JPH11184183A - 画像濃度制御装置および画像形成装置 - Google Patents

画像濃度制御装置および画像形成装置

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JPH11184183A
JPH11184183A JP9364572A JP36457297A JPH11184183A JP H11184183 A JPH11184183 A JP H11184183A JP 9364572 A JP9364572 A JP 9364572A JP 36457297 A JP36457297 A JP 36457297A JP H11184183 A JPH11184183 A JP H11184183A
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Takao Ogata
隆雄 尾形
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 所望の画像濃度を得るとともに、トナー飛散
やかぶりの発生をも防止し、安定的に均一な画像を得
る。 【解決手段】 現像器4内の現像剤濃度の検知と、感光
ドラム1に形成するパッチ画像Pの画像濃度の検知とを
1つの濃度検知センサ146により行う構成とし、画像
濃度検知は通常画像形成動作の前または終了時に行う。
また感光ドラム1と現像スリーブ43の回転方向はカウ
ンター方向とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式の複
写機やプリンタ等の画像形成装置およびその画像濃度制
御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5に、従来のカラー画像形成装置の一
例を示す。本カラー画像形成装置は、その上部にディジ
タルカラー画像リーダー部を有し、また、その下部にデ
ィジタルカラー画像プリンタ部を有する。
【0003】リーダー部において、原稿30を原稿台ガ
ラス31上に載せ、露光ランプ32により露光走査する
ことにより、原稿30からの反射光像をレンズ33によ
りフルカラーセンサ34に集光し、カラー色分解画像信
号を得る。このカラー色分解画像信号は図示しない増幅
回路で増幅された後、同じく図示しないビデオ処理ユニ
ットにて処理を施され、プリンタ部に送出される。
【0004】プリンタ部において、像担持体である感光
ドラム1は矢印R1方向に回転自在に担持されている。
この感光ドラム1の周囲には、感光ドラム1表面を初期
化するための前露光ランプ11、感光ドラム1表面を一
様に帯電するコロナ帯電器2、感光ドラム1上に画像情
報に応じた静電潜像を形成するレーザ露光光学系3、感
光ドラム1表面の電位を検出する電位センサ12、感光
ドラム1上に形成された静電潜像を可視画像に現像する
色の異なる現像剤(トナー)を収納する4個の現像器
(現像手段)4C、4M、4Y、4Kよりなる固定配置
の現像装置、感光ドラム1上のトナー量を検知するドラ
ム上光量検知手段(画像濃度検知手段)13、記録材担
持体としての転写ドラム5aを含む転写装置5、感光ド
ラム1上に残留する現像剤を除去するクリーニング器6
等がそれぞれ配設されている。
【0005】レーザ露光光学系3は、本例では、ポリゴ
ンミラー3a、レンズ3b、ミラー3c等からなり、上
記リーダー部からの色分解された各色毎のカラー画像信
号によって変調されたレーザ出力部からのレーザ光Eを
ポリゴンミラー3aで反射し、レンズ3b及びミラー3
cを通じて感光ドラム1の表面を線状に走査(ラスタス
キャン)する。
【0006】プリンタ部での画像形成時には、感光ドラ
ム1を矢印R1方向に回転させ、まず、前露光ランプ1
1によって感光ドラム1表面を除電、初期化し、次いで
帯電器2により、感光ドラム1表面を一様に帯電し、レ
ーザ露光光学系3によって色分解された各色の画像信号
に対応する光像Eを感光ドラム1表面に順次に照射し、
所定の色順で静電潜像を形成する。
【0007】つぎに、各分解色の潜像毎に所定の現像器
を動作させて現像し、感光ドラム1上に樹脂を基体とし
たトナーによる画像、つまりトナー像を形成する。本例
では、現像装置の各現像器4C、4M、4Y、4Kは、
トナーと磁性キャリアを混合した2成分現像剤を収容し
ており、トナーにはそれぞれイエロー、シアン、マゼン
タ、ブラックのトナーが用いられている。この現像器4
Y〜4Kは、偏心カム24C、24M、24Y、24K
の動作により、形成された潜像の色に応じて所要の現像
器が択一的に感光ドラム1に接近して現像動作を行なう
ように構成されている。
【0008】一方、記録材カセット7a、7b、または
7cから記録材が搬送系および転写装置5を介して、感
光ドラム1と対向した画像転写部に搬送され、感光ドラ
ム1状に形成されたトナー像は、画像転写部において記
録材上に転写される。
【0009】転写装置5は、本例では、記録材担持体と
しての転写ドラム5a、感光ドラム1上のトナー像を記
録材へ転写するための転写帯電器5b、記録材を転写ド
ラム5aに吸着させるための吸着帯電手段である吸着帯
電器5cとこれに対向した吸着ローラ5g、内側帯電器
5d及び外側帯電器5eとを有する。転写ドラム5a
は、回転駆動されるように軸支され、その周面開口域に
は、記録材担持手段である記録材担持シート5fが円筒
状に一体的に張設されている。この記録材担持シート5
fとしてはポリカーボネートフィルム等の誘電体シート
が使用されている。記録材は、吸着帯電器5cおよび吸
着ローラ5gの作用により、記録材担持シート5fの表
面に静電吸着され、転写ドラム5aの回転にしたがって
画像転写部を経て繰り返し回転される。
【0010】感光ドラム1上のトナー像は、感光ドラム
1の回転につれて画像転写部に移動され、転写ドラム5
aの搬送によって画像転写部を通過する記録材上に転写
帯電器5bの作用により転写される。このようにして、
転写ドラム5a上の記録材上に、所望数の色、本例では
4色のトナー像が重ね合わせて転写され、フルカラー画
像が形成される。
【0011】片面のフルカラー画像形成の場合は、記録
材への4色のトナー像の転写が終了すると、分離爪8
a、分離押し上げコロ8bおよび分離帯電器5hの作用
により転写ドラム5aから記録材を分離し、分離した記
録材を熱ローラ定着器9に送って定着することにより画
像形成が終了し、片面フルカラー画像の記録材がトレイ
10に排紙される。転写が終了した感光ドラム1は、表
面の残留トナーをクリーニング器6で清掃した後、再
度、画像形成工程に供される。
【0012】記録材の両面にフルカラーの画像形成を行
う場合には、記録材が定着器9から排出された後、すぐ
に搬送パス切り換えガイド19を駆動し、記録材を搬送
縦パス20を経て反転パス21aにいったん導く。その
後、反転ローラ21bの逆転により、送り込まれた際の
記録材の後端を先頭にして送り込まれた方向と反対向き
に記録材を退出させ、中間トレイ22に収納する。その
後、再び中間トレイ22から転写装置5にこの記録材を
搬送し、再び上述した画像形成工程によってもう一方の
面にフルカラー画像形成を行い、これにより両面フルカ
ラー画像の記録材が得られる。
【0013】また、転写ドラム5aの記録材担持シート
5f上には、感光ドラム1、現像器4Y〜4K、クリー
ニング器6等からの飛散した粉体の付着、あるいは記録
材のジャム(紙づまり)時のトナーの付着、両面画像形
成時に付着した記録材上からのオイルの付着が発生する
ことがあり汚染される。これに対し、記録材担持シート
5fを挟んで対向したファーブラシ14とバックアップ
ブラシ15や、オイル除去ローラ16とバックアップブ
ラシ17の作用により、記録材担持シート5fの清掃が
行われる。このような清掃は画像形成前若しくは後に行
ない、また、ジャム(紙づまり)発生時には随時行な
う。
【0014】また、本例においては、所望のタイミング
で偏心カム25を動作させ、転写ドラム5aと一体化し
ているカムフォロワ5iを作動させることにより、記録
材担持シート5fと感光ドラム1とのギャップを任意に
設定できる構成としている。例えば、スタンバイ中又は
電源オフ時には、転写ドラム5aと感光ドラム1の間隔
を離し、感光ドラム1の駆動回転から転写ドラム5aの
回転を独立可能とする。
【0015】上記の一連の画像形成動作において、現像
器4Y〜4Kはつぎのように動作している。
【0016】図6に示すように、現像器4(4Y〜4
K)は、感光ドラム1の静電潜像の形成に同期して、現
像剤担持体である現像スリーブ43が図示しない駆動系
により矢印A方向に回転され、また加圧カムにより加圧
されて感光ドラム1に対し位置決めされる。これと同時
に現像バイアス電源50により現像スリーブ43に、A
C電圧DC電圧が重畳された現像バイアスが印加され
る。
【0017】現像器4内は、図示しない2つの連絡口を
有する隔壁47により第1撹拌室41と第2撹拌室42
とに区画され、第1撹拌室41の感光ドラム1と対面し
た開口部に現像スリーブ43が配置され、この現像スリ
ーブ43の内部にはマグネットローラ44が非回転に配
置されている。撹拌室41、42内には、それぞれ矢印
B、C方向に回転する撹拌スクリュー45a、45bが
設置されている。
【0018】第2撹拌室42内の現像剤は、撹拌スクリ
ュー45bにより撹拌されながらその長手方向に一方向
に移送され、その移送途上で、マグネットローラ44の
汲み上げ極により現像スリーブ43上に汲み上げられて
担持され、現像スリーブ43の回転により感光ドラム1
と対向した現像部に搬送され、そして現像スリーブ44
に印加された上記の現像バイアスにより、現像剤中のト
ナーが感光ドラム1に飛翔して、感光ドラム1上の静電
潜像が現像される。
【0019】現像によってトナーを消費した現像剤は、
現像スリーブ43の回転により撹拌スクリュー45aの
手前まで搬送され、その位置でマグネットローラ44の
反発極により現像スリーブ43の表面から剥ぎ取られ
て、第1撹拌室41内に落下する。第1撹拌室41内に
落下した現像剤は、撹拌スクリュー45aにより搬送さ
れて、隔壁47の上記と別の他方端の連絡口から第2撹
拌室42内に移送される。
【0020】第2撹拌室42内の上部には、現像剤濃度
検知手段である濃度センサ46が設置されており、第2
撹拌室42内の現像剤の濃度(トナーとキャリアの混合
比)を光学反射方式で検知して、その検知結果に基づ
き、現像器4内の現像剤の濃度が所定濃度となるよう
に、図示しないトナー補給槽から第2撹拌室42内にト
ナーを補給するようになっている。第2撹拌室42内に
戻された現像剤は、第2撹拌室42内の他の現像剤とと
もに、撹拌スクリュー42によりトナーと撹拌されて、
所定濃度に回復される。これにより、現像器4内の現像
剤の濃度を一定に維持して、現像した画像濃度を一定に
することを図っている。
【0021】第2撹拌室42内の現像剤の濃度を検出す
る代わりに、感光ドラム1上に画像濃度制御用パッチ画
像の潜像を形成し、それを現像器4により現像したパッ
チ画像を図5の画像濃度センサ13により検知し、これ
によって現像器4内の現像剤濃度を認識して、上記と同
様なトナー補給により現像剤濃度を一定に制御する方法
もある。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特に前
者の手段では、現像剤濃度が一定でも、画像濃度が低め
になり、また後者の手段では画像濃度は一定に維持でき
るが、現像剤濃度を制御していないため、現像剤濃度が
高めになりトナー飛散やカブリの発生の恐れが生じる。
【0023】従って、本発明の目的は、所望の画像濃度
を得るとともに、トナー飛散やかぶりの発生をも防止
し、安定的に均一な画像を得ることができる画像濃度制
御装置および画像形成装置を提供することである。
【0024】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明に係る
画像濃度制御装置および画像形成装置にて達成される。
要約すれば、本発明は、像担持体上に形成された潜像を
現像する現像手段に収容された2成分現像剤の濃度を検
知する現像剤濃度検知手段と、前記像担持体上に作像さ
れたパッチ画像の濃度を検知する画像濃度検知手段とを
含む画像濃度制御装置において、前記現像剤濃度検知手
段と、前記画像濃度検知手段とは同一の検知手段である
ことを特微とする画像濃度制御装置である。
【0025】前記同一の検知手段は、双方向に発光する
発光素子と、2つの受光素子とを含む光学センサである
ことが好ましい。
【0026】本発明による他の態様によれば、像担持体
と、前記像担持体上に形成した潜像を現像する現像手段
と、前記2成分現像手段に収容された2成分現像剤の濃
度を検知する現像剤濃度検知手段、および、前記像担持
体上に作像されたパッチ画像の濃度を検知する画像濃度
検知手段を含む画像濃度制御装置とを有する画像形成装
置において、前記現像剤濃度検知手段と、前記画像濃度
検知手段とは同一の検知手段であることを特微とする画
像形成装置が提供される。
【0027】前記現像手段は前記像担持体に対向配置さ
れた現像剤担持体を有し、該現像剤担持体の回転方向
は、前記像担持体の回転方向と逆であることが好まし
い。前記画像濃度検知手段による検知は、通常画像形成
動作の前または終了時に行うことが好ましい。前記画像
濃度検知手段が得た情報を現像剤濃度検知にフィードバ
ックすることが好ましい。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る画像濃度制御
装置および画像形成装置を図面に則して更に詳しく説明
する。なお、つぎにする実施例の説明では、本発明は図
5に示したフルカラー画像形成装置に具現化するものと
して説明する。したがって、フルカラー画像形成装置の
全体的構成および機能についての説明は省略し、本発明
の特徴部分について説明する。また、前出の部材と同一
機能を有する部材には同一符号を付す。
【0029】実施例1 本発明の第1実施例について図1〜図4により説明す
る。図1には、前出の図6に示した現像器4と概略同様
の構成を有する現像器4が示されている。ただし本実施
例の現像器4は、濃度検知センサ(濃度検知手段)14
6を現像剤担持体である現像スリーブ43の近傍であっ
て、かつ像担持体である感光ドラム1に対向した位置に
具備した点において従来の現像器と異なっている。
【0030】さらに本実施例の濃度検知センサ146
は、図2に示すように、双方向に発光するLED146
aと、その両側に配置された2つの受光素子としてのP
D(フォトダイオード)146a、146bとを備えた
光学センサである。
【0031】PD146bは、図2中LED146aの
左側に配置され、感光ドラム1上のパッチ画像による反
射光量を検知し、PD146cは、同じく図2中右側に
配置されて、現像器4中の現像剤濃度による反射光量を
検知する。LED146aとPD146bの感光ドラム
1側と、LED146aとPS146cの現像剤側に
は、それぞれアクリル製の窓部材148が設けられ、セ
ンサ素子の汚れを防止している。
【0032】図示されていない潜像形成手段によって感
光ドラム1上に潜像像が形成され、それに同期して、現
像器4が図示されていない駆動手段によって駆動され、
潜像像を可視像化する。その際、濃度検知センサ146
によって現像器4中の現像剤濃度を検知する。さらに、
コピーとコピーの間の非画像領域に画像濃度検知用のパ
ッチ画像Pとして所定の一定出力画像を形成し、同様に
濃度検知センサ146によって濃度を検知し、図示され
ていないIPUに取り込む。
【0033】ここで、図3には画像濃度に対するセンサ
出力変動を、図4には、現像剤濃度に対するセンサ出力
変動を示す。
【0034】画像濃度、現像剤濃度とも初期または正常
時には、図3、4に示すa、α点となる。しかし、環境
変動や劣化等により画像濃度が、図3の点cにずれてし
まう時には、現像剤が図4の点αから点βへと補正さ
れ、直線cに表される特性に対して補給を行う。つま
り、現像剤濃度が正常値であっても、画像濃度を補償す
るために、現像剤濃度の中心値(目標値)を高い値に補
正をかけることによって画像濃度の安定化を図る。
【0035】同様に、図3の点bにずれてしまった時に
は、図4の点αから点γへと、つまり直線bへと補正さ
れ、現像剤濃度の目標値を低めに設定され画像濃度の安
定化を図る。
【0036】図1に示すように、特に感光ドラム1の回
転方向R1に対して現像スリーブ43の回転が現像ニッ
プ部で逆方向R2に回転するカウンター現像を行うこと
によって、画像形成下流側に濃度検知センサ146を配
置することができる。また濃度検知センサ146をこの
ような構成とすることによって、同一センサによる出力
のため、センサ間の誤差を取り除くことができ、またセ
ンサの数を減らすことができるので低コスト化を図るこ
とができる。
【0037】さらに、画像濃度を現像剤濃度にフィード
バックすることで出力画像を安定化させることができ
る。また、現像バイアスにフィードバックしても同様の
効果を得ることができる。
【0038】実施例2 また、第1実施例と同様の現像器を備えた画像形成装置
において、図示されていない潜像形成手段によって感光
ドラム1上に潜像像が形成され、それに同期して、現像
器4が図示されていない駆動手段によって駆動され、潜
像像を可視像化する。その際、濃度検知センサ146に
よって現像器中の現像剤濃度を検知する。
【0039】ここで、出力画像の濃度を検知してフィー
ドバックをかけるわけであるが、検知用のパッチ画像P
を通常画像形成終了後、感光ドラム1の電位安定化処理
(後回転)前に形成して検知して現像剤濃度目標値にフ
ィードバックをかける。
【0040】これにより、通常画像以外の画像形成を減
らすことによって出力画像を安定的に保つとともに、機
内の飛散、汚れを最小限に抑えることができる。
【0041】同様に、パッチ画像Pの検知は、通常画像
形成前の感光ドラム電位安定化回転(前回転)時に、パ
ッチ画像を形成し、検知、フィードバックすることで、
より環境変動の影響を排除し、安定的な出力画像を得る
ことができる。
【0042】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の画像濃度制御装置および画像形成装置によれば、現像
剤濃度検知手段と、画像濃度検知手段とを同一の検知手
段とすることにより、低コストで、所望の画像濃度を得
るとともに、トナー飛散やかぶりの発生をも防止し、安
定的に均一な画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1および第2実施例の現像器と
その周辺を示す説明図である。
【図2】第1および第2実施例の濃度検知センサを示す
構成図である。
【図3】画像濃度に対する画像濃度検知出力を示すグラ
フである。
【図4】現像剤濃度に対する現像剤濃度検知出力を示す
グラフである。
【図5】本発明が具現化される従来のフルカラー画像形
成装置の一例を示す全体構成図である。
【図6】図5の画像形成装置の現像器を示す構成図であ
る。
【符号の説明】
1 感光ドラム(像担持体) 4 現像器(現像手段) 43 現像スリーブ(現像剤担持体) 146 濃度検知センサ(濃度検知手
段) 146a LED 146b、146c フォトダイオード

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像担持体上に形成された潜像を現像する
    現像手段に収容された2成分現像剤の濃度を検知する現
    像剤濃度検知手段と、前記像担持体上に作像されパッチ
    画像の濃度を検知する画像濃度検知手段とを備えた画像
    濃度制御装置において、 前記現像剤濃度検知手段と、前記画像濃度検知手段とは
    同一の検知手段であることを特微とする画像濃度制御装
    置。
  2. 【請求項2】 前記同一の検知手段は、双方向に発光す
    る発光素子と、2つの受光素子とを含む光学センサであ
    ることを特徴とする請求項1の画像濃度制御装置。
  3. 【請求項3】 像担持体と、前記像担持体上に形成した
    潜像を現像する現像手段と、前記2成分現像手段に収容
    された2成分現像剤の濃度を検知する現像剤濃度検知手
    段、および、前記像担持体上に作像されたパッチ画像の
    濃度を検知する画像濃度検知手段を含む画像濃度制御装
    置とを有する画像形成装置において、前記現像剤濃度検
    知手段と、前記画像濃度検知手段とは同一の検知手段で
    あることを特微とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記現像手段は前記像担持体に対向配置
    された現像剤担持体を有し、該現像剤担持体の回転方向
    は、前記像担持体の回転方向と逆であることを特徴とす
    る請求項3の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記画像濃度検知手段による検知は、通
    常画像形成動作の前または終了時に行うことを特微とす
    る請求項3の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記画像濃度検知手段が得た情報を現像
    剤濃度検知にフィードバックすることを特微とする請求
    項5の画像形成装置。
JP9364572A 1997-12-18 1997-12-18 画像濃度制御装置および画像形成装置 Pending JPH11184183A (ja)

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