JPH11189091A - 自動車の荷台用仕切ゲート - Google Patents

自動車の荷台用仕切ゲート

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JPH11189091A
JPH11189091A JP36658797A JP36658797A JPH11189091A JP H11189091 A JPH11189091 A JP H11189091A JP 36658797 A JP36658797 A JP 36658797A JP 36658797 A JP36658797 A JP 36658797A JP H11189091 A JPH11189091 A JP H11189091A
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JP
Japan
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gate
partition gate
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cargo
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP36658797A
Other languages
English (en)
Inventor
Harutaka Maruyama
晴丘 丸山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MARUICHI RUBBER KOGYO KK
Original Assignee
MARUICHI RUBBER KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 積み荷をその種類等に応じて簡易に仕切り、
車体の揺れや振動、急発進、急停止等による荷台上の積
み荷の不用意な移動を容易に規制可能とする。 【解決手段】 荷台100の床面101の左右両縁に沿
って配置される一対のガイド部材11,11と、荷台1
00の左右幅にほぼ相当する長さを有する所要数の仕切
ゲート本体12とを備える仕切ゲート10である。仕切
ゲート本体12は柵状を呈するもので、ゴム膜121a
で被覆された上部梁121の左右両端には、荷台100
の左右のサイドゲート102の上縁に嵌め込んで止め螺
子125aで固定可能な一対の固定板125,125が
一体的に設けられており、左右の脚柱124,124の
下端に形成された脚部126,126が、荷台100の
左右両縁に沿って配置されたガイド部材11,1にその
長手方向に並んで開設された多数の係止孔11aのひと
つに選択的に差し込まれるようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トラック等の自動
車の荷台上を仕切って積み荷の移動を規制するための仕
切ゲートに関する。
【0002】
【従来の技術】トラックの荷台に荷物を積み込んだ際
に、その積み荷が比較的大きかったり、あるいは高く積
み上げたりするような場合は、荷台にロープを掛け渡し
て積み荷を締め付け固定するといったことが従来から行
われているが、積み荷が比較的小さく、荷崩れ等の恐れ
がない場合には特にロープで固定することはない。しか
し、この場合は走行中の車体の揺れや振動、あるいは急
発進・急停止によって荷台上を積み荷が移動してキャビ
ン背面パネルや両側のサイドゲートにぶつかり、損傷す
ることがある。また、種類や配送先の異なる積み荷を一
緒に積み込む場合は、何らかの仕切手段で積み荷の種類
や配送先別に分別して積み込むことが好ましいが、その
ような場合の適切な仕切手段が従来は存在しなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述のよう
な点に鑑みてなされたもので、その主な技術的課題とす
るところは、車体の揺れや振動、急発進・急停止等によ
る荷台上の積み荷の不用意な移動を容易に規制可能とす
ることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述した技術的課題を有
効に解決するための手段として、本発明に係る自動車の
荷台用仕切ゲートは、自動車の荷台の床面の左右両縁に
沿って配置される一対のガイド部材と、前記荷台上を前
後に仕切ることが可能な長さの仕切ゲート本体とを備
え、この仕切ゲート本体の左右両端に、前記荷台の左右
のサイドゲートの上縁に長手方向任意の位置に固定可能
な一対の固定板及びこの固定板の固定位置と対応する前
記ガイド部材の長手方向任意の位置に固定可能な一対の
脚部が設けられてなるものである。すなわちこの仕切ゲ
ートは、荷台上に積み込んだ積み荷の占有スペース等に
応じて、仕切ゲート本体の左右両脚部を、荷台の床面の
左右両縁に沿って配置した各ガイド部材の長手方向適切
な位置に固定し、そのほぼ真上の位置で仕切ゲート本体
の左右両固定板を荷台の左右のサイドゲートの上縁に固
定する。これによって、仕切ゲート本体が荷台上の積み
荷の占有スペースを仕切った状態に固定され、積み荷の
移動を規制する。
【0005】本発明において付加される一層好ましい構
成としては、ガイド部材は、仕切ゲート本体の脚部が選
択的に差し込まれる多数の孔が長手方向所定間隔で開設
された構造とする。すなわちこの構成によれば、仕切ゲ
ート本体の脚部は、特に螺子部材等を用いなくても、前
記ガイド部材の多数の孔のうち適当な位置の一つに差し
込むだけで、ガイド部材に対して固定状態となる。
【0006】本発明において付加される一層好ましい他
の構成としては、ガイド部材は、仕切ゲート本体の脚部
を差し込み固定可能な溝が長手方向に延設される。すな
わちこの構成によれば、ガイド部材の長手方向に対する
前記脚部の位置、ひいては荷台の前後方向に対する仕切
ゲート本体の固定位置を、無段階で設定することができ
る。
【0007】本発明において付加される一層好ましい更
に他の構成としては、仕切ゲート本体の表面に緩衝ゴム
が設けられる。すなわちこの構成によれば、荷台上に積
み込んだ積み荷が仕切ゲート本体に接触しても、前記積
み荷は仕切ゲート本体の表面の緩衝ゴムと接触すること
になるので、損傷が防止される。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る自動車の荷
台用仕切ゲートの好ましい第一の実施形態を示すもので
ある。この図においては、トラックの荷台100が一点
鎖線で示されており、101はこの荷台100の床面、
102は荷台100の左右のサイドゲート、103は荷
台100の後部ゲート、104はキャビン背面パネルで
ある。トラックには、両サイドゲート102,102及
び後部ゲート103が開くもの(三方開き)と、後部ゲ
ート103のみが開くもの(後方開き)があるが、どち
らでも良い。この実施形態による仕切ゲート10は、荷
台100の床面101の左右両縁に沿って配置される一
対のガイド部材11,11と、荷台100上の積載スペ
ースを前後に仕切ることが可能な長さ、言い換えれば荷
台100の左右幅にほぼ相当する長さを有する所要数の
仕切ゲート本体12とを備える。
【0009】仕切ゲート本体12はアルミニウム等の軽
金属からなるものであって、互いに平行な上部梁121
及び下部梁122と、両梁121,122間に垂直にか
つ一体的に設けられた複数の間柱123及び左右両端の
脚柱124,124とを有する柵状を呈する。上部梁1
21は、表面が緩衝材としてのゴム膜121aで被覆さ
れている。上部梁121の左右両端には、荷台100の
左右のサイドゲート102の上縁に嵌め込み可能な一対
の固定板125,125が一体的に設けられており、前
記脚柱124,124の下端には、それぞれ下部梁12
2より下方へ延びる脚部126が突設されている。ま
た、固定板125,125はそれぞれ止め螺子125a
を有し、この止め螺子125aのねじ込みによって前記
左右のサイドゲート102の上縁に固定することができ
るようになっている。
【0010】一方、ガイド部材11はアルミニウム等の
軽金属からなる四角筒状を呈するものであって、その上
面となる部分には、仕切ゲート本体12の左右両端の脚
部126,126を挿入可能な大きさの多数の係止孔1
1aが長手方向所定間隔で開設されている。
【0011】以上の構成を有する仕切ゲート10は、ま
ずガイド部材11,11を、荷台100の床面101の
左右両縁、言い換えれば左右のサイドゲート102,1
02の内側面下端に沿って配置する。このとき、特に螺
子部材等の緊結手段を用いて固定的に取り付ける必要は
ないが、例えば図2に示すように、適当なスペーサ13
を使用して仮止めすることができる。
【0012】次に、荷台100上に例えば所定の納品先
の積み荷W1 を、図2に示すようにキャビン背面パネル
104側へ詰めるようにして積み込んだら、ガイド部材
11,11における前記積み荷W1 群のほぼ後端位置に
対応する係止孔11a,11aに仕切ゲート本体12の
左右両脚部126,126を差し込むと共に、その真上
の位置で、仕切ゲート本体12の左右両固定板125,
125を荷台100の左右のサイドゲート102,10
2の上縁に嵌め込み、止め螺子125aで固定する。そ
してこの仕切ゲート本体12の後方スペースに、例えば
前記積み荷W1とは納品先の異なる積み荷W2 を順次積
み込み、この積み荷W2 群の後端位置に、上記と同様に
して他の仕切ゲート本体12を固定する。
【0013】この実施形態の仕切ゲート10によれば、
上述のように、積み荷W1 ,W2 ,・・・ 間を各積載量に
合わせて仕切ゲート本体12で容易に仕切ることができ
るので、積載効率が向上し、荷捌き工数が低減される。
積み荷W1 ,W2 ,・・・ は仕切ゲート本体12によって
押さえられ、その不用意な移動が規制されているので、
トラックの走行中の揺れや振動、あるいは急発進・急停
止によって荷台100上を積み荷W1 ,W2 ,・・・ が移
動してキャビン背面パネル104や左右のサイドゲート
102等に勢いよくぶつかったり荷崩れするのを有効に
防止することができる。また、仕切ゲート本体12の上
部梁121がゴム膜121aで被覆されているので、積
み荷W1 ,W2 ,・・・ の接触による損傷も防止される。
【0014】図3は、本発明に係る自動車の荷台用仕切
ゲートの好ましい第二の実施形態を示すものである。こ
の実施形態においては、ガイド部材11が仕切ゲート本
体12の左右両端の脚部126,126を挿入可能な係
止溝11bが長手方向に延設されており、前記脚部12
6,126は前記係止溝11b内に張り出した形状であ
って、図中の拡大断面に示すように、それぞれ止め螺子
126bで前記係止溝11b内の所定位置に固定できる
ようになっている。その他の部分の構成は、先の図1に
示す第一の実施形態とほぼ同様である。
【0015】図4は、本発明に係る自動車の荷台用仕切
ゲートの好ましい第三の実施形態を示すものである。こ
の実施形態においては、仕切ゲート本体12が、互いに
平行な上部梁121及び下部梁122と、その両端間に
垂直にかつ一体的に設けられた脚柱124,124と、
これら上部梁121、下部梁122及び脚柱124,1
24からなる枠内に張られたパンチングメタル127と
を有するものである。その他の部分の構成は、先の図1
に示す第一の実施形態又は図3に示す第二の実施形態と
ほぼ同様である。
【0016】図5は、本発明に係る自動車の荷台用仕切
ゲートの好ましい第四の実施形態を示すものである。す
なわち上述の第一乃至第三の実施形態は、仕切ゲート本
体12の高さが、ほぼ荷台100のサイドゲート10
2,102の上縁高さとなっているが、この実施形態に
おいては、間柱123及び左右両端の脚柱124,12
4が上部梁121の上側へ延び、その上端に手摺128
を一体に設けることによって、仕切ゲート本体12の高
さを前記サイドゲート102,102の上縁高さよりも
高くしたものである。その他の部分の構成は、先の図1
に示す第一の実施形態又は図3に示す第二の実施形態と
ほぼ同様である。
【0017】なお本発明は、図示の実施形態によって限
定的に解釈されるものではない。例えばガイド部材11
及び仕切ゲート本体12の材質はアルミニウム等の軽金
属以外の金属、例えば鋼材等からなるものであっても良
い。また仕切ゲート本体12の形状も図示のもの以外の
種々の形状が考えられ、ゴム膜等の緩衝材は、上部梁1
21ばかりでなく下部梁122やその他の部分にも設け
ることができる。
【0018】
【発明の効果】本発明に係る自動車の荷台用仕切ゲート
によれば、積み荷をその種類や配送先等に応じて仕切る
ことができるので、積載効率が向上し、荷捌き工数が低
減され、走行中の揺れや振動、急発進、急停止等による
積み荷の移動や荷崩れ、損傷が防止されるといった優れ
た効果が実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動車の荷台用仕切ゲートの好ま
しい第一の実施形態を示す説明図である。
【図2】上記実施形態の仕切ゲートの使用状態を示す概
略的な説明図である。
【図3】本発明に係る自動車の荷台用仕切ゲートの好ま
しい第二の実施形態を示す説明図である。
【図4】本発明に係る自動車の荷台用仕切ゲートの好ま
しい第三の実施形態を示す説明図である。
【図5】本発明に係る自動車の荷台用仕切ゲートの好ま
しい第四の実施形態を示す説明図である。
【符号の説明】
10 仕切ゲート 11 ガイド部材 11a 係止孔 11b 係止溝 12 仕切ゲート本体 121a ゴム膜(緩衝材) 125 固定板 126 脚部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車の荷台の床面の左右両縁に沿って
    配置される一対のガイド部材と、 前記荷台上を前後に仕切ることが可能な長さの仕切ゲー
    ト本体とを備え、 この仕切ゲート本体の左右両端に、 前記荷台の左右のサイドゲートの上縁に長手方向任意の
    位置に固定可能な一対の固定板及びこの固定板の固定位
    置と対応する前記ガイド部材の長手方向任意の位置に固
    定可能な一対の脚部が設けられてなることを特徴とする
    自動車の荷台用仕切ゲート。
  2. 【請求項2】 請求項1の記載において、 ガイド部材は仕切ゲート本体の脚部が選択的に差し込ま
    れる多数の孔が長手方向所定間隔で開設されていること
    を特徴とする自動車の荷台用仕切ゲート。
  3. 【請求項3】 請求項1の記載において、 ガイド部材は仕切ゲート本体の脚部を差し込み固定可能
    な溝が長手方向に延設されていることを特徴とする自動
    車の荷台用仕切ゲート。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかの記載におい
    て、 仕切ゲート本体の表面に緩衝ゴムが設けられていること
    を特徴とする自動車の荷台用仕切ゲート。
JP36658797A 1997-12-26 1997-12-26 自動車の荷台用仕切ゲート Withdrawn JPH11189091A (ja)

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JP36658797A JPH11189091A (ja) 1997-12-26 1997-12-26 自動車の荷台用仕切ゲート

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100428451B1 (ko) * 2001-08-29 2004-04-30 현대자동차주식회사 적재함 화물 보호용 가이드
JP2011519766A (ja) * 2008-05-02 2011-07-14 マルティマティック インコーポレイティッド ピックアップトラック用の貨物マネジメントシステム
CN107672504A (zh) * 2017-09-24 2018-02-09 杭州金知科技有限公司 一种用于道路绿化的市政工程运输车辆

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20050301