JPH11177970A - モニタ装置 - Google Patents

モニタ装置

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JPH11177970A
JPH11177970A JP33741097A JP33741097A JPH11177970A JP H11177970 A JPH11177970 A JP H11177970A JP 33741097 A JP33741097 A JP 33741097A JP 33741097 A JP33741097 A JP 33741097A JP H11177970 A JPH11177970 A JP H11177970A
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JP
Japan
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light
light amount
adjusting means
amount adjusting
monitor
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JP33741097A
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Michitoshi Tsuchiya
通利 土谷
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Sony Corp
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】照度不足のない見やすい映像を得ると共にライ
トの消費電力を抑える。 【解決手段】このモニタ装置では、外が暗い時には被写
体に対してライト13の光量を上げ、外が明るいときに
はライト13の光量を下げる。これにより、被写体に対
する照度不足がなくなり、見やすい映像を得ることがで
きる。また、明るいときにライトの消費電力を抑えるこ
とで電力を節約することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、モニタ装置に関
する。詳しくは、カメラ子機の周囲を照射するライトを
カメラ子機の周囲の明るさに応じて調整することによっ
て、被写体に対する照度不足をなくすと共に、周囲が明
るい時には無駄に電力が消費されるのを抑えることがで
きるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】図12は従来のモニタ装置10を示して
いる。このモニタ装置10は、家屋の外(門や玄関な
ど)に設置されるカメラ子機10aと、室内に設置され
るモニタ親機10bと、カメラ子機10aとモニタ親機
10bとの間で映像信号や音声信号などを伝送するため
のケーブル10cとで構成されている。
【0003】カメラ子機10aは訪問者が来たことを知
らせる呼出ボタン11と、外部の様子を撮影するビデオ
カメラ12と、訪問者(被写体)を照らすためのライト
13と、訪問者が在宅者と通話するためのマイク14お
よびスピーカ15とを有している。なお、図13に示し
た回路図から分かるように、ライト13はこの例では複
数の発光ダイオード34で構成され、これらが一定の駆
動電圧で駆動されるようになっている。
【0004】一方、モニタ親機10bはカメラ子機10
aより送られてくる映像を表示するモニタ16と、在宅
者が訪問者と通話するためのマイク17およびスピーカ
18とを有している。
【0005】このように構成されたモニタ装置10にお
いて、訪問者により呼出ボタン11が押されると、訪問
者が来たことを在宅者に知らせる呼出音が鳴ると共に、
モニタ装置10が起動される。
【0006】モニタ装置10が起動されると、ライト1
3が点灯すると共にビデオカメラ12による撮影が開始
され、撮影された映像は映像信号としてケーブル10c
を介してモニタ親機10bに送られてモニタ16に映像
として表示される。この場合、ライト13からは常に一
定の光量が照射される。また、装置の起動と同時にマイ
ク14,17およびスピーカ15,18によって双方の
通話が可能になる。
【0007】これにより、在宅者はモニタ16に表示さ
れた映像により訪問者を確認することができると共に、
訪問者と通話することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図12で示
した従来のモニタ装置10におけるライトの光量は図1
3の回路から分かるように、点灯中は常に一定である。
そのため、外が暗い場合には被写体に対して照度不足に
なって映像が暗くなることがある。また、外が明るいと
きには光の照射が必要ないときでもライトが起動されて
いるので、電力が浪費されることになる。
【0009】そこで、この発明は、上述した問題を解決
したものであって、ライトの光量を調節できると共に、
消費電力を節約することができるモニタ装置を提供する
ものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、この発明に係るモニタ装置では、ビデオカメラを有
するカメラ子機と、カメラ子機より出力される映像信号
が供給されるモニタ親機とで構成されるモニタ装置にお
いて、カメラ子機の周囲を照射するためのライトをカメ
ラ子機の近傍に設けると共に、ライトの光量を手動また
は自動で調整するための光量調整手段を備えることを特
徴とするものである。
【0011】この発明において、外が暗い時には被写体
に対してライトの光量を上げ、外が明るいときにはライ
トの光量を下げる。これにより、被写体に対する照度不
足がなくなり、見やすい映像を得ることができる。ま
た、明るいときにライトの消費電力を抑えることで電力
を節約することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】続いて、この発明に係るモニタ装
置の実施の一形態について、図面を参照して詳細に説明
する。なお、従来と同様の部分については同一符号を付
しその詳細な説明は省略する。
【0013】図1はこの発明に係る実施の形態であるモ
ニタ装置30の外観の構成を示す。同図に示すように、
モニタ装置30は呼出ボタン11、ビデオカメラ12、
ライト13、マイク14およびスピーカ15を有するカ
メラ子機10aと、モニタ16、マイク17およびスピ
ーカ18を有するモニタ親機10bと、カメラ子機10
aとモニタ親機10bとを結ぶケーブル10cとで構成
されている。
【0014】そして、この発明では、カメラ子機10a
の周囲を照射するためのライト13の光量を手動または
自動または手動と自動の併用で調整するための光量調整
手段が備えられる。なお、図1の例は、光量の調整を手
動で行うための切り換えスイッチ31(または可変抵抗
器32またはスイッチ43)の操作部がモニタ親機10
bの本体に設けられた場合である。以下に、手動、自動
および手動と自動の併用の場合における実施形態につい
て順に説明する。
【0015】まず、第1の実施形態について説明する。
この第1の実施形態では、定電圧回路に手動用の切り換
えスイッチを用いることで、ライト13の明暗を段階的
に切り換えることができるようにしたものである。
【0016】図2は第1の実施形態におけるライト13
の駆動回路(光量調整手段)33を示したものである。
同図に示すように、駆動回路33ではライト13を構成
する複数の発光ダイオード34が抵抗35〜37および
切り換えスイッチ31を介して電源に接続されている。
切り換えスイッチ31の操作部は図1のようにモニタ親
機10aの本体に取り付けられている。
【0017】この切り換えスイッチ31はライト13の
明暗を切り換えるためのもので、図2においては、発光
ダイオード34のアノードと電源の正極との間に配され
ている。そして、手動の操作によって接点38か接点3
9のどちらかに接続されるようになされており、接点3
8に接続されると、電源の正極は抵抗36を介して発光
ダイオード34のアノードと接続され、接点39に接続
された場合には、直列に接続された抵抗35,36を介
して電源の正極と発光ダイオード34のアノードが接続
される。
【0018】これにより、接点38に接続された場合の
ライト13の明るさは接点39に接続された場合に比べ
て明るくなる。したがって、この切り換えスイッチ31
の操作でライト13の光量をこの例では2段階に切り換
えることができるので、外が暗い場合には被写体に対す
る光量を上げて照度不足をなくし、また、外が明るいと
きには光量を下げて消費電力を節約することができる。
【0019】また、例えばマンションなどのように玄関
が夜昼明るい場所で使用する場合にはライト13をオフ
に設定しておけばよい。つまり、玄関の明るさに合わ
せ、初期設定することで、消費電力を節約することもで
きる。
【0020】次に第2の実施形態について説明する。こ
の第2の実施形態では、定電圧回路に手動用の可変抵抗
器を用いることで、ライト13の明暗を調節できるよう
にしたものである。
【0021】図3は第2の実施形態におけるライト13
の駆動回路(光量調整手段)40を示したものである。
同図に示すように、駆動回路40ではライト13を構成
する複数の発光ダイオード34が抵抗37および可変抵
抗器32を介して電源に接続されている。可変抵抗器3
2の操作部は図1のようにモニタ親機10bの本体に取
り付けられている。
【0022】この可変抵抗器32はライト13の明暗を
調節するためのもので、図3においては、発光ダイオー
ド34のアノードと電源の正極との間に配されている。
そして、手動の操作によって、電源の正極と発光ダイオ
ード34のアノードの間の抵抗値が連続的に可変される
ようになされている。
【0023】したがって、可変抵抗器32の抵抗値が小
さくなるように調節すれば、ライト13は明るくなり、
抵抗値が大きくなるように調節すれば、ライト13は暗
くなる。
【0024】これにより、ライト13の明暗を無段階に
調節することができるので、外が暗い場合には被写体に
対する光量を上げて照度不足をなくし、また、外が明る
いときには光量を下げて消費電力を節約することができ
る。
【0025】また、例えばマンションなどのように玄関
が夜昼明るい場所で使用する場合にはライト13をオフ
に設定しておけばよい。つまり、玄関の明るさに合わ
せ、初期設定することで、消費電力を節約することもで
きる。
【0026】次に第3の実施形態について説明する。こ
の第3の実施形態では、ライト13を複数の発光ダイオ
ードで構成し、定電圧回路において手動用のスイッチを
オン・オフさせることで、これら発光ダイオードの点灯
数を変化させ、ライト13の明暗を切り換えるようにし
たものである。
【0027】図4は第3の実施形態におけるライト13
の駆動回路(光量調整手段)41を示したものである。
同図に示すように、駆動回路41ではライト13を構成
する複数の発光ダイオード34a,34bが電源に並列
に接続されている。また、発光ダイオード34a,34
bのアノードと電源の正極の間には抵抗42が接続さ
れ、発光ダイオード34a,34bのカソードと電源の
負極の間には抵抗37が接続されている。
【0028】そして、発光ダイオード34aのアノード
と発光ダイオード34bのアノードの間にはオン・オフ
を切り換えるためのスイッチ43が接続されている。ス
イッチ43の操作部は図1のようにモニタ親機10bの
本体に取り付けられている。
【0029】したがって、スイッチ43がONのとき
は、全ての発光ダイオード34a,34bが発光し、ス
イッチ43がOFFのときは、発光ダイオード34aの
みが発光する。
【0030】これにより、スイッチ43をオン・オフさ
せることでライト13の明暗をこの例では2段階に切り
換えることができるので、外が暗い場合には被写体に対
する光量を上げて照度不足をなくし、また、外が明るい
ときには光量を下げて消費電力を節約することができ
る。
【0031】また、例えばマンションなどのように玄関
が夜昼明るい場所で使用する場合にはライト13をオフ
に設定しておけばよい。つまり、玄関の明るさに合わ
せ、初期設定することで、消費電力を節約することもで
きる。
【0032】なお、上述の第1の実施形態,第2の実施
形態および第3の実施形態では、切り換えスイッチ31
または可変抵抗器32またはスイッチ43の操作部をモ
ニタ親機10bの本体に取り付けた場合を説明したが、
これら操作部がモニタ親機10bの本体以外の場所に取
り付けられていても、光量調整の機能が影響されること
はない。例えば、切り換えスイッチ31または可変抵抗
器32またはスイッチ43の操作部を室外機であるカメ
ラ子機10aに設けてもよい。
【0033】次に第4の実施形態について説明する。こ
の第4の実施形態では、ライト13の明暗を切り換える
ためのスイッチング回路を構成し、周知技術としてビデ
オカメラ12(図1)の映像出力レベルをコントロール
するAGC(Auto Gain Control:自
動利得調整)回路からの信号を利用してライト13の駆
動電圧を調整できるようにしたものである。
【0034】そのため、光量調整が自動で行われる場合
のモニタ装置30の外観構成としては、図1において、
手動用の切り換えスイッチ31(または可変抵抗器32
またはスイッチ43)がモニタ親機10bの本体に取り
付けられていない場合に相当する。
【0035】図5は第4の実施形態においてライト13
を駆動するための駆動回路(光量調整手段)45を示し
ている。同図に示すように、ビデオカメラ12にはこれ
に入射する光量の変化に応じて映像信号を一定に保つた
めにビデオカメラ12の映像出力系にAGC回路46が
設けられている。このAGC回路46からは利得調整信
号が出力される。
【0036】また、ライト13は複数の発光ダイオード
34で構成され、抵抗35〜37および切り換えスイッ
チ47を介して電源に接続されている。切り換えスイッ
チ47はそのとき出力された利得調整信号に応じて切り
換えられる。
【0037】この切り換えスイッチ47は発光ダイオー
ド34のアノードと電源の正極との間に接続されてお
り、スイッチの切り換えにより、発光ダイオード34の
アノードが接点48か接点49のどちらかに接続される
ようになされている。
【0038】接点48に接続されると、電源の正極は抵
抗36を介して発光ダイオード34のアノードと接続さ
れる。一方、接点49に接続された場合には、直列に接
続された抵抗35,36を介して電源の正極と発光ダイ
オード34のアノードが接続される。
【0039】これにより、接点48に接続された場合の
ライト13の明るさは接点49に接続された場合に比べ
て明るくなる。したがって、この切り換えスイッチ47
を利得調整信号で制御することで、ライト13の光量を
自動的にこの例では2段階に切り換えることができるの
で、利得調整信号レベルが高く、したがって、外が暗い
場合には被写体に対する光量を上げて照度不足をなく
し、また、利得調整信号レベルが低く、したがって、外
が明るいときには光量を下げて消費電力を節約すること
ができる。
【0040】次に第5の実施形態について説明する。こ
の第5の実施形態は、第4の実施形態と同様に、ライト
13の明暗を切り換えるための回路を構成し、AGC回
路からの信号をオペアンプに入力することでライト13
の駆動電圧を調整するようにしたものである。
【0041】図6は第5の実施形態においてライト13
を駆動するための駆動回路(光量調整手段)51を示し
ている。同図に示すように、駆動回路51では、ライト
13を構成する複数の発光ダイオード34のアノードが
電源に接続されたオペアンプ52の出力側に接続され、
発光ダイオード34のカソードに抵抗37が接続され、
オペアンプ52と抵抗37の間にツェナーダイオード5
5が接続されている。そして、AGC回路46からの出
力がオペアンプ52に入力されるようになされている。
【0042】これにより、AGC回路46からの利得調
整用の出力信号はオペアンプ52に入力された後、発光
ダイオード34に印加される。これによれば、ライト1
3の明暗を調節するための駆動回路51において、ライ
ト13の光量を自動調節することができるので、外が暗
い場合には被写体に対する光量を上げて照度不足をなく
し、また、外が明るいときには光量を下げて消費電力を
節約することができる。
【0043】次に第6の実施形態について説明する。こ
の第6の実施形態は、第3の実施形態を具体化した図4
の構成において、スイッチング回路54を利得調整信号
によってオン・オフ制御した場合である。
【0044】図7はこのスイッチング回路54を含む駆
動回路(光量調整手段)53の原理図である。同図に示
すように、駆動回路53では、スイッチング回路54を
オン・オフさせることでライト13の明暗をこの例では
2段階に切り換えることができる。
【0045】この場合、利得調整信号そのものではな
く、これを例えば、コンパレータに通し、所定のレベル
以上の利得調整信号であるときに得られるコンパレータ
出力を利得調整信号として使用し、これが得られたと
き、スイッチング回路54をオンに制御する。これによ
って、外が暗い場合のみスイッチング回路54がオンす
るので、被写体に対する光量を上げて照度不足をなくす
ことができる。
【0046】次に第7の実施形態について説明する。こ
の第7の実施形態は、第4の実施形態を具体化した図5
の構成において、スイッチング回路を構成すると共に周
知技術としてビデオカメラ12(図1)に構成されてい
るシャッター制御回路60からのシャッター可変用信号
(アイリス用信号)を利用してこのスイッチング回路を
制御してライト13の駆動電圧を切り換えるようにした
場合である。
【0047】図8は第7の実施形態においてライト13
を駆動するための駆動回路(光量調整手段)61を示し
ている。この駆動回路61では、接点48に接続された
場合のライト13の明るさは接点49に接続された場合
に比べて明るくなる。
【0048】したがって、この切り換えスイッチ47を
制御することで、ライト13の光量を自動的にこの例で
は2段階に切り換えることができるので、外が暗い場合
には被写体に対する光量を上げて照度不足をなくし、ま
た、外が明るいときには光量を下げて消費電力を節約す
ることができる。
【0049】次に第8の実施形態について説明する。こ
の第8の実施形態は、第5の実施形態を具体化した図6
の構成において、ライト13を駆動するための電圧をア
イリス用の信号によって制御した場合である。
【0050】図9は第8の実施形態においてライト13
を駆動するための駆動回路(光量調整手段)62を示し
ている。この駆動回路62では、駆動回路62を制御す
ることで、ライト13の光量を自動調節することができ
るので、外が暗い場合には被写体に対する光量を上げて
照度不足をなくし、また、外が明るいときには光量を下
げて消費電力を節約することができる。
【0051】次に第9の実施形態について説明する。こ
の第9の実施形態は、第6の実施形態を具体化した図7
の構成において、スイッチング回路54をアイリス用の
信号によってオン・オフ制御した場合である。
【0052】図10は第9の実施形態においてライト1
3を駆動するための駆動回路(光量調整手段)63を示
している。この駆動回路63では、スイッチング回路5
4をオン・オフさせることでライト13の明暗をこの例
では2段階に切り換えることができるので、外が暗い場
合には被写体に対する光量を上げて照度不足をなくし、
また、外が明るいときには光量を下げて消費電力を節約
することができる。
【0053】なお、第1の実施形態〜第9の実施形態で
は、ライト13の明暗(光量)を手動で変化させる場合
と、自動で変化させる場合を説明したが、どちらか一方
の制御方法に限定されることはなく、例えば、図11に
示すように、手動と自動を併用できるように構成するこ
ともできる。この図11は一例であって、このような構
成の他にアイリス用の信号などを利用してもよい。ま
た、可変抵抗器32の他にスイッチ等を用いてもよい。
このように、手動と自動を併用すれば、ライト13の光
量を自動で変化させながら可変抵抗器などで光量を微調
整することができる。
【0054】なお、以上説明した第1の実施形態〜第9
の実施形態では、ライト13を駆動するための回路が定
電圧の場合を説明したが、これに限定されることはな
く、例えば、定電流で駆動している回路においても適用
できるのは勿論である。
【0055】また、第1〜第9の実施形態ではライト1
3として発光ダイオード34を用いた場合を説明した
が、これに限定されることはなく、白熱電球などを用い
てライト13を構成した場合にも適用することができ
る。
【0056】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明に係るモニ
タ装置では、カメラ子機の周囲を照射するライトをカメ
ラ子機の周囲の明るさに応じて調整できるようにしたも
のである。
【0057】したがって、被写体に対する照度不足をな
くして明るい映像を得ることができると共に、周囲が明
るい時にはライトの光量を抑えることで、電力を節約す
ることができる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る実施の形態であるモニタ装置3
0の外観の構成を示す図である。
【図2】この発明の第1の実施形態において使用される
駆動回路33の動作原理を示す図である。
【図3】この発明の第2の実施形態において使用される
駆動回路40の動作原理を示す図である。
【図4】この発明の第3の実施形態において使用される
駆動回路41の動作原理を示す図である。
【図5】この発明の第4の実施形態において使用される
駆動回路45の動作原理を示す図である。
【図6】この発明の第5の実施形態において使用される
駆動回路51の動作原理を示す図である。
【図7】この発明の第6の実施形態において使用される
駆動回路53の動作原理を示す図である。
【図8】この発明の第7の実施形態において使用される
駆動回路61の動作原理を示す図である。
【図9】この発明の第8の実施形態において使用される
駆動回路62の動作原理を示す図である。
【図10】この発明の第9の実施形態において使用され
る駆動回路63の動作原理を示す図である。
【図11】ライト13の光量を手動および自動で変化さ
せるための回路の動作原理を示す図である。
【図12】従来のモニタ装置10の外観の構成を示す図
である。
【図13】モニタ装置10に使用される回路の動作原理
を示す図である。
【符号の説明】
10,30・・・モニタ装置、10a・・・カメラ子
機、10b・・・モニタ親機、10c・・・ケーブル、
12・・・ビデオカメラ、13・・・ライト、16・・
・モニタ、31・・・切り換えスイッチ、32・・・可
変抵抗器、33,40,41,45,51,53,6
1,62,63・・・駆動回路、34,34a,34b
・・・発光ダイオード、35〜37,42・・・抵抗、
38,39,48,49・・・接点、43・・・スイッ
チ、46・・・AGC回路、47・・・切り換えスイッ
チ、52・・・オペアンプ、54・・・スイッチング回
路、55・・・ツェナーダイオード、60・・・シャッ
ター制御回路

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビデオカメラを有するカメラ子機と、上
    記カメラ子機より出力される映像信号が供給されるモニ
    タ親機とで構成されるモニタ装置において、 上記カメラ子機の周囲を照射するためのライトを上記カ
    メラ子機の近傍に設けると共に、上記ライトの光量を調
    整するための光量調整手段を備えることを特徴とするモ
    ニタ装置。
  2. 【請求項2】 上記光量調整手段として、上記ライトの
    光量を手動で調整するための光量調整手段と、上記ライ
    トの光量を自動で調整するための光量調整手段とを備え
    たことを特徴とする請求項1記載のモニタ装置。
  3. 【請求項3】 上記光量調整手段が手動で調整される場
    合であって、上記光量調整手段は上記ライトの駆動用電
    圧又は電流を切り換えるためのスイッチで構成されるこ
    とを特徴とする請求項1記載のモニタ装置。
  4. 【請求項4】 上記光量調整手段が手動で調整される場
    合であって、上記光量調整手段は上記ライトの駆動用電
    圧又は電流を調整するための可変抵抗器で構成されるこ
    とを特徴とする請求項1記載のモニタ装置。
  5. 【請求項5】 上記光量調整手段が手動で調整される場
    合であって、上記光量調整手段は上記ライトの点灯数を
    切り換えるためのスイッチで構成されることを特徴とす
    る請求項1記載のモニタ装置。
  6. 【請求項6】 上記光量調整手段が手動で調整される場
    合であって、上記光量調整手段の操作部は上記モニタ親
    機又はモニタ子機に取り付けられていることを特徴とす
    る請求項1記載のモニタ装置。
  7. 【請求項7】 上記光量調整手段が自動で調整される場
    合であって、上記光量調整手段は上記ビデオカメラの自
    動利得調整用の信号に応じて調整されることを特徴とす
    る請求項1記載のモニタ装置。
  8. 【請求項8】 上記ライトの光量は上記ライトの点灯数
    が切り換えられることによって調整されることを特徴と
    する請求項7記載のモニタ装置。
  9. 【請求項9】 上記光量調整手段が自動で調整される場
    合であって、上記光量調整手段は上記ビデオカメラのア
    イリス用又はシャッター可変用の信号に応じて調整され
    ることを特徴とする請求項1記載のモニタ装置。
  10. 【請求項10】 上記ライトの光量は上記ライトの点灯
    数が切り換えられることによって調整されることを特徴
    とする請求項9記載のモニタ装置。
JP33741097A 1997-12-08 1997-12-08 モニタ装置 Pending JPH11177970A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005165204A (ja) * 2003-12-05 2005-06-23 Nikon Corp 撮影用照明装置、カメラシステムおよびカメラ

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