JPH11185385A - デ−タ・スライス回路およびデ−タ・スライス方法 - Google Patents

デ−タ・スライス回路およびデ−タ・スライス方法

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JPH11185385A
JPH11185385A JP9342363A JP34236397A JPH11185385A JP H11185385 A JPH11185385 A JP H11185385A JP 9342363 A JP9342363 A JP 9342363A JP 34236397 A JP34236397 A JP 34236397A JP H11185385 A JPH11185385 A JP H11185385A
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俊夫 金井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記憶媒体からの再生信号の波形間干渉による
影響を軽減し、再生信号を精度良く2値化する。 【解決手段】 デ−タが記憶されている媒体からの再生
信号を2値化するためのデ−タ・スライス回路100で
あって、媒体からの再生信号の振幅のピ−ク値を検出す
るためのピ−ク検出回路26と、ピ−ク検出回路によっ
て検出されたピ−ク値に基づき再生信号の波形間干渉に
よる影響を補正するための補正値を決定し、前記ピ−ク
値と前記補正値に基づき前記再生信号を2値化するため
のしきい値を決定する、しきい値決定回路28と、しき
い値決定回路によって決定されたしきい値に基づき前記
再生信号を2値化するための回路32と、を含むデ−タ
・スライス回路100が提供される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的には、デ−タ・
スライス回路およびデ−タ・スライス方法に関し、さら
に詳しく言えば、デ−タが記憶されている光デイスク等
の媒体からの再生信号をより正確に2値化するためのデ
−タ・スライス回路およびデ−タ・スライス方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】デ−タ、画像、音などの情報の記憶媒体
として、コンパクト・デイスク(CD)、光磁気デイス
ク(MO)、デジタル・ビデオ・デイスク(DVD)な
どの光デイスクが開発され、現在これらの大容量化が進
んでいる。
【0003】大容量の光デイスクにおいては、デイスク
上をデ−タビットが高密度に記憶されるために、光デイ
スクからの再生信号はいわゆる"符号間干渉"の影響を受
けやすい。ここで、符号間干渉とは"波形間干渉"とも呼
ばれているもので、一般に隣接するデ−タの再生信号の
影響を受けて再生信号間で干渉が起こり再生信号が本来
あるべき波形から変動してしまうことを言う。
【0004】特に、この波形間干渉の影響は、例えばデ
−タが"2−7"コ−ドにおける"3T"(最短デ−タ)
−"8T"(最長デ−タ)パタ−ンのような組み合わせの
場合に特に顕著になる。すなわち、図1に示すように、
隣に"8T"のような長いデ−タがあると、波形間干渉に
よって、"3T"パタ−ンの再生信号が波形10から波形
11へと小さくなってしまう。言いかえれば、波形間干
渉の影響はデ−タパタ−ンの組み合わせによって変動す
る。
【0005】その結果、パルス幅を基にして2値化を行
ういわゆる"PWM"方式によって信号を2値化する場
合、図1に示すように、しきい値12によって2値化さ
れたパルス幅が"T0"から"T1"へと小さくなってしま
う。そして、場合によってはパルス幅が狭過ぎて2値化
することができない、すなわち再生不能になるという問
題が発生する。
【0006】また、この波形間干渉の影響は、デ−タパ
タ−ンの組み合わせのみならず、信号再生用の光学系や
光デイスクの反射率などの要因によっても変化する。例
えば、デ−タの記憶媒体としてのDVDには、再生専用
のDVD−ROMと書替え可能なDVD−RAMの2種
類があるが、DVD−ROMは最短デ−タの振幅(Hm
in)と最長デ−タの振幅(Hmax)との比として定
義される変調率A(=Hmin/Hmax)がCD−R
OMに比べて小さい。また、DVD−RAMは光の反射
率の変化がCD−ROMに比べて大きい。その結果、D
VD−ROMとDVD−RAMはいずれもCD−ROM
よりも符号間干渉の影響を受けやすい。
【0007】日本国の特許公開公報6−333082号
には、この波形間干渉による影響を補正するための位相
補正装置が開示されている。しかし、この従来の装置
は、予めデ−タ・ビット・パタ−ンに応じたパルス幅の
補正値を決めておき、再生信号の2値化後にその補正値
分だけパルス幅の補正をおこなうものである。したがっ
て、この従来の装置は、デ−タ・ビット・パタ−ンに応
じていわば機械的に補正するものであり、実際の再生信
号をモニタ−した上で補正値を決め波形間干渉による影
響を補正するものではないので、信号の2値化の精度が
低い。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、記憶
媒体からの再生信号の波形間干渉による影響を軽減し、
再生信号を精度良く2値化することができる手段および
方法を提供することである。
【0009】さらに、本発明の目的は、記憶デ−タの再
生において、デ−タ・ビット・エラ−の発生を軽減する
ことができる手段および方法を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、デ−タ
が記憶されている媒体からの再生信号を2値化するため
のデ−タ・スライス回路(100)であって、媒体から
の再生信号の振幅のピ−ク値を検出するためのピ−ク検
出回路(26)と、ピ−ク検出回路によって検出された
ピ−ク値に基づき再生信号の波形間干渉による影響を補
正するための補正値を決定し、前記ピ−ク値と前記補正
値に基づき前記再生信号を2値化するためのしきい値を
決定する、しきい値決定回路(28)と、しきい値決定
回路によって決定されたしきい値に基づき前記再生信号
を2値化するための回路(32)と、を含むデ−タ・ス
ライス回路(100)が提供される。
【0011】また、本発明によれば、デ−タが記憶され
ている媒体からの再生信号を2値化するためのデ−タ・
スライス方法であって、媒体からの再生信号の振幅のピ
−ク値を検出するステップと、検出されたピ−ク値に基
づき再生信号の波形間干渉による影響を補正するための
補正値を決定するステップと、前記ピ−ク値と前記補正
値に基づき前記再生信号を2値化するためのしきい値を
決定するステップと、決定されたしきい値に基づき前記
再生信号を2値化するステップと、を含むデ−タ・スラ
イス方法が提供される。
【0012】さらに、本発明によれば、新規なデ−タ・
スライス回路(100)を用いた光デイスク装置(20
0)が提供される。
【0013】
【発明の実施の形態】図2は本発明の一実施例のデ−タ
・スライス回路の構成を示す図である。
【0014】図2において、デ−タ・スライス回路10
0は、メデイアからの再生信号22を受ける補間回路2
4、ピ−ク検出回路26、しきい値決定回路28、遅延
回路30、および比較回路32から構成される。なお、
補間回路24は本発明を実施する上で必ずしも必要なも
のではない。
【0015】補間回路24は、図3に示すように、標本
点("○")によって標本化される再生信号34に対して
補間点("△")を求め、再生信号をより精度良く標本化
(近似)して、後段のピ−ク検出回路26における振幅の
ピ−ク値の演算精度を上げるために必要となる回路であ
る。すなわち、図3において、補間回路24を用いて補
間をした場合、補間しない場合に比べて長さ"d"だけよ
り精度良く再生信号の振幅のピ−ク値を算出することが
できる。補間はピ−ク値の演算精度を上げるために奇関
数を用いておこなうことが望ましく、例えば、図3の補
間は、3次関数による4つの標本点を通る近似式を用い
て補間点の算出をおこなっている。
【0016】ピ−ク検出回路26は標本化された再生信
号からその振幅のピ−ク値を求めるための回路である。
補間回路24が使用されない場合は、標本点("○")の
みによって標本化される再生信号の振幅のピ−ク値が求
められる。補間回路24が使用される場合は、上述した
ように補間後の信号波形の振幅のピ−ク値が求められ
る。
【0017】しきい値決定回路28は、ピ−ク検出回路
26によって求められたピ−ク値に基づき再生信号の波
形間干渉を補正するための補正値を決定し、次にピ−ク
値と補正値に基づき再生信号を2値化するために必要な
しきい値を決定する。具体的には、2値化のための新た
なしきい値Vthを式、 Vth=Vt+Δt (1) ここで、Vtは補正前の(現在の)しきい値、Δtは波
形間干渉を補正するための補正値、に基づいて求める。
【0018】補正値Δtの決定は、次の2つの方法によ
っておこなわれる。
【0019】第1の方法は、特に最短デ−タの振幅(H
min)と最長デ−タの振幅(Hmax)との比として
定義される変調率A(=Hmin/Hmax)の大き
い、言いかえればデ−タ長に応じた振幅の変化が小さい
DVD−RAMにおいて問題となる、再生信号の振幅の
ピ−ク値の変化が2値化のためのしきい値の変化に対応
している場合の補正方法である。この場合、振幅のピ−
ク値の変動値を補正値として決める。
【0020】この場合、補正値Δtは式、 Δt=k*(Vp−Vpp) (2) ここで、Vpは現在のピ−ク値、Vppは1つ前のピ−
ク値、kは波形間干渉の大きさに応じて決められる比例
定数、に基づいて求められる。
【0021】第2の方法は、特にDVD−ROMにおい
て問題となる、2−7コ−ドにおける8Tパタ−ンのよ
うな長いデ−タ長に隣接して3Tパタ−ンのような短い
デ−タ長がある場合に、波形間干渉によりその短いデ−
タ長の再生信号が小さくなってしまうことを補正するた
めの方法である。この場合、変調率Aが小さいので、言
いかえればデ−タ長に応じた振幅の変化が大きいので、
再生信号の振幅のピ−ク値の変化が2値化のためのしき
い値の変化に対応していない。したがって、上述した第
1の方法のように、振幅のピ−ク値の変動値を補正値と
して決めることはできない。代わりに、第2の方法で
は、振幅の変化をモニタし、デ−タ長の短いものを検出
した時は、そのデ−タ長が長くなるように2値化のため
のしきい値の補正値を決め、この補正値によりしきい値
を決定する。
【0022】この場合、補正値Δtは式、 Δt=k*(Vc−Vt) (3) ここで、Vcはピ−ク値から求められる中央値、Vtは
補正前の(現在の)しきい値、kは波形間干渉の大きさ
に応じて決められる比例定数、に基づいて求められる。
【0023】図4は本発明のデ−タ・スライス方法のフ
ロ−を示した図である。なお、この方法は上述した本発
明のデ−タ・スライス回路においても採用している方法
である。
【0024】ステップ38では、媒体からの再生信号3
6の振幅のピ−ク値が検出される。ステップ40では、
検出されたピ−ク値に基づき再生信号の波形間干渉を補
正するための補正値が決定される。ステップ42では、
検出されたピ−ク値と決定された補正値に基づき再生信
号を2値化するために必要なしきい値が決定される。そ
して、ステップ44において、決定されたしきい値に基
づき再生信号36が2値化される。
【0025】図4のフロ−図には記載されていないが、
さらに、ステップ38とステップ40の間に、媒体から
の再生信号を補間するための補間値を決定するステップ
を含めることもできる。
【0026】図5は、本発明のデ−タ・スライス回路1
00を用いた光デイスク装置を示した図である。光デイ
スク装置200は、光デイスク50と、光デイスクを回
転させるためのスピンドル・モ−タ52と、スピンドル
・モ−タ52の回転を制御するための回転制御回路54
と、光デイスク50に光ビ−ム56を照射するための光
ピック・アップ58と、光ピック・アップ58を制御す
るための光ピック・アップ制御回路60と、光ピック・
アップ58からの信号を処理するための信号処理回路6
2と、前記3つの回路54、60、62を制御し、外部
とデ−タ信号66の受渡しをするためのドライブ・コン
トロ−ラ64を含んでいる。
【0027】図5の光デイスク装置200の信号処理回
路62に図2に記載されたデ−タ・スライス回路100
が含まれる。すなわち、信号処理回路62中のデ−タ・
スライス回路100によって、光ピック・アップ58で
読み取られた媒体からの再生信号の振幅のピ−ク値が検
出され、次に、検出されたピ−ク値に基づき再生信号の
波形間干渉による影響を補正するための補正値が決定さ
れ、さらに、検出されたピ−ク値と決定された補正値に
基づき再生信号を2値化するためのしきい値が決定さ
れ、さらに決定されたしきい値に基づき再生信号の2値
化が行われる。
【0028】以上説明したように、本発明は、実際に媒
体からの再生信号の振幅のピ−ク値をモニタし、それに
応じて再生信号を2値化するために必要なしきい値を決
定するものであり、従来の装置のように、デ−タ・ビッ
ト・パタ−ンに応じて予め決められたパルス幅の補正値
を選択しそれに応じてデ−タ・ビット・パタ−ンをいわ
ば機械的に補正するものではない。したがって、本発明
は、個々の再生信号に応じて波形間干渉の影響を軽減し
た精度良い信号の2値化を可能とし、デ−タ・ビット・
エラ−の発生を軽減することができる。
【0029】また、本発明の回路、装置および方法は、
個々の再生信号に応じて波形間干渉の影響を軽減し、精
度良い信号の2値化を可能とするものであるので、DV
Dのみならず、CD−ROM、光磁気デイスク(MO)
などのあらゆる光デイスク装置に適用できるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】波形間干渉の影響を説明するための図である。
【図2】本発明の一実施例のデ−タ・スライス回路の構
成を示す図である。
【図3】本発明の補間回路による補間方法の一実施例を
示す図である。
【図4】本発明のデ−タ・スライス方法のフロ−を示し
た図である。
【図5】本発明のデ−タ・スライス回路を用いた光デイ
スク装置を示した図である。
【符号の説明】
10、11 波形 12 しきい値 22、36 再生信号 24 補間回路 26 ピ−ク検出回路 28 しきい値決定回路 30 遅延回路 32 比較回路 34 標本化される再生信号 50 光デイスク 52 スピンドル・モ−タ 54 回転制御回路 56 光ビ−ム 58 光ピック・アップ 60 光ピック・アップ制御回路 62 信号処理回路 64 ドライブ・コントロ−ラ 66 デ−タ信号 100 デ−タ・スライス回路 200 光デイスク装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安田 岳雄 滋賀県野洲郡野洲町大字市三宅800番地 日本アイ・ビー・エム株式会社 野洲事業 所内 (72)発明者 鶴田 和弘 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本ア イ・ビー・エム株式会社 大和事業所内 (72)発明者 市原 亘 滋賀県野洲郡野洲町大字市三宅800番地 日本アイ・ビー・エム株式会社 野洲事業 所内

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デ−タが記憶されている媒体からの再生
    信号を2値化するためのデ−タ・スライス回路であっ
    て、 媒体からの再生信号の振幅のピ−ク値を検出するための
    ピ−ク検出回路と、 ピ−ク検出回路によって検出されたピ−ク値に基づき再
    生信号の波形間干渉による影響を補正するための補正値
    を決定し、前記ピ−ク値と前記補正値に基づき前記再生
    信号を2値化するためのしきい値を決定する、しきい値
    決定回路と、 しきい値決定回路によって決定されたしきい値に基づき
    前記再生信号を2値化するための回路と、を含むデ−タ
    ・スライス回路。
  2. 【請求項2】前記しきい値決定回路が、新たなしきい値
    Vthを式 Vth=Vt+Δt ただし、Vtは補正前の(現在の)しきい値、 Δtは補正値、に基づいて求めることを特徴とする請求
    項1記載のデ−タ・スライス回路。
  3. 【請求項3】前記補正値Δtが、式 Δt=k*(Vp−Vpp) ただし、Vpは現在のピ−ク値、 Vppは1つ前のピ−ク値、 kは波形間干渉の大きさに応じて決められる比例定数、
    に基づいて求められることを特徴とする請求項2記載の
    デ−タ・スライス回路。
  4. 【請求項4】前記補正値Δtが、式 Δt=k*(Vc−Vt) ただし、Vcはピ−ク値から求められる中央値、 kは波形間干渉の大きさに応じて決められる比例定数、
    に基づいて求められることを特徴とする請求項2記載の
    デ−タ・スライス回路。
  5. 【請求項5】前記波形間干渉の補正が、最短デ−タの振
    幅と最長デ−タの振幅との比として定義される変調率が
    大きい場合に行われることを特徴とする請求項3記載の
    デ−タ・スライス回路。
  6. 【請求項6】前記波形間干渉の補正が、最短デ−タの振
    幅と最長デ−タの振幅との比として定義される変調率が
    小さい場合に行われることを特徴とする請求項4記載の
    デ−タ・スライス回路。
  7. 【請求項7】さらに、媒体からの再生信号を補間するた
    めの補間値を決定する補間回路を含むことを特徴とする
    請求項1記載のデ−タ・スライス回路。
  8. 【請求項8】前記ピ−ク検出回路が、前記再生信号の標
    本値と前記補間値とから前記再生信号の振幅のピ−ク値
    を検出することを特徴とする請求項7記載のデ−タ・ス
    ライス回路。
  9. 【請求項9】さらに、前記しきい値決定回路がしきい値
    を決定するまでの間、前記再生信号の標本値を保持する
    ための遅延回路を含むことを特徴とする請求項1または
    7記載のデ−タ・スライス回路。
  10. 【請求項10】前記記憶媒体が、デジタル・ビデオ・デ
    イスク(DVD)、光磁気デイスク(MO)、コンパク
    ト・デイスク(CD)、レ−ザ・デイスク(LD)を含
    むグル−プから選択されることを特徴とする請求項1記
    載のデ−タ・スライス回路。
  11. 【請求項11】 デ−タが記憶されている媒体からの再
    生信号を2値化するためのデ−タ・スライス方法であっ
    て、 媒体からの再生信号の振幅のピ−ク値を検出するステッ
    プと、 検出されたピ−ク値に基づき再生信号の波形間干渉によ
    る影響を補正するための補正値を決定するステップと、 前記ピ−ク値と前記補正値に基づき前記再生信号を2値
    化するためのしきい値を決定するステップと、 決定されたしきい値に基づき前記再生信号を2値化する
    ステップと、を含むデ−タ・スライス方法。
  12. 【請求項12】前記しきい値の決定が、式 Vth=Vt+Δt ただし、Vthは新たなしきい値、 Vtは補正前の(現在の)しきい値、 Δtは補正値、に基づいておこなわれることを特徴とす
    る請求項11記載のデ−タ・スライス方法。
  13. 【請求項13】前記補正値Δtが、式 Δt=k*(Vp−Vpp) ただし、Vpは現在のピ−ク値、 Vppは1つ前のピ−ク値、 kは波形間干渉の大きさに応じて決められる比例定数、
    に基づいて求められることを特徴とする請求項12記載
    のデ−タ・スライス方法。
  14. 【請求項14】前記補正値Δtが、式 Δt=k*(Vc−Vt) ただし、Vcはピ−ク値から求められる中央値、 kは波形間干渉の大きさに応じて決められる比例定数、
    に基づいて求められることを特徴とする請求項12記載
    のデ−タ・スライス方法。
  15. 【請求項15】前記波形間干渉の補正が、最短デ−タの
    振幅と最長デ−タの振幅との比として定義される変調率
    が大きい場合に行われることを特徴とする請求項13記
    載のデ−タ・スライス方法。
  16. 【請求項16】前記波形間干渉の補正が、最短デ−タの
    振幅と最長デ−タの振幅との比として定義される変調率
    が小さい場合に行われることを特徴とする請求項14記
    載のデ−タ・スライス方法。
  17. 【請求項17】さらに、媒体からの再生信号を補間する
    ための補間値を決定するステップを含むことを特徴とす
    る請求項11記載のデ−タ・スライス方法。
  18. 【請求項18】前記ピ−ク値を検出するステップが、前
    記再生信号の標本値と前記補間値とから前記再生信号の
    振幅のピ−ク値を検出することを特徴とする請求項17
    記載のデ−タ・スライス方法。
  19. 【請求項19】さらに、前記しきい値が決定されるまで
    の間、前記再生信号の標本値を保持するステップを含む
    ことを特徴とする請求項11または17記載のデ−タ・
    スライス方法。
  20. 【請求項20】前記記憶媒体が、デジタル・ビデオ・デ
    イスク(DVD)、光磁気デイスク(MO)、コンパク
    ト・デイスク(CD)、レ−ザ・デイスク(LD)を含
    むグル−プから選択されることを特徴とする請求項11
    記載のデ−タ・スライス方法。
  21. 【請求項21】 光デイスク装置であって、 光デイスクと、 光デイスクを回転させるためのスピンドル・モ−タと、 スピンドル・モ−タの回転を制御するための回転制御回
    路と、 光デイスクに光ビ−ムを照射するための光ピック・アッ
    プと、 光ピック・アップを制御するための光ピック・アップ制
    御回路と、 光ピック・アップからの信号を処理するための信号処理
    回路と、 前記3つの回路を制御し、外部とデ−タ信号の受渡しを
    するためのドライブ・コントロ−ラとを含み、 前記信号処理回路が、 デ−タが記憶されている媒体からの再生信号を2値化す
    るためのデ−タ・スライス回路を含み、該デ−タ・スラ
    イス回路が、 媒体からの再生信号の振幅のピ−ク値を検出するための
    ピ−ク検出回路と、 ピ−ク検出回路によって検出されたピ−ク値に基づき再
    生信号の波形間干渉による影響を補正するための補正値
    を決定し、前記ピ−ク値と前記補正値に基づき前記再生
    信号を2値化するためのしきい値を決定する、しきい値
    決定回路と、 しきい値決定回路によって決定されたしきい値に基づき
    前記再生信号を2値化するための回路とを含む、ことを
    特徴とする光デイスク装置。
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