JPH1119032A - 内視鏡の湾曲装置 - Google Patents
内視鏡の湾曲装置Info
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- JPH1119032A JPH1119032A JP9177018A JP17701897A JPH1119032A JP H1119032 A JPH1119032 A JP H1119032A JP 9177018 A JP9177018 A JP 9177018A JP 17701897 A JP17701897 A JP 17701897A JP H1119032 A JPH1119032 A JP H1119032A
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- bending device
- endoscope
- rings
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Abstract
って、低コストで容易に製造することができる内視鏡の
湾曲装置を提供すること。 【解決手段】筒状に形成された複数の節輪10a,10
bを同一軸線上に並べ、隣り合う節輪10a,10bど
うしを部分的に重ね合わせてリベット12により回動自
在に連結した内視鏡の湾曲装置において、ほぼ肉厚分だ
け径の異なる二種類の節輪10a,10bを交互に配置
して上記リベット12により回動自在に連結した。
Description
隔操作によって屈曲自在に挿入部の先端部分に設けられ
た内視鏡の湾曲装置に関する。
形成された複数の節輪を同一軸線上に配置し、隣り合う
節輪どうしを部分的に重ね合わせてリベットにより回動
自在に連結して構成されている。
の湾曲装置は、各節輪が同じ直径に形成されているの
で、節輪どうしを連結する部分では何方か一方を凹ませ
る絞り加工等を行う必要があり、部品加工が複雑になっ
て製造コストが高くつく原因になっていた。
り加工などが不要であって、低コストで容易に製造する
ことができる内視鏡の湾曲装置を提供することを目的と
する。
め、本発明の内視鏡の湾曲装置は、筒状に形成された複
数の節輪を同一軸線上に並べ、隣り合う節輪どうしを部
分的に重ね合わせてリベットにより回動自在に連結した
内視鏡の湾曲装置において、ほぼ肉厚分だけ径の異なる
二種類の節輪を交互に配置して上記リベットにより回動
自在に連結したことを特徴とする。
は、両節輪から突設された舌片と舌片とが重ね合わされ
てその部分に上記リベットが通されていてもよい。そし
て、上記各節輪が各々同じ回動方向に連結されていても
よく、上記各節輪が回動方向を順に90°ずらして連結
されていてもよい。
ガイドが、径が太い方の節輪の内周面の端部に設けられ
ているとよく、上記ワイヤガイドが、上記節輪を部分的
に内側に凹ませて形成されていてもよく、上記ワイヤガ
イドが、短いパイプ状部材を上記節輪の内周面に固着し
て形成されていてもよい。
態を説明する。図2は、内視鏡を示しており、挿入部可
撓管1の基端側に連結された操作部2からの遠隔操作に
よって屈曲する湾曲部3が可撓管1の先端部分に連結さ
れ、対物光学系等が内蔵された先端部本体4が湾曲部3
の先端に連結されている。5は湾曲操作ノブである。
に、円筒状の複数の節輪11a,11b,…を同一軸線
上に並べてリベット12で回動自在に連結して形成され
た湾曲管によって構成されている。
沿って湾曲部3の軸線方向に向けて配置された操作ワイ
ヤ13の先端が、先端部本体4又は最先端の節輪に固着
されている。操作ワイヤ13の基端は、操作部2内の操
作機構に連結されている。
が被覆され、さらにその外面には、伸縮性のあるゴムチ
ューブからなる外装チューブが被覆されている。そし
て、複数の節輪11a,11b,…のうちの最先端の節
輪が先端部本体4に連結され、最後端の節輪が可撓管1
の先端部分に連結されている。
厚分だけ径の異なる二種類の節輪(細節輪10aと太節
輪10b)が用いられていて、それらが交互に配置され
ている。即ち、細節輪10aの直径をd、太節輪10b
の直径をD、太節輪10bの肉厚をtとすると、d+2
t≒Dである。
状体の前端と後端とに、各々一対の舌片11が180°
対称の位置に軸線方向と平行に突出形成されている。前
端側の一対の舌片11と後端側の一対の舌片11とは9
0°位置をずらして形成されており、各舌片11には、
リベット12を通すための孔が穿設されている。
部には、舌片11と位置を90°ずらして、操作ワイヤ
13をガイドするためのワイヤガイド14が設けられて
いる。この実施の形態においては、ワイヤガイド14は
太節輪10bの円筒状部分の一部をプレス加工で内側に
凹ませて形成されている。
輪10bと比較して、径が肉厚分だけ小さくてワイヤガ
イド14が形成されていないことを除き、太節輪10b
と同じ形状に形成されている。
との連結部では、図4に示されるように、細節輪10a
の舌片11と太節輪10bの舌片11とがちょうど嵌合
する状態で重ね合わされ、そこに形成されている孔に通
したリベット12の頭をかしめ加工により潰すことによ
って、各節輪10a,10b,…が回動自在に連結され
ている。
の径が節輪の厚み(厳密には太節輪10bの肉厚)分だ
け相違しているので、舌片11どうしがちょうど重なり
合う。したがって、舌片11どうしが重なり合うように
するために舌片11を凹ませる等の加工を必要としな
い。
周面の端部に固着されているので、図5に示されるよう
に、隣り合う節輪10a,10bがリベット12を中心
に回動すると、太節輪10bに設けられたワイヤガイド
14が細節輪10aの外縁部にぶつかってストッパの役
割を果たす。
管を示しており、図7にも示されるように、ワイヤガイ
ド14を短いパイプ状部材で形成して、太節輪10bの
内周面の端部に銀ロー付け等によって固着したものであ
る。
0a,10bを製造する際に曲げ加工が全く不要とな
り、舌片11が筒状体から突出した形状に素材のパイプ
を単にカットするだけで節輪10a,10bを製造する
ことができる。
ベット12の頭部を皿状に形成して細節輪10aの孔内
に潜らせて配置することにより、操作ワイヤ13をリベ
ット12の頭部と擦れ合わないように走行させることが
でき、湾曲操作力量の軽減や耐久性の向上を図ることが
できる。
曲管を示しており、上下方向にだけ屈曲可能ないわゆる
2方向湾曲管に本発明を採用して、細節輪10aと太節
輪10bとを交互に連結したものである。
ット12で連結されていて、操作ワイヤ13はリベット
12に対して90°ずれた180°対称の位置に一対
(2本)だけ配置されている。
るものではなく、例えば、湾曲管を構成する節輪10
a,10b,…の数は複数個であれば何個でもよく、一
般には5、6個から20個程度の範囲で連結される。
なる二種類の節輪を同一軸線上に交互に配置してリベッ
トで回動自在に連結したことにより、連結部では、隣り
合う節輪どうしをちょうど嵌合する状態に重ね合せてリ
ベットで回動自在に連結することができる。したがっ
て、連結部で節輪どうしを重なり合わせるために節輪を
凹ませる絞り加工などが不要となり、低コストで容易に
製造することができる。
図である。
ある。
ある。
結部の正面断面図である。
側面断面図である。
図である。
ある。
結部の正面断面図である。
側面断面図である。
面図である。
Claims (7)
- 【請求項1】筒状に形成された複数の節輪を同一軸線上
に並べ、隣り合う節輪どうしを部分的に重ね合わせてリ
ベットにより回動自在に連結した内視鏡の湾曲装置にお
いて、 ほぼ肉厚分だけ径の異なる二種類の節輪を交互に配置し
て上記リベットにより回動自在に連結したことを特徴と
する内視鏡の湾曲装置。 - 【請求項2】上記隣り合う節輪どうしの連結部では、両
節輪から突設された舌片と舌片とが重ね合わされてその
部分に上記リベットが通されている請求項1記載の内視
鏡の湾曲装置。 - 【請求項3】上記各節輪が各々同じ回動方向に連結され
ている請求項1又は2記載の内視鏡の湾曲装置。 - 【請求項4】上記各節輪が回動方向を順に90°ずらし
て連結されている請求項1、2又は3記載の内視鏡の湾
曲装置。 - 【請求項5】操作ワイヤを案内するためのワイヤガイド
が、径が太い方の節輪の内周面の端部に設けられている
請求項1、2、3又は4記載の内視鏡の湾曲装置。 - 【請求項6】上記ワイヤガイドが、上記節輪を部分的に
内側に凹ませて形成されている請求項5記載の内視鏡の
湾曲装置。 - 【請求項7】上記ワイヤガイドが、短いパイプ状部材を
上記節輪の内周面に固着して形成されている請求項5記
載の内視鏡の湾曲装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17701897A JP3920409B2 (ja) | 1997-07-02 | 1997-07-02 | 内視鏡の湾曲装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17701897A JP3920409B2 (ja) | 1997-07-02 | 1997-07-02 | 内視鏡の湾曲装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1119032A true JPH1119032A (ja) | 1999-01-26 |
JP3920409B2 JP3920409B2 (ja) | 2007-05-30 |
Family
ID=16023726
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17701897A Expired - Fee Related JP3920409B2 (ja) | 1997-07-02 | 1997-07-02 | 内視鏡の湾曲装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3920409B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1997
- 1997-07-02 JP JP17701897A patent/JP3920409B2/ja not_active Expired - Fee Related
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US11504144B2 (en) | 2016-02-05 | 2022-11-22 | Board Of Regents Of The University Of Texas System | Surgical apparatus |
US11607238B2 (en) | 2016-02-05 | 2023-03-21 | Board Of Regents Of The University Of Texas System | Surgical apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3920409B2 (ja) | 2007-05-30 |
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