JPH11171703A - 害虫忌避エアゾール - Google Patents
害虫忌避エアゾールInfo
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- JPH11171703A JPH11171703A JP35200297A JP35200297A JPH11171703A JP H11171703 A JPH11171703 A JP H11171703A JP 35200297 A JP35200297 A JP 35200297A JP 35200297 A JP35200297 A JP 35200297A JP H11171703 A JPH11171703 A JP H11171703A
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Abstract
膚刺激感が少なく、使用感に優れ、噴霧され微粒子化さ
れた場合の鼻粘膜への刺激を低減し、かつ施用したとき
の害虫忌避効力の持続性に優れる害虫忌避エアゾールを
提供する。 【解決手段】 害虫忌避エアゾールは、その成分として
少なくとも害虫忌避成分とモノテルペン類を含有する。
好適な態様においては、上記モノテルペン類に加えてさ
らに植物精油を含有する。好適には、上記モノテルペン
類の含有量は害虫忌避成分の4〜20重量%の割合であ
り、また上記植物精油の含有量は害虫忌避成分の1〜1
0重量%の割合である。特に好適な態様は、上記モノテ
ルペン類がメントールであり、上記植物精油がホホバ油
であり、害虫忌避成分がN,N−ジエチル−m−トルア
ミド(DEET)であるものである。
Description
に関し、さらに詳しくは、その刺激性、使用感などを改
善した害虫忌避エアゾールに関する。
は、熱帯地域から温暖地域に多く棲息するが、種類によ
っては寒冷地域にもしばしば見られ、キャンプ、ハイキ
ング、魚釣り、ゴルフ、庭遊び、ヨット等の野外におけ
る娯楽の際や、農場、田畑あるいは、山奥の電源開発地
などでの作業時の露出皮膚表面を攻撃、吸血し、はなは
だ不快であると同時に、時として伝染病、風土病の原因
となっていることもあった。このような吸血性昆虫から
の虫害を避けるための害虫忌避剤については、従来から
多くの研究がなされており、N,N−ジエチル−m−ト
ルアミド、ジメチルフタレート、ジブチルフタレート、
2,3,4,5−ビス(Δ2 −ブチレン)−テトラハイ
ドロフラール、ジ−n−プロピルイソシンコメロネー
ト、ジ−m−ブチルサッシネートなどの忌避効果を有す
る物質が見出され、実用に供されている。
害虫忌避物質の1種又は2種以上を溶剤に溶かし、噴射
剤としてLPG、フロンなどの液化ガスやCO2 、N
2 、空気などの圧縮ガスを利用したエアゾール剤や、ポ
ンプを利用したスプレーが代表的なものとして挙げら
れ、この他に乳化したクリーム、エチルアルコールやイ
ソプロピルアルコールにて希釈したローションなども挙
げられる。しかし、害虫忌避剤の中には、皮膚面に使用
したときに人体に対し刺激を有するものがあり、特に最
も代表的かつ汎用されているN,N−ジエチル−m−ト
ルアミド(以下、DEETという)は、前述したエアゾ
ール剤にて噴霧され微粒子化された場合の鼻粘膜への刺
激はかなり感じられる。
膜への刺激を低減する方法として、特公昭47−437
45号公報にはグリセリンの酢酸エステル、イソプロピ
ルミリステート、ラウリルメタクリレート等を添加する
方法、特公昭48−939号公報にはオレイルアルコー
ル、ヘキサデシルアルコールを添加する方法が記載され
ているが、これらはDEETを用いたエアゾールにおい
て充分な効果をもっていると言い難く、さらに皮膚に付
着した際にベトツキ感があり、使用感を損なうという問
題があった。そこで、エアゾール剤にて噴霧され微粒子
化された場合の鼻粘膜への刺激を低減し、かつ使用感を
損なわない害虫忌避エアゾールが要望されている。
は、人体皮膚面に適用したときにベトツキ感や皮膚刺激
感が少なく、使用感に優れ、エアゾール剤にて噴霧され
微粒子化された場合の鼻粘膜への刺激を低減し、かつ施
用したときの害虫忌避効力の持続性に優れる害虫忌避エ
アゾールを提供することにある。
に、本発明によれば、害虫忌避エアゾールにおいて、そ
の成分として少なくとも害虫忌避成分とモノテルペンを
含有することを特徴とする害虫忌避エアゾールが提供さ
れる。好適な態様においては、上記モノテルペンに加え
てさらに植物精油を含有することを特徴とする害虫忌避
エアゾールが提供される。好適には、上記モノテルペン
の含有量は害虫忌避成分の4〜20重量%の割合であ
り、また上記植物精油の含有量は害虫忌避成分の1〜1
0重量%の割合であることが望ましい。特に好適な態様
は、上記モノテルペンがメントールであり、上記植物精
油がホホバ油であり、害虫忌避成分がN,N−ジエチル
−m−トルアミド(DEET)であるものである。
べく鋭意研究をした結果、害虫忌避成分と共にモノテル
ペン類を配合することにより、人体皮膚面に適用したと
きにベトツキ感や皮膚刺激感が少なく、使用感に優れ、
害虫忌避組成物がエアゾール剤にて噴霧され微粒子化さ
れた場合の鼻粘膜への刺激を低減できることを見出し、
本発明を完成するに到ったものである。本発明に用いら
れるモノテルペン類は、化粧品、フレーバー等に一般的
に使用されているもので、皮膚刺激、毒性等については
安全性が確認されており、害虫忌避エアゾールの組成物
に配合する成分としてふさわしい。
たときに人体に対し刺激を有するものがあり、特に最も
代表的かつ汎用されているDEETは、エアゾール剤に
て噴霧され微粒子化されたときの鼻粘膜への刺激は著し
いものがある。しかし、害虫忌避エアゾールの組成物中
に、モノテルペン類を、好ましくは害虫忌避成分に対し
て4〜20重量%の割合で配合することにより鼻粘膜へ
の刺激を低減できる。モノテルペン類の配合量が、害虫
忌避成分に対して4重量%よりも少ないと害虫忌避成分
の鼻粘膜への刺激を低減できず、一方、害虫忌避成分に
対して20重量%よりも多いと使用感を損ねるので好ま
しくない。
ものに限定されるものではないが、分子中にイソプロピ
ル基、イソプロぺニル基又はイソプロピリデン基を有す
るモノテルペノイドが好適である。具体例として、ミル
セン、オシメン、クリプトテネン、リナロール、ゲラニ
オール、ネロール、シトロネロール、ラバンジュロー
ル、シトロネラール、タゲトン、タゲテノン、アルテミ
ジアケトン、イソアルテミジアケトン、リナロールモノ
オキサイド、シトロネル酸、ゲラニウム酸、リモネン、
ジペンテン、テルピノーレン、テルピネン、フェランド
レン、シルベストレン、ベリリルアルコール、カルベオ
ール、ジヒドロ・カルベオール、ペレゴール、イソプレ
ゴール、テルピネオール、テルプネノール、メントー
ル、カルボメントール、テルピン、フェランドラール、
ペリラアルデヒド、ピペリテノン・エポオキサイド、ク
リプトン、カルボン、ピペリテノン、ピペリトン、プレ
ゴン、カルベノン、ジヒドロ・カルボン、カルボタナセ
トン、メントン、カルボメントン、ジオスフェノール、
1,4−シネオール、メンタン、メンテン、メンタノー
ル、メンタジオール、メンタトリオール、ツヤン、サビ
ネン、ツエン、サビノール、ツジルアルコール、ウンベ
ルロン、ツヨン、リナリルアセテート、ゲラニオールア
セテート、シトロネリルアセテート、イソリモネン、メ
ノゲン、メノゲレン等が例示できる。
ペンを実質的に含有する精油として用いられてもよい。
ここで実質的に含有するとは、目的とするモノテルペン
類を少なくとも約10重量%以上、好ましくは約50重
量%以上を含有することをいう。上記のモノテルペン類
の中でも、メントールが鼻粘膜への刺激を低減する効果
に最も優れている。メントールはハッカ油の主成分であ
り、従来より皮膚や口の粘膜に対して生理的に冷たい感
じを与える化合物として知られている。害虫忌避剤の主
たる使用期間が夏の暑い時期であり、メントールにより
人体に冷涼感を与えることはその使用感においてふさわ
しく、そういう意味でも害虫忌避エアゾールの成分とし
て優れている。
植物精油を害虫忌避成分に対して1〜10重量%の割合
で配合すると、害虫忌避成分とモノテルペン類のみを配
合した場合よりも鼻粘膜への刺激をさらに低減すること
ができる。植物精油の配合量が、害虫忌避成分に対して
1重量%よりも少ないと、モノテルペン類の害虫忌避成
分の鼻粘膜への刺激低減効果を増進せず、一方、害虫忌
避成分に対して10重量%よりも多いとベタツキ感が感
じられ不適当である。植物精油の代表的なものとして
は、ホホバ油、アボガド油、アーモンド油、オリーブ
油、グレープシード油、ゴマ油、サザンカ油、サフラワ
ー油、大豆油、ツバキ油、トウモロコシ油、ナタネ油、
パーシック油、ヒマシ油、ヒマワリ油、綿実油、落花生
油、カカオ油、パーム油、ヤシ油等が例示できる。以上
の植物精油の中でも、ホホバ油は、一般的に無色、無臭
で、適当量であればベタツキ感がほとんどないために、
害虫忌避エアゾールの組成物中に配合するのに適してい
る。
N−ジエチル−m−トルアミド(DEET)、ジ−n−
ブチルサクシネート、ジ−n−プロピル−イソシンコメ
ロネート、テトラメチルチウラムジサルファイト、グア
ニジン、ナフタレンクレゾール、シクロヘキシミド、ジ
ンクジメチルジチオカーバメイト、シクロヘキシルアミ
ン、N,N−ジメチルスルフェニルジチオカーバメイ
ト、3,7−ジメチル−2,6−オクタジエナール、
O,O−ジエチル−S−2−エチルチオエチルジチオフ
ォスフェート、O,O−ジメチル−S−2−イソプロピ
ルチオエチルジチオホスフェート、γ−クロラローゼ、
4−(メチルチオ)−3,5−キシリル−N−メチルカ
ーバメイト、4−アミノピリジンアンスラキノン、テト
ラメチルチウラムジサルファイド、ジアリルジスルフイ
ド、ジメチルフタレート、ジブチルフタレート、2,
3,4,5−ビス(Δ2 −ブチレン)−テトラハイドロ
フルフラール、などの害虫忌避効果を有する物質が挙げ
られる。
石油ガス、圧縮窒素ガス、圧縮空気、炭酸ガスなど従来
公知の噴射剤を単独で又は2種以上を組み合わせて、通
常の量的割合で配合することができる。また、希釈剤と
して、水や、エチルアルコール、イソプロピルアルコー
ル、ラウリルアルコール、セタノール、2−ヘキシルデ
カノール、ステアリルアルコール、イソステアリルアル
コール、オレイルアルコール、ラノリンアルコール等の
一価アルコール;エチレングリコール、ジエチレングリ
コールモノエチルエーテル、トリエチレングリコール、
ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、1,
3−ブチレングリコール、グリセリン、バチルアルコー
ル等の多価アルコール、炭化水素系溶剤等を敵当量配合
することができる。
るために各種界面活性剤を配合することができ、例え
ば、ソルビタンモノオレエート、ソルビタンモノイソス
テアレート、ソルビタンモノラウレート、ソルビタンモ
ノパルミテート、ソルビタンモノステアレート、ソルビ
タンセスキオレエート、ソルビタントリオレエート、ペ
ンタ−2−エチルヘキシル酸ジグリセロールソルビタ
ン、テトラ−2−エチルヘキシル酸ジグリセロールソル
ビタン等のソルビタン脂肪酸エステル類、モノ綿実油脂
肪酸グリセリン、モノエルカ酸グリセリン、α,α′−
オレイン酸ピログルタミン酸グリセリン、モノステアリ
ン酸グリセリンリンゴ酸等のグリセリンポリグリセリン
脂肪酸類、モノステアリン酸プロピレングリコール等の
プロピレングリコール脂肪酸エステル、硬化ヒマシ油誘
導体、グリセリンアルキルエーテル等の親油性非イオン
界面活性剤;POEソルビタンモノオレエート、POE
ソルビタンモノステアレート、POEソルビタントリオ
レエート、POEソルビタンテトラオレエート等のPO
Eソルビタン脂肪酸エステル類、POEソルビットモノ
ラウレート、POEソルビットモノオレエート、POE
ソルビットペンタオレエート、POEソルビットモノス
テアレート等のPOEソルビット脂肪酸エステル類、P
OEグリセリンモノステアレート、POEグリセリンモ
ノイソステアレート、POEグリセリントリイソステア
レート等のPOEグリセリン脂肪酸エステル類、POE
モノオレエート、POEジステアレート、POEジオレ
エート、POEジステアリン酸エチレングリコール等の
POE脂肪酸エステル類、POEラウリルエーテル、P
OEオレイルエーテル、POEステアリルエーテル、P
OEベヘニルエーテル、POE2−オクチルドデシルエ
ーテル、POEコレスタノールエーテル等のPOEアル
キルエーテル類、POEオクチルフェニルエーテル、P
OEノニルフェニルエーテル、POEジノニルフェニル
エーテル等のPOEアルキルフェニルエーテル類、プル
ロニック等のプルロニック型界面活性剤類、POE・P
OPセチルエーテル、POE・POP2−デシルテトラ
デシルエーテル、POE・POPモノブチルエーテル、
POE・POP水添ラノリン、POE・POPグリセリ
ンエーテル等のPOE・POPアルキルエーテル類、テ
トロニック等のテトラPOE・テトラPOPエチレンジ
アミン縮合物類、POEヒマシ油、POE硬化ヒマシ
油、POE硬化ヒマシ油モノイソステアレート、POE
硬化ヒマシ油トワイソステアレート、POE硬化ヒマシ
油モノピログルタミン酸モノイソステアリン酸ジエステ
ル、POE硬化ヒマシ油マレイン酸等のPOEヒマシ
油、硬化ヒマシ油誘導体、POEソルビットミツロウ等
のPOEソルビットミツロウ・ラノリン誘導体、ヤシ油
脂肪酸ジエタノールアミド、ラウリン酸モノエタノール
アミド、脂肪酸イソプロパノールアミド等のアルカノー
ルアミド、POEプロピレングリコール脂肪酸エステ
ル、POEアルキルアミン、POE脂肪酸アミド、ショ
糖脂肪酸エステル、POEノニルフェニルホルムアルデ
ヒド縮合物、アルキルエトキシジメチルアミンオキシ
ド、トリオレイルリン酸等の親水性非イオン界面活性
剤;セッケン用素地、ラウリン酸ナトリウム、パルミチ
ン酸ナトリウム等の脂肪酸セッケン、ラウリル硫酸ナト
リウム、ラウリル硫酸カリウム等の高級アルキル硫酸エ
ステル塩、POEラウリル硫酸トリエタノールアミン、
POEラウリル硫酸ナトリウム等のアルキルエーテル硫
酸エステル塩、ラウロイルサルコシナトリウム等のN−
アシルサルコシ酸、N−ミリストイル−N−メチルタウ
リンナトリウム、ヤシ油脂肪酸メチルタウリッドナトリ
ウム、ラウリルメチルメチルタウリッドナトリウム等の
高級脂肪酸アミドスルホン酸塩、POEオレイルエーテ
ルリン酸ナトリウム、POEステアリンエーテルリン酸
等のリン酸エステル塩、ジ−2−エチルヘキシルスルホ
コハク酸ナトリウム、モノラウロイルモノエタノールア
ミドポリオキシエチレンスルホコハク酸ナトリウム、ラ
ウリルポリプロピレングリコールスルホコハク酸ナトリ
ウム等のスルホコハク酸塩、リニアドデシルベンゼンス
ルホン酸ナトリウム、リニアドデシルベンゼンスルホン
酸トリエタノールアミン、リニアドデシルベンゼンスル
ホン酸アルキルベンゼンスルホン酸塩、N−ラウロイル
グルタミン酸モノナトリウム、N−ステアロイルグルタ
ミン酸ジナトリウム、N−ミリストイル−L−グルタミ
ン酸モノナトリウム等のN−アシルグルタミン酸塩、硬
化ヤシ油脂肪酸グリセリン硫酸ナトリウム等の高級脂肪
酸エステル硫酸エステル塩、ロート油等の硫酸化油、P
OEアルキルエーテルカルボン酸、POEアルキルアリ
ルエーテルカルボン酸塩、α−オレフィンスルホン酸
塩、高級脂肪酸エステルスルホン酸塩、二級アルコール
硫酸エステル塩、高級脂肪酸アルキロールアミド硫酸エ
ステル塩、ラウロイルモノエタノールアミドコハク酸ナ
トリウム、N−パルミトイルアスパラギン酸ジトリエタ
ノールアミン、カゼインナトリウム等の陰イオン界面活
性剤;ポリエーテル変性シリコーン、アミノ変性シリコ
ーン、アルキル変性シリコーン、アルコール変性シリコ
ーン、カルボン酸変性シリコーン等のシリコーン系界面
活性剤;パーフルオロアルキルカルボン酸塩、パーフル
オロアルキルリン酸エステル、パーフルオロアルキルト
リメチルアンモニウム塩、パーフルオロアルキルベタイ
ン、パーフルオロアルキルアミンオキサイド、パーフル
オロアルキルEO付加物等のフッ素系界面活性剤などが
挙げられる。
従来公知の任意の成分を本発明の効果を損なわない範囲
で配合することができる。このような配合成分として
は、牛油、魚脂、硬化油、タートル油、豚油、ミンク
油、卵黄油等の植物精油以外の油脂類;鯨ロウ、セラッ
ク、ミツロウ、ラノリン、液状ラノリン、カルナウバロ
ウ、キャンデリラロウ等のロウ類;流動パラフィン、流
動ポリイソブチレン、スクワラン、プリスタン、ワセリ
ン、パラフィン、セシレン、ペンタン、ヘキサン等の炭
化水素;ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリ
シロキサン、メチルハイドロジェンポリシロキサン、オ
クタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロ
ペンタシロキサン等のシリコーン油;コハク酸、酒石
酸、クエン酸、ウンデシレン酸、ラウリン酸、ミリスチ
ン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、イソステアリン
酸、オレイン酸、リノール酸、リシノール酸、ベヘニン
酸等の脂肪酸;ブドウ糖、ショ糖、乳糖、キシリトー
ル、ソルビトール、マンニトール、マルチトール等の糖
類;アジピン酸ジイソプロピル、イソステアリン酸ヘキ
シルデシル、イソオクタン酸セチル、オレイン酸オレイ
ル、オレイン酸デシル、酢酸ラノリン、ステアリン酸ブ
チル、ミリスチン酸イソプロピル、フタル酸ジエチル、
ラウリン酸ヘキシル等のエステル;ステアリン酸アルミ
ニウム、ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸マグネ
シウム、ステアリン酸亜鉛、ミリスチン酸アルミニウ
ム、ミリスチン酸カルシウム、ミリスチン酸マグネシウ
ム、ミリスチン酸亜鉛、パルミチン酸アルミニウム、パ
ルミチン酸カルシウム、パルミチン酸マグネシウム、パ
ルミチン酸亜鉛、ラウリン酸亜鉛、ウンデシレン酸亜
鉛、酢酸カルシウム等の金属石けんなどが挙げられる。
ム、カゼイン、カラギーナン、カラヤゴム、寒天、クイ
ンスシード、ゼラチン、デキストリン、デンプン、トラ
ガント、ペクチン等の天然水溶性高分子化合物;クロロ
フィル、β−カロチン等の天然色素;パラオキシ安息香
酸ブチル、パラオキシ安息香酸プロピル、パラオキシ安
息香酸エチル、パラオキシ安息香酸メチル等の防腐剤;
ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK等の
ビタミン類;エストラジオール、エチニルエストラジオ
ール、コルチゾン等のホルモン;パラアミノ安息香酸
(以下、PABAという)、グリセリルPABA、エチ
ルジヒドロキシプロピルPABA、N−エトキシレート
PABAエチルエーテル、N−ジメチル−PABAブチ
ルエーテル、N−ジメチル−PABAアミルエーテル、
オクチルジメチルPABA、ホモメンチル−N−アセチ
ルアントラニレート、アミルサリシレート、メシチルサ
リシレート、オクチルサリシレート、フェニルサリシレ
ート、ベンジルサリシレート、p−イソプロパノールフ
ェニルサリシレート、オクチルシンナメート、エチル−
4−イソプロピルシンナメート、エチル−2,4−ジイ
ソプロピルシンナメート、メチル−2,4−ジイソプロ
ピルシンナメート、プロピル−p−メトキシシンナメー
ト、イソプロピル−p−メトキシシンナメート、イソア
ミル−p−メトキシシンナメート、オクチルメトキシシ
ンナメート、2−エトキシエチル−p−メトキシシンナ
メート、シクロヘキシル−p−メトキシシンナメート、
エチル−α−シアノ−β−フェニルシンナメート、2−
エチルヘキシル−α−シアノ−β−フェニルシンナメー
ト、グリセリル−モノ−2−エチルヘキサノイル−ジパ
ラメトキシシンナメート、グリセリル−ジ−2−エチル
ヘキサノイル−モノパラメトキシシンナメート、2,4
−ジヒドロキシベンゾフェノン、2,2′−ジヒドロキ
シ−4−メトキシベンゾフェノン、2,2′−ジヒドロ
キシ−4,4′−ジメトキシベンゾフェノン、2,
2′,4,4′−テトラヒドロキシベンゾフェノン、2
−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2−ヒド
ロキシ−4−メトキシ−4′−メチルベンゾフェノン、
4−フェニルベンゾフェノン、2−エチルヘキシル−
4′−フェニル−ベンゾフェノン−2−カルボキシレー
ト、2−ヒドロキシ−4−n−オクトキシベンゾフェノ
ン、4−ヒドロキシ−3−カルボキシベンゾフェノン、
3−(4′−メチルベンジリデン)−d,l−カンファ
−ウロカニン酸、ウロカニン酸エチルエステル、2−フ
ェニル−5−メチルベンゾキサゾール、2,2′−ヒド
ロキシ−5−メチルフェニル−ベンゾトリアゾール、2
−(2′−ヒドロキシ−5−t−オクチルフェニル)−
ベンゾトリアゾール、ジベンザラジン、ジアニゾイルメ
タン、4−メトキシ−4′−t−ブチル−ジベンゾイル
メタン、5−(3,3−ジメチル−2−ノルボルニリデ
ン)−3−ペンタン−2−オンカルコン誘導体等の紫外
線吸収剤;アラントイン、アロエ末、グアイズレン等の
消炎剤;3,4,4−トリクロロカルバニリド(T.
C.C)、トリエチルサイレート(T.E.C)、塩化
ベンザルコニウム、塩化ベンゾトニウム、塩化アルキル
トリメチルアンモニウム、レゾルシン、フェノール、ソ
ルビン酸、サリチル酸、ヘキサクロロフェン等の殺菌
剤;植物性天然香料であるラベンダー、レモン、ライ
ム、ジャスミン、ローズ等の精油;ムスク、シベット、
カストリウム等の動物性香料やその他の合成香料などを
配合することもできる。
ナイロン6、ナイロン12、ナイロン66等のポリアミ
ド、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィ
ン、ポリスチレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリ
カーボネート等のポリエステル、ポリメチルメタクリレ
ート、アクリル酸ブチルMMA共重合体等のアクリル樹
脂、硬化ビスフェノールA−エピクロルヒドリン共重合
体等のエポキシ樹脂、ポリ四フッ化エチレン等のフッ素
系樹脂、メチルポリシロキサン、架橋ジメチルポリシロ
キサン等のシリコーン系樹脂、ベンゾグアナミン等のフ
ェノール系樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリビニルメチルエ
ーテル等のビニル系樹脂、ポリ塩化ビニリデン等のビニ
リデン系樹脂、天然ゴム等の有機粉末;ケイ酸塩、無水
ケイ酸、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸カルシウム、ケイ
酸アルミニウム、ケイ酸バリウム、ケイ酸ストロンチウ
ム、珪ソウ土、タルク、セリサイト、マイカ、カオリ
ン、モンモリロナイト、クレー、ベンナイト、バーミキ
ュライト、酸化チタン皮膜雲母(雲母チタン)、オキシ
塩化ビスマス、窒化ホウ素、酸化ジルコニウム、酸化マ
グネシウム、酸化亜鉛、酸化チタン、低次酸化チタン、
タングステン酸金属塩、ヒドロキシアパタイト、ゼオラ
イト、セラミックスパウダー、アルミニウムヒドロキシ
クロリド、塩化アルミニウム、硫酸アルミニウム、塩基
性臭化アルミニウム、アルミニウムフェノールスルホン
酸、タンニン酸、アルミニウムナフタリンスルホン酸、
塩基性ヨウ化アルミニウム、パラフェノールスルホン酸
亜鉛、クロルヒドロキシアルミニウムジルコニウム、硫
酸亜鉛、塩基性乳酸アルミニウム亜鉛、酸化アルミニウ
ム、硫酸カルシウム、硫酸バリウム、硫酸マグネシウ
ム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、ベンガラ、黒
酸化鉄、黄酸化鉄、群青、紺青、酸化クロム、水酸化ク
ロム、カラミン、カーボンブラック、これらの複合体等
の無機粉末を配合することもできる。
て本発明について具体的に説明するが、本発明が下記実
施例に限定されるものでないことはもとよりである。 実施例1〜17及び比較例1〜5 表1乃至表3に示す各処方の害虫忌避組成物を調製し、
耐圧性容器に充填し、エアゾール剤とした。
手、両足に噴霧し、その際に感じる鼻粘膜への刺激の強
さを、以下の4段階で評価した。 ◎ :ほとんど刺激を感じない。 ○ :わずかに刺激を感じるが、問題にならないレベル
である。 × :刺激がある。 ××:非常に刺激が強い。 上記鼻粘膜刺激試験の結果を表1乃至表3に併せて示
す。表1乃至表3に示す結果から明らかなように、害虫
忌避成分の4重量%以上のモノテルペン類を用いた害虫
忌避エアゾール剤(実施例1〜17及び比較例4、5)
は、4重量%未満のもの(比較例2、3)及びモノテル
ペン類を用いていないもの(比較例1)に比べて鼻粘膜
への刺激が低減されていることがわかる。また、害虫忌
避成分の4〜20重量%のモノテルペン類(L−メント
ール)と害虫忌避成分の1〜10重量%の植物精油を用
いたもの(実施例2〜4、6〜8、10〜12、14〜
16)は、鼻粘膜への刺激がさらに低減されていること
がわかる。
手、両足に噴霧し、使用感を以下の3段階で評価した。 ○ :ベタツキ感、ツッパリ感、等の不快な使用感がほ
とんど無い。 × :上記不快な使用感がある。 ××:上記不快な使用感が非常に強い。 試験結果を表1乃至表3に併せて示す。表1乃至表3に
示す結果から明らかなように、害虫忌避成分の4〜20
重量%のモノテルペン類を用いた害虫忌避エアゾール剤
及び害虫忌避成分の4〜20重量%のモノテルペン類と
害虫忌避成分の1〜10重量%の植物精油を用いたもの
は、その使用感が損なわれないが、上記よりも多い量の
モノテルペン類あるいは植物精油を用いたもの(比較例
3〜5)はその使用感において不適当であることがわか
る。
健康な成人男子の上腕部に1cm2 当り有効成分量が
0.1mgになるように噴霧した。噴霧後6時間経過し
た後に、ヒトスジシマカ未吸血の雌成虫約50匹を放っ
たゲージ内に上腕部を30秒間挿入し、吸血した蚊の数
を観察した。その結果を以下の2段階で評価した。 ○ :吸血されない。 × :1箇所以上吸血される。 試験結果を表1乃至表3に併せて示す。表1乃至表3に
示す結果から明らかなように、害虫忌避成分の4重量%
以上のモノテルペン類を用いた害虫忌避エアゾール剤
は、4重量%未満のもの(比較例2、3)及びモノテル
ペン類を用いていないもの(比較例1)に比べて害虫忌
避効力及びその持続性に優れていることがわかる。
ールは、モノテルペン類を好ましくは害虫忌避成分の4
〜20重量%の割合で配合したものであるため、人体皮
膚面に適用したときに、ベトツキ感や皮膚刺激感が少な
く、使用感に優れ、また噴霧され微粒子化された場合で
も鼻粘膜への刺激が著しく低減されるという効果が得ら
れ、害虫忌避効力の持続性にも優れている。また、モノ
テルペン類と共にさらに植物精油を好ましくは害虫忌避
成分の1〜10重量%の割合で配合すると、鼻粘膜への
刺激がさらに低減されるという効果が得られ好適であ
る。
Claims (7)
- 【請求項1】 害虫忌避エアゾールにおいて、その成分
として少なくとも害虫忌避成分とモノテルペンを含有す
ることを特徴とする害虫忌避エアゾール。 - 【請求項2】 前記モノテルペンの含有量が害虫忌避成
分の4〜20重量%の割合であることを特徴とする請求
項1に記載の害虫忌避エアゾール。 - 【請求項3】 さらに植物精油を含有することを特徴と
する請求項1又は2に記載の害虫忌避エアゾール。 - 【請求項4】 前記植物精油の含有量が害虫忌避成分の
1〜10重量%の割合であることを特徴とする請求項3
に記載の害虫忌避エアゾール。 - 【請求項5】 前記モノテルペンがメントールであるこ
とを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の
害虫忌避エアゾール。 - 【請求項6】 前記植物精油がホホバ油であることを特
徴とする請求項3乃至5のいずれか一項に記載の害虫忌
避エアゾール。 - 【請求項7】 前記害虫忌避成分がN,N−ジエチル−
m−トルアミドであることを特徴とする請求項1乃至6
のいずれか一項に記載の害虫忌避エアゾール。
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