JPH11185440A - テープ巻装方法及びテープ巻装装置 - Google Patents

テープ巻装方法及びテープ巻装装置

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JPH11185440A
JPH11185440A JP34681797A JP34681797A JPH11185440A JP H11185440 A JPH11185440 A JP H11185440A JP 34681797 A JP34681797 A JP 34681797A JP 34681797 A JP34681797 A JP 34681797A JP H11185440 A JPH11185440 A JP H11185440A
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JP
Japan
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reel
tape
supply
pressing
cartridge
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JP34681797A
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Masanori Tanaka
正則 田中
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Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 テープリールにテープを巻装する際に生じる
テープリールの摩耗、変形等の破損を確実に防止して、
テープカートリッジの記録再生動作の信頼性を向上を図
る。 【解決手段】 リール押圧部材130による押圧力を解
除した状態で、供給側テープリール103をこの供給側
テープリール103の回転軸の軸方向に移動することを
規制して保持するとともに回転することによって、供給
側テープリール103に磁気テープ102を巻装する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば磁気テープ
等のテープをテープリールに巻き取るための巻装方法及
びテープ巻装装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、情報記録媒体である磁気テープ
が巻装された一対のテープリールを回転可能に収納した
テープカートリッジが知られている。図5に示すよう
に、この種のテープカートリッジ101は、磁気テープ
102が巻装された供給側テープリール103と、供給
側テープリール103から引き出された磁気テープ10
2を巻き取る巻取り側テープリール104と、これら供
給側テープリール103及び巻取り側テープリール10
4が収納されるカートリッジ本体105とを備えてい
る。
【0003】各テープリール103、104は、図5に
示すように、巻装される磁気テープ102の幅方向の両
側に設けられる一対の上フランジ板110及び下フラン
ジ板111と、下フランジ板111の中央に一体に形成
されたリールハブ112と、このリールハブ112に磁
気テープ102の両端側を係止するクランパ113とを
備えている。
【0004】上フランジ板110には、リールハブ11
2に隣接してクランパ113が挿通されるクランパ孔1
14が開設されている。下フランジ板111には、カー
トリッジ本体105内に配設されて各テープリール10
3、104の回転をそれぞれ規制するリールロック機構
が係合する係合溝117が設けられている。リールハブ
112には、下フランジ板111側の一端に、カートリ
ッジ本体105内の所定位置に位置決めするための位置
決め突部118が一体に形成されており、この位置決め
突部118の端面に、図示しない記録再生装置側のリー
ル駆動手段が挿入されるハブ穴119が設けられてい
る。また、このハブ穴119の内周面には、リール駆動
手段が係合する係合溝が設けられている。
【0005】カートリッジ本体105は、互いに組み合
わされる一組の上ハーフ106及び下ハーフ107とか
ら構成されている。上ハーフ106には、各テープリー
ル103、104に対応する位置に開設された取付穴1
22に、各テープリール103、104を目視するため
の透明窓板123が設けられている。下ハーフ107に
は、各テープリール103、104のリールハブ112
の位置決め突部118が挿入されるとともに、リール駆
動手段が進入する一対の円形のリール穴124、124
がそれぞれ設けられている。
【0006】また、テープカートリッジ101には、図
5及び図6に示すように、各テープリール103、10
4がカートリッジ本体105内で遊動することを規制す
るとともに、各テープリール103、104を記録再生
装置のリール駆動手段に対して押圧するために、各テー
プリール103、104の回転軸の軸方向に押圧するリ
ール押圧部材130を備えている。このリール押圧部材
130は、カートリッジ本体105の上ハーフ106に
取り付けられた透明窓板123に穿設されれた取付穴1
28に取り付けられている。
【0007】また、各テープリール103、104のリ
ールハブ112には、図6に示すように、上フランジ板
110側の端面の中央部に、リール押圧部材130が当
接する当接突部129が一体に形成されている。この当
接突部129は、先端部が略半球状に形成されている。
【0008】リール押圧部材130は、図5及び図6に
示すように、各テープリール103、104に当接する
リールホルダ131と、このリールホルダ131を支持
するセンターキャップ132と、リールホルダ131を
各テープリール103、104に押圧する圧縮コイルバ
ネ133とを備えている。
【0009】リールホルダ131は、略円板状の当接部
135と、この当接部135の基端側に一体に形成され
てセンターキャップ132に支持される略円筒状の支持
部136とを有している。リールホルダ131の当接部
135には、テープリール103、104の当接突部1
29が当接する当接凹部137が設けられている。セン
ターキャップ132は、リールホルダ131を支持する
略円筒状の支持部138と、この支持部138の基端側
に一体に形成されて透明窓板123の取付穴128に係
合する略円板状の係合部139とを有している。これら
リールホルダ131及びセンターキャップ132は、材
料コストが安価で組立性が良い点から、樹脂材料によっ
て成形されている。
【0010】圧縮コイルバネ133は、センターキャッ
プ132の支持部138の外周部に取り付けられてお
り、一端が透明窓板123に当接されるとともに他端が
リールホルダ131の当接部135に当接されている。
すなわち、圧縮コイルバネ133は、弾性力によってリ
ールホルダ131をテープリール103、104に当接
させている。したがって、リール押圧部材130は、テ
ープリール103、104を回転軸の軸方向に平行な図
6中矢印c方向に付勢している。
【0011】また、テープカートリッジ101は、図5
に示すように、カートリッジ本体105に設けられたテ
ープ引き出し用切欠き部140に対して開閉自在に設け
られたリッド部材141と、このリッド部材141がテ
ープ引き出し用切欠き部140を閉塞するように付勢す
る捻りコイルバネ142と、各テープリール103、1
04の回転を規制するリールロック機構145と、磁気
テープ102の走行経路を構成するガイドローラ146
とを備えている。
【0012】以上のように構成されたテープカートリッ
ジ101は、非使用時、リール押圧部材130による押
圧力によって、各テープリール103、104の下フラ
ンジ板111が下ハーフ107の内面に当接された状態
で保持されている。そして、テープカートリッジ101
は、記録再生装置に装填された際、記録再生装置のリー
ル駆動手段が各テープリール103、104を、リール
押圧部材130による押圧方向と逆方向に移動すること
によって、各テープリール103、104の下フランジ
板111と下ハーフ107の内面との間に空隙が設けら
れた状態で各テープリール103、104がリール駆動
手段及びリール支持手段に保持される。テープカートリ
ッジ101は、リッド部材141がカートリッジ本体1
05のテープ引き出し用切欠き部140を開放するとと
もに、リールロック機構145が各テープリール10
3、104の規制を解除して、テープ引き出し用切欠き
部140から磁気テープ102が引き出されて、磁気テ
ープ102の記録再生が行われる。
【0013】そして、上述したテープカートリッジ10
1は、製造工程においてテープ巻装装置によってカート
リッジ本体105内の供給側テープリール103に磁気
テープ102が巻装されている。このテープ巻装装置
は、図6に示すように、図示しないテープ供給リールか
ら供給される磁気テープ102を供給側テープリール1
03に巻装するために、供給側テープリール103を回
転駆動するリール駆動機構152を備えている。
【0014】リール駆動機構152は、供給側テープリ
ール103のリールハブ112が載置されるリール載置
台153と、このリール載置台153の中央部に一体に
設けられて供給側テープリール103のハブ穴119に
設けられた係合溝に係合する係合部材154と、この係
合部材154を回転する回転軸155と、この回転軸1
55を回転駆動する駆動用モータ156とを備えてい
る。
【0015】テープ巻装装置に装着されたテープカート
リッジ101は、リール押圧部材130による押圧力で
供給側テープリール103がリール載置台153上に押
圧されることによって、供給側テープリール103の回
転軸の軸方向の移動が規制された状態で、供給側テープ
リール103が係合部材154に確実に係合保持され
る。
【0016】そして、テープ巻装装置のリール駆動機構
152は、駆動用モータ156が回転軸155を介して
係合部材154を回転することによって、図示しないテ
ープ供給リールから供給される磁気テープ102を供給
側テープリール103に巻装する。なお、所定長さの磁
気テープ102が供給側テープリール103に巻装され
た後、テープカートリッジ101は、テープ供給リール
から切り離された磁気テープ102の一端が巻取り側テ
ープリール104に連結される。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したテ
ープカートリッジ101は、テープ巻装装置によって供
給側テープリール103に磁気テープ102が巻装され
る際のテープ走行速度が、記録再生装置における記録再
生時のテープ走行速度のおよそ100倍〜300倍にも
達し、約600m/min〜2000m/minの高速
となる。
【0018】このため、従来のテープ巻装装置によって
巻き取られるテープカートリッジ101は、高速回転す
る供給側テープリール103の当接突部129にリール
押圧部材130の当接凹部137が押圧されることによ
って、供給側テープリール103の当接突部129に摩
耗が生じて粉塵が発生してしまう。テープカートリッジ
101は、テープ走行時に生じる静電気によって磁気テ
ープ102に粉塵が付着することで、ドロップアウト等
の悪影響を記録再生動作に及ぼすという問題がある。
【0019】また、従来のテープ巻装装置によって巻き
取られるテープカートリッジ101は、供給側テープリ
ール103が高速回転することにより、供給側テープリ
ール103の当接突部129とリール押圧部材130の
当接凹部137との当接箇所に生じる摩擦熱によって、
当接突部129が変形したり、軟化溶融状態になるとい
う不都合があった。
【0020】したがって、このテープカートリッジ10
1は、記録再生装置によるテープ走行時に、リール押圧
部材130による押圧力が不足するため、供給側テープ
リール103の回転が不安定となり振れることによっ
て、磁気テープ102と記録再生ヘッドとの摺接状態等
の記録再生動作に悪影響が生じるという問題がある。
【0021】供給側テープリール103の当接突部12
9の摩耗や変形等を防止するために、当接突部129や
リール押圧部材130のリールホルダ131を形成する
材料としては、一般に用いられている例えばABS(ア
クリロニトリル・ブタジエン・スチレン)樹脂から、例
えばエンジニアリングプラスチックであるポリアセター
ル樹脂(POM)やポリアミド等の高融点樹脂に変更す
ることも考えられるが、材料コストが高くなるという不
都合がある。
【0022】また、供給側テープリール103の当接突
部129やリール押圧部材130のリールホルダ131
を形成する材料としては、高融点材料である金属材料に
よって形成することも考えられるが、当接突部129及
びリールホルダ131が磁気テープ102に近接する位
置に配設されるため、非磁性材料により形成する必要が
あり、非磁性ステンレスや銅合金等の比較的高価な金属
材料となる不都合がある。さらに、当接突部129及び
リールホルダ131を金属材料により形成する場合は、
表面処理等を含む加工コストがかかるため、樹脂材料に
より形成する場合と比較して製造コストが高いという問
題がある。
【0023】あるいは、供給側テープリール103の当
接突部129の摩耗や変形等を防止するためには、テー
プ巻装装置による磁気テープ102の巻取り速度を低下
させることも考えられるが、テープカートリッジ101
の製造工程における生産性が著しく低下するという不都
合が生じてしまう。
【0024】そこで、本発明は、テープリールにテープ
を巻装する際に生じるテープリールの摩耗、変形等の破
損を確実に防止して、テープカートリッジの記録再生動
作の信頼性を向上することができるテープ巻装方法及び
テープ巻装装置を提供することを目的とする。
【0025】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ため、本発明に係るテープ巻装方法は、カートリッジ本
体内に回転可能に収納されたテープリールとこのテープ
リールを回転軸の軸方向に押圧するリール押圧部材とを
有するテープカートリッジのテープリールに、テープ供
給リールから供給されるテープを巻装するテープ巻装方
法である。そして、このテープ巻装方法は、リール押圧
部材による押圧力を解除した状態で、テープリールをこ
のテープリールの回転軸の軸方向に移動することを規制
して保持するとともに回転することによって、テープリ
ールにテープを巻装する。
【0026】本発明に係るテープ巻装装置は、カートリ
ッジ本体内に回転可能に収納されてテープ供給リールか
ら供給されたテープを巻き取るテープリールと、このテ
ープリールをテープリールの回転軸の軸方向に押圧する
リール押圧部材とを有するテープカートリッジが装着さ
れるカートリッジ装着部を備えている。そして、このテ
ープ巻装装置は、リール押圧部材による押圧力を解除す
る押圧解除手段と、カートリッジ本体内のテープリール
をこのテープリールの回転軸の軸方向に移動することを
規制して保持するとともに回転するリール回転手段とを
備える。
【0027】上述したテープ巻装方法は、テープリール
にテープを巻装する際に、リール押圧部材による押圧力
を解除した状態で、テープリールをこのテープリールの
回転軸の軸方向に移動することを規制して保持するとと
もに回転することによって、リール押圧部材とテープリ
ールが当接しない状態でテープリールにテープが巻装さ
れる。したがって、このテープ巻装方法は、テープリー
ルにテープを巻装する際に、リール押圧部材とテープリ
ールが当接しないため、リール押圧部材とテープリール
の当接箇所に、摩擦による発熱、摩耗、変形、溶融軟化
等が生じない。
【0028】以上のように構成したテープ巻装装置は、
テープリールにテープを巻装する際に、押圧解除手段
が、リール押圧部材がテープリールを回転軸の軸方向に
押圧する押圧力を解除する。そして、このテープ巻装装
置は、リール回転手段が、カートリッジ本体内のテープ
リールをこのテープリールの回転軸の軸方向に移動する
ことを規制して保持するとともに回転することによっ
て、テープリールにテープを巻装する。したがって、こ
のテープ巻装装置は、テープリールにテープを巻装する
際に、リール押圧部材とテープリールが当接しないた
め、リール押圧部材とテープリールの当接箇所に、摩擦
による発熱、摩耗、変形、溶融軟化等が生じない。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的な実施形態
について、テープ巻装方法及びテープ巻装装置を図面を
参照して説明する。なお、上述した図5に示したよう
に、磁気テープ102が巻装されるテープカートリッジ
101は、磁気テープ102が巻装された供給側テープ
リール103と、供給側テープリール103から引き出
された磁気テープ102を巻き取る巻取り側テープリー
ル104と、これら供給側テープリール103及び巻取
り側テープリール104が収納されるカートリッジ本体
105とを備えている。
【0030】各テープリール103、104は、図5に
示すように、巻装される磁気テープ102の幅方向の両
側に設けられる一対の上フランジ板110及び下フラン
ジ板111と、下フランジ板111の中央に一体に形成
されたリールハブ112と、このリールハブ112に磁
気テープ102の両端側を係止するクランパ113とを
備えている。
【0031】上フランジ板110には、リールハブ11
2に隣接してクランパ113が挿通されるクランパ孔1
14が開設されている。下フランジ板111には、カー
トリッジ本体105内に配設されて各テープリール10
3、104の回転をそれぞれ規制するリールロック機構
が係合する係合溝117が設けられている。リールハブ
112には、下フランジ板111側の一端に、カートリ
ッジ本体105内の所定位置に位置決めするための位置
決め突部118が一体に形成されており、この位置決め
突部118の端面に、図示しない記録再生装置側のリー
ル駆動手段が挿入されるハブ穴119が設けられてい
る。また、このハブ穴119の内周面には、リール駆動
手段が係合する係合溝が設けられている。
【0032】カートリッジ本体105は、互いに組み合
わされる一組の上ハーフ106及び下ハーフ107とか
ら構成されている。上ハーフ106には、各テープリー
ル103、104に対応する位置に開設された取付穴1
22に、各テープリール103、104を目視するため
の透明窓板123が設けられている。下ハーフ107に
は、各テープリール103、104のリールハブ112
の位置決め突部118が挿入されるとともに、リール駆
動手段が進入する一対の円形のリール穴124、124
がそれぞれ設けられている。
【0033】また、テープカートリッジ101には、図
5及び図6に示すように、各テープリール103、10
4がカートリッジ本体105内で遊動することを規制す
るとともに、各テープリール103、104を記録再生
装置のリール駆動手段に対して押圧するために、各テー
プリール103、104の回転軸の軸方向に押圧するリ
ール押圧部材130を備えている。このリール押圧部材
130は、カートリッジ本体105の上ハーフ106に
取り付けられた透明窓板123に穿設されれた取付穴1
28に取り付けられている。
【0034】また、各テープリール103、104のリ
ールハブ112には、図6に示すように、上フランジ板
110側の端面の中央部に、リール押圧部材130が当
接する当接突部129が一体に形成されている。この当
接突部129は、先端部が略半球状に形成されている。
【0035】リール押圧部材130は、図5及び図6に
示すように、各テープリール103、104に当接する
リールホルダ131と、このリールホルダ131を支持
するセンターキャップ132と、リールホルダ131を
各テープリール103、104に押圧する圧縮コイルバ
ネ133とを備えている。
【0036】リールホルダ131は、略円板状の当接部
135と、この当接部135の基端側に一体に形成され
てセンターキャップ132に支持される略円筒状の支持
部136とを有している。リールホルダ131の当接部
135には、テープリール103、104の当接突部1
29が当接する当接凹部137が設けられている。セン
ターキャップ132は、リールホルダ131を支持する
略円筒状の支持部138と、この支持部138の基端側
に一体に形成されて透明窓板123の取付穴128に係
合する略円板状の係合部139とを有している。これら
リールホルダ131及びセンターキャップ132は、材
料コストが安価で組立性が良い点から、樹脂材料によっ
て成形されている。
【0037】圧縮コイルバネ133は、センターキャッ
プ132の支持部138の外周部に取り付けられてお
り、一端が透明窓板123に当接されるとともに他端が
リールホルダ131の当接部135に当接されている。
すなわち、圧縮コイルバネ133は、弾性力によってリ
ールホルダ131をテープリール103、104に当接
させている。したがって、リール押圧部材130は、テ
ープリール103、104を回転軸の軸方向に付勢して
いる。
【0038】また、テープカートリッジ101は、図5
に示すように、カートリッジ本体105に設けられたテ
ープ引き出し用切欠き部140に対して開閉自在に設け
られたリッド部材141と、このリッド部材141がテ
ープ引き出し用切欠き部140を閉塞するように付勢す
る捻りコイルバネ142と、各テープリール103、1
04の回転を規制するリールロック機構145と、磁気
テープ102の走行経路を構成するガイドローラ146
とを備えている。
【0039】以上のように構成されたテープカートリッ
ジ101は、非使用時、リール押圧部材130による押
圧力によって、各テープリール103、104の下フラ
ンジ板111が下ハーフ107の内面に当接された状態
で保持されている。そして、テープカートリッジ101
は、記録再生装置に装填された際、記録再生装置のリー
ル駆動手段が各テープリール103、104を、リール
押圧部材130による押圧方向と逆方向に移動すること
によって、各テープリール103、104の下フランジ
板111と下ハーフ107の内面との間に空隙が設けら
れた状態で各テープリール103、104がリール駆動
手段及びリール支持手段に保持される。テープカートリ
ッジ101は、リッド部材141がカートリッジ本体1
05のテープ引き出し用切欠き部140を開放するとと
もに、リールロック機構145が各テープリール10
3、104の規制を解除して、テープ引き出し用切欠き
部140から磁気テープ102が引き出されて、磁気テ
ープ102の記録再生が行われる。
【0040】そして、本発明に係るテープ巻装方法は、
磁気テープ102が巻装されていない状態のテープカー
トリッジ101の供給側テープリール103に対して磁
気テープ102を巻装する方法である。このテープ巻装
方法は、テープカートリッジ101の供給側テープリー
ル103にリール押圧部材130による押圧力が付勢さ
れないように押圧力を解除する。すなわち、テープカー
トリッジ101は、リール押圧部材130のリールホル
ダ131に設けられた当接凹部137と、供給側テープ
リール103のリールハブ112に設けられた当接突部
129とが当接されない状態とされる。
【0041】そして、テープ巻装方法は、リール押圧部
材130による押圧力を解除した状態で、供給側テープ
リール103を回転軸の軸方向に移動することを規制し
て保持するとともに回転することによって、供給側テー
プリール103に磁気テープ102を巻装する。
【0042】上述したようにテープ巻装方法によれば、
供給側テープリール103の当接突部129とリール押
圧部材130の当接凹部137が当接されない状態で、
供給側テープリール103に磁気テープ102が巻装さ
れるため、供給側テープリール103の当接突部129
に摩耗や変形等が生じることが確実に防止される。
【0043】つぎに、上述したテープカートリッジ10
1の供給側テープリール103に磁気テープ102を巻
装するテープ巻装装置1について図面を参照して説明す
る。
【0044】本発明に係るテープ巻装装置1は、図1に
示すように、所定のテープ幅の磁気テープ102を供給
するテープ供給リール5と、このテープ供給リール5か
ら引き出された磁気テープ102の走行経路を構成する
複数のガイドローラ6と、テープ供給リール5から供給
された磁気テープ102を巻き取るテープカートリッジ
101が装着されるカートリッジ装着ケース7とを備え
ている。
【0045】また、このテープ巻装装置1は、図2に示
すように、リール押圧部材130による押圧力を解除す
る押圧解除機構8と、カートリッジ本体105内の供給
側テープリール103を回転軸の軸方向に移動すること
を規制して保持するとともに回転するリール駆動機構9
とを備えている。
【0046】図1に示すように、テープ供給リール5
は、支軸5aを介して、支持基台10に回動自在に支持
されている。ガイドローラ6及びカートリッジ装着ケー
ス7は、支持基台10に取り付けられている。カートリ
ッジ装着ケース7は、図2に示すように、内部にテープ
カートリッジ101を収納保持する収納保持部11を有
する略矩形箱状に形成されている。カートリッジ装着ケ
ース7の収納保持部11の内周面には、装着されたテー
プカートリッジ101を保持する保持突部12が形成さ
れており、また装着されたテープカートリッジ101を
所定位置に位置決めするための図示しない位置決めピン
が設けられている。したがって、カートリッジ装着ケー
ス7は、装着されたテープカートリッジ101を遊動さ
せることなく所定位置に確実に保持する。
【0047】このカートリッジ装着ケース7には、図2
に示すように、収納保持部11内のテープカートリッジ
101の供給側テープリール103を押圧するリール押
圧部材130に対向する位置に、押圧解除機構8がリー
ル押圧部材130に向かって進入するための進入用開口
部14が設けられている。また、カートリッジ装着ケー
ス7には、装着されたテープカートリッジ101の供給
側テープリール103のリールハブ112に対向する位
置に、リール駆動機構9が供給側テープリール103に
向かって進入するための進入用開口部15が設けられて
いる。
【0048】押圧解除機構8は、図2に示すように、リ
ール押圧部材130のセンターキャップ132を保持す
るキャップ保持部材21と、このキャップ保持部材21
を圧縮コイルバネ133の押圧方向に平行な図2中矢印
1 方向及び矢印a2 方向に移動する移動用モータ22
とを備えている。
【0049】キャップ保持部材21は、センターキャッ
プ132の支持部138を保持する一対の回動爪23、
23と、これら回動爪23、23を回動可能に支持する
支持基体24と、回動爪23、23を回動させる図示し
ない駆動機構とを備えている。
【0050】回動爪23、23は、支持基体24に支軸
25を介して回動自在に支持されており、駆動機構によ
って先端部が開閉動作されて、センターキャップ132
の支持部138を保持する。移動用モータ22は、図2
中矢印a1 方向及び矢印a2方向に移動する移動軸27
を有しており、この駆動軸27の先端部にキャップ保持
部材21の支持基体24が支持されている。
【0051】リール駆動機構9は、図2に示すように、
供給側テープリール103のリールハブ112を保持す
るリール保持部材31と、このリール保持部材31を供
給側テープリール103の回転軸の軸方向に平行な図2
中矢印a1 方向及び矢印a2方向に移動する移動機構3
2と、リール保持部材31を回転駆動する駆動用モータ
33とを備えている。
【0052】リール保持部材31は、供給側テープリー
ル103のリールハブ112が載置されるリール載置台
35と、リールハブ112のハブ穴119に係合する係
合爪36、36とを有している。
【0053】移動機構32は、いわゆるリンク機構であ
り、リール保持部材31の係合爪36、36を支持する
リンク部材37と、このリンク部材37を回動すること
により係合爪36、36の先端部を開閉動作する駆動部
材38とを有している。
【0054】駆動用モータ33は、回転軸39を有して
おり、この回転軸39の先端部にリール保持部材31が
設けられている。この回転軸39には、軸方向の中途部
に駆動部材38が移動自在に取り付けられており、駆動
部材38が軸方向に移動することによって、リンク部材
37を介して係合爪36、36を開閉動作させる。ま
た、駆動用モータ33は、回転軸39を介して供給側テ
ープリール103を回転駆動する。
【0055】なお、テープカートリッジ101は、図2
に示すように、供給側テープリール103のリールハブ
129のハブ穴119内に、リール駆動機構9のリール
保持部材31の係合爪36、36が確実に係合するよう
に、係合凹部140を設けることが好ましい。
【0056】以上のように構成されたテープ巻装装置1
について、テープカートリッジ1の供給側テープリール
103に磁気テープ102を巻装する動作を説明する。
【0057】まず、テープ巻装装置1には、カートリッ
ジ装着ケース7内の所定位置に、テープカートリッジ1
01が位置決めされて装着される。リール駆動機構9
は、テープカートリッジ101の供給側テープリール1
03に対してリール保持部材31を図2中矢印a2 方向
に移動させて、供給側テープリール103のリールハブ
112をリール載置台35上に載置するとともにリール
ハブ112のハブ穴119に係合爪36を係合すること
により、供給側テープリール103をこの供給側テープ
リール103の回転軸の軸方向である図2中矢印a1
向及び矢印a2 方向の移動を規制して確実に保持する。
【0058】リール駆動機構9は、リール保持部材31
を更に図2中矢印a2 方向に移動することによって、供
給側テープリール103の下フランジ板111と下ハー
フ107の内面との間に空隙が設けられて、供給側テー
プリール103の良好な回転動作が確保される。
【0059】テープカートリッジ1は、供給側テープリ
ール103が図2中矢印a2 方向に移動されることによ
り、供給側テープリール103がリール押圧部材130
のリールホルダ131を矢印a2 方向に移動させて、リ
ール押圧部材130のセンターキャップ132の支持部
138がカートリッジ本体105から突出される。
【0060】押圧解除機構8は、キャップ保持部材21
を、図2中矢印a1 方向に移動するとともに、回動爪2
3、23を開閉動作することによりリール押圧部材13
0のセンターキャップ132の支持部138を保持す
る。押圧解除機構8は、センターキャップ132を保持
したキャップ保持部材21を図2中矢印a2 方向に移動
することによって、リールホルダ131が供給側テープ
リール103から離間した退避位置に移動されて、リー
ル押圧部材130の押圧力が解除された状態とする。
【0061】そして、テープ巻装装置1は、リール押圧
部材130の押圧力が解除された状態で、リール駆動機
構9が、供給側テープリール103を回転することによ
って、テープ供給リール5から引き出された磁気テープ
102を供給側テープリール103のリールハブ112
に巻装する。なお、供給側テープリール103に所定長
さの磁気テープ102が巻装された後、テープカートリ
ッジ101は、テープ供給リール5から切り離された磁
気テープ102の一端が巻取り側テープリール104に
取り付けられたリーダテープに連結される。
【0062】上述したように、テープ巻装装置1によれ
ば、供給側テープリール103に磁気テープ102を巻
装する際、押圧解除機構8が、供給側テープリール10
3を押圧するリール押圧部材130を押圧方向と逆方向
に移動して押圧力を解除するとともに、リール駆動機構
9が供給側テープリール103を確実に保持して回転す
ることによって、供給側テープリール103の当接突部
129がリール押圧部材130の当接凹部137に当接
することなく磁気テープ102が巻装される。
【0063】このため、テープ巻装装置1は、供給側テ
ープリール103の当接突部129を摩耗、変形等の破
損を確実に防止して、磁気テープ102に粉塵が付着す
ることを防止するこができる。したがって、このテープ
巻装装置1によって磁気テープ102が巻装されたテー
プカートリッジ101は、記録再生動作の信頼性を向上
することができる。
【0064】また、テープ巻装装置1は、磁気テープ1
02を巻き取る供給側テープリール103の回転速度を
従来に比較して高めることが可能とされるため、テープ
カートリッジ101の生産性を向上することができる。
【0065】また、テープ巻装装置1は、供給側テープ
リール103の当接突部129がリール押圧部材130
に当接しない状態で回転されることにより摩擦抵抗によ
る負荷がなくなるため、供給側テープリール103を回
転するために要する回転駆動力を小さくなり、リール駆
動機構9の駆動用モータ33の小型化が図られる。
【0066】また、上述したテープ巻装装置1は、リー
ル押圧部材130を保持する押圧解除機構8のキャップ
保持部材21、及び供給側テープリール103のリール
ハブ112を保持するリール駆動機構9のリール保持部
材31が機械的に保持する構成とされたが、例えば、空
気圧により保持する構成としてもよい。リール押圧部材
130を空気圧により保持する他の押圧解除機構48、
及び供給側テープリール103のリールハブ112を空
気圧により保持する他のリール駆動機構49について図
面を参照して説明する。
【0067】図3に示すように、他の押圧解除機構48
は、空気の負圧によってリール押圧部材130のセンタ
ーキャップ132を吸着保持する椀状のキャップ保持部
材51と、このキャップ保持部材51を図3中矢印a1
方向及び矢印a2 方向に移動する移動用エアシリンダ5
2とを備えている。
【0068】キャップ保持部材51の内部は、連通管5
3を介して、負圧を生じさせるための図示しない吸着用
エアシリンダに連通されている。移動用エアシリンダ5
2は、移動軸54を有しており、この移動軸54の先端
部にキャップ保持部材51が取り付けられている。
【0069】以上のように構成された押圧解除機構48
は、移動用エアシリンダ52が、キャップ保持部材51
を図3中a1 方向に移動してセンターキャップ132の
支持部138に当接させる。押圧解除機構48は、キャ
ップ保持部材51の内部を負圧にすることにより、セン
ターキャップ132を吸着保持する。そして、移動用エ
アシリンダ52は、センターキャップ132を保持した
キャップ保持部材51を図3中a2 方向に移動すること
によって、リールホルダ131が供給側テープリール1
03から離間した退避位置に移動されて、リール押圧部
材130の押圧力が解除された状態とする。この押圧解
除機構48によれば、構成を簡素化することができる。
【0070】なお、上述したキャップ保持部材51を図
3中矢印a1 方向及び矢印a2 方向に移動する移動手段
としては、電磁力による電磁駆動機構や駆動用モータ等
を用いる他の構成としてもよいことは勿論である。
【0071】次に、図4に示すように、他のリール駆動
機構49は、供給側テープリール103を吸着保持する
リール保持部材61と、このリール保持部材61を図4
中矢印a1 方向及び矢印a2 方向に移動する図示しない
移動機構と、リール保持部材61を回転する図示しない
回転機構とを備えている。
【0072】リール保持部材61は、図4に示すよう
に、供給側テープリール103のリールハブ112が載
置される載置面62aを有するリール載置部62と、こ
のリール載置部62の載置面62aの中央部に一体に形
成されてリールハブ112のハブ穴119に挿入されて
係合する係合突部63とを有している。
【0073】リール載置部62には、載置面62aに開
口する空気流通路64が設けられており、この空気流通
路64の一端が、連通管65を介して載置面62aに負
圧を生じさせるための図示しない吸着用エアシリンダに
連通されている。そして、このリール保持部材61は、
回転機構が有する回転軸66の先端部に取り付けられて
いる。
【0074】なお、テープカートリッジ101の供給側
テープリール103のリールハブ129には、図4に示
すように、リール保持部材61により確実に吸着保持さ
れるように、リール駆動機構49のリール保持部材61
の空気流通路64の開口端に対応する位置に吸着用凹部
141を設けることが好ましい。
【0075】以上のように構成されたリール駆動機構4
9は、移動機構がリール保持部材61を図4中a2 方向
に移動することにより、供給側テープリール103のリ
ールハブ112の端面にリール保持部材61のリール載
置部62を当接するとともに、リールハブ112のハブ
穴119に係合突部63を挿入して係合する。リール駆
動機構49は、リール保持部材61の空気流通路64を
負圧にすることにより、載置面62a上にリールハブ1
12を吸着保持する。そして、リール駆動機構49は、
回転機構がリールハブ112を保持したリール保持部材
61を回転することによって、供給側テープリール10
3に磁気テープ102を巻装する。このリール駆動機構
49によれば、構成を簡素化することができる。
【0076】
【発明の効果】上述したように本発明に係るテープ巻装
方法によれば、テープリールがリール押圧部材に当接さ
れない状態でテープが巻装されるため、リール押圧部材
が当接するテープリールの当接箇所に摩耗、変形等の破
損が生じることを確実に防止することができる。
【0077】また、本発明に係るテープ巻装装置によれ
ば、テープリールにテープを巻装する際に、リール押圧
部材とテープリールが当接しない状態でテープリールに
テープを巻装するため、テープリールのリール押圧部材
が当接する当接箇所に摩耗、変形等の破損が生じること
を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るテープ巻装装置の全体を示す模式
図である。
【図2】上記テープ巻装装置が備える押圧解除機構及び
リール駆動機構を示す縦断面図である。
【図3】他の押圧解除機構を示す縦断面図である。
【図4】他のリール駆動機構を示す縦断面図である。
【図5】テープカートリッジを示す分解斜視図である。
【図6】従来のテープ巻装装置を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 テープ巻装装置、5 テープ供給リール、8 押圧
解除機構、9 リール回転機構、101 テープカート
リッジ、102 磁気テープ、103 供給側テープリ
ール、105 カートリッジ本体、130 リール押圧
部材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カートリッジ本体内に回転可能に収納さ
    れたテープリールと上記テープリールを上記テープリー
    ルの回転軸の軸方向に押圧するリール押圧部材とを有す
    るテープカートリッジの上記テープリールに、テープ供
    給リールから供給されるテープを巻装するテープ巻装方
    法であって、 上記リール押圧部材による押圧力を解除した状態で、上
    記テープリールを上記テープリールの回転軸の軸方向に
    移動することを規制して保持するとともに回転すること
    によって、上記テープリールにテープを巻装することを
    特徴とするテープ巻装方法。
  2. 【請求項2】 カートリッジ本体内に回転可能に収納さ
    れてテープ供給リールから供給されたテープを巻き取る
    テープリールと、上記テープリールを上記テープリール
    の回転軸の軸方向に押圧するリール押圧部材とを有する
    テープカートリッジが装着されるカートリッジ装着部
    と、 上記リール押圧部材による押圧力を解除する押圧解除手
    段と、 上記カートリッジ本体内の上記テープリールを上記テー
    プリールの回転軸の軸方向に移動することを規制して保
    持するとともに回転するリール回転手段とを備えること
    を特徴とするテープ巻装装置。
  3. 【請求項3】 上記押圧解除手段は、上記リール押圧部
    材を保持する保持部材と、上記保持部材を上記リール押
    圧部材による押圧方向と逆方向に移動させて上記リール
    押圧部材を上記テープリールから離間させた退避位置に
    移動する移動機構とを有することを特徴とする請求項2
    に記載のテープ巻装装置。
  4. 【請求項4】 上記リール回転手段は、上記テープリー
    ルのリールハブに設けられたハブ穴に係合して保持する
    係合保持部材と、この係合保持部材を回転する回転機構
    とを有することを特徴とする請求項2に記載のテープ巻
    装装置。
  5. 【請求項5】 上記リール回転手段は、上記テープリー
    ルのリールハブの端部を空気圧により吸着して保持する
    吸着保持部材と、この吸着保持部材を回転する回転機構
    とを有することを特徴とする請求項2に記載のテープ巻
    装装置。
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