JPH11189679A - 接着性ゴム組成物 - Google Patents

接着性ゴム組成物

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JPH11189679A
JPH11189679A JP9359558A JP35955897A JPH11189679A JP H11189679 A JPH11189679 A JP H11189679A JP 9359558 A JP9359558 A JP 9359558A JP 35955897 A JP35955897 A JP 35955897A JP H11189679 A JPH11189679 A JP H11189679A
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JP
Japan
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rubber
group
rubber composition
adhesive
present
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JP9359558A
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English (en)
Inventor
Kenichi Sugimoto
健一 杉本
Takeshi Shintani
武史 新谷
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Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 タイヤ使用期間中のゴムの酸化劣化とスチー
ルコードへの接着力低下を抑制することができる接着性
ゴム組成物を提供する。 【解決手段】 天然ゴムおよび/または合成ゴムからな
るゴム成分と、硫黄とを含有する接着性ゴム組成物にお
いて、チオジカルボン酸ジエステル、チオウレア、チオ
カルバミン酸塩、チオリン酸塩、6価モリブデン塩、ホ
スファイト、チオホスファイト、チオホスフェート、お
よび側鎖に硫黄原子、リン原子を有するフェノール誘導
体からなる群から選ばれる少なくとも一種の過酸化物分
解剤を配合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、接着性ゴム組成物
に関し、詳しくは、タイヤ補強用スチールコードのコー
ティングゴムとして用いられる接着性ゴム組成物に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、タイヤの補強用ベルトには、補
強材としてスチールコードが使用されているが、スチー
ルコードとゴムとは材質が異なるため、本来、剥離を起
こし易く、使用によりスチールコードの周囲のゴムが酸
化劣化すると、さらに剥離が進行し易くなる。すなわ
ち、ゴムの劣化過程では、パーオキシラジカルにより過
酸化物が生成され、以下の反応式に示すように、この過
酸化物がさらに分解して、新たなラジカル連鎖反応の開
始剤となるパーオキシラジカル等のラジカルを生成す
る。これらラジカルは、ゴムの酸化劣化を促進し、結果
的に、過酸化物がより多く発生して水も多く生成する。
また、以下の反応式により、ラジカルと同時に、水が生
成するが、この水が、スチールコードとゴムとの界面に
ある接着層の劣化を促進するのである。
【0003】
【化1】
【0004】そこで、従来、スチールコードの表面に黄
銅メッキを施し、加硫によりCu−S,Zn−S等の結
合を生成させてスチールコードとゴムとの接着性を向上
している。一方、ゴムには、有機酸コバルト等の接着促
進剤を配合することにより、スチールコードとゴムとの
接着力低下を抑制すると同時に、2種以上の酸化防止剤
を配合することにより酸化劣化を抑制し、スチールコー
ドからの剥離を防止している。
【0005】しかしながら、タイヤの補強用スチールコ
ードのコーティングゴムに接着促進剤として配合されて
いる有機酸コバルト塩は、過酸化物が存在すれば、上記
のようなホモリティックな分解を促進してしまうという
問題があった。また、従来使用されていた酸化防止剤
は、コーティングゴムの劣化過程で生じるパーオキシラ
ジカルを不活性化することにより劣化を抑えるものであ
り、上記反応自体を積極的に抑制するものではないた
め、ラジカルや水が少なからず発生し、コーティングゴ
ムの酸化劣化を長期的に抑制することができないという
問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の事実
に鑑みてなされたもので、本発明の目的は、タイヤ使用
期間中のゴムの酸化劣化と接着力低下を抑制することが
できる接着性ゴム組成物を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、鋭意検討
の結果、接着性ゴム組成物中に、チオジカルボン酸ジエ
ステル等、一定の硫黄化合物やりん化合物等還元性の化
合物が存在する場合には、ゴムの酸化劣化の原因となる
パーオキシラジカルの発生が抑制されることを見出し、
本発明を完成するに到った。
【0008】すなわち、(1)本発明の接着性ゴム組成
物は、天然ゴムおよび/または合成ゴムからなるゴム成
分を含有する接着性ゴム組成物において、チオジカルボ
ン酸ジエステル、チオウレア、チオカルバミン酸塩、チ
オリン酸塩、6価モリブデン塩、ホスファイト、チオホ
スファイト、チオホスフェート、および側鎖に硫黄原
子、リン原子を有するフェノール誘導体からなる群から
選ばれる少なくとも一種の過酸化物分解剤を配合してな
ることを特徴とする。
【0009】(2)前記(1)に記載の接着性ゴム組成
物は、天然ゴムおよび/または合成ゴムからなるゴム成
分100重量部に対して、前記過酸化物分解剤を0.1
〜5.0重量部配合してなることを特徴とする。
【0010】本発明の接着性ゴム組成物は、上記のよう
に、接着性ゴム組成物中に、チオジカルボン酸ジエステ
ル等、一定の硫黄化合物やりん化合物等還元性の化合物
を配合したことに大きな特徴がある。即ち、接着性ゴム
組成物中に、チオジカルボン酸ジエステル等、一定の硫
黄化合物やりん化合物が存在する場合には、パーオキシ
ラジカルの発生が抑制されるという知見を得るに到り、
接着性ゴム組成物中に、これら一定の硫黄化合物やりん
化合物等を配合することにより、タイヤ使用期間中のゴ
ムの酸化劣化と接着力低下を抑制することができる本発
明の接着性ゴム組成物が得られたものである。このよう
なパーオキシラジカル発生の抑制は、ゴムの劣化過程で
生成した過酸化物がホモリティックな分解を起こす前
に、一定の硫黄化合物やりん化合物等と下記に示すよう
な反応をして、これらを酸化すると同時に自らは還元さ
れることにより可能になるものと推定される。
【0011】
【化2】
【0012】この反応機構は、チオジカルボン酸ジエス
テル等、一定の硫黄化合物やりん化合物が存在化で、過
酸化物の消失の様子をFT−IRにて観察した場合に、
過酸化物のC−O−O伸縮振動(1154cm-1)の吸
光度が減少し、S=O伸縮振動(1125〜980cm
-1)、O=S=O伸縮振動(1420〜1000c
-1)、P=O伸縮振動(1300〜960cm-1)の
吸光度が増加することによっても裏付けられる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明について詳細に説明
する。本発明に用いられるゴム成分としては、天然ゴム
(NR)または合成ゴムを単独またはこれらをブレンド
して使用することができる。合成ゴムとしては、ポリイ
ソプレンゴム(IR)、ポリブタジエンゴム(BR)、
スチレン−ブタジエンゴム(SBR)、ブチルゴム、ハ
ロゲン化ブチルゴム等が挙げられる。
【0014】本発明に用いられる過酸化物分解剤は、チ
オジカルボン酸ジエステル、チオウレア、チオカルバミ
ン酸塩、チオリン酸塩、6価モリブデン塩、ホスファイ
ト、チオホスファイト、および側鎖に硫黄原子、リン原
子を有するフェノール誘導体からなる群から選ばれる。
【0015】チオジカルボン酸ジエステルとは、下記一
般式(1)または下記一般式(2)で表される化合物を
いう。 R1 −S−R2 −CO2 −R3 一般式(1) 式中、R1 は、置換または無置換のアルキル基を表し、
置換アルキル基としては、アルコキシカルボニル基を有
しているものが好ましく、−R2 −CO2 −R 3 で表さ
れる基を有するものが特に好ましい。無置換のアルキル
基としては、炭素数10以上の直鎖のアルキル基が好ま
しく、例えば、ラウリル基、ミリスチル基、パルミチル
基、ステアリル基等が好ましい。R2 は、置換または無
置換のアルキレン基を表し、炭素数1〜5のアルキレン
基が好ましく、例えば、メチレン基、エチレン基、プロ
ピレン基等が好ましい。R3 は、無置換のアルキル基を
表し、炭素数10以上の直鎖のアルキル基が好ましく、
例えば、ラウリル基、ミリスチル基、パルミチル基、ス
テアリル基等が好ましい。 (R1 −S−R2 −CO2 )n−R4 一般式(2) 式中、R1 、R2 は、一般式(1)におけるのと同義で
ある。R4 は、n価の基を表し、nは、2〜4の整数を
表す。すなわち、一般式(2)で表される化合物は、下
記のカルボン酸と多価アルコールから得られるエステル
化合物であり、 R1 −S−R2 −CO2 H カルボン酸 R4 (OH)n ポリオール R4 (OH)nで表される多価アルコールとしては、エ
チレングリコール、プロピレングリコール、グリセリン
等の炭素数1〜5の低級多価アルコールが好ましい。以
下に、本発明の過酸化物分解剤として好ましいチオジカ
ルボン酸ジエステルの具体例を例示する。
【0016】
【化3】
【0017】チオウレアとは、下記一般式(2)で表さ
れる化合物をいう。
【0018】
【化4】
【0019】式中、R5 、R6 、R7 、R8 は、水素原
子、置換または無置換のアルキル基、またはシクロアル
キル基を表し、アルキル基としては、メチル基、エチル
基、ブチル基、オクチル基等の炭素数1〜10のアルキ
ル基が好ましく、置換基としては、ジメチルアミノ基等
が挙げられる。シクロアルキル基としては、シクロペン
チル基、シクロヘキシル基等が挙げられる。以下に、本
発明の過酸化物分解剤として好ましいチオウレアの具体
例を例示する。
【0020】
【化5】
【0021】チオカルバミン酸塩とは、下記一般式
(4)で表される化合物をいい、チオリン酸塩とは、下
記一般式(5)で表される化合物をいう。
【0022】
【化6】
【0023】式中、R9 、R10、R11、R12は、アルキ
ル基、またはシクロアルキル基を表し、アルキル基とし
ては、例えば、炭素数1〜10のアルキル基が好まし
く、例えば、メチル基、エチル基、ブチル基、オクチル
基等が挙げられる。また、Meは、2価の金属原子を表
し、例えば、Mo(モリブデン),Ni(ニッケル),
Co(コバルト),Zn(亜鉛)等が挙げられるが、毒
性が低い点で、Moが好ましい。以下に、本発明の過酸
化物分解剤として好ましいチオカルバミン酸塩、チオリ
ン酸塩の具体例を例示する。
【0024】
【化7】
【0025】6価モリブデン塩とは、下記一般式(6)
で表される化合物をいい、下記の構造を有していれば、
特に制限はなく、例えば、Molybdenum he
xacarbonyl;Mo(CO)6 等が挙げられ
る。
【0026】
【化8】
【0027】ホスファイトとは、下記一般式(7)で表
される化合物をいい、チオホスファイトとは、下記一般
式(8)で表される化合物をいう。また、本発明の過酸
化物分解剤には、これらの化合物に類するものとして、
下記一般式(9)で表される化合物も含まれる。チオホ
スフェートとは、下記一般式(10)で表される化合物
をいう。
【0028】
【化9】
【0029】式中、R13、R14、R15は、置換または無
置換のアルキル基、置換または無置換のアリール基、ま
たはシクロアルキル基を表すが、この中でも、置換また
は無置換のアリール基が好ましい。置換または無置換の
アルキル基としては、例えば、炭素数1〜5のアルキル
基が挙げられ、置換基としては、メチル基、エチル基等
が挙げられる。置換または無置換のアリール基として
は、例えば、フェニル基等のアリール基が挙げられ、置
換基としては、イソプロピル基、t−ブチル基等が挙げ
られる。シクロアルキル基としては、例えば、シクロペ
ンチル基、シクロヘキシル基等が挙げられる。また、X
1 、X2 、X3 は、水素原子、置換または無置換のアル
キル基、またはシクロアルキル基を表す。置換または無
置換のアルキル基としては、例えば、炭素数1〜5のア
ルキル基が挙げられ、置換基としては、メチル基、エチ
ル基等が挙げられる。シクロアルキル基としては、例え
ば、シクロペンチル基、シクロヘキシル基等が挙げられ
る。以下に、本発明の過酸化物分解剤として好ましいホ
スファイトの具体例を例示する。
【0030】
【化10】
【0031】また、本発明の過酸化物分解剤として好ま
しい、側鎖に硫黄原子、リン原子を有するフェノール誘
導体の具体例を以下に例示する。
【0032】
【化11】
【0033】本発明の過酸化物分解剤の配合量は、天然
ゴムおよび/または合成ゴムからなるゴム成分100重
量部に対して、0.1〜5.0重量部が好ましい。過酸
化物分解剤の配合量が0.1重量部未満では十分な効果
が得られず、5.0重量部を超えて添加しても、効果は
それ以上は上がらず、経済性の面から好ましくない。
【0034】本発明の接着性ゴム組成物には、接着性促
進のために、有機酸コバルトを中心とする接着促進剤を
配合するのが好ましい。有機酸コバルトとしては、ナフ
テン酸コバルト、ロジン酸コバルト、バーサチック酸コ
バルトが挙げられる。
【0035】本発明の接着性ゴム組成物には、本発明の
効果を損なわない範囲において、その他の配合剤とし
て、ゴム工業で通常用いられる酸化亜鉛、ステアリン
酸、老化防止剤、WAX、加硫促進剤等の成分を適宜配
合することができる。
【0036】本発明の接着性ゴム組成物は、ロール、イ
ンターナルミキサー、バンバリーミキサー等の混練機を
用いて混練することにより得られ、前処理を行ったスチ
ールコードの両面にコーティングされる。このようにし
て得られたスチールカレンダーは、タイヤ補強用ベルト
材料として用いられる。
【0037】
【実施例】以下、実施例によって、本発明を具体的に説
明するが、本発明は以下の実施例に何等限定されるもの
ではない。各種のゴム特性の測定は以下の方法により行
った。
【0038】(1)含有水分量 各ゴム組成物について、160℃、15分間の条件で加
硫したサンプル(30mm×50mm×2mmのテスト
シート)作製後、60℃および100℃で強制劣化試験
を行い、60℃で2週間放置後および4週間放置後のゴ
ム中の水分量と100℃で24時間放置後および48時
間放置後のゴム中の水分量をカールフィッシャー法で測
定した。 (2)張力保持率 各ゴム組成物について、(1)の含有水分量を測定した
のと同様の条件で加硫・劣化したサンプルを作製後、J
IS K 6301に準拠して引張試験を行い、サンプ
ル切断時の張力(Tb)を測定し、加硫後、室温放置し
た未劣化品のサンプル切断時の張力に対する比率を求め
た。 (3)接着性 黄銅(Cu63重量%/Zn37重量%)でメッキした
1×5構造、素線径0.25mmのスチールコードを、
両面から各ゴム組成物でコーティングして、これを16
0℃、20分間の条件で加硫して幅12.5mmのスト
ラップ状のサンプルを作製した。ASTM−D−222
9に準拠してスチールコードを引抜き、その引抜き力を
測定した。スチールコードと各ゴム組成物との接着性
は、コントロールとして、過酸化物分解剤を含まないゴ
ム組成物を用い、コントロールでのスチールコード引抜
き力を100として指数で表示した。値が大きい方が接
着性が高いことを示す。初期接着性とは加硫直後の接着
性であり、酸素存在下の老化接着性とは加硫後、120
℃で7日間空気中に放置し強制劣化させた場合の接着性
である。
【0039】(実施例1〜8、比較例1)下記の表1に
示す配合処方に従って、混練配合を行い、このゴム配合
物を用いて、上記の通り、ゴムの諸特性を測定した。結
果を表1に示す。
【0040】
【表1】
【0041】表1に表されるように、本発明の接着性ゴ
ム組成物は、強制劣化させた場合の含有水分量の増加が
少なく、張力保持率も高いことが分かる。特に、発熱を
伴うタイヤ使用時のような高温下で放置した場合に、含
有水分量の増加の割合が顕著に減少し、より高い割合で
張力が保持されていることが分かる。また、初期接着性
はほぼ同等であるが、酸素存在下のスチールコードと各
ゴム組成物との老化接着性が、改善されていることが分
かる。これに対し、本発明の過酸化物分解剤を配合しな
いゴム組成物の場合(比較例1)は、強制劣化させた場
合の含有水分量の増加が多く、これに起因すると思われ
る老化接着性の低下が見られる。また、張力保持率が著
しく低下し、ゴムの劣化が急速に進んでいることが分か
る。
【0042】
【発明の効果】本発明の接着性ゴム組成物は、上記のよ
うな構成としたことにより、タイヤ使用期間中のゴムの
酸化劣化とスチールコードへの接着力低下を抑制するこ
とができ、優れた耐久性を示すという効果を奏する。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天然ゴムおよび/または合成ゴムからな
    るゴム成分を含有する接着性ゴム組成物において、チオ
    ジカルボン酸ジエステル、チオウレア、チオカルバミン
    酸塩、チオリン酸塩、6価モリブデン塩、ホスファイ
    ト、チオホスファイト、チオホスフェート、および側鎖
    に硫黄原子、リン原子を有するフェノール誘導体からな
    る群から選ばれる少なくとも一種の過酸化物分解剤を配
    合してなることを特徴とする接着性ゴム組成物。
  2. 【請求項2】 天然ゴムおよび/または合成ゴムからな
    るゴム成分100重量部に対して、前記過酸化物分解剤
    を0.1〜5.0重量部配合してなることを特徴とする
    請求項1に記載の接着性ゴム組成物。
JP9359558A 1997-12-26 1997-12-26 接着性ゴム組成物 Pending JPH11189679A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002338739A (ja) * 2001-05-17 2002-11-27 Toyo Tire & Rubber Co Ltd タイヤコード被覆用ゴム組成物
US6809137B2 (en) 1998-06-08 2004-10-26 Bridgestone Corporation Rubber composition and pneumatic tire using said rubber composition
WO2008052572A1 (en) * 2006-10-30 2008-05-08 Pirelli Tyre S.P.A. Tire for vehicle wheels comprising an improved elastomeric component
JP2019131686A (ja) * 2018-01-31 2019-08-08 横浜ゴム株式会社 金属接着用ゴム組成物およびそれを用いた空気入りタイヤ
WO2022071557A1 (ja) * 2020-10-01 2022-04-07 株式会社ブリヂストン ゴム組成物、タイヤ用ゴム組成物、加硫ゴム、ゴム-金属複合体、タイヤ、工業用ベルト、クローラ、及びホース

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