JPH09138046A - 冷却装置 - Google Patents

冷却装置

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JPH09138046A
JPH09138046A JP29846695A JP29846695A JPH09138046A JP H09138046 A JPH09138046 A JP H09138046A JP 29846695 A JP29846695 A JP 29846695A JP 29846695 A JP29846695 A JP 29846695A JP H09138046 A JPH09138046 A JP H09138046A
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JP
Japan
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refrigerator
condenser
refrigerant
compressor
built
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JP29846695A
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English (en)
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Toshiaki Miyatake
俊明 宮武
Hiroshi Naganuma
弘 長沼
Yoshihisa Ishida
佳久 石田
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2400/00General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
    • F25B2400/22Refrigeration systems for supermarkets

Abstract

(57)【要約】 【課題】 低温ショーケースが設置された店内の低騒音
化と省エネ化を実現することができる冷却装置を提供す
る。 【解決手段】 冷却装置1は、別置式冷凍機4により冷
却される冷蔵ショーケース2と、内蔵式冷凍機6により
冷却される冷凍ショーケース3とから成り、別置式冷凍
機4は、冷蔵ショーケース2と別置きされた圧縮機7及
び凝縮器8と、冷蔵ショーケース2に設けられた膨張弁
13及び蒸発器12とを環状に接続した冷媒回路を備
え、内蔵式冷凍機6は、冷凍ショーケース3に設けられ
た圧縮機17、膨張弁23及び蒸発器22を環状に接続
した冷媒回路を備えると共に、別置式冷凍機4の凝縮冷
媒の一部を減圧した後、蒸発させることによって、内蔵
式冷凍機6の圧縮機17から吐出された冷媒を凝縮させ
る熱交換器37を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、店舗に設置された
冷凍機別置式の低温ショーケースと、冷凍機内蔵式の低
温ショーケースから成る冷却装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりスーパーマーケットなどの店内
には複数台の低温ショーケースが設置されているが、複
数台設置される冷蔵ショーケースなどは、例えば特公平
5−36707号公報(F25D21/08)に示され
る如く、店舗の機械室などに別置された冷凍機からそれ
ぞれ冷媒が供給される方式が採られ、少数設置される冷
凍ショーケースは、それ自体に冷凍機を内蔵させる方式
が採られている。
【0003】係る別置式冷凍機は配管工事の追加が伴う
反面、騒音や廃熱は店内に排出されないので、複数台設
置される冷蔵ショーケースには好適であり、一方、内蔵
式冷凍機では騒音と廃熱が店内に排出される反面、配管
工事が不要となるので、少数設置される冷凍ショーケー
スには好適であるからである。係る店内に設置された冷
蔵ショーケースや冷凍ショーケースを冷却する従来の冷
却装置101の冷媒回路図を図2に示す。この場合は、
コンビニエンスストアの場合を例に示しており、店内に
は別置式冷凍機104により冷却される3台の冷蔵ショ
ーケース102・・と、内蔵式冷凍機106により冷却
される1台の冷凍ショーケース103が設置されてい
る。
【0004】前記別置式冷凍機104は、店舗の機械室
などに設置され、圧縮機107、凝縮器108及び凝縮
器用送風機109などから成るコンデンシングユニット
111と、各冷蔵ショーケース102・・の庫内にそれ
ぞれ設けられた蒸発器112と減圧装置としての膨張弁
113などから成り、圧縮機107の吐出側に凝縮器1
08が接続され、凝縮器108の出口側が分岐(三方)
し、各冷蔵ショーケース102・・の膨張弁113を介
して蒸発器112に接続されている。
【0005】そして、蒸発器112の出口側が連結され
て圧縮機107の吸込側に接続されている。従って、凝
縮器108から各膨張弁113に至る高圧配管114
と、各蒸発器112から圧縮機107に至る低圧配管1
16が冷蔵ショーケース102・・の据え付け後に配管
工事されることになる。一方、前記内蔵式冷凍機106
は、冷凍ショーケース103の機械室に設置された圧縮
機117、凝縮器118及び凝縮器用送風機119と、
冷凍ショーケース103の庫内に設けられた蒸発器12
2と減圧装置としての膨張弁123などから成り、圧縮
機117の吐出側に凝縮器118が接続され、凝縮器1
18の出口側が膨張弁123を介して蒸発器122に接
続されている。そして、蒸発器122の出口側が圧縮機
117の吸込側に接続される。
【0006】そして、前記別置式冷凍機104が運転を
開始すると、圧縮機107から吐出された高温高圧のガ
ス冷媒は凝縮器108に流入し、そこで凝縮器用送風機
109により空冷されて凝縮液化する。凝縮器108か
ら出た凝縮冷媒(液冷媒)は三方に分流され、それぞれ
各冷蔵ショーケース102・・の膨張弁113にて減圧
された後、各蒸発器112にそれぞれ流入して蒸発す
る。
【0007】これによって、各冷蔵ショーケース102
・・の蒸発器112は冷却作用を発揮し、蒸発器112
と熱交換した冷気は図示しない送風機にて各冷蔵ショー
ケース102・・の庫内に循環される。係る冷気強制循
環によって各冷蔵ショーケース102・・の庫内は所定
の冷蔵温度に維持されると共に、各蒸発器112・・か
ら出た低温のガス冷媒は合流し、圧縮機107に吸引さ
れる循環を行う。
【0008】また、前記内蔵式冷凍機106が運転を開
始すると、圧縮機117から吐出された高温高圧のガス
冷媒は凝縮器118に流入し、そこで凝縮器用送風機1
19により空冷されて凝縮液化する。凝縮器118から
出た凝縮冷媒(液冷媒)は膨張弁123にて減圧された
後、蒸発器122に流入して蒸発する。これによって、
冷凍ショーケース103の蒸発器122は冷却作用を発
揮し、蒸発器122と熱交換した冷気は図示しない送風
機にて冷凍ショーケース103の庫内に循環される。係
る冷気強制循環によって冷凍ショーケース103の庫内
は所定の冷凍温度に維持されると共に、蒸発器122か
ら出た低温のガス冷媒は圧縮機117に吸引される循環
を行うものであった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年で
は店内の低騒音化と省エネ化が重要視されるようになっ
て来ており、店舗面積の比較的狭いコンビニエンススト
アでは、特に夏場に冷凍ショーケース103を冷やす内
蔵式冷凍機106の圧縮機117や凝縮器118から発
せられる廃熱によって店舗の空調機の負荷が増大すると
共に、圧縮機117及び凝縮器用送風機119から発せ
られる騒音も極めて重要な問題となっていた。
【0010】本発明は、係る従来の技術的課題を解決す
るために成されたものであり、低温ショーケースが設置
された店内の低騒音化と省エネ化を実現することができ
る冷却装置を提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の冷却装置は、別
置式冷凍機により冷却される低温ショーケースと、内蔵
式冷凍機により冷却される低温ショーケースとから成
り、別置式冷凍機は、低温ショーケースと別置きされた
圧縮機及び凝縮器と、低温ショーケースに設けられた減
圧装置及び蒸発器とを環状に接続した冷媒回路を備え、
内蔵式冷凍機は、低温ショーケースに設けられた圧縮
機、減圧装置及び蒸発器を環状に接続した冷媒回路を備
えると共に、別置式冷凍機の凝縮冷媒の一部を減圧した
後、蒸発させることによって、内蔵式冷凍機の圧縮機か
ら吐出された冷媒を凝縮させる熱交換器を設けたもので
ある。
【0012】係る構成によれば、別置式冷凍機の冷媒の
一部を利用して、内蔵式冷凍機の冷媒を凝縮させること
ができるので、従来内蔵式冷凍機の凝縮器から店内に排
出されていた廃熱や、凝縮器を空冷するための凝縮器用
送風機からの騒音を解消或いは著しく低減することが可
能となり、低温ショーケースが設置された店内の著しい
低騒音化と省エネ化を実現することができるようにな
る。
【0013】請求項2の発明の冷却装置は、上記に加え
て内蔵式冷凍機は、熱交換器と並列に接続された凝縮器
と、圧縮機から吐出された冷媒をこの凝縮器に流すか、
熱交換器に流すかを制御する流路制御装置とを備え、別
置式冷凍機は、熱交換器への冷媒流入を制御する流路制
御装置を備えているものである。係る構成によれば、各
流路制御装置を制御することによって、別置式冷凍機の
冷媒の一部にて内蔵式冷凍機の冷媒を凝縮させる第1の
モードと、内蔵式冷凍機の凝縮器にて冷媒を凝縮させる
第2のモードとに切り換えることが可能となる。従っ
て、夏場などには前記第1のモードにて店内に排出され
る廃熱を解消若しくは低減し、且つ、凝縮器用送風機な
どからの騒音を解消すると共に、冬場などには前記第2
のモードにて凝縮器からの廃熱により店内の暖房に寄与
することができるようになり、総じて一年を通じた省エ
ネ化を実現することができるようになる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
形態を詳述する。図1は本発明の冷却装置1の冷媒回路
図を示している。この場合もコンビニエンスストアを例
に示しており、店内には別置式冷凍機4により冷却され
る3台の冷蔵ショーケース2・・と、内蔵式冷凍機6に
より冷却される1台の冷凍ショーケース3が設置されて
いる。
【0015】前記別置式冷凍機4は、店舗の機械室など
に設置され、圧縮機7、凝縮器8及び凝縮器用送風機9
などから成るコンデンシングユニット11と、各冷蔵シ
ョーケース2・・の庫内にそれぞれ設けられた蒸発器1
2と減圧装置としての膨張弁13と、冷凍ショーケース
3に引き込まれた冷却パイプ31、流路制御装置として
の電磁弁SV1、膨張弁32及び蒸発圧力調整弁33な
どから成り、圧縮機7の吐出側に凝縮器8が接続され、
凝縮器8の出口側が分岐(四方)し、各冷蔵ショーケー
ス2・・の膨張弁13を介して蒸発器12に接続される
と共に、電磁弁SV1、膨張弁32を介して冷却パイプ
31、蒸発圧力調整弁33に接続されている。
【0016】そして、各蒸発器12・・の出口側及び蒸
発圧力調整弁33の出口側が連結されて圧縮機7の吸込
側に接続されている。従って、凝縮器8から各膨張弁1
13、電磁弁SV1に至る高圧配管14と、各蒸発器1
2及び蒸発圧力調整弁33から圧縮機7に至る低圧配管
16が冷蔵ショーケース2・・の据え付け後に配管工事
されることになる。
【0017】一方、前記内蔵式冷凍機6は、冷凍ショー
ケース3の機械室に設置された圧縮機17、凝縮器18
及び凝縮器用送風機19と、冷凍ショーケース3の庫内
に設けられた蒸発器22と減圧装置としての膨張弁23
などから成り、圧縮機17の吐出側に流路制御装置とし
ての電磁弁SV2を介して凝縮器18が接続され、凝縮
器18の出口側が膨張弁23を介して蒸発器22に接続
されている。そして、蒸発器22の出口側が圧縮機17
の吸込側に接続される。
【0018】また、前記凝縮器18と電磁弁SV2の直
列回路には並列に、凝縮パイプ36と流路制御装置とし
ての電磁弁SV3の直列回路が接続され、前記凝縮パイ
プ36は前記別置式冷凍機4の冷却パイプ31と熱交換
関係に配置されてそこに熱交換器37が構成される。従
って、この熱交換器37の形成は冷凍ショーケース3の
据え付け後に前述の冷蔵ショーケース2・・の配管工事
時に工事されることになる。
【0019】次に、本発明の冷却装置1の動作を説明す
る。先ず、夏場などの気温の高い環境では、前記電磁弁
SV1及びSV3を開き、電磁弁SV2は閉じる第1の
モードとする。そして、前記別置式冷凍機4が運転を開
始すると、圧縮機7から吐出された高温高圧のガス冷媒
は凝縮器8に流入し、そこで凝縮器用送風機9により空
冷されて凝縮液化する。凝縮器8から出た凝縮冷媒(液
冷媒)は四方に分流され、その内の三方に分かれた冷媒
は、それぞれ各冷蔵ショーケース2・・の膨張弁13に
て減圧された後、各蒸発器12・・にそれぞれ流入して
蒸発すると共に、残りは電磁弁SV1を経て膨張弁32
にて減圧された後、熱交換器37の冷却パイプ31に流
入して蒸発する。
【0020】これによって、各冷蔵ショーケース2・・
の蒸発器12は冷却作用を発揮し、蒸発器12と熱交換
した冷気は図示しない送風機にて各冷蔵ショーケース2
・・の庫内に循環される。係る冷気強制循環によって各
冷蔵ショーケース2・・の庫内は所定の冷蔵温度に維持
される。また、冷却パイプ31も冷却作用を発揮し、熱
交換器37を冷却した後、蒸発圧力調整弁33を経て各
蒸発器12・・から出た低温のガス冷媒と合流し、圧縮
機7に吸引される循環を行う。
【0021】一方、前記内蔵式冷凍機6が運転を開始す
ると、圧縮機17から吐出された高温高圧のガス冷媒は
電磁弁SV3を経て熱交換器37の凝縮パイプ36に流
入し、そこで別置式冷凍機4の冷却パイプ31から冷却
されて凝縮液化する。凝縮パイプ36から出た凝縮冷媒
(液冷媒)は膨張弁23にて減圧された後、蒸発器22
に流入して蒸発する。
【0022】これによって、冷凍ショーケース3の蒸発
器22は冷却作用を発揮し、蒸発器22と熱交換した冷
気は図示しない送風機にて冷凍ショーケース3の庫内に
循環される。係る冷気強制循環によって冷凍ショーケー
ス3の庫内は所定の冷凍温度に維持されると共に、蒸発
器22から出た低温のガス冷媒は圧縮機17に吸引され
る循環を行う。
【0023】このように第1のモードでは、別置式冷凍
機4の冷媒の一部を利用して、内蔵式冷凍機6の冷媒を
凝縮させるので、従来の如く内蔵式冷凍機6の凝縮器1
8から店内に排出されていた廃熱や、凝縮器18を空冷
するための凝縮器用送風機19からの騒音を解消或いは
著しく低減することが可能となり、各ショーケース2・
・、3が設置された店内の著しい低騒音化と省エネ化を
実現することができるようになる。
【0024】次に、冬場などの気温の低い環境では、前
記電磁弁SV1及びSV3を閉じ、電磁弁SV2を開く
第2のモードとする。このモードで前記別置式冷凍機4
が運転を開始すると、圧縮機7から吐出された高温高圧
のガス冷媒は凝縮器8に流入し、そこで凝縮器用送風機
9により空冷されて凝縮液化する。凝縮器8から出た凝
縮冷媒(液冷媒)は三方に分流され、それぞれ各冷蔵シ
ョーケース2・・の膨張弁13にて減圧された後、各蒸
発器12・・にそれぞれ流入して蒸発する。
【0025】これによって、各冷蔵ショーケース2・・
の蒸発器12は冷却作用を発揮し、蒸発器12と熱交換
した冷気は図示しない送風機にて各冷蔵ショーケース2
・・の庫内に循環されると共に、各蒸発器12・・から
出た低温のガス冷媒は合流し、圧縮機7に吸引される循
環を行う。一方、前記内蔵式冷凍機6が運転を開始する
と、圧縮機17から吐出された高温高圧のガス冷媒は電
磁弁SV2を経て凝縮器18に流入し、そこで凝縮器用
送風機19にて空冷されて凝縮液化する。凝縮器18か
ら出た凝縮冷媒(液冷媒)は膨張弁23にて減圧された
後、蒸発器22に流入して蒸発する。
【0026】これによって、冷凍ショーケース3の蒸発
器22は冷却作用を発揮し、蒸発器22と熱交換した冷
気は図示しない送風機にて冷凍ショーケース3の庫内に
循環される。係る冷気強制循環によって冷凍ショーケー
ス3の庫内は所定の冷凍温度に維持されると共に、蒸発
器22から出た低温のガス冷媒は圧縮機17に吸引され
る循環を行う。
【0027】このように第2のモードでは、従来と同様
に別置式冷凍機4と内蔵式冷凍機6とは完全に切り離れ
たかたちとなる。そして、内蔵式冷凍機6の凝縮器18
からの廃熱により店内の暖房に寄与することができるよ
うになる。従って、係るモード切り換えにより、本発明
では一年を通じた省エネ化を実現することができるよう
になる。
【0028】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明によれば、別置
式冷凍機の冷媒の一部を利用して、内蔵式冷凍機の冷媒
を凝縮させることができるので、従来内蔵式冷凍機の凝
縮器から店内に排出されていた廃熱や、凝縮器を空冷す
るための凝縮器用送風機からの騒音を解消或いは著しく
低減することが可能となり、低温ショーケースが設置さ
れた店内の著しい低騒音化と省エネ化を実現することが
できるようになるものである。
【0029】また、請求項2の発明によれば上記に加え
て内蔵式冷凍機に、熱交換器と並列に接続された凝縮器
と、圧縮機から吐出された冷媒をこの凝縮器に流すか、
熱交換器に流すかを制御する流路制御装置とを設け、別
置式冷凍機に、熱交換器への冷媒流入を制御する流路制
御装置を設けたので、各流路制御装置を制御することに
よって、別置式冷凍機の冷媒の一部にて内蔵式冷凍機の
冷媒を凝縮させる第1のモードと、内蔵式冷凍機の凝縮
器にて冷媒を凝縮させる第2のモードとに切り換えるこ
とが可能となる。
【0030】従って、夏場などには前記第1のモードに
て店内に排出される廃熱を解消若しくは低減し、且つ、
凝縮器用送風機などからの騒音を解消すると共に、冬場
などには前記第2のモードにて凝縮器からの廃熱により
店内の暖房に寄与することができるようになり、総じて
一年を通じた省エネ化を実現することができるようにな
るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の冷却装置の冷媒回路図である。
【図2】冷蔵ショーケースと冷凍ショーケースから成る
従来の冷却装置の冷媒回路図である。
【符号の説明】
1 冷却装置 2 冷蔵ショーケース 3 冷凍ショーケース 4 別置式冷凍機 6 内蔵式冷凍機 7、17 圧縮機 8、18 凝縮器 9、19 凝縮器用送風機 12、22 蒸発器 13、23、32 膨張弁(減圧装置) 31 冷却パイプ 36 凝縮パイプ 37 熱交換器 SV1、SV2、SV3 電磁弁(流路制御装置)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 別置式冷凍機により冷却される低温ショ
    ーケースと、内蔵式冷凍機により冷却される低温ショー
    ケースとから成る冷却装置において、 前記別置式冷凍機は、低温ショーケースと別置きされた
    圧縮機及び凝縮器と、低温ショーケースに設けられた減
    圧装置及び蒸発器とを環状に接続した冷媒回路を備え、
    前記内蔵式冷凍機は、低温ショーケースに設けられた圧
    縮機、減圧装置及び蒸発器を環状に接続した冷媒回路を
    備えると共に、前記別置式冷凍機の凝縮冷媒の一部を減
    圧した後、蒸発させることによって、前記内蔵式冷凍機
    の圧縮機から吐出された冷媒を凝縮させる熱交換器を設
    けたことを特徴とする冷却装置。
  2. 【請求項2】 内蔵式冷凍機は、熱交換器と並列に接続
    された凝縮器と、圧縮機から吐出された冷媒をこの凝縮
    器に流すか、前記熱交換器に流すかを制御する流路制御
    装置とを備え、別置式冷凍機は、熱交換器への冷媒流入
    を制御する流路制御装置を備えていることを特徴とする
    請求項1の冷却装置。
JP29846695A 1995-11-16 1995-11-16 冷却装置 Pending JPH09138046A (ja)

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