JPH11182927A - 風呂装置 - Google Patents

風呂装置

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JPH11182927A
JPH11182927A JP9365882A JP36588297A JPH11182927A JP H11182927 A JPH11182927 A JP H11182927A JP 9365882 A JP9365882 A JP 9365882A JP 36588297 A JP36588297 A JP 36588297A JP H11182927 A JPH11182927 A JP H11182927A
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JP
Japan
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pipe
bath
way valve
heat exchanger
water
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Pending
Application number
JP9365882A
Other languages
English (en)
Inventor
Ichiro Otomo
一朗 大友
Hirokazu Kuwabara
宏和 桑原
Hironobu Yasufuku
洋伸 安福
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Noritz Corp
Original Assignee
Noritz Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 追い焚きや気泡運転などの機能を備えた風呂
装置において、三方弁を改良することにより、風呂装置
を多機能化し、使い勝手を良好にする。 【解決手段】 浴槽47の循環金具48と風呂側熱交換
器4の入口側との間に戻り管32及び風呂側入水管33
を配管し、風呂側熱交換器4の出口側と浴槽47の循環
金具48との間に風呂側出湯管34及び往き管35を配
管し、戻り管32と風呂側入水管33の接続点から三方
弁42を介してバイパス路36を分岐させ、バイパス路
36の他端を往き管35と風呂側出湯管34の間に合流
させて風呂装置が構成されている。この三方弁42を操
作することによって戻り管32をバイパス路36又は風
呂側入水管33のいずれかに連通させることができる
が、従来はいずれかの方向で全開状態となっていたが、
本発明では風呂側入水管33側で半開状態にできるよう
にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は風呂装置に関する。
例えば、追い焚き機能や気泡機能を備えた風呂装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】浴槽の循環金具と熱交換器の入口側との
間に戻り管路を配管し、浴槽の循環金具と熱交換器の出
口側との間に往き管路を配管し、戻り管路から三方弁を
介して分岐させたバイパス路を往き管路に合流させたも
のがある。このような風呂装置にあっては、三方弁を操
作して戻り管路の三方弁よりも上流側と熱交換器側とを
連通させた状態では、例えば浴槽内の湯を熱交換器で加
熱して追い焚き運転することができる。また、戻り管路
の三方弁よりも上流側とバイパス路側とを連通させた状
態では、例えば浴槽の循環金具から水流と共に気泡を噴
出させる気泡運転を行わせることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構造の従来の風呂装置に用いられている三方弁
は、戻り管路の三方弁よりも上流側の連通先を熱交換器
側とバイパス路側とに切り替える(弁開度:全開)機能
しかなく、各切替え方向で弁開度を中間位置にして使用
することができなかった。このため、流量を調整でき
ず、風呂装置の機能や使い勝手などに不都合な面があっ
た。例えば、追い焚き時には、流量が多いために循環金
具から湯が勢いよく吐出され、入浴者の体に吐出された
湯が当って不快感を与えることがあった。
【0004】本発明は叙上の従来例の欠点に鑑みてなさ
れたものであり、その目的とするところは、上記三方弁
の開度を半開(中間)位置で使用可能にすることによっ
て風呂装置の使い勝手を改善することにある。
【0005】
【発明の開示】本発明の風呂装置にあっては、浴槽の循
環金具と熱交換器との間に配管された戻り管路から三方
弁を介してバイパス路を分岐し、浴槽の循環金具と熱交
換器との間に配管された往き管路に前記バイパス路を合
流させ、戻り管路の三方弁よりも上流側と熱交換器側と
が連通した状態と、戻り管路の三方弁よりも上流側とバ
イパス路側とが連通した状態とに、前記三方弁を切り替
えられるようにした風呂給湯装置において、戻り管路の
三方弁よりも上流側と熱交換器側とを連通させた状態に
おける三方弁の弁開度と、戻り管路の三方弁よりも上流
側と熱交換器側とを連通させた状態における三方弁の弁
開度とのうち、少なくとも一方の弁開度を半開状態で使
用できるようにしたことを特徴としている。
【0006】本発明にあっては、上記のような構成の風
呂装置に用いられている三方弁を半開状態(全開状態と
全閉状態との中間位置)で使用可能にしたから、熱交換
器に流れる流量やバイパス路に流れる流量を調整するこ
とができる。従って、風呂装置の機能を豊富にし、風呂
装置の使い勝手を改善することができる。例えば、追い
焚き時には、流量を少なくできるようにし、循環金具か
ら勢いよく湯が吐出されて入浴者の体に当たらないよう
にし、入浴者に不快感を与えるのを防止できる。また、
気泡と共に湯を噴出させる場合には、強く噴出させるモ
ードと弱く噴出させるモードで運転することが可能にな
り、水位検出時には、熱交換器側とバイパス路側の両方
で全閉状態とすることもできる。
【0007】また、このような三方弁としては、ステッ
ピングモータ等によって弁を駆動するものでもよいが、
ポテンショメータによって弁開度を制御できるようにし
たものを用いれば、コストを安価にすることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施形態による
給湯装置1の構成を示す図である。缶体2内には給湯用
熱交換器3、風呂側熱交換器4が配設されており、熱交
換器3,4の下方には石油バーナー6及び送風ファン7
が設けられ、缶体2の上面には排熱口5が開口されてい
る。
【0009】石油バーナー6にあっては、オイル供給路
8に設けられた電磁弁9を開き、電磁ポンプ10を運転
すると、オイル(石油)がオイル供給路8を循環してノ
ズル11からミスト状に吐出され、ノズル11から吐出
されたミスト状のオイルはエアと混合され、燃焼する。
また、石油バーナー6は、ノズル11から吐出されるオ
イルに点火するための着火装置12、燃焼を監視するた
めの燃焼検知センサ(フレームロッド)13を有してい
る。送風ファン7は石油バーナー6に強制的にエアを供
給しており、最適な空燃比でオイルを燃焼させるように
制御される。
【0010】給湯用熱交換器3には給水路14及び給湯
路15が接続されており、出湯用給湯器が構成されてい
る。フィルタ17を通して給水路14から導入された水
(市水)は、石油バーナー6の燃焼中においては給湯用
熱交換器3を循環しながら加熱され、給湯用熱交換器3
から給湯路15へ送り出される。バイパス路16は、給
湯用熱交換器3をバイパスするようにして給水路14と
給湯路15の間を接続しており、給湯用熱交換器3で加
熱された湯とバイパス路16を流れた水は混合されてミ
キシング管25へ供給される。バイパス路16を流れる
水の流量とミキシング管25から出湯される湯の流量と
は、それぞれ水比例弁19及び水量サーボ弁20によっ
て制御される。また、水量センサ18、入水温度センサ
21、缶体出湯温度センサ22、ミキシング温度センサ
23の出力(計測信号)はコントローラ(図示せず)に
入力され、コントローラは、給湯用熱交換器3から給湯
路15へ出湯される缶体出湯温度や、ミキシング管25
へ出湯される湯水混合温度が設定値に等しくなるよう、
石油バーナー6の火力や水比例弁19を制御する。こう
して設定温度に調整された湯は、ミキシング管25を通
って給湯栓24等から出湯される。
【0011】風呂側熱交換器4は風呂装置の一部を構成
している。すなわち、風呂装置は、石油バーナー6で加
熱される風呂側熱交換器4と、風呂側熱交換器4の入口
側に接続された風呂側入水管33及び浴槽47の循環金
具48に接続された戻り管32からなる戻り管路と、風
呂側熱交換器4の出口側に接続された風呂側出湯管34
及び浴槽47の循環金具48に接続された往き管35か
らなる往き管路と、風呂側入水管33と戻り管32との
接続点から三方弁42を介して分岐し、風呂側熱交換器
4をバイパスして風呂側出湯管34と往き管35との接
続点に合流するバイパス路36と、風呂側熱交換器4を
バイパスして戻り管32と往き管35とに連通し、二方
弁44を有する補助流路37を備えている。ここで、バ
イパス路36は、補助流路37よりも管径が太くなって
いる。
【0012】戻り管32には、水位センサ38、循環ポ
ンプ39、風呂側水流スイッチ40及びサーミスタ等の
湯温センサ41が設けられている。また、浴槽47の循
環金具48には、エア電磁弁46を備えたエア管45が
接続されており、エア管45は往き管35に連通してい
る。
【0013】前記戻り管32、風呂側入水管33、風呂
側熱交換器4、風呂側出湯管34および往き管35は追
い焚き回路を構成しており、前記ミキシング管25から
分岐された分岐管26は、バキュームブレーカ27、落
とし込み水電磁弁28、水量センサ29、逆止弁30及
び接続管31を経て追い焚き回路の往き管35につなが
っている。
【0014】また、前記三方弁42は、例えば図2
(b)(c)等に示すように、戻り管32、バイパス路
36及び風呂側入水管33に連通したケーシング49内
に肉厚の回転円板51を納めたものであり、回転円板5
1には下面から側面にかけて略L字状に屈曲した水通路
52が開口されている。回転円板51の下面に開口した
水通路52は常に戻り管32内に連通しており、回転円
板51の側面に開口した水通路52は、回転円板51の
回転に伴ってバイパス路36と風呂側入水管33との間
で切り替わるようになっている。回転円板51は、モー
タ43の回転軸50に取付けられており、モータ43に
よって駆動される。また、三方弁42は、図9に示すよ
うなポテンショメータ61を内蔵しており、円弧状をし
た固定電極64には、回転円板51の回転に伴って摺動
する可動電極65が接触している。しかして、回転円板
51の回転角度は、回転円板51の回転に伴って移動す
る可動電極65と固定電極64の端部62又は63との
間の抵抗値の変化によって検出される。ここで説明する
実施形態では、水通路52が完全にバイパス路36に連
通した状態(全開状態)と、水通路52が完全に風呂側
入水路に連通した状態(全開状態)と、水通路52が風
呂側入水路に不完全に連通した状態(半開状態)と、風
呂側入水管33にもバイパス路36にも連通しない状態
(両全閉状態)とに切り換えられるようになっている。
なお、この半開状態における弁開度は予め適切な位置と
なるように調整することができる。
【0015】動作について説明すると、追い焚き時に
は、図2(b)(c)に示すように、三方弁42を風呂
側入水管33側で半開状態となるようにセットし、補助
流路37の二方弁44を全閉状態にし、落とし込み水電
磁弁28及びエア電磁弁46も全閉状態にする。そし
て、湯温センサ41で浴槽47内の湯温が設定温度より
も低くなっていることを検知すると、循環ポンプ39を
運転すると共に石油バーナーを点火し、図2(a)に示
すように、浴槽47内の湯を戻り管32、風呂側入水管
33、風呂側熱交換器4、風呂側出湯管34及び往き管
35に循環させ、風呂側熱交換器4で加熱された湯を浴
槽47へ戻し、浴槽47内の湯温が設定温度になると循
環ポンプ39を停止させると共に石油バーナー6を消火
する。このように追い焚き運転時に三方弁42を風呂側
熱交換器4の方向で半開状態とすることによって追い焚
き回路に流れる湯の流量を小さく絞ることができるの
で、循環金具48から高温の湯が勢いよく噴出されて入
浴者に不快感を与えるのを防止できる。
【0016】また、図3(a)(b)(c)に示すよう
に、回転円板51の水通路52を風呂側入水管33とバ
イパス路36との中間で停止させて風呂側熱交換器4側
とバイパス路36側の双方で全閉状態とする(両全閉状
態)。また、補助流路37の二方弁44とエア電磁弁4
6も全閉とする。この状態で、水位センサ38によって
浴槽47内の水位を検出する。
【0017】浴槽47内に湯を張る落とし込み運転時に
は、図4(b)(c)に示すように、三方弁42をバイ
パス路36側で全開状態となるようにセットし、補助流
路37の二方弁44を全閉状態にし、エア電磁弁46も
全閉状態にする。そして、落とし込み水電磁弁28を全
開にすると、出湯用給湯器で加熱された湯が接続管31
から往き管35へ供給され、往き管35から直接浴槽4
7内に落とし込まれると共に、往き管35からバイパス
路36及び戻り管32を逆流して浴槽47へ落とし込ま
れる(両搬送落とし込み)。このようにして両搬送で湯
を浴槽47に落とし込むことにより大きな流量で湯を落
とし込むことができ、短い時間で浴槽47内に湯を張る
ことができる。
【0018】気泡運転時には、エア電磁弁46を開いて
往き管35から湯を噴出させることにより、気泡を巻き
込んだ湯が循環金具48から噴出される。気泡運転に
は、強い水流で気泡を噴出するか、弱水流で気泡を噴出
するか、また浴槽47内の湯を循環させてそのまま噴出
させるか、風呂側熱交換器4で加熱(追い焚き)しなが
ら噴出させるかによって4つのモードに分けられる。
【0019】図5(a)(b)(c)に示す運転状態
は、浴槽47内の湯を加熱することなく、強水流で気泡
運転するモードである。この場合には、三方弁42をバ
イパス路36側で全開状態とし、補助流路37の二方弁
44も全開とし、落とし込み水電磁弁28を全閉状態に
し、循環ポンプ39の運転を開始する。循環ポンプ39
を運転すると、戻り管32から吸引された浴槽47内の
湯は、バイパス路36及び補助流路37を通って往き管
35へ入り、エア管45から導入されたエアを巻き込ん
で気泡を含んだ水流として循環金具48から噴出され
る。この場合には、バイパス路36と補助流路37(い
ずれも戻り管32や往き管35に比べて管径が細い)を
湯が流れるので、流量を稼ぐことができ、気泡を含んだ
強い水流を循環金具48から噴出させることができる。
また、湯が風呂側熱交換器4を通過しないので、出湯側
給湯器で湯を吐出するために石油バーナー6に点火され
ても高温の湯が吐出されることがない。
【0020】図6(a)(b)(c)は、浴槽47内の
湯を加熱することなく、弱水流で気泡運転するモードで
ある。この場合には、三方弁42をバイパス路36側で
全開状態とし、補助流路37の二方弁44を全閉とし、
落とし込み水電磁弁28を全閉状態にし、循環ポンプ3
9の運転を開始する。循環ポンプ39を運転すると、戻
り管32から吸引された浴槽47内の湯は、バイパス路
36を通って往き管35へ入り、エア管45から導入さ
れたエアを巻き込んで気泡を含んだ水流として循環金具
48から噴出される。この場合には、補助流路37には
湯が流れないので、流量が減少し、気泡を含んだ水流を
比較的弱い勢いで循環金具48から噴出させることがで
きる。
【0021】図7(a)(b)(c)に示す運転状態
は、浴槽47内の湯を追い焚きしつつ、強水流で気泡運
転するモードである。この場合には、三方弁42を風呂
側熱交換器4側で全開状態とし、補助流路37の二方弁
44も全開とし、落とし込み水電磁弁28を全閉状態に
し、循環ポンプ39の運転を開始する。循環ポンプ39
を運転すると、戻り管32から吸引された浴槽47内の
湯は、風呂側熱交換器4及び補助流路37を通って往き
管35へ入り、エア管45から導入されたエアを巻き込
んで気泡を含んだ水流として循環金具48から噴出され
る。この場合には、風呂側熱交換器4と補助流路37を
湯が流れるので、流量を稼ぐことができ、気泡を含んだ
強い水流を循環金具48から噴出させることができる。
また、湯が風呂側熱交換器4で加熱されるので、循環金
具48からは気泡を含んだ高温の水流が勢いよく噴出さ
れる。
【0022】図8(a)(b)(c)は、浴槽47内の
湯を追い焚きしつつ、弱水流で気泡運転するモードであ
る。この場合には、三方弁42を風呂側熱交換器4側で
半開状態とし、補助流路37の二方弁44を全閉とし、
落とし込み水電磁弁28を全閉状態にし、循環ポンプ3
9の運転を開始する。循環ポンプ39を運転すると、戻
り管32から吸引された浴槽47内の湯は、風呂側熱交
換器4で加熱されて往き管35へ流れ、エア管45から
導入されたエアを巻き込んで気泡を含んだ高温の水流と
して循環金具48から比較的弱い勢いで噴出される。
【0023】上記風呂装置のように、三方弁42の弁開
度を半開状態で使用できるようにすることにより、風呂
装置をより多機能化することができ、入浴者の好みに応
じた態様で運転させることができるようになる。
【0024】なお、三方弁としては、コストの点からは
ポテンショメーターを用いたものが好ましいが、パルス
ステップモータで弁を駆動することによって自由に弁開
度を制御できるものであってもよい。また、実施形態で
は、具体的には示していないが、バイパス路側に三方弁
を切替えた状態においても、バイパス路側で半開状態で
使用するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による風呂装置を備えた給
湯装置を示す構成図である。
【図2】(a)は同上の風呂装置の追い焚き時の運転状
態を示す概略図、(b)(c)はその時の三方弁の状態
を示す断面図である。
【図3】(a)は同上の風呂装置の水位検出時の運転状
態を示す概略図、(b)(c)はその時の三方弁の状態
を示す断面図である。
【図4】(a)は同上の風呂装置の落とし込み時の運転
状態を示す概略図、(b)(c)はその時の三方弁の状
態を示す断面図である。
【図5】(a)は同上の風呂装置の強水流による気泡運
転時の運転状態を示す概略図、(b)(c)はその時の
三方弁の状態を示す断面図である。
【図6】(a)は同上の風呂装置の弱水流による気泡運
転時の運転状態を示す概略図、(b)(c)はその時の
三方弁の状態を示す断面図である。
【図7】(a)は同上の風呂装置における追い焚きを伴
った強水流による気泡運転時の運転状態を示す概略図、
(b)(c)はその時の三方弁の状態を示す断面図であ
る。
【図8】(a)は同上の風呂装置における追い焚きを伴
った弱水流による気泡運転時の運転状態を示す概略図、
(b)(c)はその時の三方弁の状態を示す断面図であ
る。
【図9】三方弁のポテンショメータを示す図である。
【符号の説明】 4 風呂側熱交換器 32 戻り管 33 風呂側入水管 34 風呂側出湯管 35 往き管 36 バイパス管 37 補助流路 39 循環ポンプ 42 三方弁 44 二方弁 45 エア管 46 エア電磁弁 48 循環金具 61 ポテンショメータ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴槽の循環金具と熱交換器との間に配管
    された戻り管路から三方弁を介してバイパス路を分岐
    し、浴槽の循環金具と熱交換器との間に配管された往き
    管路に前記バイパス路を合流させ、戻り管路の三方弁よ
    りも上流側と熱交換器側とが連通した状態と、戻り管路
    の三方弁よりも上流側とバイパス路側とが連通した状態
    とに、前記三方弁を切り替えられるようにした風呂給湯
    装置において、 戻り管路の三方弁よりも上流側と熱交換器側とを連通さ
    せた状態における三方弁の弁開度と、戻り管路の三方弁
    よりも上流側と熱交換器側とを連通させた状態における
    三方弁の弁開度のうち、少なくとも一方の弁開度を半開
    状態で使用できるようにしたことを特徴とする風呂装
    置。
  2. 【請求項2】 前記三方弁は、ポテンショメータによっ
    て弁開度を調整できるようにしたものであることを特徴
    とする、請求項1に記載の風呂装置。
JP9365882A 1997-12-22 1997-12-22 風呂装置 Pending JPH11182927A (ja)

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