JPH11173739A - ショーケース用冷凍装置 - Google Patents
ショーケース用冷凍装置Info
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- JPH11173739A JPH11173739A JP33988697A JP33988697A JPH11173739A JP H11173739 A JPH11173739 A JP H11173739A JP 33988697 A JP33988697 A JP 33988697A JP 33988697 A JP33988697 A JP 33988697A JP H11173739 A JPH11173739 A JP H11173739A
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Abstract
を図る。 【解決手段】 高温側冷凍サイクルAと低温側冷凍サイ
クルBとを備え、前記低温側冷凍サイクルBにおける二
次冷媒用蒸発器12をショーケース4内に配置してなる
ショーケース用冷凍装置において、前記ショーケース4
における結露発生部に、前記高温側冷凍サイクルAにお
ける一次冷媒用凝縮器6の出口側の高圧液冷媒xが供給
される防露ヒータ18を設けて、高温側冷凍サイクルA
における高圧液冷媒xの保有する熱を有効に利用して、
ショーケース4における結露発生部15の結露防止を行
うようにしている。
Description
冷凍装置に関し、さらに詳しくはショーケース用冷凍装
置における防露ヒータ構造に関するものである。
うに、蒸発器12を内蔵し、空気吸込口19から吸い込
まれ、ファン14により圧送される空気Wを前記蒸発器
12により冷却して冷風吹出口20から吹き出し、該冷
風により陳列棚21に陳列された商品(図示省略)を冷
蔵あるいは冷凍するように構成されている。
風吹出口20近傍(例えば、吹出冷風の案内部)および
空気吸込口19近傍(例えば、ショーケース4前面に配
設されたガラス22)において暖かい室内空気が巻き込
まれて冷却されるため、当該部位が室内空気に含まれる
水分が結露する結露発生部15となる。
いては前記結露発生部15に電気ヒータにより構成され
た防露ヒータ18を設けて、電気ヒータの加熱力により
結露発生を防止するようにしていた。
うに電気ヒータによって結露を防止するようにした場
合、消費電力が多くなるためランニングコストが高くな
るとともに、電気ヒータの場合高温となり過ぎるおそれ
があり、安全性にも問題がある。また、電気ヒータは定
期的なメンテナンスが必要となるという不具合がある。
ので、冷凍装置を循環する冷媒の保有する熱を有効に利
用して結露防止を図ることを目的とするものである。
成(請求項1の発明)では、上記課題を解決するための
手段として、一次冷媒xを圧縮する一次冷媒用圧縮機
5、一次冷媒xを凝縮液化する一次冷媒用凝縮器6、一
次冷媒xを減圧する一次冷媒用減圧機構7および一次冷
媒xを蒸発気化させる一次冷媒用蒸発器8を冷媒配管1
6を介して順次接続してなる高温側冷凍サイクルAと、
二次冷媒yを圧縮する二次冷媒用圧縮機9、前記一次冷
媒用蒸発器8との熱交換により二次冷媒yを凝縮液化す
る二次冷媒用凝縮器10、二次冷媒yを減圧する二次冷
媒用減圧機構11および二次冷媒yを蒸発気化させる二
次冷媒用蒸発器12を冷媒配管17を介して順次接続し
てなる低温側冷凍サイクルBとを備え、前記二次冷媒用
蒸発器12をショーケース4内に配置してなるショーケ
ース用冷凍装置において、前記ショーケース4における
結露発生部15に、前記一次冷媒用凝縮器6の出口側の
高圧液冷媒xが供給される防露ヒータ18を設けてい
る。
置の運転時においては、一次冷媒用凝縮器6の出口側の
高温の高圧液冷媒xが、ショーケース4における結露発
生部15に設けられた防露ヒータ18に供給されること
となり、前記高圧液冷媒xの保有する熱により結露発生
部15が加熱されることとなる。従って、高温側冷凍サ
イクルAにおける高圧液冷媒xの保有する熱を有効に利
用した結露防止が行われる。
明)では、上記課題を解決するための手段として、一次
冷媒xを圧縮する一次冷媒用圧縮機5、一次冷媒xを凝
縮液化する一次冷媒用凝縮器6、一次冷媒xを減圧する
一次冷媒用減圧機構7および一次冷媒xを蒸発気化させ
る一次冷媒用蒸発器8を冷媒配管16を介して順次接続
してなる高温側冷凍サイクルAと、二次冷媒yを圧縮す
る二次冷媒用圧縮機9、前記一次冷媒用蒸発器8との熱
交換により二次冷媒yを凝縮液化する二次冷媒用凝縮器
10、二次冷媒yを減圧する二次冷媒用減圧機構11お
よび二次冷媒yを蒸発気化させる二次冷媒用蒸発器12
を冷媒配管17を介して順次接続してなる低温側冷凍サ
イクルBとを備え、前記二次冷媒用蒸発器12をショー
ケース4内に配置してなるショーケース用冷凍装置にお
いて、前記ショーケース4における結露発生部15に、
前記一次冷媒用圧縮機5の吐出ガス冷媒xが供給される
防露ヒータ18を設けている。
置の運転時においては、一次冷媒用圧縮機5の高温の吐
出ガス冷媒xが、ショーケース4における結露発生部1
5に設けられた防露ヒータ18に供給されることとな
り、前記吐出ガス冷媒xの保有する熱により結露発生部
15が加熱されることとなる。従って、高温側冷凍サイ
クルAにおける吐出ガス冷媒xの保有する熱を有効に利
用した結露防止が行われる。
ーケース4における結露発生部15に、前記二次冷媒用
圧縮機9の吐出ガス冷媒yが供給される防露ヒータ18
を設けた場合、冷凍装置の運転時においては、二次冷媒
用圧縮機9の高温の吐出ガス冷媒yが、ショーケース4
における結露発生部15に設けられた防露ヒータ18に
供給されることとなり、前記吐出ガス冷媒yの保有する
熱により結露発生部15が加熱されることとなる。従っ
て、低温側冷凍サイクルBにおける吐出ガス冷媒yの保
有する熱を有効に利用した結露防止が行われる。
明)では、上記課題を解決するための手段として、一次
冷媒xを圧縮する一次冷媒用圧縮機5、一次冷媒xを凝
縮液化する一次冷媒用凝縮器6、一次冷媒xを減圧する
一次冷媒用減圧機構7および一次冷媒xを蒸発気化させ
る一次冷媒用蒸発器8を冷媒配管16を介して順次接続
してなる高温側冷凍サイクルAと、二次冷媒yを圧縮す
る二次冷媒用圧縮機9、前記一次冷媒用蒸発器8との熱
交換により二次冷媒yを凝縮液化する二次冷媒用凝縮器
10、二次冷媒yを減圧する二次冷媒用減圧機構11お
よび二次冷媒yを蒸発気化させる二次冷媒用蒸発器12
を冷媒配管17を介して順次接続してなる低温側冷凍サ
イクルBとを備え、前記二次冷媒用蒸発器12をショー
ケース4内に配置してなるショーケース用冷凍装置にお
いて、前記ショーケース4における結露発生部15に、
前記二次冷媒用圧縮機9の吐出ガス冷媒yが供給される
防露ヒータ18を設けている。
置の運転時においては、二次冷媒用圧縮機9の高温の吐
出ガス冷媒yが、ショーケース4における結露発生部1
5に設けられた防露ヒータ18に供給されることとな
り、前記吐出ガス冷媒yの保有する熱により結露発生部
15が加熱されることとなる。従って、低温側冷凍サイ
クルBにおける吐出ガス冷媒yの保有する熱を有効に利
用した結露防止が行われる。
願発明の幾つかの好適な実施の形態について詳述する。
ケース用冷凍装置が示されている。
すように、一次冷媒xを圧縮する一次冷媒用圧縮機5、
一次冷媒xを凝縮液化する一次冷媒用凝縮器6、一次冷
媒xを減圧する一次冷媒用減圧機構7および一次冷媒x
を蒸発気化させる一次冷媒用蒸発器8を冷媒配管16を
介して順次接続してなる高温側冷凍サイクルAと、二次
冷媒yを圧縮する二次冷媒用圧縮機9、前記一次冷媒用
蒸発器8との熱交換により二次冷媒yを凝縮液化する二
次冷媒用凝縮器10、二次冷媒yを減圧する二次冷媒用
減圧機構11および二次冷媒yを蒸発気化させる二次冷
媒用蒸発器12を冷媒配管17を介して順次接続してな
る低温側冷凍サイクルBとを備えて構成されている。符
号13は一次冷媒用凝縮器6を冷却するための冷却ファ
ン、14は二次冷媒用蒸発器12に空気を圧送するファ
ンである。
冷媒用凝縮器6は室外ユニット1を構成し、前記一次冷
媒用減圧機構7、一次冷媒用蒸発器8、二次冷媒用圧縮
機9および二次冷媒用凝縮器10はカスケードユニット
2を構成し、二次冷媒用減圧機構11および二次冷媒用
蒸発器12はショーケース用冷凍ユニット3を構成する
こととなっており、前記カスケードユニット2およびシ
ョーケース用冷凍ユニット3はショーケース4内に設置
される。
に、ショーケース4における結露発生部15,15・・
(図6参照)には、防露ヒータ18,18・・が設けら
れるが、該防露ヒータ18は、高温側冷凍ユニットAに
おける一次冷媒用凝縮器6と一次冷媒用減圧機構7との
間の冷媒配管16に介設されている。つまり、この防露
ヒータ18には、前記高温側冷凍サイクルAにおける高
圧液冷媒xが供給されることとなっているのである。
凍装置は、次のように作用する。
媒xは、図1に実線矢印で示すように、一次冷媒用凝縮
器6に供給され、そこで凝縮液化された後、防露ヒータ
18に供給される。すると、該防露ヒータ18に供給さ
れた高温の高圧液冷媒xは、ショーケース4における結
露発生部15を加熱することとなり、結露発生部15に
おける結露が高温側冷凍サイクルAにおける高圧液冷媒
xの保有する熱により防止されることとなる。同時に、
防露ヒータ18においては高圧液冷媒xが過冷却される
こととなる。その後、一次冷媒用減圧機構7で減圧さ
れ、一次冷媒用蒸発器8で蒸発気化され、一次冷媒用圧
縮機5へ還流される。
二次冷媒yは、図1に実線矢印で示すように、二次冷媒
用凝縮器10において前記一次冷媒用蒸発器8との熱交
換により凝縮液化された後、二次冷媒用減圧機構11で
減圧され、その後二次冷媒用蒸発器12で蒸発気化さ
れ、二次冷媒用圧縮機9へ還流される。従って、一次冷
媒用蒸発器8との熱交換により低温化された二次冷媒y
が二次冷媒用蒸発器12において蒸発気化することによ
り、二次冷媒用蒸発器12による冷却作用が大きく向上
することとなる。
方法ではなく、高温側冷凍サイクルAにおける高圧液冷
媒xの保有する熱を有効に利用した結露防止が行われる
ため、ランニングコストの低減を図ることができるとと
もに、電気ヒータのように高温になり過ぎるということ
がなく安全性も向上する。しかも、電気ヒータのような
定期的なメンテナンスが不必要となる。
サイクルAにおける液冷媒の過冷却をとることができる
ため、高温側冷凍サイクルAの容量ダウンを図ることも
できる。
とを連絡する配管が2本でよいこととなり、配管作業性
が向上する。
ケース用冷凍装置が示されている。
一次冷媒用圧縮機5と一次冷媒用凝縮器6との間の冷媒
配管16に防露ヒータ18が介設されている。つまり、
この防露ヒータ18には、前記高温側冷凍サイクルAに
おける吐出ガス冷媒xが供給されることとなっているの
である。その他の構成は、第1の実施の形態におけると
同様なので説明を省略する。
凍装置は、次のように作用する。
媒xは、図2に実線矢印で示すように、防露ヒータ18
に供給される。すると、該防露ヒータ18に供給された
高温の吐出ガス冷媒xは、ショーケース4における結露
発生部15を加熱することとなり、結露発生部15にお
ける結露が高温側冷凍サイクルAにおける吐出ガス冷媒
xの保有する熱により防止されることとなる。そして、
防露ヒータ18において予冷されたガス冷媒xは、一次
冷媒用凝縮器6に供給され、そこで凝縮液化された後、
一次冷媒用減圧機構7で減圧され、その後一次冷媒用蒸
発器8で蒸発気化され、一次冷媒用圧縮機5へ還流され
る。
二次冷媒yは、図2に実線矢印で示すように、二次冷媒
用凝縮器10において前記一次冷媒用蒸発器8との熱交
換により凝縮液化された後、二次冷媒用減圧機構11で
減圧され、その後二次冷媒用蒸発器12で蒸発気化さ
れ、二次冷媒用圧縮機9へ還流される。従って、一次冷
媒用蒸発器8との熱交換により低温化された二次冷媒y
が二次冷媒用蒸発器12において蒸発気化することによ
り、二次冷媒用蒸発器12による冷却作用が大きく向上
することとなる。
方法ではなく、高温側冷凍サイクルAにおける吐出ガス
冷媒xの保有する熱を有効に利用した結露防止が行われ
るため、ランニングコストの低減を図ることができると
ともに、電気ヒータのように高温になり過ぎるというこ
とがなく安全性も向上する。しかも、電気ヒータのよう
な定期的なメンテナンスが不必要となる。
サイクルAにおける吐出ガス冷媒の予冷が行われる、一
次冷媒用凝縮器6を小型化できる。
ケース用冷凍装置が示されている。
二次冷媒用圧縮機9と二次冷媒用凝縮器10との間の冷
媒配管17に防露ヒータ18が介設されている。つま
り、この防露ヒータ18には、前記低温側冷凍サイクル
Bにおける吐出ガス冷媒yが供給されることとなってい
るのである。その他の構成は、第1の実施の形態におけ
ると同様なので説明を省略する。
凍装置は、次のように作用する。
媒xは、図3に実線矢印で示すように、一次冷媒用凝縮
器6に供給され、そこで凝縮液化された後、一次冷媒用
減圧機構7で減圧され、その後一次冷媒用蒸発器8で蒸
発気化され、一次冷媒用圧縮機5へ還流される。
二次冷媒yは、図3に実線矢印で示すように、防露ヒー
タ18に供給される。すると、該防露ヒータ18に供給
された高温の吐出ガス冷媒yは、ショーケース4におけ
る結露発生部15を加熱することとなり、結露発生部1
5における結露が低温側冷凍サイクルBにおける吐出ガ
ス冷媒yの保有する熱により防止されることとなる。そ
して、防露ヒータ18において予冷されたガス冷媒y
は、二次冷媒用凝縮器10において前記一次冷媒用蒸発
器8との熱交換により凝縮液化された後、二次冷媒用減
圧機構11で減圧され、その後二次冷媒用蒸発器12で
蒸発気化され、二次冷媒用圧縮機9へ還流される。従っ
て、一次冷媒用蒸発器8との熱交換により低温化された
二次冷媒yが二次冷媒用蒸発器12において蒸発気化す
ることにより、二次冷媒用蒸発器12による冷却作用が
大きく向上することとなる。
方法ではなく、低温側冷凍サイクルBにおける吐出ガス
冷媒yの保有する熱を有効に利用した結露防止が行われ
るため、ランニングコストの低減を図ることができると
ともに、電気ヒータのように高温になり過ぎるというこ
とがなく安全性も向上する。しかも、電気ヒータのよう
な定期的なメンテナンスが不必要となる。
サイクルBにおける吐出ガス冷媒の予冷が行われるた
め、二次冷媒用凝縮器10を小型化できるとともに、該
二次冷媒用凝縮器10における冷却容量が小さくなると
ころから、高温側冷凍サイクルAの容量を小さくでき
る。
とを連絡する配管が2本でよいこととなり、配管作業性
が向上する。
に対応) 図4には、本願発明の第4の実施の形態にかかるショー
ケース用冷凍装置が示されている。
一次冷媒用凝縮器6と一次冷媒用減圧機構7との間の冷
媒配管16および低温側冷凍ユニットBにおける二次冷
媒用圧縮機9と二次冷媒用凝縮器10との間の冷媒配管
17に防露ヒータ18,18がそれぞれ介設されてい
る。つまり、この防露ヒータ18,18には、前記高温
側冷凍サイクルAにおける高圧液冷媒xおよび前記低温
側冷凍サイクルBにおける吐出ガス冷媒yがそれぞれ供
給されることとなっているのである。この場合、防露ヒ
ータ18,18は、ショーケース4における異なる結露
発生部15,15に別々に設けられる。その他の構成
は、第1の実施の形態におけると同様なので説明を省略
する。
凍装置は、次のように作用する。
媒xは、図4に実線矢印で示すように、一次冷媒用凝縮
器6に供給され、そこで凝縮液化された後、防露ヒータ
18に供給される。すると、該防露ヒータ18に供給さ
れた高温の高圧液冷媒xは、ショーケース4における結
露発生部15を加熱することとなり、結露発生部15に
おける結露が高温側冷凍サイクルAにおける高圧液冷媒
xの保有する熱により防止されることとなる。同時に、
防露ヒータ18においては高圧液冷媒xが過冷却される
こととなる。その後、一次冷媒用減圧機構7で減圧さ
れ、一次冷媒用蒸発器8で蒸発気化され、一次冷媒用圧
縮機5へ還流される。
二次冷媒yは、図4に実線矢印で示すように、防露ヒー
タ18に供給される。すると、該防露ヒータ18に供給
された高温の吐出ガス冷媒yは、ショーケース4におけ
る結露発生部15を加熱することとなり、結露発生部1
5への結露が低温側冷凍サイクルBにおける吐出ガス冷
媒yの保有する熱により防止されることとなる。そし
て、防露ヒータ18において予冷されたガス冷媒yは、
二次冷媒用凝縮器10において前記一次冷媒用蒸発器8
との熱交換により凝縮液化された後、二次冷媒用減圧機
構11で減圧され、その後二次冷媒用蒸発器12で蒸発
気化され、二次冷媒用圧縮機9へ還流される。従って、
一次冷媒用蒸発器8との熱交換により低温化された二次
冷媒yが二次冷媒用蒸発器12において蒸発気化するこ
とにより、二次冷媒用蒸発器12による冷却作用が大き
く向上することとなる。
方法ではなく、高温側冷凍サイクルAにおける高圧液冷
媒xおよび低温側冷凍サイクルBにおける吐出ガス冷媒
yの保有する熱を有効に利用した結露防止が行われるた
め、ランニングコストの低減を図ることができるととも
に、電気ヒータのように高温になり過ぎるということが
なく安全性も向上する。しかも、電気ヒータのような定
期的なメンテナンスが不必要となる。
サイクルAにおける液冷媒の過冷却をとることができる
とともに、低温側冷凍サイクルBにおける吐出ガス冷媒
の予冷が行われるため、二次冷媒用凝縮器10を小型化
できることとなり、該二次冷媒用凝縮器10における冷
却容量が小さくなるところから、高温側冷凍サイクルA
の大幅な容量ダウンを図ることができる。
とを連絡する配管が2本でよいこととなり、配管作業性
が向上する。
ケース用冷凍装置が示されている。
一次冷媒用圧縮機5と一次冷媒用凝縮器6との間の冷媒
配管16および低温側冷凍ユニットBにおける二次冷媒
用圧縮機9と二次冷媒用凝縮器10との間の冷媒配管1
7に防露ヒータ18,18がそれぞれ介設されている。
つまり、この防露ヒータ18,18には、前記高温側冷
凍サイクルAにおける高温の吐出ガス冷媒xおよび前記
低温側冷凍サイクルBにおける吐出ガス冷媒yがそれぞ
れ供給されることとなっているのである。この場合、防
露ヒータ18,18は、ショーケース4における異なる
結露発生部15,15に別々に設けられる。その他の構
成は、第1の実施の形態におけると同様なので説明を省
略する。
凍装置は、次のように作用する。
媒xは、図5に実線矢印で示すように、防露ヒータ18
に供給される。すると、該防露ヒータ18に供給された
吐出ガス冷媒xは、ショーケース4における結露発生部
15を加熱することとなり、結露発生部15における結
露が高温側冷凍サイクルAにおける吐出ガス冷媒xの保
有する熱により防止されることとなる。そして、防露ヒ
ータ18において予冷されたガス冷媒xは、一次冷媒用
凝縮器6に供給され、そこで凝縮液化された後、一次冷
媒用減圧機構7で減圧され、その後一次冷媒用蒸発器8
で蒸発気化され、一次冷媒用圧縮機5へ還流される。
二次冷媒yは、図5に実線矢印で示すように、防露ヒー
タ18に供給される。すると、該防露ヒータ18に供給
された吐出ガス冷媒yは、ショーケース4における結露
発生部15を加熱することとなり、結露発生部15にお
ける結露が低温側冷凍サイクルBにおける吐出ガス冷媒
yの保有する熱により防止されることとなる。そして、
防露ヒータ18において予冷されたガス冷媒yは、二次
冷媒用凝縮器10において前記一次冷媒用蒸発器8との
熱交換により凝縮液化された後、二次冷媒用減圧機構1
1で減圧され、その後二次冷媒用蒸発器12で蒸発気化
され、二次冷媒用圧縮機9へ還流される。従って、一次
冷媒用蒸発器8との熱交換により低温化された二次冷媒
yが二次冷媒用蒸発器12において蒸発気化することに
より、二次冷媒用蒸発器12による冷却作用が大きく向
上することとなる。
方法ではなく、高温側冷凍サイクルAにおける吐出ガス
冷媒xおよび低温側冷凍サイクルBにおける吐出ガス冷
媒yの保有する熱を有効に利用した結露防止が行われる
ため、ランニングコストの低減を図ることができるとと
もに、電気ヒータのように高温になり過ぎるということ
がなく安全性も向上する。しかも、電気ヒータのような
定期的なメンテナンスが不必要となる。
イクルBにおける吐出ガス冷媒の予冷が行われるため、
一次冷媒用凝縮器6および二次冷媒用凝縮器10を小型
化できる。しかも、前記二次冷媒用凝縮器10における
冷却容量が小さくなるところから、高温側冷凍サイクル
Aの大幅な容量ダウンを図ることができる。
発明)によれば、一次冷媒xを圧縮する一次冷媒用圧縮
機5、一次冷媒xを凝縮液化する一次冷媒用凝縮器6、
一次冷媒xを減圧する一次冷媒用減圧機構7および一次
冷媒xを蒸発気化させる一次冷媒用蒸発器8を冷媒配管
16を介して順次接続してなる高温側冷凍サイクルA
と、二次冷媒yを圧縮する二次冷媒用圧縮機9、前記一
次冷媒用蒸発器8との熱交換により二次冷媒yを凝縮液
化する二次冷媒用凝縮器10、二次冷媒yを減圧する二
次冷媒用減圧機構11および二次冷媒yを蒸発気化させ
る二次冷媒用蒸発器12を冷媒配管17を介して順次接
続してなる低温側冷凍サイクルBとを備え、前記二次冷
媒用蒸発器12をショーケース4内に配置してなるショ
ーケース用冷凍装置において、前記ショーケース4にお
ける結露発生部15に、前記一次冷媒用凝縮器6の出口
側の高圧液冷媒xが供給される防露ヒータ18を設け
て、高温側冷凍サイクルAにおける高圧液冷媒xの保有
する熱を有効に利用して、ショーケース4における結露
発生部15の結露防止を行うようにしたので、ランニン
グコストの低減を図ることができるとともに、電気ヒー
タのように高温になり過ぎるということがなく安全性も
向上するし、しかも電気ヒータのような定期的なメンテ
ナンスが不必要となるという優れた効果がある。また、
防露ヒータ18において高温側冷凍サイクルAにおける
液冷媒の過冷却をとることができるため、高温側冷凍サ
イクルAの容量ダウンを図ることもできる。さらに、高
温側冷凍サイクルAにおける一次冷媒用圧縮機5および
一次冷媒用凝縮器6を室外に配置した場合にも、室外側
とショーケース4とを連絡する配管が2本でよいことと
なり、配管作業性が向上する。
明)によれば、一次冷媒xを圧縮する一次冷媒用圧縮機
5、一次冷媒xを凝縮液化する一次冷媒用凝縮器6、一
次冷媒xを減圧する一次冷媒用減圧機構7および一次冷
媒xを蒸発気化させる一次冷媒用蒸発器8を冷媒配管1
6を介して順次接続してなる高温側冷凍サイクルAと、
二次冷媒yを圧縮する二次冷媒用圧縮機9、前記一次冷
媒用蒸発器8との熱交換により二次冷媒yを凝縮液化す
る二次冷媒用凝縮器10、二次冷媒yを減圧する二次冷
媒用減圧機構11および二次冷媒yを蒸発気化させる二
次冷媒用蒸発器12を冷媒配管17を介して順次接続し
てなる低温側冷凍サイクルBとを備え、前記二次冷媒用
蒸発器12をショーケース4内に配置してなるショーケ
ース用冷凍装置において、前記ショーケース4における
結露発生部15に、前記一次冷媒用圧縮機5の吐出ガス
冷媒xが供給される防露ヒータ18を設けて、高温側冷
凍サイクルAにおける吐出ガス冷媒xの保有する熱を有
効に利用して結露発生部15の結露防止を行うようにし
たので、ランニングコストの低減を図ることができると
ともに、電気ヒータのように高温になり過ぎるというこ
とがなく安全性も向上するし、しかも電気ヒータのよう
な定期的なメンテナンスが不必要となるという優れた効
果がある。また、防露ヒータ18において高温側冷凍サ
イクルAにおける吐出ガス冷媒の予冷が行われる、一次
冷媒用凝縮器6を小型化できる。
ーケース4における結露発生部15に、前記二次冷媒用
圧縮機9の吐出ガス冷媒yが供給される防露ヒータ18
を設けた場合、冷凍装置の運転時においては、二次冷媒
用圧縮機9の吐出ガス冷媒yが、ショーケース4におけ
る結露発生部15に設けられた防露ヒータ18に供給さ
れることとなり、前記吐出ガス冷媒yの保有する熱によ
り結露発生部15が加熱されることとなる。従って、低
温側冷凍サイクルBにおける吐出ガス冷媒yの保有する
熱を有効に利用した結露防止が行われる。
明)によれば、一次冷媒xを圧縮する一次冷媒用圧縮機
5、一次冷媒xを凝縮液化する一次冷媒用凝縮器6、一
次冷媒xを減圧する一次冷媒用減圧機構7および一次冷
媒xを蒸発気化させる一次冷媒用蒸発器8を冷媒配管1
6を介して順次接続してなる高温側冷凍サイクルAと、
二次冷媒yを圧縮する二次冷媒用圧縮機9、前記一次冷
媒用蒸発器8との熱交換により二次冷媒yを凝縮液化す
る二次冷媒用凝縮器10、二次冷媒yを減圧する二次冷
媒用減圧機構11および二次冷媒yを蒸発気化させる二
次冷媒用蒸発器12を冷媒配管17を介して順次接続し
てなる低温側冷凍サイクルBとを備え、前記二次冷媒用
蒸発器12をショーケース4内に配置してなるショーケ
ース用冷凍装置において、前記ショーケース4における
結露発生部15に、前記二次冷媒用圧縮機9の吐出ガス
冷媒yが供給される防露ヒータ18を設けて、低温側冷
凍サイクルBにおける吐出ガス冷媒yの保有する熱を有
効に利用してショーケース4における結露発生部15の
結露防止を行うようにしたので、ランニングコストの低
減を図ることができるとともに、電気ヒータのように高
温になり過ぎるということがなく安全性も向上するし、
しかも電気ヒータのような定期的なメンテナンスが不必
要となるという優れた効果がある。また、防露ヒータ1
8において低温側冷凍サイクルBにおける吐出ガス冷媒
の予冷が行われるため、二次冷媒用凝縮器10を小型化
できるとともに、該二次冷媒用凝縮器10における冷却
容量が小さくなるところから、高温側冷凍サイクルAの
容量を小さくできる。さらに、高温側冷凍サイクルAに
おける一次冷媒用圧縮機5および一次冷媒用凝縮器6を
室外に配置した場合にも、室外側とショーケース4とを
連絡する配管が2本でよいこととなり、配管作業性が向
上する。
ース用冷凍装置の冷媒回路図である。
ース用冷凍装置の冷媒回路図である。
ース用冷凍装置の冷媒回路図である。
ース用冷凍装置の冷媒回路図である。
ース用冷凍装置の冷媒回路図である。
次冷媒用減圧機構、8は一次冷媒用蒸発器、9は二次冷
媒用圧縮機、10は二次冷媒用凝縮器、11は二次冷媒
用減圧機構、12は二次冷媒用蒸発器、15は結露発生
部、16,17は冷媒配管、18は防露ヒータ、Aは高
温側冷凍サイクル、Bは低温側冷凍サイクル、xは一次
冷媒、yは二次冷媒。
Claims (4)
- 【請求項1】 一次冷媒(x)を圧縮する一次冷媒用圧
縮機(5)、一次冷媒(x)を凝縮液化する一次冷媒用
凝縮器(6)、一次冷媒(x)を減圧する一次冷媒用減
圧機構(7)および一次冷媒(x)を蒸発気化させる一
次冷媒用蒸発器(8)を冷媒配管(16)を介して順次
接続してなる高温側冷凍サイクル(A)と、二次冷媒
(y)を圧縮する二次冷媒用圧縮機(9)、前記一次冷
媒用蒸発器(8)との熱交換により二次冷媒(y)を凝
縮液化する二次冷媒用凝縮器(10)、二次冷媒(y)
を減圧する二次冷媒用減圧機構(11)および二次冷媒
(y)を蒸発気化させる二次冷媒用蒸発器(12)を冷
媒配管(17)を介して順次接続してなる低温側冷凍サ
イクル(B)とを備え、前記二次冷媒用蒸発器(12)
をショーケース(4)内に配置してなるショーケース用
冷凍装置であって、前記ショーケース(4)における結
露発生部(15)には、前記一次冷媒用凝縮器(6)の
出口側の高圧液冷媒(x)が供給される防露ヒータ(1
8)を設けたことを特徴とするショーケース用冷凍装
置。 - 【請求項2】 一次冷媒(x)を圧縮する一次冷媒用圧
縮機(5)、一次冷媒(x)を凝縮液化する一次冷媒用
凝縮器(6)、一次冷媒(x)を減圧する一次冷媒用減
圧機構(7)および一次冷媒(x)を蒸発気化させる一
次冷媒用蒸発器(8)を冷媒配管(16)を介して順次
接続してなる高温側冷凍サイクル(A)と、二次冷媒
(y)を圧縮する二次冷媒用圧縮機(9)、前記一次冷
媒用蒸発器(8)との熱交換により二次冷媒(y)を凝
縮液化する二次冷媒用凝縮器(10)、二次冷媒(y)
を減圧する二次冷媒用減圧機構(11)および二次冷媒
(y)を蒸発気化させる二次冷媒用蒸発器(12)を冷
媒配管(17)を介して順次接続してなる低温側冷凍サ
イクル(B)とを備え、前記二次冷媒用蒸発器(12)
をショーケース(4)内に配置してなるショーケース用
冷凍装置であって、前記ショーケース(4)における結
露発生部(15)には、前記一次冷媒用圧縮機(5)の
吐出ガス冷媒(x)が供給される防露ヒータ(18)を
設けたことを特徴とするショーケース用冷凍装置。 - 【請求項3】 前記ショーケース(4)における結露発
生部(15)には、前記二次冷媒用圧縮機(9)の吐出
ガス冷媒(y)が供給される防露ヒータ(18)を設け
たことを特徴とする前記請求項1および請求項2のいず
れか一項記載のショーケース用冷凍装置。 - 【請求項4】 一次冷媒(x)を圧縮する一次冷媒用圧
縮機(5)、一次冷媒(x)を凝縮液化する一次冷媒用
凝縮器(6)、一次冷媒(x)を減圧する一次冷媒用減
圧機構(7)および一次冷媒(x)を蒸発気化させる一
次冷媒用蒸発器(8)を冷媒配管(16)を介して順次
接続してなる高温側冷凍サイクル(A)と、二次冷媒
(y)を圧縮する二次冷媒用圧縮機(9)、前記一次冷
媒用蒸発器(8)との熱交換により二次冷媒(y)を凝
縮液化する二次冷媒用凝縮器(10)、二次冷媒(y)
を減圧する二次冷媒用減圧機構(11)および二次冷媒
(y)を蒸発気化させる二次冷媒用蒸発器(12)を冷
媒配管(17)を介して順次接続してなる低温側冷凍サ
イクル(B)とを備え、前記二次冷媒用蒸発器(12)
をショーケース(4)内に配置してなるショーケース用
冷凍装置であって、前記ショーケース(4)における結
露発生部(15)には、前記二次冷媒用圧縮機(9)の
吐出ガス冷媒(y)が供給される防露ヒータ(18)を
設けたことを特徴とするショーケース用冷凍装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33988697A JP3817876B2 (ja) | 1997-12-10 | 1997-12-10 | ショーケース用冷凍装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33988697A JP3817876B2 (ja) | 1997-12-10 | 1997-12-10 | ショーケース用冷凍装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11173739A true JPH11173739A (ja) | 1999-07-02 |
JP3817876B2 JP3817876B2 (ja) | 2006-09-06 |
Family
ID=18331750
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33988697A Expired - Fee Related JP3817876B2 (ja) | 1997-12-10 | 1997-12-10 | ショーケース用冷凍装置 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3817876B2 (ja) |
-
1997
- 1997-12-10 JP JP33988697A patent/JP3817876B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP3817876B2 (ja) | 2006-09-06 |
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