JP2006198271A - 高所作業車 - Google Patents

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Abstract

【課題】重量及びコストの大幅な上昇を伴うことなく補強された伸縮梯子式ブームを備えた高所作業車の提供。
【解決手段】この高所作業車は、伸縮梯子22を備える。伸縮梯子22は、5段編成であり、第5段梯子34〜第1段梯子38を有する。第5段梯子34の斜骨62の端部とと斜骨63の端部とが重ね合わされている。斜骨62は、第5段梯子34の最先端に配置されている。斜骨63は、斜骨62と隣り合って後方に配置されている。斜骨62、63は、上親骨58、59側で重ね合わされている。斜骨63の先端部が切断されて切断面75が形成されている。この切断面75が斜骨62の側面に当接固定されている。
【選択図】図6

Description

本発明は、伸縮梯子型ブームを備えた高所作業車の構造、具体的には伸縮梯子型ブームの構造に関するものである。
梯子付き消防自動車等の高所作業車では、一般に伸縮梯子型ブームが備えられている。図11は、従来の高所作業車の概略構成を示す側面図である。同図が示すように、この高所作業車1は、伸縮梯子式ブーム2を備えている。この伸縮梯子式ブーム2は、車両本体3に設けられた支持装置4により支持されている。この支持装置4は、伸縮梯子式ブーム2を起伏させることができ、伸縮梯子式ブーム2は、一定範囲内(例えば−10°(degree)〜75°)で起立又は倒伏することができるようになっている。
伸縮梯子型ブーム2は、例えば5段編成構造を有し、5つの単位ブームが組み合わされることによって構成されている。各単位ブーム5〜9は、断面がC形の梯子状に形成されたラーメン構造体であり、それぞれ略相似形に形成されている。そして、最下段に配置された単位ブーム5の内側に他の単位ブーム6が嵌め込まれている。この単位ブーム6は、単位ブーム5に対して長手方向に(図中左右方向に)スライド可能となっている。単位ブーム6と単位ブーム7との関係、単位ブーム7と単位ブーム8との関係及び単位ブーム8と最上段に配置された単位ブーム9との関係は、上記単位ブーム5と単位ブーム6との関係と同様である。したがって、互いに隣り合う単位ブーム同士が相対的に長手方向にスライドし、その結果、伸縮梯子式ブーム2全体が伸縮するようになっている(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。なお、伸縮梯子式ブーム2の伸縮動作は、図示されていない伸縮装置によって実現される。
各単位ブーム5〜9は、前述のようにラーメン構造体である。具体的には、各単位ブーム5〜9は、左右方向に対向配置された一対の上親骨及び一対の下親骨を有し、同図が示すように、上親骨と下親骨とを多数の斜骨10が連結している。前述のように伸縮梯子式ブーム2は、支持装置4によって起伏されると共に伸縮装置によって伸縮される。
伸縮梯子式ブーム2の先端にバスケットが装着され、例えば火災現場において被災者の救助等が行われることがある。その場合、伸縮梯子式ブーム2に大きな曲げモーメントが作用することになる。そのために伸縮梯子式ブーム2は、構造物として十分な剛性が確保されなければならない。その一方、伸縮梯子式ブーム2は車両に搭載されるものであるため、自重が小さくなければならないという要請(すなわち軽量化の要請)がある。つまり、高所作業車1においては、従来から、伸縮梯子式ブーム2の十分な剛性の確保と軽量化という二律背反事項の両立という要請がある。
特開平11−342221号公報 特開2003−290375公報
従来では、上記要請に対して上記斜骨の補強という手段が検討されている。具体的には、(ア)一般に、斜骨は筒状部材(角パイプ等)からなるが、その肉厚寸法が大きくされ、(イ)斜骨の外形寸法が大きくされ、すなわち斜骨が太くされ、あるいは(ウ)斜骨の数が増加される。しかし、(ウ)の手段が採用された場合には、伸縮梯子式ブーム2の重量が大幅に増加する。また、(ア)の手段が採用されるためには、斜骨が規格品以外のものとなる可能性が高く、その場合には、斜骨のコストが大幅に上昇するおそれがある。さらに(イ)の手段が採用された場合には、斜骨単体の強度は向上するが、各斜骨の中心間距離が大きくなるため、構造物としての単位ブームの剛性が飛躍的に大きくなるものではない。すなわち、斜骨単体の補強による伸縮梯子式ブーム2の剛性向上の効果は小さい。
本明細書において、上記「規格品」とは、JIS規格等に限定される意味ではない。この場合「規格品」とは、例えば一定の用途に使用されるために所定の外形形状に設計されたものも含まれる。例えば、伸縮梯子式ブームの製造に標準的に使用される斜骨は、その肉厚寸法や外形寸法が予め設定され、コストを抑えるために大量生産されることが多いが、そのような寸法に設定された斜骨も「規格品」に属する。
本発明はかかる背景のもとになされたものであって、その目的は、重量及びコストの大幅な上昇を伴うことなく補強された伸縮梯子式ブームを備えた高所作業車を提供することである。
(1) 上記目的が達成されるため、本発明に係る高所作業車は、隣り合う梯子状単位ブーム同士が相対的に長手方向にスライド可能に組み合わされた伸縮梯子式ブームを搭載した高所作業車である。各梯子状単位ブームは、左右方向に対向配置された一対の上親骨と、上親骨の下方に左右方向に対向配置された一対の下親骨と、右上親骨及び右下親骨並びに左上親骨及び左下親骨をそれぞれ連結する複数の斜骨とを有する。隣り合う斜骨の端部同士は、重ね合わされている。
この構成によれば、各梯子状単位ブームを構成する斜骨の端部同士が重ね合わされているため、隣り合う斜骨の長手方向中心線間の距離が小さくなる。つまり、各梯子状単位ブームの構造モデルにおいて、斜骨同士の接点間距離が小さくなる。したがって、上親骨、下親骨及び斜骨を有する構造物としての梯子状単位ブームの剛性が向上する。換言すれば、斜骨の外形寸法や肉厚寸法及び構成材料が変更されることなく、斜骨の配置位置の変更のみによって梯子状単位ブームの剛性が向上する。
(2) 上記斜骨は、上親骨側で重ね合わされているのが好ましい。この場合、特に、梯子状単位ブームの最先端又は最後端に配置された斜骨の端部と、当該斜骨と隣り合う斜骨の端部とが重ね合わされているのが好ましい。
この構成では、斜骨は上親骨側、すなわち応力が集中しやすい部位において重ね合わされる。したがって、各梯子状単位ブームに応力が集中することが抑制され、効果的な補強が達成される。
伸縮梯子式ブームが伸長されたときは、各梯子状単位ブームの連結部分、すなわち、上段の梯子状単位ブームの後端部分と下段の梯子状単位ブームの先端部分に特に大きな応力が発生する傾向にある。上記構成では、梯子状単位ブームの最先端に配置された斜骨の端部と当該斜骨と隣り合う斜骨の端部とが重ね合わされるので、当該梯子状単位ブームの先端部分が効果的に補強される。また、梯子状単位ブームの最後端に配置された斜骨の端部と当該斜骨と隣り合う斜骨の端部とが重ね合わされるので、当該梯子状単位ブームの後端端部分が効果的に補強される。つまり、最も大きな応力が発生する可能性のある部分が集中的に補強されるので、梯子状単位ブームの重量増加が最小限に抑えられる。
(3) 上記斜骨は、下親骨側で重ね合わされていてもよい。この場合、梯子状単位ブームの最先端又は最後端に配置された斜骨と隣り合う斜骨の端部と、当該斜骨と隣り合う斜骨の端部とが重ね合わされているのが好ましい。
この構成では、斜骨は下親骨側において重ね合わされるので、各梯子状単位ブームの効果的な補強が達成される。
前述のように、伸縮梯子式ブームが伸長されたときは、上段の梯子状単位ブームの後端部分と下段の梯子状単位ブームの先端部分に特に大きな応力が発生する傾向にある。上記構成では、梯子状単位ブームの下親骨の最先端側に配置された斜骨の端部同士が重ね合わされるので、当該梯子状単位ブームの先端部分がさらに効果的に補強される。また、梯子状単位ブームの下親骨の最後端側に配置された斜骨の端部同士が重ね合わされるので、当該梯子状単位ブームの後端端部分がさらに効果的に補強される。
本発明によれば、斜骨の外形寸法や肉厚寸法及び構成材料が変更されることなく、斜骨の配置位置の変更のみによって梯子状単位ブームの剛性が向上するから、斜骨を構成する部材は、従来から使用されている規格品が採用され得る。したがって、伸縮梯子式ブームは、重量及びコストの大幅な増加を伴うことなく、高い剛性が確保される。その結果、高負荷にも耐えうる伸縮梯子式ブームを備えた高所作業車が提供される。
以下、適宜図面が参照されつつ、好ましい実施形態に基づいて本発明が詳細に説明される。
図1は、本発明の一実施形態に係る伸縮梯子付き消防自動車20(高所作業車)の側面図(艤装図)である。この伸縮梯子付き消防自動車20は、車両本体21と、車両本体21に架装された伸縮梯子22(伸縮梯子式ブーム)と、伸縮梯子22の先端に設けられたバスケット23と、伸縮梯子22の背面に設けられたリフター24とを備えている。
車両本体21は、フレーム25を有するシャシー26と、フレーム25に搭載されたエンジン及び駆動装置並びにボディ26と、サブフレームを解してシャシー25に取り付けられたブーム支持装置27及びブーム起伏装置28と、サブフレームとブーム支持装置27との間に介在され、支持装置27を旋回させる旋回装置29とを備えている。車両本体21は、既知の構成であって、上記伸縮梯子22は、梯体フレーム30を介してブーム支持装置27に支持されている。そして、ブーム起伏装置28は、起伏シリンダ31を備えており、この起伏シリンダ31が伸縮することによって梯体フレーム30が起伏中心軸32を中心に起伏する。すなわち、伸縮梯子22が起伏する。なお、起伏シリンダ31のストロークが所定の寸法に設定されることにより、伸縮梯子22の起伏角度が設定される。
また、上記バスケット23及びリフター24も既知の構造を有する。バスケット23は、伸縮梯子22の先端に取り付けられており、リフター24は、伸縮梯子22の背面を昇降することができる。なお、リフター24の昇降は、上記梯体フレーム30に設けられた昇降装置33によってなされる。この昇降装置33の構成も既知である。これらバスケット23及びリフター24は、火災現場において被災者の救助活動や消火活動に利用される。
図2は、伸縮梯子22の分解図である。同図が示すように伸縮梯子22は、5つの梯子34〜38(梯子状単位ブーム)を備えており、各梯子34〜38は既知の要領で組み立てられている。なお、本実施形態では伸縮梯子22は、5つの梯子を有する5段編成からなるが、伸縮梯子22を構成する梯子の数は、特に限定されるものではない。すなわち、伸縮梯子22は、上記梯体フレーム30に固定された第5段梯子34と、これに順次重ね合わされた第4弾梯子35〜第1段梯子38とを有する。各梯子34〜38は、断面がC形に形成されており、それぞれ略相似形に形成されている。第4段梯子35は、第5段梯子34の内側に嵌め込まれており、第3段梯子36が第4段梯子35の内側に嵌め込まれている。同様に、第2段梯子37が第3段梯子36の内側に、第1段梯子38が第2段梯子37の内側に嵌め込まれている。第1段梯子38〜第4段梯子35は、それぞれ、第2段梯子37〜第5段梯子34に対して長手方向にスライド可能となっている。
伸縮梯子22は、伸縮装置39を備えている。この伸縮装置39も既知の構成であり、伸縮シリンダ40、複数のプーリ及び複数のワイヤを備えている。具体的には、伸縮シリンダ40が第5段梯子34の下面に伸縮自在な状態で取り付けられている。伸縮シリンダ40の先端に可動プーリ41が設けられており、伸縮シリンダ40の伸縮に伴って可動プーリ41が第5段梯子34に沿って移動する。伸ワイヤ42は、第5段梯子34の先端及び後端に設けられたプーリ43に掛け回され、梯体フレーム30の先端と第4段梯子35の後端に固定されている。伸ワイヤ42は、可動プーリ41にも掛け回されており、可動プーリ41はいわゆる動滑車として機能する。
伸ワイヤ44は、第4段梯子35の先端に設けられたプーリ45に掛け回され、第5段梯子34の先端部と第3段梯子36の後端部に固定されている。伸ワイヤ46は、第3段梯子36の先端に設けられたプーリ47に掛け回され、第4段梯子35の先端部と第2段梯子37の後端部に固定されている。同様に、伸ワイヤ48は、第2段梯子37の先端に設けられたプーリ49に掛け回され、第3段梯子36の先端部と第1段梯子38の後端部に固定されている。
したがって、伸縮シリンダ40が伸長すると、伸ワイヤ42が引っ張られて第4段梯子35が第5段梯子34に対して図中左側へスライドする。第4段梯子35がスライドすると、伸ワイヤ44が引っ張られて第3段梯子36が第4段梯子35に対して図中左側へスライドする。さらに、第3段梯子36がスライドすると、伸ワイヤ46が引っ張られて第2段梯子37が第3段梯子36に対して図中左側へスライドする。同様に、第2段梯子37がスライドすると、伸ワイヤ48が引っ張られて第1段梯子38が第2段梯子37に対して図中左側へスライドする。つまり、伸縮梯子22が伸長する。
縮ワイヤ50は、第5段梯子34の先端と第4段梯子35の先端に固定されている。縮ワイヤ50は、可動プーリ41にも掛け回されており、可動プーリ41はいわゆる動滑車として機能する。
縮ワイヤ52は、第4段梯子35の後端に設けられたプーリ53に掛け回され、第5段梯子34の先端部と第3段梯子36の後端部に固定されている。伸ワイヤ54は、第3段梯子36の後端に設けられたプーリ55に掛け回され、第4段梯子35の先端部と第2段梯子37の後端部に固定されている。同様に、伸ワイヤ56は、第2段梯子37の後端に設けられたプーリ57に掛け回され、第3段梯子36の先端部と第1段梯子38の後端部に固定されている。
したがって、伸縮シリンダ40が縮短すると、縮ワイヤ50が引っ張られて第4段梯子35が第5段梯子34に対して図中右側へスライドする。第4段梯子35がスライドすると、縮ワイヤ52が引っ張られて第3段梯子36が第4段梯子35に対して図中右側へスライドする。さらに、第3段梯子36がスライドすると、縮ワイヤ54が引っ張られて第2段梯子37が第3段梯子36に対して図中右側へスライドする。同様に、第2段梯子37がスライドすると、縮ワイヤ56が引っ張られて第1段梯子38が第2段梯子37に対して図中右側へスライドする。つまり、伸縮梯子22が縮短する。
本実施形態の特徴とするところは、伸縮梯子22の構造である。具体的には、第5段梯子34及び第4段梯子35が後述の斜骨構造を備えている点である。
図3は第5段梯子34の正面図、図4は第5段梯子34の平面図、図5は第5段梯子34の断面図である。図3及び図5が示すように、第5段梯子34は、一対の上親骨58、59と、一対の下親骨60、61と、上親骨58、59及び下親骨60、61を連結する斜骨62〜64と、下親骨60、61同士を連結する横桟65とを備えており、断面形状がC形に形成されている。
一対の上親骨58、59は、図5が示すように左右方向に所定の間隔をあけて対向配置されている。上親骨58、59間の距離は、伸縮梯子の仕様(編成数等)に応じて適宜設計変更される。上親骨58(左上親骨)は、基板66と屈折板67とを有し、屈折板67に基板66が溶接されることによって角パイプ状に形成されている。上親骨59(右上親骨)は、上親骨58と左右対称に形成されている。
一対の下親骨60、61は、上親骨58、59の下方に配置されている。下親骨60、61は、図5が示すように左右方向に所定の間隔をあけて対向配置されている。下親骨58、59間の距離は、伸縮梯子の仕様(編成数等)に応じて適宜設計変更される。下親骨60(左下親骨)は、上親骨58の下方に配置されており、基板68と、屈折板69と、保持板70とを備えている。基板68は略U字状に折り曲げられており、上面部71、側面部72及び下面部73を有する。保持板70は、後述されるように第4段梯子35を保持する部材であって、上端部74が三角形に形成されている。この保持板70は、下端が基板68の下面部73に固定され、基板68から上方に延びるように配置されている。屈折板69は、アングル状に形成されており、基板68の下面部73と保持板70とに掛け渡すように配置され、両者に固定されている。したがって、この屈折板69と保持板70の上端部74との間で略コ字状の凹部が形成され、この凹部に第4段梯子35の下親骨が係合される。これにより、第4段梯子35は、第5段梯子34に保持され且つ長手方向にスライド可能となっている。下親骨61(右下親骨)は、下親骨60と左右対称に形成されている。
斜骨62〜64は、図3が示すように上親骨58と下親骨60との間に配置され、両者を連結している。各斜骨62〜64は、上親骨58及び下親骨60に対して所定の角度で傾斜している。各斜骨62〜64を構成する材料は、規格に合致した各パイプ部材である。規格に合致した材料が採用されることによって、各斜骨62〜64はコスト安価に構成され得る。各梯子34〜38が伸長状態となったときは、一般に各梯子34〜38の前端部及び後端部に大きな応力が発生する傾向にある。したがって、第5段梯子34では、前端部の斜骨62、63及び後端部の斜骨64は、規格品であるパイプ部材のうち、外形寸法が大きなものが採用されている。このように、部分的に外形寸法が大きいパイプ部材が採用された場合であっても、当該パイプ部材が規格品であるから、コストが大幅に上昇することはない。なお、本実施形態では、22本の斜骨62〜64が設けられているが、斜骨の数は、何ら制限を受けるものではない。
図6は、第5段梯子34の先端部の拡大図である。同図が示すように、斜骨62の上端部と斜骨63の上端部とは重ね合わされている。具体的には、斜骨63の上端部の一部(同図では上端部の左端部分)が斜めに切断されており、この切断面75が斜骨62の側面に当接固定されている。本実施形態では、斜骨62と上親骨58とが成す角度θ1は、42.5°(degree)に設定され、斜骨63と上親骨58とが成す角度θ2は、65.0°に設定されている。角度θ1、θ2がかかる値に設定されることにより、第5段梯子34の高い剛性が維持される。もっとも、角度θ1は、10°〜90°の範囲で設定され得るし、角度θ2は、10°〜90°の範囲で設定され得る。斜骨62と斜骨63とが重ね合わされることによる作用効果については、後述される。同図では、上親骨58と下親骨60との間に配置された斜骨の構造が示されているが、上親骨59と下親骨61との間に配置された斜骨も同様の構成である。
本実施形態では、斜骨62の上端部と斜骨63の上端部との間に補強部材76が配置され、さらに斜骨63の先端部の後方にも補強部材77が配置されている。これら補強部材76、77は、平板が折り曲げられることによって構成され得る。なお、これら補強部材76、77は省略されていてもよい。また、図4が示すように、隣り合う横桟65同士の間に縦桟78及び補強桟79が配置されている。これら縦桟78及び補強桟79は、第5段梯子34のねじり剛性の向上に寄与している。縦桟78及び補強桟79の数及び位置は、適宜設計変更がなされる。
図7は第4段梯子35の正面図、図8は第4段梯子35の平面図、図9は第4段梯子35の断面図である。図7及び図9が示すように、第4段梯子35は、第5段梯子34と同様に、一対の上親骨88、89と、一対の下親骨90、91と、上親骨88、89及び下親骨90、91を連結する斜骨92〜64と、下親骨90、91同士を連結する横桟95とを備えており、断面形状がC形に形成されている。
一対の上親骨88、89は、図5が示すように左右方向に所定の間隔をあけて対向配置されている。上親骨88、89間の距離は、伸縮梯子の仕様(編成数等)に応じて適宜設計変更される。上親骨88(左上親骨)は、基板96と屈折板97とを有し、屈折板97に基板96が溶接されることによって角パイプ状に形成されている。上親骨89(右上親骨)は、上親骨88と左右対称に形成されている。
一対の下親骨90、91は、上親骨88、89の下方に配置されている。下親骨90、91は、図9が示すように左右方向に所定の間隔をあけて対向配置されている。下親骨88、89間の距離は、伸縮梯子の仕様(編成数等)に応じて適宜設計変更される。下親骨90(左下親骨)は、上親骨88の下方に配置されており、基板98と、屈折板99と、保持板100とを備えている。基板98は略U字状に折り曲げられており、上面部101、側面部102及び下面部103を有する。保持板100は、第5段梯子34の保持板70と同様に第3段梯子36を保持する部材であって、上端部104が三角形に形成されている。この保持板100は、下端が基板98の下面部103に固定され、基板98から上方に延びるように配置されている。屈折板99は、アングル状に形成されており、保持板100の側面に突設された平板80と保持板100とに掛け渡すように配置され、両者に固定されている。したがって、この屈折板99と保持板100の上端部104との間で略コ字状の凹部が形成され、この凹部に第3段梯子36の下親骨が係合される。これにより、第3段梯子36は、第4段梯子35に保持され且つ長手方向にスライド可能となっている。下親骨91(右下親骨)は、下親骨90と左右対称に形成されている。
斜骨92〜94は、図9が示すように上親骨88と下親骨90との間に配置され、両者を連結している。各斜骨92〜94は、上親骨88及び下親骨90に対して所定の角度で傾斜している。各斜骨92〜94を構成する材料は、規格に合致した各パイプ部材である。規格に合致した材料が採用されることによって、各斜骨92〜94はコスト安価に構成され得る。前述のように、各梯子34〜38が伸長状態となったときは、一般に各梯子34〜38の前端部及び後端部に大きな応力が発生する傾向にある。したがって、第4段梯子35では、前端部の斜骨94及び後端部の斜骨92、93は、規格品であるパイプ部材のうち、外形寸法が大きなものが採用されている。このように、部分的に外形寸法が大きいパイプ部材が採用された場合であっても、当該パイプ部材が規格品であるから、コストが大幅に上昇することはない。なお、本実施形態では、22本の斜骨92〜94が設けられているが、斜骨の数は、何ら制限を受けるものではない。また、本実施形態では、図7が示すように、後端部の斜骨94間に補強骨81が設けられている。この補強骨81は、伸縮梯子22が全伸長状態となったときの第4段梯子35と第5段梯子34との境界位置に配置されている。
図10は、第4段梯子35の後端部の拡大図である。同図が示すように、斜骨92の上端部と斜骨93の上端部とは重ね合わされている。具体的には、斜骨93の上端部の一部(同図では上端部の右端部分)が斜めに切断されており、この切断面105が斜骨92の側面に当接固定されている。本実施形態では、斜骨92と上親骨88とが成す角度θ1は、63.5°(degree)に設定され、斜骨93と上親骨88とが成す角度θ2は、61.5°に設定されている。角度θ1、θ2がかかる値に設定されることにより、第4段梯子35の高い剛性が維持される。もっとも、角度θ1は、10°〜90°の範囲で設定され得るし、角度θ2は、10°〜90°の範囲で設定され得る。斜骨92と斜骨93とが重ね合わされることによる作用効果については、後述される。同図では、上親骨88と下親骨90との間に配置された斜骨の構造が示されているが、上親骨89と下親骨91との間に配置された斜骨も同様の構成である。
また、図8が示すように、第4段梯子35においても隣り合う横桟95同士の間に縦桟108及び補強桟109が配置されている。これら縦桟108及び補強桟109は、第4段梯子35のねじり剛性の向上に寄与している。縦桟108及び補強桟109の数及び位置は、適宜設計変更がなされる。
第3段梯子36、第2段梯子37及び第1段梯子38の構成も上記第5段梯子34及び第4段梯子35と同様である。したがって、第3段梯子36ないし第1段梯子38の構成についての詳しい説明は省略される。
本実施形態に係る伸縮梯子付き消防自動車10では、図6が示すように、第5段梯子34の斜骨62、63の先端部同士が重ね合わされているため、斜骨62の長手方向中心線と斜骨63の長手方向中心線との間の距離が小さくなる。つまり、第5段梯子34の構造モデルにおいて、斜骨62、63同士の接点間距離が小さくなる。したがって、構造物としての第5段梯子34の剛性が向上する。
このことはすなわち、斜骨62〜64を構成する材料として従来から使用されている角パイプ(規格品)が採用され、斜骨62〜64の外形寸法や肉厚寸法及び構成材料が変更されることなく、斜骨62、63の配置位置の変更のみによって第5段梯子34の剛性が向上される。したがって、本実施形態によれば、伸縮梯子22は、重量及びコストの大幅な増加を伴うことなく、高い剛性が確保され、その結果、高負荷にも耐えうる伸縮梯子22を備えた高所作業車が提供される。
本実施形態では、図6が示すように、斜骨62、63は、上親骨58側で重ね合わされている。すなわち、斜骨62、63は、応力が集中しやすい部位において重ね合わされる。したがって、第5段梯子34に応力が集中することが抑制され、効果的な補強が達成される。特に、第5段梯子34の最先端に配置された斜骨62の端部と、これと隣り合う斜骨63の端部とが重ね合わされているので、第5段梯子34の先端部分が効果的に補強される。つまり、最も大きな応力が発生する可能性のある部分が集中的に補強されるので、第5段梯子34の重量増加が最小限に抑えられ、しかも効果的な補強が実現される。
本実施形態では、第5段梯子34の先端部分の斜骨62、63同士が重ね合わされているが、第5段梯子34の後端部の斜骨64同士が重ね合わされていてもよい。この場合においても、大きな応力が発生する傾向にある後端部が効果的に補強されることになる。さらに、本実施形態では、斜骨62、63は、上親骨58側で重ね合わされているが、下親骨60、61側で隣り合う斜骨同士が重ね合わされていてもよい。例えば、図3において、斜骨63(梯子状単位ブームの最先端に配置された斜骨と隣り合う斜骨)と、これと隣り合う斜骨64とが重ね合わされていてもよい。また、第5段梯子34の後端部において、後ろから2番目の斜骨64(梯子状単位ブームの最後端に配置された斜骨と隣り合う斜骨)と後ろから3番目の斜骨64とが下親骨60、61側で重ね合わされていてもよい。これにより、最も大きな応力が発生する可能性のある部分が集中的に補強されることとなるから、第5段梯子34の重量増加が最小限に抑えられるという利点がある。
加えて、本実施形態では、第5段梯子34の先端部に配置された斜骨62、63のみが重ね合わされているが、すべての斜骨62〜64が上親骨58、59側、下親骨60、61側又はこれら双方側において重ね合わされていてもよいことは勿論である。その場合、第5段梯子34の曲げ剛性、ねじり剛性はきわめて高くなる。
第5段梯子34と同様に、図10が示すように、第4段梯子35の斜骨92、93の先端部同士が重ね合わされているため、斜骨92の長手方向中心線と斜骨93の長手方向中心線との間の距離が小さくなる。つまり、第4段梯子35の構造モデルにおいて、斜骨92、93同士の接点間距離が小さくなる。したがって、構造物としての第4段梯子35の剛性が向上する。
このことはすなわち、斜骨92〜94を構成する材料として従来から使用されている角パイプ(規格品)が採用され、斜骨92〜94の外形寸法や肉厚寸法及び構成材料が変更されることなく、斜骨92、93の配置位置の変更のみによって第4段梯子35の剛性が向上される。したがって、本実施形態によれば、第4段梯子35についても重量及びコストの大幅な上昇を伴うことなく補強されるので、伸縮梯子22は、なお一層重量及びコストの大幅な増加を伴うことなく、高い剛性が確保され、その結果、高負荷にも耐えうる伸縮梯子22を備えた高所作業車が提供される。
本実施形態では、図10が示すように、斜骨92、93は、上親骨88側で重ね合わされている。すなわち、斜骨92、93は、応力が集中しやすい部位において重ね合わされる。したがって、第4段梯子35に応力が集中することが抑制され、効果的な補強が達成される。特に、第4段梯子35の最先端に配置された斜骨92の端部と、これと隣り合う斜骨93の端部とが重ね合わされているので、第4段梯子35の先端部分が効果的に補強される。つまり、最も大きな応力が発生する可能性のある部分が集中的に補強されるので、第4段梯子35の重量増加が最小限に抑えられ、しかも効果的な補強が実現される。
本実施形態では、第4段梯子35の先端部分の斜骨92、93同士が重ね合わされているが、第4段梯子35の先端部の斜骨94同士が重ね合わされていてもよい。この場合においても、大きな応力が発生する傾向にある先端部が効果的に補強されることになる。さらに、本実施形態では、斜骨92、93は、上親骨88側で重ね合わされているが、下親骨90、91側で隣り合う斜骨同士が重ね合わされていてもよい。例えば、図7において、斜骨93(梯子状単位ブームの最後端に配置された斜骨と隣り合う斜骨)と、これと隣り合う斜骨94とが重ね合わされていてもよい。また、第4段梯子35の先端部において、前から2番目の斜骨94(梯子状単位ブームの最先端に配置された斜骨と隣り合う斜骨)と前から3番目の斜骨94とが下親骨90、91側で重ね合わされていてもよい。これにより、最も大きな応力が発生する可能性のある部分が集中的に補強されることとなるから、第4段梯子35の重量増加が最小限に抑えられるという利点がある。
加えて、本実施形態では、第4段梯子35の後端部に配置された斜骨92、93のみが重ね合わされているが、すべての斜骨92〜94が上親骨88、89側、下親骨90、91側又はこれら双方側において重ね合わされていてもよいことは勿論である。その場合、第4段梯子35の曲げ剛性、ねじり剛性はきわめて高くなる。
さらに、本実施形態では、伸縮梯子22のうち第5段梯子34及び第4段梯子35のみについて前述のような斜骨の配置による補強がなされている。ただし、第3段梯子36ないし第1段梯子38についても同様に斜骨同士が重ね合わされていてもよいことは勿論である。
本発明は、伸縮梯子型ブームを備えた高所作業車に適用され得る。
図1は、本発明の一実施形態に係る伸縮梯子付き消防自動車の側面図(艤装図)である。 図2は、本発明の一実施形態に係る伸縮梯子の分解図である。 図3は、本発明の一実施形態に係る伸縮梯子の第5段梯子の正面図である。 図4は、本発明の一実施形態に係る伸縮梯子の第5段梯子の平面図である。 図5は、本発明の一実施形態に係る伸縮梯子の断面図である。 図6は、本発明の一実施形態に係る伸縮梯子の第5段梯子の先端部の拡大図である。 図7は、本発明の一実施形態に係る伸縮梯子の第4段梯子の正面図である。 図8は、本発明の一実施形態に係る伸縮梯子の第4段梯子の平面図である。 図9は、本発明の一実施形態に係る伸縮梯子の第4段梯子の断面図である。 図10は、本発明の一実施形態に係る伸縮梯子の第4段梯子の後端部の拡大図である。 図11は、従来の高所作業車の概略構成を示す側面図である。
符号の説明
20・・・伸縮梯子付き消防自動車
21・・・車両本体
22・・・伸縮梯子
27・・・ブーム支持装置
28・・・ブーム起伏装置
29・・・旋回装置
30・・・梯体フレーム
31・・・起伏シリンダ
32・・・起伏中心軸
33・・・昇降装置
34・・・第5段梯子
35・・・第4段梯子
36・・・第3段梯子
37・・・第2段梯子
38・・・第1段梯子
39・・・伸縮装置
40・・・伸縮シリンダ
41・・・可動プーリ
42・・・伸ワイヤ
43・・・プーリ
44・・・伸ワイヤ
45・・・プーリ
46・・・伸ワイヤ
47・・・プーリ
48・・・伸ワイヤ
49・・・プーリ
50・・・縮ワイヤ
51・・・プーリ
52・・・縮ワイヤ
53・・・プーリ
54・・・縮ワイヤ
55・・・プーリ
56・・・縮ワイヤ
57・・・プーリ
58・・・上親骨
59・・・上親骨
60・・・下親骨
61・・・下親骨
62・・・斜骨
63・・・斜骨
64・・・斜骨
65・・・横桟
66・・・基板
67・・・屈折板
68・・・基板
69・・・屈折板
70・・・保持板
75・・・切断面
76・・・補強部材
77・・・補強部材
78・・・横桟
80・・・平板
81・・・補強骨
88・・・上親骨
89・・・上親骨
90・・・下親骨
91・・・下親骨
92・・・斜骨
93・・・斜骨
94・・・斜骨
95・・・横桟
96・・・基板
97・・・屈折板
98・・・基板
99・・・屈折板
100・・・保持板
105・・・切断面
108・・・横桟
109・・・補強桟

Claims (5)

  1. 隣り合う梯子状単位ブーム同士が相対的に長手方向にスライド可能に組み合わされた伸縮梯子式ブームを搭載した高所作業車であって、
    各梯子状単位ブームは、
    左右方向に対向配置された一対の上親骨と、
    上親骨の下方に左右方向に対向配置された一対の下親骨と、
    右上親骨及び右下親骨並びに左上親骨及び左下親骨をそれぞれ連結する複数の斜骨とを有し、
    隣り合う斜骨の端部同士は、重ね合わされている高所作業車。
  2. 上記斜骨は、上親骨側で重ね合わされている請求項1に記載の高所作業車。
  3. 梯子状単位ブームの最先端又は最後端に配置された斜骨の端部と、当該斜骨と隣り合う斜骨の端部とが重ね合わされている請求項2に記載の高所作業車。
  4. 上記斜骨は、下親骨側で重ね合わされている請求項1から3のいずれかに記載の高所作業車。
  5. 梯子状単位ブームの最先端又は最後端に配置された斜骨と隣り合う斜骨の端部と、当該斜骨と隣り合う斜骨の端部とが重ね合わされている請求項4に記載の高所作業車。



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