JPH11188702A - 耐熱複合天然化粧板 - Google Patents

耐熱複合天然化粧板

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JPH11188702A
JPH11188702A JP36854897A JP36854897A JPH11188702A JP H11188702 A JPH11188702 A JP H11188702A JP 36854897 A JP36854897 A JP 36854897A JP 36854897 A JP36854897 A JP 36854897A JP H11188702 A JPH11188702 A JP H11188702A
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JP
Japan
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heat
veneer
natural
sheet
resistant composite
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Pending
Application number
JP36854897A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyozo Kojima
島 喜 代 三 小
Yozo Ozawa
沢 洋 三 小
Michiyuki Harikae
替 道 之 張
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daimaru Matsuzakaya Department Stores Co Ltd
Original Assignee
Daimaru Inc
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Publication date
Application filed by Daimaru Inc filed Critical Daimaru Inc
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 高温のティーサーバーやケトル、鍋その他高
温の発熱物を直接表面に載置した場合でも、熱による表
層の変色や損傷を防止することができ、特にホテルやレ
ストラン或いはオフィス等で使用される高級なテーブル
やカウンター等の天板の構成に用いて好適な耐熱性に富
む複合天然化粧板の提供。 【解決手段】耐熱性複合天然化粧板は、天然化粧単板1
の表面にその天然の木目模様等を透視し得るフッ素樹脂
フィルム2を接着すると共に、該化粧単板1の裏面にシ
ート状介装材4を介してアルミ箔ないしアルミ薄板5を
接着してサンドイッチ構造とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する分野】本発明は、天然化粧板に関し、詳
しくは、特にホテルやレストランあるいはオフィス等で
使用されるテーブルやカウンターの天板に用いて好適な
耐熱複合天然化粧板に関する。
【0002】
【従来の技術】天然化粧板は、メラミン樹脂化粧板ない
し合板の表面に木目模様等を印刷した化粧紙を貼着して
なる化粧合板と比較すると、一般に、手触りがよりソフ
トであるばかりでなく、天然木材固有の木目や自然の風
合いを有し、高級感を感じさせるところから、建物等の
内装用板材としては勿論のこと、ホテルやレストランあ
るいはオフィス等で使用される高級なテーブルやカウン
ターの天板用の板材として、表面を高級塗料として知ら
れているウレタン系のクリアーラッカーによる塗装で仕
上げて高級感を一層高めるようにしたものが多く使用さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし乍ら、ウレタン
系のクリアーラッカー或いはこれに類する塗料の塗装に
よって形成される皮膜は、耐摩耗性、耐寒性、耐薬品
性、高光沢性、高外観性等に富んでいるが、その反面、
耐熱性に劣り、引火点も比較的低い。従って、天然化粧
単板の表面にそのような上塗り塗料による仕上げ塗装を
施して皮膜を形成しても、高温のティーサーバーやケト
ル、鍋等を直接載置した場合には、その表層を形成する
皮膜が熱により白濁化して外観を損なってしまうことが
少なくなく、ましてや、着火したタバコをその皮膜上に
放置した場合には、タバコの燃焼温度は極めて高温であ
ることから、その熱により皮膜が溶触し、当該天然化粧
単板を焦がしてしまうばかりでなく、最悪の場合には、
引火の危険を発生させてしまうおそれがある。
【0004】事実、ホテルやレストラン等のテーブルや
カウンター等の天板には、その外観を著しく損なうタバ
コの焦跡が見受けられることが少なくない。これは喫煙
者の不注意による着火したタバコの放置に起因するもの
であり、最悪の場合には火災事故に発展する可能性さえ
あり、防災的見地からも非常に危険なことである。
【0005】本発明は、叙上の如き不都合な事態の発生
を防止することができるようにした、特にホテルやレス
トラン或いはオフィス等で使用される高級なテーブルや
カウンター等の天板の構成に用いて好適な耐熱複合天然
化粧板を提供することをその第1の目的とするものであ
る。
【0006】 また、本発明は、耐熱性と抗菌性とを併
有する耐熱複合天然化粧板を提供することをその第2の
目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るため、本発明に係る耐熱複合天然化粧板は、天然化粧
単板の表面にその天然の木目模様等を透視し得るフッ素
樹脂フィルムを接着すると共に、該化粧単板の裏面にシ
ート状介装材を介してアルミ箔ないしアルミ薄板を接着
してサンドイッチ構造としたことを特徴とするものであ
る。
【0008】また、本発明に係る耐熱複合天然化粧板
は、天然化粧単板の裏面にシート状介装材を接着してな
るツープライシートの該化粧単板の表面にその天然の木
目模様等を透視し得るフッ素樹脂フィルムを接着してス
リープライシートを形成し、該化粧単板の裏面に前記シ
ート状介装材を介してアルミ箔ないしアルミ薄板を接着
して積層構造としたことを特徴とする。
【0009】そしてまた、本発明に係る耐熱複合天然化
粧板は、天然化粧単板の裏面にシート状介装材を接着し
てツープライシートを形成した後、該化粧単板の表面に
その天然の木目模様等を透視し得るフッ素樹脂フィルム
を接着してスリープライシートを形成する一方、木質系
基材にアルミ箔ないしアルミ薄板を接着して積層基板を
形成し、前記スリープライシートと前記積層基板とを前
記シート状介装材の面と前記アルミ箔ないしアルミ薄板
の面との側において貼合させて積層構造としたことを特
徴とする。
【0010】さらにまた、上記第2の目的を達成するた
め、本発明に係る耐熱複合天然化粧板は、上記のいずれ
かの耐熱複合天然化粧板において、前記フッ素樹脂フィ
ルムが耐熱性抗菌剤をフッ素樹脂固形材に適量添加配合
してなる混合材から耐熱性と抗菌性とを併有するフィル
ムとして成膜されたものであることを特徴とするもので
ある。
【0011】上記耐熱性抗菌剤は、銀系無機抗菌剤であ
ることが好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て添付図面を参照して詳細に説明する。
【0013】図1は、本発明の基本的な実施形態として
の耐熱複合天然化粧板(以下、単に複合化粧板という)
を示す断面図であり、この複合化粧板は、天然化粧単板
(以下、単に化粧単板という)1の表面にその天然の木
目模様や導管溝等を透視し得るフッ素樹脂フィルム2を
透明な接着剤3を介して接着すると共に、該化粧単板1
の裏面にシート状介装材4を介してアルミ箔ないしアル
ミ薄板5を接着してサンドイッチ構造としたものであ
る。
【0014】化粧単板1の材種としては、マホガニ、マ
コレ、セン、サクラ、ローズ、ハードメープルその他各
種のものがあり、需要等に応じてその中から適宜選択さ
れた素材を切断、切削装置で加工して得た薄い化粧単
板、例えば、0,15〜0,35mmの範囲の化粧単板
1を用いる。
【0015】フッ素樹脂フィルム2としては、ポリテト
ラフルオロエチレン(PTFE)フィルム、テトラフル
オロエチレン(TFE)−パーフルオロアルキルビニル
エーテル(FVA)共重合体(PFA)フィルム又はT
FEーヘキサフルオロプロピレン(HFP)共重合体
(FEP)フィルムであって、厚さが15〜30ミクロ
ン程度のものを使用することが望ましい。また、これら
のフッ素樹脂フィルムは、耐熱性及び難燃性の点で極め
て優れているが その反面接着剤による接着が比較的困
難であるので、化粧単板1への接着に当たっては、接着
面に所要の表面処理を施し、しかる後、例えば、強い接
着力を有し、かつ耐熱性、耐薬品性に優れている液状樹
脂接着剤を用いて加熱圧締する方法によって接着するよ
うにするとよい。
【0016】化粧単板1とアルミ箔ないしアルミ薄板5
との間に介装されて両者を接着するシート状介装材4と
しては、液状樹脂接着剤を含浸させて用いる薄い含浸紙
が好ましい。この場合、含浸紙としては、ビニロン(商
品名)繊維と和紙又は洋紙の原料とを混抄させて製出し
た混抄紙又は耐熱性及び強靭性に優れ、かつ柔軟で熱加
工性の良好な合成紙を用いるとよい。これら含浸紙は、
乾燥時の重量が1平方メートル当たり23〜27グラム
程度の薄いものが熱伝導性を良好ならしめる見地から望
ましい。シート状介装材4を化粧単板1の裏面に接着す
るために使用する樹脂接着剤はエポキシ系のものが好ま
しいが、フェノール系の水溶性のものでもよい。化粧単
板1とシート状介装材4とは該介装材4に上記の如き樹
脂接着剤を含浸させた状態で高温、高圧下で圧締するこ
とにより相互に接着され、ツープライシートが形成され
る(図2参照)。このツープライシートの化粧単板1の
表面に前記フッ素樹脂フィルム2を接着することにより
スリープライシートが形成される(図3参照)。
【0017】前記アルミ箔ないしアルミ薄板5としては
その厚さが0,12〜0,24mmの範囲のものを使用
することができるが、熱の拡散作用を十分に発揮させる
ためには、アルミ箔(約0,127mmの厚さを越えな
いシート状アルミ)よりもそれ以上の厚みを有するアル
ミ薄板を使用する方がより好ましい。
【0018】アルミ箔ないしアルミ薄板5を前記スリー
プライシートの化粧単板1の裏面に接着されているシー
ト状介装材4に接着剤で接着してやることにより、本発
明の基本的な実施形態としての複合化粧板が形成され
る。その接着には水性ビニールウレタン系接着剤を使用
することが好ましい。この場合、熱圧着方式又は冷圧着
方式のいずれの方式によっても差し支えない。
【0019】上記複合化粧板の下層を構成する前記アル
ミ箔ないしアルミ薄板5の下面に、さらに、木質系基材
6、例えば、JASタイプ〓類合板の如き基材を接着し
てやることにより、テーブル等の天板の構成にそのまま
で又は所要の形状・寸法に切断して施工することが可能
となる積層構造の複合化粧板が完成する。この基材6の
接着に当たっては、エマルジョンタイプの接着剤7を使
用し、時間をかけて高圧にて冷圧着するようにするとよ
い。
【0020】本発明の他の実施形態としては、アルミ薄
板5を木質基材6に前記の如くして接着して予めアルミ
薄板と木質基材との積層基板8を製造しておき、この積
層基板8の表層を構成するアルミ薄板5の表面と前記ス
リープライシートの下層を構成するシート状介装材4の
下面とを上記の如く接着剤を用いて貼合わさせて積層構
造の複合化粧板とするようにしてもよい。この場合も、
テーブル等の天板の構成にそのままで又は所要の形状・
寸法に切断して施工することが可能となる。
【0021】前述した如きフッ素樹脂フィルムは高度の
耐熱性を有するばかりでなく、非粘着性、撥水性、撥油
性等の特性を有するので、粘性食品のこびりつきを防止
することができると共に、こぼれ落ちた食品が付着した
場合でもこれを拭き取ることが容易である。しかし、そ
れ自体としては食中毒の原因となる菌類の繁殖の抑制効
果はない。そこで、本発明者は、食卓、特に不特定多数
の客が使用するホテルやレストランの食卓の天板に実施
して好適な抗菌性をも併有する複合化粧板を提供し、も
って、食品衛生の向上に寄与しようとするものである。
【0022】この目的を達成するため、本発明の別の実
施形態においては、耐熱性抗菌剤をフッ素樹脂固形材に
適量添加配合してなる混合材から成膜した抗菌性フッ素
樹脂フィルムを使用することとした。耐熱性抗菌剤に
は、銀系、銅系、亜鉛系、錫系等各種のものがあるが、
安全性、抗菌効果の持続性及びフィルムの良好な透視性
ないし透明度の確保の必要性等を考慮すると、銀系無機
抗菌剤が好ましい。耐熱性抗菌剤の含有量としては、耐
熱性抗菌剤の効果が発現するに足りる量であれば任意で
あるが 、フィルムの良好な透視性の確保の必要性を考
慮すると、例えば、担持物質を含む微粉末として、フッ
素樹脂の固形分に対し、5〜25重量%であることが好
ましい。
【0023】次に、上記の如く構成された本発明の一実
施例である複合化粧板と天然化粧単板の表面をクリアー
ラッカーで塗装した従来公知の化粧合板の各耐熱性能
を、タバコ(紙巻きタバコ)を表面に載置し、それに点
火して燃焼させた場合を例にとって比較検査した結果を
示す表を示す
【0024】 表:比較検査結果 本発明の一実施例 天然化粧単板の表面 をクリアーラッカー て塗装した化粧合板 たばこ点火前 たばこ点火直後 5分経過 10分経過 燃焼終了 たばこを取り去 った跡 拭き取った跡 焦跡が消えない 付着した汚れの (焦跡なし) 一部を布で拭い た結果
【0025】上記表から明らかなように、本発明に係る
複合化粧板においては、タバコの燃焼温度は非常に高温
であるに拘わらず、燃焼によって付着した汚れ成分を容
易に拭き取ることができ、それを拭き取ると焦跡が残ら
ないと言う優秀な耐熱効果があることが実証された。加
熱されたティ−サーバ−やケトル、鍋等の温度はタバコ
の燃焼温度より遙かに低いので、当然のことながら、そ
の熱により変色することもない。
【0026】
【発明の作用効果】本発明に係る耐熱複合天然化粧板の
基本構造は、裏面にシート状介装材を接着した天然化粧
単板にその上下両側からをその天然の木目模様等を透視
し得るフッ素樹脂フィルムとアルミ箔ないしアルミ薄板
とをそれぞれ接着してサンドイッチ構造とした点にある
ことは以上に詳述したとおりである。従って、このよう
な構成によれば、化粧単板の表面にフッ素樹脂フィルム
による耐熱保護皮膜層が形成されるので、ティーサーバ
ーその他の加熱された高温の食品容器等が載置された場
合でも、熱によって化粧単板の表面、従って、その美観
が傷つけられることがないのは勿論、表層としての該皮
膜層も容易に白濁化等の変色や熱変形等による品質低下
が防止されるばかりでなく、アルミ箔ないしアルミ薄板
は、熱伝導性、従って又、熱拡散性に優れているので、
化粧板の表層に加えられた熱は、化粧単板及び薄いシー
ト状介装材からなるシートを通してアルミ層に伝わると
同時に、該アルミ層により急速に拡散されてしまうた
め、連続的に加熱された場合も、熱の蓄積現象は発生し
ない。これがたばこの燃焼によって発生する高熱にも十
分耐えられる理由である。
【0027】かようにして、本発明によれば、建物等の
内装用板材としては勿論のこと、特にホテルやレストラ
ン或いはオフィス等で使用される高級なテーブルやカウ
ンター等の天板の構成に用いて好適な耐熱複合天然化粧
板を提供することが可能となる 。
【0028】また、前記化粧単板の表面に接着すべきフ
ッ素樹脂フィルムが耐熱性抗菌剤をフッ素樹脂固形材に
適量添加配合してなる混合剤から成膜されたフィルムで
ある場合は、食卓、特に不特定多数の客が使用するホテ
ルやレストランの食卓の天板に実施して好適な、食中毒
の原因となる菌類の繁殖の抑制効果のある抗菌性を併有
する耐熱複合天然化粧板を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る耐熱複合天然化粧板の一実施例を
示す断面図。
【図2】同上化粧板の構成部材としてのツープライシー
トの断面図。
【図3】同上化粧板の構成部材としてのスリープライシ
ートの断面図。
【図4】同上化粧板の他の実施例を示す断面図。
【図5】同上化粧板の構成部材としてのアルミ薄板と木
質基材とからなる積層基板の断面図
【符号の説明】
1 天然化粧単板 2 フッ素樹脂フィルム 3 接着剤層 4 シート状介装材 5 アルミ薄板 6 木質系基材 7 接着剤層 8 積層基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B32B 27/18 B32B 27/18 F

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天然化粧単板の表面にその天然の木目模
    様等を透視し得るフッ素樹脂フィルムを接着すると共
    に、該化粧単板の裏面にシート状介装材を介してアルミ
    箔ないしアルミ薄板を接着してサンドイッチ構造とした
    ことを特徴とする耐熱複合天然化粧板。
  2. 【請求項2】 天然化粧単板の裏面にシート状介装材を
    接着してなるツープライシートの該化粧単板の表面にそ
    の天然の木目模様等を透視し得るフッ素樹脂フィルムを
    接着してスリープライシートを形成し、該化粧単板の裏
    面に前記シート状介装材を介してアルミ箔ないしアルミ
    薄板を接着して積層構造としたことを特徴とする耐熱複
    合天然化粧板。
  3. 【請求項3】 前記アルミ箔ないしアルミ薄板の裏面
    に、さらに、木質系基材が接着されていることを特徴と
    する請求項1又は2に記載の耐熱複合天然化粧板。
  4. 【請求項4】 天然化粧単板の裏面にシート状介装材を
    接着してツープライシートを形成した後、該化粧単板の
    表面にその天然の木目模様等を透視し得るフッ素樹脂フ
    ィルムを接着してスリープライシートを形成する一方、
    木質系基材にアルミ箔ないしアルミ薄板を接着して積層
    基板を形成し、前記スリープライシートと前記積層基板
    とを前記シート状介装材の面と前記アルミ箔ないしアル
    ミ薄板の面との側において貼合させて積層構造としたこ
    とを特徴とする耐熱複合天然化粧板。
  5. 【請求項5】 前記フッ素樹脂フィルムがポリテトラフ
    ルオロエチレン(PTFE)フィルム、テトラフルオロ
    エチレン(TFE)−パーフルオロアルキルビニルエー
    テル(FVA)共重合体(PFA)フィルム又はTFE
    ーヘキサフルオロプロピレン(HFP)共重合体(FE
    P)フィルムであることを特徴とする請求項1から5ま
    でのいずれか1項に記載の耐熱複合天然化粧板。
  6. 【請求項6】 前記シート状介装材が薄い樹脂含浸紙で
    あることを特徴とする請求項1から5までのいずれか1
    項に記載の耐熱複合天然化粧板。
  7. 【請求項7】 前記フッ素樹脂フィルムが耐熱性抗菌剤
    をフッ素樹脂固形材に適量添加配合してなる混合材から
    耐熱性と抗菌性とを併有するフイルムとして成膜された
    ものであることを特徴とする請求項1から6までのいず
    れか1項に記載の耐熱複合天然化粧板。
  8. 【請求項8】 耐熱性抗菌剤が銀系無機抗菌剤であるこ
    とを特徴とする請求項7に記載の耐熱複合天然化粧板。
  9. 【請求項9】 天然化粧単板の厚さが0.15〜0.2
    5mmであり、前記フッ素樹脂フイルムの厚さが15〜
    30ミクロンであり、前記アルミ箔ないしアルミ薄板の
    厚さが0.12〜0.24mmであることを特徴とする
    請求項1から8までのいずれか1項に記載の耐熱複合天
    然化粧板。
JP36854897A 1997-12-26 1997-12-26 耐熱複合天然化粧板 Pending JPH11188702A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006035440A (ja) * 2004-07-22 2006-02-09 Daiken Trade & Ind Co Ltd 化粧板用基材の製造方法及び該基材を用いた化粧板
GB2485757A (en) * 2010-05-06 2012-05-30 Counter Craft Joinery Ltd Substrate Carrying Layer of Material to be Bonded to A Surface

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