JPH11174534A - カメラの投光装置 - Google Patents
カメラの投光装置Info
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- JPH11174534A JPH11174534A JP9340184A JP34018497A JPH11174534A JP H11174534 A JPH11174534 A JP H11174534A JP 9340184 A JP9340184 A JP 9340184A JP 34018497 A JP34018497 A JP 34018497A JP H11174534 A JPH11174534 A JP H11174534A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light emitting
- light
- optical axis
- lamp
- filament
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B15/00—Special procedures for taking photographs; Apparatus therefor
- G03B15/02—Illuminating scene
- G03B15/03—Combinations of cameras with lighting apparatus; Flash units
- G03B15/035—Combinations of cameras with incandescent lamps
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)
- Focusing (AREA)
- Stroboscope Apparatuses (AREA)
- Automatic Focus Adjustment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な調整作業でフィラメント位置のバラツ
キ等を補正し、光の有効率を高めることができるカメラ
の投光装置を提供する。 【解決手段】 フィラメント5cを備える発光ランプ5
と、この発光ランプ5を一体的に保持するとともに一対
の支持軸部を両側に突設しその一方6cに矩形穴6eが
穿設されているランプ取付枠6と、上記フィラメント5
cからの光を反射する反射傘4と、この反射傘4と光軸
Oを一致して配置された投光レンズ3と、上記一対の支
持軸部6c等を光軸O方向に沿った一対の摺動溝2e等
に揺動可能に嵌合することで上記ランプ取付枠6を保持
するものであって上記反射傘4および投光レンズ3が取
り付けられるケーシング2とを備え、上記矩形穴6eに
単一の治具を係入して変位力量を加えるだけで、上記反
射傘4に対する上記フィラメント5cの相対的な位置を
光軸O方向、上下方向、左右方向に変位可能としたカメ
ラの投光装置1。
キ等を補正し、光の有効率を高めることができるカメラ
の投光装置を提供する。 【解決手段】 フィラメント5cを備える発光ランプ5
と、この発光ランプ5を一体的に保持するとともに一対
の支持軸部を両側に突設しその一方6cに矩形穴6eが
穿設されているランプ取付枠6と、上記フィラメント5
cからの光を反射する反射傘4と、この反射傘4と光軸
Oを一致して配置された投光レンズ3と、上記一対の支
持軸部6c等を光軸O方向に沿った一対の摺動溝2e等
に揺動可能に嵌合することで上記ランプ取付枠6を保持
するものであって上記反射傘4および投光レンズ3が取
り付けられるケーシング2とを備え、上記矩形穴6eに
単一の治具を係入して変位力量を加えるだけで、上記反
射傘4に対する上記フィラメント5cの相対的な位置を
光軸O方向、上下方向、左右方向に変位可能としたカメ
ラの投光装置1。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラの投光装
置、より詳しくは、発光源から放射される光を有効に投
光するカメラの投光装置に関する。
置、より詳しくは、発光源から放射される光を有効に投
光するカメラの投光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】カメラの投光装置、例えばオートフォー
カス(AF)の補助光の照射などに用いられる投光装置
は、発光源を有する発光ランプと、この発光ランプを保
持するケーシングと、上記発光ランプの発光源から放射
される光を反射する反射傘とを有して構成されている。
カス(AF)の補助光の照射などに用いられる投光装置
は、発光源を有する発光ランプと、この発光ランプを保
持するケーシングと、上記発光ランプの発光源から放射
される光を反射する反射傘とを有して構成されている。
【0003】上述したオートフォーカス用の補助光は、
特にその照射方向に指向性を要求されていて、限定され
た発光量で所望の補助光照度を得るためには、照射光の
分布におけるピーク位置が所定の位置となる必要があ
る。
特にその照射方向に指向性を要求されていて、限定され
た発光量で所望の補助光照度を得るためには、照射光の
分布におけるピーク位置が所定の位置となる必要があ
る。
【0004】こうした発光ランプの発光源としてフィラ
メントを用いると、フィラメントの形成位置を一定に保
つのは難しいために、形成位置のバラツキによって補助
光として照射される光の分布が変化し、所望の位置でピ
ークとならないことがあった。この場合には、必要とす
る照度が得られないために生産管理の過程で不良品と判
別されてしまい、生産効率を低下させる要因となってい
た。
メントを用いると、フィラメントの形成位置を一定に保
つのは難しいために、形成位置のバラツキによって補助
光として照射される光の分布が変化し、所望の位置でピ
ークとならないことがあった。この場合には、必要とす
る照度が得られないために生産管理の過程で不良品と判
別されてしまい、生産効率を低下させる要因となってい
た。
【0005】こうした難点を解消するために投光装置の
発光源の位置調節を行う技術は、従来より種々のものが
提案されていて、例えば特公平6−97298号公報に
記載のものが挙げられる。
発光源の位置調節を行う技術は、従来より種々のものが
提案されていて、例えば特公平6−97298号公報に
記載のものが挙げられる。
【0006】該公報には、方向調節板に取り付けた発光
器を、前後調節ねじ、上下調節ねじ、左右調節ピンを用
いて、それぞれ独立する3方向に位置調節する技術手段
が記載されている。
器を、前後調節ねじ、上下調節ねじ、左右調節ピンを用
いて、それぞれ独立する3方向に位置調節する技術手段
が記載されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
公平6−97298号公報に記載のものでは、3つの異
なる方向からビスやピン等を回動させて調節しなければ
ならず、調節作業に時間を要するとともに、ドライバー
や治具等を差し入れる空間を確保するためにケーシング
の一部を解放した状態で作業を行う必要があった。逆に
言えば、独立した3方向からドライバーや治具等を差し
入れるスペースを確保する必要がある発光装置は、小型
化を要求されるカメラに適用するものとして、必ずしも
最適なものとはいえなかった。
公平6−97298号公報に記載のものでは、3つの異
なる方向からビスやピン等を回動させて調節しなければ
ならず、調節作業に時間を要するとともに、ドライバー
や治具等を差し入れる空間を確保するためにケーシング
の一部を解放した状態で作業を行う必要があった。逆に
言えば、独立した3方向からドライバーや治具等を差し
入れるスペースを確保する必要がある発光装置は、小型
化を要求されるカメラに適用するものとして、必ずしも
最適なものとはいえなかった。
【0008】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、簡単な調整作業で、発光源から放射される光の有
効率を高めることができるカメラの投光装置を提供する
ことを目的としている。
あり、簡単な調整作業で、発光源から放射される光の有
効率を高めることができるカメラの投光装置を提供する
ことを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、第1の発明によるカメラの投光装置は、発光源を
備える発光手段と、上記発光源から放射される光を主と
して光軸方向に反射する反射手段と、この反射手段に対
する上記発光源の相対的な位置が上記光軸方向および該
光軸に垂直な平面内の少なくとも一方向に変位可能とな
るように上記発光手段を保持するものであって変位に要
する力量を一部位のみに加えるだけで上記独立した少な
くとも2方向の変位を可能とする保持機構とを備えたも
のである。
めに、第1の発明によるカメラの投光装置は、発光源を
備える発光手段と、上記発光源から放射される光を主と
して光軸方向に反射する反射手段と、この反射手段に対
する上記発光源の相対的な位置が上記光軸方向および該
光軸に垂直な平面内の少なくとも一方向に変位可能とな
るように上記発光手段を保持するものであって変位に要
する力量を一部位のみに加えるだけで上記独立した少な
くとも2方向の変位を可能とする保持機構とを備えたも
のである。
【0010】また、第2の発明によるカメラの投光装置
は、上記第1の発明によるカメラの投光装置において、
上記保持機構が、上記発光手段を一体的に保持するもの
であって支持軸部を突設している保持部材と、上記支持
軸部を摺動可能かつ揺動可能となるように嵌合するため
の上記光軸方向に沿った摺動溝を備える本体部材とを有
して構成されているものである。
は、上記第1の発明によるカメラの投光装置において、
上記保持機構が、上記発光手段を一体的に保持するもの
であって支持軸部を突設している保持部材と、上記支持
軸部を摺動可能かつ揺動可能となるように嵌合するため
の上記光軸方向に沿った摺動溝を備える本体部材とを有
して構成されているものである。
【0011】さらに、第3の発明によるカメラの投光装
置は、上記第1または第2の発明によるカメラの投光装
置において、上記発光手段は発光ランプであって、上記
発光源はフィラメントである。
置は、上記第1または第2の発明によるカメラの投光装
置において、上記発光手段は発光ランプであって、上記
発光源はフィラメントである。
【0012】従って、第1の発明によるカメラの投光装
置は、発光手段の発光源が光を放射し、反射手段が上記
発光源から放射される光を主として光軸方向に反射し、
保持機構が、この反射手段に対する上記発光源の相対的
な位置が上記光軸方向および該光軸に垂直な平面内の少
なくとも一方向に変位可能となるように上記発光手段を
保持し、変位に要する力量を一部位のみに加えるだけで
上記独立した少なくとも2方向に変位する。
置は、発光手段の発光源が光を放射し、反射手段が上記
発光源から放射される光を主として光軸方向に反射し、
保持機構が、この反射手段に対する上記発光源の相対的
な位置が上記光軸方向および該光軸に垂直な平面内の少
なくとも一方向に変位可能となるように上記発光手段を
保持し、変位に要する力量を一部位のみに加えるだけで
上記独立した少なくとも2方向に変位する。
【0013】また、第2の発明によるカメラの投光装置
は、上記保持機構の保持部材が支持軸部を突設するとと
もに上記発光手段を一体的に保持し、該保持機構の本体
部材が上記光軸方向に沿った摺動溝により上記支持軸部
を摺動可能かつ揺動可能となるように嵌合する。
は、上記保持機構の保持部材が支持軸部を突設するとと
もに上記発光手段を一体的に保持し、該保持機構の本体
部材が上記光軸方向に沿った摺動溝により上記支持軸部
を摺動可能かつ揺動可能となるように嵌合する。
【0014】さらに、第3の発明によるカメラの投光装
置は、発光手段である発光ランプの発光源であるフィラ
メントが光を放射する。
置は、発光手段である発光ランプの発光源であるフィラ
メントが光を放射する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1,図2は本発明の一実施形態
を示したものであり、図1はカメラの投光装置の構成を
示す光軸に沿った断面図、図2はカメラの投光装置の要
部の構成を示す一部断面を含む斜視図である。
施の形態を説明する。図1,図2は本発明の一実施形態
を示したものであり、図1はカメラの投光装置の構成を
示す光軸に沿った断面図、図2はカメラの投光装置の要
部の構成を示す一部断面を含む斜視図である。
【0016】このカメラの投光装置1は、例えばAF用
の補助光を照射するのに用いられるものであり、略筒形
状をなす本体部材たるケーシング2内に、投光レンズ3
と、反射手段たる反射傘4と、発光手段たる発光ランプ
5と、この発光ランプ5を一体的に保持する保持部材た
るランプ取付枠6とを組み入れて構成されている。
の補助光を照射するのに用いられるものであり、略筒形
状をなす本体部材たるケーシング2内に、投光レンズ3
と、反射手段たる反射傘4と、発光手段たる発光ランプ
5と、この発光ランプ5を一体的に保持する保持部材た
るランプ取付枠6とを組み入れて構成されている。
【0017】上記ケーシング2は、発光手段たる上記発
光ランプ5の保持機構を構成する部材であり、光軸Oの
前方側の端部の内周面に段部2aを備え、そこに上記投
光レンズ3が嵌合して接着され固定されている。
光ランプ5の保持機構を構成する部材であり、光軸Oの
前方側の端部の内周面に段部2aを備え、そこに上記投
光レンズ3が嵌合して接着され固定されている。
【0018】上記段部2aのやや後方となる内周面には
次の段部2bが形成されていて、反射傘4の前端部に周
設されたフランジ部4bが固定されている。この反射傘
4は、その光軸が、上記投光レンズ3の光軸と一致し
て、共通の光軸Oとなるように配置されている。この反
射傘4の反射曲面は、回転楕円面や回転放物面などの焦
点を有する曲面に形成されていて、ケーシング2の傾斜
部2cとは直接接触することのないように、やや空隙を
おいて配設されている。
次の段部2bが形成されていて、反射傘4の前端部に周
設されたフランジ部4bが固定されている。この反射傘
4は、その光軸が、上記投光レンズ3の光軸と一致し
て、共通の光軸Oとなるように配置されている。この反
射傘4の反射曲面は、回転楕円面や回転放物面などの焦
点を有する曲面に形成されていて、ケーシング2の傾斜
部2cとは直接接触することのないように、やや空隙を
おいて配設されている。
【0019】上記反射傘4の光軸Oの後端側には円形孔
4aが穿設されていて、この円形孔4aから上記発光ラ
ンプ5の発光部が突出するようになっている。
4aが穿設されていて、この円形孔4aから上記発光ラ
ンプ5の発光部が突出するようになっている。
【0020】この発光ランプ5は、一対の電極5bを例
えば左右に配設し、この電極5bの先端部に発光源とな
るフィラメント5c(投光のための実質上の発光部)を
架設して取り付けている。このような場合、つまり上記
電極5bを左右位置に配設した場合には、その先端部の
フィラメント5cの位置のバラツキが発生するのは、主
として上下方向となっている。さらに、これら電極5b
およびフィラメント5cをガラス等の透明な材料で例え
ばT形に形成したガラス球5aにより被覆して構成して
いる。上記一対の電極5bは、この発光ランプ5の後端
から延出する一対の端子5dに接続されていて、該発光
ランプ5は、これらの端子5dを介して図示しない電気
回路等に接続されるようになっている。
えば左右に配設し、この電極5bの先端部に発光源とな
るフィラメント5c(投光のための実質上の発光部)を
架設して取り付けている。このような場合、つまり上記
電極5bを左右位置に配設した場合には、その先端部の
フィラメント5cの位置のバラツキが発生するのは、主
として上下方向となっている。さらに、これら電極5b
およびフィラメント5cをガラス等の透明な材料で例え
ばT形に形成したガラス球5aにより被覆して構成して
いる。上記一対の電極5bは、この発光ランプ5の後端
から延出する一対の端子5dに接続されていて、該発光
ランプ5は、これらの端子5dを介して図示しない電気
回路等に接続されるようになっている。
【0021】上記ランプ取付枠6は、上記ケーシング2
とともに発光手段の保持機構を構成する部材であり、略
短円筒形状をなす基底部6aの内側に上記発光ランプ5
を一体的に嵌合して保持している。このランプ取付枠6
は、上記基底部6aの左右の周面から、円柱形状でなる
一対の支持軸部6b,6cを同軸に突設していて、一方
の支持軸部6bの先端部6dは球面状に成型され、他方
の支持軸部6cの端面には例えば四角柱状をなす治具7
の先端部7aを嵌合する係入穴である矩形穴6eが形成
されている。なお、上記発光ランプ5の一対の端子5d
は、この基底部6aの後端面からさらに後方に延出され
ている。
とともに発光手段の保持機構を構成する部材であり、略
短円筒形状をなす基底部6aの内側に上記発光ランプ5
を一体的に嵌合して保持している。このランプ取付枠6
は、上記基底部6aの左右の周面から、円柱形状でなる
一対の支持軸部6b,6cを同軸に突設していて、一方
の支持軸部6bの先端部6dは球面状に成型され、他方
の支持軸部6cの端面には例えば四角柱状をなす治具7
の先端部7aを嵌合する係入穴である矩形穴6eが形成
されている。なお、上記発光ランプ5の一対の端子5d
は、この基底部6aの後端面からさらに後方に延出され
ている。
【0022】上記ケーシング2の上記傾斜部2cよりも
後部側は小径円筒部2dとなっており、上記ランプ取付
枠6の基底部6aが所定の間隔を経て配設されている。
すなわち、上記小径円筒部2dの内径R0 と基底部6a
の外径R1 は、R0 >R1 となるように構成されてい
て、かつ、後述するように、発光ランプ5を保持した状
態のランプ取付枠6が揺動するのに必要十分な空間を確
保するようになっている。
後部側は小径円筒部2dとなっており、上記ランプ取付
枠6の基底部6aが所定の間隔を経て配設されている。
すなわち、上記小径円筒部2dの内径R0 と基底部6a
の外径R1 は、R0 >R1 となるように構成されてい
て、かつ、後述するように、発光ランプ5を保持した状
態のランプ取付枠6が揺動するのに必要十分な空間を確
保するようになっている。
【0023】さらに、上記小径円筒部2dの左右の両側
に、上記支持軸部6b,6cを摺動可能に嵌入するため
の摺動溝2e,2fが光軸Oと平行に設けられている。
上記発光ランプ5およびランプ取付枠6は、これら支持
軸部6b,6cと摺動溝2e,2fとの嵌合のみにより
上記ケーシング2に保持されていて、その他の部位は該
ケーシング2とは接触していない。
に、上記支持軸部6b,6cを摺動可能に嵌入するため
の摺動溝2e,2fが光軸Oと平行に設けられている。
上記発光ランプ5およびランプ取付枠6は、これら支持
軸部6b,6cと摺動溝2e,2fとの嵌合のみにより
上記ケーシング2に保持されていて、その他の部位は該
ケーシング2とは接触していない。
【0024】次に、このような構成の投光装置1におけ
る発光ランプ5の位置の調整について説明する。
る発光ランプ5の位置の調整について説明する。
【0025】上述のように組み立てられた投光装置1を
図示しない調整器に取り付けて、所定の位置にこの投光
装置1による光の照度を測定する検出手段たるセンサを
配置しておく。
図示しない調整器に取り付けて、所定の位置にこの投光
装置1による光の照度を測定する検出手段たるセンサを
配置しておく。
【0026】この状態で発光ランプ5を点灯させて、ラ
ンプ取付枠6の矩形穴6eに、治具7の先端部7aを係
入させる。
ンプ取付枠6の矩形穴6eに、治具7の先端部7aを係
入させる。
【0027】そして、変位力量を加えて治具7を光軸O
方向に平行にスライドさせることにより、上記ランプ取
付枠6を上記摺動溝2e,2fに沿って該光軸O方向に
平行移動させ、ひいては発光ランプ5を光軸O方向に移
動させて、同上記センサがピークを検出する位置を探
す。
方向に平行にスライドさせることにより、上記ランプ取
付枠6を上記摺動溝2e,2fに沿って該光軸O方向に
平行移動させ、ひいては発光ランプ5を光軸O方向に移
動させて、同上記センサがピークを検出する位置を探
す。
【0028】そして、ピークとなる位置が検出された
ら、次に上記治具7に回動方向の変位力量を加えること
により、上記ランプ取付枠6を、ひいては上記発光ラン
プ5を上記支持軸部6b,6c周りに揺動させる。これ
により、発光源となる上記フィラメント5cを光軸Oに
垂直な平面内で上下に移動させ、上記センサがピークを
検出する位置を探す。
ら、次に上記治具7に回動方向の変位力量を加えること
により、上記ランプ取付枠6を、ひいては上記発光ラン
プ5を上記支持軸部6b,6c周りに揺動させる。これ
により、発光源となる上記フィラメント5cを光軸Oに
垂直な平面内で上下に移動させ、上記センサがピークを
検出する位置を探す。
【0029】上述したように、この例では投光装置1を
光軸O方向の前面から見たときに、基底部6aに対して
電極5bが左右位置に配設されていて、フィラメント5
cの位置のバラツキは主として上下方向であるために、
ここで位置調節を終了しても良いが、さらに微細な調整
を行う場合や、あるいは基底部6aに対して電極5bが
上下位置に配設されていてフィラメント5cの位置のバ
ラツキが左右方向である場合には、さらにこの左右方向
の位置調節を行う。
光軸O方向の前面から見たときに、基底部6aに対して
電極5bが左右位置に配設されていて、フィラメント5
cの位置のバラツキは主として上下方向であるために、
ここで位置調節を終了しても良いが、さらに微細な調整
を行う場合や、あるいは基底部6aに対して電極5bが
上下位置に配設されていてフィラメント5cの位置のバ
ラツキが左右方向である場合には、さらにこの左右方向
の位置調節を行う。
【0030】すなわち、上記治具7に、該治具7の中心
線と光軸Oとが交差する点をほぼ中心として、左右方向
に回動させる変位力量を加えると、上記フィラメント5
cの位置が光軸Oに垂直な平面内で左右に移動される。
そこで、上記センサがピークを検出する位置を探してそ
こに位置決めを行う。
線と光軸Oとが交差する点をほぼ中心として、左右方向
に回動させる変位力量を加えると、上記フィラメント5
cの位置が光軸Oに垂直な平面内で左右に移動される。
そこで、上記センサがピークを検出する位置を探してそ
こに位置決めを行う。
【0031】こうして、反射傘4に対する発光ランプ5
の位置を、光軸Oの方向と、この光軸Oに垂直な平面内
における少なくとも一方向とに調節することで、最適な
ピーク位置を探し求めることができる。
の位置を、光軸Oの方向と、この光軸Oに垂直な平面内
における少なくとも一方向とに調節することで、最適な
ピーク位置を探し求めることができる。
【0032】投光装置1内における発光ランプ5の位置
が最適となったところで、ランプ取付枠6とケーシング
2との間に接着剤を塗布して固化させるなどにより、そ
の位置に固定させれば良い。
が最適となったところで、ランプ取付枠6とケーシング
2との間に接着剤を塗布して固化させるなどにより、そ
の位置に固定させれば良い。
【0033】なお、上述では光軸方向、上下方向、左右
方向に順次調整する場合を説明したが、実際の製造工程
においてはこれらを同時的に行って、最適なピーク位置
を検出することになる。
方向に順次調整する場合を説明したが、実際の製造工程
においてはこれらを同時的に行って、最適なピーク位置
を検出することになる。
【0034】また、上述では発光ランプとしてフィラメ
ントを用いるものを例として挙げて説明したが、これに
限らず、例えば光源としてLED等を用いて構成した発
光ランプであっても良い。
ントを用いるものを例として挙げて説明したが、これに
限らず、例えば光源としてLED等を用いて構成した発
光ランプであっても良い。
【0035】さらに、上述では投光装置をAF補助光の
投光装置として説明したが、本発明はこれに限定される
ものではなく、例えば赤目軽減用の投光装置や、ファイ
ンダ視野用の補助光を発光するモデリングランプなどに
適用することも可能である。
投光装置として説明したが、本発明はこれに限定される
ものではなく、例えば赤目軽減用の投光装置や、ファイ
ンダ視野用の補助光を発光するモデリングランプなどに
適用することも可能である。
【0036】このような実施形態によれば、発光ランプ
を光軸方向に位置調整するのみならず、光軸に垂直な平
面内における上下方向や左右方向に調整することによ
り、フィラメント等が中心位置からずれているような発
光ランプも光の有効率を高めた最適な位置に調節するこ
とが可能となり、従来は、光量不足として選別対象にな
った発光ランプも使用可能とすることができて、歩留ま
りの向上を図ることができる。さらに、1つの治具のみ
を用いて3つの独立な方向の調整を簡単に行うことがで
き、調整作業に要する時間を短縮することができる。そ
して、治具を挿入する小さなスペースさえ確保すれば良
いために、小型化が図られるカメラに有効に適用され
る。
を光軸方向に位置調整するのみならず、光軸に垂直な平
面内における上下方向や左右方向に調整することによ
り、フィラメント等が中心位置からずれているような発
光ランプも光の有効率を高めた最適な位置に調節するこ
とが可能となり、従来は、光量不足として選別対象にな
った発光ランプも使用可能とすることができて、歩留ま
りの向上を図ることができる。さらに、1つの治具のみ
を用いて3つの独立な方向の調整を簡単に行うことがで
き、調整作業に要する時間を短縮することができる。そ
して、治具を挿入する小さなスペースさえ確保すれば良
いために、小型化が図られるカメラに有効に適用され
る。
【0037】なお、本発明は上述した各実施形態に限定
されるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲内に
おいて種々の変形や応用が可能であることは勿論であ
る。
されるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲内に
おいて種々の変形や応用が可能であることは勿論であ
る。
【0038】[付記]以上詳述したような本発明の上記
実施形態によれば、以下のごとき構成を得ることができ
る。
実施形態によれば、以下のごとき構成を得ることができ
る。
【0039】(1) 発光源を備える発光手段と、上記
発光源から放射される光を主として光軸方向に反射する
反射手段と、この反射手段に対する上記発光源の相対的
な位置が、上記光軸方向および該光軸に垂直な平面内の
少なくとも一方向に変位可能となるように上記発光手段
を保持するものであって、変位に要する力量を一部位の
みに加えるだけで上記独立した少なくとも2方向の変位
を可能とする保持機構と、を具備したことを特徴とする
カメラの投光装置。
発光源から放射される光を主として光軸方向に反射する
反射手段と、この反射手段に対する上記発光源の相対的
な位置が、上記光軸方向および該光軸に垂直な平面内の
少なくとも一方向に変位可能となるように上記発光手段
を保持するものであって、変位に要する力量を一部位の
みに加えるだけで上記独立した少なくとも2方向の変位
を可能とする保持機構と、を具備したことを特徴とする
カメラの投光装置。
【0040】(2) 上記保持機構は、上記発光源を、
上記光軸方向および該光軸に垂直な平面内の独立な2方
向に変位可能となるように上記発光手段を保持するもの
であって、変位に要する力量を一部位のみに加えるだけ
でこれら独立した3方向の変位を可能とするものである
ことを特徴とする、付記(1)に記載のカメラの投光装
置。
上記光軸方向および該光軸に垂直な平面内の独立な2方
向に変位可能となるように上記発光手段を保持するもの
であって、変位に要する力量を一部位のみに加えるだけ
でこれら独立した3方向の変位を可能とするものである
ことを特徴とする、付記(1)に記載のカメラの投光装
置。
【0041】(3) 上記保持機構は、上記発光手段を
一体的に保持するものであって、支持軸部を突設してい
る保持部材と、上記支持軸部を摺動可能かつ揺動可能と
なるように嵌合するための上記光軸方向に沿った摺動溝
を備える本体部材と、を有して構成されていることを特
徴とする、付記(1)または付記(2)に記載のカメラ
の投光装置。
一体的に保持するものであって、支持軸部を突設してい
る保持部材と、上記支持軸部を摺動可能かつ揺動可能と
なるように嵌合するための上記光軸方向に沿った摺動溝
を備える本体部材と、を有して構成されていることを特
徴とする、付記(1)または付記(2)に記載のカメラ
の投光装置。
【0042】(4) 上記発光手段は発光ランプであっ
て、上記発光源はフィラメントであることを特徴とす
る、付記(1)、付記(2)、または付記(3)に記載
のカメラの投光装置。
て、上記発光源はフィラメントであることを特徴とす
る、付記(1)、付記(2)、または付記(3)に記載
のカメラの投光装置。
【0043】(5) 上記発光手段は、LEDを有して
構成されていることを特徴とする、付記(1)、付記
(2)、または付記(3)に記載のカメラの投光装置。
構成されていることを特徴とする、付記(1)、付記
(2)、または付記(3)に記載のカメラの投光装置。
【0044】(6) 上記支持軸部は、上記光軸に垂直
な方向に突設されていることを特徴とする付記(3)に
記載のカメラの投光装置。
な方向に突設されていることを特徴とする付記(3)に
記載のカメラの投光装置。
【0045】(7) 上記支持軸部は、上記光軸に垂直
な方向の両側に突設される一対の支持軸部でなり、その
内の一方には治具を介して変位に要する力量を加えるた
めの係入穴が設けられていることを特徴とする付記
(6)に記載のカメラの投光装置。
な方向の両側に突設される一対の支持軸部でなり、その
内の一方には治具を介して変位に要する力量を加えるた
めの係入穴が設けられていることを特徴とする付記
(6)に記載のカメラの投光装置。
【0046】(8) 上記本体部材は、上記反射手段を
保持するものであることを特徴とする付記(3)に記載
のカメラの投光装置。
保持するものであることを特徴とする付記(3)に記載
のカメラの投光装置。
【0047】(9) 上記保持部材と本体部材の間に
は、該保持部材を揺動させるために必要十分なだけの空
間が確保されていることを特徴とする付記(3)に記載
のカメラの投光装置。
は、該保持部材を揺動させるために必要十分なだけの空
間が確保されていることを特徴とする付記(3)に記載
のカメラの投光装置。
【0048】(10) フィラメントを備える発光ラン
プと、上記フィラメントから放射される光を主として光
軸方向に反射する反射傘と、この反射傘に対する上記フ
ィラメントの相対的な位置が、上記光軸方向および該光
軸に垂直な平面内の少なくとも一方向に変位可能となる
ように上記発光ランプおよび上記反射傘を保持するもの
であって、変位に要する力量を単一の治具を用いて該発
光ランプに加えるだけで、上記独立した少なくとも2方
向の変位を可能とするケーシングと、を具備したことを
特徴とするカメラの投光装置。
プと、上記フィラメントから放射される光を主として光
軸方向に反射する反射傘と、この反射傘に対する上記フ
ィラメントの相対的な位置が、上記光軸方向および該光
軸に垂直な平面内の少なくとも一方向に変位可能となる
ように上記発光ランプおよび上記反射傘を保持するもの
であって、変位に要する力量を単一の治具を用いて該発
光ランプに加えるだけで、上記独立した少なくとも2方
向の変位を可能とするケーシングと、を具備したことを
特徴とするカメラの投光装置。
【0049】(11) フィラメントを備える発光ラン
プと、この発光ランプを一体的に保持するものであっ
て、両側部から一対の支持軸部を突設し、一方の支持軸
部には治具の係入穴が穿設されているランプ取付枠と、
上記フィラメントから放射される光を主として光軸方向
に反射する反射傘と、この反射傘の光軸と同一の光軸と
なるように配置された投光レンズと、上記ランプ取付枠
の一対の支持軸部を光軸方向に沿った一対の摺動溝に揺
動可能に嵌合することで該ランプ取付枠を保持するとと
もに、上記反射傘および投光レンズを一体的に保持する
ケーシングと、を備え、上記ランプ取付枠の支持軸部の
係入穴に単一の治具を係入して変位力量を加えるだけ
で、上記反射傘に対する上記フィラメントの相対的な位
置を、上記光軸方向および該光軸に垂直な平面内の少な
くとも一方向に変位可能としたことを特徴とするカメラ
の投光装置。
プと、この発光ランプを一体的に保持するものであっ
て、両側部から一対の支持軸部を突設し、一方の支持軸
部には治具の係入穴が穿設されているランプ取付枠と、
上記フィラメントから放射される光を主として光軸方向
に反射する反射傘と、この反射傘の光軸と同一の光軸と
なるように配置された投光レンズと、上記ランプ取付枠
の一対の支持軸部を光軸方向に沿った一対の摺動溝に揺
動可能に嵌合することで該ランプ取付枠を保持するとと
もに、上記反射傘および投光レンズを一体的に保持する
ケーシングと、を備え、上記ランプ取付枠の支持軸部の
係入穴に単一の治具を係入して変位力量を加えるだけ
で、上記反射傘に対する上記フィラメントの相対的な位
置を、上記光軸方向および該光軸に垂直な平面内の少な
くとも一方向に変位可能としたことを特徴とするカメラ
の投光装置。
【0050】(12) 発光手段の発光源から光を放射
させて反射手段により主として光軸方向に反射させるス
テップと、上記光を所定位置で検出手段によりセンシン
グするステップと、上記発光手段を保持する保持機構の
一部位のみに変位力量を加えて、上記反射手段に対する
上記発光源の相対的な位置を、上記光軸方向および該光
軸に垂直な平面内の少なくとも一方向に変位させ、上記
検出手段によりピークを検出する位置を求めるステップ
と、を具備したことを特徴とするカメラの投光装置の調
整方法。
させて反射手段により主として光軸方向に反射させるス
テップと、上記光を所定位置で検出手段によりセンシン
グするステップと、上記発光手段を保持する保持機構の
一部位のみに変位力量を加えて、上記反射手段に対する
上記発光源の相対的な位置を、上記光軸方向および該光
軸に垂直な平面内の少なくとも一方向に変位させ、上記
検出手段によりピークを検出する位置を求めるステップ
と、を具備したことを特徴とするカメラの投光装置の調
整方法。
【0051】(13) 発光手段の発光源から光を放射
させて反射手段により主として光軸方向に反射させるス
テップと、上記光を所定位置で検出手段によりセンシン
グするステップと、上記発光手段を保持する保持機構の
一部位のみに変位力量を加えて、上記反射手段に対する
上記発光源の相対的な位置を、上記光軸方向および該光
軸に垂直な平面内の少なくとも一方向に変位させ、上記
検出手段によりピークを検出する位置を求めるステップ
と、上記ピークを検出した位置に上記発光手段を固定す
るステップと、を具備したことを特徴とするカメラの投
光装置の調整方法。
させて反射手段により主として光軸方向に反射させるス
テップと、上記光を所定位置で検出手段によりセンシン
グするステップと、上記発光手段を保持する保持機構の
一部位のみに変位力量を加えて、上記反射手段に対する
上記発光源の相対的な位置を、上記光軸方向および該光
軸に垂直な平面内の少なくとも一方向に変位させ、上記
検出手段によりピークを検出する位置を求めるステップ
と、上記ピークを検出した位置に上記発光手段を固定す
るステップと、を具備したことを特徴とするカメラの投
光装置の調整方法。
【0052】(14) 投光のための発光部を有する発
光手段と、この発光手段を保持する保持部材と、を備
え、上記保持部材のみを操作することによって、上記投
光装置内で上記発光手段の上記発光部を上下または左右
の少なくとも一方に位置調整し、さらにその投光方向の
位置調整を可能としたことを特徴とするカメラの投光装
置。
光手段と、この発光手段を保持する保持部材と、を備
え、上記保持部材のみを操作することによって、上記投
光装置内で上記発光手段の上記発光部を上下または左右
の少なくとも一方に位置調整し、さらにその投光方向の
位置調整を可能としたことを特徴とするカメラの投光装
置。
【0053】(15) 上記発光手段は発光ランプであ
って、上記発光部は発光ランプのフィラメントであるこ
とを特徴とする、付記(14)に記載のカメラの投光装
置。
って、上記発光部は発光ランプのフィラメントであるこ
とを特徴とする、付記(14)に記載のカメラの投光装
置。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように本発明のカメラの投
光装置によれば、簡単な調整作業で、発光源から放射さ
れる光の有効率を高めることができる。
光装置によれば、簡単な調整作業で、発光源から放射さ
れる光の有効率を高めることができる。
【図1】本発明の一実施形態のカメラの投光装置の構成
を示す光軸に沿った断面図。
を示す光軸に沿った断面図。
【図2】上記実施形態のカメラの投光装置の要部の構成
を示す一部断面を含む斜視図。
を示す一部断面を含む斜視図。
1…投光装置 2…ケーシング(本体部材、保持機構の一部) 2e,2f…摺動溝 3…投光レンズ 4…反射傘(反射手段) 5…発光ランプ(発光手段) 5c…フィラメント(発光源) 6…ランプ取付枠(保持部材、保持機構の一部) 6a…基底部 6b,6c…支持軸部 6e…矩形穴(治具の係入穴) 7…治具
Claims (3)
- 【請求項1】 発光源を備える発光手段と、 上記発光源から放射される光を主として光軸方向に反射
する反射手段と、 この反射手段に対する上記発光源の相対的な位置が、上
記光軸方向および該光軸に垂直な平面内の少なくとも一
方向に変位可能となるように上記発光手段を保持するも
のであって、変位に要する力量を一部位のみに加えるだ
けで上記独立した少なくとも2方向の変位を可能とする
保持機構と、 を具備したことを特徴とするカメラの投光装置。 - 【請求項2】 上記保持機構は、 上記発光手段を一体的に保持するものであって、支持軸
部を突設している保持部材と、 上記支持軸部を摺動可能かつ揺動可能となるように嵌合
するための上記光軸方向に沿った摺動溝を備える本体部
材と、 を有して構成されていることを特徴とする、請求項1に
記載のカメラの投光装置。 - 【請求項3】 上記発光手段は発光ランプであって、上
記発光源はフィラメントであることを特徴とする、請求
項1または請求項2に記載のカメラの投光装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9340184A JPH11174534A (ja) | 1997-12-10 | 1997-12-10 | カメラの投光装置 |
US09/188,004 US5999749A (en) | 1997-12-10 | 1998-11-06 | Light projector for camera and method of adjusting the same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9340184A JPH11174534A (ja) | 1997-12-10 | 1997-12-10 | カメラの投光装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11174534A true JPH11174534A (ja) | 1999-07-02 |
Family
ID=18334529
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9340184A Pending JPH11174534A (ja) | 1997-12-10 | 1997-12-10 | カメラの投光装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5999749A (ja) |
JP (1) | JPH11174534A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7224894B2 (en) | 2003-01-21 | 2007-05-29 | Fujifilm Corporation | Lighting apparatus, electronic flash apparatus and camera |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000330165A (ja) | 1999-05-21 | 2000-11-30 | Olympus Optical Co Ltd | 閃光発光装置 |
US7982763B2 (en) * | 2003-08-20 | 2011-07-19 | King Simon P | Portable pan-tilt camera and lighting unit for videoimaging, videoconferencing, production and recording |
US7264372B2 (en) * | 2004-03-16 | 2007-09-04 | Mag Instrument, Inc. | Apparatus and method for aligning a substantial point source of light with a reflector feature |
US7434942B2 (en) * | 2004-04-29 | 2008-10-14 | Pate Michael A | Projection system |
JP2006047602A (ja) * | 2004-08-04 | 2006-02-16 | Casio Comput Co Ltd | カメラ装置 |
US7226185B2 (en) * | 2004-12-23 | 2007-06-05 | 3M Innovative Properties Company | Illumination system with alignment mechanism and method |
US8029439B2 (en) | 2005-01-28 | 2011-10-04 | Stryker Corporation | Disposable attachable light source unit for an endoscope |
US7668450B2 (en) | 2005-01-28 | 2010-02-23 | Stryker Corporation | Endoscope with integrated light source |
US20090316384A1 (en) * | 2007-01-12 | 2009-12-24 | Panasonic Corporation | Light-emitting device and illumination apparatus using the same |
CN101373308B (zh) * | 2007-08-23 | 2011-02-02 | 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 | 影像撷取装置及其闪光灯控制方法 |
US8366290B2 (en) | 2009-01-14 | 2013-02-05 | Mag Instrument, Inc. | Portable lighting device |
JP2012042538A (ja) * | 2010-08-13 | 2012-03-01 | Optoelectronics Co Ltd | 光学装置、光学的情報読取装置及び光源固定方法 |
US8723934B2 (en) * | 2011-06-27 | 2014-05-13 | General Electric Company | Projected user interface onto the surface of an appliance |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0697298B2 (ja) * | 1987-02-06 | 1994-11-30 | 旭光学工業株式会社 | 測距用補助投光器の方向調節機構 |
US5099112A (en) * | 1988-05-16 | 1992-03-24 | Minolta Camera Kabushiki Kaisha | Detector position adjusting mechanism for rangefinder automatic focusing system |
US5057985A (en) * | 1990-08-06 | 1991-10-15 | Public Safety Equipment, Inc. | Bi-directional oscillable signal light |
GB2265976B (en) * | 1992-03-31 | 1995-06-21 | Strand Lighting Ltd | Luminaire |
-
1997
- 1997-12-10 JP JP9340184A patent/JPH11174534A/ja active Pending
-
1998
- 1998-11-06 US US09/188,004 patent/US5999749A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7224894B2 (en) | 2003-01-21 | 2007-05-29 | Fujifilm Corporation | Lighting apparatus, electronic flash apparatus and camera |
US7734168B2 (en) | 2003-01-21 | 2010-06-08 | Fujifilm Corporation | Lighting apparatus, electronic flash apparatus and camera |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5999749A (en) | 1999-12-07 |
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