JPH11176223A - サイドライト型面光源装置及び液晶表示装置 - Google Patents

サイドライト型面光源装置及び液晶表示装置

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JPH11176223A
JPH11176223A JP9352468A JP35246897A JPH11176223A JP H11176223 A JPH11176223 A JP H11176223A JP 9352468 A JP9352468 A JP 9352468A JP 35246897 A JP35246897 A JP 35246897A JP H11176223 A JPH11176223 A JP H11176223A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】サイドライト型面光源装置及び液晶表示装置に
関し、特に小面積の板状部材を用いて一次の面光源を構
成し、この一次の面光源により大面積の発光面を照明す
る場合に適用して、従来に比して輝度分布の特性を向上
する。 【解決手段】板状部材32A、32Bの出射面又は裏面
32Nに光散乱面を形成し、この光散乱面による光散乱
の程度が、板状部材32A、32Bの先端側に近づくに
従って低減するように形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サイドライト型面
光源装置及び液晶表示装置に関し、特に小面積の板状部
材を用いて一次の面光源を構成し、この一次の面光源に
より大面積の発光面を照明する場合に適用することがで
きる。本発明は、板状部材の出射面又は裏面に光散乱面
を形成し、この光散乱面による光散乱の程度が、板状部
材の先端側に近づくに従って低減するように形成するこ
とにより、従来に比して輝度分布の特性を向上する。ま
た一次の棒状光源をランプユニットによりユニット化す
ることにより、組み立て作業等を簡略化する。
【0002】
【従来の技術】従来、大画面の液晶表示装置において
は、小面積の導光板を用いて大面積の液晶表示パネルを
照明することにより、全体の重量を軽減するようになさ
れたものがある。
【0003】すなわち図9は、この種の液晶表示装置を
示す分解斜視図であり、この液晶表示装置1は、液晶表
示パネル2の背面にサイドライト型面光源装置3を配置
して構成される。
【0004】サイドライト型面光源装置3は、導光板4
A及び4Bの側方に1次光源5A及び5Bを配置し、反
射シート6、導光板4A及び4B、光拡散板7を積層し
て形成される。
【0005】1次光源5A及び5Bは、それぞれ蛍光ラ
ンプ8A、8Bの周囲を、リフレクタ9A、9Bで囲っ
て構成され、リフレクタ9A、9Bの開口より各導光板
4A及び4Bの端面(以下入射面と呼ぶ)4Mに照明光
を入射する。リフレクタ9A、9Bは、照明光を反射す
る反射部材により構成される。
【0006】導光板4A及び4Bは、断面楔型形状の透
明板状部材で構成され、裏面4Nに照明光を散乱させる
拡散反射パターンが一様に形成される。これにより導光
板4A及び4Bは、入射面4Mより入射した照明光を拡
散反射パターンにより散乱させながら、この入射した照
明光を裏面4N及び出射面4O間で繰り返し反射して伝
搬し、出射面4Oに対して臨界角以下の成分を出射面4
Oより出射する。これによりサイドライト型面光源装置
3では、棒状の光源である蛍光ランプ8A、8Bにより
導光板4A及び4Bの出射面4Oを発光させて小面積の
一次の面光源を形成する。
【0007】さらに導光板4A及び4Bは、長方形形状
でなる液晶表示パネル2の対向する辺に入射面4Mが沿
うように、また楔型先端間が所定距離だけ離間するよう
に配置される。
【0008】反射シート6は、導光板4A及び4Bの裏
面4Nより漏れ出す照明光を反射して導光板4A及び4
Bに入射させる反射部材により構成される。
【0009】光拡散板7は、照明光を散乱透過する板状
部材により構成され、導光板4A及び4Bより所定距離
だけ離間して配置される。これにより光拡散板7は、導
光板4A及び4Bより出射された照明光の光量分布を均
一化し、透過光を液晶表示パネルに供給する。
【0010】これによりサイドライト型面光源装置3で
は、導光板4A及び4Bによる小面積の一次の面光源か
ら出射される照明光により光拡散板7の全面を発光さ
せ、大面積の面光源装置を形成するようになされてい
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところでこのようにし
て構成されるサイドライト型面光源装置3において、導
光板4A及び4B間の距離を増大すれば、その分重量の
増大を軽減して大面積の面光源装置を得ることができ
る。ところがこのように導光板4A及び4B間の距離を
増大させると出射面の輝度分布が不自然になる問題があ
る。
【0012】すなわち図10は、図9をA−A線により
切り取って示す断面図との対比により、導光板4A及び
4B間の距離を増大した場合の輝度分布を示す特性曲線
図である。この図10に示すように、導光板4A及び4
B間の距離Dを増大すると、出射面のほぼ中央部分で輝
度レベルが極端に低下し、これにより出射面の品位が著
しく低下することが分かった。
【0013】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、出射面の輝度分布特性を向上することができるサイ
ドライト型面光源装置及び液晶表示装置を提案しようと
するものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、所定の光源から射出された照明光
を板状部材の端面から入射し、この照明光を屈曲して板
状部材の出射面から出射することにより、この板状部材
の出射面を発光面にしてなる一次の面光源と、一次の面
光源に対して所定距離だけ離間して配置され、この一次
の面光源の出射面より大面積で、一次の面光源より出射
される照明光により照明される発光面部材とを有するサ
イドライト型面光源装置に適用する。このサイドライト
型面光源装置において、先の板状部材に、出射面又は前
記出射面と対向する面の少なくとも一方の面に、照明光
を散乱させる光散乱面を形成し、この光散乱面による光
散乱の程度が、端面より遠ざかるに従って低減するよう
に形成する。
【0015】このとき、板状部材を、断面楔型形状に形
成し、光散乱面を、出射面又は出射面と対向する面の少
なくとも一方の面に、照明光を散乱させる光散乱パター
ンを配置して形成し、単位面積当たりの光散乱パターン
の面積が、端面より遠ざかるに従って低減して、光散乱
の程度が端面より遠ざかるに従って低減するように形成
する。
【0016】またこれらのとき、又はこれに代えて、光
散乱面を、板状部材の先端側で、殆ど照明光を散乱しな
いように形成する。
【0017】またこれらのとき、又はこれに代えて、一
次の面光源を、発光面部材の対向する辺に沿って1対配
置する。
【0018】またこれらに代えて、液晶表示パネルと、
この液晶表示パネルに照明光を供給するサイドライト型
面光源装置とを有する液晶表示装置に適用する。この液
晶表示装置において、サイドライト型面光源装置を、所
定の光源から射出された照明光を板状部材の端面から入
射し、この照明光を屈曲して板状部材の出射面から出射
することにより、板状部材の出射面を発光面にしてなる
一次の面光源と、一次の面光源に対して所定距離だけ離
間して配置され、一次の面光源の出射面より大面積で、
一次の面光源より出射される照明光により照明される発
光面部材とを有するように構成する。このとき板状部材
に、出射面又は出射面と対向する面の少なくとも一方の
面に、照明光を散乱させる光散乱面を形成し、この光散
乱面による光散乱の程度が、端面より遠ざかるに従って
低減するように形成する。
【0019】このとき、板状部材を、断面楔型形状に形
成し、光散乱面を、出射面又は出射面と対向する面の少
なくとも一方の面に、照明光を散乱させる光散乱パター
ンを配置して形成する。さらにこの光散乱面において、
単位面積当たりの光散乱パターンの面積が、端面より遠
ざかるに従って低減して、光散乱の程度が端面より遠ざ
かるに従って低減するように形成する。
【0020】またこれらのとき、又はこれに代えて、光
散乱面を、板状部材の先端側で、殆ど照明光を散乱しな
いように形成する。
【0021】またこれらのとき、又はこれに代えて、一
次の面光源を、発光面部材と対向する辺に沿って1対配
置する。
【0022】またこれらに代えて、それぞれ棒状の光源
を保持する1対のランプユニットと、少なくとも長方形
形状の底面と、底面を囲む壁面とを有し、対向する長辺
側の各壁面に沿ってランプユニットをそれぞれ保持する
フレーム部と、底面に配置されて照明光を反射する反射
部材と、反射部材の上に、各ランプユニットに沿って配
置され、ランプユニットより出射される照明光を端面よ
り入射し、端面と略直交する出射面より照明光を出射す
る1対の板状部材と、板状部材より所定距離だけ離間し
て、反射部材と対向するようにフレーム部に保持され、
出射面より出射された照明光により照明される出射面部
材とによりサイドライト型面光源装置を構成する。
【0023】またこのとき、先のフレーム部が、短辺側
の壁面に、1対のランプユニットをそれぞれ挿入する開
口を有するようにし、サイドライト型面光源装置が、板
状部材を反射部材側に押圧して板状部材を保持すると共
に、開口を介して挿入された1対のランプユニットの脱
落を防止する保持部材を有するようにする。
【0024】またこのとき、又はこれに代えて、フレー
ム部が、底面に開口を有するようにする。
【0025】また液晶表示パネルと、液晶表示パネルに
照明光を供給するサイドライト型面光源装置とを有する
液晶表示装置に適用する。この液晶表示装置において、
サイドライト型面光源装置が、それぞれ棒状の光源を保
持する1対のランプユニットと、少なくとも長方形形状
の底面と、底面を囲む壁面とを有し、対向する長辺側の
各壁面に沿ってランプユニットをそれぞれ保持するフレ
ーム部と、底面に配置された反射部材と、反射部材の上
に、各ランプユニットに沿って配置され、ランプユニッ
トより出射される照明光を端面より入射し、端面と略直
交する出射面より照明光を出射する1対の板状部材と、
板状部材より所定距離だけ離間して、反射部材と対向す
るようにフレーム部に保持され、出射面より出射された
照明光により照明され、液晶表示パネルに照明光を供給
する出射面部材とを備えるようにする。
【0026】このときフレーム部が、短辺側の壁面に、
1対のランプユニットをそれぞれ挿入する開口を有する
ようにし、サイドライト型面光源装置が、板状部材を反
射部材側に押圧して板状部材を保持すると共に、開口を
介して挿入された1対のランプユニットの脱落を防止す
る保持部材を有するようにする。
【0027】またこのとき、又はこれに代えて、フレー
ム部が、底面に開口を有するようにする。
【0028】板状部材による一次の面光源と、この一次
の面光源の出射面より大面積の、発光面部材とを有する
サイドライト型面光源装置に適用して、先の板状部材
に、出射面又は出射面と対向する面の少なくとも一方の
面に、照明光を散乱させる光散乱面を形成し、この光散
乱面による光散乱の程度が、端面より遠ざかるに従って
低減するように形成すれば、板状部材の端面側より先端
側に向かうに従って、出射面より出射される照明光の散
乱の程度が変化する。この変化は、板状部材の内部を端
面側から先端側に向かって伝搬する照明光が光散乱面に
より散乱されて出射されることにより、楔型先端に向か
った指向性が、端面側では緩和されるように観察され
る。これにより板状部材の端面側では、この端面に対し
て比較的近くの、真上近傍の発光部材に多くの照明光が
供給され、先端側では、斜め先端方向に、多くの照明光
が供給されることになり、この光散乱面における光散乱
の変化に対応する輝度分布により照明光を出射すること
ができる。
【0029】このとき、板状部材を、断面楔型形状に形
成し、光散乱面を、出射面又は出射面と対向する面の少
なくとも一方の面に、照明光を散乱させる光散乱パター
ンを配置して形成し、単位面積当たりの光散乱パターン
の面積が、端面より遠ざかるに従って低減して、光散乱
の程度が端面より遠ざかるに従って低減するように形成
すれば、この単位面積当たりの光散乱パターンの面積の
制御により、所望の輝度分布を得ることができる。
【0030】またこれらのとき、又はこれに代えて、光
散乱面を、板状部材の先端側で、殆ど照明光を散乱しな
いように形成すれば、この先端側より大きく延長する発
光面部材を適用する場合でも、この発光面部材の先端側
にまで確実に照明光を供給することができる。
【0031】またこれらのとき、又はこれに代えて、一
次の面光源を、発光面部材の対向する辺に沿って1対配
置する場合に適用して、これら1対の面光源を離間して
配置する場合でも、所望の輝度分布を得ることができ
る。
【0032】これによりこの種のサイドライト型面光源
装置により液晶表示装置に適用して、輝度分布特性を向
上することができる。
【0033】またそれぞれ棒状の光源を保持する1対の
ランプユニットを形成し、少なくとも長方形形状の底面
と、底面を囲む壁面とを有し、対向する長辺側の各壁面
に沿ってランプユニットをそれぞれ保持するフレーム部
と、底面に配置されて照明光を反射する反射部材と、反
射部材の上に、各ランプユニットに沿って配置され、ラ
ンプユニットより出射される照明光を端面より入射し、
端面と略直交する出射面より前記照明光を出射する1対
の板状部材と、板状部材より所定距離だけ離間して、反
射部材と対向するようにフレーム部に保持され、出射面
より出射された照明光により照明される出射面部材とに
よりサイドライト型面光源装置を構成すれば、事前に組
み立てたランプユニットを組み込んでサイドライト型面
光源装置を作成でき、作成作業を簡略化することがで
き、またメンテナンスを簡略化することができる。
【0034】またこのとき、先のフレーム部が、短辺側
の壁面に、1対のランプユニットをそれぞれ挿入する開
口を有するようにし、サイドライト型面光源装置が、板
状部材を反射部材側に押圧して板状部材を保持すると共
に、開口を介して挿入された1対のランプユニットの脱
落を防止する保持部材を有するようにすれば、少ない構
成部材によりサイドライト型面光源装置を構成すること
ができる。
【0035】またこのとき、又はこれに代えて、フレー
ム部が、底面に開口を有するようにすれば、全体の重量
をその分軽減することができる。
【0036】また液晶表示パネルと、液晶表示パネルに
照明光を供給するサイドライト型面光源装置とを有する
液晶表示装置に適用して、このサイドライト型面光源装
置をこれらのように構成することにより、簡易な組み立
てにより、また少ない構成部材により、さらには全体の
重量を軽減して液晶表示装置を構成することができる。
【0037】
【発明の実施の形態】以下、適宜図面を参照しながら本
発明の実施の形態を詳述する。
【0038】(1)第1の実施の形態の全体構成 図2は、本発明の実施の形態に係る液晶表示装置を示す
分解斜視図である。この液晶表示装置20は、液晶表示
パネル21の背面に、サイドライト型面光源装置22を
配置し、このサイドライト型面光源装置22より出射さ
れる照明光を液晶表示パネル21に供給する。
【0039】ここでこのサイドライト型面光源装置22
は、略矩形形状の光源ユニット23の液晶表示パネル2
1側に、発光面部材24、光拡散シート25、プリズム
シート26、光拡散シート27を配置して形成される。
【0040】ここで光源ユニット23は、発光面部材2
4より面積の小さな発光面を有する一次の面光源を収納
し、液晶表示パネル21側に、矩形形状の開口23Aが
形成される。さらに光源ユニット23は、この開口23
Aの周囲が開口23Aを囲むように階段状に立ち上が
り、この階段状の立ち上がりを基準にして発光面部材2
4、光拡散シート25、プリズムシート26、光拡散シ
ート27を順次配置して、簡易な組み立て作業によりこ
れら発光面部材24等を開口23Aに配置できるように
なされている。
【0041】発光面部材24は、例えば乳白色のアクリ
ル板により形成され、光源ユニット23に配置された一
次の面光源により全面が照明されて、このサイドライト
型面光源装置22の発光面を形成する。
【0042】光拡散シート25は、発光面部材24の透
過光を散乱させることにより、続くプリズムシート2
6、光拡散シート27との組み合わせにより、このサイ
ドライト型面光源装置22の指向性を設定する。
【0043】プリズムシート26は、ポリカーボネート
等の透光性のシート材で形成され、片面にプリズム面が
形成される。このプリズム面は、一方向にほぼ平行に延
長する断面三角形形状の突起が繰り返されて形成され
る。プリズムシート26は、液晶表示パネル21により
形成される長方形形状の表示画面に対して、この表示画
面の長手方向にこれら断面三角形形状の突起が延長する
ように配置され、これによりこの突起の延長方向と直交
する方向について、透過光を鋭い指向性により出射す
る。
【0044】光拡散シート27は、プリズムシート26
の透過光を散乱させることにより、プリズムシート26
により補正された指向性を緩和する。サイドライト型面
光源装置は、これらのシート材等により、液晶表示装置
20全体として所望の視角特性を実現するようになされ
ている。
【0045】図3は、光源ユニット23を示す分解斜視
図である。この光源ユニット23は、フレームユニット
29にランプユニット30A、30Bを配置した後、反
射シート31、導光板32A、32B、リブ33A、3
3Bを配置して形成される。
【0046】ここでフレームユニット29は、図4にお
いて、矢印により示すように、1対の額縁部材36をフ
レーム35にねじ留めして構成される。
【0047】ここでフレーム35は、長方形形状の底面
35Aを壁面35B、35Cが囲んで枠形状を形成する
ように、所定板厚のアルミ材の曲げ加工により作成され
る。さらにフレーム35は、底面35Aに、所定間隔で
開口35Dが形成され、これにより全体重量を軽減する
ようになされている。フレーム35は、長手方向の壁面
35Bが、底面35Aの長手方向、両端まで延長するよ
うに形成されるのに対し、短辺側の壁面35Cが、底面
35Aの短辺より所定長さだけ短く形成され、これによ
りこの壁面35C側において、両側に矩形形状の切り欠
き35Eが形成されるようになされている。フレーム3
5は、この切り欠き35Eによりランプユニット30
A、30Bを取り付け得るようになされている。
【0048】さらにフレーム35は、短辺側の壁面35
Cにおいて、ほぼ中央部分、内側に、L字状の突起35
Fが形成され、この突起35Fによりリブ33A、33
Bの中央部分を上方より押圧して保持するようになされ
ている。
【0049】額縁部材36は、ランプユニット30A及
び30Bより出射される照明光を効率良く反射するよう
に、白色の樹脂を射出成形して棒状に形成される。図2
をB−B線により切り取って図5に示すように、額縁部
材36は、フレーム35の長手方向の壁面35Bに沿っ
て配置されて、これによりフレーム35の強度を補強す
るようになされている。また額縁部材36は、このよう
にフレーム35に配置されて、壁面35Cの切り欠き3
5Eを上側から覆うように、壁面35Bに沿って延長す
る平板部36Aと、この平板部36Aよりフレーム35
の底面側に所定長さだけ延長するストッパー部36Bと
を有する。
【0050】これにより額縁部材36は、フレーム35
の長手方向、壁面35Bに沿って、切り欠き35Eの形
状で延長する筒状の空間を形成する。これによりフレー
ム35では、切り欠き35E及び額縁部材36により形
成される開口29A(図3)よりランプユニット30
A、30Bが差し込まれ、この筒状の空間にランプユニ
ット30A、30Bが配置される。またこの筒状の空間
において、フレーム35の底面側に沿って細長い開口を
形成し、ランプユニット30A、30Bより出射される
照明光をこの開口を介して導光板32A、32Bの入射
面に導くようになされている。
【0051】サイドライト型面光源装置22では、この
平板部36Aの上面が液晶表示パネル21側に露出し、
この上面が照明光を効率良く吸収する黒色に着色され
る。これにより額縁部材36によって、いわゆる光漏れ
が有効に回避できるようになされている。
【0052】さらに額縁部材36は、この平板部36A
の一端部にストッパー部36Bが形成され、この平板部
36A側とは逆側の、ストッパー部36Bの側面に、断
面矩形形状の突起36Cが形成され、この突起36Cに
より、光源ユニット23の長手方向について、図2につ
いて上述した発光面部材24等を配置する際の階段状の
立ち上がりを形成するようになされている。
【0053】さらに額縁部材36は、この平板部36A
がフレーム35の上面を覆うように、長手方向の壁面3
5Bに対応する長さにより形成されるのに対し、ストッ
パー部36Bが、この平板部36Aより所定長さだけ短
く形成され、これによりストッパー部36Bと短辺側壁
面35Cとの間にスリット状の空間を形成し、このスリ
ット状の空間の上側を平板部36Aが覆うようになされ
ている。フレームユニット29は、このスリット状の空
間にリブ33A、33Bの両端が差し込まれ、この差し
込まれた部分において、リブ33A、33Bの上端面を
平板部36Aにより押圧する。これによりフレームユニ
ット29は、このスリットの部分と、突起35Fとによ
りリブ33A、33Bを保持する。
【0054】図6は、このフレームユニット29に配置
されるランプユニット30A(30B)を示す分解斜視
図である。なおランプユニット30A及び30Bは、同
一構成でなることにより、ここではランプユニット30
Aについてのみ説明し、ランプユニット30Bについて
の重複した説明は省略する。
【0055】ランプユニット30Aは、所定断面形状で
なる棒状のランプ保持部材39に、2本の蛍光ランプ4
0を配置して形成される。
【0056】すなわちランプユニット30Aは、フレー
ムユニット29の長手方向、内のりに対応した長さの2
本の蛍光ランプ40の両端が、弾性部材による保持部材
41に差し込まれ、この保持部材41により2本の蛍光
ランプ40を近接して平行に保持する。さらにランプユ
ニット30Aは、蛍光ランプ40に、所定間隔で弾性を
有する透明リング状の緩衝部材42が配置され、この緩
衝部材42により蛍光ランプ40同士の直接の接触を有
効に回避し、蛍光ランプ40の破損を有効に回避する。
【0057】ランプ保持部材39は、照明光を効率良く
反射する白色の樹脂を射出成形して作成され、フレーム
ユニット29の筒状部分に配置した際に(図5)、フレ
ーム35の壁面35Bに密着する壁部39Aと、この壁
部39Aの底面35A側端部より立ち上がる板状の突起
39Bを有する。さらにランプ保持部材39は、この板
状の突起39Bより上方に、同様の板状の突起39Cが
形成され、この2つの板状の突起39B及び39Cによ
り、フレームユニット29の内側に向かって開口する断
面コの字状の凹部を形成される。ランプユニット30A
では、この凹部に、リフレクタ44が配置された後、こ
のリフレクタ44の内側に、保持部材41により保持さ
れた蛍光ランプ40が配置される。また突起39B及び
39Cの先端により導光板32Bの入射面側端部を挟持
するようになされている。
【0058】ここでリフレクタ44は、蛍光ランプ40
より出射される照明光を効率良く反射するように、金属
箔等でなるシート状の正反射部材、又は白色PETフィ
ルム等でなるシート状の乱反射部材により形成される。
【0059】さらにランプ保持部材39は、ランプユニ
ット30Aがフレームユニット29の筒状部分に配置さ
れた際に(図5)、この凹部を形成する1方の板状の突
起39Cが、額縁部材36のストッパー部36Bの先端
と密着するように形成される。これによりランプ保持部
材39は、このストッパー部36Bの先端によりフレー
ム35の底面35A側に押圧されて、この板状の突起3
9Cとストッパー部36Bとの隙間から照明光が漏れ出
さないように保持され、またフレームユニット29の筒
状部分に位置決め保持される。また適度な押圧力で、開
口29Aよりフレームユニット29に差し込むことがで
きるようになされている。
【0060】ランプ保持部材39は、この凹部を形成す
る1方の板状の突起39Cの上面側に、所定の間隔だけ
離間して、同様の板状の突起39Dが形成される。ここ
でこの板状の突起39Dは、突起39Cとの間で蛍光ラ
ンプ40のリード線45を挟持できる間隔により形成さ
れる。これによりランプユニット30Aは、蛍光ランプ
40の一端側においてリード線45を折り返し、この折
り返したリード線45を突起39C及び39D間の隙間
で挟持することにより、蛍光ランプ40のリード線45
を蛍光ランプ40の一端側より纏めて引き出すようにな
され、これにより全体構成を簡略化できるようになされ
ている。
【0061】さらにランプ保持部材39は、壁部39A
の上側端部に、同様の板状の突起39Eが形成され、こ
の突起39Eと突起39Dの先端が、ストッパー部36
Bの側面に当接するように形成される。これによりラン
プ保持部材39は、このストッパー部36Bの側面によ
りフレーム35の壁面35B側に押圧されて、フレーム
ユニット29の筒状部分に位置決め保持される。また適
度な押圧力で、開口29Aよりフレームユニット29に
差し込むことができるようになされている。
【0062】図7は、図5との対比により導光板32A
及びリブ33Aを示す平面図である。なおこの図7にお
いては、ランプユニット30Aの記載を省略して示す。
またリブ33A及び33Bは、同一構成でなることによ
り、ここではリブ33Aについてのみ説明し、リブ33
Bについての重複した説明は省略する。
【0063】ここでリブ33Aは、照明光を効率良く反
射する白色の樹脂を射出成形して、板状に形成される。
またリブ33Aは、フレーム35の短辺側の壁面35C
に沿って配置されて、導光板32A、32Bの両側面側
において、導光板32A、32Bの出射面32Oをフレ
ーム35の底面35Aに押圧し、これにより導光板32
A、32Bをフレーム35に保持する。このときリブ3
3Aは、導光板32A、32Bの入射面32M側、楔型
先端側、中間部分より楔型先端側に偏った箇所にて、導
光板32A、32Bの出射面32Oをフレーム35の底
面35Aに押圧し、これら3箇所の間、導光板32A及
び32B間においては、高さ方向の幅が幅狭に形成され
る。
【0064】さらにリブ33Aは、板厚が階段状に立ち
上がる厚肉の部分が、周辺部分に形成され、またこの周
辺部分の一部を直線状に上下方向に結ぶように形成され
る。これによりリブ33Aは、少ない樹脂量により十分
な強度で導光板32A、32Bをフレーム35に押圧、
保持できるようになされている。また高さ方向の幅が幅
狭に形成された部分で撓むようにし、温度等により伸縮
しても、確実に導光板32A、32Bをフレーム35に
押圧、保持できるようになされている。
【0065】リブ33Aは、ランプユニット30A、3
0Bをフレームユニット29に配置した状態で、全体を
撓ませて、ストッパー部36Bと短辺側壁面35Cとの
間に形成されるスリット状の空間に、両端を差し込んだ
後、ほぼ中央部分の上端面に形成された切り欠き33A
Aをフレーム35の突起35Fに引っ掛けることによ
り、フレーム35の短辺側の壁面35Cに沿って配置さ
れる。このときリブ33Aは、これらスリット状の部分
における額縁部材36の平板部36Aと、突起35Fと
により、両端、中央部分の3箇所で、上方への変位が規
制される。これによりリブ33Aは、簡易な組み立て作
業でフレームユニット29に取り付けて、導光板32
A、32Bを押圧保持できるようになされている。
【0066】さらにリブ33Aは、このようにしてフレ
ームユニット29に取り付けた際に、短辺側の側方より
見て、ランプ保持部材39の突起39Cと一部が重なり
合うように形成され、これによりランプ保持部材39が
フレームユニット29の開口29Aより脱落しないよう
にランプ保持部材39を保持する。
【0067】さらにリブ33Aは、上端面側において、
板厚が階段状に立ち上がるように形成され、これにより
フレームユニット29に取り付けた際に、図2について
上述した発光面部材24等を配置する際の階段状の立ち
上がりを、短辺側について形成するようになされてい
る。
【0068】反射部材としての反射シート31は、白色
PETフィルム等からなるシート材により構成され、フ
レーム35の底面を覆うように、長方形形状に形成さ
れ、導光板32A、32Bの裏面32Nより漏れ出す照
明光を反射して導光板32A、32Bに戻し、また導光
板32A、32Bより射出された照明光が底面35A側
の開口35D(図4)より漏れ出さないようにする。
【0069】導光板32A、32Bは、透明部材でなる
例えばアクリル(PMMA樹脂)の射出成形により断面
楔型形状に形成された板状部材であり、フレームユニッ
ト29にランプユニット30A、30B、反射シート3
1を配置した後、フレームユニット29の長手方向に沿
って両側面側に配置され、その後リブ33A、33Bの
配置によりフレームユニット29に保持される。これに
よりリブ33A、33Bにより押圧された状態で、フレ
ームユニット29の長手方向に沿って両側面側に配置さ
れ、フレームユニット29の強度を補強する。
【0070】導光板32A、32Bは、このようにして
フレームユニット29に配置した状態で、入射面32M
から楔型先端側に向かう長さが、フレームユニット29
の短辺側長さのほぼ1/3の長さになるように形成され
る。これによりサイドライト型面光源装置22では、導
光板32A、32Bを大きく離間させて配置して、導光
板32A、32Bによる小面積の一次の面光源により、
大面積の発光面部材24を照明し、その分全体の重量を
軽減するようになされている。
【0071】さらに導光板32A、32Bは、反射シー
ト31側の裏面がマット面処理により部分的に粗面に形
成され、これにより裏面32Nに照明光を散乱する光散
乱面が形成される。ここで図1に示すように、この光散
乱面は、入射面32Mより楔型先端側、2/3の距離ま
で、単位面積当たりの粗面の面積が徐々に低減し、残る
楔型先端側では鏡面により形成される。これにより光散
乱面は、入射面32Mより遠ざかるに従って照明光を散
乱する程度が順次低減し、先端側では殆ど照明光を散乱
しないようになされている。
【0072】(2)第1の実施の形態の動作 この液晶表示装置20においては(図2)、サイドライ
ト型面光源装置22と液晶表示パネル21とを組み合わ
せて作成される。このうちサイドライト型面光源装置2
2においては、ランプユニット30A及び30Bのアッ
センブリ工程において(図6)、蛍光ランプ40に透明
リング状の緩衝部材42が所定間隔で配置された後、こ
の蛍光ランプ40の両端が弾性部材による保持部材41
に差し込まれ、これにより蛍光ランプ40同士の直接の
接触による破損を有効に回避して、2本の蛍光ランプ4
0が平行に保持される。
【0073】さらにこの蛍光ランプ40が、リフレクタ
44と共に、ランプ保持部材39の凹部に差し込まれ
(図5)、さらに一端のリード線45が折り返されて、
蛍光ランプ40の上方の凹部に差し込まれ、これにより
簡易な組み立て作業でランプユニット30A、30Bが
作成される。
【0074】またサイドライト型面光源装置22は、別
工程において、底面に開口35Dが形成された軽量なフ
レーム35に、1対の額縁部材36がネジ留めされてフ
レームユニット29が形成される(図4)。この額縁部
材36により薄板のフレーム35によるフレームユニッ
ト29の強度が向上される。また開口35Dによりサイ
ドライト型面光源装置22は、重量が軽減される。
【0075】このフレームユニット29に対して(図
3、図5)、短辺側の側面に露出する開口29Aより、
フレーム35と額縁部材36とにより形成される筒状の
空間にランプユニット30A、30Bが差し込まれる。
このとき額縁部材36のストッパー部36Bにより、フ
レーム35の壁面35B、底面35Aにランプ保持部材
39が押圧され、これにより適度な押圧力によりランプ
ユニット30A、30Bを差し込み得るように形成さ
れ、また完全にランプユニット30A、30Bの配置が
完了するまでの間、一旦差し込んだランプユニット30
A、30Bが、容易に脱落しないように保持される。
【0076】続いてこのフレームユニット29に対し
て、反射シート31が配置され、ランプユニット30
A、30Bの凹部に入射面32Mを押し当てて、導光板
32A、32Bがフレーム35の長辺に沿って配置され
る。さらにその後、リブ33A、33Bが撓まされて、
フレーム35と額縁部材36とにより形成される額縁部
材36の両端部のスリットに、リブ33A、33Bの各
端部が差し込まれた後、フレーム35の突起35F(図
4)にリブ33A、33Bの中央部分が引っ掛けられて
リブ33A、33Bが配置される。
【0077】これによりランプユニット30A、30B
は、このリブ33A、33Bにより、フレーム35の長
手方向に沿った変位が防止され、また開口29Aからの
脱落が防止され、フレームユニット29への組み込みが
完了する。また導光板32A、32Bは(図7)、リブ
33A、33Bによりフレーム35の底面35Aに押圧
されて保持され、これによりフレームユニット29への
組み込みが完了する。また導光板32A、32Bの組み
込みにより、フレーム35の強度がさらに向上される。
【0078】これらによりサイドライト型面光源装置2
2では、簡易な組み立て作業により光源ユニットを作成
することができ、また蛍光ランプの交換作業を簡略化す
ることができる。また必要に応じてランプユニットの差
し込み方向及び向きを変更することにより、引き出し線
の引回しを簡易に変更することもできる。さらに1対の
リブ33A、33Bにより導光板32A、32B、ラン
プユニット30A、30Bを保持することにより、少な
い構成部材により構成でき、その分全体構成を簡略化す
ることができる。
【0079】このときリブ33A、33Bにおいては、
周囲及び垂直方向に形成された厚肉の部分により補強さ
れて、平板形状に形成されていることにより、また導光
板32A、32Bを部分的に押圧して、押圧に供してい
ない部分においては、幅狭に形成されていることによ
り、その分全体重量が軽減され、かつ十分な押圧力によ
り導光板32A、32Bを押圧保持する。またこの幅狭
の部分で撓んで、温度変化により伸縮が吸収される。
【0080】サイドライト型面光源装置22では、この
ようにして作成された光源ユニット23の上面に、リブ
33A、33Bの端面、額縁部材36の平板部36Aに
よる階段状の立ち上がりを基準にして、発光面部材2
4、光拡散シート25、プリズムシート26、光拡散シ
ート27が順次配置されて、組み立てを完了する。
【0081】このようにして組み立てられたサイドライ
ト型面光源装置22においては(図1及び図8)、蛍光
ランプ40より出射された照明光が、直接に、又はリフ
レクタ44により反射した後、入射面32Mより対応す
る導光板32A、32Bに入射する。さらにこの照明光
が出射面32O、裏面32Nとの間で反射を繰り返しな
がら、導光板32A、32Bの内部を伝搬し、出射面3
2Oに対して臨界角以下の成分が出射面32Oより出射
される。また裏面32Nより漏れ出す照明光が反射シー
ト31により反射されて導光板32A、32Bに戻され
る。
【0082】これらによりサイドライト型面光源装置2
2では、導光板32A、32Bの出射面32Oを発光面
にしてなる、発光面が小面積の一次の面光源が形成され
る。さらにこの導光板32A、32Bの出射光が発光面
部材24を照明し、これにより小面積の一次の面光源よ
り大面積の発光面部材24を発光面にした面光源装置が
形成される。
【0083】このようにして大面積の発光面部材24を
照明する導光板32A、32Bの出射光においては(図
1(A)及び(B))、裏面32Nに形成された光散乱
面により、入射面側においては、大きな散乱を受けて出
射され、楔型先端側では、光散乱面が鏡面により形成さ
れていることにより、楔型先端方向に傾いた鋭い指向性
により出射される。
【0084】これによりこのサイドライト型面光源装置
22においては、図10について上述した2つのピーク
を形成する照明光成分を、輝度レベルが立ち下がる中央
領域に振り分けて、全体の輝度分布が向上される。
【0085】因みに、実際に測定した結果を図10との
対比により図8に示すように、この実施の形態において
は、中央部分で輝度レベルを増大して、映像の表示に適
した、中央部分にピークを有する輝度分布を得ることが
でき、これにより輝度分布特性を向上できることが分か
った。
【0086】なお裏面32Nの全面を鏡面により形成し
た場合、この図10において破線により示すように、出
射面の中央付近においては、十分な出射光量を得ること
ができるものの、それぞれ長辺側両側面側においては、
光散乱面による照明光の散乱が無い分、出射光量が低下
する。これに対してこの実施の形態のように、光拡散の
程度が楔型先端側で徐々に低下するように形成すれば、
長辺側両側面側においても十分な出射光量を得ることが
できる。
【0087】かくしてこのようにして一次の面光源によ
り出射されて発光面部材24を照明する照明光は、発光
面部材24の透過光が、続く光拡散シート25により弱
い拡散を受けた後、続くプリズムシート26により表示
画面の短辺方向の指向性が画面正面方向に鋭くなるよう
に補正され、その後続く光拡散シート27による弱い拡
散により指向性が緩和される。これによりこのサイドラ
イト型面光源装置22では、表示画面の長手方向には、
視角が変化しても表示画面の明るさが急激に変化しない
ようにし、また短辺側においては、ユーザーによる視聴
方向に効率良く照明光を出射し、これらにより効率良
く、高品位な表示画面を提供する。
【0088】(3)実施の形態の効果 以上の構成によれば、導光板32A、32Bの裏面32
Nにおいて、入射面側の所定範囲においては、単位面積
当たりの粗面の程度を徐々に低減し、楔型先端側におい
ては、鏡面により形成し、これにより裏面32Nに形成
した光散乱面において、入射面より遠ざかるに従って順
次光散乱の程度を低減することにより、出射面の中央部
分に照明光を振り分けて、輝度分布特性を向上すること
ができる。
【0089】また光源をユニット化してフレームユニッ
トに取り付けることにより、組み立て作業を簡略化し、
また蛍光ランプの交換等によるメンテナンス作業を簡略
化することができる。
【0090】さらにフレームの底面に開口を形成するこ
とにより、その分全体の重量を軽減することができる。
【0091】またリブにより導光板を保持すると共に、
ランプユニットを脱落しないように保持することによ
り、少ない構成部材によりサイドライト型面光源装置を
構成することができ、その分全体構成を簡略化すること
ができる。
【0092】(4)他の実施の形態 なお上述の実施の形態においては、光散乱の程度を順次
低減する場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、例えば入射面近傍では、一様な光拡散の程度によ
り、楔型先端側は鏡面により光拡散面を形成する等によ
り、段階的に光拡散の程度を低減させてもよい。
【0093】また上述の実施の形態においては、短辺側
において、フレームユニットの長さの約1/3の長さに
より導光板を構成し、この導光板の楔型先端側1/3を
鏡面により形成する場合について述べたが、本発明はこ
れに限らず、種々の長さにより導光板、鏡面を形成する
場合に広く適用することができる。実験した結果によれ
ば、導光板の楔型先端方向の長さ、導光板間の間隔の比
率をこの実施の形態のようにほぼ1:1の関係に設定し
た場合には、この実施の形態のように、導光板の楔型先
端側1/3を鏡面により形成して実用上十分な光量分布
を得ることができる。これに対して導光板の楔型先端方
向の長さ、導光板間の間隔の比率を実用上の範囲で適宜
変化させて種々に検討したところによれば、楔型先端側
1/3〜2/3の範囲で鏡面により光散乱面を形成し
て、実用上十分な光量分布を得ることができた。
【0094】また上述の実施の形態においては、マット
面処理により光散乱面を形成する場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、ブラスト処理、化学エッチ
ング処理により粗面に形成する場合等、種々の粗面形成
手段を広く適用することができる。また粗面化により照
明光を散乱する場合に限らず、白色インク等の光散乱材
料を付着させてもよい。
【0095】また上述の実施の形態においては、導光板
の裏面に光散乱面を形成する場合について述べたが、本
発明はこれに限らず、出射面側に、あるいは裏面側と出
射面側の両方に光散乱面を形成してもよい。
【0096】さらに上述の実施の形態においては、表示
画面の長辺に沿って導光板を配置する場合について述べ
たが、本発明はこれに限らず、短辺側に沿って配置する
場合にも広く適用することができる。
【0097】また上述の実施の形態においては、事前に
アッセンブリしたランプユニットをフレームユニットに
差し込んで組み立てる場合、さらには光源ユニットを組
み立ててプリズムシート等を配置する場合について述べ
たが、本発明はこれに限らず、種々の組立方法による場
合に広く適用することができる。
【0098】さらに上述の実施の形態では、光制御部材
として片面にプリズム面を形成したプリズムシートを適
用する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、
突起の繰り返し方向が直交するように2枚のプリズムシ
ートを積層して使用する場合等にも広く適用することが
できる。
【0099】また上述の実施の形態においては、出射面
に、発光面部材、光拡散シート、プリズムシート、光拡
散シートを順次積層する場合について述べたが、本発明
はこれに限らず、例えば光拡散シートを省略する場合
等、種々の構成によるシート材等を出射面側に配置する
場合に広く適用することができる。
【0100】さらに上述の実施の形態においては、蛍光
ランプを一体化してランプユニットを形成する場合につ
いて述べたが、本発明はこれに限らず、これに加えて併
せて蛍光ランプの駆動回路を一体化してランプユニット
を形成しても良い。なおこの場合、ランプ保持部材39
とフレームユニット29との間の空間を利用して、さら
にはこの空間を拡大して、ランプ保持部材39に駆動回
路の配線基板を配置することが考えられる。
【0101】また上述の実施の形態においては、液晶表
示パネルの背面にサイドライト型面光源装置を配置して
液晶表示装置を構成する場合について述べたが、本発明
はこれに限らず、サイドライト型面光源装置のフレーム
を液晶表示パネルのベースプレートとして使用すること
により、サイドライト型面光源装置に液晶表示パネルを
取り付けて液晶表示装置を構成しても良い。またこれに
代えて例えば射出成形によりフレームを作成して、フレ
ーム自体を液晶表示装置のケースの一部としても良い。
【0102】さらに上述の実施の形態では、導光板でな
る板状部材を、断面楔型形状に形成した場合について述
べたが、本発明はこれに限らず、平板形状で所定の処理
が施されることで指向出射性を有するように構成されて
いるもの等を含めて、指向出射性を有する導光板を用い
たサイドライト型面光源装置に広く適用することができ
る。
【0103】さらに上述の実施の形態では、液晶表示装
置の面光源装置に本発明を適用した場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、種々の照明機器、表示装置
等のサイドライト型面光源装置にも広く適用することが
できる。
【0104】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、小面積の
板状部材を用いて一次の面光源を構成し、この一次の面
光源により大面積の発光面を照明する場合に、板状部材
の出射面又は裏面の少なくとも一方の面に光散乱面を形
成し、この光散乱面による光散乱の程度が、板状部材の
先端側に近づくに従って低減するように形成することに
より、板状部材の先端側より出射される照明光により離
間した発光面を照明して、従来に比して輝度分布の特性
を向上することができる。
【0105】また光源をユニット化してフレーム部に取
り付けることにより、組み立て作業、メンテナンス作業
を簡略化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る液晶表示装置におけ
る導光板の特性の説明に供する断面図及び特性曲線図で
ある。
【図2】図1の液晶表示装置を示す分解斜視図である。
【図3】図2の光源ユニットを示す分解斜視図である。
【図4】図3のフレームユニットを示す分解斜視図であ
る。
【図5】図4のフレームユニットの説明に供する断面図
である。
【図6】図3のランプユニットを示す分解斜視図であ
る。
【図7】図3のリブを示す平面図である。
【図8】図1の液晶表示装置の構成との対比により輝度
分布を示す特性曲線図と図2のサイドライト型面光源装
置を示す断面図である。
【図9】従来の液晶表示装置を示す分解斜視図である。
【図10】図9の液晶表示装置による輝度分布を示す特
性曲線図と図9をA−A線で切り取って示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1、20……液晶表示装置、2、21……液晶表示パネ
ル、3、22……サイドライト型面光源装置、4A、4
B、32A、32B……導光板、6、31……反射シー
ト、8A、8B、40……蛍光ランプ、9A、9B、4
4……リフレクタ、23……光源ユニット、24……発
光面部材、25、27……光拡散シート、26……プリ
ズムシート、29……フレームユニット、30A、30
B……ランプユニット、33A、33B……リブ、35
……フレーム、36……額縁部材、39……ランプ保持
部材

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の光源から射出された照明光を板状部
    材の端面から入射し、前記照明光を屈曲して前記板状部
    材の出射面から出射することにより、前記板状部材の出
    射面を発光面にしてなる一次の面光源と、 前記一次の面光源に対して所定距離だけ離間して配置さ
    れ、前記一次の面光源の出射面より大面積で、前記一次
    の面光源より出射される照明光により照明される発光面
    部材と を有するサイドライト型面光源装置において、 前記板状部材は、 前記出射面又は前記出射面と対向する面の少なくとも一
    方の面に、前記照明光を散乱させる光散乱面が形成さ
    れ、 前記光散乱面による光散乱の程度が、前記端面より遠ざ
    かるに従って低減するように形成されたことを特徴とす
    るサイドライト型面光源装置。
  2. 【請求項2】前記板状部材は、 断面楔型形状に形成され、 前記光散乱面は、 前記出射面又は前記出射面と対向する面の少なくとも一
    方の面に、前記照明光を散乱させる光散乱パターンが配
    置されて形成され、 単位面積当たりの前記光散乱パターンの面積が、前記端
    面より遠ざかるに従って低減して、前記光散乱の程度が
    前記端面より遠ざかるに従って低減するように形成され
    たことを特徴とする請求項1に記載のサイドライト型面
    光源装置。
  3. 【請求項3】前記光散乱面は、 前記板状部材の先端側で、殆ど前記照明光を散乱しない
    ように形成されたことを特徴とする請求項1又は請求項
    2に記載のサイドライト型面光源装置。
  4. 【請求項4】前記一次の面光源を、前記発光面部材の対
    向する辺に沿って1対配置したことを特徴とする請求項
    1、請求項2又は請求項3に記載のサイドライト型面光
    源装置。
  5. 【請求項5】液晶表示パネルと、前記液晶表示パネルに
    照明光を供給するサイドライト型面光源装置とを有する
    液晶表示装置において、 前記サイドライト型面光源装置は、 所定の光源から射出された照明光を板状部材の端面から
    入射し、前記照明光を屈曲して前記板状部材の出射面か
    ら出射することにより、前記板状部材の出射面を発光面
    にしてなる一次の面光源と、 前記一次の面光源に対して所定距離だけ離間して配置さ
    れ、前記一次の面光源の出射面より大面積で、前記一次
    の面光源より出射される照明光により照明される発光面
    部材とを有し、 前記板状部材は、 前記出射面又は前記出射面と対向する面の少なくとも一
    方の面に、前記照明光を散乱させる光散乱面が形成さ
    れ、 前記光散乱面による光散乱の程度が、前記端面より遠ざ
    かるに従って低減するように形成されたことを特徴とす
    る液晶表示装置。
  6. 【請求項6】前記板状部材は、 断面楔型形状に形成され、 前記光散乱面は、 前記出射面又は前記出射面と対向する面の少なくとも一
    方の面に、前記照明光を散乱させる光散乱パターンが配
    置されて形成され、 単位面積当たりの前記光散乱パターンの面積が、前記端
    面より遠ざかるに従って低減して、前記光散乱の程度が
    前記端面より遠ざかるに従って低減するように形成され
    たことを特徴とする請求項5に記載の液晶表示装置。
  7. 【請求項7】前記光散乱面は、 前記板状部材の先端側で、殆ど前記照明光を散乱しない
    ように形成されたことを特徴とする請求項5又は請求項
    6に記載の液晶表示装置。
  8. 【請求項8】前記一次の面光源を、前記発光面部材の対
    向する辺に沿って1対配置したことを特徴とする請求項
    5、請求項6又は請求項7に記載の液晶表示装置。
  9. 【請求項9】それぞれ棒状の光源を保持する1対のラン
    プユニットと、 少なくとも長方形形状の底面と、前記底面を囲む壁面と
    を有し、対向する長辺側の各壁面に沿って前記ランプユ
    ニットをそれぞれ保持するフレーム部と、 前記底面に配置されて照明光を反射する反射部材と、 前記反射部材の上に、前記各ランプユニットに沿って配
    置され、前記ランプユニットより出射される照明光を端
    面より入射し、前記端面と略直交する出射面より前記照
    明光を出射する1対の板状部材と、 前記板状部材より所定距離だけ離間して、前記反射部材
    と対向するように前記フレーム部に保持され、前記出射
    面より出射された照明光により照明される出射面部材と
    を備えることを特徴とするサイドライト型面光源装置。
  10. 【請求項10】前記フレーム部は、 短辺側の壁面に、前記1対のランプユニットをそれぞれ
    挿入する開口を有し、 前記サイドライト型面光源装置は、 前記板状部材を前記反射部材側に押圧して前記板状部材
    を保持すると共に、前記開口を介して挿入された1対の
    ランプユニットの脱落を防止する保持部材を有すること
    を特徴とする請求項9に記載のサイドライト型面光源装
    置。
  11. 【請求項11】前記フレーム部は、 前記底面に開口を有することを特徴とする請求項9又は
    請求項10に記載のサイドライト型面光源装置。
  12. 【請求項12】液晶表示パネルと、前記液晶表示パネル
    に照明光を供給するサイドライト型面光源装置とを有す
    る液晶表示装置において、 前記サイドライト型面光源装置は、 それぞれ棒状の光源を保持する1対のランプユニット
    と、 少なくとも長方形形状の底面と、前記底面を囲む壁面と
    を有し、対向する長辺側の各壁面に沿って前記ランプユ
    ニットをそれぞれ保持するフレーム部と、 前記底面に配置された反射部材と、 前記反射部材の上に、前記各ランプユニットに沿って配
    置され、前記ランプユニットより出射される前記照明光
    を端面より入射し、前記端面と略直交する出射面より前
    記照明光を出射する1対の板状部材と、 前記板状部材より所定距離だけ離間して、前記反射部材
    と対向するように前記フレーム部に保持され、前記出射
    面より出射された照明光により照明され、前記液晶表示
    パネルに前記照明光を供給する出射面部材とを備えるこ
    とを特徴とする液晶表示装置。
  13. 【請求項13】前記フレーム部は、 短辺側の壁面に、前記1対のランプユニットをそれぞれ
    挿入する開口を有し、前記サイドライト型面光源装置
    は、 前記板状部材を前記反射部材側に押圧して前記板状部材
    を保持すると共に、前記開口を介して挿入された1対の
    ランプユニットの脱落を防止する保持部材を有すること
    を特徴とする請求項12に記載の液晶表示装置。
  14. 【請求項14】前記フレーム部は、 前記底面に開口を有することを特徴とする請求項12又
    は請求項13に記載の液晶表示装置。
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