JPH11173037A - 日射遮蔽材及びプリーツカーテン - Google Patents
日射遮蔽材及びプリーツカーテンInfo
- Publication number
- JPH11173037A JPH11173037A JP34128297A JP34128297A JPH11173037A JP H11173037 A JPH11173037 A JP H11173037A JP 34128297 A JP34128297 A JP 34128297A JP 34128297 A JP34128297 A JP 34128297A JP H11173037 A JPH11173037 A JP H11173037A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- curtain
- synthetic resin
- texture
- slats
- pleated
- Prior art date
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- Pending
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- Blinds (AREA)
- Curtains And Furnishings For Windows Or Doors (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】任意の質感を備えたプリーツカーテンやその他
の日射遮蔽装置を構成するための遮蔽材を提供する。 【解決手段】木粉を混入した合成樹脂で形成した、板材
8を連結索9で編み上げてジグザグ上に折りたたみ可能
として、日射遮蔽材を構成した。
の日射遮蔽装置を構成するための遮蔽材を提供する。 【解決手段】木粉を混入した合成樹脂で形成した、板材
8を連結索9で編み上げてジグザグ上に折りたたみ可能
として、日射遮蔽材を構成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、家屋の窓、出入
り口等に設置されて室内への外光の入射量を調節する日
射遮蔽装置の遮蔽材に関するものである。
り口等に設置されて室内への外光の入射量を調節する日
射遮蔽装置の遮蔽材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、家屋の窓等に設置されて、室内へ
の採光量を調節する日射遮蔽装置の一種類として、プリ
ーツカーテンがある。プリーツカーテンは、上下に折り
たたみ可能としたカーテン生地をヘッドボックスから吊
下支持し、そのカーテン生地を昇降装置の操作により昇
降可能とすることにより、室内への採光量を調節可能と
したものである。
の採光量を調節する日射遮蔽装置の一種類として、プリ
ーツカーテンがある。プリーツカーテンは、上下に折り
たたみ可能としたカーテン生地をヘッドボックスから吊
下支持し、そのカーテン生地を昇降装置の操作により昇
降可能とすることにより、室内への採光量を調節可能と
したものである。
【0003】このようなプリーツカーテンのカーテン生
地は、一般に不織布に熱処理を施すことによりプリーツ
が形成されている。
地は、一般に不織布に熱処理を施すことによりプリーツ
が形成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなプリーツ
カーテンでは、カーテン生地を上下方向に折りたたみ可
能とするために、熱処理によりプリーツ加工した不織布
でカーテン生地を生成する必要がある。
カーテンでは、カーテン生地を上下方向に折りたたみ可
能とするために、熱処理によりプリーツ加工した不織布
でカーテン生地を生成する必要がある。
【0005】従って、カーテン生地の材質が限定される
ので、不織布とは質感の異なるプリーツカーテンを構成
することが困難であるという問題点がある。この発明の
目的は、任意の質感を備えたプリーツカーテンやその他
の日射遮蔽装置を構成するための遮蔽材を提供すること
にある。
ので、不織布とは質感の異なるプリーツカーテンを構成
することが困難であるという問題点がある。この発明の
目的は、任意の質感を備えたプリーツカーテンやその他
の日射遮蔽装置を構成するための遮蔽材を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1では、板材を連
結索で編み上げてジグザグ上に折りたたみ可能として、
日射遮蔽材を構成した。
結索で編み上げてジグザグ上に折りたたみ可能として、
日射遮蔽材を構成した。
【0007】請求項2では、板材を連結索で編み上げて
ジグザグ上に折りたたみ可能としてカーテン材を構成
し、前記カーテン材をヘッドボックスから昇降可能に吊
下支持して、プリーツカーテンを構成した。
ジグザグ上に折りたたみ可能としてカーテン材を構成
し、前記カーテン材をヘッドボックスから昇降可能に吊
下支持して、プリーツカーテンを構成した。
【0008】請求項3では、前記日射遮蔽材の板材を、
木粉を混入した合成樹脂で形成した。請求項4では、カ
ーテン材を構成する板材を、木粉を混入した合成樹脂で
形成した。
木粉を混入した合成樹脂で形成した。請求項4では、カ
ーテン材を構成する板材を、木粉を混入した合成樹脂で
形成した。
【0009】
【発明の実施の形態】図1に示すプリーツカーテンは、
ヘッドボックス1からカーテン材2が吊下支持され、そ
のカーテン材2の下端にはボトムレール3が吊下支持さ
れている。前記カーテン材2は、上下方向にジグザグ状
に折りたたみ可能に構成される。
ヘッドボックス1からカーテン材2が吊下支持され、そ
のカーテン材2の下端にはボトムレール3が吊下支持さ
れている。前記カーテン材2は、上下方向にジグザグ状
に折りたたみ可能に構成される。
【0010】前記カーテン材2には少なくとも2本の昇
降コード4が貫通され、各昇降コード4の一端は前記ボ
トムレール3に接続されている。前記昇降コード4の他
端は、ヘッドボックス1内に案内されるとともに、同ヘ
ッドボックス1の一側前面から垂下されて、操作コード
5に接続されている。
降コード4が貫通され、各昇降コード4の一端は前記ボ
トムレール3に接続されている。前記昇降コード4の他
端は、ヘッドボックス1内に案内されるとともに、同ヘ
ッドボックス1の一側前面から垂下されて、操作コード
5に接続されている。
【0011】前記ヘッドボックス1の後面から少なくと
も2本のピッチ保持コード6が垂下され、そのピッチ保
持コード6には多数のループコード7の基端が等間隔に
接続されている。前記ループコード7のループ状の先端
部には、前記昇降コード4が挿通されている。
も2本のピッチ保持コード6が垂下され、そのピッチ保
持コード6には多数のループコード7の基端が等間隔に
接続されている。前記ループコード7のループ状の先端
部には、前記昇降コード4が挿通されている。
【0012】このような構成により、操作コード5を操
作してボトムレール3を昇降することにより、カーテン
材2が上方に折りたたまれ、あるいは下方に引き伸ばさ
れる。また、ピッチ保持コード6によりカーテン材2は
常に等間隔に屈曲された状態で吊下支持される。
作してボトムレール3を昇降することにより、カーテン
材2が上方に折りたたまれ、あるいは下方に引き伸ばさ
れる。また、ピッチ保持コード6によりカーテン材2は
常に等間隔に屈曲された状態で吊下支持される。
【0013】前記カーテン材2は、図2〜図4に示すよ
うに、板材8が連結索としての連結糸9で互いに回動可
能に編み上げられて、上下方向にジグザグ状に折りたた
み可能となっている。板材8は、木粉を混入した合成樹
脂で成形され、外観に木質感を備えた構成となってい
る。
うに、板材8が連結索としての連結糸9で互いに回動可
能に編み上げられて、上下方向にジグザグ状に折りたた
み可能となっている。板材8は、木粉を混入した合成樹
脂で成形され、外観に木質感を備えた構成となってい
る。
【0014】このように構成されたプリーツカーテンで
は、次に示す作用効果を得ることができる。 (イ)木質感を備えた板材8を連結糸9で連結してカー
テン材2を構成したので、不織布とは異なる、経木すだ
れのような質感を備えたプリーツカーテンを構成するこ
とができる。 (ロ)板材8を連結糸9で編み上げることにより、上下
にジグザク状に折りたたみ可能としたカーテン材2を容
易に形成することができる。
は、次に示す作用効果を得ることができる。 (イ)木質感を備えた板材8を連結糸9で連結してカー
テン材2を構成したので、不織布とは異なる、経木すだ
れのような質感を備えたプリーツカーテンを構成するこ
とができる。 (ロ)板材8を連結糸9で編み上げることにより、上下
にジグザク状に折りたたみ可能としたカーテン材2を容
易に形成することができる。
【0015】なお、上記カーテン材は次のような構成と
することもできる。 (1)図4に示すように、各板材8の間にひご状の細い
丸棒10を介在させた状態で連結糸9で編み上げること
により、各板材8をさらに円滑に折り畳み可能とするこ
とができる。 (2)連結糸9による板材8の編み方は、連結糸9の本
数を含めて、任意の編み方を採用してもよい。 (3)板材8は、木質感を備えた合成樹脂に限らず、あ
らゆる種類の木材や合板、種々の金属板等としてもよ
い。このような板材で構成したカーテン材は、板材の材
質に応じた質感を得ることができる。 (4)上記のように構成されたカーテン材は、プリーツ
カーテン以外にも、板材をジグザグ状に折りたたみ、あ
るいは引き伸ばしたりして、採光量を調節可能としたあ
らゆる日射遮蔽装置の遮蔽材として使用してもよい。 (5)図6に示すように、板材8を連結帯11で編み上
げるようにしてもよい。連結帯11は、糸を板材8を挿
入可能とするような帯状に編んだもの、あるいは二枚の
テープを部分的に縫着して、板材8を挿入可能としたも
のとしてもよい。
することもできる。 (1)図4に示すように、各板材8の間にひご状の細い
丸棒10を介在させた状態で連結糸9で編み上げること
により、各板材8をさらに円滑に折り畳み可能とするこ
とができる。 (2)連結糸9による板材8の編み方は、連結糸9の本
数を含めて、任意の編み方を採用してもよい。 (3)板材8は、木質感を備えた合成樹脂に限らず、あ
らゆる種類の木材や合板、種々の金属板等としてもよ
い。このような板材で構成したカーテン材は、板材の材
質に応じた質感を得ることができる。 (4)上記のように構成されたカーテン材は、プリーツ
カーテン以外にも、板材をジグザグ状に折りたたみ、あ
るいは引き伸ばしたりして、採光量を調節可能としたあ
らゆる日射遮蔽装置の遮蔽材として使用してもよい。 (5)図6に示すように、板材8を連結帯11で編み上
げるようにしてもよい。連結帯11は、糸を板材8を挿
入可能とするような帯状に編んだもの、あるいは二枚の
テープを部分的に縫着して、板材8を挿入可能としたも
のとしてもよい。
【0016】上記実施の形態に記載された前記請求項以
外の技術的思想をその効果とともに以下に記載する。 (1)請求項1乃至2のいずれかにおいて、前記板材を
木材で構成した。木の質感を備えた日射遮蔽材あるいは
プリーツカーテンのカーテン生地を形成することができ
る。 (2)請求項1乃至2のいずれかにおいて、前記板材を
任意の金属で構成した。任意の金属の質感を備えた日射
遮蔽材あるいはプリーツカーテンのカーテン生地を形成
することができる。 (3)請求項1乃至2のいずれかにおいて、連結索は糸
を編んで構成した連結帯とした。板材を容易に編み上げ
ることができる。 (4)請求項1乃至2のいずれかにおいて、連結索は二
枚のテープを部分的に縫着して構成した連結帯とした。
板材を容易に編み上げることができる。
外の技術的思想をその効果とともに以下に記載する。 (1)請求項1乃至2のいずれかにおいて、前記板材を
木材で構成した。木の質感を備えた日射遮蔽材あるいは
プリーツカーテンのカーテン生地を形成することができ
る。 (2)請求項1乃至2のいずれかにおいて、前記板材を
任意の金属で構成した。任意の金属の質感を備えた日射
遮蔽材あるいはプリーツカーテンのカーテン生地を形成
することができる。 (3)請求項1乃至2のいずれかにおいて、連結索は糸
を編んで構成した連結帯とした。板材を容易に編み上げ
ることができる。 (4)請求項1乃至2のいずれかにおいて、連結索は二
枚のテープを部分的に縫着して構成した連結帯とした。
板材を容易に編み上げることができる。
【0017】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明は任意の
質感を備えたプリーツカーテンやその他の日射遮蔽装置
を構成するための遮蔽材を提供することができる。
質感を備えたプリーツカーテンやその他の日射遮蔽装置
を構成するための遮蔽材を提供することができる。
【図1】 一実施の形態のプリーツカーテンを示す正面
図である。
図である。
【図2】 プリーツカーテンを示す側面図である。
【図3】 カーテン材を示す斜視図である。
【図4】 カーテン材を示す側面図である。
【図5】 カーテン材の別例を示す側面図である。
【図6】 カーテン材の別例を示す斜視図である。
2 カーテン材 8 板材 9,11 連結索(連結糸、連結帯)
Claims (4)
- 【請求項1】 板材を連結索で編み上げてジグザグ上に
折りたたみ可能としたことを特徴とする日射遮蔽材。 - 【請求項2】 板材を連結索で編み上げてジグザグ上に
折りたたみ可能としてカーテン材を構成し、前記カーテ
ン材をヘッドボックスから昇降可能に吊下支持したこと
を特徴とするプリーツカーテン。 - 【請求項3】 前記板材は、木粉を混入した合成樹脂で
形成したことを特徴とする請求項1記載の日射遮蔽材。 - 【請求項4】 前記板材は、木粉を混入した合成樹脂で
形成したことを特徴とする請求項2記載のプリーツカー
テン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34128297A JPH11173037A (ja) | 1997-12-11 | 1997-12-11 | 日射遮蔽材及びプリーツカーテン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34128297A JPH11173037A (ja) | 1997-12-11 | 1997-12-11 | 日射遮蔽材及びプリーツカーテン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11173037A true JPH11173037A (ja) | 1999-06-29 |
Family
ID=18344854
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34128297A Pending JPH11173037A (ja) | 1997-12-11 | 1997-12-11 | 日射遮蔽材及びプリーツカーテン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11173037A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200481786Y1 (ko) * | 2016-06-29 | 2016-11-08 | 김해뜰 | 접이식 블라인드용 길이고정구 및 이를 포함하는 접이식 블라인드 |
-
1997
- 1997-12-11 JP JP34128297A patent/JPH11173037A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200481786Y1 (ko) * | 2016-06-29 | 2016-11-08 | 김해뜰 | 접이식 블라인드용 길이고정구 및 이를 포함하는 접이식 블라인드 |
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