JPH11182459A - スクロール圧縮機 - Google Patents

スクロール圧縮機

Info

Publication number
JPH11182459A
JPH11182459A JP34543997A JP34543997A JPH11182459A JP H11182459 A JPH11182459 A JP H11182459A JP 34543997 A JP34543997 A JP 34543997A JP 34543997 A JP34543997 A JP 34543997A JP H11182459 A JPH11182459 A JP H11182459A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
scroll
key
oldham ring
fixed
fixed scroll
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP34543997A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3643685B2 (ja
Inventor
Yoshiaki Koike
良明 小池
Shigehisa Shimada
賀久 島田
Fumihiko Kurita
文彦 栗田
Yasunori Kiyokawa
保則 清川
Yoshinori Nobori
義典 登
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP34543997A priority Critical patent/JP3643685B2/ja
Publication of JPH11182459A publication Critical patent/JPH11182459A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3643685B2 publication Critical patent/JP3643685B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01CROTARY-PISTON OR OSCILLATING-PISTON MACHINES OR ENGINES
    • F01C17/00Arrangements for drive of co-operating members, e.g. for rotary piston and casing
    • F01C17/06Arrangements for drive of co-operating members, e.g. for rotary piston and casing using cranks, universal joints or similar elements
    • F01C17/066Arrangements for drive of co-operating members, e.g. for rotary piston and casing using cranks, universal joints or similar elements with an intermediate piece sliding along perpendicular axes, e.g. Oldham coupling

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Rotary Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 オルダムリング21の第1キー22の摺動部
が、支持フレーム8と揺動スクロール11の鏡板12と
のスラスト面よりも下に位置させ、支持フレーム8と鏡
板12とのスラスト面より供給される潤滑油により潤滑
されるスクロール圧縮機を提供する。 【解決手段】 固定スクロール15Aから延長して、支
持フレーム8と鏡板12とのスラスト面よりも下部に突
起する第1キー22Aを設け、オルダムリング21Aに
第1キー22Aと嵌合する溝29を備えるとともに、こ
の溝29と直交する位置に、揺動スクロール11の側溝
25に嵌合する第2キー23を設ける。固定スクロール
15Aは、第1キー22Aと分割して形成され、第1キ
ー22Aを結合する結合部(凸部27)を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、真空ポンプ、エア
ポンプ、冷凍機及び空気調和機などに使用されるスクロ
ール圧縮機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、空気調和装置等の冷凍サイクルに
使用されるスクロール式コンプレッサ1Aは、例えば図
9に示される構成になっている。両端が閉鎖された筒状
の密閉容器1の内側には電動要素2とスクロール圧縮要
素3とが内蔵されている。上記電動要素2は上記密閉容
器1の内壁面側に固定されたステータ4と、このステー
タ4の内側に回転自在に支持されたロータ5とからな
り、このロータ5には回転軸6が貫通状態に結合されて
いる。この回転軸6のクランク部7は上記スクロール圧
縮要素3の一部を構成する支持フレーム8に回転自在に
支持されている。上記回転軸6の他端側は上記ロータ5
から突出されており、この先端部は上記密閉容器1内に
収容された潤滑油bに没するように下方に延長されてい
る。また、上記回転軸6には、潤滑油bを吸入して供給
する油通路9が軸方向に穿設されており、潤滑油がこの
油通路9を経て支持フレーム8などの各摺動部に供給さ
れた後、再循環されるようになっている。
【0003】そして、上記支持フレーム8に貫通する状
態に支持された上記回転軸6の一端部はその中心が上記
回転軸6の軸心と偏心して設けた偏芯部10として形成
されており、この偏芯部10には揺動スクロール11が
連接されている。この揺動スクロール11は円盤状に形
成された鏡板12の一側面の中央部に上記偏芯部10が
接続されるボス穴部13が形成されている。この揺動ス
クロール11の鏡板12の他側面には渦巻き形状のラッ
プ14が一体に形成されている。また、上記支持フレー
ム8には、固定スクロール15が固定されて結合されて
いる。この固定スクロール15には上記揺動スクロール
11に対面する部分に渦巻き形状のラップ16が形成さ
れており、上記ラップ14との間に複数の圧縮室17を
形成している。これらの圧縮室17は吸入管18を経て
外周部で冷媒ガスを吸込み、漸次中心に移動していくこ
とで容積を縮小して冷媒ガスを圧縮し、圧縮された冷媒
ガスは固定スクロール15の他側面の中央部に設けた吐
出ポート19から密閉容器1内の高圧空間内に吐出さ
れ、この空間で同伴した潤滑油が分離され、脈動が低減
され、吐出管20から吐出される。スクロール圧縮要素
3を構成する固定スクロール15と揺動スクロール11
との間には、オルダムリング21が介装され、このオル
ダムリング21は、前記電動要素2の駆動により固定ス
クロール15に対して揺動スクロール11を自転しない
ように円軌道上を公転させるようになっている。
【0004】図10は、図9に示したスクロール式コン
プレッサ1Aのスクロール圧縮要素3近傍を拡大して示
す説明図であり、図11は、オルダムリング21の斜視
図である。オルダムリング21には、第1キー22およ
び第2キー23が各2個、同一平面側に上側に突出する
ように一体に設けられている。そして第2キー23に直
交する一対の第1キー22は第2キー23よりも高くな
っている(特開平2−227581号公報)。そして、
第1キー22は、固定スクロール15の側溝24に嵌合
されており、第2キー23は、揺動スクロール11の側
溝25に嵌合されている。第1キー22および第2キー
23の摺動部は、回転軸6の油通路9から偏芯部10に
設けた軸穴を経て供給される潤滑油が、ボス穴部13内
外面の摺動部を通って、支持フレーム8の内側空間に連
通し、さらに支持フレーム8と揺動スクロール11の鏡
板12とのスラスト面を経て一部流出した潤滑油によっ
て潤滑されるようになっている。オルダムリング21の
面26はその機構上、支持フレーム8と揺動スクロール
11の鏡板22とのスラスト面よりも下に位置するの
で、潤滑油はスラスト面より下に落ち、スラスト面より
上側にある各キーには潤滑油が行きにくく、特に、第1
キー22は第2キー23よりも高くなっているために潤
滑が充分に行われない問題があった。また、従来のオル
ダムリング21の第2キー23の半径方向の長さLは、
第2キー23が設けられているオルダムリング21の半
径方向の長さWと同一(L=W)になっているため、十
分な摺動面積を得にくいという問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の第1の目的
は、オルダムリング21の第1キー22の潤滑が充分に
行われるようにしたスクロール圧縮機を提供することで
あり、本発明の第2の目的は、オルダムリング21の第
2キー23に十分な摺動面積を持たせ、PV値を下げ、
摺動条件を向上させたスクロール圧縮機を提供すること
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、上記課題を解
決するため請求項1の発明は、固定スクロールと、前記
固定スクロールに噛み合って前記固定スクロールと支持
フレームとで囲まれて配置された揺動スクロールと、前
記揺動スクロールの鏡板と平行に配置されたオルダムリ
ングによる、オルダムリング−揺動スクロール結合手段
とを有し、前記揺動スクロールの自転防止と前記固定ス
クロールに対する公転運動を行う駆動機構を備えたスク
ロール圧縮機において、前記固定スクロールから延長し
て、前記支持フレームと前記揺動スクロールの鏡板との
スラスト面よりも下部に突起する第1キーを設け、前記
オルダムリングにこの第1キーと嵌合する溝を備えると
ともに、この溝と直交する位置に、前記揺動スクロール
の側溝に嵌合する第2キーを備えたオルダムリングを備
えたことを特徴とするものである。固定スクロールより
下方に突出した第1キーの摺動部が、支持フレームと揺
動スクロールの鏡板とのスラスト面よりも下に位置する
ことにより、スラスト面より供給される潤滑油により潤
滑されるので、潤滑特性が向上する。
【0007】本発明の請求項2の発明は、請求項1記載
のスクロール圧縮機において、前記固定スクロールは、
前記第1キーと分割して形成されるとともに、前記第1
キーを結合する結合部を備えることを特徴とする。
【0008】本発明の請求項3の発明は、請求項2記載
のスクロール圧縮機において、前記第1キーは、耐摩耗
性部材で形成されることを特徴とする。第1キーの材質
をオルダムリングの材質に対応させて鋳物、焼結材、ア
ルミニウム材などから耐摩耗性のある最適材質を選択す
ることにより、荷重に対し負荷面積が小さく、潤滑条件
も厳しいオルダムリングと第1キー間の摺動部の信頼性
を向上できる。
【0009】本発明の請求項4の発明は、請求項1から
請求項3のいずれかに記載のスクロール圧縮機におい
て、前記第2キーは、半径方向側端面を前記オルダムリ
ングの内周面より内側に突出させたことを特徴とするも
のである。
【0010】本発明の請求項5の発明は、固定スクロー
ルと、前記固定スクロールに噛み合って前記固定スクロ
ールと支持フレームとで囲まれて配置された揺動スクロ
ールと、前記揺動スクロールの鏡板と平行に配置された
オルダムリングによる、オルダムリング−揺動スクロー
ル結合手段とを有し、前記揺動スクロールの自転防止と
前記固定スクロールに対する公転運動を行う駆動機構を
備えたスクロール圧縮機において、前記オルダムリング
は、前記固定スクロールの側溝に嵌合する第1キーと、
第1キーに直交して設けられた、前記揺動スクロールの
側溝に嵌合する第2キーを備え、第2キーの半径方向側
端面を前記オルダムリングの内周面より内側に突出させ
たことを特徴とするスクロール圧縮機である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図1〜図
8に示す図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発
明のスクロール圧縮機1Bにおける圧縮要素3Aの要部
を拡大して示す説明図であり、図2は、本発明のスクロ
ール圧縮機1Bにおける圧縮要素3Aの固定スクロール
15Aの斜視図であり、図3は本発明のスクロール圧縮
機1Bにおける圧縮要素3Aのオルダムリング21Aの
斜視図である。第1キー22Aは、固定スクロール15
Aと分割して作られており、回転軸6の軸方向と平行す
る方向に図示しない雌ねじ穴を有する。固定スクロール
15A側に第1キーを挿入して固定するためのコの字型
の凸部27を相対向して設け、このコの字型の凸部27
の天部に図示しないボルト貫通穴を設けてあり、第1キ
ー22Aは、ボルト28を用いて固定スクロール15A
に一体的に固定されている。固定された第1キー22A
は固定スクロール15Aから下方に延長して、支持フレ
ーム8と揺動スクロール11の鏡板12とのスラスト面
よりも下部に突起している。そして、オルダムリング2
1Aにはこの第1キー22Aと嵌合する溝29が備えら
れるとともに、この溝29と直交する位置に、揺動スク
ロール11の側溝25に嵌合する第2キー23が備えら
れている。固定スクロール15Aより下方に突出した第
1キー22Aの摺動部が、支持フレーム8と揺動スクロ
ール11の鏡板12とのスラスト面よりも下に位置する
ことにより、スラスト面より供給される潤滑油により潤
滑されるので、潤滑特性が向上する。
【0012】図4は、本発明の他のスクロール圧縮機1
Cにおける圧縮要素3Bの要部を拡大して示す説明図で
あり、図5は、本発明の他のスクロール圧縮機1Cにお
けるスクロール圧縮要素3Bの固定スクロール15Bの
斜視図である。第1キー22Bは、固定スクロール15
Bと分割して作られており、第1キー22Bには回転軸
6の軸方向と直交する方向に図示しないボルト貫通穴が
設けられている。固定スクロール15B側には、第1キ
ー22Bの片側側面のみと結合するための接合面を有
し、かつ前記ボルト貫通孔を介して第1キー22Bを締
結するための図示しないボルト雌ねじを設けた凸部30
が備えられており、第1キー22Bはボルト28を用い
て固定スクロール15Bに一体的に固定されている。オ
ルダムリングは図3に示したオルダムリング21Aを使
用している。そして、オルダムリング21Aにはこの第
1キー22Bと嵌合する溝29が備えられるとともに、
この溝29と直交する位置に、揺動スクロール11の側
溝25に嵌合する第2キー23が備えられている。固定
スクロール15Bより下方に突出した第1キー22Bの
摺動部が、支持フレーム8と揺動スクロール11の鏡板
12とのスラスト面よりも下に位置することにより、ス
ラスト面より供給される潤滑油により潤滑されるので、
潤滑特性が向上する。第1キー22Bは回転軸6の軸方
向と直交する方向にボルト28により固定されているの
で取り付け強度が大きく、運転中に第1キー22Bが傾
いたりせず安定して固定される。
【0013】図6は、本発明の他のスクロール圧縮機1
Dにおけるスクロール圧縮要素3Cの要部を拡大して示
す説明図であり、図7は、本発明の他のスクロール圧縮
機1Dにおけるスクロール圧縮要素3Cの固定スクロー
ル15Cの斜視図である。第1キー22Cは、固定スク
ロール15Cと分割して作られており、第1キー22C
には回転軸6の軸方向と直交する方向に図示しないボル
ト貫通穴が設けられている。固定スクロール15C側に
は、第1キー22Cを挟み込んで結合するための溝31
を有し、かつこの溝31の一方の側面側32に図示しな
い雌ねじ穴、他方の側面側33に図示しないボルト貫通
穴を設けた凸部が備えられており、第1キー22Cはボ
ルト28を用いて一体的に固定スクロール15Cに固定
されている。オルダムリングは図3に示したオルダムリ
ング21Aを使用している。そして、オルダムリング2
1Aにはこの第1キー22Cと嵌合する溝29が備えら
れるとともに、この溝29と直交する位置に、揺動スク
ロール11の側溝25に嵌合する第2キー23が備えら
れている。固定スクロール15Cより下方に突出した第
1キー22Cの摺動部が、支持フレーム8と揺動スクロ
ール11の鏡板12とのスラスト面よりも下に位置する
ことにより、スラスト面より供給される潤滑油により潤
滑されるので、潤滑特性が向上する。第1キー22Cは
溝31に挟み込んで回転軸6の軸方向と直交する方向に
ボルト28により固定されているので取り付け強度がさ
らに大きく、運転中に第1キー22Cが傾いたりせず安
定して固定される。
【0014】図8は、図示しない本発明の他のスクロー
ル圧縮機におけるスクロール圧縮要素のオルダムリング
21Bの斜視図である。オルダムリング21Bの第2キ
ー23Aの半径方向の長さL1は、第2キー23Aが設
けられているオルダムリング21Bの半径方向の長さW
より大きくして(L1>W)、第2キー23Aの半径方
向側端面はオルダムリング21Bの内周面より内側に突
出させてある。第2キー23Aの半径方向側端面をオル
ダムリング21Bの内周面より内側に突出させた以外
は、図11に示したオルダムリング21と同様になって
いる。図示しない本発明の他のスクロール圧縮機におけ
るスクロール圧縮要素はこのオルダムリング21Bを用
いた以外は図10に示したスクロール圧縮機3と同様に
してある。第2キー23Aの半径方向側端面をオルダム
リング21Bの内周面より内側に突出させたので十分な
摺動面積が得られ、PV値を下げ、摺動条件を向上させ
ることができる。
【0015】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではないので、特許請求の範囲に記載の趣旨から逸脱
しない範囲で各種の変形実施が可能である。
【0016】
【発明の効果】本発明のスクロール圧縮機は、オルダム
リングの第1キーの摺動部が、支持フレームと揺動スク
ロールの鏡板とのスラスト面よりも下に位置させたこと
により、支持フレームと揺動スクロールの鏡板とのスラ
スト面より供給される潤滑油により潤滑されるので、潤
滑特性が向上する。第1キーを回転軸の軸方向と直交す
る方向にボルトにより固定すれば取り付け強度が大き
く、運転中に第1キーが傾いたりしない。第1キーを溝
に挟み込んで回転軸の軸方向と直交する方向にボルトに
より固定すれば取り付け強度がさらに大きくなる。第1
キーの材質をオルダムリングの材質に対応させて鋳物、
焼結材、アルミニウム材などから耐摩耗性のある最適材
質を選択することにより、荷重に対し負荷面積が小さ
く、潤滑条件も厳しいオルダムリングと第1キー間の摺
動部の信頼性を向上できる。オルダムリングの第2キー
の半径方向側端面をオルダムリングの内周面より内側に
突出させれば十分な摺動面積が得られ、PV値を下げ、
摺動条件を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のスクロール圧縮機の要部を拡大して
示す説明図である。
【図2】 図1に示した本発明のスクロール圧縮機の固
定スクロールの斜視図である。
【図3】 図1に示した本発明のスクロール圧縮機のオ
ルダムリングの斜視図である。
【図4】 本発明の他のスクロール圧縮機の要部を拡大
して示す説明図である。
【図5】 図4に示した本発明の他のスクロール圧縮機
の固定スクロールの斜視図である。
【図6】 本発明の他のスクロール圧縮機の要部を拡大
して示す説明図である。
【図7】 図6に示した本発明の他のスクロール圧縮機
の固定スクロールの斜視図である。
【図8】 図示しない本発明の他のスクロール圧縮機の
オルダムリングの斜視図である。
【図9】 従来のスクロール式コンプレッサの断面説明
図である。
【図10】 図9に示した従来のスクロール式コンプレ
ッサのスクロール圧縮要素近傍を拡大して示す説明図で
ある。
【図11】 図9に示した従来のスクロール式コンプレ
ッサのオルダムリングの斜視図である。
【符号の説明】
1A スクロール式コンプレッサ 1B、1C、1D スクロール圧縮機 1 密閉容器 2 電動要素 3、3A、3B、3C スクロール圧縮要素 4 ステータ 5 ロータ 6 回転軸 7 クランク部 8 支持フレーム 9 油通路 10 偏芯部 11 揺動スクロール 12 鏡板 13 ボス穴部 14、16 ラップ 15、15A、15B、15C 固定スクロール 21、21A、21B オルダムリング 22、22A、22B、22C 第1キー 23、23A 第2キー 24 固定スクロールの側溝 25 揺動スクロールの側溝 26 オルダムリングの平面 27 コの字型の凸部 28 ボルト 29 溝 30 凸部 31 結合するための溝 32 側面側 33 他方の側面側
フロントページの続き (72)発明者 清川 保則 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 登 義典 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定スクロールと、前記固定スクロール
    に噛み合って前記固定スクロールと支持フレームとで囲
    まれて配置された揺動スクロールと、前記揺動スクロー
    ルの鏡板と平行に配置されたオルダムリングによる、オ
    ルダムリング−揺動スクロール結合手段とを有し、前記
    揺動スクロールの自転防止と前記固定スクロールに対す
    る公転運動を行う駆動機構を備えたスクロール圧縮機に
    おいて、前記固定スクロールから延長して、前記支持フ
    レームと前記揺動スクロールの鏡板とのスラスト面より
    も下部に突起する第1キーを設け、前記オルダムリング
    にこの第1キーと嵌合する溝を備えるとともに、この溝
    と直交する位置に、前記揺動スクロールの側溝に嵌合す
    る第2キーを備えたオルダムリングを備えたことを特徴
    とするスクロール圧縮機。
  2. 【請求項2】 前記固定スクロールは、前記第1キーと
    分割して形成されるとともに、前記第1キーを結合する
    結合部を備えることを特徴とする請求項1記載のスクロ
    ール圧縮機。
  3. 【請求項3】 前記第1キーは、耐摩耗性部材で形成さ
    れることを特徴とする請求項2記載のスクロール圧縮
    機。
  4. 【請求項4】 前記第2キーは、半径方向側端面を前記
    オルダムリングの内周面より内側に突出させたことを特
    徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のスク
    ロール圧縮機。
  5. 【請求項5】 固定スクロールと、前記固定スクロール
    に噛み合って前記固定スクロールと支持フレームとで囲
    まれて配置された揺動スクロールと、前記揺動スクロー
    ルの鏡板と平行に配置されたオルダムリングによる、オ
    ルダムリング−揺動スクロール結合手段とを有し、前記
    揺動スクロールの自転防止と前記固定スクロールに対す
    る公転運動を行う駆動機構を備えたスクロール圧縮機に
    おいて、前記オルダムリングは、前記固定スクロールの
    側溝に嵌合する第1キーと、第1キーに直交して設けら
    れた、前記揺動スクロールの側溝に嵌合する第2キーを
    備え、第2キーの半径方向側端面を前記オルダムリング
    の内周面より内側に突出させたことを特徴とするスクロ
    ール圧縮機。
JP34543997A 1997-12-15 1997-12-15 スクロール圧縮機 Expired - Lifetime JP3643685B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34543997A JP3643685B2 (ja) 1997-12-15 1997-12-15 スクロール圧縮機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34543997A JP3643685B2 (ja) 1997-12-15 1997-12-15 スクロール圧縮機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11182459A true JPH11182459A (ja) 1999-07-06
JP3643685B2 JP3643685B2 (ja) 2005-04-27

Family

ID=18376609

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34543997A Expired - Lifetime JP3643685B2 (ja) 1997-12-15 1997-12-15 スクロール圧縮機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3643685B2 (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6443719B1 (en) * 2001-02-20 2002-09-03 Scroll Technologies Easy-manufacture oldham coupling
JP2005140133A (ja) * 2005-03-02 2005-06-02 Sanyo Electric Co Ltd スクロール圧縮機
JP2005140134A (ja) * 2005-03-02 2005-06-02 Sanyo Electric Co Ltd スクロール圧縮機
JP2005140135A (ja) * 2005-03-02 2005-06-02 Sanyo Electric Co Ltd スクロール圧縮機
JP2005188524A (ja) * 2005-03-02 2005-07-14 Sanyo Electric Co Ltd スクロール圧縮機
JP2005195030A (ja) * 2005-03-02 2005-07-21 Sanyo Electric Co Ltd スクロール圧縮機
JP2005264931A (ja) * 2005-03-02 2005-09-29 Sanyo Electric Co Ltd スクロール圧縮機
JP2007231960A (ja) * 2007-06-18 2007-09-13 Mitsubishi Electric Corp スクロール圧縮機
KR20120076165A (ko) * 2010-12-29 2012-07-09 엘지전자 주식회사 스크롤 압축기
JP2017053338A (ja) * 2015-09-11 2017-03-16 プファイファー・ヴァキューム・ゲーエムベーハー 真空ポンプ

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6443719B1 (en) * 2001-02-20 2002-09-03 Scroll Technologies Easy-manufacture oldham coupling
JP2005140133A (ja) * 2005-03-02 2005-06-02 Sanyo Electric Co Ltd スクロール圧縮機
JP2005140134A (ja) * 2005-03-02 2005-06-02 Sanyo Electric Co Ltd スクロール圧縮機
JP2005140135A (ja) * 2005-03-02 2005-06-02 Sanyo Electric Co Ltd スクロール圧縮機
JP2005188524A (ja) * 2005-03-02 2005-07-14 Sanyo Electric Co Ltd スクロール圧縮機
JP2005195030A (ja) * 2005-03-02 2005-07-21 Sanyo Electric Co Ltd スクロール圧縮機
JP2005264931A (ja) * 2005-03-02 2005-09-29 Sanyo Electric Co Ltd スクロール圧縮機
JP2007231960A (ja) * 2007-06-18 2007-09-13 Mitsubishi Electric Corp スクロール圧縮機
KR20120076165A (ko) * 2010-12-29 2012-07-09 엘지전자 주식회사 스크롤 압축기
JP2017053338A (ja) * 2015-09-11 2017-03-16 プファイファー・ヴァキューム・ゲーエムベーハー 真空ポンプ

Also Published As

Publication number Publication date
JP3643685B2 (ja) 2005-04-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5127809A (en) Scroll compressor with reinforcing ribs on the orbiting scroll
JP5209764B2 (ja) スクロール型流体機械
JP2666612B2 (ja) 密閉形スクロール圧縮機
JPH11182459A (ja) スクロール圧縮機
JP2002266777A (ja) 多段式流体圧縮部を備えたスクロール流体機械
JPS61261694A (ja) スクロ−ル流体機械
JPH0239632B2 (ja) Sukurooruatsushukuki
KR20050045850A (ko) 유체압축기
JPH04121483A (ja) スクロール形圧縮機
US6193489B1 (en) Shaft assembly mechanism for scroll compressor
KR100547319B1 (ko) 스크롤 압축기
KR100633168B1 (ko) 스크롤 압축기
JPH03294682A (ja) スクロール圧縮機
JPH0227186A (ja) 横置形スクロール圧縮機
JP2004293530A (ja) 流体圧縮機
JP2925687B2 (ja) スクロール圧縮機
TW200422520A (en) Scroll compressor
JPH07208351A (ja) スクロール圧縮機
JP2000283066A (ja) スクロール圧縮機
JP2977507B2 (ja) スクロール圧縮機
JPH05256283A (ja) ローリングピストン型圧縮機
JPH06341380A (ja) スクロール流体機械
JPH06213178A (ja) スクロール流体機械
KR20040098395A (ko) 스크롤 압축기
JP3101441B2 (ja) スクロール圧縮機

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20041021

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041102

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041207

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050118

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050131

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090204

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100204

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110204

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110204

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120204

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120204

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130204

Year of fee payment: 8

EXPY Cancellation because of completion of term