JPH11176657A - ガス絶縁静止誘導電器 - Google Patents
ガス絶縁静止誘導電器Info
- Publication number
- JPH11176657A JPH11176657A JP34102797A JP34102797A JPH11176657A JP H11176657 A JPH11176657 A JP H11176657A JP 34102797 A JP34102797 A JP 34102797A JP 34102797 A JP34102797 A JP 34102797A JP H11176657 A JPH11176657 A JP H11176657A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- thermoplastic elastomer
- gas
- voltage conductor
- elastomer film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
- Insulating Of Coils (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】タンク内の高圧導体の湾曲部及び接続部の絶縁
強度を高め、高圧導体の引き回す配設空間のコンパクト
化を図り、小型で絶縁信頼性の高いガス絶縁静止誘導電
器を提供する。 【解決手段】高電圧導体の湾曲部及び接続部とこれらの
周辺部を含む部分の絶縁被覆の全体もしくは外層部をテ
ープ状で機械的伸び率が大きい熱可塑性エラストマーフ
ィルムで巻回して構成する。
強度を高め、高圧導体の引き回す配設空間のコンパクト
化を図り、小型で絶縁信頼性の高いガス絶縁静止誘導電
器を提供する。 【解決手段】高電圧導体の湾曲部及び接続部とこれらの
周辺部を含む部分の絶縁被覆の全体もしくは外層部をテ
ープ状で機械的伸び率が大きい熱可塑性エラストマーフ
ィルムで巻回して構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は絶縁ガスが封入され
たタンク内に絶縁被覆されたリード導体やシールド導体
等の高電圧導体を有するガス絶縁静止誘導電器に関する
ものである。
たタンク内に絶縁被覆されたリード導体やシールド導体
等の高電圧導体を有するガス絶縁静止誘導電器に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】ガス絶縁静止誘導電器の中の代表的なガ
ス絶縁変圧器について以下述べる。一般にガス絶縁変圧
器は、図1の上面構造概要図とそのA−A断面である図
2の断面構造概要図で示されるように、SF6 ガス等の
絶縁ガス1を封入したタンク2,タンク2内に収納され
た鉄心3と巻線4,巻線端部及び巻線中央部から引き出
される高圧導体としてのリード導体5で構成される。
ス絶縁変圧器について以下述べる。一般にガス絶縁変圧
器は、図1の上面構造概要図とそのA−A断面である図
2の断面構造概要図で示されるように、SF6 ガス等の
絶縁ガス1を封入したタンク2,タンク2内に収納され
た鉄心3と巻線4,巻線端部及び巻線中央部から引き出
される高圧導体としてのリード導体5で構成される。
【0003】これらの中のリード線導体5については、
例えば特開平2−16705号公報に示されるように、中心導
体の絶縁被覆としてエンボス状のポリエチレンテレフタ
レートフィルムが用いられ、この絶縁フィルムを幾重に
も巻回して絶縁層が形成されている。
例えば特開平2−16705号公報に示されるように、中心導
体の絶縁被覆としてエンボス状のポリエチレンテレフタ
レートフィルムが用いられ、この絶縁フィルムを幾重に
も巻回して絶縁層が形成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようなガス絶縁変
圧器では、高電圧のリード導体5はタンク2の形状やリ
ード線5の引出口及び内部接地構造物の位置関係により
部分的に湾曲して配設される場合が多い。これらのリー
ド線導体5の湾曲部では、エンボス状のポリエチレンテ
レフタレートフィルムの機械的伸び率が極めて小さいた
め、ガス側表面の電界歪みの原因となるフィルムのよれ
やささくれが起きないように曲率半径を大きくしてい
る。
圧器では、高電圧のリード導体5はタンク2の形状やリ
ード線5の引出口及び内部接地構造物の位置関係により
部分的に湾曲して配設される場合が多い。これらのリー
ド線導体5の湾曲部では、エンボス状のポリエチレンテ
レフタレートフィルムの機械的伸び率が極めて小さいた
め、ガス側表面の電界歪みの原因となるフィルムのよれ
やささくれが起きないように曲率半径を大きくしてい
る。
【0005】しかるにこの曲率半径が大きいことは、リ
ード導体5と巻線4やタンク2等の接地構造物などの間
の絶縁寸法を所定の値に保つに必要なリード導体5の配
設空間が大きくなることにつながり、ガス絶縁変圧器の
コンパクト化の面では好ましくない。
ード導体5と巻線4やタンク2等の接地構造物などの間
の絶縁寸法を所定の値に保つに必要なリード導体5の配
設空間が大きくなることにつながり、ガス絶縁変圧器の
コンパクト化の面では好ましくない。
【0006】一方、巻線4と接続されるリード導体5の
接続部の絶縁被覆もエンボス状のポリエチレンテレフタ
レートフィルムが用いられているが、一般に接続部は接
続金具形状が凹凸を有するため、機械的伸び率が極めて
小さいエンボス状のポリエチレンテレフタレートフィル
ムを巻回した場合密着性が悪く、どうしても接続金具表
面では部分的に電界集中が起こるガスギャップが形成さ
れることから絶縁上好ましくない問題があった。
接続部の絶縁被覆もエンボス状のポリエチレンテレフタ
レートフィルムが用いられているが、一般に接続部は接
続金具形状が凹凸を有するため、機械的伸び率が極めて
小さいエンボス状のポリエチレンテレフタレートフィル
ムを巻回した場合密着性が悪く、どうしても接続金具表
面では部分的に電界集中が起こるガスギャップが形成さ
れることから絶縁上好ましくない問題があった。
【0007】本発明は上記のような従来技術の課題を解
決するために提案されたもので、その目的は、タンク内
の高電圧導体の湾曲部及び接続部の絶縁強度の向上を高
めて、配設空間のコンパクト化を図り、小型で絶縁信頼
性に優れたガス絶縁静止誘導電器を提供することにあ
る。
決するために提案されたもので、その目的は、タンク内
の高電圧導体の湾曲部及び接続部の絶縁強度の向上を高
めて、配設空間のコンパクト化を図り、小型で絶縁信頼
性に優れたガス絶縁静止誘導電器を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は以上の目的を達
成するために、高電圧導体の湾曲部及び接続部とこれら
の周辺部を含む部分の絶縁被覆の全体もしくは外層部が
テープ状で機械的伸び率が大きい熱可塑性エラストマー
フィルムを巻回して構成したことを特徴としたものであ
る。
成するために、高電圧導体の湾曲部及び接続部とこれら
の周辺部を含む部分の絶縁被覆の全体もしくは外層部が
テープ状で機械的伸び率が大きい熱可塑性エラストマー
フィルムを巻回して構成したことを特徴としたものであ
る。
【0009】即ち、このように構成することにより、絶
縁被覆の全体もしくは外層部が機械的伸び率が大きい熱
可塑性エラストマーフィルムで構成されるため、高電圧
導体の湾曲部及び接続部の絶縁被覆フィルムの密着性が
向上する。従って、湾曲部においては絶縁被覆表面の電
界が否みをもたらすよれやささくれの発生がなくなるの
で絶縁強度が向上し、湾曲部の曲率も小さくできる。ま
た、接続部においては接続金具表面に熱可塑性エラスト
マーフィルムが密着するので電界集中を起こすガスギャ
ップの形成が防止できる。
縁被覆の全体もしくは外層部が機械的伸び率が大きい熱
可塑性エラストマーフィルムで構成されるため、高電圧
導体の湾曲部及び接続部の絶縁被覆フィルムの密着性が
向上する。従って、湾曲部においては絶縁被覆表面の電
界が否みをもたらすよれやささくれの発生がなくなるの
で絶縁強度が向上し、湾曲部の曲率も小さくできる。ま
た、接続部においては接続金具表面に熱可塑性エラスト
マーフィルムが密着するので電界集中を起こすガスギャ
ップの形成が防止できる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下実施例に基づいて本発明を詳
細に説明する。図3(a),(b)は実施例としてリード
線5の湾曲部の絶縁被覆構成を示したもので、図4,図
5は本実施例でのタンク2に対する湾曲部を有するリー
ド線5の配置例を示したものである。絶縁被覆はリード
線5の湾曲部の中心導体6に熱可塑性エラストマーフィ
ルム7を巻回して構成し、その周辺部は竹の子状に内層
部がエンボス状のポリエチレンテレフタレートフィルム
8,外層部が熱可塑性エラストマーフィルム7をそれぞ
れ巻回して構成されている。熱可塑性エラストマーフィ
ルム7の材質は絶縁性,耐熱性の面からポリエステル系
熱可塑性エラストマーが望ましい。
細に説明する。図3(a),(b)は実施例としてリード
線5の湾曲部の絶縁被覆構成を示したもので、図4,図
5は本実施例でのタンク2に対する湾曲部を有するリー
ド線5の配置例を示したものである。絶縁被覆はリード
線5の湾曲部の中心導体6に熱可塑性エラストマーフィ
ルム7を巻回して構成し、その周辺部は竹の子状に内層
部がエンボス状のポリエチレンテレフタレートフィルム
8,外層部が熱可塑性エラストマーフィルム7をそれぞ
れ巻回して構成されている。熱可塑性エラストマーフィ
ルム7の材質は絶縁性,耐熱性の面からポリエステル系
熱可塑性エラストマーが望ましい。
【0011】このような絶縁被覆構成としたリード線5
においては、エンボス状のポリエチレンテレフタレート
フィルム8に比べ熱可塑性エラストマーフィルム7の機
械的伸び率が極めて大きいため、絶縁被覆の密着性が増
し、フィルムのよれやささくれなどが発生しない。
においては、エンボス状のポリエチレンテレフタレート
フィルム8に比べ熱可塑性エラストマーフィルム7の機
械的伸び率が極めて大きいため、絶縁被覆の密着性が増
し、フィルムのよれやささくれなどが発生しない。
【0012】即ちリード線5の被覆表面の絶縁上の弱点
となる電界の歪みが生じない湾曲部の曲率半径を従来の
エンボス状のポリエチレンテレフタレートフィルム8を
適用した場合に比べ小さくすることできる。従って、図
4に示したように湾曲部での所定の絶縁寸法D1を保つ
ために必要なリード線5のタンク2面に対する絶縁寸法
D2を湾曲部の曲率半径が小さくなることにより従来
(破線で図示)より短くできる。
となる電界の歪みが生じない湾曲部の曲率半径を従来の
エンボス状のポリエチレンテレフタレートフィルム8を
適用した場合に比べ小さくすることできる。従って、図
4に示したように湾曲部での所定の絶縁寸法D1を保つ
ために必要なリード線5のタンク2面に対する絶縁寸法
D2を湾曲部の曲率半径が小さくなることにより従来
(破線で図示)より短くできる。
【0013】また、図5に示したように逆にタンク2の
壁面からの絶縁寸法D2を一定の条件とすればタンク2
の角部等の接地構造物との間の絶縁寸法D1を従来(破
線で図示)より大きくとれるのでこの部分での絶縁強度
の向上が図れる効果がある。次に図6(a),(b)は他
の実施例としてリード線5の湾曲部の絶縁被覆構成を示
したものである。リード線5の絶縁被覆は中心導体6の
周りにエンボス状のポリエチレンテレフタレートフィル
ム8が巻回され、その湾曲部の外層部分にのみ熱可塑性
エラストマーフィルム7が巻回して構成されている。こ
のような構成においては、機械的伸びが大きく密着性に
優れた熱可塑性エラストマーフィルム7がエンボス状の
ポリエチレンテレフタレートフィルム8の湾曲部表面を
覆うので電界の歪みをもたらすよれやささくれ等の発生
が抑制される。従って、熱可塑性エラストマーフィルム
7の使用量も少なく前記実施例と同様従来のエンボス状
のポリエチレンテレフタレートフィルム8だけの場合に
比べ湾曲部の曲率半径を小さくすることができる。
壁面からの絶縁寸法D2を一定の条件とすればタンク2
の角部等の接地構造物との間の絶縁寸法D1を従来(破
線で図示)より大きくとれるのでこの部分での絶縁強度
の向上が図れる効果がある。次に図6(a),(b)は他
の実施例としてリード線5の湾曲部の絶縁被覆構成を示
したものである。リード線5の絶縁被覆は中心導体6の
周りにエンボス状のポリエチレンテレフタレートフィル
ム8が巻回され、その湾曲部の外層部分にのみ熱可塑性
エラストマーフィルム7が巻回して構成されている。こ
のような構成においては、機械的伸びが大きく密着性に
優れた熱可塑性エラストマーフィルム7がエンボス状の
ポリエチレンテレフタレートフィルム8の湾曲部表面を
覆うので電界の歪みをもたらすよれやささくれ等の発生
が抑制される。従って、熱可塑性エラストマーフィルム
7の使用量も少なく前記実施例と同様従来のエンボス状
のポリエチレンテレフタレートフィルム8だけの場合に
比べ湾曲部の曲率半径を小さくすることができる。
【0014】また、図7は他の実施例としてリード線接
続部の絶縁被覆構成を示したものである。巻線3から引
き出されたリード線5においては接続金具10を介して
巻線導体11とリード線中心導体6の接続が行われ、こ
れらの接続部分を覆うように熱可塑性エラストマーフィ
ルム7が巻回されるとともに、リード線5のあらかじめ
被覆されているエンボス状のポリエチレンテレフタレー
トフィルム8にも竹の子状の外層部分にも熱可塑性エラ
ストマーフィルム7が巻回されている。
続部の絶縁被覆構成を示したものである。巻線3から引
き出されたリード線5においては接続金具10を介して
巻線導体11とリード線中心導体6の接続が行われ、こ
れらの接続部分を覆うように熱可塑性エラストマーフィ
ルム7が巻回されるとともに、リード線5のあらかじめ
被覆されているエンボス状のポリエチレンテレフタレー
トフィルム8にも竹の子状の外層部分にも熱可塑性エラ
ストマーフィルム7が巻回されている。
【0015】このような構成においては、熱可塑性エラ
ストマーフィルム7の機械的伸びが大きいため、接続金
具11の凹凸形状に沿って熱可塑性エラストマーフィル
ム7を密着して巻回することができるので、接続金具1
0表面で電界集中を起こすガスギャップの形成を防止で
きる。従って、本実施例ではリード線接続部の絶縁強度
が向上する効果を有する。
ストマーフィルム7の機械的伸びが大きいため、接続金
具11の凹凸形状に沿って熱可塑性エラストマーフィル
ム7を密着して巻回することができるので、接続金具1
0表面で電界集中を起こすガスギャップの形成を防止で
きる。従って、本実施例ではリード線接続部の絶縁強度
が向上する効果を有する。
【0016】一方、本発明は巻線から引き出されるリー
ド線等の高圧導体の絶縁被覆への適用に限定されるもの
ではなく、巻線端部の高圧導体であるシールドリングの
絶縁被覆への適用も可能であり、絶縁被覆表面のよれや
ささくれなどの防止及び導体接続部表面のガスギャップ
の形成防止などが図れ、同様に絶縁強度向上の効果が得
られるものである。
ド線等の高圧導体の絶縁被覆への適用に限定されるもの
ではなく、巻線端部の高圧導体であるシールドリングの
絶縁被覆への適用も可能であり、絶縁被覆表面のよれや
ささくれなどの防止及び導体接続部表面のガスギャップ
の形成防止などが図れ、同様に絶縁強度向上の効果が得
られるものである。
【0017】
【発明の効果】以上述べたように、本発明においては高
圧導体の湾曲部や接続部の絶縁強度が向上し、高圧導体
の湾曲部の曲率半径を小さくすることができるため、タ
ンク内の高圧導体を引き回す配設空間のコンパクト化が
図れ、小型で絶縁信頼性の高いガス絶縁静止誘導電器を
提供することができる。
圧導体の湾曲部や接続部の絶縁強度が向上し、高圧導体
の湾曲部の曲率半径を小さくすることができるため、タ
ンク内の高圧導体を引き回す配設空間のコンパクト化が
図れ、小型で絶縁信頼性の高いガス絶縁静止誘導電器を
提供することができる。
【図1】従来のガス絶縁変圧器構造概要を示す上面図。
【図2】図1のA−A断面図。
【図3】(a)及び(b)は本発明の一実施例を示すリ
ード線湾曲部の断面図及び同図(a)のA−A線断面
図。
ード線湾曲部の断面図及び同図(a)のA−A線断面
図。
【図4】本発明の一実施例であるリード線の配置を示す
図。
図。
【図5】本発明の他の実施例であるリード線の配置を示
す図。
す図。
【図6】(a)及び(b)は本発明の他の実施例を示す
リード線湾曲部の断面図及び同図(a)のA−A線断面
図。
リード線湾曲部の断面図及び同図(a)のA−A線断面
図。
【図7】本発明の他の実施例を示すリード線接続部の断
面図。
面図。
2…タンク、4…巻線、5…リード線(高電圧導体)、
6…リード線中心導体、7…熱可塑性エラストマーフィ
ルム、8…ポリエチレンテレフタレートフィルム、9…
巻線導体、10…接続金具。
6…リード線中心導体、7…熱可塑性エラストマーフィ
ルム、8…ポリエチレンテレフタレートフィルム、9…
巻線導体、10…接続金具。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 梅根 巖 茨城県日立市国分町一丁目1番1号 株式 会社日立製作所国分工場内 (72)発明者 坂口 秀三 茨城県日立市国分町一丁目1番1号 株式 会社日立製作所国分工場内
Claims (3)
- 【請求項1】絶縁フィルムを巻回して絶縁被覆された高
電圧導体を有するガス静止誘導電器において、前記高電
圧導体の湾曲部及び接続部とこれらの周辺部における絶
縁被覆は熱可塑性エラストマーフィルムを巻回して構成
したことを特徴とする高電圧導体を有するガス絶縁静止
誘導電器。 - 【請求項2】絶縁フィルムを巻回して絶縁被覆された高
電圧導体を有するガス静止誘導電器において、前記高電
圧導体の湾曲部及び接続部とこれらの周辺部における絶
縁被覆は内層部がエンボステープ状の熱可塑性樹脂フィ
ルムを巻回し、その外層部がテープ状の熱可塑性エラス
トマーフィルムを巻回して構成したことを特徴とする高
電圧導体を有するガス絶縁静止誘導電器。 - 【請求項3】前記熱可塑性エラストマーフィルムの材質
はポリエステル系熱可塑性エラストマーであることを特
徴とする請求項1もしくは請求項2の高電圧導体を有す
るガス絶縁静止誘導電器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34102797A JPH11176657A (ja) | 1997-12-11 | 1997-12-11 | ガス絶縁静止誘導電器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34102797A JPH11176657A (ja) | 1997-12-11 | 1997-12-11 | ガス絶縁静止誘導電器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11176657A true JPH11176657A (ja) | 1999-07-02 |
Family
ID=18342554
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34102797A Pending JPH11176657A (ja) | 1997-12-11 | 1997-12-11 | ガス絶縁静止誘導電器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11176657A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1063118A2 (en) | 1999-06-23 | 2000-12-27 | Nissan Motor Company, Limited | Power train system for a vehicle |
JP2012210108A (ja) * | 2011-03-30 | 2012-10-25 | Mitsubishi Electric Corp | ガス絶縁電気機器およびその製造方法 |
-
1997
- 1997-12-11 JP JP34102797A patent/JPH11176657A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1063118A2 (en) | 1999-06-23 | 2000-12-27 | Nissan Motor Company, Limited | Power train system for a vehicle |
JP2012210108A (ja) * | 2011-03-30 | 2012-10-25 | Mitsubishi Electric Corp | ガス絶縁電気機器およびその製造方法 |
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