には3個の孔が穿設さ
れており、第1の孔2aには、造影剤が送られ、第2の
孔2bには、高周波ワイヤ4が挿通され、第3の孔2c
には、体腔内にパピロトミーナイフを挿入し易くするた
めのガイドワイヤ(図示省略)が挿通される。
【0003】図3に示すように、第1の孔2aには、細
径部2の外周に連通する吐出口2a′が設けられてお
り、この吐出口2a′より造影剤が体腔内に注入され、
レントゲン撮影装置などにより患部の状況が鮮明に写し
出される。第3の孔2cは、細径部2の最先端まで貫通
しており、第3の孔2cに挿通されたガイドワイヤはパ
ピロトミーナイフの細径部2の先端が患部に達した時点
で抜き取られる。また、図4に示すように、第2の孔2
bには、細径部2の外周に連通する2つの連通口2
b′、2b″が設けられており、この連通口2b′、2
b″を介して第2の孔2bに挿通された高周波ワイヤ4
が細径部2の外周に露出している。高周波ワイヤ4は、
操作環5に連結されており、操作環5を引くと、細径部
2が湾曲し、高周波ワイヤ4が体腔内の例えばポリープ
などの患部に接触し、高周波電流を流して患部を切断す
る。
径部2の外周に連通する吐出口2a′が設けられてお
り、この吐出口2a′より造影剤が体腔内に注入され、
レントゲン撮影装置などにより患部の状況が鮮明に写し
出される。第3の孔2cは、細径部2の最先端まで貫通
しており、第3の孔2cに挿通されたガイドワイヤはパ
ピロトミーナイフの細径部2の先端が患部に達した時点
で抜き取られる。また、図4に示すように、第2の孔2
bには、細径部2の外周に連通する2つの連通口2
b′、2b″が設けられており、この連通口2b′、2
b″を介して第2の孔2bに挿通された高周波ワイヤ4
が細径部2の外周に露出している。高周波ワイヤ4は、
操作環5に連結されており、操作環5を引くと、細径部
2が湾曲し、高周波ワイヤ4が体腔内の例えばポリープ
などの患部に接触し、高周波電流を流して患部を切断す
る。
【0004】従来、上記の先細マルチルーメンチューブ
の成形方法に関しては、「熱可塑性管状体の加工方法と
装置」として特公平7−29373号公報所載の技術が
開示されている。この技術を図9により説明する。図9
において、熱可塑性チューブ101の両端を、その軸線
上に対向して配設した一対のチャック102、103に
て把持する。また、一対のチャック102、103間に
は、加熱環104が配設され、加熱環104の内径に
は、図9の矢印方向に加熱し、軸線方向に沿って強弱に
温度分布する加熱手段(加熱体)105が設けられてい
る。加熱手段105により、所定の温度と加熱時間で加
熱軟化した熱可塑性チューブ101は、チャック10
2、103により回動されながら、チャック103によ
り、軸線方向に所定の移動速度にて所定の距離だけ移動
せしめて、テーパ形状に引き伸ばす。テーパ形状に引き
伸ばされた熱可塑性チューブ101を冷却固化し、成形
作業が終了するというものである。
の成形方法に関しては、「熱可塑性管状体の加工方法と
装置」として特公平7−29373号公報所載の技術が
開示されている。この技術を図9により説明する。図9
において、熱可塑性チューブ101の両端を、その軸線
上に対向して配設した一対のチャック102、103に
て把持する。また、一対のチャック102、103間に
は、加熱環104が配設され、加熱環104の内径に
は、図9の矢印方向に加熱し、軸線方向に沿って強弱に
温度分布する加熱手段(加熱体)105が設けられてい
る。加熱手段105により、所定の温度と加熱時間で加
熱軟化した熱可塑性チューブ101は、チャック10
2、103により回動されながら、チャック103によ
り、軸線方向に所定の移動速度にて所定の距離だけ移動
せしめて、テーパ形状に引き伸ばす。テーパ形状に引き
伸ばされた熱可塑性チューブ101を冷却固化し、成形
作業が終了するというものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記従来技
術には、つぎのような問題点があった。すなわち、先細
マルチルーメンチューブ3の細径部2の外径は±0.1
mm以内、第1の孔2a、第2の孔2bおよび第3の孔
2cの内径は±0.02mm以内の精度が要求される。
細径部2の外径精度が悪いと、先細マルチルーメンチュ
ーブ3の細径部2を操作環5にて湾曲させる際に、湾曲
し難く且つ寿命が短くなり、第1〜第3の孔2a、2
b、2cの内径精度が悪いと、造影剤が送り込み難く、
ガイドワイヤ(図示省略)や高周波ワイヤ4の滑らかな
操作ができないという問題が生じる。しかしながら、上
記従来技術による先細マルチルーメンチューブの成形方
法では、上記要求精度を確保することは不可能であっ
た。
術には、つぎのような問題点があった。すなわち、先細
マルチルーメンチューブ3の細径部2の外径は±0.1
mm以内、第1の孔2a、第2の孔2bおよび第3の孔
2cの内径は±0.02mm以内の精度が要求される。
細径部2の外径精度が悪いと、先細マルチルーメンチュ
ーブ3の細径部2を操作環5にて湾曲させる際に、湾曲
し難く且つ寿命が短くなり、第1〜第3の孔2a、2
b、2cの内径精度が悪いと、造影剤が送り込み難く、
ガイドワイヤ(図示省略)や高周波ワイヤ4の滑らかな
操作ができないという問題が生じる。しかしながら、上
記従来技術による先細マルチルーメンチューブの成形方
法では、上記要求精度を確保することは不可能であっ
た。
【0006】本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなさ
れたもので、請求項1または2に係る発明の課題は、先
細マルチルーメンチューブの細径部の外径精度および複
数の孔の内径精度を効率よく確保することができる熱可
塑性チューブの引き絞り成形方法を提供することであ
る。
れたもので、請求項1または2に係る発明の課題は、先
細マルチルーメンチューブの細径部の外径精度および複
数の孔の内径精度を効率よく確保することができる熱可
塑性チューブの引き絞り成形方法を提供することであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に係る発明の熱可塑性チューブの引き絞り
成形方法は、孔を有する熱可塑性チューブの先端部を細
く引き絞る熱可塑性チューブの成形方法において、前記
熱可塑性チューブの孔にこの孔の径よりも小さな外径で
且つ前記熱可塑性チューブの成形後の先端部の長さより
も長い芯金を挿入する工程と、円錐形状の導入口を有す
る筒状の成形ダイスを加熱して一定の温度にする工程
と、前記熱可塑性チューブの先端部を加熱された成形ダ
イスの最小内径部を通過させることにより、前記先端部
の外径を前記最小内径部の内径寸法まで細く引き絞る工
程とを有する。また、請求項2に係る発明の熱可塑性チ
ューブの引き絞り成形方法は、請求項1に係る発明の熱
可塑性チューブの引き絞り成形方法において、前記熱可
塑性チューブの先端部を成形ダイス内に通過させる工程
は、前記成形ダイス内に挿入されていない前記熱可塑性
チューブの外周部の少なくとも2ヶ所を把持手段で把持
して行う。
に、請求項1に係る発明の熱可塑性チューブの引き絞り
成形方法は、孔を有する熱可塑性チューブの先端部を細
く引き絞る熱可塑性チューブの成形方法において、前記
熱可塑性チューブの孔にこの孔の径よりも小さな外径で
且つ前記熱可塑性チューブの成形後の先端部の長さより
も長い芯金を挿入する工程と、円錐形状の導入口を有す
る筒状の成形ダイスを加熱して一定の温度にする工程
と、前記熱可塑性チューブの先端部を加熱された成形ダ
イスの最小内径部を通過させることにより、前記先端部
の外径を前記最小内径部の内径寸法まで細く引き絞る工
程とを有する。また、請求項2に係る発明の熱可塑性チ
ューブの引き絞り成形方法は、請求項1に係る発明の熱
可塑性チューブの引き絞り成形方法において、前記熱可
塑性チューブの先端部を成形ダイス内に通過させる工程
は、前記成形ダイス内に挿入されていない前記熱可塑性
チューブの外周部の少なくとも2ヶ所を把持手段で把持
して行う。
【0008】すなわち、請求項1に係る発明の熱可塑性
チューブの引き絞り成形方法は、熱可塑性チューブの孔
にこの孔の径よりも小さな外径で且つ熱可塑性チューブ
の成形後の先端部の長さよりも長い芯金を挿入する。そ
して、円錐形状の孔を有する筒状の成形ダイスを加熱し
て一定の温度にし、熱可塑性チューブの先端部を加熱さ
れた成形ダイスの最小内径部を通過させることにより、
先端部の外径を前記最小内径部の内径寸法まで細く引き
絞る。また、請求項2に係る発明の熱可塑性チューブの
引き絞り成形方法は、成形ダイス内に挿入されていない
熱可塑性チューブの外周部の少なくとも2ヶ所を把持手
段で把持して熱可塑性チューブの先端部を成形ダイスの
最小内径部を通過させる。
チューブの引き絞り成形方法は、熱可塑性チューブの孔
にこの孔の径よりも小さな外径で且つ熱可塑性チューブ
の成形後の先端部の長さよりも長い芯金を挿入する。そ
して、円錐形状の孔を有する筒状の成形ダイスを加熱し
て一定の温度にし、熱可塑性チューブの先端部を加熱さ
れた成形ダイスの最小内径部を通過させることにより、
先端部の外径を前記最小内径部の内径寸法まで細く引き
絞る。また、請求項2に係る発明の熱可塑性チューブの
引き絞り成形方法は、成形ダイス内に挿入されていない
熱可塑性チューブの外周部の少なくとも2ヶ所を把持手
段で把持して熱可塑性チューブの先端部を成形ダイスの
最小内径部を通過させる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態では、まず、
熱可塑性チューブとしてのマルチルーメンチューブの孔
に、マルチルーメンチューブの成形される部分の長さよ
りも長く、孔径よりも小径で成形後の孔と同径の芯金を
挿入する。また、円錐形状の導入口を有する筒状の成形
ダイスを加熱し、そのダイス孔の内周が一定温度になる
ように制御する。つぎに、芯金を挿入したマルチルーメ
ンチューブを熱電対と温度調整器とにより一定温度に保
った成形ダイスに挿入し、反対側に突出したマルチルー
メンチューブの先端を把持手段としてのチャックなどの
把持具で把持して、成形ダイスの最小内径部を一定の速
度で通過させることにより、マルチルーメンチューブの
外径を素材径から成形ダイスの最小内径に引き絞り成形
する。この方法により、マルチルーメンチューブの外径
および複数の内径をそれぞれ所要の精度内に効率良く成
形することができる。
熱可塑性チューブとしてのマルチルーメンチューブの孔
に、マルチルーメンチューブの成形される部分の長さよ
りも長く、孔径よりも小径で成形後の孔と同径の芯金を
挿入する。また、円錐形状の導入口を有する筒状の成形
ダイスを加熱し、そのダイス孔の内周が一定温度になる
ように制御する。つぎに、芯金を挿入したマルチルーメ
ンチューブを熱電対と温度調整器とにより一定温度に保
った成形ダイスに挿入し、反対側に突出したマルチルー
メンチューブの先端を把持手段としてのチャックなどの
把持具で把持して、成形ダイスの最小内径部を一定の速
度で通過させることにより、マルチルーメンチューブの
外径を素材径から成形ダイスの最小内径に引き絞り成形
する。この方法により、マルチルーメンチューブの外径
および複数の内径をそれぞれ所要の精度内に効率良く成
形することができる。
【0010】なお、成形ダイスに関しては、マルチルー
メンチューブを挿入する側のダイス孔には、マルチルー
メンチューブの挿入をし易くするために円錐形状の導入
口が形成され、導入口に連設した最小内径部の表面粗さ
は、バリなどが無く滑らかであることが必要である。ま
た、本発明の実施の形態では、複数の孔を備えたマルチ
ルーメンチューブを例として説明しているが、単独の孔
を有する熱可塑性チューブの先端を細く成形する場合に
適用しても、同様の作用効果を発揮することができる。
以下、具体的な実施の形態について説明する。
メンチューブを挿入する側のダイス孔には、マルチルー
メンチューブの挿入をし易くするために円錐形状の導入
口が形成され、導入口に連設した最小内径部の表面粗さ
は、バリなどが無く滑らかであることが必要である。ま
た、本発明の実施の形態では、複数の孔を備えたマルチ
ルーメンチューブを例として説明しているが、単独の孔
を有する熱可塑性チューブの先端を細く成形する場合に
適用しても、同様の作用効果を発揮することができる。
以下、具体的な実施の形態について説明する。
【0011】(実施の形態1)図5〜図8は実施の形態
1を示し、図5(a)はマルチルーメンチューブの左側
面図、図5(b)はマルチルーメンチューブの正面図、
図6(a)は先細マルチルーメンチューブの左側面図、
図6(b)は先細マルチルーメンチューブの正面図、図
6(c)は先細マルチルーメンチューブの右側面図、図
7はマルチルーメンチューブの引き絞り成形装置の斜視
図、図8は引き絞り成形装置の成形ダイス部分の拡大図
である。
1を示し、図5(a)はマルチルーメンチューブの左側
面図、図5(b)はマルチルーメンチューブの正面図、
図6(a)は先細マルチルーメンチューブの左側面図、
図6(b)は先細マルチルーメンチューブの正面図、図
6(c)は先細マルチルーメンチューブの右側面図、図
7はマルチルーメンチューブの引き絞り成形装置の斜視
図、図8は引き絞り成形装置の成形ダイス部分の拡大図
である。
【0012】まず、素材である熱可塑性チューブとして
のマルチルーメンチューブ11と、これを引き絞り成形
した後の先細マルチルーメンチューブ3について説明す
る。図5(a)(b)に示すように、マルチルーメンチ
ューブ11には、第1の孔11a、第2の孔11bおよ
び第3の孔11cが穿設されている。マルチルーメンチ
ューブ11は先端部11dから引き絞り成形される。ま
た、先細マルチルーメンチューブ3は、図6(b)に示
すように、素材のままの素材径部1と引き絞り成形され
た細径部2とからなっている。素材径部1には、図6
(a)に示すように、第1の孔11a、第2の11bお
よび第3の孔11cが形成されており、図5(a)と同
一の素材のままとなっている。また、細径部2には、図
6(c)に示すように、成形後の第1の孔2a、第2の
孔2bおよび第3の孔2cが形成されている。
のマルチルーメンチューブ11と、これを引き絞り成形
した後の先細マルチルーメンチューブ3について説明す
る。図5(a)(b)に示すように、マルチルーメンチ
ューブ11には、第1の孔11a、第2の孔11bおよ
び第3の孔11cが穿設されている。マルチルーメンチ
ューブ11は先端部11dから引き絞り成形される。ま
た、先細マルチルーメンチューブ3は、図6(b)に示
すように、素材のままの素材径部1と引き絞り成形され
た細径部2とからなっている。素材径部1には、図6
(a)に示すように、第1の孔11a、第2の11bお
よび第3の孔11cが形成されており、図5(a)と同
一の素材のままとなっている。また、細径部2には、図
6(c)に示すように、成形後の第1の孔2a、第2の
孔2bおよび第3の孔2cが形成されている。
【0013】つぎに、マルチルーメンチューブの引き絞
り成形装置について説明する。図7において、成形ダイ
ス13は、中央に円錐形状の導入口13aを形成し、こ
れに続いて円筒孔形状の最小内径部13bを形成してい
る。最小内径部13bの内径は、先細マルチルーメンチ
ューブ3の細径部2の外径寸法と同径にかつ滑らかに仕
上げられている。成形ダイス13の外周には、バンドヒ
ータ14が周設され、成形ダイス13を加熱できるよう
になっている。また、成形ダイス13には、熱電対15
が内蔵され、熱電対15は図示しない温度調節器に接続
され、バンドヒータ14が加熱する成形ダイス13の温
度が一定になるようにフィードバック制御されている。
成形ダイス13の前後には、把持手段としてのチャック
16、17が配設され、素材であるマルチルーメンチュ
ーブ11の両端を把持することができる。また、チャッ
ク17は図示しない駆動機構によって、軸方向である矢
印Xの方向にマルチルーメンチューブ11の成形後の先
端部である細径部2を把持したまま移動することができ
る。
り成形装置について説明する。図7において、成形ダイ
ス13は、中央に円錐形状の導入口13aを形成し、こ
れに続いて円筒孔形状の最小内径部13bを形成してい
る。最小内径部13bの内径は、先細マルチルーメンチ
ューブ3の細径部2の外径寸法と同径にかつ滑らかに仕
上げられている。成形ダイス13の外周には、バンドヒ
ータ14が周設され、成形ダイス13を加熱できるよう
になっている。また、成形ダイス13には、熱電対15
が内蔵され、熱電対15は図示しない温度調節器に接続
され、バンドヒータ14が加熱する成形ダイス13の温
度が一定になるようにフィードバック制御されている。
成形ダイス13の前後には、把持手段としてのチャック
16、17が配設され、素材であるマルチルーメンチュ
ーブ11の両端を把持することができる。また、チャッ
ク17は図示しない駆動機構によって、軸方向である矢
印Xの方向にマルチルーメンチューブ11の成形後の先
端部である細径部2を把持したまま移動することができ
る。
【0014】さらに、上記引き絞り成形装置を用いたマ
ルチルーメンチューブの引き絞り成形方法について説明
する。すでに、図5(a)(b)において説明した、マ
ルチルーメンチューブ11の第1の孔11a、第2の孔
11bおよび第3の孔11cに、これらの孔径よりも小
さな外径で且つ成形された先細マルチルーメンチューブ
3の細径部2の長さL(図6参照)よりも長い3本の芯
金12A、12B、12Cを挿入する。なお、本実施の
形態では、図8に示すように、マルチルーメンチューブ
11の全長よりも長い芯金12A、12B、12Cを用
いている。そして、円錐形状の導入口13aを有する成
形ダイス13をその外周に配置された円筒状のバンドヒ
ータ14で加熱し、一定の温度(本実施の形態では29
0℃)になるように熱電対15と図示しない温度調整器
でフィードバック制御する。
ルチルーメンチューブの引き絞り成形方法について説明
する。すでに、図5(a)(b)において説明した、マ
ルチルーメンチューブ11の第1の孔11a、第2の孔
11bおよび第3の孔11cに、これらの孔径よりも小
さな外径で且つ成形された先細マルチルーメンチューブ
3の細径部2の長さL(図6参照)よりも長い3本の芯
金12A、12B、12Cを挿入する。なお、本実施の
形態では、図8に示すように、マルチルーメンチューブ
11の全長よりも長い芯金12A、12B、12Cを用
いている。そして、円錐形状の導入口13aを有する成
形ダイス13をその外周に配置された円筒状のバンドヒ
ータ14で加熱し、一定の温度(本実施の形態では29
0℃)になるように熱電対15と図示しない温度調整器
でフィードバック制御する。
【0015】その後、マルチルーメンチューブ11の基
端部をチャック16で把持し、マルチルーメンチューブ
11の先端部11dを加熱された成形ダイス13の導入
口13aに誘導し、さらに最小内径部13b(マルチル
ーメンチューブ11の外径よりも小さい径を有する)を
通過させる。ここで、マルチルーメンチューブ11の先
端部11dを成形ダイス13の最小内径部13bを通過
させてから、マルチルーメンチューブ11の基端部をチ
ャック6で把持してもよい。そして、マルチルーメンチ
ューブ11の成形された細径部2をチャック17で把持
する。細径部2を把持した状態でこのチャック17をマ
ルチルーメンチューブ11の長手方向(矢印Xの方向)
に移動させることにより、マルチルーメンチューブ11
の外径を最小内径部13bの内径寸法まで細く引き絞
る。このとき、マルチルーメンチューブ11の第1〜3
の孔11a、11b、11cに挿入された芯金12A、
12B、12Cの働きにより、成形後の第1〜第3の孔
2a、2b、2cは芯金12A、12B、12Cの外径
寸法にそれぞれ仕上げられる。
端部をチャック16で把持し、マルチルーメンチューブ
11の先端部11dを加熱された成形ダイス13の導入
口13aに誘導し、さらに最小内径部13b(マルチル
ーメンチューブ11の外径よりも小さい径を有する)を
通過させる。ここで、マルチルーメンチューブ11の先
端部11dを成形ダイス13の最小内径部13bを通過
させてから、マルチルーメンチューブ11の基端部をチ
ャック6で把持してもよい。そして、マルチルーメンチ
ューブ11の成形された細径部2をチャック17で把持
する。細径部2を把持した状態でこのチャック17をマ
ルチルーメンチューブ11の長手方向(矢印Xの方向)
に移動させることにより、マルチルーメンチューブ11
の外径を最小内径部13bの内径寸法まで細く引き絞
る。このとき、マルチルーメンチューブ11の第1〜3
の孔11a、11b、11cに挿入された芯金12A、
12B、12Cの働きにより、成形後の第1〜第3の孔
2a、2b、2cは芯金12A、12B、12Cの外径
寸法にそれぞれ仕上げられる。
【0016】成形後、成形ダイス13内から成形された
先細マルチルーメンチューブ3を引き抜き、例えばミス
ト等をかけて急冷する。そして、3本の芯金12A、1
2B、12Cを、先細マルチルーメンチューブ3の第1
〜3の孔2a、2b、2cから引き抜くことにより、図
6(a)(b)(c)に示した素材径部1と細径部2と
からなる先細マルチルーメンチューブ3を得ることがで
きる。
先細マルチルーメンチューブ3を引き抜き、例えばミス
ト等をかけて急冷する。そして、3本の芯金12A、1
2B、12Cを、先細マルチルーメンチューブ3の第1
〜3の孔2a、2b、2cから引き抜くことにより、図
6(a)(b)(c)に示した素材径部1と細径部2と
からなる先細マルチルーメンチューブ3を得ることがで
きる。
【0017】なお、マルチルーメンチューブ11の先端
部11dが成形ダイス13の最小内径部13bを通過し
易いように、マルチルーメンチューブ11の先端部11
dの端面から5mmほど、芯金12A、12B、12C
が挿入されていない部分を設けてもよい。また、本実施
の形態では、3個の孔を有するマルチルーメンチューブ
を例として説明しているが、2個以上の複数の孔を有す
るものならば、同様に適用することができる。
部11dが成形ダイス13の最小内径部13bを通過し
易いように、マルチルーメンチューブ11の先端部11
dの端面から5mmほど、芯金12A、12B、12C
が挿入されていない部分を設けてもよい。また、本実施
の形態では、3個の孔を有するマルチルーメンチューブ
を例として説明しているが、2個以上の複数の孔を有す
るものならば、同様に適用することができる。
【0018】本実施の形態によれば、先細マルチルーメ
ンチューブの細径部の外径精度および複数の孔の内径精
度を効率よく確保することができる。この先細マルチル
ーメンチューブを用いることにより、機能上支障のない
高性能なパピロトミーナイフを提供することができる。
ンチューブの細径部の外径精度および複数の孔の内径精
度を効率よく確保することができる。この先細マルチル
ーメンチューブを用いることにより、機能上支障のない
高性能なパピロトミーナイフを提供することができる。
【0019】なお、上述の具体的な実施の形態から、つ
ぎのような構成の技術的思想を導き出すことができる。 (付記) (1) 医療用処置具であるパピロトミーナイフに使用
される先細マルチルーメンチューブを製造するためにマ
ルチルーメンチューブの先端部分を細く引き絞るマルチ
ルーメンチューブの成形方法において、成形する長さよ
り長く且つマルチルーメンチューブの孔径より小径の芯
金をマルチルーメンチューブの孔に挿入し、円錐形状の
導入口を有する成形ダイスを加熱してそのダイス孔を一
定温度に保ち、前記芯金を挿通したマルチルーメンチュ
ーブを成形ダイスの最小内径部を通過させることによ
り、素材径からダイスの最小内径部の内径寸法まで引き
絞り成形することを特徴とするマルチルーメンチューブ
の成形方法。先細マルチルーメンチューブの細径部の外
径精度および複数の孔の内径精度を効率よく確保するこ
とができる。この先細マルチルーメンチューブを用いる
ことにより、機能上支障のない高性能なパピロトミーナ
イフを提供することができる。
ぎのような構成の技術的思想を導き出すことができる。 (付記) (1) 医療用処置具であるパピロトミーナイフに使用
される先細マルチルーメンチューブを製造するためにマ
ルチルーメンチューブの先端部分を細く引き絞るマルチ
ルーメンチューブの成形方法において、成形する長さよ
り長く且つマルチルーメンチューブの孔径より小径の芯
金をマルチルーメンチューブの孔に挿入し、円錐形状の
導入口を有する成形ダイスを加熱してそのダイス孔を一
定温度に保ち、前記芯金を挿通したマルチルーメンチュ
ーブを成形ダイスの最小内径部を通過させることによ
り、素材径からダイスの最小内径部の内径寸法まで引き
絞り成形することを特徴とするマルチルーメンチューブ
の成形方法。先細マルチルーメンチューブの細径部の外
径精度および複数の孔の内径精度を効率よく確保するこ
とができる。この先細マルチルーメンチューブを用いる
ことにより、機能上支障のない高性能なパピロトミーナ
イフを提供することができる。
【0020】
【発明の効果】請求項1に係る発明の熱可塑性チューブ
の引き絞り成形方法によれば、熱可塑性チューブの細径
部の外径精度および孔の内径精度を効率よく確保するこ
とができる。請求項2に係る発明の熱可塑性チューブの
引き絞り成形方法によれば、請求項1に係る発明の熱可
塑性チューブの引き絞り成形方法の効果に加え、熱可塑
性チューブの外周部の少なくとも2ヶ所を把持手段で把
持して引き絞り成形するので、引き絞り作業を容易に実
施することができる。
の引き絞り成形方法によれば、熱可塑性チューブの細径
部の外径精度および孔の内径精度を効率よく確保するこ
とができる。請求項2に係る発明の熱可塑性チューブの
引き絞り成形方法によれば、請求項1に係る発明の熱可
塑性チューブの引き絞り成形方法の効果に加え、熱可塑
性チューブの外周部の少なくとも2ヶ所を把持手段で把
持して引き絞り成形するので、引き絞り作業を容易に実
施することができる。
【図1】パピロトミーナイフの正面図である。
【図2】パピロトミーナイフの細径部で図1のA−A断
面図である。
面図である。
【図3】パピロトミーナイフの細径部で図2のB−B断
面図である。
面図である。
【図4】パピロトミーナイフの細径部で図2のC−C断
面図である。
面図である。
【図5】(a)は実施の形態1のマルチルーメンチュー
ブの左側面図で、(b)は実施の形態1のマルチルーメ
ンチューブの正面図である。
ブの左側面図で、(b)は実施の形態1のマルチルーメ
ンチューブの正面図である。
【図6】(a)は実施の形態1の先細マルチルーメンチ
ューブの左側面図で、(b)は実施の形態1の先細マル
チルーメンチューブの正面図で、(c)は実施の形態1
の先細マルチルーメンチューブの右側面図である。
ューブの左側面図で、(b)は実施の形態1の先細マル
チルーメンチューブの正面図で、(c)は実施の形態1
の先細マルチルーメンチューブの右側面図である。
【図7】実施の形態1のマルチルーメンチューブの引き
絞り成形装置の斜視図である。
絞り成形装置の斜視図である。
【図8】実施の形態1の引き絞り成形装置の成形ダイス
部分の拡大図である。
部分の拡大図である。
【図9】従来技術の熱可塑性管状体の加工方法と装置を
示す概略構成図である。
示す概略構成図である。
【符号の説明】 2 細径部 11 マルチルーメンチューブ 12A 芯金 12B 芯金 12C 芯金 13 成形ダイス 13a 導入口 13b 最小内径部
Claims (2)
- 【請求項1】 孔を有する熱可塑性チューブの先端部を
細く引き絞る熱可塑性チューブの成形方法において、 前記熱可塑性チューブの孔にこの孔の径よりも小さな外
径で且つ前記熱可塑性チューブの成形後の先端部の長さ
よりも長い芯金を挿入する工程と、円錐形状の導入口を
有する筒状の成形ダイスを加熱して一定の温度にする工
程と、前記熱可塑性チューブの先端部を加熱された成形
ダイスの最小内径部を通過させることにより、前記先端
部の外径を前記最小内径部の内径寸法まで細く引き絞る
工程とを有することを特徴とする熱可塑性チューブの引
き絞り成形方法。 - 【請求項2】 前記熱可塑性チューブの先端部を成形ダ
イス内に通過させる工程は、前記成形ダイス内に挿入さ
れていない前記熱可塑性チューブの外周部の少なくとも
2ヶ所を把持手段で把持して行うことを特徴とする請求
項1記載の熱可塑性チューブの引き絞り成形方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59798A JPH11192662A (ja) | 1998-01-06 | 1998-01-06 | 熱可塑性チューブの引き絞り成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59798A JPH11192662A (ja) | 1998-01-06 | 1998-01-06 | 熱可塑性チューブの引き絞り成形方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11192662A true JPH11192662A (ja) | 1999-07-21 |
Family
ID=11478153
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59798A Pending JPH11192662A (ja) | 1998-01-06 | 1998-01-06 | 熱可塑性チューブの引き絞り成形方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11192662A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
RU2788167C1 (ru) * | 2022-09-22 | 2023-01-17 | Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Московский государственный технологический университет "СТАНКИН" (ФГБОУ ВО "МГТУ "СТАНКИН") | Пултрузионная установка для изготовления длинномерных осесимметричных изделий из полимерных композиционных материалов |
US12011869B2 (en) | 2019-02-28 | 2024-06-18 | Ip2Ipo Innovations Limited | Method and preform for forming a device comprising a shape memory polymer |
-
1998
- 1998-01-06 JP JP59798A patent/JPH11192662A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US12011869B2 (en) | 2019-02-28 | 2024-06-18 | Ip2Ipo Innovations Limited | Method and preform for forming a device comprising a shape memory polymer |
RU2788167C1 (ru) * | 2022-09-22 | 2023-01-17 | Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Московский государственный технологический университет "СТАНКИН" (ФГБОУ ВО "МГТУ "СТАНКИН") | Пултрузионная установка для изготовления длинномерных осесимметричных изделий из полимерных композиционных материалов |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040409 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041224 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050222 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050628 |