JPH11180625A - 両面接着テープ貼り付け装置 - Google Patents

両面接着テープ貼り付け装置

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JPH11180625A
JPH11180625A JP35048697A JP35048697A JPH11180625A JP H11180625 A JPH11180625 A JP H11180625A JP 35048697 A JP35048697 A JP 35048697A JP 35048697 A JP35048697 A JP 35048697A JP H11180625 A JPH11180625 A JP H11180625A
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JP
Japan
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double
adhesive tape
sided adhesive
work
adhesive layer
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JP35048697A
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Inventor
Hajime Ishizawa
元 石澤
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】インクリボンカートリッジの製造工程の中で、
スプールにインクリボンの端を固着するために、スプー
ルに両面接着テープを貼り付ける作業は、作業者が両面
接着テープをはさみ等で切断し、ワークに貼り付けてい
た。このために、全く生産数か上がらず、手作業のたる
その品質にばらつきか発生するという問題が生じてい
る。 【解決手段】両面接着テープ貼り付け装置は、ロール状
の両面接着テープの接着層のみを切断するカッター、両
面接着テープを定尺に送る為のピンチローラー及び駆動
モーター、装置を駆動するシリンダー、ワーク形状に合
った圧着部を具備し、接着層のみを切断した両面接着テ
ープをワーク下部まで送り、シリンダーによって、装置
全体を動かし、その時の圧力が圧着部を介して両面接着
テープ及びワークに伝わり、装置をワークから離すこと
で両面接着テープの接着層のみをワークに貼り付けるこ
とを可能にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクリボンカー
トリッジ等のスプールに、インクリボンを接着するため
の両面接着テープを貼付ける両面接着テープ貼り付け装
置に関する。本発明の、両面接着テープ貼り付け装置
は、両面接着テープの接着層のみを定尺に切断し、スプ
ールのワーク形状に合った形状を有する圧着部により、
両面接着テープの接着層のみをワークに貼り付けるよう
にした両面接着テープの貼付け作業を自動的に行なうよ
うにしたものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】近年、パーソナルコン
ピューターやデジタルカメラ等の普及に伴い、映像を簡
単に印刷できる昇華式プリンターが急速に普及しつつあ
る。これにともなって、プリンターに使用されるインク
リボンカートリッジの需要も増加しており、その品質及
び生産性の向上が求められている。昇華式プリンターに
使用されるインクリボンカートリッジは、そのテープに
赤,青,黄の三色の要素が組み込まれており、そのテー
プの幅が約10cm程度あるために、そのスプールにイ
ンクリボンの端を固着するためには、従来のテープのよ
うなテープをスプールに挟み込む機械式の固定方法が採
用出来ず、両面接着テープによる固定方法が使用されて
いる。
【0003】このようなインクリボンカートリッジの製
造工程の中で、そのスプールにインクリボンを巻き付け
るインクリボン巻き取り工程では、スプールにインクリ
ボンの端を固着するために、スプールに両面接着テープ
を貼り付ける作業は、作業者が両面接着テープを鋏等で
切断し、ワークに貼り付けていた。このために、生産数
か上がらないだけでなく、両面接着テープのスプールに
対する貼り付け具合が、製品の品質に大きく影響してい
るが、手作業の為その品質にばらつきか発生するという
問題が生じている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる問題点
を解決するためになされたものであって、その目的とす
るところはスプールのワークに両面接着テープの貼付け
を行なう作業を自動的に行なう両面接着テープ貼り付け
装置を実現したものである。本発明の、両面接着テープ
貼り付け装置は、ロール状の両面接着テープの接着層の
みを切断するカッター、両面接着テープを定尺に送る為
のピンチローラーとこれを駆動する駆動モーター、装置
を駆動するシリンダー、ワーク形状に合った圧着部を具
備し、接着層のみを切断した両面接着テープをワーク下
部まで送り、シリンダーによって装置全体を動かし、そ
の時の圧力を圧着部を介して両面接着テープ及びワーク
に伝えた後、装置をワークから離すことで両面接着テー
プの接着層のみをワークに貼り付けるようにしたもので
ある。
【0005】
【発明の実施の形態】
【実施例】図1は本発明の両面接着テープ貼り付け装置
の一実施例の構成を示す説明図である。図1の(a)は
その正面図、(b)はその側面図である。図1の
(a)、(b)において、FLは両面接着テープ貼り付
け装置のフレーム、LGはリニアガイド、BSはべ一ス
である。SL1は第1のシリンダー、SL2は第2のシ
リンダー、CTはカッター刃、MBは金属板である。R
1,R2,R3,R4は両面接着テープをガイドするガ
イドローラ、PRは両面接着テープを送るピンチローラ
である。DMはピンチローラPRの駆動モータ、PBは
圧着台である。TBは両面接着テープ取り付け台、BL
は両面接着テープ取り付け台TBのブレーキ、TPは両
面接着テープである。
【0006】両面接着テープ貼り付け装置のフレームF
Lには、リニアガイドLGを介しべ一スBS及びそれを
駆動するための第1のシリンダーSL1が固定されてい
る。べ一スBSには、カッター刃CTを取り付けた第2
のシリンダーSL2、金属板MB、ガイドローラーR
1,R2,R3,R4、ピンチローラーPR、ピンチロ
ーラーPRと同軸に接続してある駆動モーターDM、圧
着台PB、両面接着テープを固定しておく両面接着テー
プ取付台TBと、その同一軸上にあるブレーキBLが取
り付けられている。両面接着テープ貼り付け装置全体
は、リボン巻き取り装置に組み込まれている。TPは両
面接着テープ、TRは両面接着テープTPの巻かれたロ
ールである。WKは、インクリボンが巻き付けられるス
プールとなるワークである。ワークWKは中空のプラス
チック製のパイプで、インクリボンのカセットに組み込
まれそのスプールとなり、両面接着テープTPにより一
端が固定されてインクリボンが巻き付けられる。圧着台
PBの構成を図3に示す。圧着台PBは、図3に示すよ
うに、圧力を両面接着テープTPとワークWK全体に均
一な圧力を加えられるように、ワークWKの形状に合っ
た円形溝形状となっており、材質は樹脂製である。ワー
クWKは、巻き取り装置のフレームによって固定されて
いる。
【0007】このように構成された本発明の両面接着テ
ープ貼り付け装置の動作を図2を用いて説明する。先
ず、両面接着テープ貼り付けの作業の開始に当たり、図
2(a)に示すように、テープ取り付け台TBに両面接
着テープTPのロールTRを装着し、このロールTRよ
り両面接着テープTPをガイドローラーR1,R2,圧
着台PB,ガイドローラーR3,R4を介してピンチロ
ーラーPR間に通して両面接着テープTPを貼り付け装
置にセットする。両面接着テープTPは、駆動モータD
Mにより駆動されるピンチローラーPRにより、ロール
TRより一定の長さの定尺ずつ送り出される。この一定
の長さの定尺の量は、一つのワークに貼り付けられる両
面接着テープTPの長さに設定されている。
【0008】両面接着テープTPが一定の長さの定尺だ
け送られると、両面接着テープTPの送りが一時止めら
れ、この時、両面接着テープTPへ第2のシリンダーS
L2によりカッター刃CTが押しを押し出して当てられ
る。カッター刃CTと対向する金属板MBとの聞には、
両面接着テープTPの台紙の厚み分の隙間が設けられて
いるので、カッター刃CTにより両面接着テープTP接
着層のみが切断され、切断された接着層は両面接着テー
プTPの台紙に接着された状態で圧着台PBに送られ
る。両面接着テープ取付台TBの裏側にはブレーキBL
が備わっており、両面接着テープTPを送る際にたるみ
が無く確実に定尺送りが出来る機構となっている。両面
接着テープTPの切断から送りの動作を繰り返し、面接
着テープTPの接着層が圧着台PBの位置に来た時、図
2の(b)に示すように第一のシリンダーSL1によっ
て装置全体を巻き取り装置で固定されたワークの方向へ
ワークと圧着台PBとか接触するまで上昇させる。
【0009】この場合、図3に示すように圧着台PBを
円形溝形状にすることで、両面接着テープTPは、ワー
クと圧着台PBとの間で円弧上に変形し、そのとき第一
のシリンダーSL1の圧力が加わることで両面接着テー
プTP接着層がワークへ貼り付く。一定時間経通後、両
面接着テープ貼り付け装置が第一のシリンダーSL1に
よって下降することにより、両面接着テープTPの台紙
は、装置と共に下降し、両面接着テープTPの接着層の
みがワークに貼り付き残ることとなる。その後の工程
で、インクリボンのカセットに組み込まれ、巻き取り工
程へと進み、ワークに貼り付けられた両面接着テープの
接着層を介して、ワークにインクリボンか貼り付けられ
る。以上の説明より明らかなように、本発明によれば、
円形溝形状を有する圧着台を具備し、定尺送りのピンチ
ローラーを使用した両面接着テープの接着層切断構造を
採った自動化装置を実現したことにより、両面接着テー
プの接着がばらつきが無く、迅速に行なうことが出来る
ので、生産数量の大幅な増加が可能になった。
【0010】図4は本発明の両面接着テープ貼り付け装
置の他の実施例の構成を示す説明である。図1の実施例
の装置では、図3に示すような圧着部構造を持つ圧着台
PBにより、両面接着テープTPの接着層をワークに圧
着した場合、ワークが変形している場合や両面テープの
粘着力のばらつきがある場合には、接着層の貼り付けム
ラや接着層が全くワークに貼り付かない等の不具合が生
じることがある。これは、図1の実施例の装置に使用さ
れている図3に示すような圧着台PBの構造の場合、ワ
ークに対して、圧着台PBが面接触のため、接触面積が
大きいので両面接着テープの粘着力に対して絶対的な接
着圧力不足が生じることがあるためである。また、ワー
クが変形していた場合にも、均一な圧力か得られないた
めである。両面接着テープの接着層の貼り付けムラ等か
生じた場合、次の工程のリボン巻き取り工程での品質低
下を生じさせる原因となる。
【0011】図4の実施例は、かかる問題点を解決する
ためになされたものである。その目的とするところは、
スプリングによって、支持された糸巻き型のゴム製ロ−
ラーを使用して、このゴム製ローラーを駆動モーターに
よりワークの接着面全体に移動させることによって、ワ
ークが変形していた場合にも常にワークに均一に圧力を
かけられるような両面接着テープ貼り付け装置を実現し
たものである。図4の両面接着テープ貼り付け装置の実
施例において、図4の(a)はその正面図、(b)はそ
の側面図である。図4の(a)、(b)において、FL
は両面接着テープ貼り付け装置のフレーム、LGはリニ
アガイド、BSはべ一スである。SL1は第1のシリン
ダー、SL2は第2のシリンダー、CTはカッター刃、
MBは金属板である。R1,R2,R3は両面接着テー
プをガイドするガイドローラ、PRは両面接着テープを
送るピンチローラである。DMはピンチローラPRの駆
動モータ、PBは圧着台である。TBは両面接着テープ
取り付け台、BLは両面接着テープ取り付け台TBのブ
レーキ、TPは両面接着テープである。
【0012】両面接着テープ貼り付け装置、そのフレー
ムFLに、リニアガイドLGを介しべ一スBS及びそれ
を駆動するための第1のシリンダーSL1が固定されて
いる。べ一スBSには、カッター刃CTを取り付けた第
2のシリンダーSL2、金属板MB、ガイドローラーR
1,R2,R3、ピンチローラーPR、ピンチローラー
PRと同軸に接続してある駆動モーターDM、圧着台P
B、両面接着テープを固定しておく両面接着テープ取付
台TBと、その同一軸上にあるブレーキBLが取り付け
られている。両面接着テープ貼り付け装置全体は、リボ
ン巻き取り装置に組み込まれている。
【0013】WKは,インクリボンが巻き付けられるス
プールとなるワークである。ワークWKは中空のプラス
チック製のパイプで、インクリボンのカセットに組み込
まれそのスプールとなり、両面接着テープTPにより一
端が固定されてインクリボンが巻き付けられる。図6
は、図4の装置に使用されている圧着部PBの詳細な構
成を示す説明図である。図6において、SBはサブベー
ス、TGはテープガイドである。LG2は第2リニアカ
イド、SPはスプリング、SH1は第1シャフト、SH
2は第2シャフトである。CLはカラー、RLは糸巻き
型のゴム製ローラーである。DM2は第2の駆動そ一タ
ー、VTはベルトVTである。
【0014】図6の圧着部PBでは,サブベースSB上
にテープガイドTG、第2リニアカイドLG2が取り付
けられている。第2リニアカイドLG2上にはスプリン
グSPと第2シャフトSH2により支持された、第1シ
ャフトSH1にカラーCLを介して、糸巻き型のゴム製
ローラーRLが取り付けてある。ゴム製ローラーRL
は、ベースBSに固定された第2の駆動そ一ターDM2
より、ベルトVTを介して、左右に移動するよう構成さ
れている。ワークWKは、巻き取り装置によって固定さ
れている。
【0015】このように構成された本発明の両面接着テ
ープ貼り付け装置の動作を図5を用いて説明する。図5
(a)に示すように、両面接着テープ貼り付けの作業の
開始に当たり先ず、テープ取り付け台TBに両面接着テ
ープTPのロールTRを装着このロールTRより両面接
着テープTPをガイドローラーR1圧着台PB,ガイド
ローラーR2,R3を介してピンチローラーPR間に通
して両面接着テープTPを貼り付け装置にセットする。
両面接着テープTPは、駆動モータDMにより駆動され
るピンチローラーPRにより、ロールTRより一定の長
さの定尺ずつ送り出される。この一定の長さの定尺の量
は、一つのワークに貼り付けられる両面接着テープTP
の長さに設定されている。両面接着テープTPが一定の
長さの定尺だけ送られると、両面接着テープTPの送り
が一時止まり、この時、両面接着テープTPへカッター
刃CTを取り付けた第2のシリンダーSL2によりカッ
ター刃CTが押しを押し出して当てられる。
【0016】カッター刃CTと対向する金属板MBとの
聞には、両面接着テープTPの台紙の厚み分の隙間が設
けられているので、カッター刃CTにより両面接着テー
プTP接着層のみが切断され、切断された接着層は両面
接着テープTPの台紙に接着された状態で圧着台PBに
送られる。両面接着テープ取付台TBの裏側にはブレー
キBLが備わっており、両面接着テープTPを送る際に
たるみが無く確実に定尺送りが出来る機構となってい
る。両面接着テープTPの切断から送りの動作を繰り返
し、両面接着テープTPの接着層が圧着台PBの位置に
来た時、図5の(b)に示すように第一のシリンダーS
L1によって装置全体を巻き取り装置で固定されたワー
クの方向へワークWKと圧着台PBを上昇させる。
【0017】ワークWKと両面接着テープTPとが接触
して、ゴム製ローラーRLを支持しているスプリングS
Pがl〜2mm程度縮むまで圧着台PBが上昇すると、
第2の駆動モーターDM2が一定量回転し、その回転角
がベルトVTを介して移動量となり伝わり、ゴム製ロー
ラーRLを横方向へ平行移動させながら、スプリングS
Pの反力により生じた圧力を両面接着テープTP全体へ
伝える。この場合、ワークWKのそり、曲がりの様な緩
やかな変形があった場合でも、スプリングSPが伸縮す
ることにより、その変形は吸収される。また、バリなど
の小さな突起は、ゴム製ローラーRLのゴムか変形する
ことにより吸収される。ここで、ゴム製ローラーRLの
ゴムの材質は、シリコンで硬度70〜90度か望まし
い。また、スプリングSPのスプリングレートは、ワー
クWKの材質、及び両面接着テープTPの種類により異
なるが、インクリボンカートリッジの場合、0.5〜
0.8kgf/mmが望ましい。
【0018】ゴム製ローラーRLか、一往復平行移動し
た後、第1のシリンダーSL1によって装置が下降する
ことで、両面接着テープTPの台紙が剥離され、接着層
のみがワークWKヘ貼り付き残ることとなる。両面接着
テープTPK接着層は、全体に均一で十分な圧力を受け
ているため、剥離時にワークWKから剥がされる事は無
くムラが生じる事も無い。両面接着テープTPの貼り付
け終了後、ワークWKに接着層を介してインクリボンが
貼り付けられ、次工程のリボン巻き取り工程へ進むこと
になる。本発明の図4の実施例によれば、スプリングS
Pで支持された糸巻き型のゴム製ローラーRLを使用
し、それらの伸縮効果を活用する構成を採ったことによ
り、ワークWK変形があった場合でも安定した高い貼り
付け圧力か得られ、貼り付けムラなどの不良を無くした
ことで品質向上した両面接着テープの貼り付け作業を行
なうことが可能になった。
【0019】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように,本発明
の、両面接着テープ貼り付け装置は、ロール状の両面接
着テープの接着層のみを切断するカッター、両面接着テ
ープを定尺に送る為のピンチローラー及び駆動モータ
ー、装置を駆動するシリンダー、ワーク形状に合った圧
着部を具備し、接着層のみを切断した両面接着テープを
ワーク下部まで送り、シリンダーによって、装置全体を
動かし、その時の圧力が圧着部を介して両面接着テープ
及びワークに伝わり、装置をワークから離すことで両面
接着テープの接着層のみをワークに自動的に貼り付ける
ことを可能にしたものである。
【0020】このために,両面接着テープの接着にばら
つきが無くなり、生産数量の大幅な増加に資する様にな
った。又,両面接着テープの圧着部にスプリングで支持
された糸巻き型のゴム製ローラーを使用し、それらの伸
縮効果を活用する構成を採ることにより、ワーク変形が
あった場合でも安定した高い貼り付け圧力か得られ、貼
り付けムラなどの不良を無くしたことで品質の大幅な向
上を行なうことが可能になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の両面接着テープ貼り付け装置の一実施
例の構成を示す説明図である。
【図2】図1の両面接着テープ貼り付け装置の動作を説
明するための図である。
【図3】図1の両面接着テープ貼り付け装置の圧着台P
Bの構成を示す図である。
【図4】本発明の両面接着テープ貼り付け装置の他の実
施例の構成を示す説明図である。
【図5】図4の両面接着テープ貼り付け装置の動作を説
明するための図である。
【図6】図4の両面接着テープ貼り付け装置の圧着台P
Bの構成を示す図である。
【符号の説明】
FL・・・1フレーム, LG・・・リニアガイ
ド,BS・・・ベ一ス, SL1・・・第1のシリ
ンダー,SL2・・・第2のシリンダー, R1,
R2,R3,R4・・・ガイドローラー, PR・
・・ピンチローラー, DM・・・駆動そ一ター,
PB・・・圧着台, TB・・・両面接着テープ取
付台,BL・・・ブレーキ, TP・・・両面接着
テープ, WK・・・ワーク, TR・・・両
面接着テープのリール, LG2・・・第2のリニ
アカイド, SH1・・・第1のシャフト,
SH2・・・第2のシャフト, CL・・・カラ
ー, CT・・・カッター刃, MB・・・金
属板, DM2・・・第2の駆動モーター,
TG・・・テープガイド, SB・・・サプベー
ス, SP・・・スプリング, RL・・・ゴ
ム製口一ラー, VT・・・ベルト

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】両面接着テープを定尺に送る両面接着テー
    プ送り手段、両面接着テープの接着層のみを一定の長さ
    に切断する手段、両面接着テープの接着されるスプール
    のワーク形状に合った形状を有する圧着部にて両面接着
    テープをスプールのワークに圧接する両面接着テープ圧
    接手段とを具備し、切断手段により両面接着テープの接
    着層のみを一定の長さに切断された両面接着テープを圧
    接手段によりワークに圧接し、両面接着テープの接着層
    のみをワークに貼り付けるようにした両面接着テープ貼
    り付け装置。
  2. 【請求項2】両面接着テープを定尺に送るためのピンチ
    ローラーとこれを駆動する駆動モーター、両面接着テー
    プの接着層のみを切断するカッター、装置を駆動するシ
    リンダー、ワーク形状に合った圧着部を具備し、接着層
    のみを切断した両面接着テープをピンチローラーにより
    ワーク下部まで送り、シリンダーによって装置を動か
    し、カッターにより両面接着テープの接着層のみを一定
    の長さに切断された両面接着テープをワークに圧接しそ
    の時の圧力を両面接着テープ及びワークに伝えた後、装
    置をワークから離すことで両面接着テープの接着層のみ
    をワークに貼り付けるようにした両面接着テープ貼り付
    け装置。
  3. 【請求項3】両面接着テープを定尺に送るためのピンチ
    ローラーとこれを駆動する駆動モーター、両面接着テー
    プの接着層のみを切断するカッター、装置を駆動するシ
    リンダー、ワーク形状に合った円形溝形状の圧着部を具
    備し、接着層のみを切断した両面接着テープをワーク下
    部まで送り、シリンダーによって、装置全体を動かし、
    カッターにより両面接着テープの接着層のみを一定の長
    さに切断された両面接着テープをワークに圧接しその時
    の圧力を両面接着テープ及びワークに伝えた後、装置を
    ワークから離すことで両面接着テープの接着層のみをワ
    ークに貼り付けるようにした両面接着テープ貼り付け装
    置。
  4. 【請求項4】両面接着テープを定尺に送る為のピンチロ
    ーラー及び駆動モーターよりなる両面接着テープ送り機
    構、両面接着テープの接着層のみを切断するカッター、
    装置を駆動するシリンダー、ワーク形状に合った糸巻き
    型ゴム製ローラーを備えた圧着部を具備し、接着層のみ
    を切断した両面接着テープをワーク下部まで送り、シリ
    ンダーによって、装置全体を動かし両面接着テープをワ
    ークに圧接し、その時の圧力を圧着部を介して両面接着
    テープ及びワークに伝えた後、装置をワークから離すこ
    とで両面接着テープの接着層のみをワークに貼り付ける
    ようにした両面接着テープ貼り付け装置。
  5. 【請求項5】両面接着テープを定尺に送る為のピンチロ
    ーラー及び駆動モーターよりなる両面接着テープ送り機
    構、両面接着テープの接着層のみを切断するカッター、
    装置を駆動するシリンダー、スプリングによって一定の
    押し圧を得られるワーク形状に合った糸巻き型ゴム製ロ
    ーラーを備えた圧着部を具備し、接着層のみを切断した
    両面接着テープをワーク下部まで送り、シリンダーによ
    って、装置全体を動かし両面接着テープをワークに圧接
    し、その時の圧力を圧着部を介して両面接着テープ及び
    ワークに伝えた後、装置をワークから離すことで両面接
    着テープの接着層のみをワークに貼り付けることを特徴
    とする両面接着テープ貼り付け装置。
  6. 【請求項6】両面接着テープを一定の長さの定尺だけ送
    った後一定時間送りを停止する間欠的な送りを行なう両
    面接着テープ送り機構、両面接着テープの送りを停止期
    間に接着層のみを切断するカッター、両面接着テープの
    送りの停止期間に装置を駆動するシリンダー、ワーク形
    状に合った圧着部を具備し、両面接着テープの接着層の
    みを切断した両面接着テープをワーク下部まで送り、両
    面接着テープの送りの停止期間にシリンダーによって装
    置全体を動かし両面接着テープをワークに圧接し、その
    時の圧力を圧着部を介して両面接着テープ及びワークに
    伝えた後、装置をワークから離すことで両面接着テープ
    の接着層のみをワークに貼り付けることを特徴とする両
    面接着テープ貼り付け装置。
  7. 【請求項7】両面接着テープを一定の長さの定尺だけ送
    った後一定時間送りを停止する間欠的な送りを行なうる
    ためのピンチローラーとこれを駆動する駆動モーターよ
    りなる両面接着テープ送り機構、両面接着テープの送り
    の停止期間に接着層のみを切断するカッター、両面接着
    テープの送りを停止期間に装置を駆動するシリンダー、
    ワーク形状に合った円形溝形状の圧着部を具備し、両面
    接着テープの接着層のみを切断した両面接着テープをワ
    ーク下部まで送り、両面接着テープの送りの停止期間に
    シリンダーによって装置全体を動かし両面接着テープを
    ワークに圧接し、その時の圧力を圧着部を介して両面接
    着テープ及びワークに伝えた後、装置をワークから離す
    ことで両面接着テープの接着層のみをワークに貼り付け
    ることを特徴とする両面接着テープ貼り付け装置。
  8. 【請求項8】両面接着テープを一定の長さの定尺だけ送
    った後一定時間送りを停止する間欠的な送りを行なうる
    ためのピンチローラーとこれを駆動する駆動モーターよ
    りなる両面接着テープ送り機構、両面接着テープの送り
    の停止期間に接着層のみを切断するカッター,両面接着
    テープの送りの停止期間に装置を駆動するシリンダー、
    ワーク形状に合った糸巻き型ゴム製ローラーを備えた圧
    着部を具備し、両面接着テープの接着層のみを切断した
    両面接着テープをワーク下部まで送り、両面接着テープ
    の送りの停止期間にシリンダーによって、装置全体を動
    かし両面接着テープをワークに圧接し、その時の圧力を
    圧着部を介して両面接着テープ及びワークに伝えた後、
    装置をワークから離すことで両面接着テープの接着層の
    みをワークに貼り付けることを特徴とする両面接着テー
    プ貼り付け装置。
  9. 【請求項9】両面接着テープを一定の長さの定尺だけ送
    った後一定時間送りを停止する間欠的な送りを行なうる
    ためのピンチローラーとこれを駆動する駆動モーターよ
    りなる両面接着テープ送り機構、両面接着テープの送り
    の停止期間に接着層のみを切断するカッター、両面接着
    テープの送りの停止期間に装置を駆動するシリンダー、
    プリングによって一定の押し圧を得られるワーク形状に
    合った糸巻き型ゴム製ローラーを備えた圧着部を具備
    し、両面接着テープの接着層のみを切断した両面接着テ
    ープをワーク下部まで送り、両面接着テープの送りの停
    止期間にシリンダーによって、装置全体を動かし両面接
    着テープをワークに圧接し、その時の圧力を圧着部を介
    して両面接着テープ及びワークに伝えた後、装置をワー
    クから離すことで両面接着テープの接着層のみをワーク
    に貼り付けることを特徴とする両面接着テープ貼り付け
    装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100796765B1 (ko) 2006-01-04 2008-01-24 장석연 브러시용 테이프의 부착장치
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CN104803226A (zh) * 2015-03-24 2015-07-29 杜婉璐 一种简型胶带剪

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