JPH11188860A - 記録装置及びその制御方法 - Google Patents

記録装置及びその制御方法

Info

Publication number
JPH11188860A
JPH11188860A JP36023697A JP36023697A JPH11188860A JP H11188860 A JPH11188860 A JP H11188860A JP 36023697 A JP36023697 A JP 36023697A JP 36023697 A JP36023697 A JP 36023697A JP H11188860 A JPH11188860 A JP H11188860A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printing
voltage
control
recording apparatus
power supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP36023697A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Kasahara
隆史 笠原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP36023697A priority Critical patent/JPH11188860A/ja
Publication of JPH11188860A publication Critical patent/JPH11188860A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電源部の瞬断対策を低価格かつスループット
の低下を極力抑えて行うことができる記録装置及びその
制御方法を提供する。 【解決手段】 MPU(検出手段,制御手段)103に
より装置本体の電源部の電圧を検出する。そして、検出
された電圧が所定の値以下になった際、MPU103
は、印字データをブランクとし、あらためて次回の印字
処理である2パス目にそのブランク部を印字する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印字データに基づ
いて記録動作を行う記録装置及びその制御方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】商用電源の乱れ、或はユーザの取り扱い
等により一時的に電圧の低下もしくは0Vになることが
ある。以後、これを瞬断と表記する。記録装置におい
て、装置の安定した動作を保証するために、この瞬断対
策を行う必要がある。この対策を怠ると、商用電源の僅
かな乱れ、ユーザの取り扱い、或は記録装置の設置場所
等により誤動作を引き起こすことがある。
【0003】従来はこの対策として、電源部に容量の大
きなコンデンサを入れたり、或は、電力を大きく消費す
るような印字モードがあったならば、複数パス(各行を
複数回に分けて印字する)に切り替えて単位時間当たり
の電力を低く抑えるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の記録装置においては、次のような問題点が
あった。
【0005】(1)大容量の電解コンデンサ等を使用す
るため、コストアップへつながる。
【0006】(2)スループットの低下につながる。
【0007】(3)印字中に複数パスに変更した場合、
その変更した位置が、視覚上認識できてしまう。
【0008】本発明は、上記のような問題点を解決する
ためになされたものであり、低価格かつスループットの
低下を極力抑えて電源部の瞬断対策を行うことができる
記録装置及びその制御方法を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の記録装置及びそ
の制御方法は次のように構成したものである。
【0010】(1) 装置本体の各部に必要な電圧を供
給するための電源部を有する記録装置において、該電源
部の電圧を検出する検出手段を備えた。
【0011】(2) 上記(1)の記録装置において、
検出手段は、装置本体の各部に必要な電圧を安定化させ
て供給するための安定化回路の前段の電圧、あるいは該
回路内の電圧を検出するようにした。
【0012】(3) 上記(1)または(2)の記録装
置において、検出手段による検出結果に基づいて印字動
作の制御を行う制御手段を備えた。
【0013】(4) 上記(3)の記録装置において、
制御手段は、装置本体の電気的負荷を軽減する制御を行
うようにした。
【0014】(5) 上記(4)の記録装置において、
電気的負荷の軽減は、印字デューティを減少させること
により行うようにした。
【0015】(6) 上記(5)の記録装置において、
印字デューティの減少は、各行を複数回に分けて印字す
ることにより行うようにした。
【0016】(7) 上記(6)の記録装置において、
検出された電源部の電圧が予め記憶されている所定の値
以下である場合、制御手段は、印字データをブランクと
し、次回の印字処理である2パス目にあらためて該ブラ
ンク部を印字するように制御するようにした。
【0017】(8) 上記(6)の記録装置において、
検出された電源部の電圧が予め記憶されている所定の2
つの値の範囲内にある場合、制御手段は、印字デューテ
ィを減少させ、印字を継続させるように制御するように
した。
【0018】(9) 上記(8)の記録装置において、
印字デューティの減少は、印字データを間引くことによ
り行われるようにした。
【0019】(10)上記(9)の記録装置において、
印字データの間引きは、記録ヘッドの一列に並ぶノズル
列において1つおきに行い、1パス目と2パス目の2回
に分けて交互に印字するようにした。
【0020】(11)上記(10)の記録装置におい
て、検出された電源部の電圧から印字中に複数回に分け
て印字を行う必要が生じた場合に、印字動作に制御を加
える直前あるいは直後の印字データのアドレスを記憶す
る記憶手段を備えた。
【0021】(12) 装置本体の各部に必要な電圧を
供給するための電源部を有した記録装置の制御方法にお
いて、該電源部の電圧を検出するようにした。
【0022】(13) 上記(12)の記録装置の制御
方法において、装置本体の各部に必要な電圧を安定化さ
せて供給するための安定化回路の前段の電圧、あるいは
該回路内の電圧を検出するようにした。
【0023】(14) 上記(12)または(13)の
記録装置の制御方法において、検出結果に基づいて印字
動作の制御を行うようにした。
【0024】(15) 上記(14)の記録装置の制御
方法において、装置本体の電気的負荷を軽減する制御を
行うようにした。
【0025】(16) 上記(15)の記録装置の制御
方法において、電気的負荷の軽減は、印字デューティを
減少させることにより行うようにした。
【0026】(17) 上記(16)の記録装置の制御
方法において、印字デューティの減少は、各行を複数回
に分けて印字することにより行うようにした。
【0027】(18) 上記(17)の記録装置の制御
方法において、検出された電源部の電圧が予め記憶され
ている所定の値以下である場合、印字データをブランク
とし、次回の印字処理である2パス目にあらためて該ブ
ランク部を印字するように制御するようにした。
【0028】(19) 上記(17)の記録装置の制御
方法において、検出された電源部の電圧が予め記憶され
ている所定の2つの値の範囲内にある場合、印字デュー
ティを減少させ、印字を継続させるように制御するよう
にした。
【0029】(20) 上記(19)の記録装置の制御
方法において、印字デューティの減少は、印字データを
間引くことにより行われるようにした。
【0030】(21) 上記(20)の記録装置の制御
方法において、印字データの間引きは、記録ヘッドの一
列に並ぶノズル列において1つおきに行い、1パス目と
2パス目の2回に分けて交互に印字するようにした。
【0031】(22) 上記(21)の記録装置の制御
方法において、検出された電源部の電圧から印字中に複
数回に分けて印字を行う必要が生じた場合に、印字動作
に制御を加える直前あるいは直後の印字データのアドレ
スを記憶するようにした。
【0032】
【発明の実施の形態】(第1の実施例)図1は本発明に
係る記録装置の要部構成を示すブロック図である。
【0033】図1において、101は商用電源から適切
な電圧へ降圧するドロッパ(トランス電源)、102は
該ドロッパ101から記録装置本体の各部に必要な供給
電圧を作り出すDC/DCコンバータ、103はドロッ
パ101の出力をモニタするためのA/Dコンバータを
含んだMPU、104は後述する制御手順を格納したR
OM、105は印字データの一時格納場所として使用す
るRAM(記憶手段)、106は印字動作制御を補佐す
るゲートアレイ、107はキャリッジモータ(CRモー
タ)108を駆動するモータドライバ、109は紙送り
モータ(LFモータ)110を駆動するためのモータド
ライバ、111は印字を行う記録ヘッド、112は記録
装置本体に接続されている。
【0034】なお、DC/DCコンバータ102にて、
CCは制御回路を駆動するための電圧、VMは各モータ
を駆動するため電圧、VHは記録ヘッド111を駆動す
るための電圧である。
【0035】上記構成において、MPU103はドロッ
パ101、DC/DCコンバータ102等で構成される
電源部の電圧を検出する検出手段及びその検出結果に基
づいて印字動作の制御を行う制御手段を構成している。
【0036】図2は本発明に係る記録装置の構成を示す
斜視図である。
【0037】図2において、205はヘッドカートリッ
ジであり、記録ヘッドHとインク供給源たるインクタン
クとを一体としたものである。このヘッドカートリッジ
205は、押さえ部材202によりキャリッジ206の
上に固定されており、これらはシャフト211にそって
長手方向に往復運動可能となっている。記録ヘッドHよ
り吐出されたインクは、記録ヘッドHと微小間隔をおい
て、プラテン210に記録面を規制された記録媒体20
9に到達し、画像を形成する。
【0038】記録ヘッドHにはケーブル207及びこれ
に結合する端子を介して適宜のデータ供給源より画像デ
ータに応じた吐出信号が供給される。ヘッドカートリッ
ジ205は、用いるインク色等に応じて、1ないし複数
個(図示例では2個)を設けることができる。208は
キャリッジ206をシャフト211に沿って走査させる
ためのパルスモータ(キャリッジモータ108に相当す
る。)、203はモータ208の駆動力をキャリッジ2
06に伝達するためのワイヤである。また、201はプ
ラテンローラ210に結合して記録媒体209を搬送さ
せるためのフィードモータ(紙送りモータ101に相当
する。)、204はキャリッジ206の位置を検出する
HP(ポジション)センサである。
【0039】図3を用いて第1の実施例の印字動作制御
概略を説明する。
【0040】商用電源の乱れ等、或はユーザの取り扱い
により一時的に電圧の低下もしくは0Vになることがあ
る。以後、これを瞬断と表記する。この瞬断が、記録装
置の印字中、或は待機中、或はその他の状態にあるとき
に発生すると、誤動作に至ることがある。
【0041】このときの記録装置の入力電源電圧の様子
を図3に示す。商用電源は同図(a)に示すように正弦
波形であるが、上記瞬断時には一時的に0Vになること
がある。図3(a)では1サイクルの瞬断を示してい
る。この時の記録装置内の電源、即ち2次側の出力電圧
の様子を図3(b)に示す。図3(a),(b)では横
軸は時間で、縦が電圧値を示している。図3(b)の斜
線部分は記録装置が正常な動作を維持できない領域で、
2次側出力電圧がこの領域まで低下すると、記録装置は
誤動作を起こす可能性が出てくる。2次側出力電圧の正
常値をVHとすると、商用電源にて瞬断が発生するとV
Hは低下を始め、商用電源が正常になると再びVHまで
上昇する。
【0042】図3(c)に第1の実施例での印字動作を
示す。2次側の出力電圧が、記録装置が正常に動作でき
る領域の間は通常に印字を行ない、A/Dにて正常な動
作が維持できない領域にVHが近づいたことを検出した
ならば、印字データをブランクとする。即ち、インク吐
出に要する電力が無くなるので、モータ駆動等の他の動
作は維持できる。この時、印字データを強制的にブラン
クとしたアドレスをストアしておき、改めてこの行を、
ストアされたアドレスから印字を行う。
【0043】この制御により、商用電源の瞬断時にも、
誤動作を起こすことなく印字動作を行うことができる。
【0044】図4のフローチャートに上述した印字動作
制御の詳細を示す。なお、本印字動作制御はROM10
4のプログラムによりMPU103によって実行され
る。
【0045】まず、商用電源電圧をモニタしたならば
(ステップS401)、A/Dを介してモニタした値を
取り込む(ステップS402)。この値がVHck1よ
り高ければ誤動作の可能性は無いと判断し(ステップS
403)、通常通りの印字を行う(ステップS404〜
406)。また、ステップS402でA/Dを介してモ
ニタした値が、VHck1より低ければ誤動作の可能性
があると判断し(ステップS403)、記録をブランク
とするための制御を行う。すなわち、描画バッファ内の
記録ヘッド111への転送データのアドレス値を記憶す
る(ステップS407)。
【0046】そして、印字制御の補佐を行うGA106
内の強制ブランクレジスタをセットする(ステップS4
08)。強制ブランク状態にて印字を行う(ステップS
409〜411)。印字が終了したならば(ステップS
411)、キャリッジ206を行端へ移動し(ステップ
S412)、電源電圧がVHck1以上か否かを判定す
る(ステップS413)。電源電圧がVHck1以上な
ったならば、ステップS408にてGA106内に設定
した強制ブランクレジスタを解除し(ステップS41
4)、ステップS407にて記憶した描画バッファのア
ドレス値から印字を行う(ステップ415〜418)。
【0047】以上の制御を行うことにより、瞬断により
入力電源電圧が降下しても誤動作を起こすことを防ぐこ
とができ、かつ、通常時はスループットを低下させずに
印字できる。
【0048】(第2の実施例)第1の実施例では、入力
電源電圧をモニタし、動作が維持できないと判断した場
合に、印字を強制ブランクとし、次のパス(印字処理)
でブランクとした箇所の印字を行なうことにより印紙デ
ューティ(印字効率)を減少させ、これにより誤動作を
回避する場合について説明した。
【0049】しかし、印字行中で強制的にブランクとす
るため、2パス目に強制的にブランクした部分を印字し
た場合、1パス目に印字した部分と2パス目に印字した
部分の境界が、わずかな印字の濃度差等からユーザに認
識されてしまう恐れがある。そこで、本実施例では、こ
の問題を解決するための制御方法を説明する。
【0050】本実施例での印字動作制御の概略図5に示
す。第1の実施例では、入力電源電圧がVHck1以下
になったならばその時点でブランク印字としたが、ここ
では、印字を間引きにすることで印字に要する電力を軽
減させ、誤動作を防ぐという方法である。
【0051】図3(b)に示すように、電源電圧がVH
ck1以下になったならば通常印字では誤動作に至ると
判断し、図5に示すように、印字データを千鳥に間引
く。2パス目は、間引いたドットを印字する。第1の実
施例とは異なり、1パス目と2パス目の印字の境界が曖
昧になるので、見た目の違和感が軽減する。
【0052】図6のフローチャートに上述した印字動作
制御の詳細を示す。なお、第1の実施例と同様、本印字
動作制御はROM104のプログラムによりMPU10
3によって実行される。
【0053】まず、入力電源電圧をモニタして(ステッ
プS601)、A/Dコンバータを介してその値を取り
込む(ステップS602)。電源電圧がVHck1より
大きければ(ステップS603)、正常な動作が可能と
判断し、描画バッファ内のデータを1パスで印字する
(ステップS604〜606)。また、電源電圧がVH
ck1以下であれば(ステップS603)、このままで
は正常な動作を維持できないと判断する(ステップS6
03)。更に、電源電圧がVHminより大きいか否か
を判定する(ステップS607)。
【0054】電源電圧がVHminより大きければ(ス
テップS607)、描画データを間引いて2パス印字に
することで動作可能と判断する。描画データ間引く際
は、描画バッファ内の記録ヘッドへの転送データのアド
レス値を記憶し(ステップS608)、動作の制御を行
う、GA106内の奇数ノズル間引きレジスタをセット
する(ステップS609)。その後、偶数ノズルのみを
印字を行う(ステップS610〜612)。偶数ノズル
の印字が完了したならば、今度は偶数ノズルを間引くた
めにGA106内の偶数ノズル間引きレジスタをセット
する(ステップS613)。
【0055】そして、ステップS608で記憶した描画
バッファアドレスからデータを転送し、偶数ノズルを間
引いて印字する(ステップS614〜617)。ステッ
プS607で、電源電圧がVHmin以下であれば(ス
テップS607)、もはや間引き印字でも動作は維持で
きないと判断し、第1の実施例同様ブランク印字を行う
(ステップS618〜624)。
【0056】以上の動作を行うことにより、画像の乱れ
を最小限に押さえ、かつ瞬断に対する対策ができる。
【0057】このように上記実施例では、記録装置の電
源電圧をモニタ(検出)することにより、瞬断が発生し
たときのみ装置の電気的負荷を軽くする制御ができ、瞬
断対策のための大容量コンデンサ等が不要となる。よっ
てコストダウンが可能となる。また、瞬断が発生してい
なければ装置の電気的負荷を軽くする必要がなく、印字
デューティのアップや印字スピードのアップすることに
よりスループットアップを実現できる。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
装置本体の各部に必要な電圧を供給するための電源部を
有する記録装置において、該電源部の電圧を検出する検
出手段を備えたため、低価格かつスループットの低下を
極力抑えて電源部の瞬断対策を行うことができるという
効果がある。
【0059】また、検出手段による検出結果に基づいて
印字動作の制御を行う制御手段を備えたため、電源部の
瞬断により生ずる装置本体の誤動作を防止することがで
きるという効果がある。
【0060】また、装置本体の各部に必要な電圧を供給
するための電源部を有した記録装置の制御方法におい
て、該電源部の電圧を検出するようにしたため、低価格
かつスループットの低下を極力抑えて電源部の瞬断対策
を行うことができるという効果がある。
【0061】また、検出結果に基づいて印字動作の制御
を行うようにしたため、電源部の瞬断により生ずる装置
本体の誤動作を防止することができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る記録装置の要部構成を示すブロ
ック図
【図2】 本発明に係る記録装置の構成を示す斜視図
【図3】 第1の実施例の印字動作制御の概略を示す説
明図
【図4】 第1の実施例の印字動作制御を示すフローチ
ャート
【図5】 第2の実施例の印字動作制御を示す説明図
【図6】 第2の実施例の印字動作制御を示すフローチ
ャート
【符号の説明】
101 ドロッパ 102 DC/DCコンバータ 103 MPU(検出手段,制御手段) 104 ROM 105 RAM(記憶手段) 106 GA

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体の各部に必要な電圧を供給する
    ための電源部を有し、該電源部の電圧を検出する検出手
    段を備えたことを特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】 検出手段は、装置本体の各部に必要な電
    圧を安定化させて供給するための安定化回路の前段の電
    圧、あるいは該回路内の電圧を検出することを特徴とす
    る請求項1記載の記録装置。
  3. 【請求項3】 検出手段による検出結果に基づいて印字
    動作の制御を行う制御手段を備えたことを特徴とする請
    求項1または2記載の記録装置。
  4. 【請求項4】 制御手段は、装置本体の電気的負荷を軽
    減する制御を行うことを特徴とする請求項3記載の記録
    装置。
  5. 【請求項5】 電気的負荷の軽減は、印字デューティを
    減少させることにより行うことを特徴とする請求項4記
    載の記録装置。
  6. 【請求項6】 印字デューティの減少は、各行を複数回
    に分けて印字することにより行うことを特徴とする請求
    項5記載の記録装置。
  7. 【請求項7】 検出された電源部の電圧が予め記憶され
    ている所定の値以下である場合、制御手段は、印字デー
    タをブランクとし、次回の印字処理である2パス目にあ
    らためて該ブランク部を印字するように制御することを
    特徴とする請求項6記載の記録装置。
  8. 【請求項8】 検出された電源部の電圧が予め記憶され
    ている所定の2つの値の範囲内にある場合、制御手段
    は、印字デューティを減少させ、印字を継続させるよう
    に制御することを特徴とする請求項6記載の記録装置。
  9. 【請求項9】 印字デューティの減少は、印字データを
    間引くことにより行われることを特徴とする請求項8記
    載の記録装置。
  10. 【請求項10】 印字データの間引きは、記録ヘッドの
    一列に並ぶノズル列において1つおきに行い、1パス目
    と2パス目の2回に分けて交互に印字することを特徴と
    する請求項9記載の記録装置。
  11. 【請求項11】 検出された電源部の電圧から印字中に
    複数回に分けて印字を行う必要が生じた場合に、印字動
    作に制御を加える直前あるいは直後の印字データのアド
    レスを記憶する記憶手段を備えたことを特徴とする請求
    項10記載の記録装置。
  12. 【請求項12】 装置本体の各部に必要な電圧を供給す
    るための電源部を有した記録装置の制御方法において、
    該電源部の電圧を検出することを特徴とする記録装置の
    制御方法。
  13. 【請求項13】 装置本体の各部に必要な電圧を安定化
    させて供給するための安定化回路の前段の電圧、あるい
    は該回路内の電圧を検出することを特徴とする請求項1
    2記載の記録装置の制御方法。
  14. 【請求項14】 検出結果に基づいて印字動作の制御を
    行うことを特徴とする請求項12または13記載の記録
    装置の制御方法。
  15. 【請求項15】 装置本体の電気的負荷を軽減する制御
    を行うことを特徴とする請求項14記載の記録装置の制
    御方法。
  16. 【請求項16】 電気的負荷の軽減は、印字デューティ
    を減少させることにより行うことを特徴とする請求項1
    5記載の記録装置の制御方法。
  17. 【請求項17】 印字デューティの減少は、各行を複数
    回に分けて印字することにより行うことを特徴とする請
    求項16記載の記録装置の制御方法。
  18. 【請求項18】 検出された電源部の電圧が予め記憶さ
    れている所定の値以下である場合、印字データをブラン
    クとし、次回の印字処理である2パス目にあらためて該
    ブランク部を印字するように制御することを特徴とする
    請求項17記載の記録装置の制御方法。
  19. 【請求項19】 検出された電源部の電圧が予め記憶さ
    れている所定の2つの値の範囲内にある場合、印字デュ
    ーティを減少させ、印字を継続させるように制御するこ
    とを特徴とする請求項17記載の記録装置の制御方法。
  20. 【請求項20】 印字デューティの減少は、印字データ
    を間引くことにより行われることを特徴とする請求項1
    9記載の記録装置の制御方法。
  21. 【請求項21】 印字データの間引きは、記録ヘッドの
    一列に並ぶノズル列において1つおきに行い、1パス目
    と2パス目の2回に分けて交互に印字することを特徴と
    する請求項20記載の記録装置の制御方法。
  22. 【請求項22】 検出された電源部の電圧から印字中に
    複数回に分けて印字を行う必要が生じた場合に、印字動
    作に制御を加える直前あるいは直後の印字データのアド
    レスを記憶することを特徴とする請求項21記載の記録
    装置の制御方法。
JP36023697A 1997-12-26 1997-12-26 記録装置及びその制御方法 Withdrawn JPH11188860A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36023697A JPH11188860A (ja) 1997-12-26 1997-12-26 記録装置及びその制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36023697A JPH11188860A (ja) 1997-12-26 1997-12-26 記録装置及びその制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11188860A true JPH11188860A (ja) 1999-07-13

Family

ID=18468507

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP36023697A Withdrawn JPH11188860A (ja) 1997-12-26 1997-12-26 記録装置及びその制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11188860A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015186847A (ja) * 2014-03-26 2015-10-29 セイコーエプソン株式会社 走査装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015186847A (ja) * 2014-03-26 2015-10-29 セイコーエプソン株式会社 走査装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2707259B2 (ja) インクジェット記録装置
JPH0631932A (ja) インクジェット記録装置
US5774137A (en) Ink jet printer
US20100253729A1 (en) Printing apparatus
US5633671A (en) Recording method and apparatus maintaining constant density by anticipating temperature changes in the recording head
JP3323887B2 (ja) インクジェット式プリンタ及び印刷方法
JP3757806B2 (ja) インクジェット式プリンタのヘッド駆動装置及び駆動方法
US20020051026A1 (en) Recording apparatus
US7258409B2 (en) Inkjet printing apparatus and control method for the same
US20230249465A1 (en) Printing device including controller provided with manual maintenance mode and automated maintenance mode as control mode for controlling maintenance portion
JPH11188860A (ja) 記録装置及びその制御方法
JPH0725167B2 (ja) 記録装置
JP2006289859A (ja) 記録装置、及び記録制御方法
JPS639556A (ja) 印字制御方式
JP2750692B2 (ja) 記録方法
US6147766A (en) Printing apparatus for increasing efficiency in transmitting image data between internal control units
US6270188B1 (en) Ink jet printer and control method thereof
JPH08174909A (ja) 印刷制御装置及び方法
JP4147890B2 (ja) 印刷装置
JP3172303B2 (ja) 画像形成装置
KR100258532B1 (ko) 잉크 잔량에 따른 분사량 조절방법
JPH06134997A (ja) インクジェット記録装置
EP0914958A2 (en) Printing method
JP3007094B2 (ja) 記録装置
JP2000255046A (ja) 記録装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20050301