JPH11182727A - 電磁弁駆動装置 - Google Patents

電磁弁駆動装置

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JPH11182727A
JPH11182727A JP36392097A JP36392097A JPH11182727A JP H11182727 A JPH11182727 A JP H11182727A JP 36392097 A JP36392097 A JP 36392097A JP 36392097 A JP36392097 A JP 36392097A JP H11182727 A JPH11182727 A JP H11182727A
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JP
Japan
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voltage
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solenoid valve
voltage comparator
current
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Application number
JP36392097A
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English (en)
Inventor
Kozo Kono
弘三 河野
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Bosch Corp
Original Assignee
Zexel Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コスト及び回路規模を増大させることなし
に、電磁弁の閉弁動作を安定して行うことができるよう
にする。 【解決手段】 電磁弁2のコイル2Aに流れる駆動電流
をオン、オフするためのFET3に直列に接続された抵
抗器7に生じる検出電圧VDに応答して駆動電流のレベ
ルを所定の範囲内に抑えるための制御回路30を備えて
成る電磁弁駆動装置1において、制御回路30に検出電
圧VDのレベルが所定の基準レベルを超えたか否かを判
別するための電圧比較器63を設け、電圧比較器63の
出力のレベル変化に相応したスパイク電圧を電圧比較器
63の入力側に生じさせるためのコンデンサ67を電圧
比較器の入出力端子間に接続した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電磁弁の開弁後、
電磁弁を所要の動作状態に保持するために定電流駆動す
るようにした電磁弁駆動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電磁弁を高速にて動作させるため抵抗値
の小さい電磁弁を用いて駆動開始直後に大電流を流し、
開弁後は電流値を下げるために定電流駆動させるように
した電磁弁駆動装置が公知である。
【0003】このような駆動方法を実現するために用い
る電磁弁駆動装置の定電流制御回路として、電磁弁に流
れる電流をスイッチングして電磁弁の駆動電流を一定に
させる回路構成が公知である。
【0004】また、別の定電流制御のための回路構成と
して、電磁弁に流す電流を制御するためのトランジスタ
を完全にスイッチングさせず一定の電流を流すレギュレ
ータ方式があるが、この場合にはトランジスタが発熱
し、放熱器にコストがかかるため装置のコストアップを
招き、エネルギー損失も大きくなるという問題を生じ
る。
【0005】したがって、従来におけるこの種の電磁弁
駆動装置においてはスイッチング方式による構成のもの
が多く採用されている。
【0006】スイッチング方式による従来の電磁弁駆動
装置は、例えば図5に示されるように、端子101に印
加される直流電圧VBによって駆動される電磁弁102
のコイル103に流れる電流をオン、オフ制御するため
のスイッチングトランジスタ104のエミッタ回路に電
流検出用の抵抗器105を設け、抵抗器105に生じる
電圧VAが所定のレベル範囲内に保たれるように、電圧
VAに応答してスイッチングトランジスタ104のオ
ン、オフ制御を行うためのスイッチング制御回路110
を設けた構成となっている。
【0007】そして、スイッチング制御回路110で
は、電圧VAのレベルを演算増幅器111で増幅した
後、この増幅出力が所定の設定値を超えたか否かを電圧
比較器112によって判別し、電圧比較器112の出力
によって動作する駆動トランジスタ113によりスイッ
チングトランジスタ104をオン、オフ制御する構成と
なっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このため、図5に示す
ような従来の回路構成によると、コイル103に流れる
駆動電流に雑音信号が重畳した場合、電圧比較器112
の入力電圧信号VINは図6の(A)に示すような状態
となり、この入力電圧信号VINを所定の電圧VREF
と比較すると、電圧比較器112の出力電圧VOUTは
同図(B)に示すような形態のパルス信号となってしま
う。したがって、スイッチングトランジスタ104の安
定したスイッチングを行うことができず、所定レベルの
動作保持電流をコイル103に安定に供給することがで
きないので、保持動作のための電流レベルが大きく変化
してしまうことになる。この結果、電磁弁102の閉弁
タイミングにおける電磁弁電流の値が大きくばらついて
しまい、電磁弁102の閉弁動作を迅速且つ精度よく行
うことができないという不具合を招いている。
【0009】この不具合を解決するため、抵抗器105
の値を大きくすると、抵抗器105の発熱が大きくな
り、その放熱のために大きな発熱器が必要となるのでコ
ストの上昇要因となるという別の問題を生じる。さら
に、抵抗器105での電圧降下が大きくなり、電磁弁の
最低作動電圧が高くなってしまうという問題も生じる。
【0010】また、R−Cフィルタを用いて雑音信号成
分の除去をする構成を採用する場合には、スイッチング
制御回路110によるオン、オフスイッチング制御ルー
プの周波数応答性が低下してしまい、結局、コイル10
3に流れる電流の振幅が大きくなり、電磁弁102の閉
弁タイミングにおける電磁弁電流の値が大きくばらつい
てしまうということになる。
【0011】この問題を解決する別の従来技術として、
図5に示される回路において、電圧比較器112の−入
力端子に一定電圧でなく三角波電圧信号を与えるように
した構成が知られている。
【0012】この構成では、雑音除去用のR−Cフィル
タの時定数を大きくしても、スイッチングトランジスタ
104のスイッチング周波数は三角波電圧信号の周波数
と同一となるので、コイル103に流れる電流値の振幅
を小さく抑えることが可能である。しかし、三角波電圧
を発生させるための回路を別途必要とするため、コスト
アップ及びスペースを拡大しなければならないという問
題を生じる。
【0013】本発明の目的は、コスト及び回路規模を増
大させることなしに、電磁弁の動作保持のための駆動電
流を安定に供給し、電磁弁の閉弁動作を安定して行うこ
とができるようにした電磁弁駆動装置を提供することに
ある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の特徴は、直流電源から電磁弁のコイルに流れ
る駆動電流をオン、オフするための半導体スイッチング
素子と、該駆動電流に応じた電圧を出力するため該駆動
電流の通電路中に設けられた電流検出抵抗器と、該電流
検出抵抗器に生じる検出電圧に応答して前記半導体スイ
ッチング素子をオン、オフして前記駆動電流のレベルを
所定の範囲内に抑えるための制御回路とを備えて成る電
磁弁駆動装置において、前記制御回路が、前記検出電圧
のレベルが所定の基準レベルを超えたか否かを判別する
ための電圧比較器を有しており、該電圧比較器の出力の
レベル変化に相応したスパイク電圧を前記電圧比較器の
入力側に生じさせるためのコンデンサが該電圧比較器の
入出力端子間に接続されている点にある。
【0015】この構成によると、検出電圧のレベルが上
昇して電圧比較器の入力のレベルが基準レベルを超える
と、電圧比較器の出力のレベルが例えば低レベルから高
レベルに変化する。このレベル変化はコンデンサを介し
てその入力側にスパイク電圧として帰還される。この例
では、電圧比較器の入力のレベルがスパイク状に高くな
り電圧比較器の入力のレベルが急激に上昇することにな
る。この結果、電圧比較器への入力信号に雑音が重畳さ
れていたとしても、このスパイク電圧が重畳されるため
に電圧比較器の出力レベルが一旦高レベルになるとその
状態が保持されることになる。電圧比較器の出力レベル
が高レベルから低レベルに変化した場合も同様である。
【0016】この結果、電圧比較器の入力信号に雑音が
重畳されていたとしても、電圧比較器のレベル弁別動作
がこれに影響されて短時間のうちにその出力レベルが高
レベルと低レベルとの間で激しく変化するという不具合
が生じるのを確実に防止することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態の一例につき詳細に説明する。図1は本発明に
よる電磁弁駆動装置の実施の形態の一例を示す回路図で
ある。電磁弁駆動装置1は、図示しない内燃機関の燃料
噴射システムのインジェクタとして用いられている電磁
弁2の駆動を行うための装置であり、電磁弁2のコイル
2Aに流れる駆動電流をオン、オフするためのスイッチ
ング素子として働く電界効果トランジスタ(FET)3
を備えている。FET3のドレイン−ソース回路は、コ
イル2Aの一端と直流電圧VBが印加されている電源端
子4との間にダイオード5を介して接続され、そのゲー
トにはゲート駆動回路20が接続されている。
【0018】ゲート駆動回路20は、トランジスタ2
1、22及び抵抗器23、24が図示の如く接続されて
成る公知の回路構成であり、後述するようにしてトラン
ジスタ21、22のベースに与えられる信号に応答して
FET3をオン、オフする。
【0019】コイル2Aの他端は別のFET6のドレイ
ン−ソース回路及び抵抗器7を介してアースされてい
る。FET6は図示しない別の制御ユニットからそのゲ
ートに供給される電磁弁の開弁時間を定めるための電磁
弁駆動パルス信号DPに応答し、電磁弁駆動パルス信号
DPが高レベル状態となった場合にオン状態とされる。
【0020】8はコイル2Aに生じる逆起電力によりF
ET6に印加される高電圧が所定の許容レベルを超えな
いようにするための定電圧ダイオード、9はフライホイ
ールダイオードである。
【0021】抵抗器7は、コイル2Aに流れる駆動電流
を検出するためにコイル2Aの通電路に設けられた電流
検出用の抵抗器であり、抵抗器7にはコイル2Aに流れ
る電流が流れ、抵抗器7の両端にはコイル2Aの駆動電
流に応じたレベルの検出電圧VDが発生する。
【0022】FET6が電磁弁駆動パルス信号DPによ
りオン状態となって電磁弁2が開弁した後、FET3を
オン、オフ制御し、これにより電磁弁2の開弁状態を保
つに足る所要のレベルの保持電流をコイル2Aに供給す
るため、電磁弁駆動装置1は、検出電圧VDに応答して
作動する制御回路30を備えている。
【0023】制御回路30において、40は検出電圧V
Dを増幅するための増幅回路であり、演算増幅器41及
び抵抗器42、43が図示の如く接続されて成る公知の
回路構成となっている。
【0024】増幅回路40からの増幅出力は、抵抗器5
1とコンデンサ52とから成るR−−Cフィルタ回路5
0に入力され、ここで高周波雑音成分が抑制される。R
−Cフィルタ回路50から出力された出力電圧Vは、検
出電圧VDに略相応する信号であり、電圧比較部60に
入力される。
【0025】電圧比較部60は、出力電圧Vに基づいて
検出電圧VDが所定の電圧レベルより高くなったか否か
を判別するため、安定化直流電圧VSを抵抗器61、6
2で分圧して成る基準電圧VRを出力電圧Vとレベル比
較するための電圧比較器63を有している。ここで、所
定の電圧レベルとは、電磁弁2が一旦開弁状態とされた
後、この開弁状態を保持するために必要なコイル2Aの
駆動電流レベルに相当する検出電圧VDのレベルであ
る。
【0026】基準電圧VRのレベルは検出電圧VDが所
定の電圧レベルより高くなったか否かを電圧比較器63
によって判別することができるように設定されており、
したがって、検出電圧VDが所定のレベルを超えるまで
はV<VRで電圧比較器63の出力は低レベル状態であ
るが、検出電圧VDが所定のレベルを超えるとV≧VR
となり電圧比較器63の出力は高レベル状態となる。こ
こで、抵抗器64とダイオード65との直列回路は、電
圧比較器63の動作にヒステリシス特性を持たせるため
その入出力間に接続されたものであり、省略も可能であ
る。66はプルアップ抵抗器である。
【0027】出力電圧Vに雑音信号が重畳されている場
合において、出力電圧Vが基準電圧VRと略等しくなっ
た状態で、雑音信号のために電圧比較器の出力レベルが
高レベル状態と低レベル状態との間で短時間内に頻繁に
切り換えられるのを防止するため、電圧比較器63の+
入力端子とその出力端子との間にはコンデンサ67が接
続されている。
【0028】コンデンサ67をこのように設けることに
より、電圧比較器63の出力レベルが一方の状態から他
方の状態に変化した場合、電圧比較器63の出力側にお
ける急激なレベル変化を同時にその+入力端子において
もスパイク電圧として生ぜしめ、これにより+入力端子
のレベルは一時的に他方の状態に向けて引っ張られる。
この結果、電圧比較器63が出力電圧Vに重畳されてい
る雑音信号に影響されず、そのレベル弁別動作を安定に
行うことができる。この点については後で詳しく説明す
る。
【0029】次に、図2を参照しながら、電磁弁駆動装
置1の動作について説明する。図2において、(A)は
電磁弁駆動パルス信号DPの波形、(B)はコイル2A
を流れる電磁弁電流IVの波形、(C)は出力電圧Vの
波形、(D)は電圧比較器63の出力電圧VCの波形で
ある。
【0030】タイミングT=T1において、電磁弁駆動
パルス信号DPのレベルが立ち上がると、FET6がオ
ンとなる。このとき電磁弁電流IVは零であるから、検
出電圧VDも略零であり、したがって、電圧比較器63
の出力電圧VCは低レベル状態になっている。このた
め、FET3はゲート駆動回路20によってオン状態と
されており、電磁弁電流IVのレベルが時間の経過と共
に増大する。
【0031】T=T2において、出力電圧Vのレベルが
基準電圧VRのレベルを超えると、電圧比較器63の出
力電圧VCのレベルが低レベル状態から高レベル状態に
変化する。電圧比較器63の出力電圧VCにおけるこの
急激なレベル変化はコンデンサ67を介して電圧比較器
63の+入力端子に帰還され、電圧比較器63の+入力
端子は正方向のスパイク電圧を生じる。
【0032】図3には、この正方向のスパイク電圧が拡
大して示されている。図3から判るように、スパイク電
圧はT=T2において急峻に立ち上がり、所定の時定数
に従うカーブを描いて低下する。この時定数τ1は、抵
抗器51、66の抵抗値をそれぞれR1、R2、コンデ
ンサ67の容量値をC1とすると、 τ1=(R1+R2)×C1 となる。
【0033】τ1の値は、T=T2において生じた正方
向のスパイク電圧により出力電圧Vのレベルがスパイク
電圧の重畳なしでも完全に基準電圧VRのレベルを超え
ることになるまで正方向に引っ張ることができるような
値に設定されており、出力電圧Vが一旦基準電圧VRを
超えると、電圧比較器63の出力電圧VCの値は高レベ
ルに維持される。この結果、FET3はオフとされ、フ
ライホイールダイオード9によるフライホイール電流が
コイル2Aに流れ、電磁弁電流IVがT=T2以後ゆる
やかに減少することになる。
【0034】そして、T=T3において出力電圧Vが基
準電圧VRよりも小さくなると、電圧比較器63の出力
電圧VCは高レベル状態から低レベル状態に変化する。
このレベル変化はコンデンサ67を介して電圧比較器6
3の+入力端子に帰還され、電圧比較器63の+入力端
子は負方向のスパイク電圧を生じることになる。
【0035】図4には、この負方向のスパイク電圧が拡
大して示されている。図4から判るように、負方向のス
パイク電圧はT=T3において急峻に立ち下がり、所定
の時定数に従うカーブを描いて上昇する。この時定数τ
2は、 τ2=R1×C1 となる。
【0036】τ2の値は、T=T3において生じた負方
向のスパイク電圧により出力電圧Vのレベルがスパイク
電圧の重畳なしでも完全に基準電圧VRのレベル以下に
なるまで負方向に引っ張ることができるような値に設定
されており、出力電圧Vが一旦VRを下回ると、電圧比
較器63の出力電圧VCの値は低レベルに維持される。
この結果、FET3はオンとされ、コイル2Aに直流電
圧VBから再び駆動電流が流され、電磁弁電流IVのレ
ベルが上昇する。
【0037】電圧比較器63は、コンデンサ67のため
に、雑音信号が重畳されている出力電圧Vが入力されて
いてもこれに影響されず、FET3を安定にオン、オフ
させ、電磁弁電流IVのレベルの変化を所定レベルLT
近くでせまい振幅内に納めることができる。
【0038】この結果、T=T4において電磁弁駆動パ
ルス信号DPのレベルが立ち下がった場合、電磁弁電流
IVを予定通りに減衰させることが可能となり、FET
3の閉弁動作を電磁弁駆動パルス信号DPに応答して精
度よく行うことができる。したがって、電磁弁2によっ
て構成されるインジェクタから噴射される燃料の量を精
度よく制御することができ、トルク変動なしに内燃機関
の運転が安定に行われる。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、上述の如く電磁弁に流
れる駆動電流のレベルに相応する検出電圧を検出抵抗器
により取り出し、この検出電圧を電圧比較器により所定
の基準電圧とレベル比較して駆動電流レベルが一定値と
なるよう、電磁弁のコイルの通電路に設けた半導体スイ
ッチング素子をオン、オフ制御する構成において、電圧
比較器の入出力間に、電圧比較器の出力のレベル変化に
相応したスパイク電圧を電圧比較器の入力側に生じさせ
るためのコンデンサを設けたので、検出電圧に重畳され
る雑音信号成分の影響なしにスイッチング素子を安定に
オン、オフ制御し、電磁弁駆動電流のレベルの変化幅を
小さくすることができる。この結果、電磁弁の開弁動作
を安定に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電磁弁駆動装置の実施の形態の一
例を示す回路図。
【図2】図1に示した電磁弁駆動装置の動作を説明する
ための各部の電圧波形図。
【図3】図1の電圧比較器の+入力端子に生じる正方向
パルスの波形図。
【図4】図1の電圧比較器の+入力端子に生じる負方向
パルスの波形図。
【図5】従来の電磁弁駆動装置を示す回路図。
【図6】図5に示した従来の電磁弁駆動装置の問題点を
説明するための各部の波形図。
【符号の説明】
1 電磁弁駆動装置 2 電磁弁 2A コイル 3 FET 7 抵抗器 30 制御回路 40 増幅回路 60 電圧比較部 63 電圧比較器 67 コンデンサ IV 電磁弁電流 VC 電圧比較器63の出力電圧 VD 検出電圧

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電源から電磁弁のコイルに流れる駆
    動電流をオン、オフするための半導体スイッチング素子
    と、該駆動電流に応じた電圧を出力するため該駆動電流
    の通電路中に設けられた電流検出抵抗器と、該電流検出
    抵抗器に生じる検出電圧に応答して前記半導体スイッチ
    ング素子をオン、オフして前記駆動電流のレベルを所定
    の範囲内に抑えるための制御回路とを備えて成る電磁弁
    駆動装置において、 前記制御回路が、前記検出電圧のレベルが所定の基準レ
    ベルを超えたか否かを判別するための電圧比較器を有し
    ており、該電圧比較器の出力のレベル変化に相応したス
    パイク電圧を前記電圧比較器の入力側に生じさせるため
    のコンデンサが該電圧比較器の入出力端子間に接続され
    ていることを特徴とする電磁弁駆動装置。
JP36392097A 1997-12-18 1997-12-18 電磁弁駆動装置 Pending JPH11182727A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101975301A (zh) * 2010-09-30 2011-02-16 北京理工大学 基于fpga的电磁阀驱动模块

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN101975301A (zh) * 2010-09-30 2011-02-16 北京理工大学 基于fpga的电磁阀驱动模块

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