JPH1118002A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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JPH1118002A
JPH1118002A JP9165825A JP16582597A JPH1118002A JP H1118002 A JPH1118002 A JP H1118002A JP 9165825 A JP9165825 A JP 9165825A JP 16582597 A JP16582597 A JP 16582597A JP H1118002 A JPH1118002 A JP H1118002A
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gain
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徹也 久野
Hiroaki Sugiura
博明 杉浦
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孝一 山下
Narihiro Matoba
成浩 的場
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/70Circuitry for compensating brightness variation in the scene
    • H04N23/72Combination of two or more compensation controls
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/70Circuitry for compensating brightness variation in the scene
    • H04N23/71Circuitry for evaluating the brightness variation

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  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
  • Studio Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 一定の映像レベルが得られるまでの露出制御
時間を短く、かつ精度の良い露出制御を行う。 【解決手段】 積算値が一定となるように定めたN個の
被写体の明るさのテーブル値から形成した第1のLUT
と、前記N個の被写体の明るさのテーブル値に応じたN
個の電荷蓄積時間のテーブル値で形成した第2のLUT
を具備し、前記第2のLUTにおいてアドレスn番目の
電荷蓄積時間で撮像したとき、積算手段6から得られる
積算値Σを前記n番目の電荷蓄積時間Sで除算すること
により、被写体の明るさLを算出し、前記算出した被写
体の明るさLに対応する電荷蓄積時間Sを前記第1およ
び第2のLUTから選択することにより露出制御を行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子スチルカメ
ラなどの撮像装置における自動露出制御および自動利得
調整に関するものである。また、シャッター時における
カメラ動作に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図21は特公平5−37595号公報に
示された撮像装置における自動露出調整の構成図であ
る。同図において、20はレンズ、21は絞り機構、2
2は駆動回路、23は撮像デバイス、24はプリアン
プ、25は可変利得アンプ、26はA/Dコンバータ、
27は同期分離回路、28は切り替え回路、29は切り
替え制御回路、30は積算回路、31は異常判別回路、
32は平均値算出回路、33は比較回路、34は目標値
メモリ、35は基準値メモリである。
【0003】次に動作について説明する。レンズ20に
入射される被写体からの入射光は、絞り機構21にてレ
ンズ20の絞りが調整されて、その光量が調整された後
に撮像デバイス23にて光電変換されて撮像映像信号と
して出力される。A/Dコンバータ26は、撮像映像信
号中の輝度信号をディジタル信号に変換し、切り替え回
路28にて選択された積算回路30に入力される。
【0004】同期分離回路27は、撮像映像信号より垂
直および水平同期信号を分離し、後段の切り替え制御回
路29は、この両同期信号および撮像デバイス23の制
御に用いられたクロック信号に基づいて切り替え回路2
8の切り替え制御を行い、図22に示すように、分割さ
れたそれぞれのサンプリングエリアに対応して切り替え
る。すなわち、エリアA内の撮像映像信号のA/D変換
値が積算回路30Aに、同様に各エリアB,C,C,
E,F内のA/D変換値が、それぞれ積算回路30B,
30C,30D,30E,30Fに入力される。
【0005】各積算回路30A〜30Fは、それぞれ入
力された映像信号の1フィールド分を積算し、異常判別
回路31へ出力する。異常判別回路31A〜31Fは、
入力された積算値から基準値メモリ35で定められた一
定以下の低輝度、および一定以上の高輝度を含むエリア
の積算値を削除して平均値算出回路32に出力し、平均
値算出回路32は輝度平均値を算出する。
【0006】比較回路33は、目標値メモリ34に予め
記憶されている予め定めておいた輝度レベルと比較し、
前記輝度平均値が目標値メモリ34に定められている輝
度レベルに近づくように絞り機構21および可変利得ア
ンプ25を制御する。
【0007】上記のように、従来の撮像装置は、映像信
号の積算値を一定レベルに近づくように比較回路を用い
て比較回路の比較結果により露出調整を行うTTL測光
が主であった。また、この従来例では、露光調整に機構
的な絞りを用いていたが、電荷蓄積期間を可変できる撮
像デバイスを用いても同様である。
【0008】また、上記TTL測光の他に、図23に示
すように、銀塩カメラにおける測光と同様に、撮像した
被写体の明るさを測光する測光センサを用いた外部測光
方式のものもある。図23において、図21と同一符号
はそれぞれ同一または相当部分を示しており、42はA
/Dコンバータ、43はマイクロコンピュータ(以下、
「マイコン」という)である。
【0009】次に、動作を説明する。レンズ20によっ
て集光された入射光量は絞り機構21によって調整され
て撮像デバイス23上にその像を結像する。可変利得ア
ンプ25は、撮像デバイス23から出力された信号を増
幅して映像信号を出力する。測光センサ用レンズ40
は、測光センサ41上に撮像デバイス23上に結像した
像と同一の画角で結像するように設けられている。測光
センサ41は、入射光量に応じて出力する電圧値が異な
り、出力された電圧値はA/Dコンバータ42によって
ディジタル信号に変換された後、マイコン43へ入力さ
れる。マイコン43は、入力された測光センサ41の電
圧値から、入射光量すなわち撮像している被写体の明る
さを知ることができる。マイコン43は、測光センサ4
1から得られた値から一定の映像信号が得られるよう
に、予め設けておいた絞り機構21の開口度と、可変利
得アンプ25の利得を出力し、可変利得アンプ25から
出力される映像信号レベルが一定になるように、露出の
制御を行う。
【0010】以上、従来の撮像装置の露出制御方式の例
を2つ示したが、ビデオカメラや電子スチルカメラにお
いては、図21に示したTTL測光方式か、図23に示
した外部測光方式により露出制御を行うものがほとんど
である。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来の撮像装置のTT
L測光方式による露出制御においては、1フィールド毎
に積算した積算値を比較回路によって毎回比較し、一定
の輝度レベルになるようにその値を収束させていくた
め、一定の輝度レベルになるためには絞りの開口度の刻
み値に応じただけの比較を行わなければならない。その
ため、一定の映像信号レベルになるまで時間がかかって
しまい、前記時間を短縮するために前記開口度の刻み値
を大きく設定すれば、絞りがハンチングしてしまうとい
う問題点があった。
【0012】また、外部測光方式による露出制御におい
ては、測光センサに撮像デバイスと同様の像を結蔵させ
るため、高精度の測光センサ用レンズが必要であり、さ
らに撮像デバイスは銀塩カメラに比べて入力ダイナミッ
クレンジが狭いため、高精度の露出制御が必要であり、
絞り機構の精度や、測光センサの温度特性などの環境依
存性を考慮しなければならないため、構成が複雑になる
という問題点があった。
【0013】さらにまた、上記TTL測光方式による露
出制御も、外部測光方式による露出制御も、必要とする
画像を撮像するまですべての回路を動作させ続けなけれ
ばならないので、電池による電源供給などの場合、電池
が早く消耗し易いという問題点があった。
【0014】この発明は、上記の問題点を解消するため
になされたもので、簡単な回路構成で精度の高い露出制
御を行うことができるとともに、消費電力の少ない撮像
装置を得ることを目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明に係る撮像装置
においては、積算値が一定となるように定めたN個の被
写体の明るさのテーブル値から形成した第1のLUT
と、前記N個の被写体の明るさのテーブル値に応じたN
個の電荷蓄積時間のテーブル値で形成した第2のLUT
を具備し、前記第2のLUTのアドレスn番目の電荷蓄
積時間で撮像したとき、この積算手段から得られる積算
値を前記n番目の電荷蓄積時間で除算して被写体の明る
さを算出し、この算出した被写体の明るさに対応する電
荷蓄積時間を前記第2のLUTから選択して露出制御を
行うものである。
【0016】また、積算値が一定となるように定めたN
個の被写体の明るさのテーブル値から形成した第3のL
UTと、前記N個の被写体の明るさのテーブル値に応じ
たN個の電荷蓄積時間のテーブル値で形成した第4のL
UTと、N個の利得調整手段の利得値をテーブルとする
第5のLUTとを具備し、前記第3および第4のLUT
のn番目の電荷蓄積時間および利得を用いて撮像したと
き、前記積算手段から得られる積算値を前記n番目の電
荷蓄積時間および利得で除算して被写体の明るさを算出
し、この算出した被写体の明るさに対応する電荷蓄積時
間および利得を前記第3、第4のLUTから選択して露
出制御を行うものである。
【0017】また、指数関数的に増減する前記第2のL
UTのテーブル値の対数をとった線形的に増減するテー
ブル値を有する第6および第7のLUTを設け、この線
形的に増減するテーブル値を用いて被写体の明るさを算
出するものである。
【0018】また、指数関数的に増減する前記第4、お
よび第5のLUTのテーブル値の対数をとった線形的に
増減するテーブル値を有する第7、第8および第9のL
UTを設け、この線形的に増減するテーブル値を用いて
被写体の明るさを算出するものである。
【0019】また、固体撮像素子、タイミングジェネレ
ータ、利得調整手段、積算手段に電源を供給する第1の
電源回路と、演算手段および記録手段に電源を供給する
第2の電源回路と、前記記録媒体へ撮像した画像を記録
するための、第1および第2のスイッチ機構を具備した
シャッターボタンを具備し、第1のスイッチ機構がON
になったとき、前記第1の電源から前記撮像回路に電源
を供給して露出調整および利得調整動作をm回行い、こ
の露出調整および利得調整動作をm回行っている間に第
2のスイッチ機構がONになったときは、前記動作をm
回行った後、m回目の電荷蓄積時間および利得を用いて
撮像し、また、露出調整および利得調整動作をm回行な
う間に第2のスイッチ機構がONにならなかったとき
は、前記m回目の電荷蓄積時間および利得を記録保持し
て第1の電源からの撮像回路への電源供給を停止し、そ
の後、第2のスイッチ機構がONになったときは再び第
1の電源から前記撮像回路に電源を供給し、前記記録保
持したm回目の電荷蓄積時間および利得によって撮像す
るものである。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、この発明をその実施の形態
を示す図面に基づいて具体的に説明する。 実施の形態1.図1は、この発明の実施の形態1である
撮像装置を示した図である。図において、1は固体撮像
素子、2はプリアンプ、3はA/Dコンバータ、4はタ
イミングジェネレータ、5は積算手段、6は演算手段で
ある。
【0021】次に動作を説明する。固体撮像素子1から
出力された信号はプリアンプ2によって増幅され、A/
Dコンバータ3を介してディジタル信号に変換される。
タイミングジェネレータ4は固体撮像素子1の駆動パル
スを生成する回路であり、前記駆動パルスのパルス間隔
を変えることによって固体撮像素子1の電荷蓄積時間S
を変えることができ、電荷蓄積時間Sを変えることによ
り固体撮像素子1の露出制御を行うことができる。積算
手段5はA/Dコンバータ3から入力されたディジタル
映像信号を1フィールド分積算し、その積算値を演算手
段へ出力する。積算手段5は映像信号中すべてのエリア
を積算しても良いし、その一部(例えば中央重点測光に
おいては中央部のみ)を積算しても良い。演算手段6は
積算手段5によって算出された積算値を入力し、積算値
に応じて前記固体撮像素子1の電荷蓄積時間Sを変える
ようにタイミングジェネレータ4へ駆動パルス間隔を変
えるように制御信号を出力する。
【0022】次に、演算手段6の演算方法を説明する。
演算手段6は図2に示すように、予め定めた定数K1に
定数K2とアドレス値nとをべき乗した指数関数で表す
ことができるN個の被写体の明るさLを示す第1のルッ
クアップテーブル(以下、「LUT」という)を具備し
ている。図1に示したLUTのテーブル値は被写体の明
るさLの一例であり、0番アドレスにおけるテーブル値
が100[lx](=K1)のとき1番アドレスにおけるテ
ーブル値は100K2〔lx〕となり、被写体の明るさLは
指数関数的に増えていくように設定している。例えば第
1のLUTにおいて、100〔lx〕から100000
〔lx〕までの明るさを包括したいときは K2=(100000/100)1/(N-1) となる。
【0023】また、演算手段6は、図3に示すように電
荷蓄積時間Sをテーブルとする第2のLUTを具備して
いる。第2のLUTには、第1のLUTで示した被写体
の明るさLに対応して、同じアドレス値には第1のLU
Tの明るさに対して積算手段5における積算値が一定と
なるように電荷蓄積時間Sが設けられている。すなわ
ち、n番アドレスにおける被写体の明るさをLnとし、
n番アドレスにおける電荷蓄積時間をSnとすると、被
写体の明るさLnにおいて固体撮像素子1の電荷蓄積時
間Snで撮像したとき得られる映像信号のレベルは一定
となり、目標とする映像信号レベルになるように第2の
LUTの各テーブル値が定められている。そのときの積
算値をΣpとすると次式が成り立つ。 Σp=K9×Ln×Sn ‥‥‥(1) ただしK9は定数
【0024】式(1)より、ある電荷蓄積時間Smで撮
像したとき得られた積算値がΣmであれば、そのときの
被写体の明るさLm’は次式で求めることができる。 Lm’=Σm/(K9×Sm) ‥‥‥(2) よって算出したLm’において、第1のLUTのLm’
と同アドレスである電荷蓄積時間Sm’で撮像すれば、
積算値Σpすなわち目標とする映像信号レベルを得るこ
とができる。
【0025】演算手段6における演算手順のフローチャ
ートを図4に示す。まず、演算手段6はステップ1(以
下、「S1」のように略記する)において、タイミング
ジェネレータ4へ電荷蓄積時間の初期値S0 を出力し、
固体撮像素子1は前記初期値S0 で被写体を撮像する。
次にS2において、上記電荷蓄積時間S0 にて撮像した
映像信号の積算値Σを入力する。次にS3にて得られた
積算値Σを撮像した時の電荷蓄積時間(初めはS0 であ
る)とK9で除算して、被写体の明るさLを算出する。
【0026】次に、演算手段6はS4において算出した
被写体の明るさLおよび第1のLUTから、前記Lにお
けるアドレス値を用いて第2のLUTから被写体の明る
さLに対応する電荷蓄積時間Sを選択し、S5で選択し
た電荷蓄積時間Sで固体撮像素子1が撮像するようにタ
イミングジェネレータ4へ制御信号を出力する。その
後、S2に戻り、前記電荷蓄積時間Sで撮像した映像信
号における積算値を入力し上記S2〜S5の動作を繰り
返す。これにより撮像装置は露出調整を行うことができ
る。
【0027】また、前記の露出制御方法は、理論的には
被写体の明るさLを算出する一度の算出のみで適正電荷
蓄積時間Sを選択することができるが、得られた積算値
が極端に小さい場合などでは、式(2)の演算に、演算
誤差が生じてしまうため、幅広い被写体の照度すべてに
対して、一度の算出のみで演算誤差なしで適正電荷蓄積
時間Sを求めることは困難である。しかし、上記動作を
繰り返し行うことにより、すなわち適正電荷蓄積時間S
に近づくにつれ演算誤差は限りなく小さくなる。
【0028】実施の形態2.図5は、この発明の実施の
形態2である撮像装置を示した図である。図において、
図1と同一符号はそれぞれ同一または相当部分を示して
おり、7はAGC回路、8はD/Aコンバータである。
【0029】次に、動作を説明する。固体撮像素子1か
ら出力された信号は、プリアンプ2およびAGC回路7
によって増幅され、A/Dコンバータ3を介してディジ
タル信号に変換される。AGC回路7は、D/Aコンバ
ータ8から入力される電圧値によって増幅利得が変化す
る。タイミングジェネレータ4は、固体撮像素子1の駆
動パルスを生成する回路であり、前記駆動パルスのパル
ス間隔を変えることによって、固体撮像素子1の電荷蓄
積時間Sを変えることができ、電荷蓄積時間Sを変える
ことで固体撮像素子1の露出制御を行う。積算手段5
は、A/Dコンバータ3から入力されたディジタル映像
信号を1フィールド分積算し、その積算値を演算手段6
へ出力する。積算手段5は映像信号中すべてのエリアを
積算しても良いし、その一部(例えば中央重点測光にお
いては中央部のみ)を積算しても良い。演算手段6は、
入力された積算値に応じて前記固体撮像素子1の電荷蓄
積時間Sを変えるように、タイミングジェネレータ4へ
駆動パルス間隔を変える制御信号を出力する。また、演
算手段6は、前記積算値に応じてAGC回路7の利得を
変える制御信号をD/Aコンバータ8へ出力し、D/A
コンバータ8は演算手段6から入力された信号をアナロ
グ信号に変換した制御電圧をAGC回路7へ入力する。
【0030】次に、演算手段6における演算方法を説明
する。演算手段6は、図6に示すように、アドレス0番
からN−1番まで、予め定めた定数K3に定数K4とア
ドレス値nとをべき乗した指数関数で表すことができる
N個の被写体の明るさを示す第3のLUTを具備してい
る。図6に示した第3のLUTのテーブル値は、被写体
の明るさの一例であり、0番アドレスにおけるテーブル
値が10〔lx〕(=K3)のとき1番アドレスにおける
テーブル値は10K4〔lx〕となり、被写体の明るさは指
数関数的に増えていくように設定している。例えば、第
3のLUTにおいて10〔lx〕から100000〔lx〕
までの明るさを包括したいときは K4=(100000/10)1/(N-1) となる。
【0031】また、演算手段6は、図7に示すように、
電荷蓄積時間Sをテーブルとする第4のLUTと、図8
に示すように、AGC回路7の利得Gをテーブルとする
第5のLUTを具備している。第4および第5のLUT
のテーブル値は一例であり、第4のLUTには、第3の
LUTで示した被写体の明るさに対応して、同じアドレ
ス値には、第3のLUTの明るさに対して積算手段5に
おける積算値が一定となるように電荷蓄積時間Sが設け
られており、第5のLUTには、前記積算値が一定とな
るようにAGC回路7の利得Gが設けられている。すな
わち、n番アドレスにおける被写体の明るさをLnと
し、n番アドレスにおける電荷蓄積時間をSn、利得を
Gnとすると、被写体の明るさLnにおいて固体撮像素
子1の電荷蓄積時間Sn、AGC回路7の利得Gnで撮
像したとき得られる映像信号のレベルは一定となり、目
標とする映像信号レベルになるように、それぞれ電荷蓄
積時間Sおよび利得Gが定められている。そのときの積
算値をΣpとすると、次式が成り立つ。 Σp=K10×Ln×Sn×Gn ‥‥‥ (3) ただしK10は定数
【0032】式(3)より、ある電荷蓄積時間Sm、利
得Gmで撮像したとき得られた積算値がΣmであれば、
そのときの被写体の明るさLm’は、次式で求めること
ができる。 Lm’=Σm/(K10×Sm×Gm) ‥‥‥ (4) よって算出したLm’において、第1のLUTのLm’
と同アドレスである電荷蓄積時間Sm’および利得G
m’で撮像すれば積算値Σpすなわち目標とする映像信
号レベルを得ることができる。
【0033】通常、電荷蓄積時間SとAGC回路7利得
Gとの関係は、図9に示すように被写体の照度が小さく
なるにつれて電荷蓄積時間Sが長くなり、固体撮像素子
1に設けられている最長の電荷蓄積時間Sについての適
正照度よりも被写体の照度が小さくなるとAGC回路7
の利得Gが上がるように設定されている。そのため、電
荷蓄積時間Sの調整で露出調整が可能な照度の範囲にお
いては、AGC回路7の利得Gは一定である。
【0034】演算手段6における演算手順のフローチャ
ートを図10に示す。まず、演算手段6はS6におい
て、タイミングジェネレータ4へ電荷蓄積時間の初期値
S0 およびAGC回路7の利得G0 を出力する。ただ
し、前記初期値S0 およびG0 は同アドレスのテーブル
値である。固体撮像素子1は前記初期値S0 およびAG
C回路7の利得G0 で被写体を撮像する。次にS7にお
いて、上記電荷蓄積時間Sおよび利得Gにて撮像した映
像信号の積算値Σを入力する。次にS8において、得ら
れた積算値Σを撮像した時の電荷蓄積時間と利得(よっ
て初めはS0 およびG0 である)とK10で除算して、
被写体の明るさLを算出する。
【0035】次に、S9において、演算手段6は算出し
た被写体の明るさLおよび第3のLUTから前記Lにお
けるアドレス値を用いて第4のLUTから被写体の明る
さLに対応する電荷蓄積時間Sを、第5のLUTから利
得Gを選択し、S10でこの選択した電荷蓄積時間Sで
固体撮像素子1が撮像するようにタイミングジェネレー
タ4へ制御信号を出力し、さらにAGC回路7の利得が
GになるようにD/Aコンバータ8へ制御信号を出力し
て撮像する。その後、S7に戻り、前記電荷蓄積時間S
および利得Gで撮像した映像信号における積算値Σを入
力して上記S7〜S10の動作を繰り返す。これによ
り、撮像装置は露出調整を行うことができる。
【0036】実施の形態3.この発明の実施の形態3で
ある撮像装置は、図1と同様であり、演算手段6による
制御手段が異なる。
【0037】演算手段6は、実施の形態1で示した第2
のLUT(図3)と、図12に示した第6のLUTと、
図13に示した第7のLUTとを具備している。
【0038】次に、演算手段6における演算方法を説明
する。まず、実施の形態1で述べたように、積算値Σと
被写体の明るさLと電荷蓄積時間Sとの関係は、次式で
示される。 Σ=K9×L×S ‥‥‥(5−1) ただしK9は定数よって被写体の明るさLは、得られた
積算値Σと撮像時の電荷蓄積時間Sから、次式にて算出
することができる。 L=Σ/(K9×S) ‥‥‥(5−2) 式(5−2)の両辺の対数をとると次式となる。 log L=log Σ−log S−log K9 ‥‥‥(5−3) 第1のLUTおよび第2のLUTは、指数関数的に変化
していることから、式(5−3)においてlog Lおよび
log Sは線形関数となる。よって第1のLUTにおい
て、各テーブル値の対数log Lのn番目のアドレスとn
+1番目のアドレスのテーブル値の差( logLn+1 − l
ogLn )で、各テーブル値の対数log Lを割れば、新た
に算出されるテーブル値のアドレス毎の差は1となる。
例えば、新たに算出された第1のLUTの0番アドレス
の値がMとすると、n番目ではM+n、N−1番目では
M+N−1となる。
【0039】前記第1のLUTにおいて、各テーブル値
の対数log Lのn番目のアドレスとn+1番目のアドレ
スのテーブル値の差の逆数をCとすると、テーブル値C
logLのアドレス毎の差は1となる線形関数であり、定
数K5で引いてアドレスの値とテーブルの値を同値とす
ることができる。前記に示した例ではK5=Mとなる。
【0040】そのため、前記演算を式(5−3)の両辺
に施せは、被写体の明るさを示すテーブルは、他のLU
Tのアドレス値と同値となり、被写体の明るさを示すテ
ーブルを具備する必要はなくなる。まず、式(5−3)
は次式で示される。 Clog L=Clog Σ−Clog S−Clog K9 ‥‥‥(5−4) ここで示すCは、前記( logLn+1 − logLn )であ
り、またテーブル内の最小値と最大値との差をテーブル
数で割った値(log Lmax −log Lmin )/Nも、同様
に求められる。また、Clog K9は定数であり、請求項
3内のK6を示す。
【0041】つぎに、両辺を前記のK5で引くと、左辺
は0からN−1のアドレス値となる。 アドレス値(0,1,2,・・・N-1)=Clog L−K5 =Clog Σ−Clog S−(Clog K9+K5) =Clog Σ−Clog S−(K6+K5)‥‥‥(5−5)
【0042】式(5−5)が成り立つことをふまえ、さ
らに、演算処理手段6は、図12に示すClog Sをテー
ブルとする第6のLUTと、図13に示す積算値Σをア
ドレスとしてClog Σをテーブルとする第7のLUTを
具備する。
【0043】演算手段6における演算手順のフローチャ
ートを図14に示す。まず、S11において、演算手段
6はタイミングジェネレータ4へ電荷蓄積時間の初期値
S0 を出力し、固体撮像素子1は前記初期値S0 で被写
体を撮像する。次にS12において、上記電荷蓄積時間
にて撮像した映像信号の積算値Σを入力する。次にS1
3において、得られた前記積算値Σを第7のLUTのア
ドレス値としてClog Σを選択する。また同様にS14
において、撮像に用いた電荷蓄積時間Sの第2のLUT
のアドレス値を第6のLUTのアドレス値として用いて
Clog Sを選択する。次にS15において、式(5−
5)に示したようにClogΣからClog S、K5、K6
を引くことによって被写体の明るさを算出する。
【0044】次に、S16において、前記算出された被
写体の明るさは第2および第6のLUTのアドレス値と
同値のため、算出した被写体の明るさを示す値nをその
まま第2および第6のLUTのアドレスとして用い、第
2のLUTから電荷蓄積時間Sを選択する。次にS17
において、選択した電荷蓄積時間Sで固体撮像素子1が
撮像するようにタイミングジェネレータ4へ制御信号を
出力する。その後、S12に戻り、電荷蓄積時間Sで撮
像した映像信号における積算値Σを入力して上記動作を
繰り返す。これにより撮像装置は露出調整を行うことが
できる。
【0045】以上、説明したように、この実施の形態に
よれば、式(5−5)を用いて露出制御を行うことによ
り、被写体の明るさをテーブルとするLUTを具備する
必要はなく、かつ演算手段6において除算や乗算を行う
必要が無いので、演算処理が容易となる。
【0046】実施の形態4.この発明の実施の形態4で
ある撮像装置の構成は、図5と同様であり、演算手段6
における制御動作が異なる。
【0047】演算手段6は実施の形態2で示した第4の
LUT(図7)、および第5のLUT(図8)と、図1
3に示した第7のLUTと、図16に示した第8のLU
Tと、図17に示した第9のLUTとを具備している。
【0048】次に、演算手段6の演算方法を説明する。
まず、実施の形態2で述べたように、積算値Σと被写体
の明るさLと電荷蓄積時間SとAGC回路7利得Gの関
係は、次式で示される。 Σ=K10×L×S×G ‥‥‥(6−1) ただしK10は定数よって被写体の明るさLは、得られ
た積算値Σと撮像時の電荷蓄積時間Sおよび利得Gか
ら、次式にて算出することができる。 L=Σ/(K10×S×G) ‥‥‥(6−2) 式(6−2)の両辺の対数をとると次式となる。 log L=log Σ−log S−log G−log K10 ‥‥‥(6−3) 第3のLUTおよび第4のLUTおよび第5のLUT
は、指数関数的に変化していることから、式(6−3)
においてlog L、log S、log Gは線形関数となる。よ
って第3のLUTにおいて、各テーブル値の対数log L
のn番目のアドレスとn+1番目のアドレスのテーブル
値の差( logLn+1 − logLn )で、各テーブル値の対
数log Lを割れば、新たに算出されるテーブル値のアド
レス毎の差は1となる。例えば、新たに算出された第3
のLUTの0番アドレスの値がMとすると、n番目では
M+n、N−1番目ではM+N−1となる。
【0049】前記第3のLUTにおいて、各テーブル値
の対数log Lのn番目のアドレスとn+1番目のアドレ
スのテーブル値の差の逆数をCとすると、テーブル値C
logLのアドレス毎の差は1となる線形関数であり、定
数K7で引いてアドレスの値とテーブルの値を同値とす
ることができる。前記に示した例では、K7=Mとな
る。
【0050】そのため、前記演算を式(6−3)の両辺
に施せば、被写体の明るさLを示すテーブルは他のLU
Tのアドレス値と同値となり、被写体の明るさLを示す
テーブルを具備する必要はなくなる。まず、式(6−
3)は次式で示される。 Clog L=Clog Σ−Clog S−Clog G−Clog K10‥‥(6−4) ここで示すCは、前記( logLn+1 − logLn )であ
り、またテーブル内の最小値と最大値との差をテーブル
数で割った値(log Lmax −log Lmin )/Nも、同様
に求められる。また、Clog K10は定数であり、請求
項4内のK8を示す。
【0051】つぎに、両辺を前記のK3で引くと、左辺
は0からN−1のアドレス値となる。 アドレス値(0,1,2,・・・N-1)=Clog L−K7 =Clog Σ−Clog S−Clog G(Clog K10+K7) =Clog Σ−Clog S−(K8+K7) ‥‥(6−5)
【0052】式(6−5)が成り立つことをふまえ、さ
らに、演算処理手段6は、図16に示すClog Sをテー
ブルとする第8のLUTと、図13に示す積算値Σをア
ドレスとしてClog Σをテーブルとする、第7のLUT
を具備する。
【0053】演算手段6における演算手順のフローチャ
ートを図18に示す。まず、S18において、演算手段
6はタイミングジェネレータ4へ電荷蓄積時間の初期値
S0 を出力し、D/Aコンバータ8へ初期値G0 を出力
する。前記初期値S0 とG0 は同アドレスのテーブル値
である。固体撮像素子1は前記初期値S0 、AGC回路
7は利得G0 で被写体を撮像する。次にS19で前記電
荷蓄積時間S0 および利得G0 にて撮像した映像信号の
積算値Σを入力する。次に、演算手段6はS20で得ら
れた前記積算値Σを図7のLUTのアドレス値としてC
log Σを選択する。次にS21において、同様に撮像に
用いた電荷蓄積時間Sの第4のLUTのアドレス値を第
8のLUTのアドレス値として用いて、Clog Sを選択
し、撮像に用いた利得Gの第5のLUTのアドレス値を
第9のLUTのアドレス値として用いてClog Gを選択
する。次にS22において、式(6−5)に示したよう
にClog ΣからClog S、Clog G、K7、K8を引く
ことによって被写体の明るさを示す値nを算出する。
【0054】前記算出された被写体の明るさを示す値n
は第4、第5、第8、第9のLUTのアドレス値と同値
のため、この算出した被写体の明るさを示す値nをその
まま第4および第5のLUTのアドレスとして用い、S
23で第4のLUTから電荷蓄積時間Sを選択し、第5
のLUTから利得Gを選択する。次に、演算手段6は、
S24で選択した電荷蓄積時間Sで固体撮像素子1が撮
像するようにタイミングジェネレータ4へ制御信号を出
力し、さらにAGC回路7の利得がGになるようにD/
Aコンバータ8へ制御信号を出力する。その後、S19
に戻り、電荷蓄積時間Sで撮像した映像信号における積
算値Σを入力してS19〜S24の動作を繰り返す。こ
れにより撮像装置は露出調整を行うことができる。
【0055】以上説明したように、この実施の形態によ
れば、式(6−5)を用いて露出制御を行うことによ
り、被写体の明るさをテーブルとするLUTを具備する
必要はなく、カつ演算手段6において除算や乗算を行う
必要が無いので演算処理が容易となる。
【0056】実施の形態5.図19はこの発明の実施の
形態5である撮像装置を示した図で、図1と同一符号は
それぞれ同一または相当部分を示している。図におい
て、10は撮像した映像信号を記録媒体へ記録するため
の記録手段、11は外部から使用者が撮像もしくは撮像
し、かつ映像信号を記録する意図で押すシャッターボタ
ンで、11−1は第1のスイッチ、11−2は第2のス
イッチ、12は固体撮像素子1、プリアンプ2、A/D
コンバータ3、タイミングジェネレータ4、積算手段5
の撮像系の各回路に電源を供給する第1の電源回路、1
3は演算手段6および記録手段10に電源を供給する第
2の電源回路である。図20に示した構成は実施の形態
2または4で示した図5の回路構成に記録手段10、シ
ャッターボタン11、第1の電源回路12、第2の電源
回路13を付加したものである。
【0057】次に、実施の形態1と異なる部分の動作を
説明する。第2の電源回路13は撮像装置使用時には常
に演算手段6と記録手段10に電源を供給している。ま
た、第1の電源回路12は撮像系の各回路、すなわち固
体撮像素子1、プリアンプ2、A/Dコンバータ3、タ
イミングジェネレータ4、積算手段5に電源を供給し、
演算手段6からの制御によって電源供給を行ったり止め
たりすることができるように構成されている。シャッタ
ーボタン11は第1のスイッチ11−1と第2のスイッ
チ11−2から構成されており、シャッターボタン11
を押すと第1のスイッチ11−1がONになってから第
2のスイッチ11−2がONになるように2段階の押し
込みスイッチとなっている。前記第1および第2のスイ
ッチのON/OFF信号は演算手段6に入力される。
【0058】シャッターボタン11の第1のスイッチ1
1−1がONになったとき、演算手段6は第1の電源回
路12へ各回路へ電源を供給するように制御信号を出力
する。第1の電源回路12は、演算手段6からの制御信
号によって前記撮像系の各回路へ電源を供給する。撮像
系の各回路が電源供給された後、演算手段6は実施の形
態1から4に示した露出制御をm回行う。演算手段6は
前記露出制御をm回行う間に、第2のスイッチ11−2
のON信号が入力されたときは、前記露出制御をm回行
った時点での電荷蓄積時間Sm、および利得Gmで撮像
を行った映像信号を記録媒体へ記録するように、記録手
段10へ制御信号を出力し、記録手段10は前記映像信
号を記録媒体へ記録する。
【0059】また、演算手段6は、前記露出制御をm回
行う間に、第2のスイッチ11−2のON信号が入力さ
れなかったときは、前記露出制御をm回行った時点での
電荷蓄積時間Smおよび利得Gmを記憶保持し、第1の
電源回路12に電源供給を止めるように制御信号を出力
する。第1の電源回路12は演算手段6からの制御信号
により前記撮像系の各回路への電源供給を止める。その
後、演算手段6に第2のスイッチ11−2のON信号が
入力されたときは、再び第1の電源回路12へ各回路へ
電源供給を行うように制御信号を出力し、各回路へ電源
が供給された後、先ほど記録保持していた電荷蓄積時間
Smおよび利得Gmで撮像を行い、前記電荷蓄積時間S
mおよび利得Gmで撮像を行った映像信号を記録媒体へ
記録するように記録手段10へ制御信号を出力し、記録
手段10は前記映像信号を記録媒体へ記録する。
【0060】上記のように構成することにより、TTL
測光方式による露出固定という機能を実現することがで
き、かつ、撮像時のみ撮像回路系へ電源を供給するため
消費電力を軽減することができる。また、第1のスイッ
チ11−1だけをずっと押されたままでも、m回撮像し
たのち撮像系への電源供給を止めるので、消費電力を軽
減することができる。
【0061】実施の形態6.図20はこの発明の実施の
形態6である撮像装置を示した図で、図5および図19
と同一符号はそれぞれ同一または相当部分を示してお
り、第1の電源12は、AGC回路7、D/Aコンバー
タ8にも電源を供給している。この実施の形態6の演算
手段6の動作は実施の形態2と同様であり、記録手段1
0、シャッターボタン11、第1の電源12、および第
2の電源13の動作は実施の形態5と同様であって、実
施の形態5と同様に、幅広い被写体の照度範囲で、TT
L測光方式による露出固定という機能を実現することが
できるとともに、消費電力を軽減することができる。
【0062】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に示すような効果を奏する。この発
明は、以上説明したように構成されているので、以下に
示すような効果を奏する。
【0063】TTL測光方式による露出制御において数
回の繰り返し動作だけで精度の高い露出調整が行える撮
像装置を得ることができる。
【0064】また、TTL測光方式による露出制御にお
いて、より幅広い被写体の照度範囲で、数回の繰り返し
動作だけで精度の高い露出調整が行える撮像装置を得る
ことができる。
【0065】また、TTL測光方式による露出制御にお
いて、乗算および除算の演算処理を行うことなく精度の
高い露出調整が行える撮像装置を得ることができる。
【0066】また、幅広い被写体の照度範囲で、TTL
測光方式による露出制御において、乗算および除算の演
算処理を行うことなく精度の高い露出調整が行える撮像
装置を得ることができる。
【0067】また、露出固定という機能を実現すること
ができ、消費電力を軽減することができる撮像装置を得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による撮像装置を示
すブロック図である。
【図2】 第1のLUTを示す図である。
【図3】 第2のLUTを示す図である。
【図4】 実施の形態1の演算手順を示したフローチャ
ートである。
【図5】 この発明の実施の形態2による撮像装置を示
すブロック図である。
【図6】 第3のLUTを示す図である。
【図7】 第4のLUTを示す図である。
【図8】 第5のLUTを示す図である。
【図9】 実施の形態2による被写体の明るさと電荷蓄
積時間とAGC回路の利得との関係を示す図である。
【図10】 実施の形態2の演算手順を示したフローチ
ャートである。
【図11】 この発明の実施の形態3による撮像装置を
示すブロック図である。
【図12】 第6のLUTを示す図である。
【図13】 第7のLUTを示す図である。
【図14】 実施の形態3の演算手順を示したフローチ
ャートである。
【図15】 この発明の実施の形態4による撮像装置を
示すブロック図である。
【図16】 第8のLUTを示す図である。
【図17】 第9のLUTを示す図である。
【図18】 実施の形態4の演算手順を示したフローチ
ャートである。
【図19】 この発明の実施の形態5による撮像装置を
示すブロック図である。
【図20】 この発明の実施の形態6による撮像装置を
示すブロック図である。
【図21】 従来例の撮像装置を示すブロック図であ
る。
【図22】 従来例の撮像装置の測光エリアを示す図で
ある。
【図23】 他の従来例の撮像装置を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
1 固体撮像素子、2 プリアンプ、3 A/Dコンバ
ータ、4 タイミングジェネレータ、5 積算手段、6
演算手段、7 AGC回路、8 D/Aコンバータ、
10 記録手段、11 シャッターボタン、11−1
第1のスイッチ、11−2 第2のスイッチ、12 第
1の電源回路、13 第2の電源回路、20 レンズ、
21 絞り機構、22 駆動回路、23 撮像デバイ
ス、24プリアンプ、25 可変利得アンプ、26 A
/Dコンバータ、27 同期分離回路、28 切り替え
回路、29 切り替え制御回路、30 積算回路、31
異常判別回路、32 平均値算出回路、33 比較回
路、34 目標値メモリ、35 基準値メモリ、40
測光センサ用レンズ、41 測光センサ、42 A/D
コンバータ、43 レンズ、44 絞り機構、45 撮
像デバイス、46可変利得アンプ、47 駆動回路、4
8 マイクロコンピュータ。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年7月11日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0040
【補正方法】変更
【補正内容】
【0040】そのため、前記演算を式(5−3)の両辺
に施せ、被写体の明るさを示すテーブルは、他のLU
Tのアドレス値と同値となり、被写体の明るさを示すテ
ーブルを具備する必要はなくなる。まず、式(5−3)
は次式で示される。 Clog L=Clog Σ−Clog S−Clog K9 ‥‥‥(5−4) ここで示すCは、前記1/( logLn+1 − logLn )で
あり、すなわちテーブル数をテーブル内の最小値と最大
値との差で割った値N/(log Lmax −log Lmin )で
、同様に求められる。また、Clog K9は定数であ
り、請求項3内のK6を示す。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0050
【補正方法】変更
【補正内容】
【0050】そのため、前記演算を式(6−3)の両辺
に施せば、被写体の明るさLを示すテーブルは他のLU
Tのアドレス値と同値となり、被写体の明るさLを示す
テーブルを具備する必要はなくなる。まず、式(6−
3)は次式で示される。 Clog L=Clog Σ−Clog S−Clog G−Clog K10‥‥(6−4) ここで示すCは、前記1/( logLn+1 − logLn )で
あり、すなわちテーブル数をテーブル内の最小値と最大
値との差で割った値N/(log Lmax −log Lmin )で
、同様に求められる。また、Clog K10は定数であ
り、請求項4内のK8を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 的場 成浩 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電荷蓄積時間を変えることができる固体
    撮像素子と、 前記固体撮像素子を駆動する駆動パルスを発生し、かつ
    前記駆動パルスのパルス間隔を変えることで固体撮像素
    子の蓄積時間を調整するタイミングジェネレータと、 前記固体撮像素子より得られた映像信号中の一画面また
    はその一部の積算値を算出する積算手段と、 前記積算手段より得られる積算値によって前記タイミン
    グジェネレータの駆動パルスのパルス間隔を定め、前記
    固体撮像素子の電荷蓄積時間を制御する演算手段とを具
    備し、 前記演算手段は、 アドレス0番からN−1番まで、予め定めた定数K1に
    定数K2とアドレス値nとをべき乗した指数関数で表す
    ことができるN個の被写体の明るさのテーブル値から形
    成した第1のLUTと、 前記N個の被写体の明るさのテーブル値に応じて、一定
    の映像信号レベルが得られるように定めたN個の電荷蓄
    積時間のテーブル値で形成した第2のLUTを具備し、 前記第2のLUTのアドレスn番目の電荷蓄積時間で撮
    像したとき、前記積算手段から得られる積算値を前記n
    番目の電荷蓄積時間で除算することによって被写体の明
    るさを算出し、この算出した被写体の明るさに対応する
    電荷蓄積時間を前記第2のLUTから選択し、この選択
    した電荷蓄積時間で次の撮像を行う動作を繰り返す電子
    スチルカメラの露出制御を行うことを特徴とする撮像装
    置。
  2. 【請求項2】 電荷蓄積時間を変えることができる固体
    撮像素子と、 前記固体撮像素子を駆動する駆動パルスを発生し、かつ
    前記駆動パルスのパルス間隔を変えることで固体撮像素
    子の蓄積時間を調整するタイミングジェネレータと、 前記固体撮像素子より得られた映像信号中の一画面また
    はその一部の積算値を算出する積算手段と、 前記積算手段より得られる積算値によって前記タイミン
    グジェネレータの駆動パルスのパルス間隔を定め、前記
    固体撮像素子の電荷蓄積時間を制御する演算手段とを具
    備し、 前記演算手段は、 アドレス0番からN−1番まで、予め定めた定数K3に
    定数K4とアドレス値nとをべき乗した指数関数で表す
    ことができるN個の被写体の明るさのテーブル値から形
    成した第3のLUTと、 前記N個の被写体の明るさのテーブル値に応じて、一定
    の映像信号レベルが得られるように定めたN個の電荷蓄
    積時間のテーブル値で形成した第4のLUTと、 前記N個の利得調整手段の利得のテーブル値で形成する
    第5のLUTとを具備し、 前記第4および第5のLUTにおいてn番目の電荷蓄積
    時間および利得で撮像したとき、前記積算手段から得ら
    れる積算値を前記n番目の電荷蓄積時間および利得で除
    算することにより、被写体の明るさを算出し、この算出
    した被写体の明るさに対応する電荷蓄積時間および利得
    を前記第3、第4、第5のLUTから選択し、この選択
    した電荷蓄積時間および利得で次の撮像を行う動作を繰
    り返す撮像装置の露出制御と映像信号の利得制御を行う
    ことを特徴とする撮像装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記演算手段は、 前記第1のLUTのテーブル値の対数値に第1のLUT
    のn番目のテーブル値の対数値と、n+1番目のテーブ
    ル値の対数値との差の逆数Cを乗算した値から定数K5
    を減算することで、被写体の明るさを示すN個のテーブ
    ル値を0番目のテーブル値からN−1番目のテーブル値
    まで、0からN−1と1ずつ増加するLUTのアドレス
    と同じ値にする前記定数K5と、 前記積算値から被写体の明るさおよび電荷蓄積時間を除
    算することによって定まる定数の対数値を前記Cを乗算
    した値K6とを予め定めており、 また、前記第2のLUTと、 この第2のLUTのテーブル値Sの対数値を前記Cを乗
    算した値ClogSで形成した第6のLUTテーブル
    と、 前記積算手段によって算出される積算値の値をアドレス
    として、前記積算値Σの対数値を前記Cを乗算した値C
    logΣをテーブルとする第7のLUTとを具備し、 前記第2のLUTのn番目の電荷蓄積時間Snで撮像し
    たとき、前記積算手段から得られる積算値を第7のLU
    Tのアドレスとして、第7のLUTからClogΣを選
    択し、 前記ClogΣから前記第6のLUTのn番目のClo
    gSnを減算し、さらに前記定数K5および定数K6を
    減算することで、被写体の明るさを算出し、算出した被
    写体の明るさをそのまま第2のLUTのアドレス値とし
    て用いて、次の撮像時の電荷蓄積時間を定めることを特
    徴とする撮像装置。
  4. 【請求項4】 請求項2において、前記演算手段は、 前記第3のLUTのテーブル値の対数値に第3のLUT
    のn番目のテーブル値の対数値と、n+1番目のテーブ
    ル値の対数値との差の逆数Cを乗算した値から定数K7
    を減算することで、被写体の明るさを示すN個のテーブ
    ル値を0番目のテーブル値からN−1番目のテーブル値
    まで、0からN−1と1ずつ増加するLUTのアドレス
    と同じ値にする前記定数K7と、 前記積算値から被写体の明るさおよび電荷蓄積時間およ
    び前記利得を除算することによって定まる定数の対数値
    を前記Cを乗算した値K8とを予め定めており、 また、前記電荷蓄積時間をテーブルとする第4のLUT
    と、 この第4のLUTのテーブル値Sの対数値を前記Cを乗
    算した値ClogSをテーブルとする第8のLUTと、 前記利得調整手段の利得をテーブルとする第5のLUT
    と、 この第5のLUTのテーブル値Gの対数値を前記Cを乗
    算した値ClogGをテーブルとする第9のLUTと、 前記積算手段によって算出される積算値の値をアドレス
    として、前記積算値Σの対数値を前記Cを乗算した値C
    logΣをテーブルとする第7のLUTとを具備し、 前記第4および第5のLUTのn番目の電荷蓄積時間S
    nおよび利得Gnで撮像したとき、前記積算手段から得
    られる積算値を前記第7のLUTのアドレスとしてCl
    ogΣを選択し、 このClogΣから前記第8のLUTのn番目のClo
    gSnおよび第9のLUTのn番目のClogGnを減
    算し、さらに前記定数K7および定数K8を減算するこ
    とで、被写体の明るさを算出し、算出した被写体の明る
    さをそのまま第4および第5のLUTのアドレス値とし
    て用いて、電荷蓄積時間および映像信号の利得を定める
    ことを特徴とする撮像装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4のいずれか1項に
    おいて、 撮像した画像を記録媒体に記録する記録手段と、 前記固体撮像素子、タイミングジェネレータ、利得調整
    手段、および積算手段に電源を供給する第1の電源回路
    と、 前記演算手段および記録手段に電源を供給する第2の電
    源回路と、 シャッターを押すと第1のスイッチ機構がONになり、
    さらに押すと第2のスイッチ機構もONになる第1およ
    び第2のスイッチ機構を有するシャッターボタンとを具
    備し、 前記演算手段は、 前記第2の電源回路から演算手段および記録手段に電源
    が供給されている状態において、前記第1のスイッチ機
    構からON信号が入力されたとき、第1の電源から電源
    を供給させて前記露出調整および利得調整動作をm回行
    わせ、この露出調整および利得調整動作をm回行ってい
    る間に前記第2のスイッチ機構からON信号が入力され
    たときは、前記動作をm回行った後、m回目の電荷蓄積
    時間および利得によって撮像をした画像を記録媒体へ記
    録するよう記録手段へ制御信号を出力し、 前記露出調整および利得調整動作をm回行なう間に前記
    第2のスイッチ機構からON信号が入力されなかったと
    きは、前記m回目の電荷蓄積時間および利得を記録保持
    して第1の電源からの電源供給を止め、その後、第2の
    スイッチ機構からON信号が入力されたときは再び前記
    第1の電源から前記撮像回路に電源を供給して前記記録
    保持しているm回目の電荷蓄積時間および利得によって
    撮像し、この撮像した画像を記録媒体へ記録するよう記
    録手段を制御することを特徴とする撮像装置。
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