JPH11180983A - 9置換2−アミノ−6−ハロゲノプリンおよびその製法 - Google Patents
9置換2−アミノ−6−ハロゲノプリンおよびその製法Info
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- JPH11180983A JPH11180983A JP35555097A JP35555097A JPH11180983A JP H11180983 A JPH11180983 A JP H11180983A JP 35555097 A JP35555097 A JP 35555097A JP 35555097 A JP35555097 A JP 35555097A JP H11180983 A JPH11180983 A JP H11180983A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】9置換2−アミノ−6−ハロゲノプリンおよび
該9置換2−アミノ−6−ハロゲノプリンを選択的に、
効率よく製造することができる方法を提供すること。 【解決手段】一般式(I): 【化1】 (式中、R1 はハロゲン原子または水酸基、R2 はハロ
ゲン原子を示す)で表わされる9置換2−アミノ−6−
ハロゲノプリンおよび2−アミノ−6−ハロゲノプリン
と一般式(II): R1 −CH2 −CH2 −R2 (II) (式中、R1 はハロゲン原子または水酸基、R2 はハロ
ゲン原子を示す)で表わされる化合物とを反応させるこ
とを特徴とする前記9置換2−アミノ−6−ハロゲノプ
リンの製法。
該9置換2−アミノ−6−ハロゲノプリンを選択的に、
効率よく製造することができる方法を提供すること。 【解決手段】一般式(I): 【化1】 (式中、R1 はハロゲン原子または水酸基、R2 はハロ
ゲン原子を示す)で表わされる9置換2−アミノ−6−
ハロゲノプリンおよび2−アミノ−6−ハロゲノプリン
と一般式(II): R1 −CH2 −CH2 −R2 (II) (式中、R1 はハロゲン原子または水酸基、R2 はハロ
ゲン原子を示す)で表わされる化合物とを反応させるこ
とを特徴とする前記9置換2−アミノ−6−ハロゲノプ
リンの製法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、9置換2−アミノ
−6−ハロゲノプリンおよびその製法に関する。さらに
詳しくは、例えば、ファンシクロビールなどの医薬中間
体として有用な9置換2−アミノ−6−ハロゲノプリン
およびその製法に関する。
−6−ハロゲノプリンおよびその製法に関する。さらに
詳しくは、例えば、ファンシクロビールなどの医薬中間
体として有用な9置換2−アミノ−6−ハロゲノプリン
およびその製法に関する。
【0002】
【従来の技術】2−アミノ−9−置換プリン類には有用
な医薬品が多く、該2−アミノ−9−置換プリン類は、
主として2−アミノ−6−ハロゲノプリンから誘導され
ている〔国際公開第96/01631号パンフレット、
Nucleoside Nucleotide, 15(5), 981-994(1996) 、特公
平5−86792号公報〕。しかしながら、かかる2−
アミノ−9−置換プリン類を調製する際には、2−アミ
ノ−9−置換プリン類のみならず、2−アミノ−7−置
換プリン類が同時に生成する。かかる2−アミノ−7−
置換プリン類の生成量が多い場合には、必然的に9置換
2−アミノ−6−ハロゲノプリンの収率が低下するた
め、2−アミノ−9−置換プリン類の生産性が劣るのみ
ならず、さらに導入される9置換基が高価である場合に
は、その経済的損失がより一層大きくなる。
な医薬品が多く、該2−アミノ−9−置換プリン類は、
主として2−アミノ−6−ハロゲノプリンから誘導され
ている〔国際公開第96/01631号パンフレット、
Nucleoside Nucleotide, 15(5), 981-994(1996) 、特公
平5−86792号公報〕。しかしながら、かかる2−
アミノ−9−置換プリン類を調製する際には、2−アミ
ノ−9−置換プリン類のみならず、2−アミノ−7−置
換プリン類が同時に生成する。かかる2−アミノ−7−
置換プリン類の生成量が多い場合には、必然的に9置換
2−アミノ−6−ハロゲノプリンの収率が低下するた
め、2−アミノ−9−置換プリン類の生産性が劣るのみ
ならず、さらに導入される9置換基が高価である場合に
は、その経済的損失がより一層大きくなる。
【0003】そこで、従来、9置換2−アミノ−6−ハ
ロゲノプリンを効率よく製造することができる方法の開
発が待ち望まれている。
ロゲノプリンを効率よく製造することができる方法の開
発が待ち望まれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記従来技
術に鑑みてなされたものであり、医薬品として有用な9
置換2−アミノ−6−ハロゲノプリンおよび該9置換2
−アミノ−6−ハロゲノプリンを選択的に、効率よく製
造することができる方法を提供することを目的とする。
術に鑑みてなされたものであり、医薬品として有用な9
置換2−アミノ−6−ハロゲノプリンおよび該9置換2
−アミノ−6−ハロゲノプリンを選択的に、効率よく製
造することができる方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、
(1) 一般式(I):
(1) 一般式(I):
【0006】
【化3】
【0007】(式中、R1 はハロゲン原子または水酸
基、R2 はハロゲン原子を示す)で表わされる9置換2
−アミノ−6−ハロゲノプリン、(2) 2−アミノ−
6−ハロゲノプリンと一般式(II): R1 −CH2 −CH2 −R2 (II) (式中、R1 はハロゲン原子または水酸基、R2 はハロ
ゲン原子を示す)で表わされる化合物とを反応させるこ
とを特徴とする一般式(I):
基、R2 はハロゲン原子を示す)で表わされる9置換2
−アミノ−6−ハロゲノプリン、(2) 2−アミノ−
6−ハロゲノプリンと一般式(II): R1 −CH2 −CH2 −R2 (II) (式中、R1 はハロゲン原子または水酸基、R2 はハロ
ゲン原子を示す)で表わされる化合物とを反応させるこ
とを特徴とする一般式(I):
【0008】
【化4】
【0009】(式中、R1 およびR2 は前記と同じ)で
表わされる9置換2−アミノ−6−ハロゲノプリンの製
法、(3) 塩基の存在下で2−アミノ−6−ハロゲノ
プリンと一般式(II)で表わされる化合物とを反応させ
る前記(2)記載の9置換2−アミノ−6−ハロゲノプ
リンの製法、(4) 2−アミノ−6−ハロゲノプリン
および塩基を有機溶媒に懸濁させたのち、得られた懸濁
液中に一般式(II)で表わされる化合物を添加し、2−
アミノ−6−ハロゲノプリンと一般式(II)で表わされ
る化合物とを反応させる前記(2)または(3)記載の
9置換2−アミノ−6−ハロゲノプリンの製法、(5)
塩基が、炭酸カリウムである前記(3)または(4)
記載の9置換2−アミノ−6−ハロゲノプリンの製法、
ならびに(6) 有機溶媒が、N,N−ジメチルホルム
アミドである前記(4)記載の9置換2−アミノ−6−
ハロゲノプリンの製法に関する。
表わされる9置換2−アミノ−6−ハロゲノプリンの製
法、(3) 塩基の存在下で2−アミノ−6−ハロゲノ
プリンと一般式(II)で表わされる化合物とを反応させ
る前記(2)記載の9置換2−アミノ−6−ハロゲノプ
リンの製法、(4) 2−アミノ−6−ハロゲノプリン
および塩基を有機溶媒に懸濁させたのち、得られた懸濁
液中に一般式(II)で表わされる化合物を添加し、2−
アミノ−6−ハロゲノプリンと一般式(II)で表わされ
る化合物とを反応させる前記(2)または(3)記載の
9置換2−アミノ−6−ハロゲノプリンの製法、(5)
塩基が、炭酸カリウムである前記(3)または(4)
記載の9置換2−アミノ−6−ハロゲノプリンの製法、
ならびに(6) 有機溶媒が、N,N−ジメチルホルム
アミドである前記(4)記載の9置換2−アミノ−6−
ハロゲノプリンの製法に関する。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の製法によれば、前記した
ように、2−アミノ−6−ハロゲノプリンと、一般式
(II): R1 −CH2 −CH2 −R2 (II) (式中、R1 はハロゲン原子または水酸基、R2 はハロ
ゲン原子を示す)で表わされる化合物とを反応させるこ
とにより、一般式(I):
ように、2−アミノ−6−ハロゲノプリンと、一般式
(II): R1 −CH2 −CH2 −R2 (II) (式中、R1 はハロゲン原子または水酸基、R2 はハロ
ゲン原子を示す)で表わされる化合物とを反応させるこ
とにより、一般式(I):
【0011】
【化5】
【0012】(式中、R1 およびR2 は前記と同じ)で
表わされる9置換2−アミノ−6−ハロゲノプリンが得
られる。
表わされる9置換2−アミノ−6−ハロゲノプリンが得
られる。
【0013】一般式(II)で表わされる化合物において、
R1 はハロゲン原子または水酸基であり、またR2 はハ
ロゲン原子である。
R1 はハロゲン原子または水酸基であり、またR2 はハ
ロゲン原子である。
【0014】R1 におけるハロゲン原子としては、フッ
素原子、塩素原子、臭素原子およびヨウ素原子があげら
れるが、これらの中では、塩素原子および臭素原子は、
9置換2−アミノ−6−ハロゲノプリンを選択的に効率
よく製造する観点から好ましい。また、R1 は水酸基で
ある場合にも、9置換2−アミノ−6−ハロゲノプリン
を選択的に効率よく製造することができるという利点が
ある。
素原子、塩素原子、臭素原子およびヨウ素原子があげら
れるが、これらの中では、塩素原子および臭素原子は、
9置換2−アミノ−6−ハロゲノプリンを選択的に効率
よく製造する観点から好ましい。また、R1 は水酸基で
ある場合にも、9置換2−アミノ−6−ハロゲノプリン
を選択的に効率よく製造することができるという利点が
ある。
【0015】R2 におけるハロゲン原子としては、フッ
素原子、塩素原子、臭素原子およびヨウ素原子があげら
れるが、これらの中では、塩素原子および臭素原子は、
9置換2−アミノ−6−ハロゲノプリンを選択的に効率
よく製造する観点から好ましい。
素原子、塩素原子、臭素原子およびヨウ素原子があげら
れるが、これらの中では、塩素原子および臭素原子は、
9置換2−アミノ−6−ハロゲノプリンを選択的に効率
よく製造する観点から好ましい。
【0016】前記一般式(II)で表わされる化合物として
は、例えば、1,2−ジクロロエタン、1,2−ジブロ
モエタン、1−ブロモ−2−クロロエタンなどの1,2
−ジハロエタン、2−クロロエタノールなどの2−ハロ
エタノールなどがあげられる。これらの化合物は、いず
れも工業的に入手が容易で安価な汎用化合物であるの
で、本発明において好適に使用しうるものである。これ
らの化合物の中では、1−ブロモ−2−クロロエタンお
よび1,2−ジクロロエタン、特に1−ブロモ−2−ク
ロロエタンは、9置換2−アミノ−6−ハロゲノプリン
を選択的に効率よく製造する観点から好ましいものであ
る。
は、例えば、1,2−ジクロロエタン、1,2−ジブロ
モエタン、1−ブロモ−2−クロロエタンなどの1,2
−ジハロエタン、2−クロロエタノールなどの2−ハロ
エタノールなどがあげられる。これらの化合物は、いず
れも工業的に入手が容易で安価な汎用化合物であるの
で、本発明において好適に使用しうるものである。これ
らの化合物の中では、1−ブロモ−2−クロロエタンお
よび1,2−ジクロロエタン、特に1−ブロモ−2−ク
ロロエタンは、9置換2−アミノ−6−ハロゲノプリン
を選択的に効率よく製造する観点から好ましいものであ
る。
【0017】前記有機溶媒としては、例えば、N,N−
ジメチルホルムアミド、N−メチルピロリドン、ジメチ
ルスルホキシドなどがあげられるが、これらの中では、
N,N−ジメチルホルムアミドは、経済性および反応性
の観点から、本発明において好適に使用しうるものであ
る。
ジメチルホルムアミド、N−メチルピロリドン、ジメチ
ルスルホキシドなどがあげられるが、これらの中では、
N,N−ジメチルホルムアミドは、経済性および反応性
の観点から、本発明において好適に使用しうるものであ
る。
【0018】2−アミノ−6−ハロゲノプリンを有機溶
媒中に懸濁させる際には、2−アミノ−6−ハロゲノプ
リンを有機溶媒100重量部あたり2〜10重量部程度
の割合で添加すればよい。
媒中に懸濁させる際には、2−アミノ−6−ハロゲノプ
リンを有機溶媒100重量部あたり2〜10重量部程度
の割合で添加すればよい。
【0019】なお、本発明においては、適当な塩基性を
有し、2−アミノ−6−ハロゲノプリンと反応しない塩
基としてアルカリ金属炭酸塩を用いることが好ましい。
かかるアルカリ金属炭酸塩としては、例えば、炭酸カリ
ウム、炭酸ナトリウム、炭酸セシウムなどがあげられる
が、これらのなかでは、炭酸カリウムは、本発明におい
て好適に使用しうるものである。
有し、2−アミノ−6−ハロゲノプリンと反応しない塩
基としてアルカリ金属炭酸塩を用いることが好ましい。
かかるアルカリ金属炭酸塩としては、例えば、炭酸カリ
ウム、炭酸ナトリウム、炭酸セシウムなどがあげられる
が、これらのなかでは、炭酸カリウムは、本発明におい
て好適に使用しうるものである。
【0020】前記塩基の使用量は、通常、2−アミノ−
6−ハロゲノプリン1モルに対して、反応を速やかに完
結させる観点から、1.5モル以上とすることが好まし
く、また反応後の操作性および経済性の観点から、10
モル以下とすることが好ましい。
6−ハロゲノプリン1モルに対して、反応を速やかに完
結させる観点から、1.5モル以上とすることが好まし
く、また反応後の操作性および経済性の観点から、10
モル以下とすることが好ましい。
【0021】前記塩基は、2−アミノ−6−ハロゲノプ
リンとともに有機溶媒中に懸濁させることにより、使用
することができる。
リンとともに有機溶媒中に懸濁させることにより、使用
することができる。
【0022】次に、前記2−アミノ−6−ハロゲノプリ
ンおよび塩基を有機溶媒に懸濁させた懸濁液に、一般式
(II)で表わされる化合物を添加することにより、2−ア
ミノ−6−ハロゲノプリンと一般式(II)で表わされる化
合物とを反応させることができる。
ンおよび塩基を有機溶媒に懸濁させた懸濁液に、一般式
(II)で表わされる化合物を添加することにより、2−ア
ミノ−6−ハロゲノプリンと一般式(II)で表わされる化
合物とを反応させることができる。
【0023】前記一般式(II)で表わされる化合物の量
は、通常、2−アミノ−6−ハロゲノプリン1モルあた
り、反応を速やかに完結させる観点から、1.0モル以
上、なかんづく1.5モル以上であることが好ましく、
また経済性の観点から、20モル以下、なかんづく10
モル以下であることが好ましい。
は、通常、2−アミノ−6−ハロゲノプリン1モルあた
り、反応を速やかに完結させる観点から、1.0モル以
上、なかんづく1.5モル以上であることが好ましく、
また経済性の観点から、20モル以下、なかんづく10
モル以下であることが好ましい。
【0024】なお、2−アミノ−6−ハロゲノプリンと
該一般式(II)で表わされる化合物とを反応させる際の反
応温度は、反応を速やかに進行させる観点から、0℃以
上、なかんづく25℃以上であることが好ましく、副反
応を抑制する観点から、150℃以下、なかんづく10
0℃以下であることが好ましい。
該一般式(II)で表わされる化合物とを反応させる際の反
応温度は、反応を速やかに進行させる観点から、0℃以
上、なかんづく25℃以上であることが好ましく、副反
応を抑制する観点から、150℃以下、なかんづく10
0℃以下であることが好ましい。
【0025】2−アミノ−6−ハロゲノプリンと該一般
式(II)で表わされる化合物との反応の終了は、例えば、
高速液体クロマトグラフィーにより確認することができ
る。本発明においては、反応時間は、反応の際の諸条件
によって異なるので、特に限定がないが、通常、1〜3
0時間程度である。
式(II)で表わされる化合物との反応の終了は、例えば、
高速液体クロマトグラフィーにより確認することができ
る。本発明においては、反応時間は、反応の際の諸条件
によって異なるので、特に限定がないが、通常、1〜3
0時間程度である。
【0026】反応終了後、反応液を25℃以下に冷却
し、生成した無機塩を除去したのち、得られた濾液を濃
縮乾固し、そこに、例えば、1−ブタノールなどを添加
し、晶析させることにより、結晶として得ることができ
る。なお、かかる結晶は、必要により、1−ブタノール
などで適宜洗浄することができる。
し、生成した無機塩を除去したのち、得られた濾液を濃
縮乾固し、そこに、例えば、1−ブタノールなどを添加
し、晶析させることにより、結晶として得ることができ
る。なお、かかる結晶は、必要により、1−ブタノール
などで適宜洗浄することができる。
【0027】かくして、一般式(I)で表わされる9置
換2−アミノ−6−ハロゲノプリンを選択的に収率よく
得ることができる。
換2−アミノ−6−ハロゲノプリンを選択的に収率よく
得ることができる。
【0028】本発明の9置換2−アミノ−6−ハロゲノ
プリンは、新規な化合物であり、医薬中間体として用い
られている、例えば、ファンシクロビールなどの中間体
〔例えば、PCT/JP96/01631、Nucleoside
Nucleotide, 15(5), 981-994(1996) 、特公平5−86
792号公報〕として好適に使用しうるものである。
プリンは、新規な化合物であり、医薬中間体として用い
られている、例えば、ファンシクロビールなどの中間体
〔例えば、PCT/JP96/01631、Nucleoside
Nucleotide, 15(5), 981-994(1996) 、特公平5−86
792号公報〕として好適に使用しうるものである。
【0029】
【実施例】次に、本発明を実施例に基づいてさらに詳細
に説明するが、本発明はかかる実施例のみに限定される
ものではない。
に説明するが、本発明はかかる実施例のみに限定される
ものではない。
【0030】実施例1 2−アミノ−6−クロロプリン3.0g(17.7ミリ
モル)と炭酸カリウム3.9g(28.3ミリモル)と
をN,N−ジメチルホルムアミド50mlに懸濁させ、
得られた懸濁液に攪拌下で1,2−ジクロロエタン1
7.5g(177ミリモル)を滴下した後、40℃で1
2時間加熱攪拌した。
モル)と炭酸カリウム3.9g(28.3ミリモル)と
をN,N−ジメチルホルムアミド50mlに懸濁させ、
得られた懸濁液に攪拌下で1,2−ジクロロエタン1
7.5g(177ミリモル)を滴下した後、40℃で1
2時間加熱攪拌した。
【0031】反応終了後、25℃まで冷却し、無機塩を
濾別した。濾液を濃縮乾固した後、1−ブタノール60
mlを加えて晶析させた。
濾別した。濾液を濃縮乾固した後、1−ブタノール60
mlを加えて晶析させた。
【0032】得られた結晶を濾取し、1−ブタノール1
0mlで2回洗浄した。得られた白色結晶を減圧下で乾
燥させたところ、2−アミノ−6−クロロ−9−(2−
クロロエチル)プリン3.30g(14.2ミリモル)
が得られた(収率80.3%)。
0mlで2回洗浄した。得られた白色結晶を減圧下で乾
燥させたところ、2−アミノ−6−クロロ−9−(2−
クロロエチル)プリン3.30g(14.2ミリモル)
が得られた(収率80.3%)。
【0033】以上の結果から、実施例1の方法によれ
ば、2−アミノ−6−クロロ−9−(2−クロロエチ
ル)プリン、すなわち9置換2−アミノ−6−クロロプ
リンを選択的に、高収率で得ることができることがわか
る。
ば、2−アミノ−6−クロロ−9−(2−クロロエチ
ル)プリン、すなわち9置換2−アミノ−6−クロロプ
リンを選択的に、高収率で得ることができることがわか
る。
【0034】なお、得られた2−アミノ−6−クロロ−
9−(2−クロロエチル)プリンの物性は、以下のとお
りである。
9−(2−クロロエチル)プリンの物性は、以下のとお
りである。
【0035】1H−NMR(300MHz,DMF−d
7 ):δ=8.20(s,1H)、6.84(brs,
2H)、4.51−4.62(m,2H)、4.09−
4.13(m,2H)13 C−NMR(67.5MHz,DMF−d7 ):δ=
161.0、155.1、150.5、144.0、1
24.6、45.7、43.0 EI−MS:M+ 231
7 ):δ=8.20(s,1H)、6.84(brs,
2H)、4.51−4.62(m,2H)、4.09−
4.13(m,2H)13 C−NMR(67.5MHz,DMF−d7 ):δ=
161.0、155.1、150.5、144.0、1
24.6、45.7、43.0 EI−MS:M+ 231
【0036】実施例2 2−アミノ−6−クロロプリン30.0g(177ミリ
モル)と炭酸カリウム39.2g(283ミリモル)と
をN,N−ジメチルホルムアミド600mlに懸濁さ
せ、得られた懸濁液に攪拌下に1−ブロモ−2−クロロ
エタン30.4g(212ミリモル)を滴下した後、2
5℃で12時間加熱攪拌した。
モル)と炭酸カリウム39.2g(283ミリモル)と
をN,N−ジメチルホルムアミド600mlに懸濁さ
せ、得られた懸濁液に攪拌下に1−ブロモ−2−クロロ
エタン30.4g(212ミリモル)を滴下した後、2
5℃で12時間加熱攪拌した。
【0037】反応終了後、25℃まで冷却し、無機塩を
濾別し、得られた濾液を濃縮乾固し、そこに2−プロパ
ノール200mlを加えて晶析させた。
濾別し、得られた濾液を濃縮乾固し、そこに2−プロパ
ノール200mlを加えて晶析させた。
【0038】得られた結晶を濾取し、2−プロパノール
20mlで2回洗浄した。得られた白色結晶を減圧下に
乾燥させたところ、2−アミノ−6−クロロ−9−(2
−クロロエチル)プリン39.0g(16.8ミリモ
ル)が得られた(収率95.0%)。
20mlで2回洗浄した。得られた白色結晶を減圧下に
乾燥させたところ、2−アミノ−6−クロロ−9−(2
−クロロエチル)プリン39.0g(16.8ミリモ
ル)が得られた(収率95.0%)。
【0039】以上の結果から、実施例2の方法によれ
ば、2−アミノ−6−クロロ−9−(2−クロロエチ
ル)プリン、すなわち9置換2−アミノ−6−クロロプ
リンを選択的に、高収率で得ることができることがわか
る。
ば、2−アミノ−6−クロロ−9−(2−クロロエチ
ル)プリン、すなわち9置換2−アミノ−6−クロロプ
リンを選択的に、高収率で得ることができることがわか
る。
【0040】なお、得られた2−アミノ−6−クロロ−
9−(2−クロロエチル)プリンの物性は以下のとおり
である。
9−(2−クロロエチル)プリンの物性は以下のとおり
である。
【0041】1H−NMR(300MHz,DMF−d
7 ):δ=8.20(s,1H)、6.84(brs,
2H)、4.51−4.62(m,2H)、4.09−
4.13(m,2H)13 C−NMR(67.5MHz,DMF−d7 ):δ=
161.0、155.1、150.5、144.0、1
24.6、45.7、43.0 EI−MS:M+ 231
7 ):δ=8.20(s,1H)、6.84(brs,
2H)、4.51−4.62(m,2H)、4.09−
4.13(m,2H)13 C−NMR(67.5MHz,DMF−d7 ):δ=
161.0、155.1、150.5、144.0、1
24.6、45.7、43.0 EI−MS:M+ 231
【0042】実施例3 2−アミノ−6−クロロプリン10.0g(59.0ミ
リモル)と炭酸カリウム13.0g(76.7ミリモ
ル)とをN,N−ジメチルホルムアミド200mlに懸
濁させ、得られた懸濁液を5℃まで冷却し、攪拌下でジ
ブロモエタン13.3g(70.8ミリモル)を滴下し
た後、5〜10℃で12時間加熱攪拌した。
リモル)と炭酸カリウム13.0g(76.7ミリモ
ル)とをN,N−ジメチルホルムアミド200mlに懸
濁させ、得られた懸濁液を5℃まで冷却し、攪拌下でジ
ブロモエタン13.3g(70.8ミリモル)を滴下し
た後、5〜10℃で12時間加熱攪拌した。
【0043】反応終了後、無機塩を濾別し、得られた濾
液を濃縮乾固し、そこに1−ブタノール60mlを加え
て晶析させた。得られた結晶を濾取し、1−ブタノール
10mlで2回洗浄した。
液を濃縮乾固し、そこに1−ブタノール60mlを加え
て晶析させた。得られた結晶を濾取し、1−ブタノール
10mlで2回洗浄した。
【0044】得られた淡黄色結晶を減圧下に乾燥させた
ところ、2−アミノ−6−クロロ−9−(2−ブロモエ
チル)プリン13.5g(48.7ミリモル)が得られ
た(収率82.5%)。
ところ、2−アミノ−6−クロロ−9−(2−ブロモエ
チル)プリン13.5g(48.7ミリモル)が得られ
た(収率82.5%)。
【0045】以上の結果から、実施例3の方法によれ
ば、2−アミノ−6−クロロ−9−(2−ブロモエチ
ル)プリン、すなわち9置換2−アミノ−6−クロロプ
リンを選択的に、比較的高収率で得ることができること
がわかる。
ば、2−アミノ−6−クロロ−9−(2−ブロモエチ
ル)プリン、すなわち9置換2−アミノ−6−クロロプ
リンを選択的に、比較的高収率で得ることができること
がわかる。
【0046】なお、得られた2−アミノ−6−クロロ−
9−(2−ブロモエチル)プリンの物性は以下のとおり
である。
9−(2−ブロモエチル)プリンの物性は以下のとおり
である。
【0047】1H−NMR(60MHz,DMF−
d7 ):δ=8.2(s,1H)、7.0(brs,2
H)、4.5−4.7(m,2H)、3.9−4.1
(m,2H) EI−MS:M+ 275
d7 ):δ=8.2(s,1H)、7.0(brs,2
H)、4.5−4.7(m,2H)、3.9−4.1
(m,2H) EI−MS:M+ 275
【0048】実施例4 2−アミノ−6−クロロプリン5.0g(29.5ミリ
モル)と炭酸カリウム6.5g(47.2ミリモル)を
N,N−ジメチルホルムアミド100mlに懸濁させ、
得られた懸濁液に攪拌下で2−クロロエタノール2.8
g(35.4ミリモル)を滴下した後、25℃で12時
間攪拌した。
モル)と炭酸カリウム6.5g(47.2ミリモル)を
N,N−ジメチルホルムアミド100mlに懸濁させ、
得られた懸濁液に攪拌下で2−クロロエタノール2.8
g(35.4ミリモル)を滴下した後、25℃で12時
間攪拌した。
【0049】反応終了後、無機塩を濾別し、得られた濾
液を濃縮乾固し、そこに2−プロパノール60mlを加
えて晶析させた。得られた結晶を濾取し、2−プロパノ
ール10mlで2回洗浄した。
液を濃縮乾固し、そこに2−プロパノール60mlを加
えて晶析させた。得られた結晶を濾取し、2−プロパノ
ール10mlで2回洗浄した。
【0050】得られた白色結晶を減圧下に乾燥させたと
ころ、2−アミノ−6−クロロ−9−(2−ヒドロキシ
エチル)プリン5.10g(23.9ミリモル)が得ら
れた(収率80.9%)。
ころ、2−アミノ−6−クロロ−9−(2−ヒドロキシ
エチル)プリン5.10g(23.9ミリモル)が得ら
れた(収率80.9%)。
【0051】以上の結果から、実施例4の方法によれ
ば、2−アミノ−6−クロロ−9−(2−ヒドロキシエ
チル)プリン、すなわち9置換2−アミノ−6−クロロ
プリンを選択的に、比較的高収率で得ることができるこ
とがわかる。
ば、2−アミノ−6−クロロ−9−(2−ヒドロキシエ
チル)プリン、すなわち9置換2−アミノ−6−クロロ
プリンを選択的に、比較的高収率で得ることができるこ
とがわかる。
【0052】なお、得られた2−アミノ−6−クロロ−
9−(2−ブロモエチル)プリンの物性は以下のとおり
である。
9−(2−ブロモエチル)プリンの物性は以下のとおり
である。
【0053】1H−NMR(60MHz,DMSO−d
6 ):δ=8.1(s,1H)、7.0(brs,2
H)、4.6−4.8(m,2H)、4.0−4.2
(m,2H) EI−MS:M+ 213
6 ):δ=8.1(s,1H)、7.0(brs,2
H)、4.6−4.8(m,2H)、4.0−4.2
(m,2H) EI−MS:M+ 213
【0054】実施例5 実施例3で得られた2−アミノ−6−クロロ−9−(2
−ブロモエチル)プリン7.0g(25.3ミリモル)
と炭酸カリウム6.3g(45.6ミリモル)とをN,
N−ジメチルホルムアミド200mlに懸濁させ、得ら
れた懸濁液に攪拌下でマロン酸ジメチル5.0g(3
7.8ミリモル)を滴下した後、80℃で12時間加熱
攪拌した。
−ブロモエチル)プリン7.0g(25.3ミリモル)
と炭酸カリウム6.3g(45.6ミリモル)とをN,
N−ジメチルホルムアミド200mlに懸濁させ、得ら
れた懸濁液に攪拌下でマロン酸ジメチル5.0g(3
7.8ミリモル)を滴下した後、80℃で12時間加熱
攪拌した。
【0055】得られた主生成物は、Nucleoside Nucleot
ide, 15(5), 981-994(1996) に記載の方法で合成した2
−〔2−(2−アミノ−6−クロロプリン−9−イル)
エチル〕マロン酸ジメチルと高速液体クロマトグラフィ
ー上で保持時間が一致した。
ide, 15(5), 981-994(1996) に記載の方法で合成した2
−〔2−(2−アミノ−6−クロロプリン−9−イル)
エチル〕マロン酸ジメチルと高速液体クロマトグラフィ
ー上で保持時間が一致した。
【0056】また、高速液体クロマトグラフィーによる
定量から、得られた化合物は50%の収率で生成してい
ることが確認された。
定量から、得られた化合物は50%の収率で生成してい
ることが確認された。
【0057】以上のことから、実施例3で得られた化合
物は、医薬中間体として有用な2−〔2−(2−アミノ
−6−クロロプリン−9−イル)エチル〕マロン酸ジメ
チルの合成中間体として好適に使用しうるものであるこ
とがわかる。
物は、医薬中間体として有用な2−〔2−(2−アミノ
−6−クロロプリン−9−イル)エチル〕マロン酸ジメ
チルの合成中間体として好適に使用しうるものであるこ
とがわかる。
【0058】実施例6 実施例5において、2−アミノ−6−クロロ−9−(2
−ブロモエチル)プリン7.0g(25.3ミリモル)
の代わりに、実施例1で得られた2−アミノ−6−クロ
ロ−9−(2−クロロエチル)プリンを用いた他は、実
施例5と同様の操作を行なったところ、得られた主生成
物は、Nucleoside Nucleotide, 15(5),981-994(1996)
に記載の方法で合成した2−〔2−(2−アミノ−6−
クロロプリン−9−イル)エチル〕マロン酸ジメチルと
高速液体クロマトグラフィー上で保持時間が一致した。
−ブロモエチル)プリン7.0g(25.3ミリモル)
の代わりに、実施例1で得られた2−アミノ−6−クロ
ロ−9−(2−クロロエチル)プリンを用いた他は、実
施例5と同様の操作を行なったところ、得られた主生成
物は、Nucleoside Nucleotide, 15(5),981-994(1996)
に記載の方法で合成した2−〔2−(2−アミノ−6−
クロロプリン−9−イル)エチル〕マロン酸ジメチルと
高速液体クロマトグラフィー上で保持時間が一致した。
【0059】また、高速液体クロマトグラフィーによる
定量から、得られた化合物は50%の収率で生成してい
ることが確認された。
定量から、得られた化合物は50%の収率で生成してい
ることが確認された。
【0060】以上のことから、実施例1で得られた化合
物は、医薬中間体として有用な2−〔2−(2−アミノ
−6−クロロプリン−9−イル)エチル〕マロン酸ジメ
チルの合成中間体として好適に使用しうるものであるこ
とがわかる。
物は、医薬中間体として有用な2−〔2−(2−アミノ
−6−クロロプリン−9−イル)エチル〕マロン酸ジメ
チルの合成中間体として好適に使用しうるものであるこ
とがわかる。
【0061】
【発明の効果】本発明の製法によれば、医薬品として有
用な新規な9置換2−アミノ−6−ハロゲノプリンを選
択的に、効率よく製造することができるという効果が奏
される。
用な新規な9置換2−アミノ−6−ハロゲノプリンを選
択的に、効率よく製造することができるという効果が奏
される。
Claims (6)
- 【請求項1】 一般式(I): 【化1】 (式中、R1 はハロゲン原子または水酸基、R2 はハロ
ゲン原子を示す)で表わされる9置換2−アミノ−6−
ハロゲノプリン。 - 【請求項2】 2−アミノ−6−ハロゲノプリンと一般
式(II): R1 −CH2 −CH2 −R2 (II) (式中、R1 はハロゲン原子または水酸基、R2 はハロ
ゲン原子を示す)で表わされる化合物とを反応させるこ
とを特徴とする一般式(I): 【化2】 (式中、R1 およびR2 は前記と同じ)で表わされる9
置換2−アミノ−6−ハロゲノプリンの製法。 - 【請求項3】 塩基の存在下で2−アミノ−6−ハロゲ
ノプリンと一般式(II)で表わされる化合物とを反応さ
せる請求項2記載の9置換2−アミノ−6−ハロゲノプ
リンの製法。 - 【請求項4】 2−アミノ−6−ハロゲノプリンおよび
塩基を有機溶媒に懸濁させたのち、得られた懸濁液中に
一般式(II)で表わされる化合物を添加し、2−アミノ
−6−ハロゲノプリンと一般式(II)で表わされる化合
物とを反応させる請求項2または3記載の9置換2−ア
ミノ−6−ハロゲノプリンの製法。 - 【請求項5】 塩基が、炭酸カリウムである請求項3ま
たは4記載の9置換2−アミノ−6−ハロゲノプリンの
製法。 - 【請求項6】 有機溶媒が、N,N−ジメチルホルムア
ミドである請求項4記載の9置換2−アミノ−6−ハロ
ゲノプリンの製法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35555097A JPH11180983A (ja) | 1997-12-24 | 1997-12-24 | 9置換2−アミノ−6−ハロゲノプリンおよびその製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35555097A JPH11180983A (ja) | 1997-12-24 | 1997-12-24 | 9置換2−アミノ−6−ハロゲノプリンおよびその製法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11180983A true JPH11180983A (ja) | 1999-07-06 |
Family
ID=18444576
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35555097A Pending JPH11180983A (ja) | 1997-12-24 | 1997-12-24 | 9置換2−アミノ−6−ハロゲノプリンおよびその製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11180983A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6761767B2 (en) | 2001-08-30 | 2004-07-13 | Ajinomoto Co., Inc. | Production method of famciclovir and production and crystallization method of intermediate therefor |
-
1997
- 1997-12-24 JP JP35555097A patent/JPH11180983A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6761767B2 (en) | 2001-08-30 | 2004-07-13 | Ajinomoto Co., Inc. | Production method of famciclovir and production and crystallization method of intermediate therefor |
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