JPH11190387A - 液体封入式マウント - Google Patents

液体封入式マウント

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JPH11190387A
JPH11190387A JP36658297A JP36658297A JPH11190387A JP H11190387 A JPH11190387 A JP H11190387A JP 36658297 A JP36658297 A JP 36658297A JP 36658297 A JP36658297 A JP 36658297A JP H11190387 A JPH11190387 A JP H11190387A
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JP
Japan
Prior art keywords
center boss
hole
screw hole
load sensor
center
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP36658297A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Kawai
洋志 川居
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Nok Megulastik Co Ltd
Original Assignee
Nok Megulastik Co Ltd
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Publication date
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  • Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
  • Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 入力荷重を検出する荷重センサ22を備え、
荷重センサ22からの信号に応じてアクチュエータ7を
駆動させ、アクチュエータ7の駆動により液室8の容積
を増減させる機能を備えた電子制御式の液体封入マウン
トについて、構造が比較的簡単であり、組立てが比較的
容易であり、しかもセンターボス6が支持体19から外
れることがなく、耐久信頼性の高い製品を提供する。 【解決手段】 一部品よりなるセンターボス6に、ボル
ト状の連結部材18をねじ込むねじ孔6bと、ねじ孔6
bに連通する孔部6cとを設け、孔部6cに、支持ばね
5に一体成形されたゴム状弾性材性の弾性体20を充填
し、ねじ孔6bに荷重センサ22を挿入するとともに連
結部材18をねじ込む構造とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車エンジン等
の振動体を防振支持する液体封入式マウントに関する。
【0002】
【従来の技術】図7に示すように、本願出願人が先に提
案した電子制御式の液体封入マウントにおいては、マウ
ント本体のセンターボス51が上下に分割され、上下の
分割体51a,51bの間にゴム状弾性材製の弾性体5
2が配置されて両分割体51a,51bに対して加硫接
着され、下側の分割体51bの中央に孔部53が設けら
れ、孔部53に荷重センサ54が収容され、下側の分割
体51bの更に下側にケース55が配置され、このケー
ス55にダイアフラム56が連結されている(特開平7
−233852号公報参照)。
【0003】したがって、この液体封入式マウントによ
ると、十分な防振性能を発揮することが可能であるもの
の、構造が比較的複雑であり、組立てに手間と時間がか
かる不都合がある。
【0004】またセンターボス51をボルト等の連結部
材(図示せず)によって自動車の車体等の支持体(図示
せず)に直接取り付けることができないために、この点
からも構造が複雑なものになっており、しかも弾性体5
2が万一破損すると、上側の分割体51aが直ちに支持
体から外れることになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上の点に鑑
み、上記先行技術に更なる改良を加えて、構造が比較的
簡単であり、組立てが比較的容易であり、しかもセンタ
ーボスが支持体から外れることがなく、耐久信頼性の高
い電子制御式の液体封入マウントを提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の液体封入式マウントは、入力荷重を検出す
る荷重センサを備え、前記荷重センサからの信号に応じ
てアクチュエータを駆動させ、前記アクチュエータの駆
動により液室の容積を増減させる機能を備えた電子制御
式の液体封入マウントであって、前記アクチュエータを
支持するケースと、前記ケースにゴム状弾性材製の支持
ばねを介して連結され、支持体にボルト状の連結部材に
よって連結され、前記連結部材をねじ込むねじ孔および
前記ねじ孔に連通する孔部を設けたセンターボスと、前
記支持ばねに一体成形され、前記孔部に充填されたゴム
状弾性材の弾性体と、前記弾性体および前記連結部材の
間に挾まれるように配置され、前記弾性体に押圧される
ことによって荷重を検出する荷重センサとを有すること
にした。
【0007】上記構成を備えた本発明の液体封入式マウ
ントにおいては、センターボスが複数の部品に分割され
ておらずに一部品であり、このセンターボスに、連結部
材をねじ込むねじ孔と、ねじ孔に連通する孔部とが設け
られており、この孔部に、支持ばねに一体成形されたゴ
ム状弾性材性の弾性体が充填されている。そして、ねじ
孔に荷重センサが挿入されるとともに、連結部材がねじ
込まれる。
【0008】したがってセンターボスが複数の部品に分
割されておらずに一部品であるとともに、このセンター
ボスが連結部材によって自動車の車体等の支持体に直接
連結される構造であるために、マウントの構成を比較的
簡素化し、組立てを比較的容易化することが可能とな
る。また一体物のセンターボスが連結部材によって自動
車の車体等の支持体に直接連結される構造であるため
に、センターボスが支持体から外れるのを確実に防止す
ることが可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】つぎに本発明の実施形態を図面に
したがって説明する。
【0010】第一実施形態・・・図1は、当該実施形態
に係る液体封入式マウントの断面を示している。図2は
センターボスの単品図、図3は、このセンターボスを組
み込んだ図1の要部拡大図である。
【0011】図1に示すように、当該実施形態に係る液
体封入式マウントは先ず、上下に積層された上ケース
2、中ケース3および下ケース4を備えたケース1を有
しており、このケース1に環状を呈するゴム状弾性材製
の支持ばね5を介して、略裁頭円錐台形を呈するセンタ
ーボス6が連結されている。支持ばね5およびセンター
ボス6の上方に電磁駆動式のアクチュエータ7が配置さ
れてケース1によって支持されており、支持ばね5、ア
クチュエータ7およびケース1に囲まれて主液室8が設
けられている。支持ばね5の外周側に環状を呈するゴム
状弾性材製のダイアフラム9が配置されてケース1およ
びセンターボス6の間に架設されており、支持ばね5、
ダイアフラム9およびケース1に囲まれて環状の副液室
10が設けられている。ケース1に、主液室8および副
液室10を互いに連通させるオリフィス11が設けられ
ており、主液室8および副液室10に粘性流体等の作動
液12が封入されている。
【0012】上記した上ケース2、中ケース3および下
ケース4にそれぞれ、上下方向に貫通する孔状の貫通部
2a,3a,4aが設けられており、このうち先ず、上
ケース2の貫通部2aにアクチュエータ7のヨーク13
が嵌め込まれている。上ケース2および中ケース3の間
に同じくアクチュエータ7の支持部材14が介装されて
おり、この支持部材14にも貫通部14aが同軸上に設
けられており、この支持部材14の内側に環状の板ばね
15を介して板状の振動部材16が上下方向に振動自在
に連結されている。中ケース3の内周面に支持ばね5が
加硫接着されており、その一方で、この支持ばね5がセ
ンターボス6の外周面に加硫接着されている。また中ケ
ース3に、主液室8および副液室10を互いに連通させ
るオリフィス11が螺旋状に設けられている。下ケース
4の内周面にダイアフラム9がその外周縁部をもって加
硫接着されており、その一方で、このダイアフラム9が
その内周縁部をもって環状の取付部材17の外周面に加
硫接着されており、この取付部材17が、センターボス
6の外周面に設けた環状の段部6aに嵌着されている。
【0013】略裁頭円錐台形を呈するセンターボス6の
下面中央にねじ孔6bが設けられており、このねじ孔6
bに、連結部材であるボルト(頭部なしの植込みボル
ト)18がねじ込まれることによって、このセンターボ
ス6ないし当該マウント全体が自動車の車体等の支持体
19に取り付けられる。またこのボルト18のねじ込み
には、センターボス6を支持体19に取り付ける他に、
後記する荷重センサ22に初期歪を設定する働きもあ
る。
【0014】図2に拡大して示すように、略裁頭円錐台
形を呈するセンターボス6の上面中央に、ねじ孔6bに
連通する孔部6cが縦穴式に設けられており、この孔部
6cが、センターボス6の上面に設けられた斜面状(ラ
ッパ状または漏斗状)のテーパ部6dと、円筒面状であ
ってねじ孔6bより小径のストレート部6eと、このス
トレート部6eとねじ孔6bとを連通させる斜面状の下
側テーパ部6fとを備えている。ねじ孔6bとこの孔部
6cは同軸上に形成されており、かつ双方ともセンター
ボス6の中心軸線上に形成されている。
【0015】図3に拡大して示すように、センターボス
6の上方であって支持ばね5の内周側にゴム状弾性材製
の弾性体(荷重伝達部とも称する)20が支持ばね5に
対して一体成形されており、この弾性体20がその一部
において孔部6cに充填されている。上記したように支
持ばね5はその加硫成形と同時にセンターボス6の外周
面に加硫接着されているが、弾性体20は、荷重伝達作
用を高めるために、孔部6cの内壁に対して非接着で孔
部6c内に充填されている。
【0016】ねじ孔6bおよび孔部6cの境であって弾
性体20の下側に装着空間21が設けられており、この
装着空間21に平板状の荷重センサ22が装着されてい
る。荷重センサ22は具体的には平板状の圧電素子であ
る。
【0017】当該マウントに荷重が入力して支持ばね5
が弾性変形すると、これに伴って弾性体20が弾性変形
し、この弾性変形した弾性体20の下端部が荷重センサ
22を押圧し、これにより荷重センサ22が入力荷重の
大きさを検出する。そして図1に示すように、この荷重
センサ22から配線23を介して制御部材24に検出信
号が送られ、制御部材24からアクチュエータ7に作動
信号が送られ、これに応じてアクチュエータ7が駆動す
る。
【0018】アクチュエータ7は、上ケース2の内側に
嵌め込まれたヨーク13と、このヨーク13の下面に設
けた環状の装着溝13aに装着された電磁コイル25と
よりなる電磁石26を備えており、この電磁石26の下
側に所定の大きさの間隙27を介して磁性体製の振動部
材16が上下方向に振動自在に配置されており、制御部
材24またはその指示によって電磁石26に通電がある
と、そのときの電圧に応じて振動部材16が吸引されて
上方に変位し、また通電が停止すると、振動部材16が
自重および板ばね15の弾性により下方に変位(復帰)
し、これにより主液室8の容積が所定量増減する。ヨー
ク13の上面には、このヨーク13ないし当該マウント
全体をエンジン等の振動体28に連結するためのねじ孔
等の連結部13bが設けられている。
【0019】つぎに上記構成を備えた液体封入式マウン
トの作動を説明する。
【0020】先ず、図示したようにボルト18によって
センターボス6を自動車の車体等の支持体19に取り付
けるとともに、ヨーク13に設けた連結部13bを利用
してこのヨーク13をエンジン等の振動体28側に取り
付けると、当該マウントおよびエンジンの自重ならびに
ボルト18の締付け等によって初期荷重が発生し、これ
により支持ばね5および弾性体20が適宜弾性変形す
る。
【0021】この状態で、エンジンの駆動ないし自動車
の走行等によって当該マウントに比較的低周波大振幅の
振動(低周波振動)が入力すると、振動の入力方向に応
じてアクチュエータ7およびケース1とセンターボス6
とが相対的に変位し、支持ばね5が弾性変形し、主液室
8の容積が増減し、これに伴って作動液12が主液室8
および副液室10の一方から他方へとオリフィス11を
経由して移動し、これによりオリフィス11を介しての
液柱共振作用が発生する。したがって、この支持ばね5
の弾性変形および作動液12の液柱共振作用によって上
記振動を減衰させる。
【0022】また、入力する振動が比較的高周波小振幅
の振動(中・高周波振動)である場合には、オリフィス
11の液柱慣性が大きくなるために、オリフィス11を
経由しての作動液12の移動がなくなり、エンジンから
入力してくる振動によって主液室8の液圧が徐々に上昇
し、この周波数域における動ばねが、支持ばね5が変位
することによって生じる荷重と、主液室8の液圧が上昇
することによって生じる荷重とを加えたものとなる。そ
して、これら両荷重の和よりなる荷重(総荷重)が弾性
体20を介して荷重センサ22に伝達されて、荷重セン
サ22によって検出されるとともに、荷重センサ22か
らの信号に応じた駆動信号が制御部材24からアクチュ
エータ7に供給され、アクチュエータ7の振動部材16
が振動(往復動)し、入力振動と逆位相の脈動が発生す
る。したがって、この逆位相の脈動によって入力振動を
相殺することにより、上記振動を減衰させる。
【0023】したがって、このような作動により低周波
振動および中・高周波振動をそれぞれ有効に減衰させる
ことができる。
【0024】また当該マウントは、以下の特徴を有して
いる。
【0025】すなわち先ず、上記したように当該マウン
トにおいては、センターボス6が複数の部品に分割され
ておらずに一部品であって、この一部品よりなるセンタ
ーボス6に、ボルト18をねじ込むねじ孔6bと、ねじ
孔6bに連通する孔部6cとが設けられ、この孔部6c
に、支持ばね5に一体成形されたゴム状弾性材性の弾性
体20が充填され、ねじ孔6b上部の装着空間21に荷
重センサ22が挿入され、ねじ孔6bにボルト18がね
じ込まれる構造である。
【0026】したがってセンターボス6が複数の部品に
分割されておらずに一部品であるとともに、このセンタ
ーボス6がボルト18によって自動車の車体等の支持体
19に直接連結される構造であるために、マウントの構
成を比較的簡素化し、組立てを比較的容易化することが
でき、コスト的にも有利な製品を提供することができ
る。また一体物のセンターボス6がボルト18によって
自動車の車体等の支持体19に直接連結される構造であ
るために、センターボス6が支持体19から外れるのを
確実に防止することができる。
【0027】また上記したように、弾性体20が孔部6
cの内壁に対して非接着とされているために、弾性体2
0が弾性変形し易く、弾性変形が伝わり易く、荷重が荷
重センサ22に伝わり易い。また孔部6cの上部にテー
パ部6dが設けられているために、弾性体20の弾性変
形が集中し、弾性変形が伝わり易く、荷重が荷重センサ
22に伝わり易い。また、ねじ孔6bに対するボルト1
8のねじ込み量を変えるだけで荷重センサ22に与える
予圧縮量を変えることが可能であるために、この予圧縮
量の調整が容易である。
【0028】第二実施形態・・・上記第一実施形態に係
る液体封入式マウントにおいては、センターボス6の孔
部6cがねじ孔6bと同軸上に設けられているが、これ
に代えて、図4ないし図6に示すように、孔部6cが放
射状に設けられていても良い。
【0029】すなわち、この例では、図5および図6に
拡大して示すように、略裁頭円錐台形を呈するセンター
ボス6に、ねじ孔6bに連通する孔部6cが横穴式に設
けられてセンターボス6のテーパ状の外周面に開口して
おり、この孔部6cが、複数が放射状に設けられた横穴
部6gと、この横穴部6gとねじ孔6bとを連通させる
連通部6hとを備えており、このような構成の孔部6c
にゴム状弾性材製の弾性体20が非接着で充填されてい
る。連通部6hはねじ孔6bより小径に形成されてお
り、その周縁部に対して荷重センサ22が下側から係合
している。ねじ孔6bとこの連通部6hは同軸上に形成
されており、かつ双方ともセンターボス6の中心軸線上
に形成されている。
【0030】横穴部6gは、必要に応じて複数(偶数お
よび奇数を含む)が等配される。また図示した横穴部6
は全て水平に向きであるが、センターボス6の中心軸線
から外面にかけて適宜勾配(上り勾配および下り勾配を
含む)が付けられていても良く、極端な場合には、セン
ターボス6の上面に開口していても良い。またセンター
ボス6の中心軸線から外面にかけて開口断面積が徐々に
増減していても良く、開口断面積が徐々に増大していれ
ば、上記したテーパ部6dと同様に、荷重が荷重センサ
22に伝わり易い効果がある。当該実施形態に係る他の
構成は、上記した第一実施形態と同じである。
【0031】
【発明の効果】本発明は、以下の効果を奏する。
【0032】すなわち、上記構成を備えた本発明の液体
封入式マウントにおいては、センターボスが複数の部品
に分割されておらずに一部品であって、この一部品より
なるセンターボスに、連結部材をねじ込むねじ孔と、ね
じ孔に連通する孔部とが設けられ、この孔部に、支持ば
ねに一体成形されたゴム状弾性材性の弾性体が充填さ
れ、ねじ孔に荷重センサが挿入されるとともに、連結部
材がねじ込まれる構造である。
【0033】したがってセンターボスが複数の部品に分
割されておらずに一部品であるとともに、このセンター
ボスが連結部材によって自動車の車体等の支持体に直接
連結される構造であるために、マウントの構成を比較的
簡素化し、組立てを比較的容易化することができ、コス
ト的にも有利な製品を提供することができる。また一体
物のセンターボスが連結部材によって自動車の車体等の
支持体に直接連結される構造であるために、センターボ
スが支持体から外れるのを確実に防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態に係る液体封入式マウン
トの断面図
【図2】センターボスの拡大断面図
【図3】図1の要部拡大図
【図4】本発明の第二実施形態に係る液体封入式マウン
トの断面図
【図5】センターボスの拡大断面図
【図6】図4の要部拡大図
【図7】従来例に係る液体封入式マウントの要部断面図
【符号の説明】
1 ケース 2 上ケース 2a,3a,4a,14a 貫通部 3 中ケース 4 下ケース 5 支持ばね 6 センターボス 6a 段部 6b ねじ孔 6c 孔部 6d テーパ部 6e ストレート部 6f 下側テーパ部 6g 横穴部 6h 連通部 7 アクチュエータ 8 主液室(液室) 9 ダイアフラム 10 副液室 11 オリフィス 12 作動液 13 ヨーク 13a 装着溝 13b 連結部 14 支持部材 15 板ばね 16 振動部材 17 取付部材 18 ボルト(連結部材) 19 支持体 20 弾性体 21 装着空間 22 荷重センサ 23 配線 24 制御部材 25 電磁コイル 26 電磁石 27 間隙 28 振動体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力荷重を検出する荷重センサ(22)
    を備え、前記荷重センサ(22)からの信号に応じてア
    クチュエータ(7)を駆動させ、前記アクチュエータ
    (7)の駆動により液室(8)の容積を増減させる機能
    を備えた電子制御式の液体封入マウントであって、 前記アクチュエータ(7)を支持するケース(1)と、
    前記ケース(1)にゴム状弾性材製の支持ばね(5)を
    介して連結され、支持体(19)にボルト状の連結部材
    (18)によって連結され、前記連結部材(18)をね
    じ込むねじ孔(6b)および前記ねじ孔(6b)に連通
    する孔部(6c)を設けたセンターボス(6)と、前記
    支持ばね(5)に一体成形され、前記孔部(6c)に充
    填されたゴム状弾性材の弾性体(20)と、前記弾性体
    (20)および前記連結部材(18)の間に挾まれるよ
    うに配置され、前記弾性体(20)に押圧されることに
    よって荷重を検出する荷重センサ(22)とを有するこ
    とを特徴とする液体封入式マウント。
JP36658297A 1997-12-26 1997-12-26 液体封入式マウント Withdrawn JPH11190387A (ja)

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Effective date: 20050301