JPH11176121A - ヘッドスライダ及び情報記憶装置 - Google Patents

ヘッドスライダ及び情報記憶装置

Info

Publication number
JPH11176121A
JPH11176121A JP34505197A JP34505197A JPH11176121A JP H11176121 A JPH11176121 A JP H11176121A JP 34505197 A JP34505197 A JP 34505197A JP 34505197 A JP34505197 A JP 34505197A JP H11176121 A JPH11176121 A JP H11176121A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
head slider
recording medium
shape memory
memory alloy
recording
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP34505197A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeo Nakamura
滋男 中村
Hiroyuki Fujita
博之 藤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP34505197A priority Critical patent/JPH11176121A/ja
Publication of JPH11176121A publication Critical patent/JPH11176121A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】記録媒体起動時の記録媒体とヘッドスライダの
粘着力および摩擦力を低減する。 【解決手段】ヘッドスライダに上下運動可能なコンタク
トパッドを設け、記録媒体停止時にコンタクトパッドと
記録媒体を接触させ、浮上面とは接触させず、記録媒体
起動開始直前に、コンタクトパッドを引っ込め、記録媒
体と浮上面を接触させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気ディスク装置
を初めとする情報記憶装置に関し、特に信頼性の高い記
憶装置を実現することができる微小アクチュエータ付ヘ
ッドスライダに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、Y.Kasamatsu, T.Yamamoto, S.Y
oneoka and Y.Mizoshita著、"Stiction Free Slider fo
r the Smooth Surface Disk"(IEEE TRANSACTION ON MAG
NETICS, VOL.31, NO.6., NOVEMBER 2995)記載の
様に、記録媒体静止時に記録媒体とヘッドスライダが吸
着したり、記録媒体動作開始時の記録媒体とヘッドスラ
イダとの間の摩擦が大きくならない様に、ヘッドスライ
ダの媒体と接触するパッドがヘッドスライダ浮上面に固
定されていた。
【0003】また、一般にヘッド素子は、スライダに固
定されており、S.Nakamura, K.Suzuki, M.Ataka and H.
Fujita著、"An Electrostatic Micro Actuator for a M
agnetic Head Tracking System if Hard Disk Drives"
(Proc., Transducers'97,Chicago, USA, June 16-
19, 1997, pp.1081-1084)記載の様に、
マイクロアクチュエータにより、記録/再生素子をトラ
ッキング方向に動作させることはあっても、上下(浮上
面に対して垂直)方向に動作させることは無かった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】パッドが突出している
ため、浮上特性の一部を損なっていた。ヘッドスライダ
の浮上量は、温度や気圧の変化により変動し、その結果
記録/再生素子と記録媒体間の距離が変動していた。
【0005】
【課題を解決するための手段】パッドを浮上面に対して
垂直方向に動作させる手段を設け、記録媒体静止時また
は記録媒体静止時と記録媒体動作開始時にパッドを突出
させ、定常時には、浮上特性が安定する位置までパッド
の突出量を小さくする。
【0006】記録/再生素子と記録媒体間の距離が一定
となるよう、浮上面に対して垂直方向に記録/再生素子
を動作させる。
【0007】まず、パッドが、記録媒体静止時または記
録媒体静止時と記録媒体動作開始時に突出し、定常時に
は浮上特性が安定する突出量となるので、記録媒体静止
時または記録媒体静止時と記録媒体動作開始時には、ス
ライダと記録媒体の接触面積が小さく、粘着力や摩擦力
を小さくするというパッド本来の機能を果たす。次に、
記録媒体定常動作時には、浮上特性が安定する位置にパ
ッドがあるので、記録媒体定常動作時には、ヘッドスラ
イダが安定して浮上する。
【0008】記録/再生素子と記録媒体間の距離が一定
となるよう、浮上面に対して垂直方向に記録/再生素子
を動作させるので、温度や気圧の変動によりスライダ本
体の浮上量が変化しても、記録/再生素子と記録媒体間
の距離は変動しない。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図面を用いて説
明する。
【0010】図1は、浮上面1に垂直な方向に動作する
コンタクトパッド2を具備した磁気ディスク装置用ヘッ
ドスライダ3の斜視図である。コンタクトパッド2は、
ヘッドスライダ3の浮上面1の周囲に実装された環状の
薄膜形状記憶合金アクチュエータ4の頂点に位置し、同
アクチュエーアタにより駆動される。このTiNi薄膜形状
記憶合金アクチュエータ4は、中村洋介他著「TiNi薄膜
の作製と加工法の開発」(次世代センサ協議会、第11
回マイクロ理工学研究会、第10回マイクロマシーニン
グ研究会(1996)p.11)記載のアクチュエータと同
様のものであり、加熱/冷却の繰り返しにより、アクチ
ュエータの頂点が上下するものである。具体的には、形
状記憶合金アクチュエータ4は、室温以下の低温領域で
は円形を保ち、摂氏30〜50度程度以上になると、横
長の円になり、縦方向の寸法が小さくなる。この形状記
憶合金アクチュエータ4の形状は、温度により制御さ
れ、温度は形状記憶合金アクチュエータ4自体に通電/
停電を行うことにより、制御可能である。前出「TiNi薄
膜の作製と加工法の開発」に記載のように、形状記憶合
金アクチュエータは、機械的にタフで壊れにくく、重量
あたりの発生力が大きく、構造体がそのまま力を発生す
るのでアクチュエータ構造を簡単にできるなどの利点が
ある。また、薄膜形状記憶合金アクチュエータは、さら
に、表面マイクロマシニングプロセスとの整合性が良
く、量産化やスライダ等と言った他の部品との集積化が
容易であるという利点がある。
【0011】図2は、磁気ディスク装置に図1に示した
ヘッドスライダ3を実装した時の、記録媒体5起動時の
形状記憶合金アクチュエータ4の動作シーケンス例を示
す。まず、記録媒体5が停止時には、形状記憶合金アク
チュエータ4には通電せず、形状記憶合金アクチュエー
タ4を円形にしておく。そして、コンタクトパッド2を
浮上面1より記録媒体5側に突出させておき、コンタク
トパッド2が記録媒体5に接触し、浮上面1は記録媒体
5に接触しない。次に、記録媒体5起動直前に形状記憶
合金アクチュエータ4に通電し、形状記憶合金アクチュ
エータ4を横長の円に変形させ、浮上面1が記録媒体5
に接触するようにする。そして、ただちに記録媒体5を
起動する。記録媒体5が定常動作をし、温度が安定にな
るまで、形状記憶合金アクチュエータ4に通電を続け
る。そして、記録媒体5が定常動作をし、温度が形状記
憶合金アクチュエータ4変形温度以上で安定になると通
電をやめる。磁気ディスク装置の場合、記録媒体5定常
動作時には、磁気ディスク装置設置環境温度に比べ、記
録媒体5定常動作時の温度を10度以上上げることは可
能である。また一般に、浮上面1より20μm程度コン
タクトパッド2を引っ込めると、コンタクパッド2は浮
上特性に影響を与えない。なお、前出「TiNi薄膜の作製
と加工法の開発」によると、環状の形状記憶合金アクチ
ュエータ4の半分の部分で、10mWの入力に対して5mN
の力を発生する。この発生力は、図1記載の様な形態を
とった場合、長さ1.2mm程度のピコスライダ以下のサ
イズのヘッドスライダ3において、ヘッドスライダ3を
サスペンション6(後出図3記載)で記録媒体5に押し付
ける力より十分大きく、図2で示したシーケンスを実現
することが可能である。
【0012】本実施例では、ヘッドスライダ3に形状記
憶合金アクチュエータ4を配置したが、図3に示す様、
ヘッドスライダ3を取り付けるヘッドサスペンション6
のヘッドスライダ3取り付け部7の周囲に形状記憶合金
アクチュエータ4を実装しても同様の効果がある。
【0013】第3の実施例を図面を用いて説明する。
【0014】図4は、図1における環状の形状記憶合金
アクチュエータ4に代替可能な、コイル状形状記憶合金
アクチュエータを示す。このアクチュエータは,形状記
憶合金コイル8の外側にバイアスコイル9を配し、その
先端にコンタクトパッド2を設けたものである。先の実
施例と同様に、高温にすると形状記憶合金コイル8が縮
み、コンタクトパッド2が下に移動する。低温にする
と、形状記憶合金コイル8が超弾性体となり、バイアス
コイル9のばね力により、コンタクトパッド2は元の位
置に押し上げられる。従って、先の実施例の形状記憶合
金アクチュエータ4に置き換えることが可能である。本
実施例では、先の実施例のように、表面マイクロマシニ
ングプロセスとの整合性が良いという利点はないが、コ
イル状形状記憶合金アクチュエータそのものは容易に作
製でき、しかも組み立ても比較的容易である。なお、形
状記憶合金コイル8とバイアスコイル8の位置関係は、
片端がサスペンション6やヘッドスライダ3のような土
台、他の片端がコンタクトパッド2に接合されていれ
ば、特に規定されることなく、同様の効果を得ることが
できる。
【0015】上記の実施例の形状記憶合金アクチュエー
タの代わりに、先端を上下運動させることが可能な圧電
素子や熱アクチュエータ、静電アクチュエータなどを使
っても、同様の効果がある。
【0016】他の実施例を図面を用いて説明する。図5
は、ヘッドスライダの本体10の流出端11に第1の実
施例に用いた環状の形状記憶合金アクチュエータ4を配
し、その後方に記録/再生素子12を配した、ヘッドス
ライダ3を横から見た図である。この形状記憶合金アク
チュエータ4は、前出「TiNi薄膜の作製と加工法の開
発」に記載の様に、電流制御により、記録/再生素子1
2を上下方向に動かすことができる。磁気ディスク装置
等に用いられる空気浮上型のヘッドスライダ3は、温度
や気圧の変化により、その浮上量が変化する。温度や気
圧の変化および浮上面にごみなどが付着して浮上量が変
化したとき、形状記憶合金アクチュエータ4を動作さ
せ、記録/再生素子12と記録媒体5のすき間を一定に
保つ。記録/再生素子12は、ヘッドスライダ3の中
で、最も記録媒体5に接近している。本実施例を行うこ
とにより、温度や気圧の変化および浮上面にごみなどが
付着してヘッドスライダ本体10の浮上量が低下して
も、形状記憶合金アクチュエータ4により、記録/再生
素子12上げることにより、ヘッドスライダ3が記録媒
体5と接触し、ヘッドスライダ3や記録媒体5が損傷す
ることを防ぐことができる。また、逆にヘッドスライダ
本体10の浮上量が大きくなった場合でも、形状記憶合
金アクチュエータ4により、記録/再生素子12を記録
媒体5に近づけ、記録/再生素子12と記録媒体5間の
記録/再生特性のすき間の増大による劣化を防ぐことが
可能である。
【0017】図6は、図5の実施例の環状の形状記憶合
金アクチュエータ4の代わりに圧電素子13を用いたも
のである。この圧電素子13は上下に動作する。この圧
電素子13を用いても図5の実施例と同等な効果を得る
ことができる。
【0018】上記形状記憶合金アクチュエータ4や圧電
素子13の代わりに、先端を上下運動させることが可能
な熱アクチュエータ、静電アクチュエータなどを使って
も、先の実施例と同様の効果がある。
【0019】図7は、本発明によるヘッドスライダを用
いた一実施例の情報記憶装置を示す図である。情報記憶
装置としての磁気ディスク装置に本発明による磁気ヘッ
ドを適用した概要を示すものである。図示した磁気ディ
スク装置は、同心円上のトラックと呼ばれる記録領域に
データを記録するためのディスク状に形成された記録媒
体5と、本発明によるヘッドスライダ3から成り、上記
データの読み取り、書き込みを実行するための磁気ヘッ
ド16と、該磁気ヘッド16を支え記録媒体5上の所定
位置に移動させるアクチュエータ手段と、磁気ヘッド1
6が読み取り、書き込みするデータの送受信及びアクチ
ュエータ手段の移動等を制御する制御手段とを含み構成
される。
【0020】さらに、構成と動作について詳説する。少
なくとも一枚の回転可能な記録媒体5が回転軸14によ
って支持され、駆動モータ15によって回転させられ
る。少なくとも一個のスライダー3が、記録媒体5上に
設置され、該スライダ3は、一個以上設けられ読み取
り、書き込みするための磁気ヘッド16を支持してい
る。記録媒体5が回転すると同時に、スライダ3が記録
媒体表面を移動することによって、目的とするデータが
記録されている所定位置へアクセスされる。スライダ3
は、ジンバル17によってアーム18に取付けられる。
ジンバル17は僅かな弾性力を有し、スライダ3を記録
媒体5に密着させる。アーム18は、アクチュエータ1
9に取付けられる。
【0021】図に示すようなアクチュエータ19として
は、例えばボイスコイルモータ(以下VCMという)があ
る。VCMは、固定された磁界中に置かれた移動可能なコ
イルからなり、コイルの移動方向及び移動速度等は、制
御手段20からライン22を介して与えられる電気信号
によつて制御される。従って、本実施例によるアクチュ
エータ手段は、例えば、スライダ3とジンバル17とア
ーム18とアクチュエータ19と、ライン22とを含み
構成される。
【0022】磁気ディスク装置の動作中、記録媒体5の
回転によって、スライダ3と記録媒体表面との間に空気
流によるエアベアリングが生じ、それがスライダ3を記
録媒体5の表面上から浮上させる。従って、磁気ディス
ク装置の動作中、このエアベアリングは、ジンバル17
の僅かな弾性力とバランスを取り、スライダ3は記録媒
体表面に触れずに、かつ記録媒体5と一定の間隔を保っ
て保持する様に維持される。
【0023】通常、制御手段20は、ロジック回路、メ
モリ、及びマイクロプロセッサ等から構成される。そし
て、制御手段20は、各ラインを介して制御信号を送受
信誌、磁気デイスク装置の種々の構成手段を制御する。
例えば、モータ14は、ライン19を介し伝達されるモ
ータ駆動信号によって制御される。アクチュエータ19
は、ライン23を介したヘッド位置制御信号及びシーク
制御信号等によって、その関連する記録媒体5上の目的
とするデータトラックへ選択されたスライダ3を最適に
移動及び位置決めするよう制御される。
【0024】そして、制御手段20は、磁気ヘッド16
が記録媒体5のデータを読み取り変換した電気信号を、
ライン23を介して受信し解読する。また、記録媒体5
にデータとして書き込むための電気信号を、ライン23
を介して磁気ヘッド16に送信する。即ち、制御手段2
0は、磁気ヘッド16が読み取りまたは書き込みする情
報(データ)の送受信を制御している。
【0025】尚、上記の読み取り、書き込み信号は、磁
気ヘッド16から直接伝達されても可である。また、制
御信号としては、例えばアクセス制御信号及びクロック
信号等がある。さらに、磁気ディスク装置は、複数の記
録媒体やアクチュエータ等を有し、該アクチュエータが
複数の磁気ヘッドを有しても良いことは言うまでもな
い。
【0026】
【発明の効果】記録媒体起動時の記録媒体5とヘッドス
ライダの粘着力および摩擦力が低減できる情報記憶装置
を提供できた。更に温度や気圧が変化しても、記録媒体
と記録/再生素子のすき間を一定に保て、温度や気圧の
変化による記録媒体5と記録/再生素子のすき間の変化
が原因の、記録/再生特性の劣化や記録媒体と記録/再生
素子の損傷を防ぐことができる情報記憶装置を提供でき
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】環状形状記憶合金アクチュエータ付ヘッドスラ
イダの斜視図。
【図2】環状形状記憶合金アクチュエータの動作シーケ
ンスを示す図である。
【図3】環状形状記憶合金アクチュエータ付サスペンシ
ョンとヘッドスライダの斜視図。
【図4】コイル状形状記憶合金アクチュエータ部の拡大
図。
【図5】環状形状記憶合金アクチュエータを用い記録/
再生素子を上下運動させるヘッドスライダを横から見た
平面図。
【図6】圧電素子を用い記録/再生素子を上下運動させ
るヘッドスライダを横から見た平面図。
【図7】本発明によるヘッドスライダを用いた一実施例
の情報記憶装置を示す図。
【符号の説明】
1…浮上面、2…コンタクトパッド、3…ヘッドスライ
ダ、4…形状記憶合金アクチュエータ、5…記録媒体、
6…サスペンション 7…ヘッドスライダ取り付け部、8…形状記憶合金コイ
ル 9…バイアスコイル、10…ヘッドスライダ本体、11
…流出端、12…記録/再生素子、13…圧電素子、1
4…回転軸、15…駆動モータ、16…磁気ヘッド、1
7…ジンバル、18…アーム、19…アクチュエータ、
20…制御手段、21、22、23…ライン

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録媒体面を滑空するヘッドスライダにお
    いて、ヘッドスライダの浮上面に1個または複数個の突
    起状パッドを有し、該パッドを浮上面に対して垂直な方
    向に動作させる手段を有することを特徴とするヘッドス
    ライダ。
  2. 【請求項2】上記パッドを浮上面に対して垂直な方向に
    動作させる手段が、形状記憶合金であることを特徴とす
    る請求項1記載のヘッドスライダ。
  3. 【請求項3】上記形状記憶合金が薄膜であることを特徴
    とする請求項2記載のヘッドスライダ。
  4. 【請求項4】請求項1乃至3記載のヘッドスライダを搭
    載し、記録媒体停止時に突起状パッドが浮上面より突出
    し記録媒体回転時に突起状パッドの浮上面からの突出量
    が小さくなることを特徴とする情報記憶装置。
  5. 【請求項5】記録媒体面を滑空するヘッドスライダにお
    いて、記録/再生素子を浮上面に対して垂直な方向に動
    作させる手段を有することを特徴とするヘッドスライ
    ダ。
  6. 【請求項6】上記記録/再生素子を浮上面に対して垂直
    な方向に動作させる手段が、形状記憶合金であることを
    特徴とする請求項5記載のヘッドスライダ。
  7. 【請求項7】上記形状記憶合金が薄膜であることを特徴
    とする請求項6記載のヘッドスライダ。
  8. 【請求項8】請求項5乃至7記載のヘッドスライダを搭
    載し、情報記憶装置の設置環境が変化しても記録媒体と
    記録/再生素子との間のすき間を一定に保つことを特徴
    とする情報記憶装置。
JP34505197A 1997-12-15 1997-12-15 ヘッドスライダ及び情報記憶装置 Pending JPH11176121A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34505197A JPH11176121A (ja) 1997-12-15 1997-12-15 ヘッドスライダ及び情報記憶装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34505197A JPH11176121A (ja) 1997-12-15 1997-12-15 ヘッドスライダ及び情報記憶装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11176121A true JPH11176121A (ja) 1999-07-02

Family

ID=18373964

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34505197A Pending JPH11176121A (ja) 1997-12-15 1997-12-15 ヘッドスライダ及び情報記憶装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11176121A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007184091A (ja) * 2006-01-06 2007-07-19 Samsung Electronics Co Ltd ハードディスクドライブのヘッドスライダ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007184091A (ja) * 2006-01-06 2007-07-19 Samsung Electronics Co Ltd ハードディスクドライブのヘッドスライダ
US7791841B2 (en) 2006-01-06 2010-09-07 Samsung Electronics Co., Ltd. Head slider for hard disk drive

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5991114A (en) Disc drive having gram load reducer and method of operating gram load reducer
JPH02263369A (ja) 磁気ディスク装置のデータヘッドアームおよびヘッド位置決め装置
US6937442B2 (en) Contacting point damping method between flex circuit and pivot housing
JP5219655B2 (ja) 重量平衡構造を有するヘッドジンバルアセンブリ、ディスクドライブユニット及びその製造方法
JP3002984B1 (ja) 微小駆動装置および微小位置決め装置および記憶装置
US6580687B1 (en) Device for positioning a transducing head by means of a drive and a microactuator
JPH11176121A (ja) ヘッドスライダ及び情報記憶装置
JP2002367203A (ja) 光ピックアップ装置
JP2003257139A (ja) 記録媒体駆動装置
US6614625B1 (en) Magnetic disk apparatus
JP2007280517A (ja) ディスク・ドライブ装置およびランプ
JP4149993B2 (ja) 記録媒体駆動装置およびランプ部材アセンブリ
US6535356B1 (en) Head lifter and method of operation
US6549378B2 (en) Magnetic disk drive with offset load/unload tab
JPH0729344A (ja) 磁気ディスク装置及び磁気ヘッド支持機構の制御方法
JPH04356764A (ja) ハ−ドディスク装置
JPH09231698A (ja) 磁気ディスク装置及び同装置に適用されるシーク制御方法
JP3289316B2 (ja) 浮上型磁気ヘッド装置
JP3077352B2 (ja) 磁気ディスク装置
JP2002175675A (ja) ハードディスク装置
JP3026194B2 (ja) 記録装置および微小位置決め装置
KR100263751B1 (ko) 초고밀도 하드 디스크 드라이브용 읽기/쓰기 헤드의 정밀위치제어 시스템
JP2589885B2 (ja) 磁界発生器および光磁気ディスク装置
JP2630020B2 (ja) 磁気ディスク装置
KR20010006528A (ko) 디스크 구동부내의 마이크로액추에이터 서보 시스템

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20041224

A072 Dismissal of procedure

Effective date: 20050531

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A072