JPH11189750A - エッジバンドを施す方法および装置 - Google Patents

エッジバンドを施す方法および装置

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JPH11189750A
JPH11189750A JP10237707A JP23770798A JPH11189750A JP H11189750 A JPH11189750 A JP H11189750A JP 10237707 A JP10237707 A JP 10237707A JP 23770798 A JP23770798 A JP 23770798A JP H11189750 A JPH11189750 A JP H11189750A
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adhesive
flat
edge band
band
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JP10237707A
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John L Hannon
エル.ハノン ジョン
Jeffrey A Tucker
エイ.タッカー ジェフリー
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EIDP Inc
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EI Du Pont de Nemours and Co
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    • B27D5/003Other working of veneer or plywood specially adapted to veneer or plywood securing a veneer strip to a panel edge
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 結合強度の優れた、エッジバンドを施す方法
および装置を提供する。 【解決手段】 構造体(102)および/またはエッジ
バンド(130)の接着エッジが25℃よりも高い温度
に加熱され、加熱された反応性の接着剤が接着エッジに
施され、構造体(102)およびエッジバンド(13
0)が複合構造体を形成すべく一緒にされて反応性の接
着剤が結合する。装置(100)では、接着剤がシール
された接着剤システム(108)から供給される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、構造体の平坦なエ
ッジにエッジバンドを施す方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】エッジバンディング(edgebanding)と
は、材料の細片すなわちエッジバンドが平坦なパネルの
サイドエッジを覆うために施される方法である。これは
露出された積層体を覆うためになされ得、厚いエッジを
取り付けることによってより実質的なパネル外観を創成
したり、または、より仕上げられたまたはコントラスト
のある外観でエッジを装飾する。エッジバンドは、木
材、ポリ塩化ビニル(PVC)、アクリル、積層体等を含む
種々の材料でもよい。
【0003】自動化されたエッジバンディングにおいて
製作時間を著しく低減するためにホットメルト接着剤を
用いることが知られている。「ホットメルト接着剤」と
は、溶融状態で施され固体状態に冷却されたとき結合を
形成する接着剤を意味する。かかる接着剤は、何回も溶
融かつ再溶融され得るということに特徴つけられる。こ
れらの接着剤は典型的にはエチレンビニルアセテートが
ベースである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
ホットメルト接着剤は一般に無孔性表面には許容可能な
結合をもたらさない。加えて、大きな熱容量を有するCo
rian(登録商標)の固体表面はホットメルト接着剤接着
ラインから熱を奪う傾向にあり、そして、接着剤の粘度
を効果的に増してしまう。このことは、機能的および美
観的に満足できないエッジバンドの継ぎ目を生じさせ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の方法は、構造体
の少なくとも一つのエッジにエッジバンドを接着させる
ことができる反応性の接着剤を利用する。本発明の方法
は、(1)少なくとも一つの平坦なエッジを有する構造
体を用意するステップと、(2)少なくとも一つのエッ
ジ面を有するエッジバンドを用意するステップと、
(3)少なくとも一つの接着エッジを約25℃より高い
温度に加熱するステップであって、ここにおいて、接着
エッジは少なくとも一つの平坦なエッジおよび少なくと
も一つのエッジ面から選ばれるステップと、(4)反応
性の接着剤を接着エッジに施すステップであって、接着
剤は接着融点よりも高い温度でもたらされるステップ
と、(5)エッジ面を少なくとも一つの平坦なエッジ
(114、114a)に施すステップと、(6)エッジ
バンドを平坦なエッジと接触させて両者間で接着結合が
形成されるに充分な時間保持するステップと、を含むこ
とを特徴とする。
【0006】本発明はまた、無孔性の構造体にエッジバ
ンドを施す装置に関する。この装置は、(a)少なくと
も一つの可動支持体と、(b)少なくとも一つのヒータ
と、(c)少なくとも一つのシールされた接着剤システ
ムと、(d)少なくとも一つのエッジバンドアプリケー
タと、(e)少なくとも一つのクランプ部品とを備え、
接着剤システムは、加熱された接着剤容器、加熱された
導管および加熱されたアプリケータを備えることを特徴
とする。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明は、複合体アッセンブリを
形成するためにパネルのような構造体にエッジバンドを
施す方法に関する。本発明は、構造体および/またはエ
ッジバンドが無孔性材料から作られている場合に特に有
効である。この方法は伝統的なエッジバンディングの欠
点を克服し、非常に優れた強度と外観の連結をもたら
す。エッジバンディングに伴う問題は、許容できる接着
線を備える強力な結合を形成する反応性の接着剤を用い
ることにより解決される。エッジバンドの細片が構造体
に迅速に結合することは、複合体アッセンブリを直ちに
機械加工することを許容し、結果としてより高い製造生
産性および製品性能になる。
【0008】ここに用いられているように、用語、「無
孔性材料」とは、実質的に微小な表面開口ないしはチャ
ンネルがなく、従来のホットメルト接着剤と機械的なロ
ックを生じさせ得る表面の山および谷を実質的に欠く材
料を意味する。適切な無孔性材料の例は、E.I. du Pont
de Nemours and Company, Inc. (Wilminton, DE)によっ
て作られた製品であるCorian(登録商標)のような充填
アクリル系固体表面材、マホガニーおよびカエデのよう
な硬い木材、ポリスチレン、熱硬化性ポリエステルおよ
びユリア・メラミン・ホルムアルデヒド樹脂のようなプ
ラスチックを含む。
【0009】本発明に有用な構造体は少なくとも一つの
平坦なエッジを有すべきである。一般に、有用な構造体
は少なくとも二つの面およびこの少なくとも二つの面を
連結する少なくとも一つの平坦なエッジを有している。
好ましくは、面の各々は平坦なエッジの表面積よりも大
きな表面積を有している。用語「平坦な」は、表面の一
つの平面との交差が一本の線または面である幾何学的形
状を有する表面を述べている。構造体は少なくとも一つ
の平坦なエッジを有すべきであるが、構造体は平坦な面
を含む必要はないことが理解されよう。平坦でない面を
有する構造体の一例は、面の少なくとも一部として波打
った表面を有するものである。本発明に有用な構造体は
(それが少なくとも一つの平坦なエッジを有する限り)
如何なる形状および寸法であってもよいことが理解され
よう。可能な構造体形状の例は、限定されるわけではな
いが、平行六面体、角柱、四面体、両せつ体(bispheno
id)、ピラミッド、錐体および円盤を含む。一般に、本
発明は直方体または円盤形状の構造体と共に用いられ
る。上に述べた形状の例示は平坦なエッジに連結されて
いる面の形態につき限定をもたらすものではないという
ことが理解されよう。
【0010】任意であるが、平坦なエッジはエッジバン
ドへの接着性を改善するために処理され得る。好ましい
処理は、コロナ放電処理である。かかるコロナ放電処理
はよく知られており、ガス(通常は空気)のイオン化に
よるおよび次いである臨界値を越える電位傾度による放
電に材料を曝すことを含む。コロナ放電処理は一般に数
秒から数分までの間行われる。コロナ放電処理は類似の
材料で作られた二つの表面が結合されるとき、特に、充
填アクリル系エッジバンドが充填アクリル系構造体に結
合されるとき、最も効果的である。エッジバンドの面の
みをコロナ放電処理で処理すること、または、エッジバ
ンドのエッジ面および構造体の平坦なエッジの両者を処
理することもまた可能である。
【0011】エッジバンドは典型的には少なくとも一つ
の平坦であるエッジ面を有する長い細片である。エッジ
バンドの他の面(一つまたは複数)は曲げられても平坦
でもよい。しかしながら、エッジバンドは二つの平行な
平坦エッジ面および二つのより薄いサイド面を有する直
線状の細片であることが好ましい。パネルに結合される
エッジ面の寸法は、好ましくは、その幅が構造体の平坦
なエッジの幅と少なくとも同じ大きさで、長さは仕上げ
られた構造体上で望まれる平坦なエッジと同じ長さであ
る。好ましくは、エッジバンドのエッジ面の幅は構造体
の平坦なエッジの幅より僅かに大きく、より好ましく
は、約10ないし50%大きい。しばしば、エッジバン
ドのエッジ面は約1/8から約1/4インチ(0.32
から0.64cm)の範囲でパネルのサイドエッジより
も広い。この余分の幅は過剰のエッジバンド材料を取り
除くことによって複合体アッセンブリを仕上げることを
許し、この結果、仕上げられた幅は構造体のそれと正確
に同じとなる。エッジバンドは選ばれた接着剤でもって
構造体に接着する全ての材料から作られ得る。適切な材
料の例は、限定されるわけではないが、木材、ポリ塩化
ビニル、充填および非充填のアクリル系のようなプラス
チック、および異なる材料の積層体を含む。エッジバン
ドは所望の如何なる厚みをも有し得る。しかしながら、
一般に厚みはエッジバンドの幅よりは小さい。
【0012】接着剤が施されるエッジすなわち接着エッ
ジは接着剤を施す前に加熱される。接着エッジ加熱温度
は一般に約25℃以上であり、好ましくは約30ないし
50℃の範囲である。接着エッジが連結されるエッジす
なわち連結エッジは約室温であり、一般に約20ないし
25℃であるべきである。
【0013】接着エッジは構造体の平坦なエッジ、エッ
ジバンドのエッジ面または両者であってもよいことが注
意されるべきである。接着エッジが構造体の平坦なエッ
ジおよびエッジバンドのエッジ面の両者であるときに
は、両表面が接着エッジ加熱温度に加熱される。例え
ば、接着エッジが構造体の平坦なエッジであるときは、
この平坦なエッジは好ましくは約30ないし50℃に加
熱されねばならない。この場合、エッジバンドのエッジ
面は対応する連結エッジまたは第2の接着エッジであり
得る。エッジバンドのエッジ面が連結エッジのときに
は、それは接着エッジに結合される前に約室温でなけれ
ばならない。もしもいずれかの部分が過剰に冷たいと、
接着剤は急速に固化し適切に二つの表面を濡らさない。
一方、いずれかの部分が余りにも暖かいと、接着剤は長
い間流体で残り、充分に迅速に接着結合を形成しない。
より高い温度が用いられるときは、付加的な処理を取り
得る前に二つの片を一緒に保持するのに、より長い時間
が必要とされるであろう。加熱は、例えば、抵抗加熱、
赤外線および熱送風機を含む従来の如何なる手段によっ
ても行い得る。
【0014】本発明に有用な接着剤は反応性接着剤であ
る。接着剤は溶融および再溶融され得るが、一旦反応が
許されると、接着剤は永久的な結合を形成し機械的に取
り外されるのみである。一般に、反応は湿気に曝すこと
によって開始される。空気中の湿気は一般に反応を開始
させるのに充分であり、従って、接着剤は使用前に大気
から隔離して保管するのが好ましい。これは閉鎖された
接着剤容器および配送ユニット(閉鎖システム)を用い
ることまたは窒素のような不活性ガスの下に覆い包むこ
とによって達成される。好ましいシステムは組合せを用
いており、ここでは接着剤は乾燥窒素でパージされた閉
鎖接着剤容器に保管されている。
【0015】適切な反応性接着剤は、例えば、ポリウレ
タン接着剤を含む。商業的に入手可能で適切な反応性ポ
リウレタン接着剤は、例えば、Klebchemie M.G. Becker
GmbH (Weingarten, West Germany)からSupramelt, Sup
ratac およびSupracraftのブランド名で入手可能な接着
剤、3M(St.Paul, MN) から入手可能なブランド名Jetw
eld およびJowatt Corp. (Anaheim, CA)から入手可能な
ブランド名Jowathermを含む。接着剤は構造体材料の性
質に基づいて選ばれ得ることが理解されよう。
【0016】接着剤は、如何なる下地層もなく、接着エ
ッジに直接に施され得る。知られているエッジバンディ
ング方法ではしばしば、接着剤との適切な濡れ表面を得
るために下塗剤が施されねばならない。本発明の方法で
は下塗剤が必要とされないということは驚くべきことで
ある。パネルに接着剤を施す際には、接着剤が最初にそ
の融点より高い温度に加熱される。この温度は接着エッ
ジに施すのに粘度が適切である温度であるべきである。
この温度は使用される特定の接着剤と共に変わるが、一
般に75ないし200℃の範囲内である。接着剤は、接
着剤ポット(これはエッジバンダーと共に普通用いられ
る)に漬けられた一つ以上のローラを用いるような従来
の技術を用いて施され得る。ローラが動くにつれ、ロー
ラは連続的に接着剤ポットから接着剤をピックアップ
し、接触しているエッジに接着剤を移送する。しかしな
がら、接着剤の反応性の性質の故に、塗布方法は接着剤
の大量が大気へ曝されるのを最少にするのが好ましい。
【0017】接着剤はシールされた容器内で加熱され、
そして、加熱された導管を通ってシールされ且つ加熱さ
れたアプリケータへ移送されるのが好ましい。アプリケ
ータは高粘度の接着剤の温度および圧力を取り扱うべく
適合されねばならない。例えば、全てのシールおよびガ
スケットは膨張せず且つ接着剤の漏洩または溶融戻りを
許さない材料から作られねばならない。かかるシールと
して有用な材料はアルミニウムのような金属である。ア
プリケータは、例えば、接着剤ガンまたは押し出しヘッ
ドであってもよい。
【0018】施すための好ましい方法はシールされた押
し出し方法である。接着剤はシールされた容器内で加熱
され、加熱された導管を通り、そして、加熱された押し
出しヘッドを通って接着エッジ上に押し出される。押し
出しは、スクリュウ押し出し機、ポンプまたは空気圧の
ような従来の如何なる手段によっても達成され得る。ギ
アポンプを用いることは、それが接着エッジに一定量の
接着剤を供給することから好ましい。接着剤は、平坦な
エッジに施すために適切な形態にデザインされたダイを
通して押し出しヘッドから押し出される。
【0019】本発明の好ましい押し出しシステムは添付
の図面に示されている。
【0020】図1および図2から最も良く分かるよう
に、好ましい押し出しシステム10は取付用固定体30
0上の押し出しヘッド20を含み、この固定体300は
図3ないし図5に示されたもののようなエッジバンダー
装置に押し出しヘッド20を取り付けている。接着剤容
器40は導管50、ポンプ60および任意の入口バルブ
70によって押し出しヘッド20に接続されている。
【0021】図2から最も良く分かるように、押し出し
ヘッド20は第1側部24に隣接するダイ側部22およ
び第1側部24と反対側の第2の側部26を有してい
る。ダイ側部22は複数のダイ開口28を含んでいる。
各ダイ開口28はダイチャンネル30に接続されてい
る。図2および図3から最も良く分かるように、各ダイ
チャンネル30は第1の側部24に隣接する先端部32
と第2の側部26に隣接する先細の後端部34を有して
いる。
【0022】図2および図3から最も良く分かるよう
に、ダイ側部22は第1の側部24に隣接し且つ基本的
にそれに直交する第1のダイフェース36と第2の側部
26に隣接する第2のダイフェース38とを有してい
る。第1のダイフェース36はダイ開口28および先端
部32を含むダイチャンネル30の大きな割合を包含し
ている。第2のダイフェース38は第1のダイフェース
36と所定の角度に配置され、後端部34を含むダイチ
ャンネル30の残りの部分を包含している。
【0023】図1から最も良く分かるように、押し出し
ヘッド20はまた、軸線47回りに回転可能なロッドバ
ルブ44に接続された入口通路42を含む。ロッドバル
ブ44は異なるサイズの複数のバルブスロット開口5
2、54を含むキャビティ壁48によって画成された開
放キャビティ46を有している。押し出しヘッド20は
さらに、(不図示の)加熱エレメントの押し出しヘッド
20への挿入を許す加熱エレメント用キャビティ56お
よび(不図示の)熱電対の押し出しヘッド20への挿入
を許す熱電対用キャビティ58を含む。
【0024】作動においては、接着剤62は閉鎖システ
ムまたは半バッチシステムであってもよい接着剤容器4
0内に収納される。容器40は接着剤の上方の空間61
内に空気または好ましくは窒素のような不反応性ガスを
包含してもよい。接着剤は接着剤容器40内で加熱エレ
メント64によって加熱される。接着剤は、接着剤がシ
ステム10を通って流れ且つ移動され、そして押し出し
ダイを通って流れ出る加熱接着温度まで加熱される。典
型的には、溶融接着剤は、数百センチポアズの粘度を有
する糖蜜と類似の粘度を有する。好ましくは、粘度は約
200ないし約800センチポアズの間である。加熱接
着温度は用いられる接着剤のタイプに依存する。一般
に、ポリウレタンの反応性ホットメルト接着剤に対する
加熱接着温度は約110℃から約160℃に亘る。
【0025】ポンプ60は加熱された接着剤を、加熱さ
れた導管50および任意の入口バルブ70を介して押し
出しヘッド20に供給する。図示はされていないが、不
活性ガスタンクが、押し出しヘッド20に圧送された接
着剤の量と置き換えるべく容器40に接続されてもよ
い。押し出しヘッド20は接着剤の上昇された温度を維
持すべく加熱される。接着剤の入口通路42は加熱され
た接着剤がロッドバルブ44に隣接する供給チャンネル
43に流れ込むのを許す。供給チャンネル43は加熱さ
れた接着剤が供給開口45に流れ、そして、ロッドバル
ブ44の開放キャビティ46に入るのを許す。図1にお
いては、供給チャンネル43はロッドバルブ44外周周
りの連続する凹部として示されている。代わりに、ロッ
ドバルブ44が均一な外周を有し、(不図示の)供給チ
ャンネルがロッドバルブ44を保持しているバルブキャ
ビティ壁41の内周の連続する凹部として設けられても
よい。
【0026】ロッドバルブ44はその軸線47回りに回
され、所望のサイズのバルブスロット開口52または5
4が少なくとも一つのダイ開口28への流路(不図示)
をもたらす。接着剤が通過するであろうダイ開口28の
数は、ダイ側部22に隣り合うべく選ばれたバルブスロ
ット開口52または54のサイズに依存する。バルブス
ロット開口52または54が大きければ大きい程、より
広く押し出された接着剤のコーティングが得られる。か
くて、図3から最もよく分かるように、押し出しヘッド
20は接着エッジ82上に所望の幅の接着剤コーティン
グ80をもたらすべく使用され得る。
【0027】図1から最もよく分かるように、ロッドバ
ルブ44は開口がダイ側部22に隣り合うことがないよ
うに、二つのバルブスロット開口52または54の間に
位置するように回されることができ、これによって、押
し出しヘッド20を通る接着剤の流れを止める。接着剤
の流れはまた、任意の入口バルブ70によっても制御で
き、回転可能なロッドバルブ44はただ押し出される接
着剤コーティングの幅のサイズを選ぶのに用いられても
よい。図1にはただ二つの開口52、54が示されてい
るが、ロッドバルブ44はサイズが異なる多数の開口を
有してもよい。典型的には、ロッドバルブ44は異なる
サイズの5または6個の開口(不図示)を有してもよ
い。
【0028】導管50は、加熱接着温度において接着剤
と反応しない材料のパイプまたは管であってもよい。導
管50は一般的にアルミニウムのような金属パイプでも
よい。
【0029】図3から最もよく分かるように、接着剤コ
ーティング80は、パネル84を接着エッジ82がダイ
開口28と面一に通過する図示の方向に送ることによっ
て、パネル84の接着エッジ82に施される。接着剤が
接着エッジ82に施された後、施された接着剤の層が二
つのエッジ間に存するようにして、エッジバンドが構造
体の平坦なエッジに施される。接着剤はエッジバンドの
エッジ面、構造体の平坦なエッジまたはその両者上にあ
る。このステップは、接着剤が施された後、最良のシー
ルを得るために可及的速やかに実行されねばならない。
このステップは、接着剤が施された後、5秒以下内に実
行されるのが好ましい。
【0030】エッジバンドは、ホットメルト接着剤が反
応し二つの片を一緒に保持する結合を形成するに充分な
時間、構造体の平坦なエッジと接触して保持される。実
際には、この結合は、生産速度を増しコストを低減する
ために可及的迅速に生ずることが望まれる。二つの片を
一緒に保持するに足る充分な強度の結合が約30秒未
満、より好ましくは約10秒未満で形成されることが好
ましい。エッジバンドおよびパネルはクランプを用いる
ような従来の手段によって接触して保持されてもよい。
連続処理においては、これは、エッジバンドに対して押
し付け、それをパネルに接触して保持するローラによっ
てしばしば達成される。
【0031】エッジバンドを構造体の平坦なエッジに施
すための機械すなわちエッジバンダーは知られており商
業的に入手可能である。改良されたエッジバンダー装置
が本発明の方法を実施するのに特に適切であることが見
出された。この装置は(a)パネルを搬送する可動支持
体、(b)接着エッジを加熱する加熱ステーション、
(c)接着エッジに接着剤を施す接着剤アプリケータス
テーション、(d)パネルのサイドエッジに接触してエ
ッジバンドを供給するエッジバンド・アプリケータステ
ーション、および(e)パネルのサイドエッジに接触し
てエッジバンドを保持するクランプステーションを備え
ている。任意的にこの装置はまた仕上げステーションを
含んでもよい。
【0032】図4は本発明のエッジバンディング装置1
00の一形式を示し、ここでは接着エッジは平坦な材料
のサイドエッジである。
【0033】簡単化のために、装置100はパネル構造
体102と共に示されている。パネル構造体は一般に、
上部平坦表面、下部平坦表面およびこれら平坦表面に直
交する4つのエッジを有する直方体形状である。第1の
エッジはリーディングエッジと指定される。リーディン
グエッジの逆でそれと平行するのがトレーリングエッジ
である。2つの残りのエッジはサイドエッジと指定され
る。これらのサイドエッジはパネル構造体の平坦なエッ
ジ114、114a である。サイドエッジは互いに平行
であり、リーディングエッジおよびトレーリングエッジ
に直交する。ここに定義したように、エッジバンドはサ
イドエッジに施される。サイドエッジのより短い寸法が
幅と称され、より長い寸法が長さと称される。図4およ
び5から最もよく分かるように、装置100は可動支持
体104、ヒーター106、接着剤アプリケータ10
8、エッジバンドアプリケータ110およびクランプ部
品112を含んでいる。
【0034】パネル102のように構造体が直線の平坦
なエッジを有している場合には、可動支持体104は典
型的にはコンベアベルトである。パネル102は支持体
104上に置かれ、支持体104に対し動けないように
適所に固定される。これは(不図示の)クランプによ
り、または、他の従来の固定装置によって達成される。
図5から最もよくわかるように、パネル102はまた二
つのコンベアベルト104、105の間に挟むことによ
って固定されてもよい。図5から最もよくわかるよう
に、下側のベルト104が駆動され、一方、上側のベル
ト105は例えばローラ103によって重石付けられ、
そして必ずしも駆動される必要はなく動かされる。
【0035】可動支持体の形態は構造体の形状に依存す
るということが理解されよう。例えば、(不図示の)他
の実施の形態における、構造体が円盤形状構造体のエッ
ジのように平らでない平坦なエッジを有している場合に
は、可動支持体は円形の回転可能なプラットホームであ
ってもよい。円形のプラットホームは好ましくは円盤形
状構造体の周囲より大きくない直径を有する。この円形
のプラットホーム上の構造体は一つのステーション(例
えば、ヒータ)から次のステーション(例えば、接着剤
アプリケータ)へ手によって、または、コンベアベルト
によって移送されてもよい。円形のプラットホームは回
転のために動力化され、これによってエッジバンディン
グステーションが平坦なエッジの種々の位置にアクセス
することを許容してもよい。
【0036】パネル102は、エッジバンド130が取
り付けられる平坦なエッジ114が、支持体104が動
くにつれてエッジ114がヒータ106、接着剤アプリ
ケータ108、エッジバンドアプリケータ110および
クランプ部品112を通過するように位置付けられるべ
く、位置付けられる。
【0037】図4のエッジバンダーにおいては、パネル
102の平坦なエッジ114がヒータ106によって加
熱される。抵抗加熱器、赤外線加熱器および熱送風機を
含む全ての従来のヒータが用いられ得る。熱は主にサイ
ドエッジが加熱されるように向けられる。代わりに、接
着エッジがエッジバンドのエッジ面であるなら、ヒータ
はエッジバンドのエッジ面が加熱されるべくその側を通
過するように位置付けられる。
【0038】接着剤はシールされた接着剤アプリケータ
システム108を介して平坦なエッジ114に施され
る。「シールされた」とは、接着剤容器120が、接着
剤材料がアプリケータを出るまで例えば接着剤材料が大
気に曝されるのを防ぐことによって、接着剤材料の化学
的な反応を許さないということを意味している。これ
は、例えば、閉鎖システムを用いることによって、また
は、システムを窒素のような不活性ガスによって覆い包
むことによって達成される。シールされた接着剤アプリ
ケータシステムは、加熱された容器120、加熱された
導管122および加熱されたアプリケータヘッド124
を含む。容器120は一般に、加熱された接着剤と反応
しない材料、典型的にはポリマーでライニングされた金
属から作られる。適切な材料は、Impreglon (Fairburn,
GA)によって作られているImpreglon登録商標)または
E.I. du Pont de Nemours and Company, Inc.(Wilmingt
on, DE)によって作られているTeflon(登録商標)でも
ってライニングされたアルミニウムまたはスチール容器
を含む。容器は容器内の加熱コイルまたは容器周りの加
熱ジャケットのような従来の手段によって加熱され得
る。加熱される導管122は一般に金属管であり従来の
如何なる手段によっても加熱され得る。アプリケータヘ
ッド124は加熱エレメント126および接着剤が接着
エッジ114に流れ出るオリフィス128を有してい
る。好ましくは、アプリケータヘッド124は、アルミ
ニウム製の非膨張シールおよびガスケットを有するよう
に改造された接着剤ガンまたは押し出しヘッドである。
最も好ましくは、接着剤アプリケータシステム108は
図1ないし図3で説明した押し出しシステム10であ
る。
【0039】エッジバンドアプリケータ110は一般に
一連の送給ローラ132を含み、これらを介してエッジ
バンドが送られる。エッジバンド130はパネル102
の平坦なエッジ114に隣接し且つ接触して位置付けら
れる。
【0040】装置108は接着エッジとしての平坦なエ
ッジ114に供給すべく図示されているが、この装置1
08はまた、装置108が二つの接着エッジまたは接着
エッジとしてのエッジ面のみに供給するように、エッジ
バンド130のエッジ面(不図示)に接着剤コーティン
グを施すことができるということが理解されよう。
【0041】装置がエッジバンドのエッジ面のみならず
パネルの平坦なエッジの両者にも接着剤コーティングを
施す(不図示の)他の実施形態では、エッジバンディン
グ装置はヒータ106と同じような追加のヒータを含ん
でいる。この(不図示の)追加のヒータはエッジバンド
130に隣接してローラ132の近傍に置かれる。さら
に、この他の実施形態のエッジバンディング装置はアプ
リケータヘッド124と同じような(不図示の)追加の
アプリケータヘッドを含む。この追加のアプリケータヘ
ッドは、エッジバンド130のエッジ面(不図示)に接
着剤コーティングを施すべく追加のヒータの下流でエッ
ジバンド130に隣接して置かれる。追加のアプリケー
タヘッドは図示のアプリケータヘッド124と同じ接着
剤容器120に接続されてもよいということが理解され
よう。
【0042】装置がエッジバンドのエッジ面のみに接着
剤コーティングを施す(不図示の)他の実施形態では、
ヒータ106およびアプリケータヘッド124は、構造
体の平坦なエッジに隣接するそれらの図示された位置に
替えて、(前述の追加のヒータおよび追加のアプリケー
タヘッドと同じ配置である)エッジバンド130に隣接
して位置されるということが理解されよう。
【0043】クランプ部品112はエッジバンド130
およびパネル102を一緒に保持する。これはクランプ
(不図示)およびローラ134を含む従来の如何なる手
段を用いてもなされ得る。図示のクランプ部品112で
はエッジバンド130およびパネル102は一連のロー
ラ134によって一緒に保持され、圧力が平坦なエッジ
114に基本的に直交する方向に加えられている。ロー
ラ134はスプリングにより付勢されるかまたは空気シ
リンダにより付勢され、好ましくは、約50ないし15
0ポンド(3.5ないし10.5kg/cm2 )の圧力
が加えられている。この保持区分ないしは圧力領域は従
来のエッジバンダーのそれよりも長い。この区分におい
て少なくとも8個の加圧ローラが存することが好まし
い。
【0044】好ましくは、圧力領域の後に仕上げ領域1
50が存する。仕上げは典型的には、エッジバンドのリ
ーディングエッジおよびトレーリングエッジをそれがパ
ネル102と同じ長さになるように取り除くこと、エッ
ジバンドをそれがパネル102のサイドエッジと同じ幅
になるようにトリミングすること、および、エッジバン
ドの形を整える(シェーピングする)ことを含む。これ
らのステップはよく知られており、カッター、のこ、お
よび他の公知の装置によって実行され得る。
【0045】エッジバンドと構造体との間に形成される
継ぎ目を隠すことが望ましい適用例においては、仕上げ
領域はさらに、積層材料がパネルの上部平坦表面および
/または下部平坦表面に設けられ得るステーションを含
むことができる。
【0046】図示の装置100は一つの平坦なエッジに
一つのエッジバンドを一時に施す能力を有しているが、
本発明はまた二つの平坦なエッジにエッジバンドを一時
に施す能力を有している装置にも関係するということが
理解されよう。この第3の実施の形態(不図示)では、
装置は図示のヒータ106、接着剤アプリケータ10
8、エッジバンドアプリケータ110およびクランプ部
品112の第2のセットを含んでいる。この第2のセッ
トは平坦なエッジ114と逆の平坦なエッジ114a 側
に置かれている。この実施の形態では、図5に示された
二つのベルトシステムが処理の間構造体を固定するのに
特に有用である。
【0047】下記の実施例は本発明のある特徴をさらに
説明している。
【0048】
【実施例】以下の実施例は発明を説明するものであり限
定するものではない。
【0049】Corian充填のアクリル系固体表面材(寸
法:1×1インチ(2.54×2.54cm))のサン
プルをCorian固体表面(寸法:3×3インチ(7.62
×7.62cm))の他のサンプルに接着することによ
り接着剤がテストされた。それから接着剤の結合強度が
複合体サンプルを剪断応力下に置くことによりテストさ
れた。テストはASTM D-4501-91 に従って行われた。
【0050】 接着剤 圧縮−剪断、psi(kg/cm2) Jowatherm 220 350(24.5) Supramelt PU 704.2 1241(86.9) Supramelt PU 703.5 1319(92.3) Supramelt PU 704 932(65.2) Jetweld TE031 940(65.8) Jetweld TS230 640(44.8) 少なくとも300psi(21kg/cm2) の結合強度は受容可
能である。従来のエチレンビニルアセテートのようなホ
ットメルト接着剤は典型的には200psi(14kg/cm2)
未満の結合強度を有している。
【0051】勿論、上述の好ましい実施の形態につき広
範囲の変更および修正がなされ得ることが理解されよ
う。従って、上述の詳細な説明は限定するというよりも
むしろ説明としてみなされることが意図され、且つ、こ
の発明の範囲を定めるべく意図されているのは全ての均
等物を含む請求の範囲である。
【図面の簡単な説明】
【図1】接着剤を施すための本発明の押し出しシステム
の断面図である。
【図2】図1の押し出しシステムの側面図である。
【図3】接着剤をパネルに施している図1の押し出しシ
ステムの単純化された斜視図である。
【図4】本発明のエッジバンダー装置の上面図である。
【図5】図4の装置に有用なパネル固定手段の単純化さ
れた側面図である。
【符号の説明】
10 接着剤システム 20 押し出しヘッド 28 開口 30 チャンネル 40 容器 44 ロッドバルブ 46 開放キャビティ 50、122 導管 52、54 開口 60 ポンプ 84 リザーバ 102 パネル(構造体) 104 可動支持体 106 ヒータ 108 接着剤システム 110 エッジバンドアプリケータ 112 クランプ部品 114、114a 平坦なエッジ 124 アプリケータヘッド 130 エッジバンド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェフリー エイ.タッカー アメリカ合衆国 14505 ニューヨーク州 ナイアガラ フォールズ ナイアガラ アヴェニュ 2440

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一つの平坦なエッジ(11
    4、114a)を有する構造体(84、102)に少な
    くとも一つのエッジバンド(130)を施す方法であっ
    て、 (1)少なくとも一つのエッジ面を有するエッジバンド
    (130)を用意するステップと、 (2)少なくとも一つの接着エッジを約25℃より高い
    温度に加熱するステップであって、ここにおいて、接着
    エッジは少なくとも一つの平坦なエッジ(114、11
    4a)および少なくとも一つのエッジ面から選ばれるス
    テップと、 (3)反応性の接着剤(62)を接着温度に加熱するス
    テップであって、接着剤は接着融点を有し、接着温度は
    接着融点よりも高いステップと、 (4)接着剤(62)を少なくとも一つの接着エッジに
    施すステップと、 (5)エッジ面を少なくとも一つの平坦なエッジ(11
    4、114a)に施すステップと、 (6)エッジバンド(130)を少なくとも一つの平坦
    なエッジ(114、114a)と接触させて両者間で接
    着結合が形成されるに充分な時間保持するステップと、
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 少なくとも一つの平坦なエッジを有する
    構造体に少なくとも一つのエッジ面を有するエッジバン
    ド(130)を施す装置であって、 (a)少なくとも一つの可動支持体(104)と、 (b)少なくとも一つのヒータ(106)と、 (c)少なくとも一つのシールされた接着剤システム
    (10、108)と、 (d)少なくとも一つのエッジバンド・アプリケータ
    (110)と、 (e)少なくとも一つのクランプ部品(112)とを備
    え、接着剤システム(10、108)は、少なくとも一
    つの加熱された接着剤容器(40、120)、少なくと
    も一つの加熱された導管(50、122)および少なく
    とも一つの加熱されたアプリケータ(124)を備える
    ことを特徴とする装置。
  3. 【請求項3】(a)加熱エレメントと、 (b)接着剤入口(42)と、 (c)多数の開口(28)を有する押し出しダイと、 (d)少なくとも二つの開口(52、54)を備える開
    放キャビティ(46)を有するロッドを備える回転可能
    なロッドバルブ(44)であって、前記ロッドが、回転
    時にロッドのキャビティにおける少なくとも二つの開口
    の各々が押し出しダイにおける開口(28)に隣接する
    ように、位置付けられている回転可能なロッドバルブ
    (44)と、を備えることを特徴とする押し出しヘッド
    (20)。
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