JPH1118319A - 電力貯蔵型電力変換器 - Google Patents

電力貯蔵型電力変換器

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JPH1118319A
JPH1118319A JP9166862A JP16686297A JPH1118319A JP H1118319 A JPH1118319 A JP H1118319A JP 9166862 A JP9166862 A JP 9166862A JP 16686297 A JP16686297 A JP 16686297A JP H1118319 A JPH1118319 A JP H1118319A
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power
power storage
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storage device
chopper circuit
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JP9166862A
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Inventor
Akihiko Emori
昭彦 江守
Hideki Miyazaki
英樹 宮崎
Tadashi Takahashi
正 高橋
Akihiro Takanuma
明宏 高沼
Yoshimi Miyamoto
好美 宮本
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】力率を改善することが可能で、かつ、動作の安
定性が高い、小型で安価な電力貯蔵型電力変換器を実現
する。 【解決手段】直流電力を貯蔵、供給可能な電力貯蔵装置
と交流電力を直流電力に変換する電力変換器とを備え、
該電力変換器は、通常動作と蓄電動作時に電力制御を行
い、該電力貯蔵装置からの放電動作時には電圧を昇圧す
る昇圧チョッパ回路及び整流回路と平滑コンデンサを備
え、該整流回路の出力と該平滑コンデンサの間に該昇圧
チョッパ回路が接続され、該昇圧チョッパ回路に、該電
力貯蔵装置と負荷を接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電源高調波電流の
低減や力率の改善、または出力電圧の制御が必要な電力
変換器、及び入出力電圧の小さい、あるいは入出力電圧
の安定性が必要となる電力貯蔵装置に係わり、特に、無
停電電源装置やエアコン,冷蔵庫,エレベータなどのイ
ンバータ装置を有する機器に好適な電力貯蔵型電力変換
器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、蓄電池に蓄えた直流電力を交流電
力に変換し、停電時などに出力する無停電電源装置があ
った。例えば、実公平7−42152号公報に記載の装置がそ
れに相当する。
【0003】図10は、従来の無停電電源装置を示す図
である。図に於て、1001は商用電源、1002は充
電器、1003は蓄電器、1004は整流器、1005
はインバータ、1006は負荷である。商用電源100
1による負荷1006への電力供給は、整流器1004
により変換された直流電力をインバータ1005により
交流電力に変換して供給する。また、停電時などの蓄電
器からの電力供給は、商用電源1001から充電器10
02を介して直流電力として蓄電器1003に蓄えた電
力をインバータ1005で交流電力に変換して供給す
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の無停電電源装置
は、インバータ用の整流器と、蓄電器用の充電器を有す
る。蓄電器が直流電力を蓄えるものであることから、充
電器は商用電源を直流に変換する整流器を有することが
必須である。従って、同じ機能の整流器を2つ持った冗
長な構成となっている。
【0005】また、整流回路の出力には、整流波形を平
滑する平滑コンデンサを設ける必要がある。この時、整
流回路の入力電流は、商用電源入力電圧より直流出力電
圧、即ち平滑コンデンサの端子間電圧が低くなった短期
間に流れ、交流入力電圧と同じ正弦波とはならずに尖頭
化する。尖頭化した入力電流は、基本周波数の整数倍の
周波数成分となる電源高調波電流を含む。この電源高調
波電流は商用電源を介して他の機器へ様々な障害を誘発
するため、その低減や抑制が必要となっている。また、
交流入力電圧より遅れて流れるため、力率の低下を招
く。
【0006】加えて、商用電力受電時と、蓄電器電力供
給時とでインバータ出力を一致させるには、蓄電器の出
力電圧を整流器の出力電圧と同一にする必要がある。従
って、蓄電器出力電圧は商用電源電圧以上の高電圧に設
定する必要がある。一般に、蓄電器は複数の素電池より
構成され、この素電池あたりの出力電圧は数ボルトと小
さい。従って、この高電圧を得るには、多数の素電池を
直列接続する必要があり、素電池数が増加する問題があ
る。
【0007】そして、多数の素電池を直列接続すると、
各素電池の内部インピーダンスや電池電圧に差が生じた
場合、充放電時に内部インピーダンスの大きい素電池に
電圧が集中し、その素電池が過電圧状態となる危険性が
ある。これを防ぐには、保護回路や過電圧を検出する検
出回路が必要となり、回路数,部品点数,コスト,サイ
ズなどが増加する問題がある。また、容量や充放電電
流,寿命などの電池性能も、直列接続された多数の素電
池の内、最も性能の悪い素電池で決定され、蓄電池全体
としての性能が低下し易くなる問題がある。
【0008】これらの様に、従来の無停電電源装置をは
じめ電力貯蔵型電力変換器は様々な問題を有していた。
【0009】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたもので、電源高調波電流を低減し、力率を改善する
ことが可能で、かつ、電力貯蔵装置の出力電圧を小さ
く、また電力貯蔵装置の入力電圧と電力変換器出力電圧
を安定にでき、更に回路数,部品点数が少なく、小型で
安価な電力貯蔵型電力変換器を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係わる電力貯蔵
型電力変換器は、直流電力を貯蔵,供給可能な電力貯蔵
装置と交流電力を直流電力に変換する電力変換器とを備
える。また、該電力変換器は、通常動作と蓄電動作時に
電力制御を行い、該電力貯蔵装置からの放電動作時に電
圧を昇圧する昇圧チョッパ回路及び整流回路と平滑コン
デンサを備える。そして、該整流回路の出力と該平滑コ
ンデンサの間に該昇圧チョッパ回路が接続され、該昇圧
チョッパ回路に、該電力貯蔵装置と負荷を接続する。
【0011】上記構成の電力貯蔵型電力変換器は、電源
からの交流電力を直流電力に変換し出力する動作(通常
動作)と、直流電力を貯蔵する動作(蓄電動作)、そし
て、電源が遮断され電力が供給されない時や、電源から
十分な電力が得られない時などに、電力貯蔵装置からの
直流電力を出力する動作(放電動作)を行う。これらの
動作の中で、電力変換器の昇圧チョッパ回路は、通常動
作時には電源高調波電流の抑制と力率の改善(アクティ
ブコンバータ動作),出力電圧の昇圧,負荷変動などに
対する出力電力の安定化と電力制御を行う。また、蓄電
動作時には電源高調波電流の抑制と力率の改善に加え、
充電器としての定電圧源又は定電流源として機能する。
そして、電力貯蔵装置からの放電動作時には、出力電圧
の昇圧と安定化を行う。更に、昇圧チョッパ回路により
電力貯蔵装置の出力電圧は昇圧されるため、電力貯蔵装
置の出力電圧を小さく設定できる。これらにより、電源
高調波電流を低減し、力率を改善することが可能で、更
に、回路数,部品点数を削減でき、小型で安価な電力貯
蔵型電力変換器の実現が可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施例について図面
を用いて詳細に説明する。図に於て、同一の部分が2つ
以上あるものに関しては同一の符号を付し、説明を省略
している。
【0013】図1は、本発明の第1の実施例を示す図で
ある。図に於て、101は電源、102は電力変換器、
103は電力貯蔵装置、104は負荷、105は整流回
路、106は昇圧チョッパ回路、107は平滑コンデン
サである。
【0014】電力変換器102は入力に整流回路105
を設け、その出力に昇圧チョッパ回路106を挟んで平
滑コンデンサ107が接続された構成である。そして、
整流回路105の入力に電源101が接続され、昇圧チ
ョッパ回路106の出力に負荷104が接続される。ま
た、電力貯蔵装置103は昇圧チョッパ回路106に接
続されている。
【0015】本電力貯蔵型電力変換器は、電源からの交
流電力を直流電力に変換し出力する動作(通常動作)
と、直流電力を貯蔵する動作(蓄電動作)、そして、電源
101が遮断され電力が供給されない時や、電源101
から十分な電力が得られない時などに、電力貯蔵装置か
らの直流電力を出力する動作(放電動作)を行う。
【0016】通常動作では、整流回路105は電源10
1の交流電力を直流電力に変換する。そして、昇圧チョ
ッパ回路106は、電源高調波電流の抑制と力率の改
善,出力電圧の昇圧,負荷104の消費電力変動に対す
る出力電力の安定化を行う。
【0017】蓄電動作では、整流回路105は通常動作
と同様に電源101の交流電力を直流電力に変換する。
そして、昇圧チョッパ回路106は、電源高調波電流の
抑制と力率の改善,昇圧,電力貯蔵装置103の入力電
力制御(充電器としての定電圧源又は定電流源としての
動作)の何れか、または、全ての動作を行う。また、電
力貯蔵装置103はこの直流電力を受けて蓄電する。
【0018】放電動作では電力貯蔵装置103に蓄えら
れている直流電力が昇圧チョッパ回路106の入力に供
給される。昇圧チョッパ回路106はこの電力の電圧の
昇圧と安定化を行う。
【0019】以上の様に、本電力貯蔵型電力変換器で
は、整流回路105や昇圧チョッパ回路106が、電力
変換器102と電力貯蔵装置103とで共用され、部品
点数や回路規模が削減され、小型化や低コスト化が可能
となる。
【0020】そして、昇圧チョッパ回路106の電力制
御により、電源高調波電流を低減し、力率を改善するこ
とが可能である。また、昇圧機能により、電力貯蔵装置
103の電池電圧を負荷104で必要とする電圧より小さ
く設定できる。更に、昇圧チョッパ回路106の出力電
力制御により電力貯蔵装置103の入力電力を安定にで
きるため、定電圧や低電流充電を必要とする電力貯蔵装
置の充電制御回路を簡素化できる。
【0021】図2は、電力変換器102の実施例を示す
図である。図に於て、201はチョークコイル、202
はダイオード、203はスイッチングトランジスタ、2
04はスイッチング制御回路である。
【0022】整流回路105の正極側の出力にチョーク
コイル201,ダイオード202が順に接続される。ま
た、チョークコイル201とダイオード202の接続点
と整流回路105の負極側の出力の間にスイッチングト
ランジスタ203が接続される。このスイッチングトラ
ンジスタ203はスイッチング制御回路204により制
御される。そして、ダイオード202の出力と整流回路
105の負極側の出力の間に平滑コンデンサ107が接
続される。この平滑コンデンサ107の両端が電力変換
器102の出力であり、負荷104が接続される。
【0023】図3は、スイッチングトランジスタ203
を駆動しない時の電力変換器102の動作説明図であ
る。参考に、チョークコイル201を付加しない場合の
動作を点線で示している。
【0024】先ず、チョークコイル201を付加しない
場合の動作について説明する。整流回路105の入力電
流は、電源101の入力電圧(整流電圧)より出力電圧
(平滑コンデンサ107の端子間電圧)が低くなった短
期間に流れる。また、入力電圧より遅れて流れ、力率が
低下している。更に、短期間に流れるため、入力電流は
入力電圧と同じ正弦波状とはならず尖頭化し、高調波を
多く含んだ波形となっている。
【0025】次にチョークコイル201を付加した場合
の動作についてみると、入力電流は、チョークコイル2
01を付加しない場合より長い期間流れている。即ち、
導通角が拡大されている。ここで、同じ入力電圧に対し
て平滑コンデンサ107に蓄えられる電荷は等しく、平
滑コンデンサ107へ流れ込む充電電流の積算値は常に
等しくなる。従って、これはチョークコイル201の交
流成分に対するインピーダンスにより、電流ピークが制
限され、同じ電荷を得るために電流の流れる期間が大き
くなったと理解できる。
【0026】図4は、スイッチングトランジスタ203
を駆動した時の電力変換器102の動作説明図である。
スイッチングトランジスタ203がONの時、整流回路
105の出力及び平滑コンデンサ107の端子間は短絡さ
れる。しかし、平滑コンデンサ107とスイッチングト
ランジスタ203の正極側にはダイオード202が接続
されているため、平滑コンデンサ107からスイッチン
グトランジスタ203へは電流が流れない。従って、ス
イッチングトランジスタ203がONの時は整流回路1
05から電流が供給され、平滑コンデンサ107の電圧
と電源101の電圧の大小関係とは無関係に入力電流が
流れる。この原理を利用し、負荷104へ流れる電流
分、即ち平滑コンデンサ107へ流れる電流分も考慮し
て、スイッチングトランジスタ203のONの期間また
は周波数を制御し、平均値化することで入力電流を正弦
波に模擬することが可能である。これにより、力率及び
電源高調波電流の問題が解決される。
【0027】一方、スイッチングトランジスタ203が
OFFすると、同時にチョークコイル201に逆起電力
が発生し、ダイオード202の入力電圧は、整流回路1
05の出力電圧とチョークコイル201の逆起電力を加
えた電圧となる。従って、平滑コンデンサ107の電
圧、即ち電力変換器102の出力電圧は、電源101の
入力電圧より高い直流電圧を得ることができる。特に、
スイッチングトランジスタ203のOFF時間dtかス
イッチングトランジスタ203に流れる電流di、また
は、チョークコイル201のインダクタンス値を変更す
ることにより任意の電圧(V=L・di/dt)に昇圧
することができる。
【0028】図5は、電力貯蔵装置103の実施例を示
す図である。図に於て、501は素電池、502はスイ
ッチング回路、503は電圧検出回路、504は選択回
路、505はスイッチング制御回路である。
【0029】素電池501は直列に複数個接続され、そ
れぞれに電圧検出回路503が並列に接続される。この
電圧検出回路503の複数の出力は数組に分けられ、選
択回路504により選択され、スイッチング制御回路5
05に入力される。そして、スイッチング制御回路50
5の出力がスイッチング回路502に入力される。
【0030】スイッチング制御回路505は、電圧検出
回路503の検出結果を反映してスイッチング回路50
2を駆動する。特に、ある素電池に規定電圧以上の過電
圧が加わった時や、規定電圧以下になった時などにスイ
ッチング回路502をOFFする。また、スイッチング
制御回路505は充放電時の切替えも行う。従って、電
源101の電圧または電流の情報を入力し、停電などの
時に放電を行う様にする方が、部品点数の削減などから
して妥当である。
【0031】この様に、電力貯蔵装置103は、蓄電機
能に加え、充電,放電及び休止の切替えと素電池の保護
を行う。また、図示していないが、素電池に適した充放
電の制御や使用環境下に於ける電力貯蔵装置103全体
の保護などを行う。
【0032】ここで、素電池501,電圧検出回路50
3,選択回路504の数は電力貯蔵装置103の入出力
電圧に比例する。これからも、電力貯蔵装置103の入
出力電圧を低減することが、部品点数や回路規模の削
減,小型化,低コスト化に貢献することが分かる。
【0033】図6は、第2の実施例を示す図である。図
に於て、601は充放電制御回路、602は放電用MOSF
ET、603は充電用MOSFET、604はダイオードであ
る。
【0034】電力貯蔵装置103の入力及び出力が、充
放電制御回路601を介して昇圧チョッパ回路106の
入力に接続され、昇圧チョッパ回路106の出力に負荷
104が接続されている。
【0035】また、充放電制御回路601は、充電用MO
SFET603とダイオード604の直列接続と放電用MOSF
ET602との並列接続とで構成され、充電に対しダイオ
ード604が準方向となるように配設される。そして、
これらが正極側の一方に挿入されている。
【0036】蓄電動作に於て、充電用MOSFET603がO
Nし、放電用MOSFET602がOFFする様にこれらのMO
SFETを駆動する。これにより、電力貯蔵装置103に流
れ込む電流に対しては、電力変換器102と電力貯蔵装
置103が電気的に接続される。そして、流れ出る電流
に対してはダイオード604によって電気的に切り放さ
れる。このため、昇圧チョッパ回路106がONし、電
力貯蔵装置103の入出力が短絡されても、放電は起こ
らない。
【0037】ここでは、電力貯蔵装置103の入出力
が、昇圧チョッパ回路106の入力に接続されているた
め、電力貯蔵装置103の入出力電圧は、電力変換器1
02の出力電圧より低く設定できる。また、電力貯蔵装
置103に、降圧回路または昇降圧回路(図示せず)を
設けることで、入力電圧を更に低く設定することが容易
にできる。
【0038】しかし、電力貯蔵装置103へ流れる充電
電流は、昇圧チョッパ回路106を通らない。このた
め、蓄電動作で電力貯蔵装置103に流れ込む電流分の
整流回路105の入力電流は、図3で示した様に、電源
101の入力電圧より電力貯蔵装置103の電圧が低く
なった短期間に流れる。また、電力貯蔵装置103の電
圧は蓄電が進むにつれ上昇するため、電力貯蔵装置10
3に流れ込む電流値や期間も変化する。
【0039】従って、電力貯蔵装置103へ流れ込む電
流が大きい場合は、通常動作と充電動作を同時に行おう
とすると、電源高調波電流の抑制と力率の改善、及び出
力電圧制御の両立が複雑になる。
【0040】そこで、通常動作と充電動作を同時に行う
場合は、電力貯蔵装置103の入力電流を電源高調波電
流や力率が問題とならない小さい値にすることが好まし
い。一方、通常動作と充電動作を同時に行わない場合
は、昇圧チョッパ回路106の駆動方法を変えることが
可能なため、電源高調波電流の抑制や力率の改善が容易
に達成できる。
【0041】以上の様に、本電力貯蔵型電力変換器で
も、整流回路105や昇圧チョッパ回路106が、電力
変換器102と電力貯蔵装置103とで共用され、部品
点数や回路規模が削減され、小型化や低コスト化が可能
となる。
【0042】そして、昇圧チョッパ回路106の電力制
御により、電源高調波電流を低減し、力率を改善するこ
とが可能である。また、昇圧機能により、電力貯蔵装置
103の電池電圧を負荷104で必要とする電圧よりを小
さく、または、電源101の電圧以下に設定できる。
【0043】図7は、第3の実施例を示す図である。図
に於て、701は充電切替え回路、702は放電切替え
回路である。
【0044】昇圧チョッパ回路106の出力と電力貯蔵
装置103の入出力が充電切替え回路701を介して接
続され、昇圧チョッパ回路106の入力と電力貯蔵装置
103の入出力が放電切替え回路702を介して接続され
ている。
【0045】ここでは、充電切替え回路701及び放電
切替え回路702は共にMOSFETで構成されている。
【0046】蓄電動作では、充電切替え回路701がO
Nし、放電切替え回路702がOFFする。そして、放電
動作では、充電切替え回路701がOFFし、放電切替
え回路702がONする。また、蓄電も放電動作も行わ
ない時は、充電切替え回路701と放電切替え回路70
2をOFFする。
【0047】蓄電動作に於て、電力貯蔵装置103へ流
れる電流は、昇圧チョッパ回路106を通る。このため、
電力貯蔵装置103に流れ込む電流が大きくても、通常
動作と蓄電動作分の電流の電源高調波電流の抑制や力率
の改善が同時に達成できる。しかし、通常動作と蓄電動
作を同時に行う場合は、電力貯蔵装置103の電圧は昇
圧後の電圧と同じ値に設定する必要がある。従って、放
電動作では昇圧チョッパ回路106はOFFし、電力貯
蔵装置103の出力をそのまま負荷104に供給する。
【0048】一方、通常動作と充電動作を同時に行わな
い場合は、昇圧チョッパ回路106の昇圧比を変えるこ
とで、電源高調波電流の抑制や力率の改善に加え、電力
貯蔵装置103の電圧を低く設定することができる。更
に、昇圧チョッパ回路106は電力貯蔵装置103の入
力電力制御(充電器としての定電圧源又は定電流源とし
ての動作)を行うことができる。
【0049】この場合の放電動作では、電力貯蔵装置1
03の出力を昇圧チョッパ回路106で昇圧する。
【0050】以上の様に、本電力貯蔵型電力変換器で
も、整流回路105や昇圧チョッパ回路106が、電力
変換器102と電力貯蔵装置103とで共用され、部品
点数や回路規模が削減され、小型化や低コスト化が可能
となる。
【0051】そして、昇圧チョッパ回路106の電力制
御により、電源高調波電流を低減し、力率を改善するこ
とが可能である。または、昇圧機能により、電力貯蔵装
置103の電池電圧を負荷104で必要とする電圧より
小さく設定できる。更に、定電圧や低電流充電を必要と
する電力貯蔵装置の充電制御回路を簡素化できる。図8
は、第4の実施例を示す図である。図に於て、801は
降圧回路、802は降圧トランス、803はスイッチン
グ回路、804はダイオード、805はコンデンサであ
る。
【0052】降圧トランス802の1次側は、一端が昇
圧チョッパ回路106の出力の正極側に接続され、もう
一端はスイッチング回路803を介して負極側に接続さ
れる。また、降圧トランス802の2次側の一端はダイ
オード804を介して電力貯蔵装置103の入出力の正
極側に接続され、もう一端はそのまま電力貯蔵装置10
3の入出力の負極側に接続される。そして、ダイオード
804の出力と降圧トランス802の2次側の負極側が
コンデンサ805により接続される。
【0053】スイッチング回路803がON,OFFす
ると、降圧トランス802の1次巻線に電流が流れる。
この電流により生じた磁界を介して、降圧トランス80
2の2次巻線に電圧が生じる。この時、ONとOFFと
で降圧トランス802の2次巻線に生じる電圧の極性が
反転する。これを直流にするため、ダイオード804で
一方向に整流し、コンデンサ805で平滑し直流出力を
得る。この直流出力の電圧は、降圧トランス802の1
次と2次の巻数比を変えることで任意に変えることがで
きる。
【0054】以上の様に、本電力貯蔵型電力変換器で
は、整流回路105や昇圧チョッパ回路106が、電力
変換器102と電力貯蔵装置103とで共用され、部品
点数や回路規模が削減され、小型化や低コスト化が可能
となる。
【0055】そして、通常動作と充電動作を同時に行う
場合も、独立して行う場合も、昇圧チョッパ回路106
の電力制御により、電源高調波電流を低減し、力率を改
善することが可能である。または、降圧回路801によ
る降圧と、昇圧チョッパ回路106の昇圧の組合せによ
り、電力貯蔵装置103の電圧を電源101の電圧以下
にも設定することが可能である。更に、降圧回路801
と昇圧チョッパ回路106により、電力貯蔵装置103
の定電圧や定電流充電を必要とする充電制御回路を簡素
化できる。
【0056】図9は、第5の実施例を示す図である。図
に於て、901,902はオペアンプ、903,904
は比較器、905は電流検出抵抗である。電流検出抵抗
905は電流検出に使われる。従って、カレントトランス
などでも代用できる。
【0057】オペアンプ901には基準電位と電力変換
器102の出力電圧が入力される。オペアンプ902に
は、オペアンプ901の出力と基準電流としての電源1
01の電圧が入力される。比較器903の入力には、基
準電流としてのオペアンプ902の出力と、入力電流と
して電流検出抵抗905より検出された電圧が入力され
る。比較器904の入力には基本パルスと比較器903
の出力が入力され、この出力がスイッチング制御回路2
05に入力される。
【0058】基準電流と入力電流が比較器903で比較
され、入力電流が基準電流より大きくなると比較器90
3の出力は反転し、スイッチングトランジスタ203を
OFFさせる。逆に、基準電流は電源101の電圧と同じ
正弦波のため、入力電流は入力電圧と同じ正弦波となっ
て流れることとなる。
【0059】また、基準電流はオペアンプ901を通し
て電力変換器102の出力電圧に依存するため、出力電
圧が負荷104の変動や電源101の電圧変動が生じて
も、基準電流が変化し、スイッチングトランジスタ20
3のONの期間が変化する。従って、出力電圧は負荷1
04の変動や電源101の電圧変動が生じても、常に安
定した電圧が得られる。即ち、本構成によれば、電力変
換器102は定電圧回路としても機能できる。更に、オ
ペアンプ301の利得を大きくすると、出力電圧の小さ
い変動も感知でき、結果として高精度な定電圧を得るこ
とができる。
【0060】以上の様に、本電力貯蔵型電力変換器で
は、整流回路105や昇圧チョッパ回路106が、電力
変換器102と電力貯蔵装置103とで共用され、部品
点数や回路規模が削減され、小型化や低コスト化が可能
となる。
【0061】そして、通常動作と充電動作を同時に行う
場合も、独立して行う場合も、昇圧チョッパ回路106
の電力制御により、電源高調波電流を低減し、力率を改
善することが可能である。または、降圧回路801によ
る降圧と、昇圧チョッパ回路106の昇圧の組合せによ
り、電力貯蔵装置103の電圧を電源101の電圧以下
にすることが可能である。更に、電力貯蔵装置103の
充電制御回路を簡素化できる。
【0062】加えて、電力変換器102の出力電力と電
力貯蔵装置の入力電力を高精度に制御することができ
る。
【0063】以上のように、本発明によれば、電源から
の交流電力を直流電力に変換し出力する動作と、直流電
力を貯蔵する動作、そして、電力貯蔵装置からの直流電
力を出力する動作を行う。そして、これらの動作の中
で、電力変換器の昇圧チョッパ回路は、通常動作時には
電源高調波電流の抑制と力率の改善(アクティブコンバ
ータ動作),出力電圧の昇圧,負荷変動などに対する出
力電力の安定化と電力制御を行う。また、蓄電動作時に
は電源高調波電流の抑制と力率の改善に加え、充電器と
しての定電圧源又は定電流源として機能する。そして、
電力貯蔵装置からの放電動作時には、出力電圧の昇圧と
安定化を行う。更に、該昇圧チョッパ回路により電力貯
蔵装置の出力電圧は昇圧されるため、電力貯蔵装置の出
力電圧を小さく設定できる。これらにより、電源高調波
電流を低減し、力率を改善することが可能で、更に、回
路数,部品点数を削減でき、小型で安価な電力貯蔵型電
力変換器の実現が可能となることが分かる。
【0064】
【発明の効果】以上説明した様に本発明によれば、電源
からの交流電力を直流電力に変換し出力する動作と、直
流電力を貯蔵する動作、そして、電力貯蔵装置からの直
流電力を出力する動作を行う。そして、これらの動作の
中で、電力変換器の昇圧チョッパ回路は、通常動作時に
は電源高調波電流の抑制と力率の改善(アクティブコン
バータ動作),出力電圧の昇圧,負荷変動などに対する
出力電力の安定化と電力制御を行う。また、蓄電動作時
には電源高調波電流の抑制と力率の改善に加え、充電器
としての定電圧源又は定電流源として機能する。そし
て、電力貯蔵装置からの放電動作時には、出力電圧の昇
圧と安定化を行う。更に、該昇圧チョッパ回路により電
力貯蔵装置の出力電圧は昇圧されるため、電力貯蔵装置
の出力電圧を小さく設定できる。これらにより、電源高
調波電流を低減し、力率を改善することが可能で、更
に、回路数,部品点数を削減でき、小型で安価な電力貯
蔵型電力変換器を実現することが可能となる。
【0065】このため特に、電源高調波電流が少なく、
高力率、かつ、小形で安価な要求がされる、無停電電源
装置やエアコン,冷蔵庫,エレベータなどのインバータ
装置を有する機器、及び直流出力電力の制御が必要とな
る機器の電力貯蔵型電力変換器が有益である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す図である。
【図2】電力変換器102の実施例を示す図である。
【図3】スイッチングトランジスタ203を駆動しない
時の電力変換器102の動作説明図である。
【図4】スイッチングトランジスタ203を駆動した時
の電力変換器102の動作説明図である。
【図5】電力貯蔵装置103の実施例を示す図である。
【図6】本発明の第2の実施例を示す図である。
【図7】本発明の第3の実施例を示す図である。
【図8】本発明の第4の実施例を示す図である。
【図9】本発明の第5の実施例を示す図である。
【図10】従来の無停電電源装置を示す図である。
【符号の説明】
101…電源、102…電力変換器、103…電力貯蔵
装置、104,1006…負荷、105…整流回路、106
…昇圧チョッパ回路、107…平滑コンデンサ、201
…チョークコイル、202,604,804…ダイオー
ド、203…スイッチングトランジスタ、204,50
5…スイッチング制御回路、501…素電池、502,
803…スイッチング回路、503…電圧検出回路、5
04…選択回路、601…充放電制御回路、602…放
電用MOSFET、603…充電用 MOSFET、701…充電切替え回路、702…放電切替え
回路、801…降圧回路、802…降圧トランス、80
5…コンデンサ、901,902…オペアンプ、90
3,904…比較器、905…電流検出抵抗、1001
…商用電源、1002…充電器、1003…蓄電器、100
4…整流回路、1005…インバータ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H02M 7/48 H02M 7/48 Y (72)発明者 高沼 明宏 栃木県下都賀郡大平町大字富田800番地 株式会社日立製作所冷熱事業部栃木本部内 (72)発明者 宮本 好美 栃木県下都賀郡大平町大字富田800番地 株式会社日立製作所冷熱事業部栃木本部内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】直流電力を貯蔵、供給可能な電力貯蔵装置
    と交流電力を直流電力に変換する電力変換器とを備えた
    電力貯蔵型電力変換器に於て、該電力変換器は、通常動
    作と蓄電動作時に電力制御を行い、該電力貯蔵装置から
    の放電動作時には電圧を昇圧する昇圧チョッパ回路及び
    整流回路と平滑コンデンサを備え、該整流回路の出力と
    該平滑コンデンサの間に該昇圧チョッパ回路が接続さ
    れ、該昇圧チョッパ回路に、該電力貯蔵装置と負荷が接
    続されたことを特徴とする電力貯蔵型電力変換器。
  2. 【請求項2】直流電力を貯蔵、供給可能な電力貯蔵装置
    と交流電力を直流電力に変換する電力変換器とを備えた
    電力貯蔵型電力変換器に於て、該電力変換器は、通常動
    作と蓄電動作時に電力制御を行い、該電力貯蔵装置から
    の放電動作時には電圧を昇圧する昇圧チョッパ回路及び
    整流回路と平滑コンデンサを備え、該整流回路の出力と
    該平滑コンデンサの間に該昇圧チョッパ回路が接続さ
    れ、該電力貯蔵装置の入力及び出力が該昇圧チョッパ回
    路の入力に接続され、該昇圧チョッパ回路の出力に負荷
    が接続されたことを特徴とする電力貯蔵型電力変換器。
  3. 【請求項3】直流電力を貯蔵、供給可能な電力貯蔵装置
    と交流電力を直流電力に変換する電力変換器とを備えた
    電力貯蔵型電力変換器に於て、該電力変換器は、通常動
    作と蓄電動作時に電力制御を行い、該電力貯蔵装置から
    の放電動作時には電圧を昇圧する昇圧チョッパ回路及び
    整流回路と平滑コンデンサを備え、該整流回路の出力と
    該平滑コンデンサの間に該昇圧チョッパ回路が接続さ
    れ、該電力貯蔵装置の入力が該昇圧チョッパ回路の出力
    に接続され、該電力貯蔵装置の出力が該昇圧チョッパ回
    路の入力に接続され、該昇圧チョッパ回路の出力に負荷
    が接続されたことを特徴とする電力貯蔵型電力変換器。
  4. 【請求項4】直流電力を貯蔵、供給可能な電力貯蔵装置
    と交流電力を直流電力に変換する電力変換器とを備えた
    電力貯蔵型電力変換器に於て、該電力変換器は、通常動
    作と蓄電動作時に電力制御を行い、該電力貯蔵装置から
    の放電動作時には電圧を昇圧する昇圧チョッパ回路及び
    整流回路と平滑コンデンサを備え、該整流回路の出力と
    該平滑コンデンサの間に該昇圧チョッパ回路が接続さ
    れ、該電力貯蔵装置の入力が降圧回路を介して該昇圧チ
    ョッパ回路の出力に接続され、該電力貯蔵装置の出力が
    該昇圧チョッパ回路の入力に接続され、該昇圧チョッパ
    回路の出力に負荷が接続されたことを特徴とする電力貯
    蔵型電力変換器。
  5. 【請求項5】直流電力を貯蔵、供給可能な電力貯蔵装置
    と交流電力を直流電力に変換する電力変換器とを備えた
    電力貯蔵型電力変換器に於て、該電力変換器は、通常動
    作と蓄電動作時に電力制御を行い、該電力貯蔵装置から
    の放電動作時には電圧を昇圧する昇圧チョッパ回路及び
    整流回路と平滑コンデンサを備え、該整流回路の出力と
    該平滑コンデンサの間に該昇圧チョッパ回路が接続さ
    れ、該昇圧チョッパ回路に、該電力貯蔵装置と負荷が接
    続され、且つ、少なくとも該電力変換器の入力または出
    力、または該昇圧チョッパ回路の入力または出力に電流
    または電圧を検出する検出回路を有し、該検出回路によ
    り検出されたデータに基づき該昇圧チョッパ回路、また
    は、該電力貯蔵装置を制御する制御回路を有したことを
    特徴とする電力貯蔵型電力変換器。
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