JP3655377B2 - 化粧パネル - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、木質の化粧パネル基材を備えてなる化粧パネルに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の化粧パネルとしては、単に木質の化粧パネル基材に、耐熱樹脂加工を施して耐熱樹脂被膜層を設けたものが知られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、木質材料に耐熱樹脂被膜層を形成可能な汎用耐熱樹脂材料としては比較的高温に耐えるものでも250〜270℃程度の高温にしか耐えられないという現状があり、上述した従来の化粧パネル上に煙草の火が落ちたような場合、前記樹脂被膜層が焦げてしまって、たとえば、高級家具等に前記化粧パネルを用いていたような場合には製品の価値が大きく低下してしまうという問題点があり、煙草の火程度の熱では焦げないような化粧パネルが望まれていた。
本発明の目的は、上述の化粧パネルを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記化粧パネルが焦げてしまう一因として、木質の化粧パネル基材は通常断熱性であるために、煙草の火等が前記化粧パネル上に落下した場合に、その熱が局部に集中して放散されにくいという点が挙げられるのではないかという予測に基づき、前記熱を分散させやすく構成すれば、前記汎用耐熱樹脂材料からなる耐熱樹脂被膜層であっても、焦げにくくすることができるという新知見によるものである。
【0005】
〔構成〕
上記目的を達成するための本発明の特徴構成は、木質の化粧パネル基材の表面側に第一接着材を介して金属板を接着し、前記金属板の外表面側に耐熱樹脂被覆層を一体形成してある化粧パネルであって、プライマー材(4)を塗布した前記金属板(3)の外表面に第二接着材(5)で化粧シート材(6)を接着し、その化粧シート材(6)の外表面側に透明材料から構成される前記耐熱樹脂被覆層(A)を一体形成してあることにある。
前記耐熱樹脂被覆層を透明材料から構成するとともに、前記金属板と前記耐熱樹脂被覆層との間に、化粧シート材を介在させてあり、前記化粧シート材としては、布、紙、シート状の天然木・着色木材の一種であればよく、プライマー材を塗布した前記金属板の外表面に第二接着材で前記化粧シート材を接着して構成し、前記第二接着材が、酢酸ビニル樹脂エマルジョン、尿素樹脂、塩化アンモニウムを主材としてなるものであれば好ましい。
【0006】
〔作用効果〕
上記構成により、本発明の化粧パネルは表面が耐熱樹脂被覆層になり、その耐熱樹脂被覆層と、前記木質の化粧パネル基材との間に金属板を介在することになるから、たとえ前記耐熱樹脂被覆層上に煙草の火等の熱源が存在したとしてもその熱源からの熱は、前記木質の化粧パネル基材の断熱効果を受けること無く、前記金属板をつたって広範囲に分散しやすくなる。つまり、前記金属板によって熱を分散させやすく構成することが出来たのである。
従って、熱が局部に集中してしまうという不都合が生じにくくなって、耐熱樹脂被膜層を焦げにくくする事が出来、高級家具等への使用に適したものとできるのである。
また、前記金属板は通常木質の化粧パネル基材よりも硬質であるため、耐衝撃性も向上させることができ、表面に割れが生じるのを防止出来るとともに、耐熱樹脂被覆層を介して化粧パネル基材に応力がかかり、変形し、それに伴い耐熱樹脂被覆層の硬度が低下するというような不都合も防止できる。また、表面を平滑に加工させやすいので耐熱樹脂被覆層を平滑な表面に形成し易く、また、樹脂材料が浸透してしまうようなこともないので、耐熱樹脂被覆層形成時に樹脂の浸透量にムラが生じて厚みムラが生じたり、耐熱樹脂被覆層の硬化時に耐熱樹脂被覆層の形成面の凹凸により、硬化収縮量が異なってやはり厚みムラが生じるような不都合を防止できる。また、化粧パネル基材が、温度、湿度の変化により長年の間に変形してしまうような不都合があったとしても、その化粧パネルに基材の変形の影響は、前記金属板により前記耐熱樹脂被覆層を介して表面に現れることがないので、耐熱樹脂被覆層の美しい表面状態が長期にわたって維持できる。
また、前記金属板と前記耐熱樹脂被覆層との間に、化粧シート材を介在させ、耐熱樹脂被覆層を透明材料から構成してあると、前記耐熱樹脂被覆層の上から、前記化粧シート材を透視することが出来るので、多種多様な化粧シート材を用いることによって前記化粧パネルに多種多様な意匠性を付与しやすいという利点がある。
また、このような場合に、前記化粧シート材が、布、紙、シート状の天然木・着色木材の一種であれば、意匠性を付与しやすいことは言うまでもなく、化粧シート材には樹脂材料が浸透し易いので、成形後には前記化粧シート材中に気泡、気孔が残存しにくく、前記化粧シート材の断熱性を低くして、前記耐熱樹脂被覆層上の熱が、前記金属板に伝達されるのを抑制してしまうような不都合を防止できる。また、プライマー材を塗布した前記金属板の外表面に第二接着材で前記化粧シート材を接着して構成すれば、前記化粧シート材は、前記接着材により前記金属板上に均一に接着した状態になりやすく、接着ムラを生じて前記化粧パネルに外観上の欠点を発生させてしまうという様なことを防止できる。
前記第二接着材としては、酢酸ビニル樹脂エマルジョン、尿素樹脂、塩化アンモニウムを主材としてなるものが好ましく、このような場合、前記酢酸ビニル樹脂エマルジョンによって、金属板と前記化粧シート材との高い接着性を得ることが出来るとともに、前記酢酸ビニル樹脂エマルジョンに対して、尿素樹脂によって耐水性を付与し、金属板に対する防食効果を高めるとともに、塩化アンモニウムによって接着に適した粘度を得て、金属板と前記化粧シート材との均一な接着が出来る
【0007】
〔構成〕
また、前記木質の化粧パネル基材は、圧縮ボードであれば好ましく、
前記第一接着材が、変性酢酸ビニル樹脂エマルジョンを主材としてなるものであれば好ましく、
前記金属板が、アルミニウム板であれば好ましく、
前記耐熱樹脂被覆層が、プライマー材を塗布した前記金属板の外表面に一体形成してあることが望ましく、
また、前記プライマー材はビニルブチラール樹脂、ジンクロメート塗料を主材としてなるものが好ましい。
【0008】
〔作用効果〕
つまり、前記木質の化粧パネル基材を圧縮ボードで構成すれば、化粧パネルをを高い強度に形成する事が出来るとともに、前記第一接着材を変性酢酸ビニル樹脂エマルジョンを主材としてなるものとすれば、木質材料と金属板とを確実に接着することが出来て好都合である。また、前記金属板をアルミニウム板とすれば、化粧パネルを成形後、切断、クギ打ち加工等を容易に行えるので好都合である。さらに、前記耐熱樹脂被覆層は、プライマー材を塗布した前記金属板の外表面に一体形成することによりムラらなく均一な被覆層を形成するのに役立ち、前記プライマー材としてはビニルブチラール樹脂、ジンクロメート塗料を主材としてなるものとしてあれば、樹脂材料を均一な被覆層に形成するのに役立つとともに、前記金属板が酸化腐食するのを防止することができて、酸化腐食部位が化粧パネルの外観上の欠点になるのを防止する事が出来て好都合である。
【0013】
〔構成〕
また、前記金属板と前記耐熱樹脂被覆層との間に、化粧シート材を介在させて構成する場合には、前記耐熱樹脂被膜層が下地層と厚塗層とを備えたものであり、前記下地層がニトロセルロース、アルキド樹脂を主材としてなる樹脂塗料から形成するとともに、前記厚塗層を、不飽和ポリエステル樹脂材料から形成してあるものであれば好ましい。
【0014】
〔作用効果〕
つまり、ニトロセルロース、アルキド樹脂を主材としてなる樹脂塗料は、化粧シート材及び他の樹脂材料のいずれに対しても高い塗着性を有するので、前記厚塗層を形成する樹脂材料を均一に被覆形成するのに好都合であるとともに、比較的粘性が少なく、特に、前記化粧シート材が、布、紙、シート状の天然木・着色木材の一種であるような場合に、化粧シート材に対し、樹脂塗料が浸透し易いので、成形後の前記化粧シート材中に気泡、気孔を残存させにくくする効果を十分発揮させやすい。
また、不飽和ポリエステル樹脂材料は、比較的粘度が高く、厚みをもった被覆層を形成するのに好都合であるとともに、前記化粧パネルに深みのある質感を付与するのに役立ち、前記厚塗層形成後に、前記厚塗層の表面を研磨加工して平滑にしたり、つや出ししたりする加工が容易に出来る。
【0015】
〔構成〕
また、前記耐熱樹脂被膜層が、前記下地層、前記厚塗層、及び、アクリルポリエステル系紫外線硬化型樹脂塗料から形成してある耐熱仕上層を備えたものであれば好ましい。
【0016】
〔作用効果〕
つまり、アクリルポリエステル系紫外線硬化型樹脂塗料は、耐熱性が高く、約270℃の高熱に耐えるので、焦げつき防止の機能を十分発揮する事が出来る。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
<1> 図1に示すように、木質の化粧パネル基材1の表面側に第一接着材2を介して金属板3を接着し、前記金属板3の外表面側にプライマー材4を塗布した後、プライマー材4を塗布した前記金属板3の外表面に第二接着材5で前記化粧シート材6を接着し、その化粧シート材6の表面に樹脂材料を塗布して下地層7を形成し、更に、樹脂材料を被覆して厚塗層8を形成し、前記厚塗層8の表面に樹脂材料を塗布して仕上層9を形成して、化粧パネルを一体形成してある。
【0018】
前記木質の化粧パネル基材1は、圧縮ボードで比較的安価でありながら、高強度に形成出来るものであり、
前記第一接着材2は、変性酢酸ビニル樹脂エマルジョンを主材としてなるもので木質材料と金属材料との接着性が高いものを用い、
前記金属板3は、厚さ約0.8〜1.2mmのアルミニウム板であり、切断、クギ打ち加工を容易にしてある。
前記プライマー材4がビニルブチラール樹脂、ジンクロメート塗料を主材としてなるものであり、前記金属板3に対し、第二接着材5を均一に塗るのに適している。
前記第二接着材5は、酢酸ビニル樹脂エマルジョン、尿素樹脂、塩化アンニウムを主材としてなるものであり、やはり、木質材料と金属材料との接着が高い。
前記化粧シート材6は、シート状天然木であり、天然木の木目があり、かつ、ロール状に巻き取り可能なものである。また、このシート状天然木は、前記金属板3上に、プライマー4及び第二接着剤5を塗布した上に、前記シート状天然木を展開し、約100℃のホットプレスでしわをのばしながら貼り付ける。
前記下地層7は、ニトロセルロース、アルキド樹脂を主材としてなる樹脂塗料から構成してあり、天然木類似の成分を有するために、前記シート状天然木との親和性が高く、かつ、下地層との親和性も高く、また、流動性も有するため、前記シート状天然木に浸透してその内部の気泡を埋め、断熱性を低下させる機能を持つ。
前記厚塗層8は、透明の不飽和ポリエステル樹脂材料から形成してあり、
約0.5mm厚さに厚塗りされ、
前記仕上層9は、透明のアクリルポリエステル系紫外線硬化型樹脂塗料から形成してあり、硬質の塗膜に形成される。
前記下地層7、前記厚塗層8、前記仕上層9を総称して耐熱樹脂被覆層Aとよぶものとする。
【0019】
<2> 図2に示すように、木質の化粧パネル基材1の表面側に第一接着材2を介して金属板3を接着し、前記金属板3の外表面側にプライマー材4を塗布した後、樹脂材料を塗布して下地層7を形成し、更に、樹脂材料を被覆して厚塗層8を形成し、前記厚塗層8の表面に樹脂材料を塗布して仕上層9を形成して、化粧パネルを一体形成してある。
【0020】
前記木質の化粧パネル基材1は、圧縮ボードであり、
前記第一接着材2は、変性酢酸ビニル樹脂エマルジョンを主材としてなるものであり、
前記金属板3は、アルミニウム板であり、
前記プライマー材4がビニルブチラール樹脂、ジンクロメート塗料を主材としてなるものであり、
前記下地層7は、ビニル樹脂、ポリエステル・ポリオール混合体塗料、着色材を主材としてなる樹脂塗料から構成してあり、化粧パネルの色彩を付与してある。
前記厚塗層8は、不飽和ポリエステル樹脂材料から形成してあり、
前記仕上層9は、アクリルポリエステル系紫外線硬化型樹脂塗料から形成してあり、
前記下地層7、前記厚塗層8、前記仕上層9を総称して耐熱樹脂被覆層Aとよぶものとする。
【0021】
これらのような化粧パネルは、テーブルの天板、デスクトップ、カウンタートップ、ベッドのヘッドボード、台所用品、仏壇、経机、お盆、フローリング、サイドボード・ドレッサー等の家具の天板等に用いられる。
【0022】
〔別実施形態〕
また、前記木質の化粧パネル基材1としては、圧縮ボードの他に、天然木、パーティクルボードであってもよく、例えば、天然木であれば、強度が高く、高級感を付与でき、パーティクルボードであれば安価に構成出来、圧縮ボードであれば、強度を持たせながら比較的安価に構成できる。
前記第一接着材2は、変性酢酸ビニル樹脂エマルジョンを主材としてなるものに替え、エポキシ樹脂系、アルコキシド系であってもよく、
前記金属板3は、アルミニウム板に替え、鉄・銅、真鍮、ステンレス板、あるいは、複数種の金属どうしもしくは金属と他の材料との複合板であってもよく、
前記プライマー材4がビニルブチラール樹脂、ジンクロメート塗料を主材としてなるものに替え、エポキシ樹脂系であってもよく、
前記化粧シート材6は、シート状天然木に替え、布、紙、シート状の天然木・着色木材等であってもよく、
前記下地層7は、ビニル樹脂、ポリエステル・ポリオール混合体塗料、着色材を主材としてなる樹脂塗料や、ニトロセルロース、アルキド樹脂を主材としてなる樹脂塗料に替え、PTMEG・ポリオール混合体、アクリル系・ポリオール混合体であってもよく、
前記厚塗層8は、不飽和ポリエステル樹脂材料に替え、紫外線硬化型ポリエステル樹脂、アクリルポリエステル系樹脂であってもよく、
前記仕上層9は、アクリルポリエステル系紫外線硬化型樹脂塗料に替え、アルコキシシラン系塗料、ハイブリッド系塗料であってもよい。
【0023】
【実施例】
前述の化粧パネルを天板に用いてテーブルを製作し、その天板上に火の付いたタバコをのせて燃え尽きるまで放置したところ、前記天板上に焼け焦げや変色は見られず、本発明の化粧パネルは焦げ付き防止性能が高いことがわかった。
【0024】
尚、特許請求の範囲の項に、図面との対照を便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態<1>を示す概念図
【図2】本発明の実施形態<2>を示す概念図
【符号の説明】
1 化粧パネル基材
2 第一接着材
3 金属板
4 プライマー材
5 第二接着材
6 化粧シート材
7 下地層
8 厚塗層
9 耐熱仕上層
A 耐熱樹脂被覆層

Claims (9)

  1. 木質の化粧パネル基材(1)の表面側に第一接着材(2)を介して金属板(3)を接着し、前記金属板(3)の外表面側に耐熱樹脂被覆層(A)を一体形成してある化粧パネルであって、
    プライマー材(4)を塗布した前記金属板(3)の外表面に第二接着材(5)で化粧シート材(6)を接着し、その化粧シート材(6)の外表面側に透明材料から構成される前記耐熱樹脂被覆層(A)を一体形成してある化粧パネル。
  2. 前記木質の化粧パネル基材(1)が、圧縮ボードである請求項1に記載の化粧パネル。
  3. 前記第一接着材(2)が、変性酢酸ビニル樹脂エマルジョンを主材としてなるものである請求項1〜2のいずれかに記載の化粧パネル。
  4. 前記金属板(3)が、アルミニウム板である請求項1〜3のいずれかに記載の化粧パネル。
  5. 前記プライマー材(4)がビニルブチラール樹脂、ジンクロメート塗料を主材としてなるものである請求項1〜4のいずれかに記載の化粧パネル。
  6. 前記化粧シート材(6)が、布、紙、シート状の天然木・着色木材の一種である請求項1〜5のいずれかに記載の化粧パネル。
  7. 前記第二接着材(5)が、酢酸ビニル樹脂エマルジョン、尿素樹脂、塩化アンモニウムを主材としてなるものである請求項1〜6のいずれかに記載の化粧パネル
  8. 前記耐熱樹脂被膜層(A)が下地層(7)と厚塗層(8)とを備えたものであり、前記下地層(7)がニトロセルロース、アルキド樹脂を主材としてなる樹脂塗料から形成するとともに、前記厚塗層(8)を、不飽和ポリエステル樹脂材料から形成してある請求項1〜7のいずれかに記載の化粧パネル。
  9. 前記耐熱樹脂被膜層(A)が、前記下地層(7)、前記厚塗層(8)、及び、アクリルポリエステル系紫外線硬化型樹脂塗料から形成してある耐熱仕上層(9)を備えたものである請求項1〜8のいずれかに記載の化粧パネル。
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