JP2000274848A - 二元冷凍装置 - Google Patents
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Abstract
省エネルギ性を高める。 【解決手段】 2次側冷媒回路(40)において、冷媒熱交
換器(50)の凝縮部(52)と1次側冷媒回路(30)の凝縮器(3
2)とを並列に接続する。そして、この凝縮部(52)と凝縮
器(32)のどちらを2次側冷媒回路(40)で使用するかを、
冷媒配管(45,46)に設けた電磁弁(47,48)で選択できるよ
うにして、二元の冷凍サイクル動作と単段の冷凍サイク
ル動作とを切り換えられるようにする。
Description
し、特に省エネルギ対策に係るものである。
示すように、個別に冷却運転を行う1次側冷媒回路(30)
と2次側冷媒回路(40)とを備えている(例えば特開平9
−210515号公報参照)。この二元冷凍装置(10)の
1次側冷媒回路(30)は、圧縮機(31)と凝縮器(32)と膨張
弁(33)と冷媒熱交換器(50)の蒸発部(51)とが順に接続さ
れて構成され、2次側冷媒回路(40)は、圧縮機(41)と冷
媒熱交換器(50)の凝縮部(52)と膨張弁(43)と蒸発器(44)
とが順に接続されて構成されている。そして、上記冷媒
熱交換器(50)において、2次側冷媒回路(40)の凝縮熱と
1次側冷媒回路(30)の蒸発熱とを熱交換している。
の低温を得るために用いられ、例えば、生鮮食品などの
コールドチェーンにおけるショーケースに適用されてい
る。二元冷凍装置は、高圧縮比から低圧縮比まで効率の
良いところで使用することができるので、一般に、省エ
ネルギの点で有利である。
外気温時のように単元の冷凍装置でも低圧縮比になる領
域では、この単元の冷凍装置でも必要な温度まで無理な
く冷却できるため、二元冷凍装置(10)を使っても省エネ
ルギのメリットが得られない。言い換えれば、従来の二
元冷凍装置(10)は、省エネルギ性が低下する時期がある
ため、年間を通してみれば、省エネルギ性を改善する余
地があると言えた。
されたものであり、その目的とするところは、二元冷凍
装置における年間トータルでの省エネルギ性を高めるこ
とである。
条件に応じて、冷却の負荷が小さいときには二元冷凍装
置(10)の運転を単元冷凍サイクルでの運転動作に切り換
えるようにしたものである。
は、1次側冷媒回路(30)と2次側冷媒回路(40)とが冷媒
熱交換器(50)を介して接続された二元冷凍装置におい
て、二元の冷凍サイクル動作と単段の冷凍サイクル動作
とを切り換える切換手段(47,48) を設けたものである。
上記第1の解決手段において、2次側冷媒回路(40)に、
冷媒熱交換器(50)の凝縮部(52)と1次側冷媒回路(30)の
凝縮器(32)とを並列に接続し、切換手段(47,48) を、2
次側冷媒回路(40)において該凝縮部(52)と凝縮器(32)と
を切り替えて使用するように構成したものである。
上記第1の解決手段において、2次側冷媒回路(40)に、
冷媒熱交換器(50)の凝縮部(52)と空冷凝縮器(60)とを並
列に接続し、切換手段(47,48) を、2次側冷媒回路(40)
において該凝縮部(52)と凝縮器(60)とを切り替えて使用
するように構成したものである。
上記第1乃至第3の何れか1の解決手段において、2次
側冷媒回路(40)を、複数の蒸発器(44)が並列に接続され
た構成とし、冷媒熱交換器(50)を1次側冷媒回路(30)の
凝縮器(32)の近傍に配置したものである。なお、この場
合の「近傍」は、冷媒熱交換器(50)を、1次側冷媒回路
(30)の凝縮器(32)が設けられる室外ユニット(11)内に設
置することも含んでいる。
二元の冷凍サイクル動作と単段の冷凍サイクル動作とを
切り換えることができるので、冬期などの低外気温時に
は単段の冷凍サイクル動作を行い、低外気温時などを除
いては二元の冷凍サイクル動作を効率の良い圧縮比で行
うことができる。
(47,48) により、冷媒熱交換器(50)の凝縮部(52)を使用
する二元の冷凍サイクル動作と、1次側冷媒回路(30)の
圧縮機(31)の運転を休止し、2次側冷媒回路(40)におい
て1次側冷媒回路(30)の凝縮器(32)を利用する単段の冷
凍サイクル動作とを選択することができる。
(47,48) により、冷媒熱交換器(50)の凝縮部(52)を使用
する二元の冷凍サイクル動作と、1次側冷媒回路(30)の
圧縮機(31)の運転を休止し、2次側冷媒回路(40)におい
て空冷凝縮器(60)を利用する単段の冷凍サイクル動作と
を選択することができる。
装置(10)を例えばショーケース(20)に適用した場合に
は、2次側冷媒回路(40)において、冷媒は並列に接続さ
れた複数の蒸発器(44)のそれぞれにおいて、ショーケー
ス(20)内の空気を冷却する。
装置(10)において低外気温時などには単段の冷凍サイク
ル動作を行えるようにしているので、低外気温時などで
も無駄のない運転を行うことができ、省エネルギ性が従
来よりも向上する。
ば、2次側冷媒回路(40)において使用する凝縮器とし
て、冷媒熱交換器(50)の凝縮部(52)と、1次側冷媒回路
(30)の凝縮器(32)または空冷凝縮器(60)とを切り換える
だけで、二元の冷凍サイクル動作と単段の冷凍サイクル
動作とを選択できるので、簡単な構成で省エネルギ性を
向上させることができる。
蒸発器(44)を並列に接続し、各蒸発器(44)をショーケー
ス(20)に設ける場合、例えば冷媒熱交換器(50)と2次側
冷媒回路(40)の蒸発器(44)の一つとをショーケース(20)
に内蔵して他の蒸発器(44)を該一つの蒸発器(44)に接続
する場合には、該ショーケース(20)の蒸発器(44)に対し
て他のショーケース(20)の蒸発器(44)をすべて接続する
配管が店内で必要になるのに対して、上記第4の解決手
段によれば、冷媒熱交換器(50)を1次側冷媒回路(30)の
凝縮器(32)の近傍に配置するようにしているので、店内
の配管施工を容易にすることが可能となる。
面に基づいて詳細に説明する。
装置(10)は、室外ユニット(11)とカスケードユニット(1
2)とを備え、ショーケース(20)に陳列された食品等を冷
却するように構成されている。この冷却のため、上記二
元冷凍装置(10)は、1次側冷媒回路(30)と2次側冷媒回
路(40)とを備えた二元冷凍サイクルに構成され、該1次
側冷媒回路(30)と2次側冷媒回路(40)とが冷媒熱交換器
(50)を介して接続されている。
高温側凝縮器(32)と膨張弁(33)と冷媒熱交換器(50)とが
順に冷媒配管(34)によって接続されて閉回路に構成され
ている。そして、上記室外ユニット(11)が、圧縮機(31)
と高温側凝縮器(32)とによって構成されている。尚、上
記高温側凝縮器(32)にはファン(3F)が設けられている。
路(30)の蒸発部(51)と、2次側冷媒回路(40)の凝縮部(5
2)とが一体に設けられている。
冷媒熱交換器(50)の凝縮部(52)と膨張弁(43)と低温側蒸
発器(44)とが順に冷媒配管(45)によって接続されて閉回
路に構成されている。そして、上記カスケードユニット
(12)が、2次側冷媒回路(40)の他、冷媒熱交換器(50)及
び1次側冷媒回路(30)の膨張弁(33)によって構成されて
いる。尚、上記低温側蒸発器(44)にはファン(4F)が設け
られている。
には、1次側冷媒回路(30)の凝縮器(32)が、冷媒配管(4
6)によって、冷媒熱交換器(50)の凝縮部(52)と並列に接
続されている。そして、この凝縮部(52)と凝縮器(32)に
接続された冷媒配管(45,46)には、それぞれ、切
換手段として第1,第2電磁弁(47,48) が設け
られ、冷媒熱交換器(50)の凝縮部(52)を使う二元の冷凍
サイクル動作と、1次側冷媒回路(30)の凝縮器(32)を使
う単段の冷凍サイクル動作とを切り換えられるように構
成されている。つまり、第1,第2電磁弁(47,48) は、
一方を「開」に設定したときに他方が「閉」に設定され
るように構成されている。
に、オープン形のショーケースに構成され、ケース本体
(21)と該ケース本体(21)の下部に取り付けられた支持台
(22)とを備えている。該ケース本体(21)は、上面及び前
面上部が開口されて横断面がほぼU字状に形成されてい
る。該ケース本体(21)の内部には仕切板(23)が設けら
れ、該ケース本体(21)における仕切板(23)の上方が陳列
空間(24)に形成される一方、仕切板(23)とケース本体(2
1)の間が空気通路(25)に形成されている。
0)の低温側蒸発器(44)等が収納される一方、上記支持台
(22)の内部は、2次側冷媒回路(40)の圧縮機(41)等が配
置される機器類の収納空間(26)に形成されている。
空気通路部(13)と収納空間部(14)とに区分され、該空気
通路部(13)は、2次側冷媒回路(40)の膨張弁(43)と低温
側蒸発器(44)及びファン(4F)とによって構成される一
方、上記収納空間部(14)は、1次側冷媒回路(30)の膨張
弁(33)と冷媒熱交換器(50)と2次側冷媒回路(40)の圧縮
機(41)とによって構成されている。
上部に吹出口(2S)が形成される一方、仕切板(23)の前側
上部に吸込口(2R)が形成されている。そして、上記空気
通路(25)には、カスケードユニット(12)の空気通路部(1
3)が収納され、該空気通路(25)と陳列空間(24)との間で
空気を循環させると共に、低温側蒸発器(44)から冷却空
気を陳列空間(24)に供給している。
る。
に示したフローチャートにしたがって行われる。通常
は、ステップST1に示すように、SV1と示した第1電
磁弁(47)が「開」に設定され、SV2と示した第2電磁
弁(48)が「閉」に設定されている。そして、室外ユニッ
ト(11)の圧縮機(31)とファン(3F)が運転される。なお、
図には示していないが、このときにはカスケードユニッ
ト(12)の圧縮機(41)とファン(4F)も運転されている。
側冷媒回路(30)においては、圧縮機(31)から吐出したガ
ス冷媒が、高温側凝縮器(32)で凝縮して液冷媒となる。
この液冷媒は、膨張弁(33)で減圧し、続いて、冷媒熱交
換器(50)において2次側冷媒回路(40)の冷媒と熱交換し
て蒸発する。その後、蒸発したガス冷媒が、圧縮機(31)
へ戻り、この循環動作を繰り返す。
縮機(41)から吐出した冷媒が、冷媒熱交換器(50)の凝縮
部(52)で凝縮して液冷媒となる。この液冷媒が、膨張弁
(43)で減圧した後、低温側蒸発器(44)で蒸発する。その
後、蒸発したガス冷媒が、圧縮機(41)へ戻り、この循環
動作を繰り返す。
は、低温側蒸発器(44)の冷媒と空気とが熱交換し、冷却
された空気がショーケースの陳列空間(24)に供給され
る。この結果、該陳列空間(24)の食品等が所定の低温に
維持される。
側の高圧圧力Paを検知するように構成されている。そ
して、冬期などの低外気温時に、外気温度tが所定温度
t1よりも低くなるか、高温側高圧圧力がP1よりも小
さくなると、単元の冷凍サイクル動作に切り換えられ
る。
1電磁弁(47)は「閉」に設定され、第2電磁弁(48)は
「開」に設定される。また、室外ユニット(11)の圧縮機
(31)は停止し、ファン(3F)は低速で運転を継続する。こ
の状態では、1次側冷媒回路(30)での冷媒の循環は行わ
れず、2次側冷媒回路(40)の冷媒のみが回路中を循環す
る。具体的には、圧縮機(41)から吐出した冷媒が、第2
電磁弁(48)を通って1次側冷媒回路(30)の凝縮器(32)で
凝縮して液冷媒となり、さらに膨張弁(43)で減圧した
後、低温側蒸発器(44)で蒸発し、その蒸発したガス冷媒
が圧縮機(41)へ戻り、この循環動作を繰り返す。そし
て、上記ショーケース(20)において、低温側蒸発器(44)
の冷媒と空気とが熱交換し、冷却された空気がショーケ
ース(20)の陳列空間(24)に供給される結果、該陳列空間
(24)の食品等が所定の低温に維持される。
ているときに、外気温度tが上記t1よりも高温の温度
t2よりも高くなるか、低温側の高圧圧力PbがP4よ
りも上昇すると、各電磁弁(47,48) を切り換えると共
に、室外ユニット(11)の圧縮機(31)を運転して、再度ス
テップST1の二元の冷凍サイクルが実行される。
高圧圧力Pbが所定圧P2よりも低下すると、ステップ
ST3に移行する。ステップST3では、各電磁弁(47,48)
と室外ユニット(11)の圧縮機(31)はステップST2と同じ
状態で、室外ユニット(11)のファン(3F)を停止させて、
高温側蒸発器(32)での熱交換が殆ど行われないようにし
ている。一方、この運転中に低温側の高圧圧力Pbが所
定圧P3(P4>P3>P2)よりも上昇すれば、ステ
ップST2に戻って単段の冷凍サイクルを実行し、外気温
度tがt2よりも上昇すれば、ステップST1に戻って二
元の冷凍サイクル動作を繰り返す。
などの低外気温時には単段の冷凍サイクル動作を行える
ようにしているので、季節などに関わりなく常時無駄の
ない運転を行うことができ、省エネルギ性が従来よりも
向上する。
(40)において、冷媒熱交換器(50)の凝縮部(52)と1次側
冷媒回路(30)の凝縮器(32)とを切り換えるようにしてい
る。このため、二元の冷凍サイクル動作と単段の冷凍サ
イクル動作とを簡単に選択でき、簡単な構成でありなが
ら省エネルギ性を向上させることができる。
較的大きな容積であるため、2次側冷媒回路で共用する
構成としても、容積をさほど大きくしなくてもよい。
実施形態2は、2次側冷媒回路(40)において、冷媒熱交
換器(50)の凝縮部(52)に対して空冷凝縮器(60)を並列に
接続し、これらを切り替えて使用できるようにしたもの
である。
次側冷媒回路(30)は、実施形態1と同様に、圧縮機(31)
と高温側凝縮器(32)と膨張弁(33)と冷媒熱交換器(50)の
蒸発部(51)とが順に冷媒配管(34)によって接続されて閉
回路に構成され、圧縮機(31)と高温側凝縮器(32)とによ
って室外ユニット(11)が構成されている。
熱交換器(50)の凝縮部(52)と膨張弁(43)と低温側蒸発器
(44)とが順に冷媒配管(45)によって接続されて閉回路に
構成され、さらに上記空冷凝縮器(60)が冷媒熱交換器(5
0)の凝縮部(52)と並列に接続されている。この構成にお
いて、カスケードユニット(12)は、空冷凝縮器(60)を含
む2次側冷媒回路(40)の他、冷媒熱交換器(50)及び1次
側冷媒回路(30)の膨張弁(33)によって構成されている。
び空冷凝縮器(60)と、圧縮機(41)の間には、それぞれ、
切換手段として第1,第2電磁弁(47,48) が設けられて
いて、冷媒熱交換器(50)の凝縮部(52)を使う二元の冷凍
サイクル動作と、空冷凝縮器(60)を使う単段の冷凍サイ
クル動作とを切り換えられるように構成されている。
る。
「開」に設定され、第2電磁弁(48)が「閉」に設定され
るとともに、室外ユニット(11)(圧縮機(31)及びファン
(3F))が運転状態に設定される。なお、この運転中に
は、カスケードユニット(12)の圧縮機(41)と低温側蒸発
器(44)のファン(4F)も運転されている状態である。
同様に、1次側冷媒回路(30)と2次側冷媒回路(40)のそ
れぞれで冷媒が循環しながら、2次側冷媒回路(40)の蒸
発器(44)でショーケース(20)内の空気が冷却され、ショ
ーケース(20)内が所定の低温に維持される。
度tがt1よりも低くなるか、高温側の高圧圧力Paが
P1よりも低下すると、電磁弁1が「閉」に、電磁弁2
が「開」に切り換えられると共に、室外ユニット(11)が
停止するように制御される。そして、このときには、図
示していないが空冷凝縮器(60)のファン(6F)が起動され
る。このように設定を切り換えることにより、2次側冷
媒回路(40)内において、空冷凝縮器(60)を利用して単段
の冷凍サイクル動作が行われて、ショーケース(20)内の
空気が冷却される。
気温度tがt2よりも高くなるか、低温側の高圧圧力P
bがP2よりも上昇すると、ステップST1に戻って、二
元の冷凍サイクル動作が繰り返される。
外気温時には単段の冷凍サイクル動作を行えるようにし
ているので、季節などに関わらず常時効率の良い運転を
行うことができ、省エネルギ性が従来よりも向上する。
また、2次側冷媒回路(40)において冷媒熱交換器(50)の
凝縮部(52)と空冷凝縮器(60)とを切り換えるだけで、二
元の冷凍サイクル動作と単段の冷凍サイクル動作とを選
択できるので、簡単な構成で省エネルギ性を向上させる
ことができる。
内に設けられることから、その周囲の温度をある程度限
定できるので、冬場の低外気温時に限定された必要最小
限の空冷凝縮器(60)を設ければよく、装置の大型化を抑
えることができる。
について、以下のような構成としてもよい。
冷媒回路(40)は、例えば図1に仮想線で示すように、複
数の蒸発器(44)を並列に接続し、各蒸発器(44)を個々に
ショーケース(20)に内蔵した構成としてもよい。なお、
この場合、冷媒熱交換器(50)を複数のショーケース(20)
のうちの一台に内蔵し、この1台のショーケース(20)内
に設けた冷媒熱交換器(50)に対して、他の各ショーケー
ス(20)の低温側蒸発器(44)を接続するようにしてもよい
が、その場合は、冷媒熱交換器(50)を内蔵した店内の1
台のショーケース(20)に他の複数台のショーケース(20)
をすべて接続しなければならず、店内の配管施工が複雑
になりやすいのに対し、冷媒熱交換器(50)を各ショーケ
ース(20)とは別体にして1次側冷媒回路(30)の凝縮器(3
2)の近傍に配置するように構成すれば、店内の各ショー
ケース(20)間の配管施工が簡単になり、全体として配管
施工を簡単にできる。
次側冷媒回路(30)及び2次側冷媒回路(40)の回路構成
は、単なる例示であって実施形態に限定されるものでは
なく、適宜変更することが可能である。
回路図である。
概略構造を示す断面図である。
ローチャートである。
回路図である。
ローチャートである。
Claims (4)
- 【請求項1】 1次側冷媒回路(30)と2次側冷媒回路(4
0)とが冷媒熱交換器(50)を介して接続された二元冷凍装
置であって、 二元の冷凍サイクル動作と単段の冷凍サイクル動作とを
切り換える切換手段(47,48) を備えている二元冷凍装
置。 - 【請求項2】 2次側冷媒回路(40)には、冷媒熱交換器
(50)の凝縮部(52)に対して1次側冷媒回路(30)の凝縮器
(32)が並列に接続され、切換手段(47,48) が、2次側冷
媒回路(40)において該凝縮部(52)と凝縮器(32)とを切り
替えて使用するように構成されている請求項1記載の二
元冷凍装置。 - 【請求項3】 2次側冷媒回路(40)には、冷媒熱交換器
(50)の凝縮部(52)に対して空冷凝縮器(60)が並列に接続
され、切換手段(47,48) が、2次側冷媒回路(40)におい
て該凝縮部(52)と凝縮器(60)とを切り替えて使用するよ
うに構成されている請求項1記載の二元冷凍装置。 - 【請求項4】 2次側冷媒回路(40)は、並列に接続され
た複数の蒸発器(44)を備え、 冷媒熱交換器(50)が1次側冷媒回路(30)の凝縮器(32)の
近傍に配置されている請求項1乃至3の何れか1記載の
二元冷凍装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11077694A JP2000274848A (ja) | 1999-03-23 | 1999-03-23 | 二元冷凍装置 |
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JP11077694A JP2000274848A (ja) | 1999-03-23 | 1999-03-23 | 二元冷凍装置 |
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