JPH11181823A - 建設機械の制御方法および制御装置 - Google Patents

建設機械の制御方法および制御装置

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JPH11181823A
JPH11181823A JP9350386A JP35038697A JPH11181823A JP H11181823 A JPH11181823 A JP H11181823A JP 9350386 A JP9350386 A JP 9350386A JP 35038697 A JP35038697 A JP 35038697A JP H11181823 A JPH11181823 A JP H11181823A
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pump
horsepower
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Hisao Asada
久夫 浅田
Yasuo Fujiwara
康夫 藤原
Tomohiro Nakagawa
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 作業機用油圧ポンプとステアリング用油圧ポ
ンプとを備える独立2ポンプシステムにおいて、安価な
装置構成でかつ燃費を悪化させることなくエンストを防
止する。 【解決手段】 エンジンの出力により作業機用油圧ポン
プを駆動して作業機を作動させるとともに、同エンジン
の出力により可変容量型のステアリング用油圧ポンプを
駆動して車両の旋回を行う際に、作業機に加わる負荷を
検出し、この検出される負荷の大きさが設定値を越える
と判定されるときにステアリング用油圧ポンプの吐出量
を減じて車両の旋回に係る負荷負担分を減じるように制
御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、作業機とステアリ
ングの複合制御を行う建設機械の制御方法および制御装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばブルドーザのような建設機
械において、ブレード,リッパ等の作業機による作業と
車両の旋回とを同時に行った場合の油圧力を確保するた
めに、作業機に対して油圧力を供給する作業機用油圧ポ
ンプと、HSSモータに対して油圧力を供給するステア
リング用油圧ポンプとを備えた、所謂独立2ポンプシス
テムを採用することが行われている。
【0003】この従来システムにおいては、作業機用油
圧ポンプとステアリング用油圧ポンプとを同時に作動さ
せた際のエンストの発生を防止するために、各ポンプと
して可変容量型油圧ポンプを採用し、これによって各ポ
ンプの消費馬力を低減するようにされ、またエンジンの
トルクライズおよび低速域でのトルクを高く設定するよ
うにされている。
【0004】なお、本発明に関連する先行技術として、
特開昭57−133940号公報に開示されているもの
がある。この公報に記載の技術は、1台の原動機で3台
の液圧ポンプ(2台の可変容量型ポンプと1台の固定容
量型ポンプ)を駆動する方式を採用する建設機械におい
て、非旋回操作時には、旋回用以外の可変容量型ポンプ
の入力馬力和を原動機出力全馬力より一定値減じた値に
セットするとともに、旋回用の固定容量型ポンプの吐出
流体を旋回用以外の流体圧回路に合流させるようにし、
旋回操作時には、旋回用以外の可変容量型ポンプの入力
馬力和を原動機出力全馬力に略等しくし、旋回用の固定
容量型ポンプの吐出馬力が増加するに伴い、旋回用以外
の可変容量型ポンプの入力馬力和を減じていくことによ
り3台の液圧ポンプの入力馬力の合計が略一定になるよ
うに制御するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
独立2ポンプシステムのように、作業機用油圧ポンプと
ステアリング用油圧ポンプをいずれも可変容量型油圧ポ
ンプとしたものにおいては、エンジンのトルクライズを
大きくするために、エンジンにターボチャージャーやア
フタクーラーなどの補機を付設することが必要となって
コスト高になるほか、燃費の悪化が避けられないという
問題点がある。また、この従来システムでは、構造の複
雑な2台の可変容量型油圧ポンプを設置することが必須
となるため、装置全体が大型化し、やはりコスト高を招
いてしまうという問題点がある。
【0006】また、関連技術として挙げた前記公報(特
開昭57−133940号公報)に記載のものでは、旋
回用ポンプの吐出流体を旋回用以外の流体圧回路に合流
させるように構成されているために、この技術を、作業
機用油圧回路圧と旋回用油圧回路圧との差圧の大きな本
発明のようなシステムに適用することは不可能である。
【0007】本発明は、前述のような問題点に鑑みてな
されたもので、作業機用油圧ポンプとステアリング用油
圧ポンプとを備える独立2ポンプシステムにおいて、安
価な装置構成でかつ燃費を悪化させることなくエンスト
を防止することのできる建設機械の制御方法および制御
装置を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段および作用・効果】前記目
的を達成するために、本発明による建設機械の制御方法
は、エンジンの出力により作業機用油圧ポンプを駆動し
て作業機を作動させるとともに、同エンジンの出力によ
り可変容量型のステアリング用油圧ポンプを駆動して車
両の旋回を行う建設機械の制御方法であって、作業機に
加わる負荷を検出し、この検出される負荷の大きさが設
定値を越えると判定されるときに前記ステアリング用油
圧ポンプの吐出量を減じて車両の旋回に係る負荷負担分
を減じるように制御することを特徴とするものである。
【0009】本発明の制御方法によれば、作業機とステ
アリングとの複合操作時に、作業機に加わる負荷が検出
され、この負荷の大きさが設定値を越えるときにステア
リング用油圧ポンプの吐出量を減じるように制御され、
これによってエンスト防止が図られる。したがって、中
速・低速域のエンジントルクを低減させてエンジンのト
ルクライズを小さく抑えることができる。この結果、エ
ンジンにターボチャージャーやアフタクーラーなどの補
機を付設する必要がなく、安価な装置構成で燃費の向上
を図ることが可能となる。また、作業機用油圧ポンプと
して、コンパクトな固定容量型ポンプを採用することが
可能となるので、これによっても装置構成をより簡易化
することができる。
【0010】本発明において、前記設定値は、作業内容
もしくは作業土場条件に応じて変更可能とするのが好ま
しい。このようにステアリング用油圧ポンプの吐出量を
制限する制御の開始時を判定するための作業機負荷の閾
値を、例えば整地作業,掘削押土作業,サイドカット作
業,スクレーパ作業等の作業内容に応じて、もしくは硬
岩地,砂礫地等の作業土場条件に応じて変更できるよう
にすれば、作業内容もしくは作業土場条件に適合するよ
り適正な制御を行うことができる。
【0011】次に、前述の建設機械の制御方法をより具
体的に実現するための本発明による建設機械の制御装置
は、第1に、エンジンの出力により作業機用油圧ポンプ
を駆動して作業機を作動させる作業機系油圧回路と、同
エンジンの出力により可変容量型のステアリング用油圧
ポンプを駆動してステアリング用油圧モータを介して車
両の旋回を行うステアリング系油圧回路とを備える建設
機械の制御装置であって、(a)前記作業機用油圧ポン
プの実消費馬力を検出する第1の消費馬力検出手段、
(b)前記ステアリング用油圧ポンプの実消費馬力を検
出する第2の消費馬力検出手段、(c)これら第1の消
費馬力検出手段および第2の消費馬力検出手段によりそ
れぞれ検出される実消費馬力の合計馬力が、ポンプ消費
馬力に関わる判定マップにおける所定の制御領域内にあ
るか否かを判定する制御領域判定手段および(d)この
制御領域判定手段により前記合計馬力が前記所定の制御
領域内にあると判定されたときに、前記ステアリング用
油圧ポンプの斜板角度を制御する斜板角度制御手段を備
えることを特徴とするものである。
【0012】この第1の特徴を有する建設機械の制御装
置においては、作業機用油圧ポンプの実消費馬力が第1
の消費馬力検出手段により検出されるとともに、ステア
リング用油圧ポンプの実消費馬力が第2の消費馬力検出
手段により検出され、これら検出される各実消費馬力の
合計馬力が、ポンプ消費馬力に関わる判定マップにおけ
る所定の制御領域内にあると判定されたときに、斜板角
度制御手段によりステアリング用油圧ポンプの斜板角度
が制御される。こうして、エンジンのトルクライズを小
さく抑えつつ、エンストの発生を防止することが可能と
なり、またそれによって中速・低速域で使用する際の燃
費の向上も図ることができる。
【0013】本発明において、前記作業機用油圧ポンプ
は固定容量型のポンプとするのが好ましい。こうするこ
とで、油圧回路構成を簡易化することができるととも
に、ポンプ自体のコンパクト化を図ることができる。
【0014】また、前記斜板角度制御手段は、前記制御
領域判定手段により合計馬力が所定の制御領域内にある
と判定されたときに、前記ステアリング用油圧ポンプの
吐出油量を減じるように前記斜板角度を制御するものと
するのが良い。
【0015】さらに、本発明による建設機械の制御装置
は、第2に、エンジンの出力により作業機用油圧ポンプ
を駆動して作業機を作動させる作業機系油圧回路と、同
エンジンの出力により可変容量型のステアリング用油圧
ポンプを駆動してステアリング用油圧モータを介して車
両の旋回を行うステアリング系油圧回路とを備える建設
機械の制御装置であって、(a)前記作業機系油圧回路
の回路油圧を検出する回路油圧検出手段、(b)この回
路油圧検出手段により検出される回路油圧が、回路油圧
に関わる判定マップにおける所定の制御領域内にあるか
否かを判定する制御領域判定手段および(c)この制御
領域判定手段により前記回路油圧が前記所定の制御領域
内にあると判定されたときに、前記ステアリング用油圧
ポンプの斜板角度を制御する斜板角度制御手段を備える
ことを特徴とするものである。
【0016】この第2の特徴を有する建設機械の制御装
置においては、作業機系油圧回路の回路油圧が回路油圧
検出手段により検出され、この検出される回路油圧が、
回路油圧に関わる判定マップにおける所定の制御領域内
にあると判定されたときに、斜板角度制御手段によりス
テアリング用油圧ポンプの斜板角度が制御される。こう
して、前記第1の特徴を有する建設機械の制御装置と同
様、エンジンのトルクライズを小さく抑えつつ、エンス
トの発生を防止することが可能となる。本発明によれ
ば、前記第1の特徴を有する建設機械の制御装置のよう
に、消費馬力の計算に必要なエンジン回転数の検出等を
行うことがないので、より簡易に所望の制御を実現する
ことができる。
【0017】本発明においても、前記作業機用油圧ポン
プは固定容量型のポンプとするのが好ましい。こうする
ことで、油圧回路構成を簡易化することができるととも
に、ポンプ自体のコンパクト化を図ることができる。ま
た、前記斜板角度制御手段は、前記制御領域判定手段に
より合計馬力が所定の制御領域内にあると判定されたと
きに、前記ステアリング用油圧ポンプの吐出油量を減じ
るように前記斜板角度を制御するものとするのが良い。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、ブルドーザに適用した本発
明による建設機械の制御方法および制御装置の具体的な
実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。
【0019】(第1実施例)図1には、本発明の第1実
施例に係るブルドーザの外観図が示されている。
【0020】本実施例のブルドーザ1においては、車体
2上にボンネット3および運転席4が設けられ、車体2
の前進方向の左右の各側部に、車体2を前進,後進およ
び旋回させる履帯5が設けられている。これら履帯5
は、エンジンから伝達される駆動力によって対応するス
プロケット6により各履帯5毎に独立して駆動される。
【0021】また、車体2の左右の側部には、ブレード
7を先端側で支持する左および右のストレートフレーム
8,9の基端部がトラニオン(右側のトラニオンは図示
されていない。)10によってブレード7が上昇・下降
可能なように枢支されている。さらに、ブレード7に
は、このブレード7を上昇・下降させる左右一対のブレ
ードリフトシリンダ11,11が車体2との間に、また
ブレード7を左右に傾斜させるブレース12およびブレ
ードチルトシリンダ13がそのブレース12を左ストレ
ートフレーム8との間に、ブレードチルトシリンダ13
を右ストレートフレーム9との間に配することにより設
けられている。
【0022】また、運転席4の左側にはステアリングレ
バー15,変速レバー16および燃料コントロールレバ
ー17が設けられ、右側にはブレード7を上昇,下降,
左傾斜および右傾斜させるブレードコントロールレバー
18等が設けられている。なお、運転席4の前方には図
示されていないがデクセルペダルが設けられている。
【0023】次に、動力伝達系統が示されている図2に
おいて、エンジン20からの回転駆動力は、ダンパー2
1および、作業機用油圧ポンプ22,HSSポンプ(ス
テアリング用油圧ポンプ)23を含む各種油圧ポンプを
駆動するPTO24を介してトルクコンバータ25に伝
達される。そして、このトルクコンバータ25の出力軸
から、回転駆動力はその出力軸に入力軸が連結されてい
る例えば遊星歯車湿式多板式クラッチ変速機であるトラ
ンスミッション26に伝達される。このトランスミッシ
ョン26は前進,後進クラッチおよび1速乃至3速クラ
ッチを有し、そのトランスミッション26の出力軸は前
後3段階の速度で回転されるようになっている。続い
て、このトランスミッション26の出力軸からその回転
駆動力は、ベベルギヤー27を介して差動遊星歯車装置
を含むHSSユニット28に伝達され、このHSSユニ
ット28を介して左右一対の各終減速装置29に伝達さ
れて履帯5を走行させる各スプロケット6が駆動される
ようになっている。また、前記HSSユニット28は、
前記ステアリング用油圧ポンプ23によって駆動される
HSSモータ(ステアリング用油圧モータ)30の出力
軸に取付けられるピニオン31に駆動連結されている。
【0024】一方、本実施例による制御装置のシステム
構成が示されている図3において、エンジン20により
駆動される前述のステアリング用油圧ポンプ23は可変
容量型油圧ポンプよりなり、このステアリング用油圧ポ
ンプ23からの吐出油が管路32もしくは管路33を介
して固定容量型の油圧モータで構成されるステアリング
用油圧モータ30に導入される。これらステアリング用
油圧ポンプ23とステアリング用油圧モータ30を含む
ステアリング系油圧回路は独立閉回路とされ、ステアリ
ング用油圧ポンプ23の一方側から吐出される圧油によ
ってステアリング用油圧モータ30が正方向に回転さ
れ、他方側から吐出される圧油によってステアリング用
油圧モータ30が逆方向に回転されるようになってい
る。また、各管路32,33は、それぞれ閉回路リリー
フ弁34,35およびチェック弁36,37を介してタ
ンク38に接続されている。なお、符号39にて示され
るのはチャージ用の固定ポンプ,符号40にて示される
のはチャージ回路のリリーフ弁である。
【0025】前記ステアリング用油圧モータ30の出力
軸にはピニオン31を介して前述のように差動遊星歯車
装置を含むHSSユニット28が駆動連結され、このH
SSユニット28によって左右の各履帯5,5の走行速
度を調整して車体2を旋回させるようになっている。な
お、ステアリング用油圧ポンプ23の斜板角度を0にし
たときにはステアリング用油圧モータ30は停止され、
車体2の旋回動作は行われない。
【0026】ステアリングレバー15を手動操作する
と、そのレバー位置に応じた出力電圧がポテンショメー
タ41から出力されてその信号がコントローラ42に入
力される。そして、このコントローラ42からの出力信
号はサーボ用電磁弁43に入力され、このサーボ用電磁
弁43の切換えに応じてポンプサーボ44のピストン位
置が圧油により制御され、このピストン位置に応じてス
テアリング用油圧ポンプ23の斜板角度が調整される。
【0027】一方、ブレードリフトシリンダ11に代表
される作業機用油圧シリンダを操作するための作業機系
油圧回路においては、固定容量型の油圧ポンプ(本実施
例ではギヤーポンプが採用されている。)で構成される
前記作業機用油圧ポンプ22が用いられ、この作業機用
油圧ポンプ22からの吐出油が操作弁45を介してブレ
ードリフトシリンダ11等の作業機用油圧シリンダのボ
トム側もしくはヘッド側の圧力室に供給されてその作業
機用油圧シリンダが操作されるようになっている。
【0028】本実施例においては、作業機用油圧ポンプ
22の実消費馬力をセンシングし、この作業機用油圧ポ
ンプ22とステアリング用油圧ポンプ23の最大消費馬
力を制限するようにステアリング用油圧ポンプ23の斜
板角度を制御するように構成されている。この制御を実
現するために、作業機用油圧ポンプ22の吐出圧を検出
する油圧センサ46と、ステアリング用油圧ポンプ23
とステアリング用油圧モータ30とを接続する管路3
2,33の油圧をそれぞれ検出する油圧センサ47,4
8と、エンジン20の出力軸に付設されたエンジン回転
センサ49とが設けられ、これら各センサ46,47,
48,49からの検出信号がコントローラ42に入力さ
れるようになっている。コントローラ42は、これら各
入力信号に基づいて所要の演算を実行し、その演算結果
に基づいてサーボ用電磁弁43に制御信号を出力し、こ
のサーボ用電磁弁43およびポンプサーボ44を介して
ステアリング用油圧ポンプ23の斜板角度を制御する。
【0029】次に、本実施例における斜板角度制御を図
4に示されるフローチャートに基づいて説明する。
【0030】A1:油圧センサ46により検出される作
業機用油圧ポンプ22の吐出圧PHと、エンジン回転セ
ンサ49により検出されるエンジン回転数NE とに基づ
き次式により作業機用油圧ポンプ22の消費馬力LH
演算する。 LH =α・PH ・NE ただし、αは定数である。
【0031】A2:油圧センサ47(もしくは48)に
より検出されるステアリング用油圧ポンプ23の吐出圧
S と、エンジン回転センサ49により検出されるエン
ジン回転数NE とに基づき次式によりステアリング用油
圧ポンプ23の消費馬力LSを演算する。 LS =β・qS ・PS ・NE ただし、βは定数,qS はステアリングレバー15の操
作位置によって定まるステアリングポンプ容量である。
【0032】A3:ポンプの合計消費馬力LP を次式に
より演算する。 LP =LH +LS A4:先のステップA3にて演算された合計消費馬力L
P がポンプ消費馬力マップの制限領域内にあるか否かを
判定する。なお、このポンプ消費馬力マップは、エンジ
ンの出力カーブに基づいて設定された図5に示されるよ
うなポンプ制限消費馬力曲線L0 より上の制限領域(斜
線領域)を表すマップであって、この制限領域内に合計
消費馬力LP がある場合に所要の制御を行うものであ
る。
【0033】A5:合計消費馬力LP がポンプ消費馬力
マップの制限領域(図5の斜線領域)内にない場合に
は、ステアリング用油圧ポンプ23の容量を制限する必
要はないので、ステアリングレバー15の操作位置に基
づくステアリングポンプ容量q S に対応する指令電流値
をサーボ用電磁弁43に出力してステアリング用油圧ポ
ンプ23の斜板角度を制御する。なお、この斜板制御の
基本特性は図6に示されているとおりであって、ポテン
ショメータ41におけるポテンショ電圧(VS )を中央
位置から左右に操作するとそのレバーストロークに応じ
てサーボ用電磁弁43へ出力されるソレノイド電流値が
徐々に増加する特性となっている。
【0034】A6〜A7:合計消費馬力LP がポンプ消
費馬力マップの制限領域(図5の斜線領域)内に入って
いる場合には、最大消費馬力を制限するために次式によ
り修正ポンプ容量q0 を演算し、この演算された修正ポ
ンプ容量q0 に対応する指令電流値をサーボ用電磁弁4
3に出力してステアリング用油圧ポンプ23の斜板角度
を制御する。 q0 =qS −(LP −L0 )/(β・PS ・NE
【0035】本実施例の制御装置によれば、作業機用油
圧ポンプとステアリング用油圧ポンプとを同時に作動さ
せた際のエンストの発生を防止させるのに、エンジンの
トルクライズおよび低速域でのトルクを高く設定すると
いった対策を講じる必要がないので、中速・低速域で使
用する際の燃費の向上を図ることができる。また、作業
機用油圧ポンプとしてコンパクトな固定容量型のギヤー
ポンプが用いられているので、装置構成を簡易化しかつ
安価にすることができる。
【0036】(第2実施例)前記第1実施例において
は、作業機用油圧ポンプおよびステアリング用油圧ポン
プの消費馬力を演算してステアリング用油圧ポンプの斜
板角度を制御するように構成したが、本実施例では、エ
ンジン回転数が安定した値であることを考慮し、作業機
用油圧ポンプの吐出圧の検出のみで所望の制御をより簡
易的に行うように構成したものである。本実施例におい
ては、ステアリング系油圧回路に設けられる油圧センサ
47,48およびエンジン回転センサ49とが不要にな
る以外は、図3に示されるシステム構成と基本的に異な
るところがない。したがって、第1実施例と共通する部
分についてはその詳細な説明を省略することとする。
【0037】次に、本実施例における斜板角度制御を図
7に示されるフローチャートに基づいて説明する。
【0038】B1:油圧センサ(回路油圧検出手段)4
6により作業機用油圧ポンプ22の吐出圧VH を検出す
る。 B2:検出された作業機用油圧ポンプ22の吐出圧VH
が制限領域(例えば70kg/cm2 以上の領域)内に
あるか否かを判定し、この判定に応じて修正係数マップ
を参照する。なお、この修正係数マップは図8に例示さ
れているような特性を有しており、作業機用油圧ポンプ
22の吐出圧VH がA(例えば70kg/cm2 )未満
であるか、A以上B未満であるか、B以上であるかによ
って修正係数aの値を決定するものである。
【0039】B3:作業機用油圧ポンプ22の吐出圧V
H が制限領域内にない場合、言い換えればその吐出圧V
H がA未満である場合には、ステアリング用油圧ポンプ
23の容量を制限する必要はないので、修正係数aを1
に設定し、ステアリングレバー15の操作位置に基づく
ステアリングポンプ容量qS に対応する指令電流値をサ
ーボ用電磁弁43に出力してステアリング用油圧ポンプ
23の斜板角度を制御する。なお、この場合には前述の
図6に示される基本特性にしたがって斜板制御が実行さ
れる。
【0040】B4〜B5:作業機用油圧ポンプ22の吐
出圧VH が制限領域内にある場合には、その吐出圧VH
がA以上B未満であるときには修正係数aをC(例えば
0.9)に設定し、B以上であるときには修正係数aを
D(例えば0.8)に設定し、指令電流値を制限するた
めに次式により修正ポンプ容量q0 を演算し、この演算
された修正ポンプ容量q0 に対応する指令電流値をサー
ボ用電磁弁43に出力してステアリング用油圧ポンプ2
3の斜板角度を制御する。 q0 =a・qS
【0041】こうして、より簡易な構成によって、前記
第1実施例と同様、安価でコンパクトな装置構成でかつ
燃費の低減を図りつつ、作業機用油圧ポンプとステアリ
ング用油圧ポンプとを同時に作動させた際のエンストの
発生を防止することができるという効果を奏するもので
ある。
【0042】本実施例において、前記修正係数aの設定
値は、整地作業,掘削押土作業,サイドカット作業,ス
クレーパ作業等の作業内容に応じて、もしくは硬岩地,
砂礫地等の作業土場条件に応じて変更可能とするのが好
ましい。なお、この設定値を変更するための手段として
は、リセット機能を有するモニタ,調整ボリューム,I
Cカード,端末によるデータの打換え等のいずれの手段
によっても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の第1実施例に係るブルドーザ
の外観図である。
【図2】図2は、第1実施例の動力伝達系統を示す図で
ある。
【図3】図3は、第1実施例の制御装置のシステム構成
図である。
【図4】図4は、第1実施例による斜板角度制御のフロ
ーチャートである。
【図5】図5は、ポンプ消費馬力マップである。
【図6】図6は、ポンプ斜板制御の基本特性を示すグラ
フである。
【図7】図7は、第2実施例による斜板角度制御のフロ
ーチャートである。
【図8】図8は、ポンプ斜板制御の修正係数マップであ
る。
【符号の説明】
1 ブルドーザ 2 車体 5 履帯 6 スプロケット 7 ブレード 11 ブレードリフトシリンダ 13 ブレードチルトシリンダ 15 ステアリングレバー 20 エンジン 22 作業機用油圧ポンプ 23 HSSポンプ(ステアリング用油圧ポンプ) 28 HSSユニット 29 終減速装置 30 HSSモータ(ステアリング用油圧モータ) 32,33 管路 41 ポテンショメータ 42 コントローラ 43 サーボ用電磁弁 44 ポンプサーボ 46,47,48 油圧センサ 49 エンジン回転センサ
フロントページの続き (72)発明者 藤原 康夫 大阪府枚方市上野3丁目1−1 株式会社 小松製作所大阪工場内 (72)発明者 中川 智裕 大阪府枚方市上野3丁目1−1 株式会社 小松製作所大阪工場内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンの出力により作業機用油圧ポン
    プを駆動して作業機を作動させるとともに、同エンジン
    の出力により可変容量型のステアリング用油圧ポンプを
    駆動して車両の旋回を行う建設機械の制御方法であっ
    て、 作業機に加わる負荷を検出し、この検出される負荷の大
    きさが設定値を越えると判定されるときに前記ステアリ
    ング用油圧ポンプの吐出量を減じて車両の旋回に係る負
    荷負担分を減じるように制御することを特徴とする建設
    機械の制御方法。
  2. 【請求項2】 前記設定値は、作業内容もしくは作業土
    場条件に応じて変更可能とされている請求項1に記載の
    建設機械の制御方法。
  3. 【請求項3】 エンジンの出力により作業機用油圧ポン
    プを駆動して作業機を作動させる作業機系油圧回路と、
    同エンジンの出力により可変容量型のステアリング用油
    圧ポンプを駆動してステアリング用油圧モータを介して
    車両の旋回を行うステアリング系油圧回路とを備える建
    設機械の制御装置であって、 (a)前記作業機用油圧ポンプの実消費馬力を検出する
    第1の消費馬力検出手段、 (b)前記ステアリング用油圧ポンプの実消費馬力を検
    出する第2の消費馬力検出手段、 (c)これら第1の消費馬力検出手段および第2の消費
    馬力検出手段によりそれぞれ検出される実消費馬力の合
    計馬力が、ポンプ消費馬力に関わる判定マップにおける
    所定の制御領域内にあるか否かを判定する制御領域判定
    手段および (d)この制御領域判定手段により前記合計馬力が前記
    所定の制御領域内にあると判定されたときに、前記ステ
    アリング用油圧ポンプの斜板角度を制御する斜板角度制
    御手段を備えることを特徴とする建設機械の制御装置。
  4. 【請求項4】 前記作業機用油圧ポンプは固定容量型の
    ポンプである請求項3に記載の建設機械の制御装置。
  5. 【請求項5】 前記斜板角度制御手段は、前記制御領域
    判定手段により合計馬力が所定の制御領域内にあると判
    定されたときに、前記ステアリング用油圧ポンプの吐出
    油量を減じるように前記斜板角度を制御するものである
    請求項3または4に記載の建設機械の制御装置。
  6. 【請求項6】 エンジンの出力により作業機用油圧ポン
    プを駆動して作業機を作動させる作業機系油圧回路と、
    同エンジンの出力により可変容量型のステアリング用油
    圧ポンプを駆動してステアリング用油圧モータを介して
    車両の旋回を行うステアリング系油圧回路とを備える建
    設機械の制御装置であって、 (a)前記作業機系油圧回路の回路油圧を検出する回路
    油圧検出手段、 (b)この回路油圧検出手段により検出される回路油圧
    が、回路油圧に関わる判定マップにおける所定の制御領
    域内にあるか否かを判定する制御領域判定手段および (c)この制御領域判定手段により前記回路油圧が前記
    所定の制御領域内にあると判定されたときに、前記ステ
    アリング用油圧ポンプの斜板角度を制御する斜板角度制
    御手段を備えることを特徴とする建設機械の制御装置。
  7. 【請求項7】 前記作業機用油圧ポンプは固定容量型の
    ポンプである請求項6に記載の建設機械の制御装置。
  8. 【請求項8】 前記斜板角度制御手段は、前記制御領域
    判定手段により回路油圧が所定の制御領域内にあると判
    定されたときに、前記ステアリング用油圧ポンプの吐出
    油量を減じるように前記斜板角度を制御するものである
    請求項6または7に記載の建設機械の制御装置。
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