JPH11177486A - 通信システム - Google Patents
通信システムInfo
- Publication number
- JPH11177486A JPH11177486A JP9344737A JP34473797A JPH11177486A JP H11177486 A JPH11177486 A JP H11177486A JP 9344737 A JP9344737 A JP 9344737A JP 34473797 A JP34473797 A JP 34473797A JP H11177486 A JPH11177486 A JP H11177486A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- calling
- base station
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- bit
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- Prior art date
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- Pending
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- Telephonic Communication Services (AREA)
- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 高速度で十分な情報を同報通信をできる通信
システムを提供すること。 【解決手段】 自営用基地局7は、各PHS(登録商
標)端末機9−1、9−2、…に対して、着識別符号内
のPS呼出番号にブロードキャストビットを設け、一斉
呼出しを行う。
システムを提供すること。 【解決手段】 自営用基地局7は、各PHS(登録商
標)端末機9−1、9−2、…に対して、着識別符号内
のPS呼出番号にブロードキャストビットを設け、一斉
呼出しを行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、PHS端末機を利
用した通信システムに関するものである。
用した通信システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】昨今のPHS自動検針システムにおいて
は、PHS端末機を用いて自動検針を行うことが考慮さ
れている。すなわち、メータにPHS端末機を取り付
け、センタに接続された基地局から複数のPHS端末機
を呼出し、メータの情報等を送受する。
は、PHS端末機を用いて自動検針を行うことが考慮さ
れている。すなわち、メータにPHS端末機を取り付
け、センタに接続された基地局から複数のPHS端末機
を呼出し、メータの情報等を送受する。
【0003】基地局と各PHS端末機との間の通信を行
う際、PHS端末機間直接通信方式を用いて通信を行
う。PHS端末機間直接通信方式では、基本的には1:
1の通信であり、1:nの通信はサポートされていな
い。しかし、呼出し時に、基地局から各PHS端末機に
対して発信する信号の中の、例えば送信局側呼出番号を
変化させたり、信号中のオプション部分を利用して同報
通信を行うことが考えられる。
う際、PHS端末機間直接通信方式を用いて通信を行
う。PHS端末機間直接通信方式では、基本的には1:
1の通信であり、1:nの通信はサポートされていな
い。しかし、呼出し時に、基地局から各PHS端末機に
対して発信する信号の中の、例えば送信局側呼出番号を
変化させたり、信号中のオプション部分を利用して同報
通信を行うことが考えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、送信局
側呼出番号は、通常ROMに書き込まれており、送信時
に容易に変化させることはできない。また、オプション
部分を利用しても、5ビット分しかなく、十分に情報を
伝達できない。
側呼出番号は、通常ROMに書き込まれており、送信時
に容易に変化させることはできない。また、オプション
部分を利用しても、5ビット分しかなく、十分に情報を
伝達できない。
【0005】本発明は、このような問題を鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、高速度で十分な情
報を同報通信をできる通信システムを提供することであ
る。
たもので、その目的とするところは、高速度で十分な情
報を同報通信をできる通信システムを提供することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために本発明は、センタに接続された基地局と、複数の
メータにそれぞれ接続された複数のPHS端末機と、か
らなり、前記基地局と前記各PHS端末機との間で通信
を行うことにより、前記センタと前記各メータとの間で
通信が行われる通信システムにおいて、前記基地局は、
同報通信を示す情報を着識別符号内のPS呼出番号に載
せ、前記各PHS端末機に対して、同報通信を行うこと
を特徴とする通信システムである。
ために本発明は、センタに接続された基地局と、複数の
メータにそれぞれ接続された複数のPHS端末機と、か
らなり、前記基地局と前記各PHS端末機との間で通信
を行うことにより、前記センタと前記各メータとの間で
通信が行われる通信システムにおいて、前記基地局は、
同報通信を示す情報を着識別符号内のPS呼出番号に載
せ、前記各PHS端末機に対して、同報通信を行うこと
を特徴とする通信システムである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明の1実施の
形態に係る通信システム1の概略構成図である。図1に
示すように、この通信システム1はセンタ3、基地局
5、自営基地局7、PHS端末機9−1、9−2、…、
9−n、メータ11−1、11−2、…、11−nから
なる。
施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明の1実施の
形態に係る通信システム1の概略構成図である。図1に
示すように、この通信システム1はセンタ3、基地局
5、自営基地局7、PHS端末機9−1、9−2、…、
9−n、メータ11−1、11−2、…、11−nから
なる。
【0008】センタ3は、基地局5と通信線を介して接
続され、PHS9−1、9−2、…にはそれぞれメータ
11−1、11−2、…が接続される。自営用基地局7
は基地局5およびPHS9−1、9−2、…と無線で通
信を行う。メータ11−1、11−2、…としてはガス
メータ、電気メータ、水道メータ等がある。
続され、PHS9−1、9−2、…にはそれぞれメータ
11−1、11−2、…が接続される。自営用基地局7
は基地局5およびPHS9−1、9−2、…と無線で通
信を行う。メータ11−1、11−2、…としてはガス
メータ、電気メータ、水道メータ等がある。
【0009】センタ3が自動検針を行う場合、この命令
は基地局5、自営用基地局7、各PHS端末機9−1、
9−2、…を経てメータ11−1、11−2、…に送ら
れる。各メータ11−1、11−2、…の検針値等のデ
ータは、PHS端末機9−1、9−2、…、自営用基地
局7、基地局5を経てセンタ3に送られる。すなわち、
自営用基地局7と各PHS端末機9−1、9−2、…と
の間で通信を行うことにより、センタ3と各メータ11
−1、11−2、…との間で通信が行われる。
は基地局5、自営用基地局7、各PHS端末機9−1、
9−2、…を経てメータ11−1、11−2、…に送ら
れる。各メータ11−1、11−2、…の検針値等のデ
ータは、PHS端末機9−1、9−2、…、自営用基地
局7、基地局5を経てセンタ3に送られる。すなわち、
自営用基地局7と各PHS端末機9−1、9−2、…と
の間で通信を行うことにより、センタ3と各メータ11
−1、11−2、…との間で通信が行われる。
【0010】次に、本実施の形態の動作について説明す
る。図2は、この通信システム1の通信シーケンスを示
す図である。ただし、PHS端末機とメータとしては、
PHS端末機9−1およびメータ11−1のみを取り上
げる。センタ3、基地局5、自営用基地局7との間で公
衆呼出しシーケンスが行われ(ステップ201)、セン
タ3から自営用基地局7に向けて通信電文が送られ(ス
テップ202)、自営用基地局7からセンタ3に向けて
アクノレッジACKが送られ(ステップ203)、セン
タ3と自営用基地局7との間で公衆切断シーケンスが行
われる(ステップ204)。
る。図2は、この通信システム1の通信シーケンスを示
す図である。ただし、PHS端末機とメータとしては、
PHS端末機9−1およびメータ11−1のみを取り上
げる。センタ3、基地局5、自営用基地局7との間で公
衆呼出しシーケンスが行われ(ステップ201)、セン
タ3から自営用基地局7に向けて通信電文が送られ(ス
テップ202)、自営用基地局7からセンタ3に向けて
アクノレッジACKが送られ(ステップ203)、セン
タ3と自営用基地局7との間で公衆切断シーケンスが行
われる(ステップ204)。
【0011】自営用基地局7から各PHS端末機9に対
して一斉呼出しが行われる(ステップ205)。図3
は、自営用基地局7が各PHS端末機9−1、9−2、
…に対しては発信する信号の制御用物理スロットを示す
図である。図3に示すように、制御用物理スロット21
は240ビットを有し、着識別符号23(42ビッ
ト)、発識別符号25(28ビット)、I(SCCH)
27(34ビット)等から構成される。図4は、制御用
物理スロット21の有する着識別符号23および発識別
符号25を示す図である。図4に示すように、着識別符
号23はシステム呼出符号31(29ビット)、PS呼
出番号33(13ビット)から構成される。
して一斉呼出しが行われる(ステップ205)。図3
は、自営用基地局7が各PHS端末機9−1、9−2、
…に対しては発信する信号の制御用物理スロットを示す
図である。図3に示すように、制御用物理スロット21
は240ビットを有し、着識別符号23(42ビッ
ト)、発識別符号25(28ビット)、I(SCCH)
27(34ビット)等から構成される。図4は、制御用
物理スロット21の有する着識別符号23および発識別
符号25を示す図である。図4に示すように、着識別符
号23はシステム呼出符号31(29ビット)、PS呼
出番号33(13ビット)から構成される。
【0012】図5は、一斉呼出し時における着識別符号
23内のPS呼出番号33(13ビット)を示す図であ
る。図5に示すように、ブロードキャストビット37
(1ビット)、情報伝達用ビット39(12ビット)か
ら構成される。ステップ205において、各PHS端末
機9−1、9−2、…を一斉に呼出す場合、図5に示す
ように、例えばPS呼出番号33のブロードキャストビ
ット37(1ビット)に「1」を設定し、情報用伝達ビ
ット39(12ビット)に、伝達情報、例えば、時間情
報を載せる。
23内のPS呼出番号33(13ビット)を示す図であ
る。図5に示すように、ブロードキャストビット37
(1ビット)、情報伝達用ビット39(12ビット)か
ら構成される。ステップ205において、各PHS端末
機9−1、9−2、…を一斉に呼出す場合、図5に示す
ように、例えばPS呼出番号33のブロードキャストビ
ット37(1ビット)に「1」を設定し、情報用伝達ビ
ット39(12ビット)に、伝達情報、例えば、時間情
報を載せる。
【0013】PS呼出番号33のブロードキャストビッ
ト37が「1」の場合、各PHS端末機9は一斉に呼出
されたことを認識する。例えば、PHS端末機9−1は
メータ11−1に対して起動電文を送り(ステップ20
6)、検針応答を受け(ステップ207)、電文を送り
(ステップ208)、応答を受ける(ステップ209)
等の処理を行い、終了電文を送る(ステップ210)。
ト37が「1」の場合、各PHS端末機9は一斉に呼出
されたことを認識する。例えば、PHS端末機9−1は
メータ11−1に対して起動電文を送り(ステップ20
6)、検針応答を受け(ステップ207)、電文を送り
(ステップ208)、応答を受ける(ステップ209)
等の処理を行い、終了電文を送る(ステップ210)。
【0014】そして、PHS端末機9−1は、自営用基
地局7を呼出し(ステップ211)、自営用基地局7か
ら応答が送られ(ステップ212)、PHS端末機9−
1がTCHアイドルバーストを送り(ステップ21
3)、自営用基地局7がTCHアイドルバーストを返し
(ステップ214)、PHS端末機9−1が応答電文を
送り(ステップ215)、自営用基地局7がアクノレッ
ジACKを返し(ステップ216)、PHS端末機9−
1が切断要求を送り(ステップ217)、自営用基地局
7が切断完了を送る(ステップ218)。
地局7を呼出し(ステップ211)、自営用基地局7か
ら応答が送られ(ステップ212)、PHS端末機9−
1がTCHアイドルバーストを送り(ステップ21
3)、自営用基地局7がTCHアイドルバーストを返し
(ステップ214)、PHS端末機9−1が応答電文を
送り(ステップ215)、自営用基地局7がアクノレッ
ジACKを返し(ステップ216)、PHS端末機9−
1が切断要求を送り(ステップ217)、自営用基地局
7が切断完了を送る(ステップ218)。
【0015】そして、自営用基地局7とセンタ3との間
で公衆呼出シーケンスが行われ(ステップ219)、自
営用基地局7からセンタ3に応答電文が送られ(ステッ
プ220)、センタ3から自営用基地局7にアクノレッ
ジACKが返され(ステップ221)、センタ3と自営
用基地局7の間で公衆切断シーケンスが行われる(ステ
ップ222)。
で公衆呼出シーケンスが行われ(ステップ219)、自
営用基地局7からセンタ3に応答電文が送られ(ステッ
プ220)、センタ3から自営用基地局7にアクノレッ
ジACKが返され(ステップ221)、センタ3と自営
用基地局7の間で公衆切断シーケンスが行われる(ステ
ップ222)。
【0016】次に、本実施の形態の特徴点について詳細
に説明する。図6は、ステップ205における呼出しの
説明図である。図6に示すように、5msecごとに各
PHS端末機9が一斉に呼出される。そして、この呼出
しメッセージの中に、呼出しが開始されてからの時間情
報が1秒ごとに書き込まれる。この時間情報は、図5に
示すPS呼出番号33内の情報伝達用ビット39に書き
込まれる。
に説明する。図6は、ステップ205における呼出しの
説明図である。図6に示すように、5msecごとに各
PHS端末機9が一斉に呼出される。そして、この呼出
しメッセージの中に、呼出しが開始されてからの時間情
報が1秒ごとに書き込まれる。この時間情報は、図5に
示すPS呼出番号33内の情報伝達用ビット39に書き
込まれる。
【0017】すなわち、呼出しが開始されてから1秒間
の間は「0秒」の情報が書き込まれ、呼出しが開始され
てからt秒から(t+ 1)秒の間は「t秒」の情報が書
き込まれる。
の間は「0秒」の情報が書き込まれ、呼出しが開始され
てからt秒から(t+ 1)秒の間は「t秒」の情報が書
き込まれる。
【0018】このように、1秒ごとに異なる時間情報を
有するメッセージが5msecごとに送られる。各PH
S端末機9−1、9−2、…は間欠駆動しており、立ち
上がるタイミングばらばらであるが、例えばPHS端末
機9−1が立ち上がった時に一斉呼出しのメッセージを
受け取り、そのメッセージ内の時間情報を読取ることに
より呼出し開始時刻T0を知る。そして、この呼出し開
始時刻T0から「PS呼出番号の下8ビット×n秒」後
に自営用基地局7に発呼する(ステップ211)。この
パラメタnもPS呼出番号33内に載せる。
有するメッセージが5msecごとに送られる。各PH
S端末機9−1、9−2、…は間欠駆動しており、立ち
上がるタイミングばらばらであるが、例えばPHS端末
機9−1が立ち上がった時に一斉呼出しのメッセージを
受け取り、そのメッセージ内の時間情報を読取ることに
より呼出し開始時刻T0を知る。そして、この呼出し開
始時刻T0から「PS呼出番号の下8ビット×n秒」後
に自営用基地局7に発呼する(ステップ211)。この
パラメタnもPS呼出番号33内に載せる。
【0019】図7は、自営用基地局7とPHS端末機9
−1、9−2、9−3間の信号の送受を示す図である。
自営用基地局7からPHS端末機9−1、9−2、9−
3に向けて一斉呼出しが行われる(ステップ205)。
各PHS端末機はそれぞれ間欠駆動されており、互いに
無関係なタイミングで立ち上がるので、例えば、PHS
端末機9−1、9−3はステップ205−1の呼出しを
受けて立ち上がり、PHS端末機9−2はステップ20
5−2の呼出しを受けて、立ち上がる。
−1、9−2、9−3間の信号の送受を示す図である。
自営用基地局7からPHS端末機9−1、9−2、9−
3に向けて一斉呼出しが行われる(ステップ205)。
各PHS端末機はそれぞれ間欠駆動されており、互いに
無関係なタイミングで立ち上がるので、例えば、PHS
端末機9−1、9−3はステップ205−1の呼出しを
受けて立ち上がり、PHS端末機9−2はステップ20
5−2の呼出しを受けて、立ち上がる。
【0020】そして、前述した手順により各PHS端末
機9−1、9−2、9−3はそれぞれ自営用基地局7へ
発呼する時間を算出し、その時間(呼出し開始時刻T0
から「PS呼出番号の下8ビット×n秒」後)に発呼す
る。発呼する時間は各PHS端末機9−1、9−2、9
−3のPS呼出番号に依存したものであり、それぞれ異
なるので、図7に示すようにそれぞれ異なるタイミング
で自営用基地局7を呼び出す(ステップ211、211
a、211b)。
機9−1、9−2、9−3はそれぞれ自営用基地局7へ
発呼する時間を算出し、その時間(呼出し開始時刻T0
から「PS呼出番号の下8ビット×n秒」後)に発呼す
る。発呼する時間は各PHS端末機9−1、9−2、9
−3のPS呼出番号に依存したものであり、それぞれ異
なるので、図7に示すようにそれぞれ異なるタイミング
で自営用基地局7を呼び出す(ステップ211、211
a、211b)。
【0021】このように、各PHS端末機9は、一斉呼
出しを受けた後、それぞれ異なるタイミングで自営用基
地局7を呼び出すので、発呼タイミングが重なることが
なく、検針効率が向上し、短時間でより多くの検針情報
を集めることができる。
出しを受けた後、それぞれ異なるタイミングで自営用基
地局7を呼び出すので、発呼タイミングが重なることが
なく、検針効率が向上し、短時間でより多くの検針情報
を集めることができる。
【0022】尚、図5に示す着識別符号23のPS呼出
番号33内を動的に変化させたブロードキャストビット
37(nビット)を用いて、一斉呼出しを行うこともで
きる。尚、nはシステムの構成により決定する。例え
ば、前述したようにブロードキャスト用ビット37を1
ビット設けた場合、「1」を設定すると、登録PHS端
末機全てに一斉呼出しを行う。「0」を設定すると、個
別通信を行う。また、ブロードキャスト用ビット37を
2ビット設けた場合、「11」、「10」、「01」、
「00」の組み合わせで呼出すことにより、夫々別々の
PHS端末機グループに対して一斉呼出しおよび個別通
信を行うことができる。そして、PS呼出番号33内の
情報伝達用ビット39(13−nビット)を用いて、情
報を同報通信する。
番号33内を動的に変化させたブロードキャストビット
37(nビット)を用いて、一斉呼出しを行うこともで
きる。尚、nはシステムの構成により決定する。例え
ば、前述したようにブロードキャスト用ビット37を1
ビット設けた場合、「1」を設定すると、登録PHS端
末機全てに一斉呼出しを行う。「0」を設定すると、個
別通信を行う。また、ブロードキャスト用ビット37を
2ビット設けた場合、「11」、「10」、「01」、
「00」の組み合わせで呼出すことにより、夫々別々の
PHS端末機グループに対して一斉呼出しおよび個別通
信を行うことができる。そして、PS呼出番号33内の
情報伝達用ビット39(13−nビット)を用いて、情
報を同報通信する。
【0023】このように、本実施の形態では、例えば、
ブロードキャストビット37を1ビットとし、情報伝達
用ビット39に12ビット用いると、5msecごとに
各PHS端末機9に連続呼出しを行うことで、最大24
00bpsの速度の同報通信を行うことができる。
ブロードキャストビット37を1ビットとし、情報伝達
用ビット39に12ビット用いると、5msecごとに
各PHS端末機9に連続呼出しを行うことで、最大24
00bpsの速度の同報通信を行うことができる。
【0024】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明によ
れば、高速度で十分な情報を同報通信をできる通信シス
テムを提供することができる。
れば、高速度で十分な情報を同報通信をできる通信シス
テムを提供することができる。
【図1】 本発明の実施の形態に係る通信システムの概
略構成図
略構成図
【図2】 PHS自動検針システムの通信シーケンスを
示す図
示す図
【図3】 制御用物理スロット21のフォーマット図
【図4】 着識別符号23と発識別符号25とを示す図
【図5】 一斉呼出し時におけるPS呼出番号33を示
す図
す図
【図6】 一斉呼出しのタイミングを示す図
【図7】 自営用基地局7と各PHS端末機9との信号
の送受を示す図
の送受を示す図
1………通信システム 3………センタ 5………基地局 7………自営用基地局 9………PHS 11………メータ 21………制御用物理スロット 23………着識別符号 27………I(SCCH) 33………PS呼出番号 37………ブロードキャストビット 39………情報伝達用ビット
Claims (6)
- 【請求項1】 センタに接続された基地局と、 複数のメータにそれぞれ接続された複数のPHS端末機
と、 からなり、 前記基地局と前記各PHS端末機との間で通信を行うこ
とにより、前記センタと前記各メータとの間で通信が行
われる通信システムにおいて、 前記基地局は、同報通信を示す情報を着識別符号内のP
S呼出番号に載せ、前記各PHS端末機をに対して、同
報通信を行うことを特徴とする通信システム。 - 【請求項2】 前記基地局は、前記PS呼出番号のう
ち、前記同報通信を示す情報が載せられていないビット
に伝達情報を載せることを特徴とする請求項1記載の通
信システム。 - 【請求項3】 前記同報通信を示す情報は1ビットであ
ることを特徴とする請求項1記載の通信システム。 - 【請求項4】 前記伝達情報は、時間情報であることを
特徴とする請求項2記載の通信システム。 - 【請求項5】 前記各PHS端末機は、間欠駆動され、
各PHS端末機が起動するタイミングは互いに無関係で
あることを特徴とする請求項1記載の通信システム。 - 【請求項6】 前記メータは、ガスメータ、水道メー
タ、電気メータのうちいずれかであることを特徴とする
請求項1記載の通信システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9344737A JPH11177486A (ja) | 1997-12-15 | 1997-12-15 | 通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9344737A JPH11177486A (ja) | 1997-12-15 | 1997-12-15 | 通信システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11177486A true JPH11177486A (ja) | 1999-07-02 |
Family
ID=18371591
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9344737A Pending JPH11177486A (ja) | 1997-12-15 | 1997-12-15 | 通信システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11177486A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008136446A1 (ja) * | 2007-04-26 | 2008-11-13 | Kyocera Corporation | 無線通信システム、無線通信装置及び無線通信方法 |
-
1997
- 1997-12-15 JP JP9344737A patent/JPH11177486A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008136446A1 (ja) * | 2007-04-26 | 2008-11-13 | Kyocera Corporation | 無線通信システム、無線通信装置及び無線通信方法 |
JPWO2008136446A1 (ja) * | 2007-04-26 | 2010-07-29 | 京セラ株式会社 | 無線通信システム、無線通信装置及び無線通信方法 |
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