JP6628339B1 - 粘着テープ繰り出し機構及びこれを用いた粘着テープ貼付装置 - Google Patents

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【課題】繰り出される粘着テープに型が入らない粘着テープ繰り出し機構及びこれを用いた粘着テープ貼付装置を提供する。【解決手段】粘着テープ繰り出し機構10は、ロール状に巻き回された粘着テープTAを回転可能に支持する粘着テープ支持部材20と、周面に溝を有する第1ロール21と、周面に溝を有する第2ロール22と、第1ロール21の溝及び第2ロール22の溝に掛け渡されたリング23と、第1ロール21に粘着テープTAを押し付ける押し付けロール24とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、粘着テープ繰り出し機構及びこれを用いた粘着テープ貼付装置に関する。
種々の分野において、一方の面に糊面を有する粘着テープを繰り出し、一定長さにして種々の被着物に貼り付けることが行われている。一般的に、繰り出しの容易さから、糊面に台紙が貼り付けられた粘着テープが用いられているが、台紙のないロール状に巻き回された粘着テープが用いられることもある。
台紙のないロール状に巻き回された粘着テープを繰り出す方法として、例えば、突起を有するローラと凹溝を有するローラが対向配置されており、突起と凹溝との間に挟み込んで、粘着テープを繰り出す方法がある(特許文献1)。
特開平05−330723号公報
特許文献1の手法では、突起と凹溝とで粘着テープを挟み込むことから、繰り出された粘着テープが変形し型が入ってしまう。粘着テープに型が入ると、粘着テープの粘着力が低下してしまうという不具合が生じる。
本発明は、上記事項に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、繰り出される粘着テープに型が入らない粘着テープ繰り出し機構及びこれを用いた粘着テープ貼付装置を提供することにある。
本発明の第1の観点に係る粘着テープ繰り出し機構は、
ロール状に巻き回された粘着テープを回転可能に支持する粘着テープ支持部材と、
周面に溝を有する第1ロールと、
周面に溝を有する第2ロールと、
前記第1ロールの溝及び前記第2ロールの溝に掛け渡されたリングと、
前記第1ロールに前記粘着テープを押し付ける押し付けロールと、
前記リングの内側、且つ、前記第1ロールと前記第2ロールとの間に前記リングの弛みを防止する弛み防止ガイドと、を備え、
前記弛み防止ガイドは、前記リングの前記粘着テープが付着している側に当接するように設置されており、
前記粘着テープの糊面が前記第1ロール及び前記リングを向いた状態で前記粘着テープを前記第1ロールに前記押し付けロールで押し付けて付着させ、
前記第1ロール及び前記第2ロールの駆動によって前記粘着テープ支持部材から前記粘着テープを引き出し、
前記粘着テープを前記第1ロールから剥離させつつ前記リングに付着させたまま前記第2ロールへと搬送し、
前記第2ロールから前記粘着テープを剥離して繰り出す、
ことを特徴とする。
本発明の第2の観点に係る粘着テープ貼付装置は、
本発明の第1の観点に係る粘着テープ繰り出し機構と、
繰り出された粘着テープの糊面が上方を向いた状態で載置される粘着テープ載置台と、
前記粘着テープを所定の長さで切断する切断装置と、
載置された前記粘着テープを被着物に貼り付ける貼付装置と、を備える、
ことを特徴とする。
また、前記貼付装置は、被着物を保持する被着物保持部材を備え、
前記被着物保持部材と前記粘着テープ載置台との相対移動によって、前記粘着テープを前記被着物に貼り付けてもよい。
また、前記被着物保持部材が回転可能であり、
前記被着物保持部材の回転により、前記被着物を回転させながら前記粘着テープを貼り付けてもよい。
本発明の第3の観点に係る粘着テープ貼付装置は、
本発明の第1の観点に係る粘着テープ繰り出し機構と、
被着物が載置される被着物載置台と、
粘着テープを所定の長さで切断する切断装置と、
繰り出された前記粘着テープを前記被着物に貼り付ける貼付ロールと、を備え、
前記粘着テープ繰り出し機構は、前記粘着テープを糊面がを向いた状態で前記被着物の上方に繰り出し、前記貼付ロールによって前記粘着テープを前記被着物に貼り付ける、
ことを特徴とする。
本発明に係る粘着テープ繰り出し機構では、繰り出される粘着テープに型が入らないため、粘着テープの粘着力の低下を抑えることが可能である。
第1の形態の粘着テープ貼付装置の概略構成を示す図である。 図2(A)は、第1ロール及び第2ロールにリングが巻き回されていない状態を示す平面図、図2(B)は、第1ロール及び第2ロールにリングが巻き回されている状態を示す平面図である。 第1の形態の粘着テープ貼付装置の動作を示す図である。 第1の形態の粘着テープ貼付装置の動作を示す図である。 弛み防止ガイドが設置されていない場合のリングの状態を示す図である。 第1の形態の粘着テープ貼付装置の動作を示す図である。 第1の形態の粘着テープ貼付装置の動作を示す図である。 第1の形態の粘着テープ貼付装置の動作を示す図である。 第1の形態の粘着テープ貼付装置の動作を示す図である。 第1の形態の粘着テープ貼付装置の動作を示す図である。 第1の形態の粘着テープ貼付装置の動作を示す図である。 第2の形態の粘着テープ貼付装置の概略構成を示す図である。 第2の形態の粘着テープ貼付装置の動作を示す図である。 第2の形態の粘着テープ貼付装置の動作を示す図である。 第2の形態の粘着テープ貼付装置の動作を示す図である。 第2の形態の粘着テープ貼付装置の動作を示す図である。
以下、図を参照しつつ、第1の形態に係る粘着テープ貼付装置について説明する。粘着テープ貼付装置1は、図1に示すように、粘着テープ繰り出し機構10、粘着テープ載置台30、切断装置40、貼付装置50、制御装置60を備える。
粘着テープ繰り出し機構10は、粘着テープ支持部材20、第1ロール21、第2ロール22、リング23、押し付けロール24、弛み防止ガイド25を備える。
粘着テープ支持部材20は、一方の面に糊面を有し、ロール状に巻き回されている粘着テープTAを支持している。粘着テープ支持部材20は、粘着テープTAが引き出されるように回転可能に構成されている。粘着テープ支持部材20の回転は、自由回転或いはサーボモータ等の駆動源による回転であってもよく、使用される粘着テープTAにより、適宜設定される。
第1ロール21は、粘着テープ支持部材20側に配置されている。また、第1ロール21に対して近接、離間可能な押し付けロール24が配置される。第1ロール21と押し付けロール24で粘着テープTAを狭持して、粘着テープ支持部材20に支持されている粘着テープTAを引き出す。
第2ロール22は、粘着テープTAの進行方向に配置されている。第2ロール22は、第2ロール22及びリング23から粘着テープTAが剥離されやすいように小径に設定される。
図2(A)に示すように、第1ロール21、及び、第2ロール22の周面には、リング23が入る凹状の溝21a、22aが形成されている。ここでは、それぞれ3本の溝21a、22aが形成されている。そして、図2(B)に示すように、第1ロール21及び第2ロール22の溝21a、22aにリング23が入り、リング23が第1ロール21と第2ロール22とに掛け回されている。なお、溝21a、22a及びリング23の数は、用いられる粘着テープTAの幅、並びに、第1ロール21及び第2ロール22の幅に応じて設定され、2以下でも、4以上でもよい。
第1ロール21及び第2ロール22は、不図示のサーボモータ等の駆動源により、回転駆動する。第1ロール21及び第2ロール22の駆動により、掛け回されているリング23も同調して回転する仕組みである。
リング23は、柔軟性を有するとともに、第1ロール及び第2ロールの周面よりも難粘着性の素材で構成されている。例えば、リング23は、シリコーンゴム系、フッ素ゴム系などの樹脂から構成される。
粘着テープ載置台30は、繰り出されてきた粘着テープTAが載置される台である。粘着テープ載置台30には、粘着テープTAの糊面が上向きの状態で載置される。粘着テープ載置台30は、粘着テープ載置台30に載置された粘着テープが動かないように固定する固定機構(不図示)を備える。固定機構として、粘着テープ載置台30に吸引孔を有し、吸引孔を通じて、載置された粘着テープTAを吸引して固定する機構など、公知の固定機構が採用される。また、粘着テープ載置台30は、Y方向に移動可能に構成されている。
切断装置40は、繰り出された粘着テープTAを所定長さ毎に切断する。ここでは、切断装置40から刃41が突出して粘着テープTAを切断する機構であり、粘着テープ載置台30には、刃41が干渉しないよう、スリット31が形成されている。
貼付装置50は、被着物Wを保持し、粘着テープ載置台30に載置されている粘着テープTAを被着物Wに貼り付ける装置である。ここでは、円柱或いは円筒状の被着物Wに粘着テープTAを貼り付ける貼付装置である。貼付装置50は、円柱或いは円筒状の被着物Wが取り付け可能な被着物保持部51を有している。被着物保持部51は、回転可能に設置されている。
制御装置60は、粘着テープ繰り出し機構10、粘着テープ載置台30、切断装置40、貼付装置50、制御装置60の各装置の駆動を制御する。
続いて、粘着テープ貼付装置1による粘着テープTAの繰り出し、貼付動作を説明する。なお、後述する各機構の駆動は、制御装置60の制御に基づいて実行される。
まず、図3に示すように、粘着テープ載置台30が+Y方向に移動する。そして、粘着テープ繰り出し機構10が下降するとともに、粘着テープ載置台30の固定機構が駆動する。これにより、粘着テープTAの先端部が粘着テープ載置台30に固定される。
そして、図4に示すように、第1ロール21及び第2ロール22が駆動することで、第1ロール21と押し付けロール24とで狭持されている粘着テープTAが引き出される。第1ロール21の周面に付着した粘着テープTAは、第1ロール21の回転により搬送され、リング23に規制されることによって第1ロール21から剥離され、リング23に付着したまま第2ロール22へと搬送される。
リング21に付着して搬送された粘着テープTAは、第2ロール22へと進み、第2ロール22に付着した後、リング23が第2ロール22で折り返される際、第2ロール22から剥離され、粘着テープTAは糊面が上を向いた状態で粘着テープ載置台30に繰り出されていく。
また、上記の動作の際、粘着テープTAの進行速度と同期して粘着テープ載置台30が−Y方向へ移動する。これにより、粘着テープTAが粘着テープ載置台30に載置されていき、固定機構により粘着テープ載置台30に固定されていく。
なお、弛み防止ガイド25が設置されていない場合、第1ロール21から粘着テープTAが剥離し難くなり、図5に示すように、リング23に弛みが生じるおそれがある。このような事態が生じると、粘着テープTAの繰り出しが安定せず、一定長さの粘着テープTAを供給することができなくなる。本実施の形態では、第1ロール21と第2ロール22との間で、且つ、リング23の粘着テープTAが付着している側に弛み防止ガイド25が設置されていることにより、第1ロール21からの粘着テープTAの剥離が安定的に行われ、リング23の弛みが抑制され、一定長さの粘着テープTAの供給が可能である。
続いて、図6に示すように、第1ロール21から一定長さの粘着テープTAが繰り出されると、第1ロール21、第2ロール22、及び、粘着テープ載置台30の駆動が停止する。
そして、図7に示すように、切断装置40が駆動する。切断装置40から刃41が突出することにより、粘着テープTAが切断され、一定寸法の粘着テープTAが粘着テープ載置台30に固定された状態になる。
続いて、図8に示すように、粘着テープ載置台30が貼付装置50の方(−Y方向)へ移動する。また、粘着テープ繰り出し機構10が元の位置に上昇する。
その後、図9に示すように、貼付装置50が下降し、粘着テープTAの先端部に被着物Wが押し付けられる。そして、図10に示すように、粘着テープ載置台30が+Y方向へ移動する。被着物Wが粘着テープTAに押し付けられた状態で粘着テープ載置台30が移動することにより、被着物保持部51、及び、これに保持されている被着物Wが回転し、被着物Wの周面に粘着テープTAが巻き回されるようにして貼り付けられる。
図11に示すように、被着物Wの周面に粘着テープTAの全体が貼り付けられると、粘着テープ載置台30の移動が停止し、被着物Wへの粘着テープTAの貼付が完了する。そして、各装置は元の状態に戻り、貼着テープTAが貼り付けられた被着物Wを被着物保持部51から取り外す。
そして、被着物保持部51に新たな被着物Wを取り付け、上記の動作が繰り返されることで、一定寸法の粘着テープTAが繰り出され、被着物Wへの粘着テープの貼り付けが行われる。
上記のように、粘着テープ繰り出し機構10では、突起と凹溝とで粘着テープTAを挟み込むことがないので、繰り出される粘着テープTAの粘着力の低下を抑えられるという利点がある。これにより、繰り出し後の工程において、被着物Wへの粘着テープTAの貼り付けも安定的に行うことができ、歩留まりが向上する。
なお、上記では、貼り付けの際、粘着テープ載置台30が移動して、被着物Wに粘着テープTAが貼り付けられる例について説明したが、貼付装置50と粘着テープ載置台30の相対移動により、粘着テープTAが貼り付けられるので、貼付装置50が移動しても、或いは、貼付装置50と粘着テープ載置台30の双方が移動する形態であってもよい。
また、リング23の厚みは、第1ロール21及び第2ロール22の溝21a、22aの深さよりも小さいことが好ましい。粘着テープTAは第1ロール21及び第2ロール22の周面よりもリング23に付着しにくく設定されていることから、リング23の厚みが第1ロール21及び第2ロール22の溝21a、22aの深さよりも大きい場合、粘着テープTAが第1ロール21、第2ロール22の周面に付着し難くなり、粘着テープTAの繰り出しが不安定になるおそれがあるためである。
また、被着体Wの形状は、円柱状又は円筒状に限られない。多角形でもどのような形状でもよい。多角形等の場合、被着物Wが粘着テープTAに押し当てられるよう、被着物保持部51の回転中に被着物保持部51の上昇、下降を制御すればよい。
続いて、第2の形態に係る貼付装置について説明する。第1の形態では、糊面が上方を向いた状態で粘着テープTAを繰り出していたが、第2の形態では、糊面が下方を向いた状態で粘着テープTAを繰り出し、貼り付ける形態である。
図12に示すように、第1の形態に係る粘着テープ貼付装置1に対し、第2の形態に係る粘着テープ貼付装置2では、粘着テープ載置台30の代わりに被着物載置台70、貼付装置50の代わりに貼付ロール80を備える点で相違しており、その他の構成は同様である。
粘着テープ貼付装置2における粘着テープ繰り出し機構11では、粘着テープTAが第1ロール21及び第2ロール22の上側を通っている。粘着テープTAの糊面は、第1ロール21、第2ロール22、リング23に対向した状態である。
被着物載置台70は、被着物Wが載置される台である。ここでは、主として、平板状の被着物Wであるが、種々の形状の被着物Wであってもよい。
貼付ロール80は、上昇、下降、回転可能に構成されており、粘着テープTAを被着物Wに押し付け、回転しながら貼り付ける機能を果たす。
続いて、貼付装置2による粘着テープTAの繰り出し、貼り付け動作について説明する。図13に示したように、第1ロール21、第2ロール22の駆動により、粘着テープTAが繰り出される。粘着テープTAの繰り出し動作については、粘着テープTAが第1ロール21、第2ロール22、リング23の上側を進行する以外、上記と同様である。
粘着テープTAの先端部が被着物Wまで達すると、貼付ロール80が下降し、粘着テープTAの先端部を被着物Wに押し付ける。そして、図14に示すように、被着物載置台70が−Y方向へ移動する。被着物載置台70の移動に伴って貼付ロール80が回転することにより、粘着テープTAが被着物Wに貼り付けられていく。
その後、図15に示すように、所定位置にて、被着物載置台70、第1ロール21、第2ロール22の各装置の駆動が停止する。そして、切断装置40が駆動し、第2ロール22と貼付ロール80との間で、粘着テープTAを切断する。
続いて、更に被着物載置台70が−Y方向へ移動することにより、粘着テープTAの全体が被着物Wに貼り付けられる。粘着テープTAが貼り付けられた被着体物を取り外し、別の被着物Wを被着物載置台70に取り付けて上記の手順を繰り返すことにより、一定寸法の粘着テープTAが繰り出され、被着物Wへの粘着テープの貼り付けが行われる。
1 粘着テープ貼付装置
2 粘着テープ貼付装置
10 粘着テープ繰り出し機構
11 粘着テープ繰り出し機構
20 粘着テープ支持部材
21 第1ロール
21a 溝
22 第2ロール
22a 溝
23 リング
24 押し付けロール
25 弛み防止ガイド
30 粘着テープ載置台
31 スリット
40 切断装置
41 刃
50 貼付装置
51 被着物保持部
60 制御装置
70 被着物載置台
80 貼付ロール
TA 粘着テープ
W 被着物

Claims (5)

  1. ロール状に巻き回された粘着テープを回転可能に支持する粘着テープ支持部材と、
    周面に溝を有する第1ロールと、
    周面に溝を有する第2ロールと、
    前記第1ロールの溝及び前記第2ロールの溝に掛け渡されたリングと、
    前記第1ロールに前記粘着テープを押し付ける押し付けロールと、
    前記リングの内側、且つ、前記第1ロールと前記第2ロールとの間に前記リングの弛みを防止する弛み防止ガイドと、を備え、
    前記弛み防止ガイドは、前記リングの前記粘着テープが付着している側に当接するように設置されており、
    前記粘着テープの糊面が前記第1ロール及び前記リングを向いた状態で前記粘着テープを前記第1ロールに前記押し付けロールで押し付けて付着させ、
    前記第1ロール及び前記第2ロールの駆動によって前記粘着テープ支持部材から前記粘着テープを引き出し、
    前記粘着テープを前記第1ロールから剥離させつつ前記リングに付着させたまま前記第2ロールへと搬送し、
    前記第2ロールから前記粘着テープを剥離して繰り出す、
    ことを特徴とする粘着テープ繰り出し機構。
  2. 請求項1に記載の粘着テープ繰り出し機構と、
    繰り出された粘着テープの糊面が上方を向いた状態で載置される粘着テープ載置台と、
    前記粘着テープを所定の長さで切断する切断装置と、
    載置された前記粘着テープを被着物に貼り付ける貼付装置と、を備える、
    ことを特徴とする粘着テープ貼付装置。
  3. 前記貼付装置は、被着物を保持する被着物保持部材を備え、
    前記被着物保持部材と前記粘着テープ載置台との相対移動によって、前記粘着テープを前記被着物に貼り付ける、
    ことを特徴とする請求項に記載の粘着テープ貼付装置。
  4. 前記被着物保持部材が回転可能であり、
    前記被着物保持部材の回転により、前記被着物を回転させながら前記粘着テープを貼り付ける、
    ことを特徴とする請求項に記載の粘着テープ貼付装置。
  5. 請求項1に記載の粘着テープ繰り出し機構と、
    被着物が載置される被着物載置台と、
    粘着テープを所定の長さで切断する切断装置と、
    繰り出された前記粘着テープを前記被着物に貼り付ける貼付ロールと、を備え、
    前記粘着テープ繰り出し機構は、前記粘着テープを糊面がを向いた状態で前記被着物の上方に繰り出し、前記貼付ロールによって前記粘着テープを前記被着物に貼り付ける、
    ことを特徴とする粘着テープ貼付装置。
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