JPH11184344A - 湿式電子写真プリンタのキャリア回収装置 - Google Patents
湿式電子写真プリンタのキャリア回収装置Info
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- JPH11184344A JPH11184344A JP10154994A JP15499498A JPH11184344A JP H11184344 A JPH11184344 A JP H11184344A JP 10154994 A JP10154994 A JP 10154994A JP 15499498 A JP15499498 A JP 15499498A JP H11184344 A JPH11184344 A JP H11184344A
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- G03G2215/0636—Specific type of dry developer device
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- Wet Developing In Electrophotography (AREA)
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- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 キャリア回収の効率を高め、環境汚染を抑え
る湿式電子写真プリンタのキャリア回収装置。 【解決手段】 感光ベルト１４０と接触しながら回転
し、感光ベルトに残存する液状のキャリアを吸収する乾
燥ローラー２２０と、乾燥ローラー２２０と接触し加熱
することにより吸収された液状のキャリアを蒸発させる
加熱ローラー２３０と、乾燥ローラー２２０及び加熱ロ
ーラー２３０を取り囲み蒸発された気体キャリアを納め
るマニホールド２１０と、気体キャリアをマニホールド
２１０から受け取り凝縮させる凝縮槽２８０と、マニホ
ールド２１０内の気体キャリアを凝縮槽２８０に供給す
る供給ライン２７０と、凝縮槽で凝縮されず残った気体
キャリアをマニホールド２１０に再供給するリターンラ
イン２７１とを有する。
る湿式電子写真プリンタのキャリア回収装置。 【解決手段】 感光ベルト１４０と接触しながら回転
し、感光ベルトに残存する液状のキャリアを吸収する乾
燥ローラー２２０と、乾燥ローラー２２０と接触し加熱
することにより吸収された液状のキャリアを蒸発させる
加熱ローラー２３０と、乾燥ローラー２２０及び加熱ロ
ーラー２３０を取り囲み蒸発された気体キャリアを納め
るマニホールド２１０と、気体キャリアをマニホールド
２１０から受け取り凝縮させる凝縮槽２８０と、マニホ
ールド２１０内の気体キャリアを凝縮槽２８０に供給す
る供給ライン２７０と、凝縮槽で凝縮されず残った気体
キャリアをマニホールド２１０に再供給するリターンラ
イン２７１とを有する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、湿式電子写真プリ
ンタに係り、特に、感光ベルトによりキャリアが回収さ
れる装置に関する。
ンタに係り、特に、感光ベルトによりキャリアが回収さ
れる装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般的に、レーザプリンタや複写機など
の電子写真プリンタは、その現像方式によって粉末トナ
ーを使用する乾式と、エクソン社より購入可能であるノ
ーパー（NORPAR：商品名）などの液状キャリアにトナー
を混合した現像液を使用する湿式とに大別できる。前記
二種の方式のプリンタはいずれも感光ベルトに形成され
た静電潜像にトナーを供給し、現像後、転写媒体を経て
画像を用紙に印刷する。
の電子写真プリンタは、その現像方式によって粉末トナ
ーを使用する乾式と、エクソン社より購入可能であるノ
ーパー（NORPAR：商品名）などの液状キャリアにトナー
を混合した現像液を使用する湿式とに大別できる。前記
二種の方式のプリンタはいずれも感光ベルトに形成され
た静電潜像にトナーを供給し、現像後、転写媒体を経て
画像を用紙に印刷する。
【０００３】図１に示す通常の湿式電子写真プリンタ
は、供給用紙１に所定の画像を印刷する印刷ユニット10
と、感光ベルト14から液状のキャリアを除去し回収する
キャリア回収装置20とを含んでなる。前記印刷ユニット
10は、複数のガイドローラー11、12、13により支持され
ると共に、これらを走り回る感光ベルト14と、前記感光
ベルト14に静電潜像を形成させるレーザ走査ユニット18
a 、18b 、18c 、18d と、前記静電潜像にキャリアと混
合したトナーを供給して現像する現像器15a 、15b 、15
c 、15d と、前記現像した画像を用紙1に転写する転写
ローラー16とを含んで構成される。ここで、符号17は前
記感光ベルト14を一定の電位に帯電させる帯電器を示
す。
は、供給用紙１に所定の画像を印刷する印刷ユニット10
と、感光ベルト14から液状のキャリアを除去し回収する
キャリア回収装置20とを含んでなる。前記印刷ユニット
10は、複数のガイドローラー11、12、13により支持され
ると共に、これらを走り回る感光ベルト14と、前記感光
ベルト14に静電潜像を形成させるレーザ走査ユニット18
a 、18b 、18c 、18d と、前記静電潜像にキャリアと混
合したトナーを供給して現像する現像器15a 、15b 、15
c 、15d と、前記現像した画像を用紙1に転写する転写
ローラー16とを含んで構成される。ここで、符号17は前
記感光ベルト14を一定の電位に帯電させる帯電器を示
す。
【０００４】図２は、前記キャリア回収装置20の構成を
より具体的に示したものである。これを参照するに、マ
ニホールド21内には感光ベルト14と接触しながら回転
し、該感光ベルト14より液状のキャリアを吸収する乾燥
ローラー22と、前記乾燥ローラー22と接触して加熱する
ことにより、吸収されたキャリアを蒸発させる加熱ロー
ラー23とが配置されている。
より具体的に示したものである。これを参照するに、マ
ニホールド21内には感光ベルト14と接触しながら回転
し、該感光ベルト14より液状のキャリアを吸収する乾燥
ローラー22と、前記乾燥ローラー22と接触して加熱する
ことにより、吸収されたキャリアを蒸発させる加熱ロー
ラー23とが配置されている。
【０００５】前記蒸発された気体キャリアはマニホール
ド21の内部に納められる。前記マニホールド21の外表面
には多数の熱交換用フィン21a が形成されているため、
前記気体キャリアは熱交換によりマニホールド21の内表
面に凝縮される。前記凝縮されたキャリアはマニホール
ド21の内表面に沿って集まり、第１回収管25を通ってカ
ートリッジ26に流れ込む。
ド21の内部に納められる。前記マニホールド21の外表面
には多数の熱交換用フィン21a が形成されているため、
前記気体キャリアは熱交換によりマニホールド21の内表
面に凝縮される。前記凝縮されたキャリアはマニホール
ド21の内表面に沿って集まり、第１回収管25を通ってカ
ートリッジ26に流れ込む。
【０００６】また、前記マニホールド21内で凝縮されな
かった気体キャリアは、供給ファン29の駆動により供給
ライン27を通って凝縮槽28に流れ込む。前記凝縮槽28に
は予め液状の凝縮キャリア28a が入れてあり、流れ込む
気体キャリアはこの凝縮キャリア28a との熱交換により
液化する。気体キャリアの凝縮に伴い前記凝縮キャリア
28a の水位が高くなると、キャリアの一部は第２回収管
31を通りカートリッジ26に納められる。前記凝縮槽28で
は凝縮されなかった気体キャリアは、外部に排出される
空気と共にフィルター30を通過しながらフィルタリング
される。図中、符号19は印刷ユニット10から湿気を除去
するため、前記フィルター30を経て外部と連通する排気
ラインで、符号32及び33は凝縮槽28に貯蔵されている液
状のキャリア28a の中から水分を排出して貯蔵するドレ
インライン及び水分貯蔵槽をそれぞれ示す。
かった気体キャリアは、供給ファン29の駆動により供給
ライン27を通って凝縮槽28に流れ込む。前記凝縮槽28に
は予め液状の凝縮キャリア28a が入れてあり、流れ込む
気体キャリアはこの凝縮キャリア28a との熱交換により
液化する。気体キャリアの凝縮に伴い前記凝縮キャリア
28a の水位が高くなると、キャリアの一部は第２回収管
31を通りカートリッジ26に納められる。前記凝縮槽28で
は凝縮されなかった気体キャリアは、外部に排出される
空気と共にフィルター30を通過しながらフィルタリング
される。図中、符号19は印刷ユニット10から湿気を除去
するため、前記フィルター30を経て外部と連通する排気
ラインで、符号32及び33は凝縮槽28に貯蔵されている液
状のキャリア28a の中から水分を排出して貯蔵するドレ
インライン及び水分貯蔵槽をそれぞれ示す。
【０００７】しかしながら、従来のキャリア回収装置20
においては、凝縮槽28で凝縮されなかった気体キャリア
がフィルター30によって除去されることから、前記フィ
ルター30のろ過能力が低下した場合、ろ過されてない一
部の気体キャリアが外部に流れ出るという恐れがある。
上述したように、キャリアとして用いられるノーパー
は、有害な環境汚染物質である為、この物質の外部流出
を最大限抑える必要がある。
においては、凝縮槽28で凝縮されなかった気体キャリア
がフィルター30によって除去されることから、前記フィ
ルター30のろ過能力が低下した場合、ろ過されてない一
部の気体キャリアが外部に流れ出るという恐れがある。
上述したように、キャリアとして用いられるノーパー
は、有害な環境汚染物質である為、この物質の外部流出
を最大限抑える必要がある。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上の問題点
に鑑みて成されたもので、一部のキャリアがプリンタの
外部に流れ出ることを抑制できるよう仕組まれた湿式電
子写真プリンタのキャリア回収装置を提供することにそ
の目的がある。
に鑑みて成されたもので、一部のキャリアがプリンタの
外部に流れ出ることを抑制できるよう仕組まれた湿式電
子写真プリンタのキャリア回収装置を提供することにそ
の目的がある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明に係る湿式電子写真プリンタのキャリア回収
装置は、感光ベルトと接触しながら回転し、該感光ベル
トに残存する液状のキャリアを吸収する乾燥ローラー
と、前記乾燥ローラーと接触し加熱することにより前記
吸収された液状のキャリアを蒸発させる加熱ローラー
と、前記乾燥ローラー及び加熱ローラーを取り囲み前記
蒸発された気体キャリアを納めるマニホールドと、前記
気体キャリアを前記マニホールドから受け取り凝縮させ
る凝縮槽と、前記マニホールド内の気体キャリアを前記
凝縮槽に供給する供給ラインと、前記凝縮槽で凝縮され
ず残った気体キャリアを前記マニホールドに再供給する
リターンラインとを有し、前記気体キャリアは、前記マ
ニホールド、前記供給ライン、前記凝縮槽及び前記リタ
ーンラインから形成される閉ループを循環しながら凝縮
されることを特徴とする。
に、本発明に係る湿式電子写真プリンタのキャリア回収
装置は、感光ベルトと接触しながら回転し、該感光ベル
トに残存する液状のキャリアを吸収する乾燥ローラー
と、前記乾燥ローラーと接触し加熱することにより前記
吸収された液状のキャリアを蒸発させる加熱ローラー
と、前記乾燥ローラー及び加熱ローラーを取り囲み前記
蒸発された気体キャリアを納めるマニホールドと、前記
気体キャリアを前記マニホールドから受け取り凝縮させ
る凝縮槽と、前記マニホールド内の気体キャリアを前記
凝縮槽に供給する供給ラインと、前記凝縮槽で凝縮され
ず残った気体キャリアを前記マニホールドに再供給する
リターンラインとを有し、前記気体キャリアは、前記マ
ニホールド、前記供給ライン、前記凝縮槽及び前記リタ
ーンラインから形成される閉ループを循環しながら凝縮
されることを特徴とする。
【００１０】さらに、前記供給ラインの一端は前記加熱
ローラーと隣接するよう前記マニホールドに結ばれ、前
記リターンラインを通って前記マニホールドに再供給さ
れた前記気体キャリアが前記加熱ローラーを経て、前記
供給ラインを通り排出される。
ローラーと隣接するよう前記マニホールドに結ばれ、前
記リターンラインを通って前記マニホールドに再供給さ
れた前記気体キャリアが前記加熱ローラーを経て、前記
供給ラインを通り排出される。
【００１１】
【発明の実施の形態】図３に示す本発明の実施例に係る
湿式電子写真プリンタのキャリア回収装置には、感光ベ
ルト140 から液状のキャリアを吸収する乾燥ローラー22
0 と、該乾燥ローラー220 と接触した上で加熱を行い、
これにより吸収された液状のキャリアを蒸発させる加熱
ローラー230 とがマニホールド210 の内部に回転できる
よう設けられている。
湿式電子写真プリンタのキャリア回収装置には、感光ベ
ルト140 から液状のキャリアを吸収する乾燥ローラー22
0 と、該乾燥ローラー220 と接触した上で加熱を行い、
これにより吸収された液状のキャリアを蒸発させる加熱
ローラー230 とがマニホールド210 の内部に回転できる
よう設けられている。
【００１２】前記マニホールド210 の外表面には多数の
熱交換用フィン211 が形成されている為、蒸発した気体
キャリアの中から一部が前記熱交換用フィン211 を通っ
て外気と熱交換することによりマニホールド210 の内表
面に凝縮される。凝縮された液状のキャリアはマニホー
ルド210 の内表面に沿って集まり、第１回収管250 を通
ってカートリッジ260 に流れ込む。
熱交換用フィン211 が形成されている為、蒸発した気体
キャリアの中から一部が前記熱交換用フィン211 を通っ
て外気と熱交換することによりマニホールド210 の内表
面に凝縮される。凝縮された液状のキャリアはマニホー
ルド210 の内表面に沿って集まり、第１回収管250 を通
ってカートリッジ260 に流れ込む。
【００１３】さらに、前記マニホールド210 は、供給ラ
イン270 によって気体状のキャリアを凝縮させる凝縮槽
280 と結ばれ、供給ファン290 の駆動により前記マニホ
ールド210 内で蒸発したキャリアが前記凝縮槽280 に供
給される。本発明によると、前記凝縮槽280 とマニホー
ルド210 とはリターンライン271によって結ばれている
が、このリターンライン271 は、前記凝縮槽280 内でも
凝縮できなかった少量の気体キャリアをリターンファン
272 の駆動により再びマニホールド210 に再供給する。
従って、前記マニホールド210 と凝縮槽280 とは前記供
給ライン270 及びリターンライン271 によって気体キャ
リアが循環移動する閉ループを形成する。ここで、前記
リターンライン271 は、図示する二つのラインに分岐
し、マニホールド210 と結ばれる。前記供給ライン270
の一端は前記加熱ローラー230 に隣接するよう前記マニ
ホールド210 に結ばれるのが好ましいが、これはマニホ
ールド210 に再供給された気体キャリアが前記加熱ロー
ラー230を経て再び供給ライン270 を通って排出できる
ようにするためである。
イン270 によって気体状のキャリアを凝縮させる凝縮槽
280 と結ばれ、供給ファン290 の駆動により前記マニホ
ールド210 内で蒸発したキャリアが前記凝縮槽280 に供
給される。本発明によると、前記凝縮槽280 とマニホー
ルド210 とはリターンライン271によって結ばれている
が、このリターンライン271 は、前記凝縮槽280 内でも
凝縮できなかった少量の気体キャリアをリターンファン
272 の駆動により再びマニホールド210 に再供給する。
従って、前記マニホールド210 と凝縮槽280 とは前記供
給ライン270 及びリターンライン271 によって気体キャ
リアが循環移動する閉ループを形成する。ここで、前記
リターンライン271 は、図示する二つのラインに分岐
し、マニホールド210 と結ばれる。前記供給ライン270
の一端は前記加熱ローラー230 に隣接するよう前記マニ
ホールド210 に結ばれるのが好ましいが、これはマニホ
ールド210 に再供給された気体キャリアが前記加熱ロー
ラー230を経て再び供給ライン270 を通って排出できる
ようにするためである。
【００１４】前記凝縮槽280 に凝縮された液状キャリア
はその水位が高くなると、第２回収管310 を通ってカー
トリッジ260 に流動する。図中、符号190 は印刷ユニッ
ト100 から湿気を除去するためフィルター300 と結ばれ
た排気ラインを表わし、符号320 及び330 は凝縮槽280
内において凝縮された液状のキャリアの中から水分を分
離して貯蔵するためのドレインライン及び水分貯蔵槽を
示す。
はその水位が高くなると、第２回収管310 を通ってカー
トリッジ260 に流動する。図中、符号190 は印刷ユニッ
ト100 から湿気を除去するためフィルター300 と結ばれ
た排気ラインを表わし、符号320 及び330 は凝縮槽280
内において凝縮された液状のキャリアの中から水分を分
離して貯蔵するためのドレインライン及び水分貯蔵槽を
示す。
【００１５】以上のような構成をもつ本発明のキャリア
回収装置の動作において、前記感光ベルト140 から前記
乾燥ローラー220 に吸収された液状のキャリアは、前記
加熱ローラー230 により蒸発され、前記マニホールド21
0 内に納められる。また、前記蒸発された気体キャリア
は、前記供給ファン290 の稼動により供給ライン270 に
沿って前記凝縮槽280 へ移動し、液状のキャリア281 と
熱交換を行いながら大部分凝縮され、液化する。そし
て、未だ凝縮できなかった微量の気体キャリアは前記リ
ターンライン271 に沿い前記マニホールド210 に戻る。
回収装置の動作において、前記感光ベルト140 から前記
乾燥ローラー220 に吸収された液状のキャリアは、前記
加熱ローラー230 により蒸発され、前記マニホールド21
0 内に納められる。また、前記蒸発された気体キャリア
は、前記供給ファン290 の稼動により供給ライン270 に
沿って前記凝縮槽280 へ移動し、液状のキャリア281 と
熱交換を行いながら大部分凝縮され、液化する。そし
て、未だ凝縮できなかった微量の気体キャリアは前記リ
ターンライン271 に沿い前記マニホールド210 に戻る。
【００１６】その結果、気体キャリアは前記マニホール
ド210 と凝縮槽280 とを循環し続けながら凝縮され、前
記カートリッジ260 に回収される一方、液状キャリア中
に含有する水分は前記水分貯蔵槽330 に流出される。
ド210 と凝縮槽280 とを循環し続けながら凝縮され、前
記カートリッジ260 に回収される一方、液状キャリア中
に含有する水分は前記水分貯蔵槽330 に流出される。
【００１７】
【発明の効果】上述したように、本発明に係る湿式電子
写真プリンタのキャリア回収装置は、キャリアをそれぞ
れ蒸発及び凝縮させるマニホールドと凝縮槽とを閉ルー
プを形成するよう結び合わせることにより、キャリア回
収の効率を高めることができる。
写真プリンタのキャリア回収装置は、キャリアをそれぞ
れ蒸発及び凝縮させるマニホールドと凝縮槽とを閉ルー
プを形成するよう結び合わせることにより、キャリア回
収の効率を高めることができる。
【００１８】さらに、気体状のキャリアが外部に流出す
る経路が存在しないため、環境汚染が抑えられる。
る経路が存在しないため、環境汚染が抑えられる。
【図１】通常の湿式電子写真プリンタの構成を概略的に
示す図である。
示す図である。
【図２】従来のキャリア回収装置の構成を示す図であ
る。
る。
【図３】本発明に係るキャリア回収装置の構成を示す図
である。
である。
100 印刷ユニット 140 感光ベルト 190 排気ライン 200 キャリア回収装置 210 マニホールド 211 熱交換用フィン 220 乾燥ローラー 230 加熱ローラー 250 第１回収管 260 カートリッジ 270 供給ライン 271 リターンライン 272 リターンファン 280 凝縮槽 281 液状のキャリア 290 供給ファン 300 フィルター 310 第２回収管 320 ドレインライン 330 水分貯蔵槽
Claims (2)
- 【請求項１】 感光ベルトと接触しながら回転し、該感
光ベルトに残存する液状のキャリアを吸収する乾燥ロー
ラーと、 前記乾燥ローラーと接触し加熱することにより前記吸収
された液状のキャリアを蒸発させる加熱ローラーと、 前記乾燥ローラー及び加熱ローラーを取り囲み前記蒸発
された気体キャリアを納めるマニホールドと、 前記気体キャリアを前記マニホールドから受け取り凝縮
させる凝縮槽と、 前記マニホールド内の気体キャリアを前記凝縮槽に供給
する供給ラインと、 前記凝縮槽で凝縮されず残った気体キャリアを前記マニ
ホールドに再供給するリターンラインとを有し、 前記気体キャリアは、前記マニホールド、前記供給ライ
ン、前記凝縮槽及び前記リターンラインから形成される
閉ループを循環しながら凝縮されることを特徴とする湿
式電子写真プリンタのキャリア回収装置。 - 【請求項２】 前記供給ラインの一端は前記加熱ローラ
ーに隣接するよう前記マニホールドに結ばれ、前記リタ
ーンラインを通って前記マニホールドに再供給された前
記気体キャリアが前記加熱ローラーを経て、前記供給ラ
インを通り排出されることを特徴とする請求項１に記載
の湿式電子写真プリンタのキャリア回収装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR1019970068569A KR100261095B1 (ko) | 1997-12-13 | 1997-12-13 | 습식 전자사진방식 프린터의 캐리어 회수장치 |
| KR68569/1997 | 1997-12-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2892643B1 JP2892643B1 (ja) | 1999-05-17 |
| JPH11184344A true JPH11184344A (ja) | 1999-07-09 |
Family
ID=19527278
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10154994A Expired - Fee Related JP2892643B1 (ja) | 1997-12-13 | 1998-06-03 | 湿式電子写真プリンタのキャリア回収装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2892643B1 (ja) |
| KR (1) | KR100261095B1 (ja) |
| CN (1) | CN1109939C (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6314260B1 (en) | 1999-04-23 | 2001-11-06 | Nec Corporation | Vapor capture subsystem and method thereof |
| US6356728B1 (en) | 1999-11-15 | 2002-03-12 | Nec Corporation | Device and method for capturing liquid |
| US6418288B2 (en) | 2000-02-18 | 2002-07-09 | Nec Corporation | Carrier collection device and method therefor |
| US6459875B1 (en) | 1999-10-28 | 2002-10-01 | Nec Corporation | Image drying device for wet type image forming apparatus |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4057759B2 (ja) * | 2000-03-30 | 2008-03-05 | 株式会社東芝 | 電子写真装置 |
| KR100716953B1 (ko) * | 2000-09-04 | 2007-05-14 | 삼성전자주식회사 | 습식인쇄기용 건조장치 및 이를 이용한 액체 캐리어건조방법 |
| WO2018184679A1 (en) * | 2017-04-05 | 2018-10-11 | Hp Indigo B.V. | Liquid carrier collection |
-
1997
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