JPH11190062A - 鋼管トラス部材の格点部接合構造 - Google Patents

鋼管トラス部材の格点部接合構造

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JPH11190062A
JPH11190062A JP36617997A JP36617997A JPH11190062A JP H11190062 A JPH11190062 A JP H11190062A JP 36617997 A JP36617997 A JP 36617997A JP 36617997 A JP36617997 A JP 36617997A JP H11190062 A JPH11190062 A JP H11190062A
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steel pipe
joint
pipe truss
approximate
point
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Masayuki Okimoto
真之 沖本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ボルト、ナットを使用しないで、簡潔な構造
により鋼管トラス斜材の格点部を橋梁することができ、
かつ強度的に安定しており、コスト的にも安価な接合構
造を提供する。 【解決手段】 向かい合った鋼管トラス斜材11a,1
1bの格点部15における接合構造において、前記各鋼
管トラス斜材11a,11bの接合端面に、それぞれ垂
直面又は近似垂直面24a,25a,24b,25bお
よび、水平面又は近似水平面24c,25cよりなる略
Z字型の継手板20を対向設置し、前記各継手板の20
垂直面または近似垂直面24a,25a,24b,25
bと、水平面又は近似水平面24c,25cとの2面支
圧接触構造としたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、土木,建築、橋
梁,鉄塔,機械,プラント鉄骨構造物等の骨格構造とし
て広く採用されている鋼管トラス部材の格点部接合構造
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】トラス構造は、前述のように橋梁,建屋
など多くの建築物の骨格構造として広く採用されてい
る。例えば、図10に示す例では、斜材1と、斜材1に
よって組まれた上弦材2及び下弦材3によって橋梁4が
構成され、この橋梁4が複数の橋脚5の上端で支持され
て橋が構築され、上弦材2の上に道路又は鉄道が構築さ
れる。
【0003】このトラス構造を構築する部材としては、
従来軸方向と直角の断面形状がH形,L形,I形などの
形鋼部材が一般的に用いられているが、近年、大型,大
重量の構造物などにおいて、強度を効率的に確保する上
から、鋼管部材が用いられるようになっている。
【0004】ところで、トラス構造における斜材と斜
材、或いは斜材と弦材との格点(交点)部の接合は、こ
の部材が、前記のようにその軸方向直角断面形状がH
形,L形,I形などの開放形の断面を有するものである
場合は、ガセットプレート等を介してボルト等により部
材同士を接合することができる。
【0005】しかし、斜材などが円形或いは角形などの
閉断面を有する鋼管部材である場合には、前記のような
ボルト接合によって部材同士を直接接合することが困難
であり、このため、図11,図12に示すような格点部
材6を溶接,鍛造等の方法で製作し、この格点部材6と
鋼管の斜材1と上下の弦材2,3を中間継手部材9を介
してボルト10で接合し、トラス構造を形成している。
一般的には鋼管部材、格点部材が閉鎖断面であるため、
ボルト設置のためのハンドホール8が必要である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】鋼管部材を用いてトラ
ス構造物を構築しようとする場合、格点部材を製造する
必要があり、また多数のボルト接合が必要となってい
る。さらに、鋼管部材が円形鋼管である場合には、この
円形鋼管と格点部材とのボルト接合自体も困難であり、
したがって溶接に頼らざるを得ず、製造,施工コスト,
接合の品質の安定性の面で不利である。
【0007】本発明は、前記の欠点を解決するために提
案されたもので、鋼管部材を用いてトラス構造物を構築
する際において、トラスの格点部における強度的に安定
し、かつコスト的に安価な接合構造を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本発明は、向かい合った鋼管トラス斜材の格点部に
おける接合構造において、前記各鋼管トラス斜材の接合
端面にそれぞれ、垂直面又は近似垂直面および、水平面
又は近似水平面よりなる略Z字型の継手板を対向設置
し、前記各継手板の垂直面又は近似垂直面と、水平面又
は近似水平面との2面支圧接触構造としたことを特徴と
する。本発明において、前記対向設置させた継手板の水
平面又は近似水平面と、垂直面又は近似垂直面の一方又
は両方の間隙に不定形硬化材を充填して支圧伝達すると
よい。本発明において、前記対向設置させた各継手板の
前記垂直面又は近似垂直面全体をフラット面とし、又は
一方の継手板のフラット面に筒状突出部を、他方の継手
板のフラット面にこの筒状突出部の嵌る孔部を設けると
よい。本発明において、前記継手板は、前記格点部内に
充填する不定形硬化性充填材の中に埋設されるように設
けるとよい。
【0009】本発明の構成によると、鋼管トラス斜材の
格点部に、ボルト,ナット等を使用しておらず、当該鋼
管トラス斜材の接合端面に設けられる略Z字形断面の2
つの継手板の垂直面又は近似垂直面および、水平面又は
近似水平面の2面支圧接触構造であって、前記水平面又
は近似水平面が上側に位置する継手板を取付た一方の鋼
管トラス斜材にかかる剪断力(荷重)は、この一方の鋼
管トラス斜材→一方の継手板の水平面又は略水平面→他
方の継手板の水平面又は略水平面→他方の鋼管トラス斜
材という経路で伝達され、さらに、前記各継手板を、格
点部内に充填する不定形硬化性充填材中に埋設すること
により、この不定形硬化性充填材を含む前記経路で伝達
される構造となり、その構造が簡潔で、施工性も容易で
ある。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図を
参照して説明する。図1〜図5は本発明の第1実施形態
を示す。本発明は図1に示すように、上弦材12と下弦
材13の間に右傾斜と左傾斜の鋼管トラス斜材11a,
11bが連続して設けられた橋梁14の記号Aで示す格
点部15と、記号Bで示す格点部15に設けられる。つ
まり、図1に示す橋梁14は、橋脚17で支持され、前
記各鋼管トラス斜材11a,11bの下側の各格点部1
5においては、図示傾斜矢印と(圧)及び(引)で表示
するように、両側斜め上方から圧縮力が作用する格点部
と、両側斜め上方に引張力が作用する格点部と、右又は
左の斜め上方から圧縮力が加わり、他方の斜め上方に引
張力が作用する格点部とが存在し、本発明はこの最後の
格点部、つまり両側斜め上方の一方と他方にそれぞれ圧
縮力と引張力とが作用するA,Bの格点部15における
鋼管トラス斜材11a,11bの接合構造として構成さ
れる。
【0011】図2〜図5によってさらに説明すると、鋼
管トラス斜材11a,11bの格点部15において、管
端部16の開口管端面18が対向するように配置され、
この対向する管端面18のそれぞれに、鉛直突き合わせ
面(又は、傾斜突き合わせ面でもよい)19で突き合わ
せ、又は接合できるように鉛直(又は、傾斜配置でもよ
い)に継手板20を固定している。
【0012】さらに説明すると、各継手板20は所定の
厚みを有する金属板であり、各継手板20の上部は管端
鉛直上部管端面21に直接溶接22で固定され、下部は
管端鉛直下部管端面23に溶接22で固着されている。
【0013】前記左右の各継手板20は上部鉛直面(又
は、約10°前後傾斜した近似垂直面でもよい)24
a,25aと、下部垂直面(又は、約10°前後傾斜し
た近似垂直面でもよい)24b,25bとの間が、水平
面(又は、若干角度傾斜した水平近似面でもよい)24
c,25cで接続されていて、縦断面が略段形(以下略
Z字形という)に構成されている。したがって、対向す
る一対の継手板20の上下の垂直面24a,25a,2
4b,25b同士を接合するとき、一方(図2の左側)
の継手板20の水平面24cが、他方(図2の右側)の
継手板20の水平面25cの上に載ることにより、両継
手板20の一方(図2の左側)から他方(図2の右側)
に図示矢印のように力が伝達されるように接合される。
【0014】さらに、一方の継手板20の下部垂直面2
5bには複数本の仮止め用ボルト28を設け、他方の継
手板20の下部垂直面24bには、前記仮止め用ボルト
28の挿入用のボルト孔29が設けられている。
【0015】本発明の第1実施形態に係る鋼管トラス部
材の格点部接合構造は、前記の構成からなり、その施工
順は次のとおりである。
【0016】各鋼管トラス斜材11a,11bの管端部
16には、格点部15を構成すべく予め継手板20が溶
接されており、現場での弦材13のコンクリート打設前
における突き合わせ施工により、左右の継手板20にお
ける筒状突出部26が相対する孔部20に嵌合されると
共に、仮止め用ボルト28をボルト孔29に挿入し、ナ
ットを締結して左右の継手板20が仮保持される。
【0017】その後、弦材13のコンクリートを打設す
るとき、トラス斜材11a,11bのコンクリート流入
用開口32を通して格点部15内にコンクリートが円滑
に流入され、格点ゾーンを含むトラス斜材11a,11
bの管体内の適当な高さ位置まで充填させることがで
き、その上部は管体内に溶接する蓋板33で閉塞され
る。
【0018】前記の実施形態では、上下の弦材12,1
3が場所打ちコンクリート部材の場合、鋼管トラス斜材
11a,11bの格点部15内にコンクリートが自然に
流入し、強固な格点部構造を構築でき、かつ格点部コン
クリート34の打設作業を弦材13の構築と同時に行な
うことができる。
【0019】本発明の実施形態に係る格点部15は前述
のように、対向する略Z字形断面の継手板20の垂直面
又は近似垂直面24a,25a,24b,25bおよ
び、水平面又は近似水平面24c,25cの2面支圧接
触構造であって、前記水平面又は近似水平面が位置する
側の鋼管トラス斜材11aにかかる剪断力(荷重)は、
この一方の鋼管トラス斜材11a→一方の継手板20の
水平面又は略水平面24c→他方の継手板20の水平面
又は略水平面25c→他方の鋼管トラス斜材11bとい
う経路で伝達される。
【0020】さらに、前記各継手板20を格点部15内
に充填する不定形硬化性充填材としての格点部コンクリ
ート34中に埋設することにより、この格点部コンクリ
ート34を含む前記経路で伝達される構造となる。
【0021】図6〜図9には本発明の第2実施形態に係
る格点部接合構造が示されている。この第2実施形態で
は、対向設置させた各継手板20の水平面24c,25
cと、上下の垂直面24a,25a,24b,25bの
一方又は両方に間隙が形成され、両者間がガタツキ易い
ので、この間隙にモルタル,エポキシ樹脂等の不定形硬
化材35を充填し、かつボルト36とナット37で両面
間を締結し、支圧伝達する例を示している。
【0022】さらに、発明の第2実施形態では、継手板
20の一方には、その板面を貫通して一方側に水平に突
出して筒状突出部26が設けてあり、他方の継手板20
には前記筒状突出部26の嵌合する孔部27が設けてあ
る。また、筒状突出部26の内側にはコンクリート弦材
に圧縮力を与えるためのシース30に入ったPCケーブ
ル31が配設され、このPCケーブル31は、鋼管トラ
ス斜材11a,11bの鉛直突き合わせ面19となる開
口管端面18の背部に形成されたコンクリート流入用開
口32を通して、格点部15の内外に導いて配設され
る。他の構成は発明の第1実施形態と同じである。
【0023】なお、前述のとおり、本発明の第1,第2
実施形態において継手板20に形成する上下の垂直面2
4a,25a,24b,25bは、ある程度の角度(例
えば10°前後)の傾斜を含むものであり、同様に水平
面24c,25cもある程度の傾斜を含む。このよう
に、若干の傾斜角度を有していても、その上下の垂直面
24a,25a,24b,25b、水平面24c,25
cとで両継手板20を接合することで、一方(図2,図
6の左側)の鋼管トラス斜材11aから斜め下向きに作
用する圧縮力と、他方(図2,図6の右側)の鋼管トラ
ス斜材11bから斜め上向きに作用する引張力に対し
て、両継手板20は2面支圧接触となって相互に拘束さ
れ、構造と施工が簡易にして強固な格点部15が構築さ
れる。
【0024】また、各継手板20の下部垂直面24b,
25bに設ける筒状突出部26と、これの嵌る孔部27
とは本発明の必須の要件ではないが、前記の構成とする
ことにより、内部にPCケーブル31を挿通するうえで
好都合であるうえ、さらに、内方空間部に格点部コンク
リート34が充填されることで、格点部15の強度が一
層向上する。
【0025】また、仮止め用ボルト28と、これが挿入
されるボルト孔29の構成も本発明において必ずしも必
須要件ではないが、前記の構成とすることにより、弦材
13のコンクリート打設前において、左右の継手板20
の水平軸が外れないようにその両者を仮止めするうえで
有効であると共に、支圧伝達するうえでも有効である。
【0026】なお、本発明は、前記の実施形態に限定さ
れず各種の変形例が可能である。例えば、弦材13がコ
ンクリートで構築される場合のほか、鋼管(図示せず)
をトラス斜材11a,11bに溶接して構築される場合
にも本発明を適用でき、さらに、格点部15内におい
て、左右のトラス斜材11a,11bに跨って格点キー
(軸状部材、但し図示せず)を配設してもよい。また、
図示例では、下部の弦材13に格点部15が構築される
例を説明したが、上部弦材を構築する場合も前記と同様
の構造で格点部を構築できる。また、本発明は鋼管トラ
スの格点部15の接合構造を前提としているが、少なく
とも格点部近傍が鋼管で構成されていればよく、格点部
近傍以外は斜材あるいは弦材が、鋼管である必要はな
い。すなわち、格点部を構成する鋼管に開放断面の斜材
あるいは、弦材を接続してトラスを形成してもよい。
【0027】また、図2,図6に示す格点部15の接合
構造は、図1のA部における配設例として示している。
そして、図1のB部における配設例の場合は、図1のA
部と力の伝達経路が逆になるので、これに伴ない図2,
図6に示す格点部15の接合構造は、同図示の左右反転
した構造となる(但し、図示省略する)。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
鋼管トラス斜材の格点部において、一方の鋼管トラス斜
材に作用する剪断荷重は、継手板の垂直面又は近似垂直
面および、水平面又は近似水平面の2面支圧接触構造を
介して他方の鋼管トラス斜材へと伝達されるので、従
来、その突き合わせ構造が複雑かつ困難であった角管、
丸管等の管材からなるトラス斜材の格点部をきわめて簡
潔に構築でき、かつ施工性が容易であると共に、大きな
剪断荷重にも耐えられる非常に強固な格点部構造にでき
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の格点部接合構造が実施された橋梁の正
面図である。
【図2】本発明の第1の実施形態に係わる格点部接合構
造の縦断面図である。
【図3】同図(a)は図2のC−C線に沿う側面図、同
図(b)は図2のD−D線に沿う側面図である。
【図4】同図(a)は図2のE−E線に沿う側面図であ
る、同図(c)は図2のF−F線に沿う側面図である。
【図5】同図(a)は相対する鋼管トラス斜材の接合部
の分離斜視図、同図(b)は同じく結合時の斜視図であ
る。
【図6】本発明の第2の実施形態に係わる格点部接合構
造の縦断面図である。
【図7】同図(a)は図6のG−G線に沿う側面図、同
図(b)は図6のH−H線に沿う側面図である。
【図8】同図(a)は図6のI−I線に沿う側面図、同
図(b)は図6のJ−J線に沿う側面図である。
【図9】同図(a)は相対する鋼管トラス斜材の接合部
の分離斜視図、同図(b)は同じく結合時の斜視図であ
る。
【図10】従来一般のトラス構造からなる橋梁を示す正
面図である。
【図11】鋼管トラス斜材の従来の格点部接合構造を示
す側面説明図である。
【図12】図11における格点部の拡大図である。
【図13】図12のK−K断面図である。
【符号の説明】
1 斜材 2 上弦材 3 下弦材 4 橋梁 5 橋脚 6 格点部材 8 ハンドホ−ル 9 中間継手部材 10 ボルト 11a 鋼管トラス斜材 11b 鋼管トラス斜材 12 上弦材 13 下弦材 14 橋梁 15 格点部 16 管端部 17 橋脚 18 開口管端面 19 鉛直突起合わせ面 20 継手板 21 管端鉛直上部管端面 22 溶接 23 管端鉛直下部管端面 24a 上部垂直面 24b 下部垂直面 24c 水平面 25a 上部垂直面 25b 下部垂直面 25c 水平面 26 筒状突出部 27 孔部 28 仮止め用ボルト 29 ボルト孔 30 シ−ス 31 PCケ−ブル 32 コンクリ−ト流入用開口 33 蓋板 34 格点部コンクリ−ト 35 不定型硬化材 36 ボルト 37 ナット

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 向かい合った鋼管トラス斜材の格点部に
    おける接合構造において、前記各鋼管トラス斜材の接合
    端面にそれぞれ、垂直面又は近似垂直面および、水平面
    又は近似水平面よりなる略Z字型の継手板を対向設置
    し、前記各継手板の垂直面又は近似垂直面と、水平面又
    は近似水平面との2面支圧接触構造としたことを特徴と
    する鋼管トラス部材の格点部接合構造。
  2. 【請求項2】 前記対向設置させた継手板の水平面又は
    近似水平面と、垂直面又は近似垂直面の一方又は両方の
    間隙に不定形硬化材を充填して支圧伝達することを特徴
    とする請求項1記載の鋼管トラス部材の格点部接合構
    造。
  3. 【請求項3】 前記対向設置させた各継手板の前記垂直
    面又は近似垂直面全体をフラット面とし、又は一方の継
    手板のフラット面に筒状突出部を、他方の継手板のフラ
    ット面に前記筒状突出部の嵌る孔部を設けることを特徴
    とする請求項1又は2記載の鋼管トラス部材の格点部接
    合構造。
  4. 【請求項4】 前記継手板は、前記格点部内に充填する
    不定形硬化性充填材の中に埋設されている請求項1ない
    し3のいずれかに記載の鋼管トラス部材の格点部接合構
    造。
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