JP2615820B2 - 歯牙x線像受像装置 - Google Patents
歯牙x線像受像装置Info
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Landscapes
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
- Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、X線像による歯科用診断に用いられるX線
像受像装置に関し、特に口腔内挿入型のテレビカメラを
備えた歯牙X線像受像装置に関する。
像受像装置に関し、特に口腔内挿入型のテレビカメラを
備えた歯牙X線像受像装置に関する。
(従来の技術及び発明が解決しようとする課題) 従来、X線を利用した歯牙診断においては、口腔内の
歯牙裏面に一枚のX線フィルムを指先で当接支持し、そ
れに口腔外に配置されたX線発生管からX線を照射する
ことによって、歯牙X線像フィルムを得、それを観察し
て歯牙の損傷、異常状態等を診断することが一般に実施
されている。
歯牙裏面に一枚のX線フィルムを指先で当接支持し、そ
れに口腔外に配置されたX線発生管からX線を照射する
ことによって、歯牙X線像フィルムを得、それを観察し
て歯牙の損傷、異常状態等を診断することが一般に実施
されている。
しかしながら、そうした手指によるX線フィルムの口
腔内支持操作は不自然な体勢を要し、X線照射時間中X
フィルムの位置ずれ、いわば「ぶれ」を生じないように
安定的に維持することが困難である。また、X線照射後
に、フィルムの現象、定着、水洗等の手間と時間が必要
となり、そのフィルムの保管、管理も容易なものでな
い。
腔内支持操作は不自然な体勢を要し、X線照射時間中X
フィルムの位置ずれ、いわば「ぶれ」を生じないように
安定的に維持することが困難である。また、X線照射後
に、フィルムの現象、定着、水洗等の手間と時間が必要
となり、そのフィルムの保管、管理も容易なものでな
い。
さらに、一般にX線像をテレビカメラで撮像する場
合、蛍光板にX線を当て発生した可視光をレンズで収束
して撮像管の光電面に結像させて撮影を行っているが、
効率が悪く、感度が低いため、イメージインテンシファ
イアー等を用いて感度を増幅する必要がある。また、X
線に対し感度を有する光電面をもった撮影管もあるが、
感度が低くつかつ高価である。そして外形が大きく、口
腔内への挿入が困難であり、暗室内でのX線透視像の撮
影など用途も限定されている。
合、蛍光板にX線を当て発生した可視光をレンズで収束
して撮像管の光電面に結像させて撮影を行っているが、
効率が悪く、感度が低いため、イメージインテンシファ
イアー等を用いて感度を増幅する必要がある。また、X
線に対し感度を有する光電面をもった撮影管もあるが、
感度が低くつかつ高価である。そして外形が大きく、口
腔内への挿入が困難であり、暗室内でのX線透視像の撮
影など用途も限定されている。
(課題を解決するための手段) 本発明は前記各課題を解決すべくなされたもので、X
線蛍光板と固体撮像素子とを有する口腔内挿入型歯牙X
線像撮像用テレビカメラと接続ケーブルと画像観察装置
とからなる歯牙X線像受像装置において、口腔内挿入型
歯牙X線像撮像用テレビカメラが、アルミ箔等の可視光
不透過性X線易透過箔膜と、X線蛍光板と、鉛ガラス等
の可視光透過性X線不透過板と、固体撮像素子とが順次
積層されてなり、前記固体撮像素子に固体撮像素子駆動
部集積回路を接続して一体構造として構成されてなるこ
とを特徴とする歯牙X線像受像装置である。
線蛍光板と固体撮像素子とを有する口腔内挿入型歯牙X
線像撮像用テレビカメラと接続ケーブルと画像観察装置
とからなる歯牙X線像受像装置において、口腔内挿入型
歯牙X線像撮像用テレビカメラが、アルミ箔等の可視光
不透過性X線易透過箔膜と、X線蛍光板と、鉛ガラス等
の可視光透過性X線不透過板と、固体撮像素子とが順次
積層されてなり、前記固体撮像素子に固体撮像素子駆動
部集積回路を接続して一体構造として構成されてなるこ
とを特徴とする歯牙X線像受像装置である。
本発明装置は例えば第1図にその実施例を図示するご
とく、被検者口腔内に挿入される歯牙X線像受像テレビ
カメラ1とこれに連結されたケーブル2と、画像観察装
置3とからなっている。
とく、被検者口腔内に挿入される歯牙X線像受像テレビ
カメラ1とこれに連結されたケーブル2と、画像観察装
置3とからなっている。
口腔内挿入型歯牙X線像受像テレビカメラ1は、第2
図にその詳細構造を示すごとく、アルミ箔等の可視光不
透過性X線易透過箔膜1aと、X線蛍光板1bと、鉛ガラス
等の可視光透過性X線不透過板1cと、固体撮像素子1dと
が順次積層されてなり、前記固体撮像素子にその駆動の
ための駆動部集積回路1eを接続して一体構造として構成
されており、X線蛍光板1bに映った歯牙X線蛍光像を固
体撮像素子1dによって極めて多数の画素数の映像信号に
変換するものである。
図にその詳細構造を示すごとく、アルミ箔等の可視光不
透過性X線易透過箔膜1aと、X線蛍光板1bと、鉛ガラス
等の可視光透過性X線不透過板1cと、固体撮像素子1dと
が順次積層されてなり、前記固体撮像素子にその駆動の
ための駆動部集積回路1eを接続して一体構造として構成
されており、X線蛍光板1bに映った歯牙X線蛍光像を固
体撮像素子1dによって極めて多数の画素数の映像信号に
変換するものである。
すなわち、X線蛍光板1bに発現される蛍光可視像を鮮
明にとらえるため、X線を通過させ可視光を反射・遮断
するアルミ箔等の可視光不透過性X線透過箔膜1aを該蛍
光板1bの外側のフエィス面に密着させて設け、テレビカ
メラ1内に室内照明光等の外光が侵入して悪影響を及ぼ
すことを阻止し、S/N比を向上させているものである。
明にとらえるため、X線を通過させ可視光を反射・遮断
するアルミ箔等の可視光不透過性X線透過箔膜1aを該蛍
光板1bの外側のフエィス面に密着させて設け、テレビカ
メラ1内に室内照明光等の外光が侵入して悪影響を及ぼ
すことを阻止し、S/N比を向上させているものである。
また、固体撮像素子1dの光電面にX線が当たって劣化
することを防ぐため、その前面に可視光は通過させX線
を減衰除去する鉛ガラス等の可視光透過性X線不透過板
を設け、一体構造とし小型、軽量なものにしている。
することを防ぐため、その前面に可視光は通過させX線
を減衰除去する鉛ガラス等の可視光透過性X線不透過板
を設け、一体構造とし小型、軽量なものにしている。
次いで、前記の固体撮像素子1dからの映像信号を固体
撮像素子駆動部集積回路1eを介して、ケーブル2によっ
て画像観察装置3に供給する。前記ケーブル2は一般に
可撓性のものであり多芯の複合ケーブルが用いられる。
撮像素子駆動部集積回路1eを介して、ケーブル2によっ
て画像観察装置3に供給する。前記ケーブル2は一般に
可撓性のものであり多芯の複合ケーブルが用いられる。
前記画像観察装置3は、第1図においてテレビカメラ
制御装置31、CRTモニタ32、ビデオメモリ33、ビデオ画
像検索設定装置34等からなり、テレビカメラを制御した
り、画像を映出、記録したりするものである。
制御装置31、CRTモニタ32、ビデオメモリ33、ビデオ画
像検索設定装置34等からなり、テレビカメラを制御した
り、画像を映出、記録したりするものである。
なお、歯牙X線像受像テレビカメラ1の近傍の接続ケ
ーブル2は、その表面のカバー4部に多数の半球状突起
体41を設けることが好ましい。該カバー4は強靱な防水
性樹脂製のものが好ましく、該突起体41は、被検者が上
下歯牙T1,T2でケーブル2のカバー4部を噛合せること
によって、歯牙X線像受像テレビカメラ1を所定位置に
支持固定することを容易、確実なものとなすのに役立
つ。
ーブル2は、その表面のカバー4部に多数の半球状突起
体41を設けることが好ましい。該カバー4は強靱な防水
性樹脂製のものが好ましく、該突起体41は、被検者が上
下歯牙T1,T2でケーブル2のカバー4部を噛合せること
によって、歯牙X線像受像テレビカメラ1を所定位置に
支持固定することを容易、確実なものとなすのに役立
つ。
さらに、本発明装置の少なくとも前記歯牙X線像撮像
用テレビカメラ1とその接続部付近のケーブル2は口腔
内に挿入されて使用されるものであるため、それらの外
周面を合成樹脂被膜等で完全に防水加工しておくことが
望ましい。
用テレビカメラ1とその接続部付近のケーブル2は口腔
内に挿入されて使用されるものであるため、それらの外
周面を合成樹脂被膜等で完全に防水加工しておくことが
望ましい。
なお、前記アルミ箔等の薄膜1aは強度が低いため、こ
れを補強する合成樹脂製等の補強板1fを積層することが
好ましい。
れを補強する合成樹脂製等の補強板1fを積層することが
好ましい。
(実施例) 以下、第1図及び第2図に基づいて本発明の実施例を
説明する。
説明する。
第1図は本発明実施例の歯牙X線像受像装置のブロッ
ク図を含む一部断面側面図を示す。
ク図を含む一部断面側面図を示す。
第2図は同テレビカメラの内容構造を示す断面図であ
る。
る。
まず、患者の所要箇所の歯牙T2の裏面に、歯牙X線像
受像テレビカメラ1のアルミ箔膜1a部側を当接する。
受像テレビカメラ1のアルミ箔膜1a部側を当接する。
次に、X線発生装置(図示せず)から歯牙T2及び歯牙
X線像受像テレビカメラ1に向けてX線を照射し、歯牙
のX線蛍光像を蛍光板1bに発現させる。
X線像受像テレビカメラ1に向けてX線を照射し、歯牙
のX線蛍光像を蛍光板1bに発現させる。
本発明実施例の歯牙X線像受像テレビカメラ1は、ア
ルミ箔等の可視光不透過性X線易透過箔膜1aと、補強板
1fと、X線蛍光板1bと、鉛ガラス等の可視光透過性X線
不透過板1cと、固体撮像素子1dとが順次積層されてな
り、前記固体撮像素子に前置増幅器、クロックパルス発
生器、等を含む固体撮像素子駆動部集積回路1eを接続し
て一体構造としている。そして、その形状及びサイズは
例えば長さ30mm、幅20mm、高さ20mmの直方体である。
ルミ箔等の可視光不透過性X線易透過箔膜1aと、補強板
1fと、X線蛍光板1bと、鉛ガラス等の可視光透過性X線
不透過板1cと、固体撮像素子1dとが順次積層されてな
り、前記固体撮像素子に前置増幅器、クロックパルス発
生器、等を含む固体撮像素子駆動部集積回路1eを接続し
て一体構造としている。そして、その形状及びサイズは
例えば長さ30mm、幅20mm、高さ20mmの直方体である。
また図示例のものは、歯牙X線像受像テレビカメラ1
のケーブル2に対する取付け角度を鈍角(約120°)と
なし、口腔内の各所の歯牙T1,T2・・に適正に当接する
ことを容易なものとしている。
のケーブル2に対する取付け角度を鈍角(約120°)と
なし、口腔内の各所の歯牙T1,T2・・に適正に当接する
ことを容易なものとしている。
その後、蛍光板1bに発現した歯牙の蛍光画像は、固体
撮像素子1dの撮像面に結像され電気信号に変換されて、
接続ケーブル2によりテレビカメラ制御装置31に送られ
る。
撮像素子1dの撮像面に結像され電気信号に変換されて、
接続ケーブル2によりテレビカメラ制御装置31に送られ
る。
テレビカメラ制御装置31からの映像信号は、CRTモニ
ター32で観測すると共にデイスク等のビデオメモリ33に
入力し蓄積され、必要に応じてビデオ画像検索設定装置
34により、任意の画像を選出してCRTモニター32で観察
することができる。
ター32で観測すると共にデイスク等のビデオメモリ33に
入力し蓄積され、必要に応じてビデオ画像検索設定装置
34により、任意の画像を選出してCRTモニター32で観察
することができる。
図示のように、照射X線は歯牙Tを通過し、さらにア
ルミ箔1a、補強板1fを通過して蛍光板1bに当たって発光
し、可視の歯牙像を生ずる。この際、室内照明光等の外
光の侵入はアルミ箔1aによって反射・遮断されるため、
本発明に係る歯牙X線像撮像用テレビカメラは明るい照
射下でも使用できるとともに、画像のS/N比を向上させ
るものである。
ルミ箔1a、補強板1fを通過して蛍光板1bに当たって発光
し、可視の歯牙像を生ずる。この際、室内照明光等の外
光の侵入はアルミ箔1aによって反射・遮断されるため、
本発明に係る歯牙X線像撮像用テレビカメラは明るい照
射下でも使用できるとともに、画像のS/N比を向上させ
るものである。
前記、可視光の蛍光歯牙X線像は鉛ガラス1cを通過し
て光電面1dに達し電気信号に変換されるが、このときX
線は鉛ガラス1cによって減衰・除去され、光電面即ち固
体撮像素子1dの感光部、及びその駆動部集積回路1eがX
線によって劣化される悪影響を阻止している。
て光電面1dに達し電気信号に変換されるが、このときX
線は鉛ガラス1cによって減衰・除去され、光電面即ち固
体撮像素子1dの感光部、及びその駆動部集積回路1eがX
線によって劣化される悪影響を阻止している。
このようにして得られた歯牙像は固体撮像素子駆動部
集積回路1eからテレビカメラ映像信号として、ケーブル
2を介し、送出される。
集積回路1eからテレビカメラ映像信号として、ケーブル
2を介し、送出される。
なお、歯牙X線像受像テレビカメラ1の近傍の接続ケ
ーブル2は、その表面のカバー4部に多数の半球状突起
体41を設けることが好ましい。該カバー4は強靱な防水
性樹脂製のものが好ましく、該突起体41は、被検者が上
下歯牙T1,T2でケーブル2のカバー4部を噛合せること
によって、歯牙X線像受像テレビカメラ1を所定位置に
支持固定することを容易、確実なものとなすのに好適で
ある。
ーブル2は、その表面のカバー4部に多数の半球状突起
体41を設けることが好ましい。該カバー4は強靱な防水
性樹脂製のものが好ましく、該突起体41は、被検者が上
下歯牙T1,T2でケーブル2のカバー4部を噛合せること
によって、歯牙X線像受像テレビカメラ1を所定位置に
支持固定することを容易、確実なものとなすのに好適で
ある。
さらに、本発明装置の少なくとも前記歯牙X線像撮像
用テレビカメラ1とその接続部付近のケーブル2は口腔
内に挿入されて使用されるものであるため、それらの外
周面を合成樹脂被膜等で完全に防水加工しておくことが
望ましい。
用テレビカメラ1とその接続部付近のケーブル2は口腔
内に挿入されて使用されるものであるため、それらの外
周面を合成樹脂被膜等で完全に防水加工しておくことが
望ましい。
(発明の効果) 以上に詳述したとおり、本発明に係る歯牙X線像撮像
用テレビカメラは、アルミ箔等の可視光不透過性X線易
透過箔膜と、X線蛍光板と、鉛ガラス等の可視光透過性
X線不透過板と、固体撮像素子とが順次積層されてな
り、前記固体撮像素子に固体撮像素子駆動部集積回路を
接続して一体構造として構成されものであるため、小
型、軽量であり、口腔内に容易に挿入でき、X線蛍光像
を確実容易に観察することができる。
用テレビカメラは、アルミ箔等の可視光不透過性X線易
透過箔膜と、X線蛍光板と、鉛ガラス等の可視光透過性
X線不透過板と、固体撮像素子とが順次積層されてな
り、前記固体撮像素子に固体撮像素子駆動部集積回路を
接続して一体構造として構成されものであるため、小
型、軽量であり、口腔内に容易に挿入でき、X線蛍光像
を確実容易に観察することができる。
また、カメラ内への外光の侵入が阻止されるため、鮮
明なX線像が得られると共に、テレビカメラの光電面へ
のX線の侵入が阻止されるため、撮像素子の劣化を防止
することができ、その耐久性を向上させることができ
る。
明なX線像が得られると共に、テレビカメラの光電面へ
のX線の侵入が阻止されるため、撮像素子の劣化を防止
することができ、その耐久性を向上させることができ
る。
そして、X線蛍光歯牙像は映像信号として処理される
ため、その記録、再生、解析等が時と場所を選ばず容易
に行える。
ため、その記録、再生、解析等が時と場所を選ばず容易
に行える。
さらに、X線蛍光像はテレビジョンの電気信号に変換
されて処理されるため、X線の照射時間を短縮でき、し
たがってX線の被曝量の十分な低減が達成される。
されて処理されるため、X線の照射時間を短縮でき、し
たがってX線の被曝量の十分な低減が達成される。
よって、本発明装置は歯牙等を簡易、適確かつ安全に
診断するのに大いに貢献するものである。
診断するのに大いに貢献するものである。
第1図は本発明実施例の歯牙X線像受像装置のブロック
図を含む一部断面側面図を示す。 第2図は同テレビカメラの内容構造を示す断面図であ
る。 1:歯牙X線像受像テレビカメラ、1a:アルミ箔、1b:X線
蛍光板、1c:鉛ガラス、1d:固体撮像素子、1e:固体撮像
素子駆動部集積回路、1f:補強板、2:ケーブル,3:画像観
察装置,4:カバー,31:カメラ制御装置,32:CRTモニタ、3
3:ビデオメモリ,34:ビデオ画像検索設定装置,41:突起
体,T1:上方歯牙,T2:下方歯牙
図を含む一部断面側面図を示す。 第2図は同テレビカメラの内容構造を示す断面図であ
る。 1:歯牙X線像受像テレビカメラ、1a:アルミ箔、1b:X線
蛍光板、1c:鉛ガラス、1d:固体撮像素子、1e:固体撮像
素子駆動部集積回路、1f:補強板、2:ケーブル,3:画像観
察装置,4:カバー,31:カメラ制御装置,32:CRTモニタ、3
3:ビデオメモリ,34:ビデオ画像検索設定装置,41:突起
体,T1:上方歯牙,T2:下方歯牙
Claims (1)
- 【請求項1】X線蛍光板と固体撮像素子とを有する口腔
内挿入型歯牙X線像撮像用テレビカメラと接続ケーブル
と画像観察装置とからなる歯牙X線像受像装置におい
て、口腔内挿入型歯牙X線像撮像用テレビカメラが、ア
ルミ箔等の可視光不透過性X線易透過箔膜と、X線蛍光
板と、鉛ガラス等の可視光透過性X線不透過板と、固体
撮像素子とが順次積層されてなり、前記固体撮像素子に
固体撮像素子駆動部集積回路を接続して一体構造として
構成されてなることを特徴とする歯牙X線像受像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63103828A JP2615820B2 (ja) | 1988-04-28 | 1988-04-28 | 歯牙x線像受像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63103828A JP2615820B2 (ja) | 1988-04-28 | 1988-04-28 | 歯牙x線像受像装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01276049A JPH01276049A (ja) | 1989-11-06 |
JP2615820B2 true JP2615820B2 (ja) | 1997-06-04 |
Family
ID=14364281
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63103828A Expired - Lifetime JP2615820B2 (ja) | 1988-04-28 | 1988-04-28 | 歯牙x線像受像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2615820B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6289235B1 (en) | 1998-03-05 | 2001-09-11 | Wake Forest University | Method and system for creating three-dimensional images using tomosynthetic computed tomography |
JP2006288617A (ja) * | 2005-04-08 | 2006-10-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | X線センサ、x線照射装置およびx線診断装置 |
-
1988
- 1988-04-28 JP JP63103828A patent/JP2615820B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01276049A (ja) | 1989-11-06 |
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