JPH11185502A - 車輌用前照灯 - Google Patents
車輌用前照灯Info
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- JPH11185502A JPH11185502A JP35498197A JP35498197A JPH11185502A JP H11185502 A JPH11185502 A JP H11185502A JP 35498197 A JP35498197 A JP 35498197A JP 35498197 A JP35498197 A JP 35498197A JP H11185502 A JPH11185502 A JP H11185502A
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- F21S41/275—Lens surfaces, e.g. coatings or surface structures
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- F21W—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES F21K, F21L, F21S and F21V, RELATING TO USES OR APPLICATIONS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS
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- F21W2102/00—Exterior vehicle lighting devices for illuminating purposes
- F21W2102/10—Arrangement or contour of the emitted light
- F21W2102/13—Arrangement or contour of the emitted light for high-beam region or low-beam region
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 1つの膜の形成により、灯室内における曇り
を防止すると共に光源から出射される紫外線による前面
レンズの変色を防止する。 【解決手段】 ランプボデイ2と樹脂材料により形成さ
れた前面レンズ3とによって画成された灯室4内に光源
として放電灯バルブ9を有する車輌用前照灯1であっ
て、前面レンズの内面に防曇材料に紫外線吸収材料を混
入して形成した紫外線吸収材料含有防曇膜12を塗布し
た。
を防止すると共に光源から出射される紫外線による前面
レンズの変色を防止する。 【解決手段】 ランプボデイ2と樹脂材料により形成さ
れた前面レンズ3とによって画成された灯室4内に光源
として放電灯バルブ9を有する車輌用前照灯1であっ
て、前面レンズの内面に防曇材料に紫外線吸収材料を混
入して形成した紫外線吸収材料含有防曇膜12を塗布し
た。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車輌用前照灯に関す
る。詳しくは、1つの膜の形成により、灯室内における
曇りを防止すると共に光源から出射される紫外線による
前面レンズの変色を防止する技術に関する。
る。詳しくは、1つの膜の形成により、灯室内における
曇りを防止すると共に光源から出射される紫外線による
前面レンズの変色を防止する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、ランプボデイと樹脂性の前面レ
ンズとによって画成された灯室内に光源として放電灯バ
ルブを有する車輌用前照灯があり、このような車輌用前
照灯にあっては、特に、放電灯バルブから大きな紫外線
エネルギーを有する光が出射され、紫外線によって前面
レンズが変色(黄変)してしまう虞があり、中でも車輌
用前照灯の前面レンズとして用いられることの多いポリ
カーボネート(PC)樹脂製のレンズにあっては、紫外
線の照射によって特に変色し易い。
ンズとによって画成された灯室内に光源として放電灯バ
ルブを有する車輌用前照灯があり、このような車輌用前
照灯にあっては、特に、放電灯バルブから大きな紫外線
エネルギーを有する光が出射され、紫外線によって前面
レンズが変色(黄変)してしまう虞があり、中でも車輌
用前照灯の前面レンズとして用いられることの多いポリ
カーボネート(PC)樹脂製のレンズにあっては、紫外
線の照射によって特に変色し易い。
【0003】そこで、このような車輌用前照灯において
は、例えば、ランプボデイの内面のうち反射面として形
成された部分に紫外線吸収材料から成る紫外線吸収膜を
塗布し前面レンズの変色を防止しているものがある。
は、例えば、ランプボデイの内面のうち反射面として形
成された部分に紫外線吸収材料から成る紫外線吸収膜を
塗布し前面レンズの変色を防止しているものがある。
【0004】そして、このような車輌用前照灯におい
て、灯室内の曇りを防止するために、例えば、前面レン
ズの内面に防曇材料から成る防曇膜を塗布したものがあ
る。
て、灯室内の曇りを防止するために、例えば、前面レン
ズの内面に防曇材料から成る防曇膜を塗布したものがあ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した従
来の車輌用前照灯のように、紫外線吸収膜の塗布により
紫外線による前面レンズの変色を防止すると共に防曇膜
の塗布により灯室内の曇りを防止する場合にあっては、
紫外線吸収膜と防曇膜とを各別に灯室内の別の部分に塗
布するため、膜の塗布作業を各別に行わなければなら
ず、手間がかかると共に作業時間が長くなりコスト高と
なってしまうという問題がある。
来の車輌用前照灯のように、紫外線吸収膜の塗布により
紫外線による前面レンズの変色を防止すると共に防曇膜
の塗布により灯室内の曇りを防止する場合にあっては、
紫外線吸収膜と防曇膜とを各別に灯室内の別の部分に塗
布するため、膜の塗布作業を各別に行わなければなら
ず、手間がかかると共に作業時間が長くなりコスト高と
なってしまうという問題がある。
【0006】そこで、本発明車輌用前照灯は、上記した
問題点を克服し、1つの膜の形成により、灯室内におけ
る曇りを防止すると共に光源から出射される紫外線によ
る前面レンズの変色を防止することを課題とする。
問題点を克服し、1つの膜の形成により、灯室内におけ
る曇りを防止すると共に光源から出射される紫外線によ
る前面レンズの変色を防止することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明車輌用前照灯は、
上記した課題を解決するために、前面レンズの内面に防
曇材料に紫外線吸収材料を混入して形成した紫外線吸収
材料含有防曇膜を塗布したものである。
上記した課題を解決するために、前面レンズの内面に防
曇材料に紫外線吸収材料を混入して形成した紫外線吸収
材料含有防曇膜を塗布したものである。
【0008】従って、本発明車輌用前照灯にあっては、
灯室内における曇りを防止すると共に光源から出射され
る紫外線による前面レンズの変色を防止するために、灯
室内の別の部分に各別に防曇膜と紫外線吸収膜とを塗布
する必要がない。
灯室内における曇りを防止すると共に光源から出射され
る紫外線による前面レンズの変色を防止するために、灯
室内の別の部分に各別に防曇膜と紫外線吸収膜とを塗布
する必要がない。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、本発明車輌用前照灯の実
施の形態を添付図面を参照して説明する。
施の形態を添付図面を参照して説明する。
【0010】尚、以下に示した実施の形態は、本発明車
輌用前照灯を投影器の像映原理を利用した所謂投射型前
照灯に適用したものである。
輌用前照灯を投影器の像映原理を利用した所謂投射型前
照灯に適用したものである。
【0011】車輌用前照灯1はランプボデイ2とその前
面開口を覆う樹脂材料、例えば、ポリカーボネート(P
C)樹脂により形成された前面レンズ3とによって画成
された灯室4内に投射ユニット5が配置されて成る。そ
して、前面レンズ3は略前後方向を向く主部3aと該主
部3aの周縁から後方へ向けて突出された周壁部3bが
一体に形成されて成り、周壁部3bの後端部がランプボ
デイ2の開口縁部に結合されている。
面開口を覆う樹脂材料、例えば、ポリカーボネート(P
C)樹脂により形成された前面レンズ3とによって画成
された灯室4内に投射ユニット5が配置されて成る。そ
して、前面レンズ3は略前後方向を向く主部3aと該主
部3aの周縁から後方へ向けて突出された周壁部3bが
一体に形成されて成り、周壁部3bの後端部がランプボ
デイ2の開口縁部に結合されている。
【0012】投射ユニット5は略楕円形状に形成された
リフレクター6の前方に略円筒状のフィッティング7を
介して投影レンズ8が取着されて成り、リフレクター6
には光源として放電灯バルブ9が取着されている。そし
て、フィッティング7には遮光板10が一体に設けられ
ている。また、灯室4内の前部には、前方から見て灯室
4内における投影レンズ8の周辺の部分を覆うエクステ
ンション11が配置されている。
リフレクター6の前方に略円筒状のフィッティング7を
介して投影レンズ8が取着されて成り、リフレクター6
には光源として放電灯バルブ9が取着されている。そし
て、フィッティング7には遮光板10が一体に設けられ
ている。また、灯室4内の前部には、前方から見て灯室
4内における投影レンズ8の周辺の部分を覆うエクステ
ンション11が配置されている。
【0013】前面レンズ3の主部3aの内面には紫外線
吸収材料含有防曇膜12が塗布されている。紫外線吸収
材料含有防曇膜12は防曇材料に紫外線吸収材料を混入
して成る材料であり、前面レンズ3の内面に吹き付ける
ことにより塗布されている。
吸収材料含有防曇膜12が塗布されている。紫外線吸収
材料含有防曇膜12は防曇材料に紫外線吸収材料を混入
して成る材料であり、前面レンズ3の内面に吹き付ける
ことにより塗布されている。
【0014】防曇材料としては、親水性重合体部分と疎
水性重合体部分とから成るブロック共重合体に界面活性
剤を含有した材料が用いられている。
水性重合体部分とから成るブロック共重合体に界面活性
剤を含有した材料が用いられている。
【0015】親水性重合体部分と疎水性重合体部分とか
ら成るブロック共重合体としては、例えば、ラジカル重
合、カチオン開環重合、アニオンリビング重合、カチオ
ンリビング重合等の公知の各種の製造方法によるブロッ
ク共重合体が挙げられる。また、界面活性剤としては、
例えば、非イオン系界面活性剤、陰イオン系界面活性
剤、非イオン系界面活性剤と陰イオン系界面活性剤の組
み合せ等から成る活性剤が挙げられる。
ら成るブロック共重合体としては、例えば、ラジカル重
合、カチオン開環重合、アニオンリビング重合、カチオ
ンリビング重合等の公知の各種の製造方法によるブロッ
ク共重合体が挙げられる。また、界面活性剤としては、
例えば、非イオン系界面活性剤、陰イオン系界面活性
剤、非イオン系界面活性剤と陰イオン系界面活性剤の組
み合せ等から成る活性剤が挙げられる。
【0016】尚、上記したブロック共重合体における親
水性重合体部分と疎水性重合体部分との重量比は、界面
活性剤とのなじみ等を考慮すると親水性重合体部分が少
なくとも5%以上必要であり、また、耐水性や被塗装物
との密着性等を考慮すると疎水性重合体部分が少なくと
も5%以上必要であることが確認されている(特開平2
−255854号)。
水性重合体部分と疎水性重合体部分との重量比は、界面
活性剤とのなじみ等を考慮すると親水性重合体部分が少
なくとも5%以上必要であり、また、耐水性や被塗装物
との密着性等を考慮すると疎水性重合体部分が少なくと
も5%以上必要であることが確認されている(特開平2
−255854号)。
【0017】上記した親水性重合体部分と疎水性重合体
部分とから成るブロック共重合体に界面活性剤を含む材
料は、レンズ等の曇りを防止する防曇材料として優れ、
また、被塗装物に対する良好な密着性や高い塗膜強度を
有することが実証されている(特開平2−255854
号)。
部分とから成るブロック共重合体に界面活性剤を含む材
料は、レンズ等の曇りを防止する防曇材料として優れ、
また、被塗装物に対する良好な密着性や高い塗膜強度を
有することが実証されている(特開平2−255854
号)。
【0018】紫外線吸収材料としては、ベンゾトリアゾ
ール系の材料、例えば、2(2´−ヒドロキシ−5−メ
チルフェニル)ベンゾトリアゾール、2(2´−ヒドロ
キシ−3´、5´−ジ第3ブチルフェニル)ベンゾトリ
アゾール、2(2´−ヒドロキシ−3´−第3ブチル−
5´−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール等が用いら
れている。
ール系の材料、例えば、2(2´−ヒドロキシ−5−メ
チルフェニル)ベンゾトリアゾール、2(2´−ヒドロ
キシ−3´、5´−ジ第3ブチルフェニル)ベンゾトリ
アゾール、2(2´−ヒドロキシ−3´−第3ブチル−
5´−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール等が用いら
れている。
【0019】紫外線吸収材料としては、従来から酸化亜
鉛を使用することが多いが、酸化亜鉛は比較的高価であ
りコスト高となってしまうという欠点があった。
鉛を使用することが多いが、酸化亜鉛は比較的高価であ
りコスト高となってしまうという欠点があった。
【0020】しかし、本発明にあっては、紫外線吸収材
料として酸化亜鉛に比し安価なベンゾトリアゾール系の
材料を用いることにより、車輌用前照灯のコストの低減
を図ることができる。
料として酸化亜鉛に比し安価なベンゾトリアゾール系の
材料を用いることにより、車輌用前照灯のコストの低減
を図ることができる。
【0021】尚、紫外線吸収材料としては、上記したベ
ンゾトリアゾール系の材料の他、ベンゾフェノン系の材
料、シアノアクリレート系の材料、サリシレート系の材
料等を用いてもよい。
ンゾトリアゾール系の材料の他、ベンゾフェノン系の材
料、シアノアクリレート系の材料、サリシレート系の材
料等を用いてもよい。
【0022】また、上記した防曇材料に対する紫外線吸
収材料に対する重量比は10%以下が好適である。紫外
線吸収材料の重量比が10%を超えると、後述するよう
に防曇材料の効果が低下してしまう、即ち、灯室4内に
曇りが発生し易いからである。
収材料に対する重量比は10%以下が好適である。紫外
線吸収材料の重量比が10%を超えると、後述するよう
に防曇材料の効果が低下してしまう、即ち、灯室4内に
曇りが発生し易いからである。
【0023】しかして、放電灯バルブ9から出射された
光はリフレクター6の内面6a、即ち、反射面で反射さ
れ投影レンズ8及び前面レンズ3を介して外部に照射さ
れる。このとき放電灯バルブ9から出射された光は遮光
板10の上縁付近に集光されて所定の光がカットされ、
すれ違いビーム特有の所謂カットラインが形成される。
光はリフレクター6の内面6a、即ち、反射面で反射さ
れ投影レンズ8及び前面レンズ3を介して外部に照射さ
れる。このとき放電灯バルブ9から出射された光は遮光
板10の上縁付近に集光されて所定の光がカットされ、
すれ違いビーム特有の所謂カットラインが形成される。
【0024】放電灯バルブ9から光が出射され、出射さ
れた光が前面レンズ3を透過しようとする際にはその内
面に塗布された紫外線吸収材料含有防曇膜12によって
紫外線がカットされる。
れた光が前面レンズ3を透過しようとする際にはその内
面に塗布された紫外線吸収材料含有防曇膜12によって
紫外線がカットされる。
【0025】また、紫外線吸収材料含有防曇膜12に含
まれる防曇材料によって灯室4内に曇りが発生せず、曇
りによるレンズの配光特性の低下を来すようなことがな
い。
まれる防曇材料によって灯室4内に曇りが発生せず、曇
りによるレンズの配光特性の低下を来すようなことがな
い。
【0026】尚、上記した車輌用前照灯1は略楕円形状
を為すリフレクター6の前面開口部に投影レンズ8が組
み付けられて形成された投射ユニット5が灯室4内に配
置されて成る投射型前照灯であり集光度が大きいため、
紫外線によって前面レンズ3が特に変色し易いが、紫外
線吸収材料含有防曇膜12によって前面レンズ3の紫外
線による変色の防止が図られる。従って、紫外線吸収材
料含有防曇膜12がこのような投射型前照灯に用いられ
た場合には紫外線を吸収するという効果が特に有効に発
揮される。
を為すリフレクター6の前面開口部に投影レンズ8が組
み付けられて形成された投射ユニット5が灯室4内に配
置されて成る投射型前照灯であり集光度が大きいため、
紫外線によって前面レンズ3が特に変色し易いが、紫外
線吸収材料含有防曇膜12によって前面レンズ3の紫外
線による変色の防止が図られる。従って、紫外線吸収材
料含有防曇膜12がこのような投射型前照灯に用いられ
た場合には紫外線を吸収するという効果が特に有効に発
揮される。
【0027】図2に紫外線吸収材料含有防曇膜12の紫
外線吸収効果についてのデータを示す。
外線吸収効果についてのデータを示す。
【0028】図2に示すデータはPC樹脂により形成さ
れたレンズに、異なる重量比(防曇材料に対する紫外線
吸収材料の重量%)を有する紫外線吸収材料含有防曇膜
12を塗布した場合の光の透過率と波長との関係を示し
たものである。尚、図2中、重量%0(図2のA)のデ
ータは紫外線吸収材料が含まれていない防曇材料のみか
ら成る材料についてのデータである。
れたレンズに、異なる重量比(防曇材料に対する紫外線
吸収材料の重量%)を有する紫外線吸収材料含有防曇膜
12を塗布した場合の光の透過率と波長との関係を示し
たものである。尚、図2中、重量%0(図2のA)のデ
ータは紫外線吸収材料が含まれていない防曇材料のみか
ら成る材料についてのデータである。
【0029】紫外線の波長は、一般に、波長が300乃
至400nmであることが知られており、図2から明ら
かなように、紫外線吸収材料含有防曇膜12を塗布した
場合には、紫外線が透過されにくくなることが解かる。
至400nmであることが知られており、図2から明ら
かなように、紫外線吸収材料含有防曇膜12を塗布した
場合には、紫外線が透過されにくくなることが解かる。
【0030】図3に紫外線吸収材料含有防曇膜12の防
曇材料に対する紫外線吸収材料の重量比の相違による防
曇性能を表したデータを示す。
曇材料に対する紫外線吸収材料の重量比の相違による防
曇性能を表したデータを示す。
【0031】図3のデータは、各重量比(防曇材料に対
する紫外線吸収材料の重量比)を有する紫外線吸収材料
含有防曇膜12について、呼気防曇性テスト、スチーム
テスト(80°C)、40°Cの温水に240時間浸漬
後の呼気防曇性テストの3項目の評価を行った結果を表
している。
する紫外線吸収材料の重量比)を有する紫外線吸収材料
含有防曇膜12について、呼気防曇性テスト、スチーム
テスト(80°C)、40°Cの温水に240時間浸漬
後の呼気防曇性テストの3項目の評価を行った結果を表
している。
【0032】図3中の上段の呼気防曇性テストについて
は対象となる紫外線吸収材料含有防曇膜12が塗布され
たレンズに呼気を吹きかけた結果を示し、中段のスチー
ムテストについては対象となる紫外線吸収材料含有防曇
膜12が塗布されたレンズを蒸気にさらした結果を示
し、下段の温水に浸漬後の呼気防曇性テストについては
対象となる紫外線吸収材料含有防曇膜12が塗布された
レンズを40°Cの温水に240時間浸漬した後に呼気
を吹きかけた結果を示すものである。
は対象となる紫外線吸収材料含有防曇膜12が塗布され
たレンズに呼気を吹きかけた結果を示し、中段のスチー
ムテストについては対象となる紫外線吸収材料含有防曇
膜12が塗布されたレンズを蒸気にさらした結果を示
し、下段の温水に浸漬後の呼気防曇性テストについては
対象となる紫外線吸収材料含有防曇膜12が塗布された
レンズを40°Cの温水に240時間浸漬した後に呼気
を吹きかけた結果を示すものである。
【0033】図3に示すように、重量比が10%を超え
ると温水に浸漬後の呼気防曇性テストにおいてレンズに
稍曇りが生じ、また、重量比が15%になると呼気防曇
性テスト及びスチームテストにおいてレンズに稍曇りが
生じると共に温水に浸漬後の呼気防曇性テストにおいて
レンズの曇りが目立って生じるという結果が得られた。
ると温水に浸漬後の呼気防曇性テストにおいてレンズに
稍曇りが生じ、また、重量比が15%になると呼気防曇
性テスト及びスチームテストにおいてレンズに稍曇りが
生じると共に温水に浸漬後の呼気防曇性テストにおいて
レンズの曇りが目立って生じるという結果が得られた。
【0034】従って、紫外線吸収材料含有防曇膜12に
ついては紫外線吸収材料の重量比が10%を超えると防
曇材料の効果に影響が現われ防曇性能が低下してしまう
が、重量比が10%以下であれば優れた防曇性能を維持
できることが確認された。
ついては紫外線吸収材料の重量比が10%を超えると防
曇材料の効果に影響が現われ防曇性能が低下してしまう
が、重量比が10%以下であれば優れた防曇性能を維持
できることが確認された。
【0035】図4に紫外線吸収材料含有防曇膜12の膜
厚の相違による性能を表したデータを示す。
厚の相違による性能を表したデータを示す。
【0036】図4のデータは、各膜厚を有する紫外線吸
収材料含有防曇膜12について、初期の外観、即ち、レ
ンズに塗装した直後の外観、レンズに対する密着性、防
曇性能の持続性(耐久性)の3項目の評価を行った結果
を表している。
収材料含有防曇膜12について、初期の外観、即ち、レ
ンズに塗装した直後の外観、レンズに対する密着性、防
曇性能の持続性(耐久性)の3項目の評価を行った結果
を表している。
【0037】図4に示すように、膜厚0.5μmでは特
に表面平滑性に欠け初期外観が劣るという結果が得られ
た。また、膜厚11μmではレンズの表面に滑剤等が白
い粉末状や曇り模様の状態に吹き出るブルーミング現象
の発生が顕著であると共にレンズに対する密着性も劣る
という結果が得られた。
に表面平滑性に欠け初期外観が劣るという結果が得られ
た。また、膜厚11μmではレンズの表面に滑剤等が白
い粉末状や曇り模様の状態に吹き出るブルーミング現象
の発生が顕著であると共にレンズに対する密着性も劣る
という結果が得られた。
【0038】以上のように、紫外線吸収材料含有防曇膜
12においては、膜厚0.5μm以下及び11μm以上
では紫外線吸収材料含有防曇膜12としての性能に問題
がある。従って、紫外線吸収材料含有防曇膜12は1μ
m以上10μm以下が好適な膜厚であるという結果が得
られ、この膜厚の範囲内では紫外線吸収材料含有防曇膜
12としての優れた性能を発揮する。
12においては、膜厚0.5μm以下及び11μm以上
では紫外線吸収材料含有防曇膜12としての性能に問題
がある。従って、紫外線吸収材料含有防曇膜12は1μ
m以上10μm以下が好適な膜厚であるという結果が得
られ、この膜厚の範囲内では紫外線吸収材料含有防曇膜
12としての優れた性能を発揮する。
【0039】
【発明の効果】以上に記載したところから明らかなよう
に、本発明車輌用前照灯は、ランプボデイと樹脂材料に
より形成された前面レンズとによって画成された灯室内
に光源として放電灯バルブを有する車輌用前照灯であっ
て、前面レンズの内面に防曇材料に紫外線吸収材料を混
入して形成した紫外線吸収材料含有防曇膜を塗布したの
で、1つの膜の塗布により灯室内における曇りが防止さ
れると共に光源から出射される紫外線による前面レンズ
の変色が防止されるため、灯室内の別の部分に各別に防
曇膜と紫外線吸収膜とを塗布する必要がない。
に、本発明車輌用前照灯は、ランプボデイと樹脂材料に
より形成された前面レンズとによって画成された灯室内
に光源として放電灯バルブを有する車輌用前照灯であっ
て、前面レンズの内面に防曇材料に紫外線吸収材料を混
入して形成した紫外線吸収材料含有防曇膜を塗布したの
で、1つの膜の塗布により灯室内における曇りが防止さ
れると共に光源から出射される紫外線による前面レンズ
の変色が防止されるため、灯室内の別の部分に各別に防
曇膜と紫外線吸収膜とを塗布する必要がない。
【0040】従って、従来の膜の塗布作業に比し、手間
がかからないと共に作業時間が短縮され、車輌用前照灯
の製造コストの低減を図ることができる。
がかからないと共に作業時間が短縮され、車輌用前照灯
の製造コストの低減を図ることができる。
【0041】請求項2に記載した発明にあっては、上記
車輌用前照灯を、略楕円形状を為すリフレクターの前面
開口部に投影レンズが組み付けられて形成された投射ユ
ニットが上記灯室内に配置されて成る投射型前照灯とし
たものであり、該投射型前照灯は集光度が大きいため紫
外線によって前面レンズが特に変色し易いが、紫外線吸
収材料含有防曇膜によって前面レンズの紫外線による変
色の防止が図られ、紫外線吸収材料含有防曇膜がこのよ
うな投射型前照灯に用いられた場合には紫外線を吸収す
るという効果が特に有効に発揮される。
車輌用前照灯を、略楕円形状を為すリフレクターの前面
開口部に投影レンズが組み付けられて形成された投射ユ
ニットが上記灯室内に配置されて成る投射型前照灯とし
たものであり、該投射型前照灯は集光度が大きいため紫
外線によって前面レンズが特に変色し易いが、紫外線吸
収材料含有防曇膜によって前面レンズの紫外線による変
色の防止が図られ、紫外線吸収材料含有防曇膜がこのよ
うな投射型前照灯に用いられた場合には紫外線を吸収す
るという効果が特に有効に発揮される。
【0042】請求項3に記載した発明にあっては、上記
防曇材料を、親水性重合体部分と疎水性重合体部分とか
ら成るブロック共重合体に界面活性剤を含む材料であ
り、上記紫外線吸収材料がベンゾトリアゾール系の材料
としたので、レンズの曇りの防止を図ることができレン
ズに対する良好な密着性や高い塗膜強度が得られると共
にベンゾトリアゾール系の材料が紫外線吸収材料として
用いられることの多い材料、例えば、酸化亜鉛に比し安
価であり、車輌用前照灯の製造コストの低減を図ること
ができる。
防曇材料を、親水性重合体部分と疎水性重合体部分とか
ら成るブロック共重合体に界面活性剤を含む材料であ
り、上記紫外線吸収材料がベンゾトリアゾール系の材料
としたので、レンズの曇りの防止を図ることができレン
ズに対する良好な密着性や高い塗膜強度が得られると共
にベンゾトリアゾール系の材料が紫外線吸収材料として
用いられることの多い材料、例えば、酸化亜鉛に比し安
価であり、車輌用前照灯の製造コストの低減を図ること
ができる。
【0043】請求項4に記載した発明にあっては、紫外
線吸収材料の防曇材料に対する重量比を10%以下とし
たので、防曇材料の効果が低下せず灯室内の曇りが発生
してしまうことがない。
線吸収材料の防曇材料に対する重量比を10%以下とし
たので、防曇材料の効果が低下せず灯室内の曇りが発生
してしまうことがない。
【0044】請求項5に記載した発明にあっては、上記
紫外線吸収材料含有防曇膜の膜厚を1μm以上10μm
以下としたので、膜厚が薄すぎて表面平滑性に欠けるよ
うなことがなく、また、膜厚が厚すぎてレンズの外観等
に悪影響を及ぼすブルーミング現象の発生やレンズに対
する密着性が低下することがなく、紫外線吸収材料含有
防曇膜としての優れた性能を発揮する。
紫外線吸収材料含有防曇膜の膜厚を1μm以上10μm
以下としたので、膜厚が薄すぎて表面平滑性に欠けるよ
うなことがなく、また、膜厚が厚すぎてレンズの外観等
に悪影響を及ぼすブルーミング現象の発生やレンズに対
する密着性が低下することがなく、紫外線吸収材料含有
防曇膜としての優れた性能を発揮する。
【0045】尚、上記した実施の形態において示した各
部の具体的な形状及び構造は、何れも本発明を実施する
に際しての具体化のほんの一例を示したものにすぎず、
これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈され
ることがあってはならないものである。
部の具体的な形状及び構造は、何れも本発明を実施する
に際しての具体化のほんの一例を示したものにすぎず、
これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈され
ることがあってはならないものである。
【図1】図2乃至図4と共に本発明車輌用前照灯の実施
の形態を示すものであり、本図は車輌用前照灯の縦断面
図である。
の形態を示すものであり、本図は車輌用前照灯の縦断面
図である。
【図2】紫外線吸収材料含有防曇膜の紫外線吸収効果を
示すグラフ図である。
示すグラフ図である。
【図3】紫外線吸収材料含有防曇膜の紫外線吸収材料の
重量比の相違による防曇性能評価の結果を示すデータで
ある。
重量比の相違による防曇性能評価の結果を示すデータで
ある。
【図4】紫外線吸収材料含有防曇膜の膜厚の相違による
性能評価の結果を示すデータである。
性能評価の結果を示すデータである。
1…車輌用前照灯(投射型前照灯)、2…ランプボデ
イ、3…前面レンズ、4…灯室、5…投射ユニット、6
…リフレクター、8…投影レンズ、9…放電灯バルブ、
12…紫外線吸収材料含有防曇膜
イ、3…前面レンズ、4…灯室、5…投射ユニット、6
…リフレクター、8…投影レンズ、9…放電灯バルブ、
12…紫外線吸収材料含有防曇膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藁科 真理子 静岡県清水市北脇500番地 株式会社小糸 製作所静岡工場内
Claims (5)
- 【請求項1】 ランプボデイと樹脂材料により形成され
た前面レンズとによって画成された灯室内に光源として
放電灯バルブを有する車輌用前照灯であって、 前面レンズの内面に防曇材料に紫外線吸収材料を混入し
て形成した膜(以下、「紫外線吸収材料含有防曇膜」と
いう。)を塗布したことを特徴とする車輌用前照灯。 - 【請求項2】 上記車輌用前照灯は、略楕円形状を為す
リフレクターの前面開口部に投影レンズが組み付けられ
て形成された投射ユニットが上記灯室内に配置されて成
る投射型前照灯であることを特徴とする請求項1に記載
の車輌用前照灯。 - 【請求項3】 上記防曇材料が、親水性重合体部分と疎
水性重合体部分とから成るブロック共重合体に界面活性
剤を含有した材料であり、 上記紫外線吸収材料がベンゾトリアゾール系の材料であ
ることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車輌
用前照灯。 - 【請求項4】 紫外線吸収材料の防曇材料に対する重量
比が10%以下であることを特徴とする請求項1、請求
項2又は請求項3に記載の車輌用前照灯。 - 【請求項5】 上記紫外線吸収材料含有防曇膜の膜厚が
1μm以上10μm以下であることを特徴とする請求項
1、請求項2、請求項3又は請求項4に記載の車輌用前
照灯。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35498197A JPH11185502A (ja) | 1997-12-24 | 1997-12-24 | 車輌用前照灯 |
US09/220,349 US6179456B1 (en) | 1997-12-24 | 1998-12-24 | Vehicle lamp with protective film and method for making same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35498197A JPH11185502A (ja) | 1997-12-24 | 1997-12-24 | 車輌用前照灯 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11185502A true JPH11185502A (ja) | 1999-07-09 |
Family
ID=18441181
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35498197A Pending JPH11185502A (ja) | 1997-12-24 | 1997-12-24 | 車輌用前照灯 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6179456B1 (ja) |
JP (1) | JPH11185502A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006184154A (ja) * | 2004-12-28 | 2006-07-13 | Nippon Seiki Co Ltd | 計器装置 |
JP2013018958A (ja) * | 2012-03-06 | 2013-01-31 | Origin Electric Co Ltd | 塗料組成物および灯具 |
CN103225782A (zh) * | 2013-01-22 | 2013-07-31 | 常熟南师大发展研究院有限公司 | 防眩目照地车灯 |
JP2018115864A (ja) * | 2017-01-16 | 2018-07-26 | 株式会社エフピコ | 合成樹脂製シートの防曇性評価方法、及び、包装用容器又は包装用容器の蓋の防曇性評価方法 |
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JP2002124108A (ja) * | 2000-10-17 | 2002-04-26 | Koito Mfg Co Ltd | 車両用灯具 |
JP4068387B2 (ja) * | 2002-04-23 | 2008-03-26 | 株式会社小糸製作所 | 光源ユニット |
JP4080780B2 (ja) * | 2002-04-23 | 2008-04-23 | 株式会社小糸製作所 | 光源ユニット |
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US7422346B2 (en) * | 2005-07-29 | 2008-09-09 | Lee John W | Method of forming a lamp assembly |
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DE102007043113A1 (de) | 2007-09-10 | 2009-03-12 | Robert Bosch Gmbh | Scheinwerfer für Fahrzeuge |
US8465186B2 (en) * | 2009-03-13 | 2013-06-18 | Gore Enterprise Holdings, Inc. | Moisture resistant coatings for polymeric enclosures |
JP2010262767A (ja) * | 2009-04-30 | 2010-11-18 | Koito Mfg Co Ltd | 車輌用灯具 |
KR20130031114A (ko) * | 2011-09-20 | 2013-03-28 | 현대자동차주식회사 | 차량용 헤드램프의 습기발생 방지 장치 |
CN103148376A (zh) * | 2013-02-04 | 2013-06-12 | 宁波福泰电器有限公司 | 可控波长led灯 |
CN104654165A (zh) * | 2013-11-22 | 2015-05-27 | 丹阳市中远车灯有限公司 | 汽车车灯 |
US10781986B2 (en) * | 2016-03-31 | 2020-09-22 | 3M Innovative Properties Company | Low-glare automotive headlight |
US10337696B2 (en) * | 2017-09-22 | 2019-07-02 | Ford Global Technologies, Llc | Vehicle lens assembly and lens manufacturing method |
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US5180760A (en) | 1988-04-28 | 1993-01-19 | Nippon Oil And Fats Company, Limited | Anti-fogging resin film-forming composition |
JPH02255854A (ja) | 1988-04-28 | 1990-10-16 | Nippon Oil & Fats Co Ltd | 防曇性樹脂塗膜形成組成物 |
CA2050179A1 (en) | 1990-08-31 | 1992-03-01 | Yukio Wakimizu | Vehicular headlamp of the projection type |
DE4138082A1 (de) | 1990-11-20 | 1992-06-11 | Koito Mfg Co Ltd | Kraftfahrzeugscheinwerfer |
JPH0789448B2 (ja) | 1991-03-19 | 1995-09-27 | 株式会社小糸製作所 | 自動車用投射型ヘッドランプ |
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-
1997
- 1997-12-24 JP JP35498197A patent/JPH11185502A/ja active Pending
-
1998
- 1998-12-24 US US09/220,349 patent/US6179456B1/en not_active Expired - Fee Related
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US6179456B1 (en) | 2001-01-30 |
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