JPH11179199A - 青酸ガス除去材及びその製造方法 - Google Patents
青酸ガス除去材及びその製造方法Info
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- JPH11179199A JPH11179199A JP9366029A JP36602997A JPH11179199A JP H11179199 A JPH11179199 A JP H11179199A JP 9366029 A JP9366029 A JP 9366029A JP 36602997 A JP36602997 A JP 36602997A JP H11179199 A JPH11179199 A JP H11179199A
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Abstract
ができ、その過程においてシアノゲンガスの発生を抑制
することが可能な青酸ガス除去材及びその製造方法を提
供すること。 【解決手段】 青酸ガス除去材は、銅を添着した活性炭
とアルカリ性の活性炭を組み合わせる。組み合わせの種
類としては、銅を添着した活性炭層の下方にアルカリ性
活性炭層を配置するか、銅を添着した活性炭層とアルカ
リ性の活性炭層を交互に配するか、銅を添着した活性炭
とアルカリ性の活性炭を混合する。青酸ガス除去材の製
造方法は、活性炭を水酸化カリウム水溶液で処理し、活
性炭に銅を添着した後、アルカリ水溶液で処理すること
もある。
Description
添着せずに青酸ガスを除去する除去材及びその製造方法
に関する。
性炭上に銅とクロムの存在が必要であることはよく知ら
れている。このため、現在存在する青酸ガス除去材は、
そのほとんどが重金属である銅とクロムを含んでいる。
そして、このクロムは、6価であることが知られてお
り、人体に健康障害を起こす可能性がある。従って、6
価のクロムを含む青酸ガス除去材を使用すると、その使
用者は6価のクロムにより健康に重大な悪影響を受ける
虞がある。また、クロムを含む青酸ガス除去材を使用後
に廃棄すると、環境を汚染する可能性がある。
程において発生するシアノゲン(ジシアン)ガスを有効
に除去する働きがある。このため、従来ある青酸ガス用
吸着剤からクロムを除くことは、青酸ガスを除去する過
程においてシアノゲンガスが発生することを意味する。
そして、このシアノゲンガスは青酸ガスと同程度に有毒
である。
用せずに青酸ガスを除去することができ、しかも、その
過程においてシアノゲンガスの発生を抑制することが可
能な青酸ガス除去材及びその製造方法を提供することを
目的とする。
は、銅を添着した活性炭とアルカリ性の活性炭を組み合
わせて成る。組み合わせの種類としては、銅を添着した
活性炭層の下層にアルカリ性の活性炭層を配しても良い
し、銅を添着した活性炭層とアルカリ性の活性炭層を交
互に配しても良いし、銅を添着した活性炭とアルカリ性
の活性炭を混合しても良い。銅を添着した活性炭として
は、活性炭に硝酸第2銅3水和物、酢酸銅、炭酸銅を添
着後熱処理した活性炭を用いる。銅を添着した活性炭を
アルカリ性とすることもできる。このようにすると、青
酸ガス吸着効果が高まる。
ム、水酸化カリウム、水酸化カルシウム、炭酸ナトリウ
ム、炭酸カリウム、炭酸カルシウム、アンモニア等のア
ルカリ性水溶液で処理した活性炭が、シアノゲンガスの
発生を著しく抑制するので望ましいが、水酸化カリウム
水溶液で処理した活性炭は、特に青酸ガス吸着効果及び
シアノゲンガスの発生抑制効果が高い。また、銅を添着
した後アルカリ水溶液で処理した活性炭とアルカリ性の
活性炭を組み合わせることもある。
験結果と共に説明する。 実施例1 硝酸第2銅3水和物80gを75ccの水に溶かし、この
中に活性炭(10*20メッシュ)50gを入れる。目
視により活性炭の表面が乾いたと認められるまで室温に
放置する。その後、空気中200℃で3時間加熱処理す
る。これを銅添着炭と呼ぶ。図1に示すように、内径2
0mmの試料充填管1の下層2.5cmに活性炭層3を、上
層2.5cmに銅添着炭層2をそれぞれ充填して形成す
る。そして、温度20℃、相対湿度50%、青酸ガス濃
度5000ppmの空気を1.57l/minで試料充
墳管1に流す。
ラレGGl0/20、クラレケミカル社製)であり、p
H値は9.9である。試料を通過した空気中に青酸ガス
を感知する検知紙を設置し、この検知紙の変色により青
酸ガスの漏れを認め、充填試料の青酸ガス吸着性能を決
定する。 この検知紙は、O−トリジン(JIS K
8668)0.4gと氷酢酸4gを水70mlに溶かし
た溶液と、酢酸銅(JIS K 8370)0.1gと
グリセリン5gを水100mlに溶かした溶液とを等量
混合した溶液を、細長く切ったろ紙(JIS P 38
01)にしみ込ませたものである。
生するシアノゲンガスは、充填試料を通過した空気を、
水素炎イオン化検出器(FID)付きガスクロマトグラ
フィで分析することにより検知し、試験開始時からシア
ノゲンガスの濃度が10ppmになるまでの時間をシア
ノゲンガス漏れ時間とする。このときのガスクロマトグ
ラフィの設定条件は、カラム温度100℃、ディテクタ
ー温度120℃、インジェクション温度120℃、キャ
リアガス(窒素ガス)流量40ml/minであり、カ
ラムはporapack QS50/80mesh 2
m*1/8inchを使用する。
て青酸ガス吸着能力試験をすると、シアノゲンガス漏れ
時間は2〜3分である。従って、この方法は青酸ガス除
去時のシアノゲンガス発生を有効に抑制している。
中に活性炭(10*20メッシュ)50gを入れる。目
視により活性炭の表面が乾いたと認められるまで室温に
放置する。その後、空気中200℃で3時間加熱処理す
る。これを銅添着炭と呼ぶ。図2に示すように、内径2
0mmの試料充填管1に、層高1.25cmづつ交互に銅添
着炭層2と活性炭層3を充填し、総層高が5.0cmにな
るようにする。そして、温度20℃、相対湿度50%、
青酸ガス濃度5000ppmの空気を1.57l/mi
nで試料充填管1に流す。
ラレGGl0/20、クラレケミカル社製)であり、p
H値は9.9である。試料を通過した空気中に青酸ガス
を感知する検知紙を設置し、この検知紙の変色により青
酸ガスの漏れを認め、充填試料の青酸ガス吸着性能を決
定する。 この検知紙は、O−トリジン(JIS K
8668)0.4gと氷酢酸4gを水70mlに溶かし
た溶液と、酢酸銅(JIS K 8370)0.1gと
グリセリン5gを水100mlに溶かした溶液とを等量
混合した溶液を、細長く切ったろ紙(JIS P 38
01)にしみ込ませたものである。
生するシアノゲンガスは、充填試料を通過した空気を、
水素炎イオン化検出器(FID)付きガスクロマトグラ
フィで分析することにより検知し、試験開始時からシア
ノゲンガスの濃度が10ppmになるまでの時間をシア
ノゲンガス漏れ時間とする。このときのガスクロマトグ
ラフィの設定条件は、カラム温度100℃、ディテクタ
ー温度120℃、インジェクション温度120℃、キャ
リアガス(窒素ガス)流量40ml/minであり、カ
ラムはporapack QS50/80mesh 2
m*1/8inchを使用する。表1に示す実験結果か
ら、実施例1に比べて青酸ガス吸着性能が良くなってい
ることがわかる。
中に活性炭(l0*20メッシュ)50gを入れる。目
視により活性炭の表面が乾いたと認められるまで室温に
放置する。その後、空気中200℃で3時間加熱処理す
る。これを銅添着炭と呼ぶ。内径20mmの試料充填管に
銅添着炭と活性炭を容量比1:1で混合した混合物を層
高5.0cmになるように充填する。
酸ガス濃度5000ppmの空気を1.57l/min
で試料を充填した管に流す。試料を通過した空気中に青
酸ガスを感知する検知紙を設置し、この検知紙の変色に
より青酸ガスの漏れを認め、充填試料の青酸ガス吸着性
能を決定する。この検知紙は、O−トリジン(JIS
K 8668)0.4gと氷酢酸4gを水70mlに溶
かした溶液と、酢酸銅(JIS K 8370)0.1
gとグリセリン5gを水100mlに溶かした溶液とを
等量混合した溶液を、細長く切ったろ紙(JIS P
3801)にしみ込ませたものである。
生するシアノゲンガスは、充填試料を通過した空気を、
水素炎イオン化検出器(FID)付きガスクロマトグラ
フィで分析することにより検知し、試験開始時からシア
ノゲンガスの濃度が10ppmになるまでの時間をシア
ノゲンガス漏れ時間とする。このときのガスクロマトグ
ラフィの設定条件は、カラム温度100℃、ディテクタ
ー温度120℃、インジェクション温度120℃、キャ
リアガス(窒素ガス)流量40ml/minであり、カ
ラムはporapack QS50/80mesh 2
m*1/8inchを使用する。表1に示す試験結果か
ら、実施例3の青酸ガス吸着性能は、実施例1及び2に
比べ良くなっていることがわかる。また、シアノゲンガ
スの発生は、銅添着炭のみの試験時よりかなり抑制され
ている。
中に活性炭(10*20メッシュ)50gを入れる。目
視により活性炭の表面が乾いたと認められるまで室温に
放置する。その後、空気中200℃で3時間加熱処理す
る。これを銅添着炭と呼ぶ。煮沸処理活性炭を1N N
aOH水溶液に入れ40時間振とうする。溶液を捨て再
び1N NaOH水溶液に入れ6時間振とうする。溶液
を捨て、水で軽く洗浄後、115℃で16時間乾燥させ
たものをNaOH処理活性炭と呼び、pH値は10.8
である。
OH処理活性炭を容量比1:1で混合した混合物を層高
5.0cmになるように充填する。そして、温度20℃、
相対湿度50%、青酸ガス濃度5000ppmの空気を
1.57l/minで試料を充填した管に流す。試料を
通過した空気中に青酸ガスを感知する検知紙を設置し、
この検知紙の変色により青酸ガスの漏れを認め、充填試
料の青酸ガス吸着性能を決定する。この検知紙は、O−
トリジン(JIS K 8668)0.4gと氷酢酸4
gを水70mlに溶かした溶液と、酢酸銅(JIS K
8370)0.1gとグリセリン5gを水100ml
に溶かした溶液とを等量混合した溶液を、細長く切った
ろ紙(JIS P 3801)にしみ込ませたものであ
る。
生するシアノゲンガスは、充填試料を通過した空気を、
水素炎イオン化検出器(FID)付きガスクロマトグラ
フィで分析することにより検知し、試験開始時からシア
ノゲンガスの濃度が10ppmになるまでの時間をシア
ノゲンガス漏れ時間とする。このときのガスクロマトグ
ラフィの設定条件は、カラム温度100℃、ディテクタ
ー温度120℃、インジェクション温度120℃、キャ
リアガス(窒素ガス)流量40ml/minであり、カ
ラムはporapack QS50/80mesh 2
m*1/8inchを使用する。
中に活性炭(10*20メッシュ)50gを入れる。目
視により活性炭の表面が乾いたと認められるまで室温に
放置する。その後、空気中200℃で3時間加熱処理す
る。これを銅添着炭と呼ぶ。煮沸処理活性炭を1N K
OH水溶液に入れ40時間振とうする。溶液を捨て再び
1N KOH水溶液に入れ6時間振とうする。溶液を捨
て、水で軽く洗浄後、115℃で16時間乾燥させたも
のをKOH処理活性炭と呼び、pH値は10.7であ
る。
H処理活性炭を容量比1:1で混合した混合物を層高
5.0cmになるように充填し、温度20℃、相対湿度5
0%、青酸ガス濃度5000ppmの空気を1.57l
/minで試料を充填した管に流す。試料を通過した空
気中に青酸ガスを感知する検知紙を設置し、この検知紙
の変色により青酸ガスの漏れを認め、充填試料の青酸ガ
ス吸着性能を決定する。この検知紙は、O−トリジン
(JIS K 8668)0.4gと氷酢酸4gを水7
0mlに溶かした溶液と、酢酸銅(JIS K 837
0)0.1gとグリセリン5gを水100mlに溶かし
た溶液とを等量混合した溶液を、細長く切ったろ紙(J
IS P 3801)にしみ込ませたものである。
生するシアノゲンガスは、充填試料を通過した空気を、
水素炎イオン化検出器(FID)付きガスクロマトグラ
フィで分析することにより検知し、試験開始時からシア
ノゲンカスの濃度が10ppmになるまでの時間をシア
ノゲンガス漏れ時間とする。このときのガスクロマトグ
ラフィの設定条件は、カラム温度100℃、ディテクタ
ー温度120℃、インジェクション温度120℃、キャ
リアガス(窒素ガス)流量40ml/minであり、カ
ラムはporapack QS50/80mesh 2
m*1/8inchを使用する。試験結果を表2に示
す。
中に活性炭(10*20メッシュ)50gを入れる。目
視により活性炭の表面が乾いたと認められるまで室温に
放置する。その後、空気中200℃で3時間加熱処理す
る。これを銅添着炭と呼ぶ。活性炭を沸騰した水に2時
間入れ、その後水を捨てる。この操作を8回繰り返した
ものを煮沸処理活性炭と呼び、pH値は7.0である。
処理活性炭を容量比1:1で混合した混合物を層高5.
0cmになるように充填し、温度20℃、相対湿度50
%、青酸ガス濃度5000ppmの空気を1.57l/
minで試料を充填した管に流す。試料を通過した空気
中に青酸ガスを感知する検知紙を設置し、この検知紙の
変色により青酸ガスの漏れを認め、充填試料の青酸ガス
吸着性能を決定する。この検知紙は、O−トリジン(J
IS K 8668)0.4gと氷酢酸4gを水70m
lに溶かした溶液と、酢酸銅(JIS K 8370)
0.lgとグリセリン5gを水100mlに溶かした溶
液とを等量混合した溶液を、細長く切ったろ紙(JIS
P 3801)にしみ込ませたものである。
生するシアノゲンガスは、充填試料を通過した空気を、
水素炎イオン化検出器(FID)付きガスクロマトグラ
フィで分析することにより検知し、試験開始時からシア
ノゲンガスの濃度が10ppmになるまでの時間をシア
ノゲンガス漏れ時間とする。このときのガスクロマトグ
ラフィの設定条件は、カラム温度100℃、ディテクタ
ー温度120℃、インジェクション温度120℃、キャ
リアガス(窒素ガス)流量40ml/minであり、カ
ラムはporapack QS50/80mesh 2
m*1/8inchを使用する。試験結果は表2に示
す。
中に活性炭(10*20メッシュ)50gを入れる。目
視により活性炭の表面が乾いたと認められるまで室温に
放置する。その後、空気中200℃で3時間加熱処理す
る。これを銅添着炭と呼ぶ。煮沸処理活性炭を1N H
2SO4水溶液に入れ40時間振とうする。溶液を捨て再
び1N H2SO4水溶液に入れ6時間振とうする。溶液
を捨て、水で軽く洗浄後、115℃で16時間乾燥させ
たものをH2SO4処理活性炭と呼び、pH値は1.2で
ある。
SO4処理活性炭を容量比1:1で混合した混合物を、
層高5.0cmになるように充填し、温度20℃、相対湿
度50%、青酸ガス濃度5000ppmの空気を1.5
7l/minで試料を充填した管に流す。試料を適過し
た空気中に青酸ガスを感知する検知紙を設置し、この検
知紙の変色により青酸ガスの漏れを認め、充填試料の青
酸ガス吸着性能を決定する。この検知紙は、O−トリジ
ン(JIS K 8668)0.4gと氷酢酸4gを水
70mlに溶かした溶液と、酢酸銅(JIS K 83
70)0.1gとグリセリン5gを水100mlに溶か
した溶液とを等量混合した溶液を、細長く切ったろ紙
(JIS P 3801)にしみ込ませたものである。
生するシアノゲンガスは、充填試料を通過した空気を、
水素炎イオン化検出器(FID)付きガスクロマトグラ
フィで分析することにより検知し、試験開始時からシア
ノゲンガスの濃度が10ppmになるまでの時間をシア
ノゲンガス漏れ時間とする。このときのガスクロマトグ
ラフィの設定条件は、カラム温度100℃、ディテクタ
ー温度120℃、インジェクション温度120℃、キャ
リアガス(窒素ガス)流量40ml/minであり、カ
ラムはporapack QS50/80mesh 2
m*1/8inchを使用する。試験結果を表2に示
す。
中に活性炭(10*20メッシュ)50gを入れる。目
視により活性炭の表面が乾いたと認められるまで室温に
放置する。その後、空気中200℃で3時間加熱処理す
る。これを銅添着炭と呼ぶ。煮沸処理活性炭を1N H
Cl水溶液に入れ40時間振とうする。溶液を捨て再び
1N HCl水溶液に入れ6時間振とうする。溶液を捨
て、水で軽く洗浄後、115℃で16時間乾燥さぜたも
のをHCl処理活性炭と呼び、pH値は2.2である。
l処理活性炭を容量比1:1で混合した混合物を層高
5.0cmになるように充填し、温度20℃、相対湿度5
0%、青酸ガス濃度5000ppmの空気を1.57l
/minで試料を充填した管に流す。試料を通過した空
気中に青酸ガスを感知する検知紙を設置し、この検知紙
の変色により青酸ガスの漏れを認め、充填試料の青酸ガ
ス吸着性能を決定する。この検知紙は、O一トリジン
(JIS K 8668)0.4gと氷酢酸4gを水7
0mlに溶かした溶液と、酢酸銅(JIS K 837
0)0.1gとグリセリン5gを水100mlに溶かし
た溶液とを等量混合した溶液を、細長く切ったろ紙(J
IS P 3801)にしみ込ませたものである。
生するシアノゲンガスは、充填試料を通過した空気を、
水素炎イオン化検出器(FID)付きガスクロマトグラ
フィで分析することにより検知し、試験開始時からシア
ノゲンガスの濃度が10ppmになるまでの時間をシア
ノゲンガス漏れ時間とする。このときのガスクロマトグ
ラフィの設定条件は、カラム温度100℃、ディテクタ
ー温度120℃、インジェクション温度120℃、キャ
リアガス(窒素ガス)流量40ml/minであり、カ
ラムはporapack QS50/80mesh 2
m*1/8inchを使用する。試験結果を表2に示
す。
果から、銅添着炭と混合する活性炭は、pH値が大きい
ものすなわちアルカリ性のものがシアノゲンガスの発生
を著しく抑制することがわかる。また、銅添着炭とKO
H処理活性炭の混合が、もっとも青酸ガス吸着性能が良
く、シアノゲンガスの発生を最も良く抑制していること
がわかる。
中に活性炭(10*20メッシュ)50gを入れる。目
視により活性炭の表面が乾いたと認められるまで室温に
放置する。その後、空気中200℃で3時間加熱処理す
る。内径20mmの試料充填導管に、この銅活性炭とKO
H処理活性炭を容量比1:1で混合した混合物を層高
5.0cmになるように充填し、温度20℃、相対湿度5
0%、青酸ガス濃度5000ppmの空気を1.57l
/minで試料を充填した管に流す。
る検知紙を設置し、この検知紙の変色により青酸ガスの
漏れを認め、充填試料の青酸ガス吸着性能を決定する。
この検知紙は、O−トリジン(JIS K 8668)
0.4gと氷酢酸4gを水70mlに溶かした溶液と、
酢酸銅(JIS K 8370)0.lgとグリセリン
5gを水100mlに溶かした溶液とを等量混合した溶
液を、細長く切ったろ紙(JIS P 3801)にし
み込ませたものである。
生するシアノゲンガスは、充填試料を通過した空気を、
水素炎イオン化検出器(FID)付きガスクロマトグラ
フィで分析することにより検知し、試験開始時からシア
ノゲンガスの濃度が10ppmになるまでの時間をシア
ノゲンガス漏れ時間とする。このときのガスクロマトグ
ラフィの設定条件は、カラム温度100℃、ディテクタ
ー温度120℃、インジェクション温度120℃、キャ
リアガス(窒素ガス)流量40ml/minであり、カ
ラムはporapack QS50/80mesh 2
m*1/8inchを使用する。
中に活性炭(10*20メッシュ)50gを入れる。目
視により活性炭の表面が乾いたと認められるまで室温に
放置する。その後、空気中200℃で3時間加熱処理す
る。内径20mmの試料充填管にこの銅添着炭とKOH処
理活性炭を容最比1:1で混合した混合物を層高5.0
cmになるように充填し、温度20℃、相対湿度50%、
青酸ガス濃度5000ppmの空気を1.57l/mi
nで、試料を充填した管に流す。
る検知紙を設置し、この検知紙の変色により青酸ガスの
漏れを認め、充填試料の青酸ガス吸着性能を決定する。
この検知紙は、O−トリジン(JIS K 8668)
0.4gと氷酢酸4gを水70mlに溶かした溶液と、
酢酸銅(JIS K 8370)0.1gとグリセリン
5gを水100mlに溶かした溶液とを等量混合した溶
液を、細長く切ったろ紙(JIS P 3801)にし
み込ませたものである。
生するシアノゲンガスは、充填試料を通過した空気を、
水素炎イオン化検出器(FID)付きガスクロマトグラ
フィで分析することにより検知し、試験開始時からシア
ノゲンガスの濃度が10ppmになるまでの時間をシア
ノゲンガス漏れ時間とする。このときのガスクロマトグ
ラフィの設定条件は、カラム温度100℃、ディテクタ
ー温度120℃、インジェクション温度120℃、キャ
リアガス(窒素ガス)流量40ml/minであり、カ
ラムはporapack QS50/80mesh 2
m*1/8inchを使用する。試験結果は表3に示
す。
中に活性炭(10*20メッシュ)50gを入れる。目
視により活性炭の表面が乾いたと認められるまで室温に
放置する。その後、空気中200℃で3時間加熱処理す
る。内径20mmの試料充填管に、この銅添着炭とKOH
処理活性炭を容量比1:1で混合した混合物を層高5.
0cmになるように充填し、温度20℃、相対湿度50
%、青酸ガス濃度5000ppmの空気を1.57l/
minで試料を充墳した管に流す。
る検知紙を設置し、この検知紙の変色により青酸ガスの
漏れを認め、充填試料の青酸ガス吸着性能を決定する。
この検知紙は、O−トリジン(JIS K 8668)
0.4gと氷酢酸4gを水70mlに溶かした溶液と、
酢酸銅(JIS K 8370)0.1gとグリセリン
5gを水100mlに溶かした溶液とを等量混合した溶
液を、細長く切ったろ紙(JIS P 3801)にし
み込ませたものである。
生するシアノゲンガスは、充填試料を通過した空気を、
水素炎イオン化検出器(FID)付きガスクロマトグラ
フィで分析することにより検知し、試験開始時からシア
ノゲンガスの濃度が10ppmになるまでの時間をシア
ノゲンガス漏れ時間とする。このときのガスクロマトグ
ラフィの設定条件は、カラム温度100℃、ディテクタ
ー温度120℃、インジェクション温度120℃、キャ
リアガス(窒素ガス)流量40ml/minであり、カ
ラムはporapack QS50/80mesh 2
m*1/8inchを使用する。試験結果を表3に示
す。
の中に活性炭(10*20メッシュ)50gを入れる。
目視により活性炭の表面が乾いたと認められるまで室温
に放置する。その後、空気中200℃で3時間加熱処理
する。内径20mmの試料充填管に、この銅添着炭とKO
H処理活性炭を容量比1:1で混合した混合物を層高
5.0cmになるように充填し、温度20℃、相対湿度5
0%、青酸ガス濃度5000ppmの空気を、1.57
l/minで試料を充填した管に流す。
る検知紙を設置し、この検知紙の変色により青酸ガスの
漏れを認め、充填試料の青酸ガス吸着性能を決定する。
この検知紙は、O−トリジン(JIS K 8668)
0.4gと氷酢酸4gを水70mlに溶かした溶液と、
酢酸銅(JIS K 8370)0.1gとグリセリン
5gを水100mlに溶かした溶液とを等量混合した溶
液を、細長く切ったろ紙(JIS P 3801)にし
み込ませたものである。
生するシアノゲンガスは、充填試料を通過した空気を、
水素炎イオン化検出器(FID)付きガスクロマトグラ
フィで分析することにより検知し、試験開始時からシア
ノゲンガスの濃度が10ppmになるまでの時間をシア
ノゲンガス漏れ時間とする。このときのガスクロマトグ
ラフィの設定条件は、カラム温度100℃、ディテクタ
ー温度120℃、インジェクション温度120℃、キャ
リアガス(窒素ガス)流量40ml/minであり、カ
ラムはporapack QS50/80mesh 2
m*1/8inchを使用する。試験結果を表3に示
す。実施例6〜9の試験結果により、銅の添着量が多い
ほど青酸ガス吸着性能が良く、シアノゲンガスの発生を
効果的に抑制することがわかる。
中に活性炭(10*20メッシュ)50gを入れる。目
視により活性炭の表面が乾いたと認められるまで室温に
放置する。その後、空気中200℃で3時間加熱処理す
る。次にこの添着炭を1N NaOH水溶液に入れ1時
間放置する。その後水で軽く洗浄後115℃で乾燥す
る。内径20mmの試料充填管に、このアルカリ性の銅添
着炭とKOH処理活性炭を容量比1:1で混合した混合
物を層高5.0cmになるように充填する。
酸ガス濃度5000ppmの空気を1.57l/min
で試料を充填した管に流す。試料を通過した空気中に青
酸ガスを感知する検知紙を設置し、この検知紙の変色に
より青酸ガスの漏れを認め、充填試料の青酸ガス吸着性
能を決定する。この検知紙は、O−トリジン(JIS
K 8668)0.4gと氷酢酸4gを水70mlに溶
かした溶液と、酢酸銅(JIS K 8370)0.1
gとグリセリン5gを水100mlに溶かした溶液とを
等量混合した溶液を、細長く切ったろ紙(JIS P
3801)にしみ込ませたものである。
生するシアノゲンガスは、充填試料を適過した空気を、
水素炎イオン化検出器(FID)付きガスクロマトグラ
フィで分析することにより検知し、試験開始時からシア
ノゲンガスの濃度が10ppmになるまでの時間をシア
ノゲンガス漏れ時間とする。このときのガスクロマトグ
ラフィの設定条件は、カラム温度100℃、ディテクタ
ー温度120℃、インジェクンヨン温度120℃、キャ
リアガス(窒素ガス)流量40ml/minであり、カ
ラムはporapack QS50/80mesh 2
m*1/8inchを使用する。
中に活性炭(10*20メッシュ)50gを入れる。目
視により活性炭の表面が乾いたと認められるまで室温に
放置する。その後、空気中200℃で3時間加熱処理す
る。次にこの銅添着炭を1N NaOH水溶液に入れ1
時間放置する。その後水で軽く洗浄後115℃で乾燥す
る。内径20mmの試料充填管に、このアルカリ性の銅添
着炭とKOH処理活性炭を容最比1:1で混合した混合
物を層高5.0cmになるように充填する。
酸ガス濃度5000ppmの空気を1.57l/min
で試料を充填した管に流す。試料を通過した空気中に青
酸ガスを感知する検知紙を設置し、この検知紙の変色に
より青酸ガスの漏れを認め、充填試料の青酸ガス吸着性
能を決定する。この検知紙は、O−トリジン(JIS
K 8668)0.4gと氷酢酸4gを水70mlに溶
かした溶液と、酢酸銅(JIS K 8370)0.1
gとグリセリン5gを水100mlに溶かした溶液とを
等量混合した溶液を、細長く切ったろ紙(JIS P
3801)にしみ込ませたものである。
生するシアノゲンガスは、充填試料を通過した空気を、
水素炎イオン化検出器(FID)付きガスクロマトグラ
フィで分析することにより検知し、試験開始時からシア
ノゲンガスの濃度がl0ppmになるまでの時間をシア
ノゲンガス漏れ時間とする。このときのガスクロマトグ
ラフィの設定条件は、カラム温度100℃、ディテクタ
ー温度120℃、インジェクション温度120℃、キャ
リアガス(窒素ガス)流量40ml/minであり、カ
ラムはporapack QS50/80mesh 2
m*1/8inchを使用する。試験結果を表4に示
す。
中に活性炭(10*20メッシュ)50gを入れる。目
視により活性炭の表面が乾いたと認められるまで室温に
放置する。その後、空気中200℃で3時間加熱処理す
る。次にこの添着炭を1N NaOH水溶液に入れ1時
間放置する。その後水で軽く洗浄後115℃で乾燥す
る。内径20mmの試料充填管に、このアルカリ性の銅添
着炭とKOH処理活性炭を容量比1:1で混合した混合
物を層高5.0cmになるように充填し、温度20℃、相
対湿度50%、青酸ガス濃度5000ppmの空気を
1.57l/minで試料を充填した管に流す。
る検知紙を設置し、この検知紙の変色により青酸ガスの
漏れを認め、充填試料の青酸ガス吸着性能を決定する。
この検知紙は、O−トリジン(JIS K 8668)
0.4gと氷酢酸4gを水70mlに溶かした溶液と、
酢酸銅(JIS K 8370)0.1gとグリセリン
5gを水100mlに溶かした溶液とを等量混合した溶
液を、細長く切ったろ紙(JIS P 3801)にし
み込ませたものである。
生するシアノゲンガスは、充填試料を通過した空気を、
水素炎イオン化検出器(FID)付きガスクロマトグラ
フィで分析することにより検知し、試験開始時からシア
ノゲンガスの濃度が10ppmになるまでの時間をシア
ノゲンガス漏れ時間とする。このときのガスクロマトグ
ラフィの設定条件は、カラム温度100℃、ディテクタ
ー温度120℃、インジェクション温度120℃、キャ
リアガス(窒素ガス)流量40ml/minであり、カ
ラムはporapack QS50/80mesh 2
m*1/8inchを使用する。試験結果を表4に示
す。
炭は、加熱処理後アルカリ水溶液で処理することによ
り、青酸ガス吸着性能が著しく良くなると共に、シアノ
ゲンガスの発生をより効果的に抑制することがわかる。
結果から明らかなように、青酸ガスを効率よく除去で
き、しかも、人体に有害なクロムを使用することなく、
シアノゲンガスの発生を抑制することが可能である。ま
た、銅を添着した活性炭をアルカリ性とすると、青酸ガ
ス吸着効果及びシアノゲンガスの発生抑制効果がさらに
高まる。
性炭層を配置した試料充填管の断面図
を交互に配した試料充填管の断面図
Claims (6)
- 【請求項1】 銅を添着した活性炭層の下層にアルカリ
性の活性炭層を配した青酸ガス除去材。 - 【請求項2】 銅を添着した活性炭層とアルカリ性の活
性炭層を交互に配した青酸ガス除去材。 - 【請求項3】 銅を添着した活性炭とアルカリ性の活性
炭を混合した青酸ガス除去材。 - 【請求項4】 前記銅を添着した活性炭がアルカリ性で
ある請求項1乃至3のいずれかに記載の青酸ガス除去
材。 - 【請求項5】 活性炭を水酸化カリウム水溶液で処理し
て、前記アルカリ性の活性炭を形成する請求項1乃至4
のいずれかに記載された青酸ガス除去材の製造方法。 - 【請求項6】 活性炭に銅を添着した後、アルカリ水溶
液で処理して前記銅を添着した活性炭を形成する請求項
4に記載された青酸ガス除去材の製造方法。
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---|---|---|---|
JP36602997A JP3878986B2 (ja) | 1997-12-24 | 1997-12-24 | 青酸ガス除去材及びその製造方法 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP36602997A JP3878986B2 (ja) | 1997-12-24 | 1997-12-24 | 青酸ガス除去材及びその製造方法 |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH11179199A true JPH11179199A (ja) | 1999-07-06 |
JP3878986B2 JP3878986B2 (ja) | 2007-02-07 |
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JP (1) | JP3878986B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006250700A (ja) * | 2005-03-10 | 2006-09-21 | Riken Keiki Co Ltd | ガス検出装置 |
-
1997
- 1997-12-24 JP JP36602997A patent/JP3878986B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006250700A (ja) * | 2005-03-10 | 2006-09-21 | Riken Keiki Co Ltd | ガス検出装置 |
JP4570148B2 (ja) * | 2005-03-10 | 2010-10-27 | 理研計器株式会社 | ガス検出装置 |
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