JPH11178182A - ケーブル吊り下げ用螺旋状支持具とその施工方法 - Google Patents
ケーブル吊り下げ用螺旋状支持具とその施工方法Info
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- JPH11178182A JPH11178182A JP35016197A JP35016197A JPH11178182A JP H11178182 A JPH11178182 A JP H11178182A JP 35016197 A JP35016197 A JP 35016197A JP 35016197 A JP35016197 A JP 35016197A JP H11178182 A JPH11178182 A JP H11178182A
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Abstract
かも脱落や横ずれを防ぐ。 【解決手段】 両端にジョイントスリーブ132,13
5を形成した雄雌端子付きコネクタ13a,13bを設
けたケーブル吊り下げ用螺旋状支持具と、電柱間に張設
したメッセンジャワイヤにケーブルを吊り下げる螺旋状
支持具の施工方法において、一方の電柱付近でメッセン
ジャワイヤ及びケーブルの外径の和より大きい内径の螺
旋状支持具をメッセンジャワイヤに取付けて他方の電柱
側に移送する手順と、螺旋状支持具の他端とこれに連接
する螺旋状支持具の一端をジョイントスリーブを形成し
た雄雌端子付きコネクタで連結を繰り返す手段と、始め
の螺旋状支持具が他方の電柱に達した時点で固定具で螺
旋状支持具をメッセンジャワイヤに固定する手順と、引
き紐通し具を用いケーブル吊り下げ用螺旋状支持具内に
ケーブルを引き込む手順とにより、電柱付近だけでケー
ブルの布設工事を行う。
Description
ンジャワイヤに吊り下げるための螺旋状支持具とその施
工方法に関するものである。
吊り下げ固定する方法として、図16に示すようなハン
ガ−方式100によるものが多く使用されている。その
手順は図17に示すように、電柱101a,101b間
に予め張設されたメッセンジャワイヤ102に、先ず金
車121を取り付ける。その後、引綱122を金車12
1に通してウインチ103に接続した後、引綱122に
連結したケーブル114を巻き上げて電柱間に引き入れ
る。その後、金車121を外しながら、図16のハンガ
−106,…,106を50〜60cm毎に取り付け
る。しかしこれ等の作業は、全て電柱101a、101
b間に、図17の作業員104が宙乗りになって行う
(宙乗り作業という)ものであるため、作業員104の
熟練度を要し、危険な時間のかかる工事となっていた。
また作業中、金車121が落下して通行人を傷付ける事
故も発生しており、これに対する改善が強く望まれてい
た。
付けは、外的要因が作用して脱落や横ずれが発生し、ケ
ーブルの適正な支持が損なわれて、ケーブルの特性に悪
影響を及ぼす場合もあった。
発明は、宙乗り作業をする必要のない安全で、しかも脱
落や横ずれしないケーブル吊り下げ用螺旋状支持具とそ
の施工方法の提供を目的とする。
成するために、電柱間に張設したメッセンジャワイヤに
ケーブルを吊り下げるための螺旋状支持具において、両
端にジョイントスリーブを形成した雄雌端子付きコネク
タを設けたケーブル吊り下げ用螺旋状支持具と、電柱間
に張設したメッセンジャワイヤにケーブルを吊り下げる
ための螺旋状支持具の施工方法において、一方の電柱付
近で上記メッセンジャワイヤの外径とケーブルの外径の
和より大きい内径を持つ螺旋状支持具をメッセンジャワ
イヤに取付けて他方の電柱側に移送する手順と、該螺旋
状支持具の他端とこれに連接する螺旋状支持具の一端を
ジョイントスリーブを形成した雄雌端子付きコネクタに
て連結を繰り返す手段と、始めの螺旋状支持具が他方の
電柱に達した時点で固定具にて該螺旋状支持具をメッセ
ンジャワイヤに固定する手順と、引き紐通し具を用いケ
ーブル吊り下げ用螺旋状支持具内にケーブルを引き込む
手順とにより、電柱付近だけでケーブルの布設工事が行
えるようにしたものである。
づいて詳しく説明する。図1は本発明のケーブル吊り下
げ用螺旋状支持具とその施工方法の一実施例を示す略示
側面図である。図2(イ)は本発明に使用する螺旋状支
持具の一実施例を示す側面図であり、図2(ロ)は図2
(イ)をA〜A線で切断した断面図である。図3は本発
明の雄端子付きコネクタと雌端子付きコネクタの一実施
例を示す斜視図である。さらに図4は本発明の螺旋状支
持具でメッセンジャワイヤとケーブルを巻き付けた状態
の一実施例を示す断面図である。さらにまた図5(イ)
は、本発明の雄雌端子付きコネクタの一実施例の連結前
の状態を示す分解断面図であり、図5(ロ)は図5
(イ)を連結した状態を示す分解断面図である。
は、予めメッセンジャワイヤ2がウインチ3にて張設さ
れている。作業員4は、一方の電柱1a付近の約1m前
後の位置に設置したバケット5内に乗って螺旋状支持具
の施工作業を行う。
発明の螺旋状支持具6は、心線7の回りを合成樹脂材料
で被覆8しており、長手方向は螺旋形状9に曲成した7
5cmまたは100cmの規定長に切断したものであ
る。最初の螺旋状支持具6の一端10の方には何も嵌挿
していないが、他端11の方には予めジョイントスリ−
ブ12を介して雌端子付きコネクタ−13bを付設して
いる。而も次からの螺旋状支持具6a,6bには、図3
の如く螺旋状支持具6aの他端には雌端子付きコネクタ
−13bを付設するとともに、螺旋状支持具6bの一端
には雄端子付きコネクタ−13aを付設し、容易に連結
でき現場での手間を省くようにしている。またこの螺旋
状支持具6の螺旋内径Dは、図4に示すようにメッセン
ジャワイヤ2の外径dとケーブル14の外径d´の和よ
り大きくしており、例えば200%以上であることが好
ましい。
雌端子付きコネクタ13bの一例を、図5(イ)及び
(ロ)について説明する。雄端子付きコネクタ13aの
端部にはジョイントスリーブ132が形成され、図示し
てない螺旋状支持具6の一端が付設される。ジョイント
スリーブ132に連接して外面に突起133を有する二
股状雄端子134が形成されている。雌端子付きコネク
タ13bはその端部にジョイントスリーブ135が形成
され、図示してない螺旋状支持具の一端が付設される。
ジョイントスリーブ132に連接して前記二股状雄端子
134が挿入嵌合し前記突起133に係合する係合孔1
36を有する管状雌端子137が形成されている。本実
施例の場合、螺旋状支持具6の一端をジョイントスリー
ブ132に挿入し、熱を加えて圧縮し固定する。又、螺
旋状支持具6の他端をジョイントスリーブ135に挿入
し、熱を加えて圧縮し固定する。次いで、ジョイントス
リーブ132に連接して外面に突起133を有する二股
状雄端子134を雌端子付きコネクタ13bに挿入し、
前記二股状雄端子134の突起133を雌端子付きコネ
クタ13bの係合孔136に係合する。雄端子付きコネ
クタ13aと雌端子付きコネクタ13bの材質は、アセ
タールコポリマーが好適であるが、金属又はエンジニア
リングプラスチック等の弾性力のあるものも使用するこ
とができる。
ネクタ13bの他の実施例として、図6に示すように、
ジョイントスリーブ132,135の周面の一部に雄ね
じ140を設け、これに螺合する雌ねじ141を設けた
スリーブ状ロック部材138を設けてもよい。また、雄
端子付きコネクタ13aと雌端子付きコネクタ13bの
更に他の実施例として、図7に示すように、雄端子付き
コネクタ13aの二股状雄端子134に雄ねじ142を
設け、雌端子付きコネクタ13bの管状雌端子137に
雌ねじ143を設け、雄ねじ142と雌ねじ143を螺
合させるようにしてもよい。
入案内具の正面図である。また図9は、同導入案内具を
使用する場合の、螺旋状支持具の先端をメッセンジャワ
イヤに懸吊する落下防止懸吊具の正面図である。さらに
図10は、螺旋状支持具をメッセンジャワイヤに取付け
る際に、導入案内具と送り出し機を使用した場合の一実
施例を示す、図1とは逆に右の電柱側から作業する状態
の側面図である。そして図11は、螺旋状支持具の送り
出し機の一実施例を示す拡大側面図である。さらにまた
図12は、本発明の螺旋状支持具の結合と接合状態の一
実施例を示す略示分解側面図である。そしてまた図13
は、本発明の施工方法による固定具の一実施例を取付け
た状態を示す略示側面図である。
2に取付ける手順は、図10に示すように、メッセンジ
ャワイヤ2に支点となる導入案内具16を取付ける。そ
の導入案内具16とは、図8に示すように、螺旋状支持
具6を貫挿自在に遊挿させるリング部16aと、メッセ
ンジャワイヤ2に支承させる支承部16bとからなって
いる。この支承部16bは基部材161と基部材161
を貫通するU字形部材162とからなり、U字形部材1
62の一方の上端部にねじ163を設け、ねじ163に
ナット164を螺合して基部材161とU字形部材16
2を着脱自在に装着する。そして基部材161とU字形
部材162との間の輪部165にメッセンジャワイヤ2
に装着させ、リング部16aに螺旋状支持具6を挿通さ
せる。
と同じ高さ位置に取付けられるが、この時リング部16
aの輪は、メッセンジャワイヤ2より幾分下にあって、
螺旋状支持具6の曲がり角度に対して、これが直角にス
ム−スに入りうるように配置されている。また螺旋状支
持具6の先端は、図10の落下防止懸吊具17で釣支す
る。
に、メッセンジャワイヤ2に懸吊させるための先端の渦
巻部17aと、螺旋状支持具6を嵌挿させるための後端
の嵌挿部17bとからなっている。この嵌挿部17b
に、螺旋状支持具6の先端を嵌挿させ、渦巻部17aを
メッセンジャワイヤ2に懸吊させて、螺旋状支持具6が
外れて落ちないようにする。
の落下防止リング16を、図11のようにリング部16
aに挿入して固定し、他方の電柱1b側に移送する。こ
の移送が、図12に示す如く一本目の螺旋状支持具6a
の他端11aに達すると、図5(イ)(ロ)の雄雌端子
付きコネクタ−13a,13bにて、二本目の螺旋状支
持具6bの一端10bに連結する。この接続による連結
を繰り返す手順と、先の移送手順とを繰り返して、螺旋
状支持具6の装着を進めてゆく。
目の螺旋状支持具6aの一端10aが、図12に示す他
方の電柱1bの位置に到達し、電柱1aと電柱1b間に
は、全ての螺旋状支持具6a〜6i(図13)の装着が
完了する。この時点で、落下防止懸吊具17を取り外し
螺旋状支持具6aと、最後の螺旋支持具6iを、メッセ
ンジャワイヤ2に、図13に示すような固定具18,
…,18を使用して固定させる。この固定具18は、1
個だけではなく、2〜3個取り付けて固定することが望
ましい。
入案内具16との間の布設工事位置では、メッセンジャ
ワイヤ2に遊装する筒状導入ガイド19を、また、その
後部には、後から取付ける螺旋状支持具6b以降の5〜
10本をストックさせるためのストックホルダ−20を
取付け、1本ずつ取出して、接続による連結送り込みの
作業をするようにすれば、さらに楽に早く布設作業を行
なうことが出来る。なお図示してないが、ストックホル
ダ−20は縦方向に割れ目を入れてあり、メッセンジャ
ワイヤ2に簡単に覆装し固定させたり、取り外すことが
出来るようになっている。なお図10は図1とは逆に、
右の電柱1a側から作業する状態を示している。
送り出し機30を使用すると便利である。送り出し機3
0は、ハンドル31を右回りに回転させると、チェ−ン
32を介してユニバ−サルジョイント33が駆動される
ので、ユニバ−サルジョイント33に連結している上部
のピンチロ−ラ34aも右回りに回転する。上部のピン
チロ−ラ34aには、スプリング35を介して下部のピ
ンチロ−ラ34bが圧接されている。従って螺旋状支持
具6を、両ピンチロ−ラ34a,34b間で圧接してお
けば、ハンドル31を右回りに回動させると送り出すこ
とが出来る。
を使用した、施工の例を示す略示側面図であり、図15
は、本発明の引き紐通し具の一実施例を示す側面図であ
る。図14に示すように、電柱1a,1b間に張設され
たメッセンジャワイヤ2に巻回された螺旋状支持具6の
径内に、一方の電柱1a付近に設置したバケット5に乗
った作業員4が、引き紐通し具21を使って、引き紐部
22を送り込むのである。
ついて、詳しく説明する。図15はその一実施例を示し
ている引き紐部22と、先導通し部23と、羽根部24
とからなり、さらに本実施例の場合は、これに連結部2
5と、カップリング部26とを設けている。
に円錐状先導通し部23を設け、後方には板バネ等の羽
根部24を張着し、後端には弾発性剛体からなる引き紐
部22を設けたものである。
mmψ程度のグラスファイバ−により補強された合成樹
脂(FRP)製からなっている。これは、金属製または
合成樹脂材料被覆品でもよいが、螺旋状支持具6の径内
を、挿入しうるだけの直線性を保ちうるだけの剛体で、
しかも弾発性も若干有するものからなっている。
プリング部26の開閉のための支持部であって、ステン
レス等の金属製からなる引き紐部22を連結するための
スリ−ブ27が、本実施例の場合は取り付けられてい
る。カップリング部26は薄肉厚の金属製からなり、本
実施例の場合はステンレスからなっている。
通し部23を設けている。本実施例の場合、ロケットタ
イプの金属製であるが、先が尖った円錐状のものであれ
ば、形状や材質は適宜選択することができる。また先導
通し部23の後方には、板バネ24a等の羽根部24が
張り出した状態で着けられている。
たものからなり、先導通し部23の後方外周に銀ロウ付
けされ、裾の広がつたロケット状の延長で、丁度茶筅の
ように何条かの分離した集合体からなっている。なお本
実施例の場合は、羽根部24は板バネ4本からなり、上
の2本には先導通し部23の近くに連結部25を設けて
いる。ただしこの連結部25は、先導通し部23の後方
に、先導通し部23と一体で設けるようにしてもよい。
4aは、広がった状態の外径より小さい外周内に挿入す
ると、自動的に径が小さく縮小され、開放されると再び
反発しうるように付勢されている。この羽根部24の外
径は、少なくとも縮小された状態では、螺旋状支持具6
の内径へ挿入しうるものでなければならない。また羽根
部24の長さLは、少なくとも螺旋支持具6の一ピッチ
長Pより長くしておく必要があり、好ましくは二ピッチ
長以上の長さのものが望ましい。
図12のメッセンジャワイヤ2を覆装するカップリング
部26を一体に設けている。一方、連結部25の後端に
は弾発性剛体からなる引き紐部22を設けている。しか
し、先導通し部23の中心に穴を穿設し、引き紐部22
を直接、接着剤で止めるようにしてもよい。
ンジャワイヤの外径より、やや大きい内径からなり、し
かも上部が縦方向に割れているので、メッセンジャワイ
ヤ2の表面に、下から簡単に覆装させることができる。
を、ケーブル吊り下げ用螺旋状支持具6の径内に挿入し
て後部より押せば、本実施例の場合、カップリング部2
6が図14のメッセンジャワイヤ2の表面をスムースに
スライドする。また、先導通し部23の先端が尖ってい
るので、ケーブル吊り下げ用螺旋状支持具6の径内を掻
き分けるように突進させることができ、羽根部24の外
径は、螺旋状支持具6の内径に添って縮小し、引き紐部
22は螺旋状支持具6の径内に通される。
21が達したら、引き紐部22の後端にケーブル14
(図1)を接続する。それから図1に示すウインチ3で
引き紐部22を巻き上げて、螺旋状支持具6の径内にケ
ーブル14は引き込まれる。以上のような手順によっ
て、本発明の施工法を完了させることができる。
部22に、直接ケーブル14を接続したが、図示してな
いが、ケーブル引込用ロ−プを接続して、その後方にケ
ーブル14を接続して引き込むようにしてもよい。この
場合、電柱間1a〜1b、図示しないが更にその次の電
柱間を、夫々引き紐通し具21を用いて引込用ロ−プを
夫々の電柱間で布設した後、夫々のロ−プ両端をジョイ
ントすれば、一度に長スパンの引き込みも可能となる。
してないが、メッセンジャワイヤ2とケーブル14が既
に入つている螺旋状支持具6の径内に、引き紐通し具2
1を挿入するようにすれば同様に施工できる。
険な宙吊り作業をする必要がなくなり、電柱付近で一切
の作業が出来るようになるので、ケーブル支持具として
の螺旋状支持具の取付け施工は、安全に、楽に行えるよ
うになった。
布設治具を高所で取り付け・取り外しの作業がなくな
り、通行人に対する部品落下の危険がなくなった。
は、雄雌端子付きコネクタによって簡単に連結ができ、
また螺旋状支持具とメッセンジャワイヤの固定によっ
て、横ずれや、脱落の欠点が解消された。
具の布設工事が、手早く楽に、また確実に行なうことが
できる。
状支持具の径内に、ケーブルをスムースに手早く引き込
むことができるようになった。
0mmの螺旋状支持具は勿論、3000mmや5000
mmのものも、スム−ズに送り込むことができ、また雄
雌端子付きコネクタによって連結作業も軽減される利点
がある。
の施工法の一実施例を示す略示側面図である。
す側面図であり、(ロ)は図2(イ)をA〜A線で切断
した断面図である。
による連結状態の一実施例を示す斜視図である。
ケーブルを巻き付けた状態の一実施例を示す断面図であ
る。
施例の連結前の状態を示す分解断面図であり、(ロ)は
図5(イ)を連結した状態を示す分解断面図である。
示す断面図である。
例を示す断面図である。
の正面図である。
メッセンジャワイヤに懸吊する落下懸吊具の正面図であ
る。
センジャワイヤに取付ける際に、導入案内具を使用した
場合の一実施例を示す側面図である。
例を示す拡大側面図である。
実施例を示す略示分解側面図である。
取り付けた状態を示す略示側面図である。
た、施工の例を示す略示側面図である。
図である。
工状態の一例を示す略示分解側面図である。
る施工法の一例を示す略示側面図である。
の施工方法
Claims (3)
- 【請求項1】 電柱間に張設したメッセンジャワイヤに
ケーブルを吊り下げるための螺旋状支持具において、両
端にジョイントスリーブを形成した雄雌端子付きコネク
タを設けたことを特徴とするケーブル吊り下げ用螺旋状
支持具。 - 【請求項2】 ケーブル吊り下げ用螺旋状支持具は、ジ
ョイントスリーブ外面に突起を有する二股状雄端子とジ
ョイントスリーブを形成し前記二股状雄端子が挿入嵌合
し前記突起に係合する係合孔を有する管状雌端子とから
なる請求項1記載のケーブル吊り下げ用螺旋状支持具。 - 【請求項3】 電柱間に張設したメッセンジャワイヤに
ケーブルを吊り下げるための螺旋状支持具の施工方法に
おいて、一方の電柱付近で上記メッセンジャワイヤの外
径とケーブルの外径の和より大きい内径を持つ螺旋状支
持具をメッセンジャワイヤに取付けて他方の電柱側に移
送する手順と、該螺旋状支持具の他端とこれに連接する
螺旋状支持具の一端をジョイントスリーブを形成した雄
雌端子付きコネクタにて連結を繰り返す手順と、始めの
螺旋状支持具が他方の電柱に達した時点で固定具にて該
螺旋状支持具をメッセンジャワイヤに固定する手順と、
引き紐通し具を用いケーブル吊り下げ用螺旋状支持具内
にケーブルを引き込む手順とにより、電柱付近だけでケ
ーブルの布設工事が行えるようにしたことを特徴とする
ケーブル吊り下げ用螺旋状支持具の施工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35016197A JP3203556B2 (ja) | 1997-12-05 | 1997-12-05 | ケーブル吊り下げ用螺旋状支持具とその施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP35016197A JP3203556B2 (ja) | 1997-12-05 | 1997-12-05 | ケーブル吊り下げ用螺旋状支持具とその施工方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11178182A true JPH11178182A (ja) | 1999-07-02 |
JP3203556B2 JP3203556B2 (ja) | 2001-08-27 |
Family
ID=18408647
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP35016197A Expired - Lifetime JP3203556B2 (ja) | 1997-12-05 | 1997-12-05 | ケーブル吊り下げ用螺旋状支持具とその施工方法 |
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Country | Link |
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