JPH11188033A - 歯科用x線像撮像装置および歯科用x線像撮像装置用モジュール - Google Patents

歯科用x線像撮像装置および歯科用x線像撮像装置用モジュール

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JPH11188033A
JPH11188033A JP9360363A JP36036397A JPH11188033A JP H11188033 A JPH11188033 A JP H11188033A JP 9360363 A JP9360363 A JP 9360363A JP 36036397 A JP36036397 A JP 36036397A JP H11188033 A JPH11188033 A JP H11188033A
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solid
time control
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imaging device
cable
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JP9360363A
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Kazuhisa Miyaguchi
和久 宮口
Satoru Muramatsu
悟 村松
Tetsuhiko Muraki
哲彦 村木
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Hamamatsu Photonics KK
Original Assignee
Hamamatsu Photonics KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 歯牙像検出部を小型化するとともにトリガパ
ルスを安定して発生する。 【解決手段】 フォトダイオードのような歯牙を透過し
た透過X線の入射により発光するシンチレータと、発光
を撮像する固体撮像素子と、固体撮像素子が配置される
ベース板と、ベース板上に配置されると共に、光電流を
生じさせる光電素子とを有する歯牙像検出部3と、トリ
ガパルス発生回路を有する撮像時間制御部5と、積分時
間制御信号と固体撮像素子に蓄積された電気信号を読み
出すための読出信号とを固体撮像素子に送信する撮像素
子制御手段7と、撮像素子制御手段に接続されると共
に、歯牙のX線像を表示するモニタ手段8とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固体撮像素子がX
線源の照射時間に応じて歯牙のX線像の撮像時間を自動
的に調整できる歯科用X線像撮像装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】歯科用のX線像撮像装置において、従来
の銀塩フィルム方式に代わり、CCD等の固体撮像素子
を用いるフィルムレス方式が提案されている。このフィ
ルムレス方式は、従来のフィルム方式と比較して、リ
アルタイム観察が可能、現像のための装置や処理液が
不要、固体撮像素子のX線感度特性がリニアであるた
めX線照射量の低減、撮像したX線像の画像処理が可
能、撮像したX線像の複写、保存が容易、等の大きな
メリットがある。
【0003】反面、フィルムレス方式では、X線放射装
置のX線放射タイミングと固体撮像素子の画像読取動作
とを同期させる必要があるため、X線放射装置に装着さ
れたX線放射タイミングを検知するトリガパルス発生回
路と固体撮像素子の駆動制御部とを接続するケーブルが
必要になる。即ち、このケーブルを介して、トリガパル
ス発生回路からのトリガ信号を固体撮像素子の駆動制御
部に伝え、駆動制御部で画像読取信号を制御しているの
である。しかし、このケーブルがあるとX線像の撮像作
業が煩わしくなるという問題があった。
【0004】この問題を解決するために、トリガパルス
発生回路をX線放射装置に設けずに、CCDデバイス側
に設ける技術が知られている。例えば、特表平6−50
7796号公報に掲載された装置では、トリガパルス発
生回路は、CCDの背面、即ち、CCDを挟んでX線源
の反対側に配置されている。この装置によれば、X線放
射装置とCCDとを接続するケーブルを用いることな
く、CCDデバイスがX線放射装置から放出されたX線
に照射される時間に応じて露光時間を調節することが可
能となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】歯牙のX線像を撮像す
る歯科用のX線像撮像装置においては、CCDを収容す
る歯牙像検出部は口腔内で用いられるため、歯牙像検出
部を小型化し使い易さの向上を図ることが極めて重要と
なる。しかし、上記特表平6−507796号公報に掲
載された装置では、CCDの背面にトリガパルス発生回
路が設けられているため、結果として歯牙像検出部の寸
法は大きくなり、使用に際し患者に不快感を抱かせるこ
とになる。
【0006】また、CCDを透過したX線はシンチレー
タ付フォトダイオードに入射すると同時に、トリガパル
ス発生回路にも入射する。トリガパルス発生回路には、
更にCCDとは逆側からもX線が入射する。このよう
に、トリガパルス発生回路にX線が入射すると、トリガ
パルス発生回路から発生する信号自体の信号量や信号幅
が変動したり、タイミングが変動することがある。信号
やタイミングの変動は誤動作の原因となり易い。更に、
X線の入射によりトリガパルス発生回路を構成する要素
であるIC等の部品の特性が劣化するため、回路部自体
の特性を劣化させるという問題もある。
【0007】本発明は、このような従来の問題を解決す
るためになされたものであり、歯牙像検出部を小型化す
るとともにトリガパルスを安定して発生することができ
る歯科用X線像撮像装置および歯科用X線像撮像装置用
モジュールを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の歯科用X線像撮像装置は、被写体である歯
牙を透過した透過X線の入射により発光するシンチレー
タと、シンチレータから発せられた光を撮像する、例え
ばCCDのような、固体撮像素子と、固体撮像素子が配
置されるベース板と、ベース板上に配置されると共に、
シンチレータから発せられた光が入射されることにより
光電流を生じさせる、例えばフォトダイオードのような
光電素子とを有する歯牙像検出部と、光電素子から出力
された光電流をトリガパルスに変換するトリガパルス発
生回路を有する撮像時間制御部と、トリガパルスに基づ
いて、固体撮像素子の撮像時間を制御する積分時間制御
信号と固体撮像素子に蓄積された電気信号を読み出すた
めの読出信号とを固体撮像素子に送信する撮像素子制御
手段と、撮像素子制御手段に接続されると共に、歯牙の
X線像を表示するモニタ手段と、歯牙像検出部と撮像時
間制御部とを接続すると共に、固体撮像素子に蓄積され
た電気信号と光電素子から出力された光電流とを歯牙像
検出部から撮像時間制御部に転送し、固体撮像素子の撮
像時間を制御する積分時間制御信号と固体撮像素子に蓄
積された電気信号を読み出すための読出信号とを撮像時
間制御部から前記歯牙像検出部に転送する第一のケーブ
ルと、撮像時間制御部と撮像素子制御手段とを接続する
と共に、固体撮像素子から出力された電気信号と撮像時
間制御部から出力されたトリガパルスとを撮像時間制御
部から撮像素子制御手段に転送し、固体撮像素子に蓄積
された電気信号を読み出すための読出信号と固体撮像素
子の撮像時間を制御する積分時間制御信号とを撮像素子
制御手段から撮像時間制御部に転送する第二のケーブル
とを備えることを特徴とする。
【0009】この歯科用X線像撮像装置によれば、シン
チレータを介して、ベース板に配置された固体撮像素子
により、被写体である歯牙のX線像を撮像することがで
きる。また、トリガパルス発生回路によって、X線の入
射に対応して光電素子から出力される光電流をトリガパ
ルスに変換することができ、さらに、このトリガパルス
は、撮像素子制御手段において、積分時間制御信号に変
換される。そして、この積分時間制御信号により固体撮
像素子の撮像時間が制御される。
【0010】特に、この歯科用X線像撮像装置によれ
ば、歯牙像検出部に接続される第一のケーブルと、撮像
素子制御手段に接続される第二のケーブルを設けて、こ
の二本のケーブルの間にトリガパルス発生回路を備える
撮像時間制御部を配置したため、歯牙像検出部にトリガ
パルス発生回路を配置する必要がなくなり、歯牙像検出
部の小型化が図れると共に、トリガパルスを安定して発
生することができる。
【0011】固体撮像素子に蓄積された電気信号は、撮
像素子制御手段から送信される信号により読み出され、
モニタ手段により歯牙のX線像が表示される。
【0012】また、第二のケーブルが、第一のケーブル
よりも太いことが望ましい。第一のケーブルが細けれ
ば、診断時に患者の口腔内に挿入しやすくなる。また、
第二のケーブルが太ければ、使用の際に、ケーブルを足
で踏んだり、急激な力が加えられたときでも、内部の線
が切断されにくくなる。
【0013】さらに、光電素子が、固体撮像素子を挟ん
で二つ配置されていることが望ましい。光電素子を二つ
設けることにより、一方の光電素子が被写体である歯牙
によりX線の入射を遮蔽された場合でも、他方の光電素
子により撮像時間を制御するための電気信号を出力する
ことができる。
【0014】また、本発明の歯科用X線像撮像装置用モ
ジュールは、被写体である歯牙を透過した透過X線の入
射により発光するシンチレータと、シンチレータから発
せられた光を撮像すると共に、外部から読出信号が入力
されることにより蓄積された電気信号を出力する固体撮
像素子と、固体撮像素子が配置されるベース板と、ベー
ス板上に配置されると共に、シンチレータから発せられ
た光が入射されることにより光電流を生じさせる光電素
子とを有する歯牙像検出部と、光電素子から出力された
光電流を固体撮像素子の撮像時間を制御するトリガパル
スに変換するトリガパルス発生回路を有する撮像時間制
御部と、歯牙像検出部と撮像時間制御部とを接続すると
共に、固体撮像素子に蓄積された前記電気信号と光電素
子から出力された光電流とを歯牙像検出部から撮像時間
制御部に転送し、固体撮像素子に蓄積された電気信号を
読み出すために外部から入力されたトリガパルスに基づ
く読出信号と固体撮像素子の撮像時間を制御するために
外部から入力されたトリガパルスに基づく積分時間制御
信号とを撮像時間制御部から歯牙像検出部に転送する第
一のケーブルと、撮像時間制御部に接続されると共に、
固体撮像素子から出力された電気信号と撮像時間制御部
から出力されたトリガパルスとを撮像時間制御部から外
部に転送し、外部から入力された読出信号と積分時間制
御信号とを撮像時間制御部に転送する第二のケーブルと
を備えることを特徴とする。
【0015】この歯科用X線像撮像装置用モジュールを
用いれば、シンチレータを介して、ベース板に配置され
た固体撮像素子により、被写体である歯牙のX線像を撮
像することができる。また、トリガパルス発生回路によ
って、X線の入射に対応して光電素子から出力される光
電流を、固体撮像素子の撮像時間を制御する積分時間制
御信号の基となるトリガパルスに変換することができ
る。
【0016】特に、この歯科用X線像撮像装置モジュー
ルによれば、歯牙像検出部に接続される第一のケーブル
と第二のケーブルとの間にトリガパルス発生回路を備え
る撮像時間制御部を配置したため、歯牙像検出部にトリ
ガパルス発生回路を配置する必要がなくなり、歯牙像検
出部の小型化が図れると共に、トリガパルスを安定して
発生することができる。
【0017】また、第二のケーブルが、第一のケーブル
よりも太いことが望ましい。第一のケーブルが細けれ
ば、診断時に患者の口腔内に挿入しやすくなる。また、
第二のケーブルが太ければ、使用の際に、ケーブルを足
で踏んだり、急激な力が加えられたときでも、内部の線
が切断されにくくなる。
【0018】さらに、光電素子が、固体撮像素子を挟ん
で二つ配置されていることが望ましい。光電素子を二つ
設けることにより、一方の光電素子が被写体である歯牙
によりX線の入射を遮蔽された場合でも、他方の光電素
子により撮像時間を制御するための電気信号を出力する
ことができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る歯科用X線像
撮像装置および歯科用X線像撮像装置用モジュールの好
適な実施形態について詳細に説明する。まず、歯科用X
線像撮像装置の構成について言及する。
【0020】図1は、歯科用X線像撮像装置を歯の診断
に用いた図である。X線を放射するX線源1と撮像装置
用モジュール2の先端に設けられた歯牙像検出部である
センサヘッド3とが、患者の歯牙1aを挟んで対向する
ようにセットされる。また、歯牙像検出部3には、第一
のケーブル4によって、歯牙1aのX線像の撮像時間を
制御する撮像時間制御部であるコントロールボックス5
が接続されている。さらに、コントロールボックス5に
は、第二のケーブル6によって撮像素子制御手段である
制御装置7が接続されている。そして、制御装置7に
は、歯牙のX線像を表示するモニタ8と表示内容を出力
するプリンタ9とが接続されている。
【0021】図2は、撮像装置用モジュール2の全体平
面図である。センサヘッド3は、樹脂ケース3aの内部
に、後述するCCD等を搭載している。また、センサヘ
ッド3のX線受光面3bは、隅部にアールを有した略長
方形状を成している。なお、X線受光面3bは、図に示
した略長方形状のものに限られることはなく、円形、楕
円形、正方形等にすることもできる。また、コントロー
ルボックス5は、直方体形状を成しており、内部には、
後述するトリガパルス発生回路とバッファ回路を搭載し
ている。
【0022】センサヘッド3とコントロールボックス5
とを接続する第一のケーブル4は、第二のケーブル6よ
りも径が小さくされている。本実施形態においては、第
一のケーブル4の径は約3mmで、第二のケーブル6の
径は約6mmであるが、当然この寸法に限定されるもの
ではない。また、第一のケーブル4の長さは約20cm
で、第二のケーブル6の長さは約5mであるが、この長
さに限定されるものではなく、センサヘッド3の大きさ
や、歯の診断を行う診断室の広さ等の環境によって左右
される。
【0023】しかしながら、第一のケーブル4が必要以
上に長い場合、ケーブル自体がアンテナとして機能して
しまうため、X線発生装置等の周辺機器からの電磁ノイ
ズや、他のケーブルからの信号(ノイズ)の影響を受け
やすくなる。更に、後述のようにトリガパルス発生回路
にはオペアンプにより構成されるI−V変換器が含まれ
ているが、第一のケーブルが長すぎると、このオペアン
プが発振してしまうという問題も発生する。
【0024】反面、第一のケーブル4の長さが短かすぎ
る場合、即ち、センサヘッド3とコントロールボックス
5との距離が短かすぎる場合は、使用時にコントロール
ボックス5が邪魔になったり、コントロールボックス5
中の回路部が直接X線の放射を受け易くなるため、誤動
作の原因となったり、回路自体が劣化し易くなる。
【0025】従って、トリガパルス発生回路の出力の安
定性、および長寿命化を考慮した場合、第一のケーブル
4はノイズの影響を受けず、かつ使用時に邪魔になった
りX線の影響を受けない程度の長さに設計することが望
ましい。この場合、診断室の広さ等の環境に対応するに
は、第二のケーブル6の長さを調整することが必要とな
る。そのため、第一のケーブル4よりも第二のケーブル
6の方が長いことが望ましい。なお、第二のケーブル6
の一端には、制御装置7と撮像装置用モジュール2とを
接続するためのコネクタ10が設けられている。
【0026】次に、図3および図4を用いて、センサヘ
ッド3の内部構造を説明する。図3は、センサヘッド3
内部の縦断面図であり、図4は、センサヘッド3内部の
平面図である。セラミックス製の薄板状の固定用基台1
1上のほぼ中央に、銅タングステン製のベース板12が
設けられており、ベース板12上には、導電性樹脂によ
ってCCD14が接着されている。CCD14の配線
は、4辺の内の一辺から引き出されており、配線部15
を形成している。そして、この配線部15が設けられた
辺と垂直な二つの辺に、CCD14を挟んで帯状のフォ
トダイオード16が、一個ずつ設置されている。なお、
ベース板12は、銅タングステン製のものに限られるこ
とはなく、平坦な膜を高精度に形成することができる材
料であれば良い。
【0027】CCD14と各フォトダイオード16の上
部には、これらを覆うように光ファイバプレート17が
接着樹脂により固定されている。そして、この光ファイ
バプレート17の上方に、GOS(ガドミウムオキシサ
ルファイド)からなるシンチレータ18が配置されてい
る。なお、シンチレータ18は、GOSに限られること
はなく、NaIやCsI等を用いることもできる。光フ
ァイバプレート17は、シンチレータで変換された光学
像を拡散することなくCCD14の受光面に伝送するこ
とができる。一方、CCD14の配線部15が設けられ
た辺以外の固定用基台11上の3辺には、セラミックス
層13が三段積層されている。この三段のセラミックス
層13のうち最上段層のみが光ファイバプレート17側
に突出しているため、セラミックス層13を積層する際
に、仮に下の二層が位置ずれを起こしたとしても、最上
段層の突起部の位置を調節することにより、光ファイバ
プレート17をCCD14に精度良く固定することがで
きる。
【0028】なお、本実施形態におけるセンサヘッド3
では、上述のように、ベース板12上にCCD14と帯
状のフォトダイオード16とが別体で形成されている
が、CCDのシリコン基板上にCCD14と帯状のフォ
トダイオード16をモノリシックに形成することもでき
る。CCD14と帯状のフォトダイオード16をモノリ
シックに形成した場合、これらをより近接して配置させ
ることができるため、更なる小型化が実現でき、さらに
低コストで装置全体を製作することが可能になる。ま
た、CCD14及びフォトダイオード16は、シリコン
基板上に同一プロセスで形成できるため、製造工程が複
雑化することはない。更に、CCD14とフォトダイオ
ード16をそれぞれベース板12上に配置することや、
両者の位置合わせを行う必要がないため、組み立て工程
の簡素化も図ることができる。
【0029】続いて、図1および図3を参照して、本実
施形態による歯科用X線像撮像装置を用いた歯牙の診断
過程を説明する。まず、患者の診断すべき歯牙1aの裏
側にセンサヘッド3を当て、X線源1のスイッチ(図示
しない)を一定時間オンにして、歯牙1aに向けてX線
を放射する。歯牙1aを透過した透過X線は、センサヘ
ッド3のシンチレータ18に入射する。シンチレータ1
8は透過X線が入射することにより、光子を放出する。
放出された光子が光ファイバプレート17の中を進みC
CD14に到達することで、CCD14は歯牙1aのX
線像を撮像することができる。なお、CCD14にシン
チレータ18から放出された光子が入射すると、CCD
14内に信号電荷が蓄積される。虫歯等の原因で歯牙1
a内の一部に空洞がある場合は、その空洞部分について
はX線の透過量が多くなるため、空洞のない部分と比較
すると、シンチレータ18で放出される光子の量が多く
なり、さらには、CCD14に蓄積される信号電荷量も
多くなる。
【0030】ここで、図5〜図7を用いて、CCD14
の撮像時間の制御方法を説明する。本実施形態におい
て、CCD14の1周期の撮像動作(時間)は、信号電
荷を蓄積する動作(時間)、露光動作といわれる積分動
作(時間)と、信号電荷を読み出す読出動作(時間)か
ら構成される。
【0031】図5は、X線照射からX線像のモニタ表示
までの流れを示している。図5に示すように、X線およ
び透過X線がシンチレータ18を照射することによって
発生した光子は、CCD14だけでなく、二個のフォト
ダイオード16にも入射する。フォトダイオード16に
光子が入射すると、フォトダイオード16は光電流を生
じ、この光電流は第一のケーブル4を伝わり、コントロ
ールボックス5内のトリガパルス発生回路19に到達す
る。なお、フォトダイオード16が一個の場合は、X線
が照射されても、そのダイオードが歯の汚れや、金歯等
の影になると、光電流を発生しない等の誤動作が生じた
が、フォトダイオード16を二個設けることにより、一
方のフォトダイオード16が影になった場合でも、誤動
作を防ぐことができる。
【0032】図6は、トリガパルス発生回路19の構成
を示しており、図7は、トリガパルス発生回路19のタ
イミングチャ−トである。なお、図7の(I)〜(V
I)は、図6の(I)〜(VI)における信号を示して
いる。トリガパルス発生回路19は、図6のように、I
−V変換器19a、増幅回路19b、コンパレータ19
c、単安定マルチバイブレータ19d、インバータ19
eを備えている。
【0033】トリガパルス発生回路19に到達した光電
流は、図7(II)のように、I−V変換器19aで電圧
に変換される。この出力電圧は増幅回路19bで、図7
(III)のように数倍に増幅され、コンパレータ19c
で、図7(IV)のようにアナログ信号からTTLのよ
うなデジタル信号に変換される。そして、単安定マルチ
バイブレータ19dにより、図7(V)のように所定の
幅に引き伸ばされ、インバータ19eにより、図7(V
I)のように反転させられた後、トリガパルスが制御装
置7に出力される。
【0034】制御装置7は、トリガパルスに基づいて、
トリガパルスの立ち下がり部分で歯牙1aのX線像の積
分が開始し、立ち上がり部分で積分が終了するようにC
CD14を制御する積分時間制御信号を決定し、この信
号をCCD14に出力する。また、制御装置7は、トリ
ガパルスに基づいて、CCD14の信号電荷を読み出す
読出信号を決定し、この信号をCCDに向けて連続的に
出力する。
【0035】従来、このような役割を果たすトリガパル
ス発生回路19は、センサヘッド3内に収納されていた
が、本実施形態のように、センサヘッド3の外部にコン
トロールボックス5を設け、この中にトリガパルス発生
回路19を収納することで、センサヘッド3の小型化を
図ることができる。また、トリガパルス発生回路19
は、直接X線に照射されにくくなるため、X線入射によ
る回路の誤動作や、回路部自体の劣化を防止することが
できる。
【0036】また、センサヘッド3の外部にコントロー
ルボックス5を設けたことで、第一のケーブル4と第二
のケーブル6という、太さの異なる二本のケーブルを用
いることが可能となる。歯牙1aの診断に際しては、図
8のように、センサヘッド3だけでなく、第一のケーブ
ル4の一部も口腔内に入るが、本実施形態においては、
第一のケーブル4の径は細く作られているため、スムー
ズに口腔内に挿入することができる。また、口腔内で使
用されることに鑑み、第一のケーブル4は、柔軟性のあ
る材料で形成することが望ましい。
【0037】一方、制御装置7に繋がる第二のケーブル
6は、床の上に置かれたりすることが多いが、本実施形
態においては、第二のケーブル6の径は太く作られてい
るため、足に絡んだり、踏み付けた場合でも、ケーブル
内の配線は切断されにくくなる。すなわち、従来は、ト
リガパルス発生回路を収納するコントロールボックス5
がなかったため、センサヘッドと制御装置とを接続する
ケーブルの径は一定にしなければならなかったが、本実
施形態によれば、コントロールボックス5を設けたた
め、口腔内への挿入のし易さと、配線の切断され難さの
両方を同時に向上することが可能となる。
【0038】続いて、CCD14で撮像されたX線像を
表示するまでの過程を説明する。制御装置7からCCD
14に蓄積された信号電荷を読み出すための上記の読出
信号が発信されると、読出信号は、第二のケーブル6、
コントロールボックス5、さらに、第一のケーブル4中
を進みCCD14に到達する。
【0039】読出信号がCCD14に到達すると、CC
D14に蓄積された信号電荷が読み出される。信号電荷
は、電気信号として第一のケーブル4中を進み、コント
ロールボックス5に到達する。CCD14で発生した信
号電荷は、CCD14の出力部のMOSFET(図示し
ない。)とコントロールボックス5内部に設けられた負
荷抵抗によって電圧信号に変換される。
【0040】その後、電圧信号に変換された電気信号
は、コントロールボックス5内部に設けられたバッファ
回路により出力インピーダンスを下げられるため、ノイ
ズの影響を受けにくくなり、また、径が太い第二のケー
ブル6を伝わる際にも信号が劣化しないようになる。バ
ッファ回路を通過した電気信号は、第二のケーブル6中
を進み、制御装置7に到達する。制御装置7において電
気信号はコンピュータ処理を加えられ、モニタ8に、歯
牙1aのX線撮像結果が表示される。
【0041】この際、虫歯等が原因で空洞がある部分、
即ち、CCD14に蓄積された信号電荷の多い部分を濃
い色にして、空洞のない部分、即ち、信号電荷の少ない
部分を薄い色にして表示することができる。また、制御
装置7におけるコンピュータ処理方法を変えることによ
り、信号電荷の多い部分を明るい色にして、信号電荷の
少ない部分を暗い色にすること等も可能である。また、
モニタ8の表示結果は、プリンタ9により出力される。
【0042】
【発明の効果】本発明による歯科用X線像撮像装置によ
れば、歯牙像検出部に接続される第一のケーブルと、撮
像素子制御手段に接続される第二のケーブルを設けて、
この二本のケーブルの間にトリガパルス発生回路を備え
る撮像時間制御部を配置したため、歯牙像検出部にトリ
ガパルス発生回路を配置する必要がなくなり、歯牙像検
出部の小型化が図れると共に、トリガパルスを安定して
発生することができる。
【0043】また、第一のケーブルを第二のケーブルよ
りも細くすることにより、診断時に患者の口腔内に挿入
し易くすることができる。また、第二のケーブルを太く
すれば、使用の際に、ケーブルを足で踏んだり、急激な
力が加えられたときでも、内部の線が切断されにくくす
ることができる。
【0044】さらに、光電素子を二つ設けることによ
り、一方の光電素子が歯の汚れや金歯等によりX線の入
射を遮蔽された場合でも、他方の光電素子により撮像時
間を制御するための電気信号を出力することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による歯科用X線像撮像装置の一実施例
を示す図である。
【図2】本発明による歯科用X線像撮像装置用モジュー
ルの一実施例を示す全体平面図である。
【図3】歯科用X線像撮像装置のセンサヘッド内部の縦
断面図である。
【図4】歯科用X線像撮像装置のセンサヘッド内部の平
面図である。
【図5】X線照射からX線像のモニタ表示までのフロー
チャートである。
【図6】トリガパルス発生回路の構成図である。
【図7】トリガパルス発生回路のタイミングチャートで
ある。
【図8】歯科用X線像撮像装置の使用状態を示す拡大図
である。
【符号の説明】
1…X線源、2…撮像装置用モジュール、3…センサヘ
ッド(歯牙像検出部)、4…第一のケーブル、5…コン
トロールボックス(撮像時間制御部)、6…第二のケー
ブル、7…制御装置(撮像素子制御手段)、14…CC
D、16…フォトダイオード、17…光ファイバプレー
ト、18…シンチレータ、19…トリガパルス発生回
路。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体である歯牙を透過した透過X線の
    入射により発光するシンチレータと、前記シンチレータ
    から発せられた光を撮像する固体撮像素子と、前記固体
    撮像素子が配置されるベース板と、前記ベース板上に配
    置されると共に、前記シンチレータから発せられた光が
    入射されることにより光電流を生じさせる光電素子とを
    有する歯牙像検出部と、 前記光電素子から出力された前記光電流をトリガパルス
    に変換するトリガパルス発生回路を有する撮像時間制御
    部と、 前記トリガパルスに基づいて、前記固体撮像素子の撮像
    時間を制御する積分時間制御信号と前記固体撮像素子に
    蓄積された電気信号を読み出すための読出信号とを前記
    固体撮像素子に送信する撮像素子制御手段と、 前記撮像素子制御手段に接続されると共に、歯牙のX線
    像を表示するモニタ手段と、 前記歯牙像検出部と前記撮像時間制御部とを接続すると
    共に、前記固体撮像素子に蓄積された前記電気信号と前
    記光電素子から出力された前記光電流とを前記歯牙像検
    出部から前記撮像時間制御部に転送し、前記固体撮像素
    子の撮像時間を制御する前記積分時間制御信号と前記固
    体撮像素子に蓄積された電気信号を読み出すための前記
    読出信号とを前記撮像時間制御部から前記歯牙像検出部
    に転送する第一のケーブルと、 前記撮像時間制御部と前記撮像素子制御手段とを接続す
    ると共に、前記固体撮像素子から出力された前記電気信
    号と前記撮像時間制御部から出力された前記トリガパル
    スとを前記撮像時間制御部から前記撮像素子制御手段に
    転送し、前記固体撮像素子に蓄積された前記電気信号を
    読み出すための前記読出信号と前記固体撮像素子の撮像
    時間を制御する前記積分時間制御信号とを前記撮像素子
    制御手段から前記撮像時間制御部に転送する第二のケー
    ブルと、 を備えることを特徴とする歯科用X線像撮像装置。
  2. 【請求項2】 前記第二のケーブルが、前記第一のケー
    ブルよりも太いことを特徴とする請求項1記載の歯科用
    X線像撮像装置。
  3. 【請求項3】 前記光電素子が、前記固体撮像素子を挟
    んで二つ配置されていることを特徴とする請求項1また
    は請求項2記載の歯科用X線像撮像装置。
  4. 【請求項4】 被写体である歯牙を透過した透過X線の
    入射により発光するシンチレータと、前記シンチレータ
    から発せられた光を撮像すると共に、外部から読出信号
    が入力されることにより蓄積された電気信号を出力する
    固体撮像素子と、前記固体撮像素子が配置されるベース
    板と、前記ベース板上に配置されると共に、前記シンチ
    レータから発せられた光が入射されることにより光電流
    を生じさせる光電素子とを有する歯牙像検出部と、 前記光電素子から出力された前記光電流を前記固体撮像
    素子の撮像時間を制御するトリガパルスに変換するトリ
    ガパルス発生回路を有する撮像時間制御部と、 前記歯牙像検出部と前記撮像時間制御部とを接続すると
    共に、前記固体撮像素子に蓄積された前記電気信号と前
    記光電素子から出力された前記光電流とを前記歯牙像検
    出部から前記撮像時間制御部に転送し、前記固体撮像素
    子に蓄積された前記電気信号を読み出すために外部から
    入力された前記トリガパルスに基づく前記読出信号と前
    記固体撮像素子の撮像時間を制御するために外部から入
    力された前記トリガパルスに基づく積分時間制御信号と
    を前記撮像時間制御部から前記歯牙像検出部に転送する
    第一のケーブルと、 前記撮像時間制御部に接続されると共に、前記固体撮像
    素子から出力された前記電気信号と前記撮像時間制御部
    から出力された前記トリガパルスとを前記撮像時間制御
    部から外部に転送し、外部から入力された前記読出信号
    と前記積分時間制御信号とを前記撮像時間制御部に転送
    する第二のケーブルと、 を備えることを特徴とする歯科用X線像撮像装置用モジ
    ュール。
  5. 【請求項5】 前記第二のケーブルが、前記第一のケー
    ブルよりも太いことを特徴とする請求項4記載の歯科用
    X線像撮像装置用モジュール。
  6. 【請求項6】 前記光電素子が、前記固体撮像素子を挟
    んで二つ配置されていることを特徴とする請求項4また
    は請求項5記載の歯科用X線像撮像装置用モジュール。
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