JPH11175614A - 介護保険制度用受給資格確認処理方法および介護保険制度用受給資格確認システム - Google Patents

介護保険制度用受給資格確認処理方法および介護保険制度用受給資格確認システム

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JPH11175614A
JPH11175614A JP33830897A JP33830897A JPH11175614A JP H11175614 A JPH11175614 A JP H11175614A JP 33830897 A JP33830897 A JP 33830897A JP 33830897 A JP33830897 A JP 33830897A JP H11175614 A JPH11175614 A JP H11175614A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 介護保険制度において介護サービスの提供を
受ける際に,受給資格を確認する介護保険制度用受給資
格確認システムに関し,ICカードに記憶された受給資
格を得た要介護者およびその代理人を特定するデータを
用いて,ICカードの不正利用を防止できるようにする
ことを目的とする。 【解決手段】 要介護者からサービス提供の予約を受け
て,給付予定処理装置30は,サービス給付予定情報を記
録し,ヘルパーICカード40に担当ごとの担当サービス
予定情報を書き込む。サービス提供時に,ヘルパー用端
末50は,要介護者ICカード20から読み込んだ基本情報
と担当サービス予定情報とを用いて,要介護者ICカー
ド20の認証を行う(52)。さらに,相手が代理人の場合に
は,入力されたパスワードと要介護者ICカード20から
読み込んだ代理人情報を用いて,代理人認証を行う(5
3)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,介護保険制度にお
いて,サービス提供時に受給資格者を確認するシステム
に関する。
【0002】本格的に高齢化社会が到来すると,従来の
ような家庭を中心とした介護だけでは,高齢者介護を支
えきれなくなることから,介護保険制度が創設され,コ
ンピュータの応用技術分野として,介護保険制度を問題
なく運用できるようにするための計算機システムが必要
とされている。
【0003】
【従来の技術】まず,介護保険制度の概要を説明する。
介護保険制度は,従来,地方公共団体(市区町村等)が
福祉措置として行っている介護サービス等と老人保険の
一環として行っている介護サービス等とを,介護保険と
して一本化して提供しようとするものである。
【0004】介護保険制度の保険者は市区町村等であ
り,被保険者は65歳以上の高齢者(1号被保険者)と
45歳以上65歳未満の壮年者(2号被保険者)であ
る。被保険者は保険料を支払い,高齢等により介護が必
要な状態になった場合には,管轄の市区町村等に要介護
者資格取得の申請を行う。市区町村等は,要介護者資格
取得の申請の審査を行い,受給資格を認定し,所定の要
介護状態のレベルに応じて上限が定められた給付ポイン
トを付与した介護保険証等を交付する。
【0005】認定を受けた要介護者は,民間等で運営さ
れる各種の介護サービス提供機関に対し,介護保険証等
を提示して,例えばヘルパー派遣等の介護サービスの給
付を依頼する。介護サービス提供機関は,依頼に基づい
てサービスを提供する。サービス提供の際に,介護サー
ビス内容ごとに定まるポイントに基づいて,受給者であ
る要介護者から費用の1割を徴収し,残りの9割につい
ては,保険請求の請求審査機関(国民健康保険団体連合
会)に対して介護保険金の請求点数の明細書(レセプ
ト)を添付して請求をする。
【0006】国民健康保険団体連合会は,レセプトの内
容を審査し適正であれば,これを該当する市区町村等
(保険者)に配布し保険金の請求を行う。市区町村等
は,国民健康保険団体連合会を介して,保険金を介護サ
ービス提供機関に支払う。
【0007】介護保険制度においては,市区町村等(保
険者),要介護者(被保険者)およびサービス提供機関
の間で,複雑なポイント計算を伴う種々の形式の書類を
やりとりしなければならず,現在の規模のままで対応し
なければならない市区町村等の多くは,事務処理の負担
が非常に大きい。
【0008】この介護保険に関する事務処理の負担を軽
減するため,従来の健康保険証のような紙による受給資
格証の代わりに,介護保険証をICカード化して要介護
認定者に配布して,事務処理の一部を代行するシステム
が考えられている。
【0009】受給資格の認定をするときに,給付ポイン
トを記憶したICカードを配布する。介護サービス提供
機関が介護サービスを提供したときに,そのICカード
に記憶された給付ポイントから所定のポイントを減算す
る。その後,保険金を請求する時に,そのICカードの
ポイントデータをそのまま使用できるようにしようとす
るものである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】これに対し,ICカー
ドを用いたときには,以下のような問題がある。要介護
者はサービスを受けたい場合には,要介護者ICカード
を提示してサービス給付を受ける。しかし,要介護者I
Cカードを提示している者が,そのICカードの配布を
受けて認定された本人であるかどうかを確認することが
できない。特に,高齢の要介護者がサービス給付を受け
る場合など,要介護者本人であることをパスワード等の
認証情報で証明することが非常に困難である。
【0011】また,本人が正当な受給資格を持つか否か
にかかわらず,他人の要介護者ICカードの給付ポイン
トを使用して,不正にサービスの提供を受けるような事
態が生じる可能性もあり,このような不正受給を防止す
ることができない。
【0012】一方,実際のサービス給付では,第三者が
本人に代わって諸手続きを行うことも多い。例えば,車
椅子等の介護用具の貸し出しサービスがあるが,実際に
介護用具を借り受ける者は,多くの場合要介護者本人以
外の者である。この場合にも,介護用具を借り受ける者
が,正当に本人を代理しているのかを確認することがで
きない。
【0013】本発明は,介護保険制度において介護サー
ビスの不正な受給を防止するため,受給資格認定申請時
に登録する代理人情報またはサービス給付予約時に申告
する被保険者番号を利用して,サービス給付時に提出さ
れる要介護者ICカード(受給資格認定された要介護者
に配布されるICカード)が,正当なものであるかどう
かを確認するシステムを実現することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は,上記目的を達
成するため,図1に示すような各手段を持つ。図1は,
本発明の構成例を説明するためのブロック図である。
【0015】受給資格認定機関(市区町村等)1は保険
者であって,被保険者である要介護者の申請により介護
保険の受給資格を認定し,要介護者ICカード20を交
付し,所定期間ごとにサービス受給状況を確認する機関
である。
【0016】サービス提供機関3は,要介護者の依頼を
受けて各種の介護サービスを提供し,所定のポイントに
基づいて保険金を請求する機関である。受給資格認定機
関1に設置される資格認定・受給履歴処理装置10は,
基本情報・給付情報設定手段11,代理人情報設定手段
12を持つ。
【0017】基本情報・給付情報設定手段11は,要介
護者ICカード20に受給認定された要介護者を特定す
るための基本情報および認定された要介護度に応じた給
付情報を設定・更新する手段である。
【0018】代理人情報設定手段12は,受給申請者が
代理人として登録をした者を認証するための代理人情報
を要介護者ICカード20に設定・更新する手段であ
る。設定する代理人情報の中には,代理人が申告したパ
スワードが含まれる。登録する代理人は1名に限らず,
複数人登録することも可能である。
【0019】サービス提供機関3に設置される給付予定
処理装置30は,要介護者からのサービス給付の依頼を
受けた場合に,サービス給付の予定情報を登録し,ヘル
パーごとに割り当てられたヘルパーICカード40にそ
の担当者が実施するサービス給付の予定情報を設定する
手段である。
【0020】ヘルパーICカード40は,ヘルパーがサ
ービス実施時に携帯するものであって,そのヘルパーが
行う担当サービス給付予定情報を記憶する手段を持つ。
ヘルパー用端末50は,ICカード情報読み取り/書き
込み手段51,受給資格認証手段52,代理人認証手段
53を持ち,実際にサービスが提供される現場に設置ま
たは搬入される装置である。
【0021】ICカード情報読み取り/書き込み手段5
1は,サービスが提供される際に挿入される要介護者I
Cカード20とヘルパーICカード40に記憶されてい
る情報を読み取り,またこれらに情報を書き込む手段で
ある。
【0022】受給資格認証手段52は,要介護者ICカ
ード20から得た要介護者の基本情報とヘルパーICカ
ード40から得たサービス給付予定情報とを用いて挿入
された要介護者ICカード20を認証する手段である。
【0023】代理人認証手段53は,要介護者ICカー
ド20から得た要介護者の代理人情報をもとに,代理人
が入力したパスワードから正当な代理人であるか否かを
検査する手段である。
【0024】本発明は,以下のように作用する。介護保
険の受給を希望する要介護者は,必要があれば代理人を
特定して受給資格申請をする。
【0025】受給資格認定機関1は,受給資格を認定し
た要介護者に対し,基本情報・給付情報設定手段11お
よび代理人情報設定手段12によりサービスの給付およ
び代理人の認証等に必要な情報を記憶した要介護者IC
カード20を配布する。
【0026】要介護者は,サービス提供機関3にサービ
ス提供を依頼すると,サービス提供機関3は,サービス
給付の予約を受け付け,給付予定処理装置30により,
サービス給付予定情報を記録し,さらに担当するヘルパ
ーに割り当てたヘルパーICカード40に担当サービス
予定情報を書き込む。
【0027】サービス提供現場に設置または搬入された
ヘルパー用端末50は,挿入された要介護者ICカード
20およびヘルパー用ICカード40に記憶された情報
を読み取る。実際にサービスを受ける場合に,受給資格
認証手段52により,要介護者の基本情報をもとに要介
護者ICカード20の認証処理を行う。もし,実際に介
護サービスを受けようとした要介護者が基本情報により
特定された要介護者と異なる場合,また要介護者ICカ
ード20から読み取った給付情報と,ヘルパー用ICカ
ード40から読み取った担当サービス予定情報とが矛盾
するような場合などには,正当な要介護者ICカード2
0の使用ではないと判断される。
【0028】さらに,サービスを受ける者が代理人であ
る場合には,代理人認証手段53により,要介護者IC
カード20から読み込んだ代理人情報と入力されたパス
ワードとをもとに代理人の認証処理を行う。これによっ
て,例えば拾得した要介護者ICカード20を代理人と
称して使用するような場合に,その不正使用を検出する
ことができる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下,本発明の実施の一形態を説
明する。受給資格認定機関1は,受給資格を認定する
と,要介護者に配布する要介護者ICカード20に必要
な情報を記録する。資格認定・受給履歴処理装置10の
基本情報・給付情報設定手段11は,要介護者ICカー
ド20に基本情報,給付情報を書き込み,代理人情報設
定手段12は,代理人情報を書き込む。
【0030】図2は,要介護者ICカードのデータ構成
の例を示す。要介護者ICカード20には,基本情報と
して,例えば被保険者番号,住所,氏名,生年月日等,
被保険者である要介護者を特定する情報が記憶される。
【0031】給付情報として,例えば,所定の介護の必
要度を示す要介護度,要介護度に応じて給付されるポイ
ントの上限を示す給付上限ポイント,現在ポイントが記
憶される。
【0032】代理人情報としては,例えば申請された代
理人氏名,パスワード,住所等,代理人を特定する情報
が記憶される。複数人の代理人情報を持つこともでき
る。なお,要介護者ICカード20の表面には,被保険
者本人の写真を焼き付け,貼付または印刷等により添付
してもよい。被保険者本人の写真により,要介護者本人
を認証することができる。さらには,要介護者ICカー
ド20の表面に代理人の写真を添付して,同様に代理人
認証に用いてもよい。
【0033】サービス提供機関3は,要介護者からサー
ビス給付の依頼を受けると,給付予定処理装置30によ
り,サービス給付予定情報を登録する。図3は,サービ
ス給付予定情報のデータ構成の例を示す。
【0034】サービス給付予定情報として,要介護者の
被保険者番号,氏名,住所,依頼された実施月日,開始
時刻,サービスの内容等が給付予定処理装置30の記憶
域または外部記憶装置等に記録される。
【0035】さらに,実際にそのサービスの提供を担当
するヘルパーを決め,そのヘルパーに割り当てたヘルパ
ーICカード40に,担当するサービス提供予定に関す
る担当サービス予定情報を記録する。
【0036】図4は,担当サービス予定情報のデータ構
成の例を示す。担当サービス予定情報として,例えば図
4に示すようにサービス提供を予約した要介護者の被保
険者番号,氏名,住所,要介護者の状況等が書き込まれ
る。
【0037】実際にサービスを提供するときに,ヘルパ
ー用端末50に,ヘルパーICカード40と要介護者I
Cカード20とを挿入して情報を読み込ませ,要介護者
ICカード20の認証を行う。
【0038】図5は,要介護者ICカード認証処理の処
理フローチャートである。ヘルパー用端末50のICカ
ード情報読み取り/書き込み手段51は,要介護者IC
カード20から基本情報を読み込み(S1),さらにヘ
ルパーICカード40から担当サービス予定情報を読み
込む(S2)。
【0039】受給資格認証手段52は,サービスを受け
る要介護者の被保険者番号が担当サービス予定情報の中
にあるかどうかを調べ(S3),被保険者番号があれば
サービス給付の処理を行い(S4),被保険者番号がな
ければ不正な給付である旨を表示する(S5)。
【0040】サービスの提供相手が要介護者の代理人で
ある場合には,さらに,代理人の認証を行う。図6は,
代理人認証処理の処理フローチャートである。
【0041】ヘルパー用端末50のICカード情報読み
取り/書き込み手段51は,要介護者ICカード20か
ら代理人情報を読み込む(S11)。さらに代理人のパ
スワードの入力があるまで待機し(S12),代理人が
入力したパスワードが代理人情報のパスワードと同じか
どうかを調べ(S13),パスワードが同じであればサ
ービス給付の処理をし(S14),パスワードが同じで
なければ不正な給付である旨を表示する(S15)。
【0042】なお,本実施の形態の説明では,ヘルパー
用端末50としてノート型パソコン等の可搬型コンピュ
ータを用い,ヘルパーごとにヘルパーICカード40を
携帯するようにした場合の例について説明している。し
かし,本発明の実施の形態としては,必ずしもヘルパー
ICカード40を利用するものでなくてもよく,ヘルパ
ー用端末50およびヘルパーICカード40の機能を一
体化し,サービス給付予定情報と担当サービス予約情報
とを記録できるようなICカード以外の記憶媒体を持つ
携帯型小型端末を用いることも可能である。
【0043】さらに,給付予定処理装置30からヘルパ
ー用端末50にデータを書き込む際にはオンライン通信
回線等を用いて行うことも可能である。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように,本発明では,要介
護者ICカードについてはサービス給付の依頼時に申告
された被保険者番号等を利用して,また代理人について
は受給資格申請時に申告された代理人のパスワードを利
用して,サービス提供時に提出された要介護者ICカー
ドの使用が正当であるかどうかをチェックする。
【0045】これにより,介護保険制度における介護サ
ービスの不正な受給を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成例を説明するためのブロック図で
ある。
【図2】要介護者ICカードのデータ構成の例を示す図
である。
【図3】サービス給付予定情報のデータ構成の例を示す
図である。
【図4】担当サービス予定情報のデータ構成の例を示す
図である。
【図5】要介護者ICカード認証処理の処理フローチャ
ートである。
【図6】代理人認証処理の処理フローチャートである。
【符号の説明】
1 受給資格認定機関(市区町村等) 10 資格認定・受給履歴処理装置 11 基本情報・給付情報設定手段 12 代理人情報設定手段 20 要介護者ICカード 3 サービス提供機関 30 給付予定処理装置 40 ヘルパーICカード 50 ヘルパー用端末 51 ICカード情報読み取り/書き込み手段 52 受給資格認証手段 53 代理人認証手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 介護保険制度において介護サービスの提
    供を受ける際に,受給資格を確認する介護保険制度用受
    給資格確認処理方法であって,介護サービス提供時に,
    要介護者にあらかじめ配布された要介護者ICカードに
    設定されている要介護者を特定するための基本情報およ
    び認定された要介護度に応じた給付情報を,介護サービ
    ス者用端末を用いて読み出す過程と,サービス提供機関
    が要介護者からサービス給付の依頼を受けたときにサー
    ビス提供機関が持つ給付予定処理装置により介護サービ
    ス者用記憶媒体に書き込まれたサービス給付の予定に関
    する担当サービス予定情報を,前記介護サービス者用端
    末を用いて介護サービス提供時に介護サービス者用記憶
    媒体から読み出す過程と,前記基本情報および前記給付
    情報と前記担当サービス予定情報とを用いて,前記介護
    サービス者用端末により前記要介護者ICカードの正当
    使用を検査する過程とを有することを特徴とする介護保
    険制度用受給資格確認処理方法。
  2. 【請求項2】 介護保険制度において介護サービスの提
    供を受ける際に,受給資格を確認する介護保険制度用受
    給資格確認処理方法であって,介護サービス提供時に,
    要介護者にあらかじめ配布された要介護者ICカードに
    設定されている代理人を特定する情報とパスワードを含
    む代理人情報を,介護サービス者用端末を用いて読み出
    す過程と,介護サービスの給付を要求した要介護者の代
    理人から前記介護サービス者用端末により代理人のパス
    ワードを入力する過程と,前記代理人情報と前記パスワ
    ードとを用いて,前記介護サービス者用端末によりサー
    ビス提供を受ける代理人を認証する過程とを有すること
    を特徴とする介護保険制度用受給資格確認処理方法。
  3. 【請求項3】 介護保険制度において介護サービスの提
    供を受ける際に,受給資格を確認するシステムであっ
    て,受給資格認定機関に設置される資格認定・受給履歴
    処理装置と,要介護者ごとに配布される要介護者ICカ
    ードと,サービス提供機関に設置される給付予定処理装
    置と,実際に介護サービスが提供されるところに設置ま
    たは搬入される介護サービス者用端末とを備え,前記資
    格認定・受給履歴処理装置は,前記要介護者ICカード
    に受給認定された要介護者を特定するための基本情報お
    よび認定された要介護度に応じた給付情報を設定・更新
    する処理手段を持ち,前記給付予定処理装置は,要介護
    者からのサービス給付の依頼を受けた場合に,サービス
    給付の予定に関する情報を前記介護サービス者用端末が
    読み取り可能な介護サービス者用記憶媒体に書き込む処
    理手段を持ち,前記介護サービス者用端末は,少なくと
    も予定されたサービス提供ごとに当該サービスの提供を
    受ける者を特定する担当サービス予定情報を前記介護サ
    ービス者用記憶媒体から読み取る処理手段と,前記要介
    護者ICカードから前記基本情報および前記給付情報を
    読み取る処理手段と,前記基本情報および前記給付情報
    と,前記担当サービス予定情報とを用いて,前記要介護
    者ICカードの正当使用を検査する処理手段とを持つこ
    とを特徴とする介護保険制度用受給資格確認システム。
  4. 【請求項4】 介護保険制度において介護サービスの提
    供を受ける際に,受給資格を確認するシステムであっ
    て,受給資格認定機関に設置される資格認定・受給履歴
    処理装置と,要介護者ごとに配布される要介護者ICカ
    ードと,サービス提供機関に設置される給付予定処理装
    置と,実際に介護サービスが提供されるところに設置ま
    たは搬入される介護サービス者用端末とを備え,前記資
    格認定・受給履歴処理装置は,資格受給申請時に申請者
    が代理人として登録をした者を特定するための代理人情
    報を要介護者ICカードに設定・更新する処理手段を持
    ち,前記給付予定処理装置は,要介護者からのサービス
    給付の依頼を受けた場合に,サービス給付の予定に関す
    る情報を前記介護サービス者用端末が読み取り可能な介
    護サービス者用記憶媒体に書き込む処理手段を持ち,前
    記介護サービス者用端末は,少なくとも予定されたサー
    ビス提供ごとに当該サービスの提供を受ける者を特定す
    る担当サービス予定情報を前記介護サービス者用記憶媒
    体から読み取る処理手段と,前記要介護者ICカードか
    ら前記代理人情報を読み取る処理手段と,要介護者の代
    理人によるパスワードを入力する処理手段と,前記代理
    人情報と前記パスワードとを用いて,サービス提供を受
    ける代理人を認証する処理手段とを持つことを特徴とす
    る介護保険制度用受給資格確認システム。
JP33830897A 1997-12-09 1997-12-09 介護保険制度用受給資格確認処理方法および介護保険制度用受給資格確認システム Expired - Lifetime JP3987176B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001243289A (ja) * 2000-02-29 2001-09-07 Hitachi Ltd 介護サービス計画作成方法及びその実施装置並びにその処理プログラムを記録した記録媒体
JP2002117146A (ja) * 2000-10-10 2002-04-19 Optoelectronics Co Ltd 在宅介護マネージメントシステム
JP2002342878A (ja) * 2001-05-11 2002-11-29 Honda Motor Co Ltd カーシェアリング管理システム

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JP2002342878A (ja) * 2001-05-11 2002-11-29 Honda Motor Co Ltd カーシェアリング管理システム

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