JPH11171688A - 単結晶引上げ装置 - Google Patents
単結晶引上げ装置Info
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- JPH11171688A JPH11171688A JP34109597A JP34109597A JPH11171688A JP H11171688 A JPH11171688 A JP H11171688A JP 34109597 A JP34109597 A JP 34109597A JP 34109597 A JP34109597 A JP 34109597A JP H11171688 A JPH11171688 A JP H11171688A
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- C30—CRYSTAL GROWTH
- C30B—SINGLE-CRYSTAL GROWTH; UNIDIRECTIONAL SOLIDIFICATION OF EUTECTIC MATERIAL OR UNIDIRECTIONAL DEMIXING OF EUTECTOID MATERIAL; REFINING BY ZONE-MELTING OF MATERIAL; PRODUCTION OF A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; SINGLE CRYSTALS OR HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; AFTER-TREATMENT OF SINGLE CRYSTALS OR A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; APPARATUS THEREFOR
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Abstract
品質の良好な半導体インゴットが得られない。 【解決手段】 真空室4の上部に切離し自在に接続さ
れ、かつ真空室4の近傍に立設されたコラム1aに旋回
手段6を介して旋回自在に支持されていると共に、リフ
ト手段8により上記旋回手段6の旋回軸6aに沿って昇
降自在なプルチャンバ5と、上記プルチャンバ5の上部
に設けられ、かつ回転手段13により回転されながら、
上記プルチャンバ5内を経て真空室4内へ垂下させた索
条15を巻き上げることにより、単結晶を引上げる結晶
引上げ手段14と、上記プルチャンバ5の上部に設けら
れた結晶引上げ手段14を結晶引上げ位置Aに位置決め
する位置決め手段17とより構成したもので、結晶引上
げ手段14の位置決め精度が向上するため、品質の良好
な半導体インゴットが得られるようになる。
Description
導体インゴットの取出しが容易な半導体単結晶引上げ装
置に関する。
エハは、単結晶引上げ装置により引上げられた半導体イ
ンゴットを薄くスライスすることにより製作している
が、近年では、集積回路の大容量化に伴い半導体インゴ
ットも大口径なものを、安定して引上げられる単結晶引
上げ装置の要求があり、これら要求に応じて種々の単結
晶引上げ装置が提案され、実用化されている。
は、メインチャンバ及びトップチャンバよりなる真空室
内に、溶解したシリコンが収容されたインゴットが設置
され、トップチャンバの上方には、引上げられた半導体
インゴットを収容するプルチャンバが旋回自在に設けら
れた単結晶引上げ装置が開示されている。
ャンバの上部に引上げ機構が設けられていて、この引上
げ機構よりプルチャンバ内に垂下されたワイヤの下端に
種結晶を取付けて、これを溶解したシリコン融液中に浸
漬し、引上げ機構によりワイヤを巻き上げながら、種結
晶に付着したシリコン単結晶を成長させて、プルチャン
バ内に半導体インゴットを引上げ、引上げた半導体イン
ゴットは、プルチャンバとトップチャンバの間を切離し
た後、プルチャンバを旋回させて、プルチャンバ内より
回収するように構成されている。
晶引上げ装置では、プルチャンバの上部に設けられた引
上げ機構を引上げ位置に位置決めするための位置決め手
段を有しないため、プルチャンバを引上げ位置に旋回さ
せて下端をトップチャンバに接続して、単結晶の引上げ
を開始する際、引上げ機構の位置にバラツキが発生して
精度のよい単結晶の引上げができない不具合がある。特
にメインチャンバ内やプルチャンバ内を真空にした場
合、メインチャンバの接地面の影響や、真空引きにより
コラムが変形するなどして、引上げ機構の位置が安定せ
ず、その結果精度のよい半導体インゴットが得られなか
ったり、不良品が発生するなどの不具合があった。
ャンバ内に収容した状態でプルチャンバを回収位置に手
動で旋回させて回収しているが、プルチャンバを旋回す
る際に発生する衝撃や慣性により、ワイヤと半導体イン
ゴットの接続部にある結晶のネック部が折損して、半導
体インゴットが落下する危険があった。
口径化すると重量も重いため、ネック部の折損による落
下事故が頻発するなどの不具合もあった。この発明はか
かる従来の不具合を改善するためになされたもので、引
上げ手段の位置決めが精度よく行え、かつプルチャンバ
の旋回時半導体インゴットを落下させる虞れも少ない単
結晶引上げ装置を提供することを目的とするものであ
る。
達成するため請求項1記載の発明は、真空室の上部に切
離し自在に接続され、かつ真空室の近傍に立設されたコ
ラムに旋回手段を介して旋回自在に支持されていると共
に、リフト手段により上記旋回手段の旋回軸に沿って昇
降自在なプルチャンバと、上記プルチャンバの上部に設
けられ、かつ回転手段により回転されながら、上記プル
チャンバ内を経て真空室内へ垂下させた索条を巻き上げ
ることにより、単結晶を引上げる結晶引上げ手段と、上
記プルチャンバの上部に設けられた結晶引上げ手段を結
晶引上げ位置に位置決めする位置決め手段とより構成し
たものである。
引上げ位置に旋回されたプルチャンバ及び結晶引上げ手
段を引上げ位置に精度よく位置決めすることができるた
め、従来の結晶引上げ手段が固定されている単結晶引上
げ装置と同等の精度で単結晶の引上げが可能となり、こ
れによって高品質の半導体インゴットが得られるように
なる。
明は、旋回手段を、旋回軸に回転不能に支承された大ギ
ヤと、プルチャンバを上記旋回軸に旋回自在に支承する
支持部材側に設けられ、かつ上記大ギヤと噛合する小ギ
ヤ及びこの小ギヤを回転駆動するサーボモータよりなる
旋回モータとより構成したものである。
ャンバを結晶取出し位置へ旋回する際、サーボモータよ
りなる旋回モータを加減速制御することにより、ショッ
クを発生することなくプルチャンバを結晶取出し位置ま
で旋回させることができるため、旋回時のショックで結
晶のネック部が折損して半導体インゴットが落下するの
を未然に防止することができる。
明は、位置決め手段をコラム上部の結晶引上げ手段の近
傍に設置したものである。
結晶引上げ手段の位置決めが可能になるため、位置決め
精度が大幅に向上する。
明は、位置決め手段をコラム側及びプルチャンバ側の一
方に回転自在に支承された基準ローラと、他方に設けら
れ、かつ上記基準ローラの外径を規定する基準面を有す
る基準ガイドより構成したものである。
置決めが可能になると共に、単結晶の引上げ中も、はじ
めの位置決め精度を維持することができる。
明は、位置決め手段の基準ローラを上下方向に摺動自在
に設けられたスライド部材に回転自在に支承すると共
に、上記スライド部材を付勢手段により下方へ付勢した
ものである。
置がずれて、基準ローラが基準ガイドの上面などに当接
した場合、プルチャンバの下降とともに付勢手段が収縮
するため、過大な外力により位置決め手段が破損するの
を未然に防止することができる。
明は、位置決め手段の近傍に、旋回方向のずれを検出す
るずれ検出器と、上下方向のずれを検出するずれ検出器
をそれぞれ設けたものである。
より、結晶引上げ手段が正しく位置決めされたかを容易
に確認することができると共に、異常が確認された場
合、装置を自動停止させることにより、装置に致命的に
事故が発生するのを未然に防止することができる。
明は、リフト手段を油圧シリンダよりなるリフトシリン
ダと、このリフトシリンダへ油圧を供給するサーボ弁よ
り構成したものである。
る際に発生するショックを緩和することができるため、
ショックにより半導体インゴットのネック部が折損し
て、半導体インゴットが落下するのを未然に防止するこ
とができる。
照して詳述する。図1は単結晶引上げ装置の側面図、図
2以下は各部の詳細図を示す。
Lより低い位置に設置された基礎2上に架台3を介して
真空室4が設置されている。上記真空室4は、底面が床
面FLとほぼ同じ高さに位置するメインチャンバ4a
と、このメインチャンバ4aの上面開口を開閉自在に閉
鎖するトップチャンバ4bより構成されており、トップ
チャンバ4bは、メインチャンバ4a内に設けられた。
ルツボ(図示せず)内にシリコンなどの材料を投入する
際、水平方向に旋回自在となっている。
た開口部4cには、筒状をなすプルチャンバ5の下端が
切離し自在に接続されている。上記プルチャンバ5は、
トップチャンバ4bの上方にほぼ垂直に設けられてい
て、外周部が支持部材5bを介して旋回手段6の旋回軸
6aに旋回自在に支持されている。上記旋回手段6は、
架台3に下端部が固着されたコラム1aの上部側に、上
下端がブラケット1bを介して固着された垂直な旋回軸
6aを有していて、この旋回軸6aに旋回筒6bが旋回
及び上下摺動自在に支承されている。
て上記プルチャンバ5が取付けられていると共に、支持
部材5bの下部には、上記旋回手段6の駆動源である旋
回モータ7が取付けられている。上記旋回モータ7はサ
ーボモータより構成されていて、回転軸7aがタイミン
グベルトなどの動力伝達手段6cを介して中間軸6dの
上端部に接続されており、中間軸6dの下端にはリフト
手段8を構成するリフト部材8aに固着された大ギヤ6
eに噛合する小ギヤ6fが固着されている。
動自在に支承されていて、上面に旋回軸6aが中心部を
貫通する上記大ギヤ6eが固着されており、この大ギヤ
6eの上面に、上記旋回筒6bの下端が上方より当接さ
れている。上記リフト手段6は、リフト部材8aと、こ
のリフト部材8aを介して上記旋回筒6bを上下動する
油圧シリンダよりなるリフトシリンダ8bよりなり、リ
フトシリンダ8bの上部は、旋回軸6aの下端をコラム
1aに固定しているブラケット1bに取付けられてい
る。
れたピストン杆8cの先端は、上記リフト部材8aの外
周部に固着されていると共に、リフト部材8aは、外周
面の一部がコラム1aに布設された回り止めガイド1c
に当接されていて、リフトシリンダ8bにより旋回軸6
aに沿って上下動される際回転しないよう回り止めがな
されている。
2及び回転手段13を介して結晶引上げ手段14が設置
されている。上記結晶引上げ手段14は、上部に開閉自
在なカバー14aを有する筐体14b内に、ワイヤやケ
ーブルよりなる索条15を巻き上げる巻き上げ機(図示
せず)が収容されている。そしてこの巻上げ機より繰り
出された索条15は、回転手段13及び支持台12内を
通ってプルチャンバ5内へ垂下され、先端部に結着され
た種結晶(図示せず)が取付けられている。
を下方より支持する回転軸13aに、無端ベルト13b
を介して接続された回転駆動源13cを有していて、こ
の回転駆動源13により結晶引上げ手段14を回転させ
るようになっている。
には、結晶引上げ手段14を結晶引上げ位置Aに精度よ
く位置決めする位置決め手段17が設けられている。上
記位置決め手段17は、図5ないし図8に示すように、
コラム1aより突設された固定ブラケット1dの先端に
基準ガイド17aが、そして支持台12側に基準ローラ
17bが設けられている。
に基準ローラ17bよりやや大径な円孔17cを有して
いて、この円孔17cは基準ローラ17bの直径にほぼ
等しい基準面17dを経て上辺に開口するテーパ部17
eに連通されていると共に、円孔17c内には下方より
ストッパ17fが突設されていて、このストッパ17f
の先端により基準ローラ17bを上記基準面17dの間
に停止させることにより、結晶引上げ手段14を結晶引
上げ位置Aに正確に位置決めできるようになっている。
円弧状に形成されていて、軸17gを介してスライド部
材17hに回転自在に支持されている。上記スライド部
材17hは、支持台12に固着されたスライドガイド1
7iに上下摺動自在に支承されていると共に、スライド
部材17hの上方には圧縮ばね19aと、ばね調整ねじ
19bよりなる付勢手段19が設けられていて、この付
勢手段19によりスライド部材17hが下方へ付勢され
ていると共に、スライド部材17hの下部には、ドグ1
8が連結部材18aを介して取付けられていて、このド
グ18がリミットスイッチよりなる位置ずれ検出器20
を動作することにより、結晶引上げ手段14の上下方向
の位置ずれが検出されるようになっている。
状をなす一対のドグ21,22が設けられていて、これ
らドグ21,22がプルチャンバ5の旋回半径の外周側
近傍に設置されたリミットスイッチよりなる旋回位置ず
れ検出器23,24を動作することにより、結晶引上げ
手段14の旋回位置ずれが検出されるようになってい
る。
用を説明すると、単結晶の引上げに当っては、まず旋回
手段6の旋回モータ7を回転させて、図9のインゴット
取出し位置Bにあるプルチャンバ5を、旋回軸6aを中
心に旋回軌跡Cに沿って真空室4側へ旋回させる。
ら、リフト手段8のリフトシリンダ8bを収縮して、プ
ルチャンバ5を下降させると、プルチャンバ5上部の支
持台12に設けられた基準ローラ17bが固定ブラケッ
ト1dに設けられた基準ガイド17aのテーパ部17e
を経て基準面17d間に上方より嵌入し、真空室4に対
してプルチャンバ5の上部に設置された結晶引上げ手段
14が精度よく位置決めされる。
柱状のドグ21,22が旋回半径の外周側近傍に設けら
れた旋回位置検出器23,24を動作させるため、旋回
位置検出器23,24からの信号により結晶引上げ手段
14が正しい旋回位置に位置決めされたが検出されると
同時に、ドグ18が位置ずれ検出器20を動作させるこ
とにより、上下方向の位置ずれが検出される。
ルチャンバ5の接続が完了すると、真空室4及びプルチ
ャンバ5内が減圧され、結晶引上げ手段14より垂下さ
れた索条15の先端に結着された種結晶が回転手段13
により回転されながら、真空室4内の溶解したシリコン
融液内に浸漬されて、単結晶の引上げが開始される。ま
た単結晶の引上げ中は、位置決め手段17により結晶引
上げ手段14が常に結晶引上げ位置Aに位置決めされて
いるため、従来の結晶引上げ手段が固定された単結晶引
上げ装置と同等の精度で単結晶の引上げが可能になる。
れた半導体インゴット10がプルチャンバ5内に収容さ
れたら、まず真空室4及びプルチャンバ5内を大気圧に
した後、プルチャンバ5の下端とトップチャンバ4bの
間を切離すと、リフト手段8のリフトシリンダ8bによ
り、位置決め手段17の基準ローラ17bが基準ガイド
17aより抜け出る高さまでプルチャンバ5を上昇させ
る。このときショックにより索条15と半導体インゴッ
ト10の間を接続している結晶のネック部16が折損し
ないよう、サーボ弁(図示せず)を使用することによ
り、弁切換え時サージ圧等により発生するショックを最
小限にして、プルチャンバ5を上昇させる。
ら、旋回手段6の旋回モータ7を回転させて、旋回軸6
aを中心にプルチャンバ5をインゴット取出し位置Bま
で旋回させる。このときも、結晶のネック部16がショ
ックにより折損して半導体インゴット10が落下しない
よう、旋回開始時と旋回時(等速)及び旋回停止時にシ
ョックが発生しないようサーボモータよりなる旋回モー
タ7を加減速制御すると共に、プルチャンバ5がインゴ
ット取出し位置Bに達すると、旋回筒6a側に設けられ
たドグ25がリミットスイッチよりなる取出し位置検出
器26を動作させるため、旋回モータ7が停止されて、
プルチャンバ5はインゴット取出し位置Bに停止され
る。なおこのときの停止位置はあまり精度を必要としな
いため、取出し位置検出器26は旋回軸6aの近傍に設
置してある。
ット取出し位置Bに停止されたら、結晶引上げ手段14
より索条15を繰出して半導体インゴット10を下降さ
せ、プルチャンバ5内より取出すもので、作業しやすい
低い位置で半導体インゴット10を取出すことができる
ため、真空室4より上方で取出す従来のものに比べて、
取出し作業も容易にかつ安全に行える。
了したら、プルチャンバ5内などを清掃した後、新たな
種結晶(図示せず)を索条15に取付けて索条15を巻
き上げ、次の引上げのための準備をするもので、以下上
記動作を繰返すことにより、連続して単結晶の引上げが
行えるようになる。
イド17aに嵌入されないと、ドグ18が位置ずれ検出
器20を動作させるため、この位置ずれ検出器20から
の信号により動作を非常停止させることにより、装置が
誤動作したり、破損されるのを未然に防止することもで
きる。
の側面図である。
の旋回手段付近の拡大図である。
の作用説明図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 真空室(4)の上部に切離し自在に接続
され、かつ真空室(4)の近傍に立設されたコラム(1
a)に旋回手段(6)を介して旋回自在に支持されてい
ると共に、リフト手段(8)により上記旋回手段(6)
の旋回軸(6a)に沿って昇降自在なプルチャンバ
(5)と、上記プルチャンバ(5)の上部に設けられ、
かつ回転手段(13)により回転されながら、上記プル
チャンバ(5)内を経て真空室(4)内へ垂下させた索
条(15)を巻き上げることにより、単結晶を引上げる
結晶引上げ手段(14)と、上記プルチャンバ(5)の
上部に設けられた結晶引上げ手段(14)を結晶引上げ
位置(A)に位置決めする位置決め手段(17)とを具
備したことを特徴とする単結晶引上げ装置。 - 【請求項2】 旋回手段(6)を、旋回軸(6a)に回
転不能に支承された大ギヤ(6e)と、プルチャンバ
(5)を上記旋回軸(6a)に旋回自在に支承する支持
部材(5a)側に設けられ、かつ上記大ギヤ(6e)と
噛合する小ギヤ(6f)及びこの小ギヤ(6f)を回転
駆動するサーボモータよりなる旋回モータ(7)とより
構成してなる請求項1記載の単結晶引上げ装置。 - 【請求項3】 位置決め手段(17)を、コラム(1
a)上部の結晶引上げ手段(14)の近傍に設置してな
る請求項1または2記載の単結晶引上げ装置。 - 【請求項4】 位置決め手段(17)をコラム(1a)
側及びプルチャンバ(5)側の一方に回転自在に支承さ
れた基準ローラ(17b)と、他方に設けられ、かつ上
記基準ローラ(17b)の外径を規定する基準面(17
d)を有する基準ガイド(17a)より構成してなる請
求項1または2記載の単結晶引上げ装置。 - 【請求項5】 位置決め手段(17)の基準ローラ(1
7b)を上下方向に摺動自在に設けられたスライド部材
(17h)に回転自在に支承すると共に、上記スライド
部材(17h)を付勢手段(19)により下方へ付勢し
てなる請求項4記載の単結晶引上げ装置。 - 【請求項6】 位置決め手段(17)の近傍に、旋回方
向のずれを検出するずれ検出器(23),(24)と、
上下方向のずれを検出するずれ検出器(20)をそれぞ
れ設けてなる請求項1ないし5の何れか1項記載の単結
晶引上げ装置。 - 【請求項7】 リフト手段(8)を油圧シリンダよりな
るリフトシリンダ(8b)と、このリフトシリンダ(8
b)へ油圧を供給するサーボ弁より構成してなる請求項
1ないし6の何れか1項記載の単結晶引上げ装置。
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