JPH11177905A - プロジェクタ装置 - Google Patents

プロジェクタ装置

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JPH11177905A
JPH11177905A JP9341504A JP34150497A JPH11177905A JP H11177905 A JPH11177905 A JP H11177905A JP 9341504 A JP9341504 A JP 9341504A JP 34150497 A JP34150497 A JP 34150497A JP H11177905 A JPH11177905 A JP H11177905A
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JP
Japan
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cabinet
screen
projection unit
ceiling
frame
Prior art date
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Application number
JP9341504A
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English (en)
Inventor
Norio Sato
則夫 佐藤
Keizo Furuya
恵三 古屋
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】投写ユニットの出し入れ作業を容易にすると共
に、スクリーンサイズが異なるモデルを容易に得る。 【解決手段】PJキャビネット21を前キャビネット22と
後キャビネット23とに分割し、前キャビネット22にはス
クリーン枠27を着脱自在に設け、後キャビネット23には
投写ユニット箱を収納する。後キャビネット23をフレー
ム構造とし、底面フレームを取り外し可能にする。底面
フレームが取り外し可能であるので、天吊り状態でも、
投写ユニット箱を容易に降ろすことができ、修理等の作
業が容易となる。また、スクリーンサイズに応じて前キ
ャビネットの大きさを変更すればよく、スクリーンサイ
ズが異なるモデルを容易に得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、天吊り可能でマル
チスクリーン化可能なものに好適なプロジェクタ装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、映像表示装置においては、大画面
化の要求から、映像光を投写レンズによってスクリーン
上に拡大投写するプロジェクタ(以下、PJともいう)
が商品化されている。このようなプロジェクタは、臨場
感あふれる映像を多人数で視聴させる場合等に有効な表
示手段である。
【0003】ところで、このようなプロジェクタは大画
面であることから比較的大型であり、設置場所を考慮す
る必要がある。空間を有効に利用すると共に、多人数の
視聴を容易にすること、また、プロジェクタはCRTに
比して比較的軽量に構成することができることを考慮し
て、プロジェクタを建築物の天井から吊り下げて設置さ
れる方法が採られることがある。例えば、ボーリング場
のスコアー表示、各種競技場における映像表示を行う場
合等に天吊りによる設置は有効である。
【0004】図12はこのようにプロジェクタを天井か
ら吊り下げるためのPJキャビネットを利用した天吊り
タイプの従来のプロジェクタ装置を示す斜視図である。
図12の装置は、複数のプロジェクタによる表示画面で
1画面を構成するマルチディスプレイに対応したもので
ある。
【0005】PJキャビネット1は、前面、背面及び上
面の一部が開口した筐体であり、前面側は背面側よりも
高さが高い。前面に取付け固定されているスクリーン枠
2にはスクリーン3が取り付けられる。背面(後方)側
内部の底面上には投写ユニット4が配置される。なお、
投写ユニット4は、背面開口を介して出し入れされる。
PJキャビネット1の上面の一部には着脱式の蓋5が取
り付けられる。
【0006】PJキャビネット1の背面側所定位置の上
面縁部6には吊り下げ金具7が取り付けられており、こ
の吊り下げ金具7を用いて、PJキャビネット1を図示
しない天井に吊り下げる。即ち、例えば、PJキャビネ
ット1の上面の左右両端に設けた吊り下げ金具7に図示
しないT字型の天吊り金具を取り付けて、天吊り金具を
天井に取り付けることによって、プロジェクタを天吊り
することができる。
【0007】図13は図12のプロジェクタ装置を横に
複数並べて、マルチディスプレイを構成した場合の斜視
図である。
【0008】図12のPJキャビネット1をマルチディ
スプレイとして利用することもできる。PJキャビネッ
ト1はスクリーン枠2に貫通穴8が設けられ、貫通穴8
には埋め込みナット9が取り付けられている。マルチデ
ィスプレイとして用いる場合には、隣接したPJキャビ
ネット1同士をスクリーン枠2の貫通穴8においてボル
ト10で連結固定するようになっている。この場合には、
各PJキャビネット1上面の着脱式の蓋5を外し、上面
開口を介して手や工具をPJキャビネット1内部に挿入
することによって、ボルト締め等の作業を行うようにな
っている。
【0009】また、天吊り作業は、1台のPJキャビネ
ット1を天吊りする場合と同様に、各PJキャビネット
1の吊り下げ金具7(図12参照)を用いて行う。即
ち、各PJキャビネット1の吊り下げ金具7に、天吊り
金具11をボルト12によって取り付ける。天吊り金具11は
水平方向に延びたビーム13と垂直方向に延びた天吊り部
14とによって構成されており、ビーム13をボルト12によ
って各天吊り金具7に固定し、天吊り部14の上部側を天
井に固定するのである。
【0010】このように、PJキャビネット1の連結作
業等を考慮して、上面前方側を開口にして着脱式の蓋5
を取り付けるようになっていることから、PJキャビネ
ット1が容易に変形しないように、背面側の上部には剛
性を持たせる必要がある。このため、PJキャビネット
1においては、背面に開口を設けて、この開口から背面
側に設置される箱形の投写ユニット4を出し入れする構
造となっている。
【0011】しかしながら、プロジェクタが天吊りされ
た後に、修理又はメンテナンス等によって、投写ユニッ
ト4をPJキャビネット1から取り出す必要が生じた場
合には、天吊りされた状態のままでPJキャビネット1
の背面から投写ユニット4を取り出さなければならない
ことがある。重いPJキャビネット1全体が天吊りされ
ているので、PJキャビネット1は極めて不安定であり
天吊り状態で投写ユニット4の取り出し作業を行うもの
とすると、抜き出し時の抵抗によって揺れが大きくな
る。しかも、投写ユニット4を高所で支える必要があ
り、作業は極めて危険で且つ大きな力が必要である。
【0012】そこで、一般的には、作業を安全なものと
するために、天吊りされているPJキャビネット1を一
度下に降ろした後に投写ユニット4の取り出し作業を行
うようになっており、作業は極めて煩雑であり、長時間
を要する。特に、複数台のPJキャビネットが横並びに
連結固定されている場合には、1台の投写ユニット4を
引き出すために、複数台のPJキャビネットを降ろさな
ければならず、効率が著しく悪い。
【0013】また、PJキャビネット1は、その剛性を
維持するために一体化されて構成されている。従って、
スクリーンサイズが異なるプロジェクタを採用するもの
とすると、投写ユニット4が共通化可能である場合で
も、PJキャビネット1をスクリーンサイズに合わせ
て、新たに設計・製造する必要が生じる。
【0014】ところで、長期間の設置によって、スクリ
ーン裏面やレンズ面に静電気による埃が付着することが
ある。この場合でも、スクリーン裏面及びレンズ面を清
掃するためには、PJキャビネット1を降ろして作業す
る必要があり、作業に長時間が必要である。特に、図1
2の装置においては、上面が蓋5を取り付ける構造にな
っていることから、蓋5とPJキャビネット1との隙間
から埃が入りやすく、清掃作業を頻繁に行う必要があっ
た。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】このように、上述した
従来のプロジェクタ装置においては、投写ユニットをP
Jキャビネット背面開口を介して出し入れする構造とな
っていることから、PJキャビネットを天吊りした状態
での投写ユニットの修理及びメンテナンス等の作業は危
険であり、また、作業のためにPJキャビネットを降ろ
すと作業が煩雑で長時間を要するという問題点があっ
た。また、スクリーンサイズを変更する場合にはPJキ
ャビネットを新たに設計・製造する必要が生じるという
問題点もあった。更に、内部に埃がたまりやすく、しか
も、清掃作業に長時間を要するという問題点もあった。
【0016】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、スクリーンサイズを変更する場合でも、新
たにPJキャビネットの設計・製造をする必要がないプ
ロジェクタ装置を提供することを目的とする。
【0017】また、本発明は、投写ユニットの修理及び
メンテナンス等の作業を容易にすることができるプロジ
ェクタ装置を提供することを目的とする。
【0018】また、本発明は、天吊りされた状態での投
写ユニットの出し入れを容易にすることができるプロジ
ェクタ装置を提供することを目的とする。
【0019】また、本発明は、強度を低下させることな
く軽量化を促進し、構造を簡単化して安価に構成するこ
とができるプロジェクタ装置を提供することを目的とす
る。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
プロジェクタ装置は、前面にスクリーン枠が取り付けら
れた前キャビネットと、前記前キャビネットの背面側に
取り付けられ、前記前キャビネットのスクリーン枠に取
り付けられたスクリーンに投写光を投写する投写ユニッ
トを収納可能で、天吊りするための第1の吊り部材が取
り付けられると共に底面部が着脱自在な後キャビネット
とを具備したものであり、本発明の請求項1において、
前キャビネットにはスクリーンが設けられ、後キャビネ
ットには投写ユニットが設けられる。投写ユニットを収
納する後キャビネットの底面部が着脱自在であるので、
第1の吊り部材によって天吊りされた状態であっても、
底面部から投写ユニットのみを降ろすことができる。
【0021】本発明の請求項2に係るプロジェクタ装置
は、前面に着脱自在のスクリーン枠が取り付けられた前
キャビネットと、前記前キャビネットの背面側に取り付
けられ、前記前キャビネットのスクリーン枠に取り付け
られたスクリーンに投写光を投写する投写ユニットを収
納可能で、天吊りするための第1の吊り部材が取り付け
られた後キャビネットとを具備したものである。
【0022】本発明の請求項2において、スクリーンは
前キャビネットの前面に着脱自在に取り付けられる。こ
れにより、スクリーン枠を取り外した作業が可能であ
る。例えば、前キャビネットの連結作業等が容易とな
り、また、天吊りした状態でスクリーン枠を取り外すこ
とによって、スクリーン等の清掃が容易となる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について詳細に説明する。図1乃至図9は本発
明に係るプロジェクタ装置の一実施の形態を示し、図1
はその斜視図である。
【0024】PJキャビネット21は、前面側の前キャビ
ネット22と背面側の後キャビネット23とに2分割されて
いる。前キャビネット22は、前方及び後方が開口した箱
状の筐体であり、天板24、左右の側板25,25及び底板26
の4枚の板によって構成されている。前キャビネット22
の前面端部にはスクリーン枠27が着脱自在に取り付けら
れている。スクリーン枠27にはスクリーン28が取り付け
られる。
【0025】後キャビネット23は、複数のフレームから
なるフレーム(骨組み)構造で構成されている。図1で
は、左右の側面に対応する四角形の2つのフレーム31,
31と、左右の側面を接続する直線状の4つのフレーム32
乃至35を用いて後キャビネットを23を構成した例を示し
ている。更に、底面に対応する底面前フレーム35及び底
面後フレーム34には、これらのフレーム34,35間にかけ
渡して設けられて、これらのフレーム34,35による底面
の開口を狭くして投写ユニットを安定に且つ確実に載置
するための2本の中間フレーム36が取り付けられてい
る。これらのフレーム34乃至36によって底面フレームが
構成される。
【0026】本実施の形態においては、後キャビネット
23の底面を構成するフレーム34乃至36は、側面を構成す
るフレーム31に着脱自在に取り付けられるようになって
いる。例えば、フレーム34,35は、側面のフレーム31と
底面が面一に設けられて、平型の保持金具38によって、
フレーム31に固定される。また、底面前フレーム35は、
前キャビネット22の底面側の背面側に、例えばL型の保
持金具39によって固定されるようになっている。フレー
ム34,35は、保持金具38,39部分における固定を解除す
ることによって、左右のフレーム31,31から取り外すこ
とができる。これにより、後キャビネット23の底面が開
口となる。
【0027】後キャビネット23は、骨組み構造により枠
を形成しているので、必要最低限の部材で十分な強度を
有する。このように、前キャビネット22及び後キャビネ
ット23の双方を夫々最少部品点数で、且つ、最小板厚に
よって構成して、軽量化を図っている。これにより、P
Jキャビネット21は、天吊りに有利な構造となってい
る。
【0028】なお、後キャビネット23が骨組み構造であ
ることから、後キャビネット23内に設けた後述する投写
ユニット箱が外部から見えて不具合である場合には、後
キャビネット23の適宜のフレーム間を軽量の薄板で目隠
ししてもよい。また、後キャビネット23は骨組み構造を
有しているが、十分な強度が得られる場合等には、前キ
ャビネット22と同様に、板で囲った筐体としてもよい。
【0029】本実施の形態においては、スクリーンを背
面投写式のPJキャビネット21の前キャビネット22の前
面側に設け、後キャビネットには拡大投写画面を再生す
るための投写ユニットを収納する。なお、投写ユニット
は、レンズ、投写管及び回路構成部等によって構成され
ている。前キャビネット22と後キャビネット23とは、プ
ロジェクタに設定された光学距離を維持するように、連
結固定する。
【0030】なお、これらのキャビネット22,23は、ス
クリーンサイズによって大きさは異なるが、体積比は略
々相互に1/2である。一方、重量比は、後キャビネッ
ト23の方が前キャビネット22に比して極めて大きいの
で、全体の重心位置は後キャビネット23内に存在する。
【0031】後キャビネット23の上面側の左右のフレー
ム31には吊り下げ金具37が取り付けられている。吊り下
げ金具37は全体の重心位置を考慮した位置に設けられ
る。この吊り下げ金具37を用いて、PJキャビネット21
を図示しない天井に天吊りすることができようになって
いる。例えば、図13と同様の天吊り金具を用いること
によって、天吊り可能である。
【0032】ところで、後キャビネット23は、内部に後
述する投写ユニット箱を収納可能な内部スペースを有し
ていればよい。一方、前キャビネット22には、スクリー
ン28が取り付けられる。スクリーン28の大きさによって
画面サイズが決定されるので、前キャビネットの正面視
の外形寸法は画面サイズに応じて決定する。また、前キ
ャビネット22の奥行き(前後方向の長さ)は、後キャビ
ネット23内に設けられる拡大レンズからの投写距離(光
学距離)に応じて決定する。
【0033】従って、画面サイズに応じて前キャビネッ
ト22の正面視の外形寸法及び奥行きのみを決定すること
によって、後キャビネット23を変更することなく、異な
る画面サイズのプロジェクタに容易に対応することがで
きる。従って、スクリーンサイズが異なる複数のモデル
に対応させたものを容易に製造することが可能となる。
【0034】なお、後キャビネット23に取り付ける吊り
下げ金具37は、前キャビネット22の大きさの変化による
重量バランスの変化分だけ前後にずらすことによって、
常に略々重心位置でPJキャビネット21を吊り下げるよ
うに設ける。
【0035】本実施の形態においては、投写ユニットは
投写ユニット箱内に収納され、この投写ユニット箱が後
キャビネット23に挿入されるようになっている。図2は
投写ユニット箱を説明するための説明図である。
【0036】投写ユニットは、後キャビネットの後方か
ら収納(挿入)する方法が一般的であるが、本実施の形
態においては、後キャビネット23を骨組み構造で構成し
ていることから、投写ユニット箱41を後方、上方又は左
右方向のいずれの方向からでも後キャビネット23内に挿
入することができる。
【0037】例えば、左右のフレーム31に取り付けた吊
り下げ金具37,37同士の内寸ピッチよりも投写ユニット
箱41外形の左右方向の長さを小さくすると共に、後キャ
ビネット23の前後方向の内寸よりも投写ユニット箱41外
形の前後方向の長さを小さくすることによって、投写ユ
ニット箱41を後キャビネット23の上方側から挿入するこ
ともできる。
【0038】投写ユニット箱41は前面が開口した筐体で
あり、投写レンズ42、投写管43及び図示しない各回路を
収納可能である。投写レンズ42からの映像光は前面開口
を介して前キャビネット22に設けたスクリーン28上に投
写されるようになっている。
【0039】本実施の形態においては、投写ユニット箱
41の上面の左右端部には、吊り下げ金具44が取り付けら
れている。吊り下げ金具44は、例えば、埋め込みナット
46を有して、Iボルト45が取付可能である。そして、例
えば、Iボルト45にフックをつけてチェーンブロック等
で上方に引き上げることで、投写ユニット箱41を後キャ
ビネット23の底面フレームから浮かせて保持することが
できようになっている。
【0040】なお、吊り下げ金具44の取り付け位置は、
投写ユニット箱41の重心近傍の位置に選定するようにな
っている。この位置は、PJキャビネット21全体の重心
位置よりも若干後方である。従って、吊り下げ金具44の
取付位置は、投写ユニット箱41を後キャビネット23に収
納した状態で、吊り下げ金具37の取付位置よりも若干後
方の位置に位置することになる。
【0041】図3は図1中のスクリーン枠27近傍を具体
的に示す斜視図である。図3は、前キャビネット22から
スクリーン枠27を外した状態を示している。また、図4
及び図5は夫々図3中のY−Y線又はZ−Z線にて切断
して示す断面図である。
【0042】スクリーン枠27は、上述したように、前キ
ャビネット22に着脱自在に取り付けられている。図3に
示すように、前キャビネット22の側面の前面側には取付
金具51が取り付けられている。取付金具51は、左右側面
の上下2箇所ずつの計4箇所に設けられる。
【0043】取付金具51には前キャビネット22の前面か
ら所定距離の位置に受けボルト52及び溶接ナット53が取
り付けられると共に、下穴54が設けられている。なお、
受けボルト52は、取付金具51にカシメ又は溶接等によっ
て固定されている。また、下穴54に対向する位置の前キ
ャビネット22側面には、この下穴54よりも若干広径の貫
通穴58が設けられている。
【0044】溶接ナット53に対応する位置の取付金具51
には貫通穴63(図5)が形成されている。なお、取付金
具51のうち一方には溶接ナット53が取り付けられている
が、他方には貫通穴63のみが設けられている。
【0045】一方、スクリーン枠27には、その背面の上
下左右端部の計4箇所の取付金具51に対応した位置に引
っ掛け金具55が取り付けられている。引っ掛け金具55
は、図4に示すように、L字型の平板の一面の先端側が
く字状に折れ曲がったものであり、折れ曲がっていない
他面がねじ59(図4)によってスクリーン枠27の背面に
取り付けられている。
【0046】スクリーン枠27を前キャビネット22に取り
付ける場合には、スクリーン枠27の背面と前キャビネッ
ト22の前面とを突き合わせるようになっており、突き合
わせた状態において、引っ掛け金具55は前キャビネット
22内側の取付金具51の位置に位置するようになってい
る。引っ掛け金具55は前キャビネット22の前後方向の面
の一部に略々U字の切り欠き部56及びねじ穴57が形成さ
れている。
【0047】この切り欠き部56を前キャビネット22側の
受けボルト52に引っ掛けることによって、スクリーン枠
27と前キャビネット22とが係止される。引っ掛け金具55
の先端はく字状に折れ曲がっているので、引っ掛け金具
55を前キャビネット22内部への挿入作業が容易となる。
【0048】引っ掛け金具55と受けボルト52とは、引っ
掛け金具55の切り欠き部56を上方から受けボルト52に引
っ掛けることによって、スクリーン枠27の自重によって
抜けないように位置決めされている。
【0049】受けボルト52の近傍には、上述したよう
に、引っ掛け金具55の挿入面内にセルフタッピングねじ
等の固定ねじ71を螺入するための下穴54が設けられてい
る。引っ掛け金具55を挿入した状態で下穴54に対向する
位置にはねじ穴57が位置するようになっており、貫通穴
58,下穴54及びねじ穴57に固定ねじ71を螺入することに
よって、前キャビネット22の外部から直接引っ掛け金具
55を取付金具51に固定保持することができる。これによ
り、輸送時又は保持時の振動や据え付け後の地震等によ
る振動に対して十分な抗力が得られる。
【0050】また、図5はPJキャビネット21を2台横
並びに連結する場合を示している。上述したように、P
Jキャビネットを連結する場合には、図13と同様に、
各PJキャビネット上に水平に渡したビームによって、
各PJキャビネット同士を連結固定するようになってい
る。この固定は後キャビネット部分のみで行われるの
で、PJキャビネット同士を確実に連結固定するため
に、前キャビネット側においても、隣接する側板25同士
を連結固定するようになっている。
【0051】側板25同士の連結はボルトとナットの締結
作業によって行われる。即ち、この締結作業を行う場合
には、一旦スクリーン枠27を前キャビネット22から外し
て、PJキャビネット21の前面開口から一方の手や腕を
差し込み、他方の手を前キャビネット22の外側に回す。
そして、両手でボルトとナットとを締めるのである。
【0052】本実施の形態においては、この連結固定作
業を一層容易とするために、溶接ナット53が設けられて
いる。PJキャビネット21を横並びに並べると、並べた
2つの前キャビネット22に夫々設けた貫通穴60と各取付
金具51に設けた貫通穴63とは一列となり、溶接ナット53
が設けられていない側の取付金具51側から貫通ボルト72
を締め込むことによって、片手で、前キャビネット22同
士の連結が可能である。
【0053】ところで、一般的には、前キャビネット22
としては木製材が使用される。このため、ボルト/ナッ
トの食い込みを防止するために、通常ワッシャ等が用い
られ、これにより、作業性が一層悪化すると共に、部品
点数も増えてしまう。しかし、本実施の形態において
は、取付金具51がワッシャとしての機能を兼ねるので、
別にワッシャを設ける必要はなく、作業性を著しく改善
することができる。
【0054】なお、スクリーン枠27は、左右側面に貫通
穴61が形成されており、一方の貫通穴61には埋め込みナ
ット62が取り付けられている。これらの貫通穴61及び埋
め込みナット62にボルト73を締め込むことによって、ス
クリーン枠27同士を連結することができるようになって
いる。
【0055】次に、このように構成された実施の形態の
作用について図6乃至図8を参照して説明する。図6は
投写ユニットの取り外し作業を説明するための側面から
見た説明図であり、図7は図6のX−X線にて切断して
断面を示す説明図である。また、図8は2台横並びに連
結されたPJキャビネットを天吊りした状態を床側から
見た斜視図である。
【0056】いま、2台のPJキャビネット21を横並び
に並べて連結固定した後に、天吊りするものとする。こ
の場合には、先ず、2台のPJキャビネット21の各スク
リーン枠27を外した状態で、2台のPJキャビネット21
同士を連結固定する。次に、各スクリーン枠27を引っ掛
け金具55によって前キャビネット22の取付金具51に組み
付け、図3の固定ねじ71を螺入して、スクリーン枠27と
前キャビネット22とを固定させる。
【0057】しかし、PJキャビネット21同士が連結さ
れている側面25においては、ねじ止め作業を行うことが
できないので、各PJキャビネット21の一方の側面しか
固定ねじ71によるねじ止めを行うことはできない。スク
リーン枠27と前キャビネット22とは、引っ掛け金具55と
固定ねじ71とを併用して取り付けているので接続強度上
は問題ないが、連結されている側面においては、スクリ
ーン枠27を引っ掛け金具55を引っ掛けて前キャビネット
22に取り付けているだけであるので、スクリーン枠27同
士の正面視対角方向に偏りがあると台形隙間が発生し、
スクリーン枠27同士が隣接した稜線部分に隙間が発生す
る可能性がある。
【0058】そこで、本実施の形態においては、2つの
スクリーン枠27を各前キャビネット22に夫々取り付ける
前に、2台のスクリーン枠27同士を2台横並びに連結
し、一体化された2台分のスクリーン枠27,27を連結さ
れた2台の前キャビネット22に挿入するようにしてい
る。
【0059】即ち、図5に示すように、連結する左右の
スクリーン枠27,27同士をボルトで連結固定する。図5
の左側のスクリーン枠27の側面には貫通穴61のみが形成
されており、右側のスクリーン枠27の側面には貫通穴61
の位置に埋め込みナット62が形成されている。スクリー
ン枠27,27の側面を合わせて、ボルト73を貫通穴61を介
してナット62に締め込むことにより、スクリーン枠27同
士を前後上下のずれを抑えた状態で事前組立することが
可能となる。
【0060】このように、組み立てられたスクリーン枠
27,27の8箇所の引っ掛け金具55を対応する受けボルト
52に引っ掛けることによって連結する。この状態でも、
スクリーン枠27の自重によって、スクリーン枠27は確実
に前キャビネット22に連結固定される。更に、連結した
2台の前キャビネット22,22の外側の側面25において、
外側から4本の固定ねじ71を螺入して、スクリーン枠27
を前キャビネット22に確実に固定する。これにより、地
震等の振動が加わった場合でも、スクリーン枠27の引っ
掛け金具55が受けボルト52から外れてしまうことはな
い。
【0061】なお、スクリーン枠27の取付作業において
は、スクリーン枠27に多少の対角変形がある場合でも、
引っ掛け金具55自体に余裕があること、最外側面部分を
押しつけながら作業をすることを考慮すると、作業性が
低下することはなく、また、マルチスクリーンの品位に
悪影響を与えることもない。
【0062】次に、投写レンズ42、投写管43及び必要な
回路部品等が配置された投写ユニット箱41を後キャビネ
ット23に挿入する。次いで、例えば、2台のプロジェク
タを横に並べるものとすると、図13と同様の天吊り金
具11のビーム13を後キャビネット23に設けた吊り下げ金
具37に取り付ける。この状態で、PJキャビネット21全
体を吊り上げて、天吊り金具11の天吊り部14を天井等に
取り付けて固定する。
【0063】いま、このようにして、横並びの連結した
複数のPJキャビネット21を天吊りした状態であるもの
とする。ここで、投写管の故障又は寿命等によって投写
管の交換作業を行う必要があるものとする。
【0064】この場合には、投写ユニット箱41の吊り下
げ金具44にIボルト45を取り付ける。通常の天吊り状態
では、投写ユニット箱41は後キャビネット23の底面を構
成するフレーム34乃至36上に支持されている。本実施の
形態においては、投写ユニット箱41の取り出し作業時に
は、先ず、Iボルト45を用いて後キャビネット23のフレ
ーム34乃至36から投写ユニット箱41を浮かせて吊り下げ
た状態にする。この投写ユニット箱41の吊り下げにはチ
ェーンブロックや滑車を用いる。
【0065】例えば、図6及び図7に示すように、天吊
り金具11の天吊り部14にボルト等でチェーンブロック81
を取り付け、チェーンブロック81のフック部83とIボル
ト45とをワイヤ82によって連結し、ワイヤ82に弛みがな
くなるまでチェーンブロック81を巻き上げてテンション
を加える。こうして、投写ユニット箱41をチェーンブロ
ック81によって支持する。
【0066】次に、図8に示すように、後キャビネット
23の保持金具35,39を取り外すことによって、底面のフ
レーム34乃至36を取り外す。フレーム34乃至36の重量は
比較的軽いので、連結されたPJキャビネット21を天吊
りした状態であっても、フレーム34乃至36の取り外し作
業は比較的容易である。
【0067】図8は連結された2つのPJキャビネット
21,21の一方のみの底面を取り外した状態を示してい
る。投写ユニット箱41はチェーンブロック81によって支
持されているので、底面のフレーム34乃至36の取り外し
は容易である。
【0068】次に、チェーンブロック81を巻き降ろす。
これにより、投写ユニット箱41は降下し、床面まで安全
に降ろすことができる。
【0069】このように、連結された複数のPJキャビ
ネット21のうち所望のPJキャビネットに収納した投写
ユニット箱41のみを単独で降下させることができる。
【0070】なお、投写ユニット箱41の降下作業を行わ
ない場合には、Iボルト45及びチェーンブロック81を取
り付けないので、通常時にはこれらの重量による負荷は
発生しない。
【0071】また、スクリーン枠27は、薄く軽量の材料
で構成されており、引っ掛け金具55を受けボルト52に引
っ掛けると共に、固定ねじ71によってねじ止めしただけ
で前キャビネット22に取り付けられているので、清掃等
のために取り外す場合でも、天吊り状態のままで容易に
着脱可能である。
【0072】このように、本実施の形態においては、P
Jキャビネットを2分割し、前キャビネットにはスクリ
ーンを取付け、後キャビネットには投写ユニット箱を収
納して、無駄な部分を排除している。前キャビネット
は、軽量なスクリーンのみを支持すればよく、外形を保
つために必要な最小限の材料によって構成し、一方、後
キャビネットは投写ユニット箱を収納するだけの最小寸
法で、且つ、フレーム構造で構成したことによって、十
分な強度で軽量化を図っている。PJキャビネットを2
分割にしたので、スクリーンサイズに応じて前キャビネ
ットの大きさを変更するだけで、容易にスクリーンサイ
ズが異なるものを設定・製造することができる。また、
2分割することによって、輸送・保管時においても、空
間の形状に応じて積載することができ、占有スペースの
削減が可能である。
【0073】また、後キャビネットに重量物を配置する
ことによって、重心位置を後キャビネットに位置させ、
後キャビネットにおいて吊り下げを行うことによって、
安定した状態でPJキャビネット全体を天吊りすること
ができる。投写ユニットが収納された投写ユニット箱を
後キャビネットに配置すると共に、後キャビネットは底
面を解放可能な構造にしているので、PJキャビネット
が天吊りされた状態で、後キャビネット内に収納されて
いる投写ユニット箱を安全に降下させることができる。
【0074】更に、スクリーン枠を着脱自在に構成した
ので、横並びに複数のPJキャビネットを並べて連結固
定する場合における連結作業を容易にすることができ
る。また、天吊り状態であってもスクリーン枠を容易に
取り外すことができるので、清掃作業を極めて簡単にす
ることができる。
【0075】なお、後キャビネット23の底面を構成する
フレーム34乃至36に代えて他の構造の底面フレームを採
用してもよい。図9は他の構造の底面フレームを示す斜
視図である。
【0076】図9に示す底面フレーム90は、四角形に組
まれる枠フレーム91乃至94と前後の枠フレーム91,93相
互間に渡って取り付けられる中間フレーム95によって構
成されている。底面フレーム90は、強度面において図1
の底面フレームよりも強い。なお、底面フレーム90は図
1の底面フレームよりも重量が重いので、投写ユニット
の重量及び使用環境等に応じて、好ましい底面フレーム
を選択すればよい。
【0077】また、後キャビネットの底面をフレーム構
造としたが平板で構成してもよいことは明らかである。
また、図5では底面フレームを支持する保持金具38,39
を計5箇所に設けたが、L型の保持金具39を省略して4
箇所のみに設けても、底面フレームを支持するという機
能は満足する。
【0078】また、図7及び図8においては、PJキャ
ビネット21を横並びに2台連結した例について説明した
が、3台以上のPJキャビネット21を連結した場合であ
ってもよく、連結する台数は、ビーム13の長さを長くす
ることによって、自由に設定可能である。
【0079】図10及び図11は本発明の他の実施の形
態を示す側面図である。図10及び図11は一部を破断
して示している。
【0080】本実施の形態は、後キャビネットの一部を
前キャビネット内に収納可能にした点のみが図1の実施
の形態と異なる。前キャビネット100 は、背面が後キャ
ビネット101 の前面よりも大きな開口を有し、底面にレ
ール102 を設け側面に緩衝部104 を設けた点が図1の前
キャビネット22と異なる。また、後キャビネット101
は、図1の後キャビネット23と同一構成であってもよ
い。
【0081】このように、構成された実施の形態におい
ては、前キャビネット100 と後キャビネット101 とは連
結金具105 によって接続されるようになっている。連結
金具105 は、例えば、L型に構成され、一面が前キャビ
ネット100 の背面に取り付けられ、他面が後キャビネッ
ト101 の側面に取り付けられる。
【0082】図10は前キャビネット100 の背面と後キ
ャビネット101 の前面とが所定の長さだけ重なり合った
位置関係で、連結金具105 により前キャビネット100 と
後キャビネット101 とが連結されている状態を示してい
る。
【0083】前キャビネット100 は、投写光を通過させ
るために内部の略々全域が空間となっているので、連結
金具105 による固定を解除することにより、後キャビネ
ット101 の一部を前キャビネット100 内に収納すること
が可能となる。連結金具105による固定を解除した状態
で後キャビネット101 を前キャビネット101 内に押し込
むと、後キャビネット101 は、レール102 上を前方に移
動する。
【0084】後キャビネット101 は、最大で、前面のフ
レームがレール102 の一端に設けたストッパ103 に当接
する位置まで前キャビネット100 内に移動させることが
できる。図11はこの状態を示している。この状態にお
いても、連結金具105 によって前キャビネット100 と後
キャビネット105 とを連結固定することができる。
【0085】このように、本実施の形態においては、輸
送時及び保管時等において、後キャビネット101 の一部
を前キャビネット100 内に収納することができ、輸送又
は保管時等に空きスペースを増やすことができる。ま
た、連結金具105 によって、後キャビネット101 の一部
を前キャビネット100 内に収納した状態で固定すること
ができるので、輸送中の振動や衝撃に十分に耐えること
ができる。
【0086】特に、スクリーンサイズが大きい場合に
は、光学的な距離も長くなって前キャビネットの奥行き
が長くなるので、前キャビネット内に収納される後キャ
ビネットの長さが長くなり、極端な例では、後キャビネ
ットの略々全体を前キャビネット内に収納可能となるこ
ともあり、輸送時及び保管時等に有効である。
【0087】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1,
2によれば、スクリーンサイズを変更する場合でも、新
たにPJキャビネットの設計・製造をする必要をなく
し、投写ユニットの修理及びメンテナンス等の作業を容
易にし、天吊りされた状態での投写ユニットの出し入れ
を容易にし、更に、強度を低下させることなく軽量化を
促進し、構造を簡単化して安価に構成することができる
という効果を有し、また、本発明の請求項1によれば、
天吊りされた状態での投写ユニットの出し入れを容易に
することができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプロジェクタ装置の一実施の形態
を示す斜視図。
【図2】投写ユニット箱を説明するための説明図。
【図3】図1中のスクリーン枠27近傍を具体的に示す斜
視図。
【図4】図3中のY−Y線にて切断して示す断面図。
【図5】図5は図3中のZ−Z線にて切断して示す断面
図。
【図6】投写ユニットの取り外し作業を説明するための
側面から見た説明図。
【図7】図6のX−X線にて切断して断面を示す説明
図。
【図8】2台横並びに連結されたPJキャビネットを天
吊りした状態を床側から見た斜視図。
【図9】他の構造の底面フレームを示す斜視図。
【図10】本発明の他の実施の形態を示す側面図であ
る。
【図11】本発明の他の実施の形態を示す側面図であ
る。
【図12】従来のプロジェクタ装置を示す斜視図。
【図13】従来例において連結したプロジェクタ装置を
示す斜視図。
【符号の説明】
21…PJキャビネット、22…前キャビネット、23…後キ
ャビネット、27…スクリーン枠、28…スクリーン、31乃
至36…フレーム、37…吊り下げ金具

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面にスクリーン枠が取り付けられた前
    キャビネットと、 前記前キャビネットの背面側に取り付けられ、前記前キ
    ャビネットのスクリーン枠に取り付けられたスクリーン
    に投写光を投写する投写ユニットを収納可能で、天吊り
    するための第1の吊り部材が取り付けられると共に底面
    部が着脱自在な後キャビネットとを具備したことを特徴
    とするプロジェクタ装置。
  2. 【請求項2】 前面に着脱自在のスクリーン枠が取り付
    けられた前キャビネットと、 前記前キャビネットの背面側に取り付けられ、前記前キ
    ャビネットのスクリーン枠に取り付けられたスクリーン
    に投写光を投写する投写ユニットを収納可能で、天吊り
    するための第1の吊り部材が取り付けられた後キャビネ
    ットとを具備したことを特徴とするプロジェクタ装置。
  3. 【請求項3】 前記後キャビネットは、フレーム構造で
    構成されていることを特徴とする請求項1又は2のいず
    れか一方に記載のプロジェクタ装置。
  4. 【請求項4】 前記投写ユニットは、天吊りするための
    第2の吊り部材が取り付けられた投写ユニット箱内に収
    納されることを特徴とする請求項1又は2のいずれか一
    方に記載のプロジェクタ装置。
  5. 【請求項5】 前記前キャビネットは、前記後キャビネ
    ットの少なくとも一部を内部に収納可能であることを特
    徴とする請求項1又は2のいずれか一方に記載のプロジ
    ェクタ装置。
  6. 【請求項6】 前記前キャビネットは、スクリーンサイ
    ズに応じた大きさに構成されることを特徴とする請求項
    1又は2のいずれか一方に記載のプロジェクタ装置。
  7. 【請求項7】 前記後キャビネットは、前記前キャビネ
    ットの大きさに応じて前記第1の吊り部材の取付位置が
    決定されることを特徴とする請求項6に記載のプロジェ
    クタ装置。
  8. 【請求項8】 前記スクリーン枠は、掛合部材によって
    前記前キャビネットに取り付けることによって、前記前
    キャビネット及び前記スクリーン枠が夫々連結されてい
    る場合でも、前記前キャビネットの外部側からの取付作
    業を可能にしたことを特徴とする請求項2に記載のプロ
    ジェクタ装置。
JP9341504A 1997-12-11 1997-12-11 プロジェクタ装置 Pending JPH11177905A (ja)

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JP9341504A JPH11177905A (ja) 1997-12-11 1997-12-11 プロジェクタ装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013246235A (ja) * 2012-05-24 2013-12-09 Mitsubishi Electric Corp マルチビジョン表示装置
JP2014098868A (ja) * 2012-11-16 2014-05-29 Mitsubishi Electric Corp マルチビジョン表示装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013246235A (ja) * 2012-05-24 2013-12-09 Mitsubishi Electric Corp マルチビジョン表示装置
JP2014098868A (ja) * 2012-11-16 2014-05-29 Mitsubishi Electric Corp マルチビジョン表示装置

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