JPH1118983A - 浴 室 - Google Patents

浴 室

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Publication number
JPH1118983A
JPH1118983A JP17377897A JP17377897A JPH1118983A JP H1118983 A JPH1118983 A JP H1118983A JP 17377897 A JP17377897 A JP 17377897A JP 17377897 A JP17377897 A JP 17377897A JP H1118983 A JPH1118983 A JP H1118983A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
faucet
shower
bathtub
piping unit
panel
Prior art date
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Pending
Application number
JP17377897A
Other languages
English (en)
Inventor
Shiro Tsukamoto
史郎 塚本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP17377897A priority Critical patent/JPH1118983A/ja
Publication of JPH1118983A publication Critical patent/JPH1118983A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】入浴者が座った状態でも、立った状態でも、シ
ャワー装置の使い勝手がよい浴室を提供する。 【解決手段】洗い場2と浴槽3とが連設されており、洗
い場2と浴槽3とに近接する壁パネル4に、給水栓53と
シャワー水栓54が上下に配設された配管ユニットパネル
5が取着されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浴室に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、洗い場に面する壁パネルに、シャ
ワーヘッド係止具を上下2段に並設し、石鹸、シャンプ
ー等の浴用品を収納出来る収納棚を設けた浴室は、実公
平6-33867号公報等に示されているように、公知であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな浴室に於いては、シャワー装置は入浴者が座った状
態で洗髪にも使用されるため、入浴者が座った状態で水
量調節等が行えるようになされており、入浴者が立った
状態でシャワー装置を使用する場合には、使い勝手が悪
いという問題があった。
【0004】本発明は、上記従来の問題点を解消し、入
浴者が座った状態でも、立った状態でも、シャワー装置
の使い勝手がよい浴室を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の浴室
は、洗い場と浴槽とが連設されており、洗い場と浴槽と
の境界に近接する壁パネルに、給水栓とシャワー水栓が
上下に配設された配管ユニットパネルが取着されている
ことを特徴とする。
【0006】請求項2の発明の浴室は、更に、配管ユニ
ットパネルの上半部が断面略台形状となされており、そ
の洗い場側の傾斜面にシャワーヘッド係止具が取着され
ていることを特徴とする。
【0007】請求項3の発明の浴室は、更に、配管ユニ
ットパネルの上半部が壁パネルに着脱可能に取着されて
いることを特徴とする。
【0008】請求項1乃至3の発明の浴室に用いられる
洗い場付浴槽の材質は、特に限定されず、例えば、硝子
繊維強化不飽和ポリエステル樹脂(FRP)、人造大理
石等が挙げられる。
【0009】洗い場と浴槽とは、一体成形されたもので
あっても、洗い場と一体成形された額縁状の浴槽釣支部
に別途成形された浴槽が吊設されたものであっても、洗
い場と一体成形された浴槽載置部に別途成形された浴槽
が載置されたものであっても、何れでもよい。
【0010】浴槽が洗い場とは別途成形されたものであ
る場合、その材質は、特に限定されず、例えば、FR
P、人造大理石、琺瑯、アルミニウム、ステンレススチ
ール等の金属等が挙げられる。
【0011】浴槽釣支部の開口部に周設された立上がり
部に、浴槽の鍔縁が掛止されることによって、浴槽が浴
槽釣支部に吊設される場合には、浴槽が浴槽釣支部に水
密に吊設されるよう、立上がり部の先端もしくは浴槽の
鍔縁の裏面に、合成ゴム、独立気泡性合成樹脂もしくは
合成ゴム製発泡体等からなるシール材が嵌着されるのが
好ましい。
【0012】シール材の形状は、特に限定されず、テー
プ状のシール材を順次嵌着しても、予め枠状に成形して
おいて嵌着しても、何れでもよいが、嵌着時の工数を減
少出来るよう、断面略U字状の枠体とするのが好まし
い。
【0013】浴槽が浴槽載置部に載置される場合には、
設置時に洗い場に面する側の鍔縁の下方にエプロンが取
着されていてもよい。エプロンの材質は、特に限定され
ず、例えば、FRP、ポリメチルメタクリレート(PM
MA)等の硬質合成樹脂、人造大理石、アルミニウム、
ステンレススチール等の金属等が挙げられる。
【0014】又、その形状は、特に限定されないが、表
面の上下端縁に沿って浴槽の鍔縁の裏面に係止可能な切
欠部を設けるのが、エプロンの取着作業時に、上下方向
の如何に拘らず、取着可能であるので、好ましい。
【0015】エプロンの浴槽への取着機構は、特に限定
されないが、例えば、互いに嵌合可能な1組の凸金具と
凹金具からなる取着具を用い、何れか一方をエプロンの
裏面に固着し、他方を浴槽の側壁外面に固着して嵌合す
ればよい。凸金具と凹金具の何れか一方もしくは双方
を、長尺体としてもよい。
【0016】取着具の材質は、特に限定されないが、凸
金具と凹金具の何れか一方もしくは双方を、弾力性に富
む高密度ポリエチレン等の合成樹脂もしくは合成ゴムと
するのが好ましい。凸金具の形状は、根元部が頭部より
幅狭となされていれば、特に限定されず、中実体でも、
中空体でも、何れでもよい。
【0017】請求項1乃至3の発明の浴室に用いられる
壁パネルの材質は、特に限定されず、例えば、FRP
板、天然もしくは人造大理石板、タイル、表面熱硬化性
樹脂加工繊維混入珪酸カルシウム板、合成樹脂被覆金属
板等が挙げられ、石膏ボード等で裏打されていてもよ
い。
【0018】請求項1乃至3の発明の浴室に用いられる
給水栓とシャワー水栓が上下に配設された配管ユニット
パネルの材質は、特に限定されず、例えば、FRP、硝
子繊維強化ポリウレタン発泡体、木材合成樹脂複合体
(WPC)、アルミニウム、ステンレススチール等の金
属、合成樹脂被覆金属等が挙げられる。
【0019】配管ユニットパネルの形状は、特に限定さ
れないが、例えば、シャワーヘッド係止具が取着される
パネルの上半部が、断面略台形状等、壁パネルに対する
傾斜面が左右対称に設けられた形状となされている場合
には、シャワー水の飛沫が浴槽内に飛散し難いよう、洗
い場側の傾斜面にシャワーヘッド係止具が取着された、
浴室の左右勝手の相違に伴う2種類の配管ユニットパネ
ルを、同一のパネル素材から製造出来る利点を有する。
【0020】請求項2及び3の発明の浴室に用いられる
シャワーヘッド係止具の形状は、特に限定されず、例え
ば、シャワーヘッドの根元部の形状に合わせて略漏斗状
となされていても、入口部が奥部より稍幅狭となされて
いても、何れでもよい。
【0021】シャワーヘッド係止具は、入浴者の身長等
に合わせて無段階に高さ調節が可能なように、配管ユニ
ットパネルに上下方向に沿って取着された案内レール
に、上下に摺動可能に嵌合されていてもよい。
【0022】請求項3の発明の浴室に用いられる上半部
が着脱可能に取着されている配管ユニットパネルは、ミ
ストサウナ、マッサージ等の機能を有する噴出装置が該
上半部の台形面に容易に後付け出来る利点を有する。
【0023】
【発明の実施の形態】以下請求項1乃至3の発明の浴室
の実施例を図面に基いて説明する。図1は請求項1乃至
3の発明の浴室の1例を示す要部斜視図である。
【0024】図1に於いて、1は洗い場2と浴槽3とが
連設されているFRP製の洗い場付浴槽である。洗い場
付浴槽1の上方には、壁パネル4が全周に立設されてい
る。
【0025】洗い場2と浴槽3との境界に近接する壁パ
ネル4には、下半部51が断面略一部切欠半円状、上半部
52が断面略台形状となされた配管ユニットパネル5が取
着されており、配管ユニットパネル5の上半部52は、着
脱可能となされている。
【0026】配管ユニットパネル5の下半部51の中央平
板部には、給水栓53、給水栓の水量調節摘み55、給水栓
53及びシャワー水栓54共通の水温調節摘み56、シャワー
水栓54の水量調節摘み57が下から上にこの順に突設され
ている。
【0027】配管ユニットパネル5の上半部52の浴槽側
傾斜面には、シャワー水栓54が突設されており、洗い場
側傾斜面には、上下方向に沿って板状案内レール58が取
着されている。案内レール58には、シャワーヘッド係止
具59が上下に摺動可能に嵌合されている。
【0028】シャワーヘッド係止具59には、シャワー水
栓54とホース8で連結されたシャワーヘッド9が、係止
可能となされており、配管ユニットパネル5の右方に
は、化粧鏡8が取着され、更に、その右方には3個の収
納棚7が上下に並設されている。
【0029】
【発明の効果】請求項1の発明の浴室は、叙上の通り構
成されているので、入浴者が座った状態でも、立った状
態でも、シャワー水栓の水量、水温の調節が容易に出
来、シャワー装置の使い勝手がよい。請求項2の発明の
浴室は、叙上の通り構成されているので、浴室の左右勝
手の相違に伴う2種類の配管ユニットパネルを、同一の
パネル素材から製造出来る。請求項3の発明の浴室は、
叙上の通り構成されているので、ミストサウナ、マッサ
ージ等の機能を有する噴出装置が配管ユニットパネルの
上半部の台形面に容易に後付け出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1乃至3の発明の浴室の1例を示す要部
斜視図。
【符号の説明】
2 洗い場 3 浴槽 4 壁パネル 5 配管ユニットパネル 51 (配管ユニットパネルの)下半部 52 (配管ユニットパネルの)上半部 53 給水栓 54 シャワー水栓 59 シャワーヘッド係止具

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗い場と浴槽とが連設されており、洗い
    場と浴槽との境界に近接する壁パネルに、給水栓とシャ
    ワー水栓が上下に配設された配管ユニットパネルが取着
    されていることを特徴とする浴室。
  2. 【請求項2】 配管ユニットパネルの上半部が断面略台
    形状となされており、その洗い場側の傾斜面にシャワー
    ヘッド係止具が取着されている請求項1記載の浴室。
  3. 【請求項3】 配管ユニットパネルの上半部が壁パネル
    に着脱可能に取着されている請求項2記載の浴室。
JP17377897A 1997-06-30 1997-06-30 浴 室 Pending JPH1118983A (ja)

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JP17377897A JPH1118983A (ja) 1997-06-30 1997-06-30 浴 室

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JP17377897A JPH1118983A (ja) 1997-06-30 1997-06-30 浴 室

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JPH1118983A true JPH1118983A (ja) 1999-01-26

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JP17377897A Pending JPH1118983A (ja) 1997-06-30 1997-06-30 浴 室

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