JPH11171491A - 積み付け装置 - Google Patents
積み付け装置Info
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- JPH11171491A JPH11171491A JP9362745A JP36274597A JPH11171491A JP H11171491 A JPH11171491 A JP H11171491A JP 9362745 A JP9362745 A JP 9362745A JP 36274597 A JP36274597 A JP 36274597A JP H11171491 A JPH11171491 A JP H11171491A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- lift
- mounting beam
- suspension
- lift mounting
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- Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 後面開口のコンテナ等に容易、迅速、安全、
かつ、確実に長尺材等を積み付けすることができる積み
付け装置を提供する。 【解決手段】 フォークリフト10のフォークレバー1
1に基端が着脱自在に装着される長尺のリフト取付ビー
ム12と、リフト取付ビーム12に長手方向に間隔をあ
けて取付けられ、それぞれ、被積み付け物13を包持し
た状態で吊支可能な複数の吊支ベルト14と、各吊支ベ
ルト14の少なくとも一端をリフト取付ビーム12に着
脱自在に連結するベルト着脱連結機構15とを具備す
る。
かつ、確実に長尺材等を積み付けすることができる積み
付け装置を提供する。 【解決手段】 フォークリフト10のフォークレバー1
1に基端が着脱自在に装着される長尺のリフト取付ビー
ム12と、リフト取付ビーム12に長手方向に間隔をあ
けて取付けられ、それぞれ、被積み付け物13を包持し
た状態で吊支可能な複数の吊支ベルト14と、各吊支ベ
ルト14の少なくとも一端をリフト取付ビーム12に着
脱自在に連結するベルト着脱連結機構15とを具備す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、長尺の鋼管等の長
尺部材を後面開口のコンテナやトラックに積み付けする
ために用いる積み付け装置に関する。
尺部材を後面開口のコンテナやトラックに積み付けする
ために用いる積み付け装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図10(a)、(b)に示すよう
に、例えば、長尺の鋼管90をコンテナに積み付けする
に際しては、そのまま、側面又は後面から長尺の鋼管9
0を積み付けすることの困難性に鑑み、上面が開口され
たオープントップコンテナ91を用いて、長尺の鋼管9
0の積み付けが行われている。
に、例えば、長尺の鋼管90をコンテナに積み付けする
に際しては、そのまま、側面又は後面から長尺の鋼管9
0を積み付けすることの困難性に鑑み、上面が開口され
たオープントップコンテナ91を用いて、長尺の鋼管9
0の積み付けが行われている。
【0003】この積み付け作業について、簡単に説明す
ると、まず、オープントップコンテナ91の上面を全面
的に覆うコンテナ上部シートを取り外し、次に、コンテ
ナ上部シートの垂れを防止するためオープントップコン
テナ91の左右側壁の上縁間に架設されている多数のシ
ート垂れ防止パイプを取り外す。その後、トラッククレ
ーンやガントリークレーン等の大型荷役機械92を用い
て地上の鋼管90を吊り上げ、オープントップコンテナ
91の上面開口を通してオープントップコンテナ91内
に積み付けするようにしている。また、積み付け作業終
了後は、再度、シート垂れ防止パイプをオープントップ
コンテナ91の左右側壁の上縁間に架設した後、コンテ
ナ上部シートでオープントップコンテナ91の上面開口
を覆うことになる。
ると、まず、オープントップコンテナ91の上面を全面
的に覆うコンテナ上部シートを取り外し、次に、コンテ
ナ上部シートの垂れを防止するためオープントップコン
テナ91の左右側壁の上縁間に架設されている多数のシ
ート垂れ防止パイプを取り外す。その後、トラッククレ
ーンやガントリークレーン等の大型荷役機械92を用い
て地上の鋼管90を吊り上げ、オープントップコンテナ
91の上面開口を通してオープントップコンテナ91内
に積み付けするようにしている。また、積み付け作業終
了後は、再度、シート垂れ防止パイプをオープントップ
コンテナ91の左右側壁の上縁間に架設した後、コンテ
ナ上部シートでオープントップコンテナ91の上面開口
を覆うことになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記したオー
プントップコンテナ91への鋼管90の積み付け作業
は、未だ、以下の解決すべき課題を有していた。 トラッククレーンやガントリークレーン等の大型荷役
機械92は玉掛け・玉外し作業を必要とし、しかも、こ
れらの作業をオープントップコンテナ91内の狭い空間
で行わなくてはならないので、作業が煩雑であり、か
つ、危険を伴う。
プントップコンテナ91への鋼管90の積み付け作業
は、未だ、以下の解決すべき課題を有していた。 トラッククレーンやガントリークレーン等の大型荷役
機械92は玉掛け・玉外し作業を必要とし、しかも、こ
れらの作業をオープントップコンテナ91内の狭い空間
で行わなくてはならないので、作業が煩雑であり、か
つ、危険を伴う。
【0005】鋼管90の積み付け作業において、コン
テナ上部シートの取り外し・取付けや、多数のシート垂
れ防止パイプの取り外し・取付けは、共に、多大な労力
を要し、かつ、多大な時間を要するため、積み付け作業
を能率的に行うことができない。 本発明はこのような事情に鑑みなされたものであり、後
面開口のコンテナ等に容易、迅速、安全、かつ、確実に
長尺材等を積み付けすることができる積み付け装置を提
供することを目的とする。
テナ上部シートの取り外し・取付けや、多数のシート垂
れ防止パイプの取り外し・取付けは、共に、多大な労力
を要し、かつ、多大な時間を要するため、積み付け作業
を能率的に行うことができない。 本発明はこのような事情に鑑みなされたものであり、後
面開口のコンテナ等に容易、迅速、安全、かつ、確実に
長尺材等を積み付けすることができる積み付け装置を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う請求項1
記載の積み付け装置は、基端にフォークリフトのフォー
クレバーが着脱自在に装着される長尺のリフト取付ビー
ムと、前記リフト取付ビームに長手方向に間隔をあけて
取付けられ、それぞれ、被積み付け物を包持した状態で
吊支可能な複数の吊支ベルトと、前記各吊支ベルトの少
なくとも一端を前記リフト取付ビームに着脱自在に連結
するベルト着脱連結機構とを具備する。請求項2記載の
積み付け装置は、請求項1記載の積み付け装置におい
て、前記吊支ベルトの少なくとも一端を牽引して前記被
積み付け物を上昇し、前記リフト取付ビームの下面に前
記被積み付け物を押圧固定可能な被積み付け物固定機構
を具備する。
記載の積み付け装置は、基端にフォークリフトのフォー
クレバーが着脱自在に装着される長尺のリフト取付ビー
ムと、前記リフト取付ビームに長手方向に間隔をあけて
取付けられ、それぞれ、被積み付け物を包持した状態で
吊支可能な複数の吊支ベルトと、前記各吊支ベルトの少
なくとも一端を前記リフト取付ビームに着脱自在に連結
するベルト着脱連結機構とを具備する。請求項2記載の
積み付け装置は、請求項1記載の積み付け装置におい
て、前記吊支ベルトの少なくとも一端を牽引して前記被
積み付け物を上昇し、前記リフト取付ビームの下面に前
記被積み付け物を押圧固定可能な被積み付け物固定機構
を具備する。
【0007】請求項3記載の積み付け装置は、請求項1
又は2記載の積み付け装置において、前記ベルト着脱連
結機構は、前記リフト取付ビーム上に、長手方向に間隔
をあけて配設されると共にそれぞれ第1、第2のピン案
内孔を具備する一対の軸受ブロックと、基部が前記第1
のピン案内孔に進退自在に挿入されると共に先部が前記
第2のピン案内孔に抜き差し自在に挿入されるベルト係
止ピンと、前記吊支ベルトが前記リフト取付ビームから
解除されたことを検出するセンサとを具備し、かつ、前
記リフト取付ビームに長手方向に間隔をあけて複数の連
結機構取付板が取付けられ、該連結機構取付板に前記吊
支ベルトの両端が選択的に連結される。
又は2記載の積み付け装置において、前記ベルト着脱連
結機構は、前記リフト取付ビーム上に、長手方向に間隔
をあけて配設されると共にそれぞれ第1、第2のピン案
内孔を具備する一対の軸受ブロックと、基部が前記第1
のピン案内孔に進退自在に挿入されると共に先部が前記
第2のピン案内孔に抜き差し自在に挿入されるベルト係
止ピンと、前記吊支ベルトが前記リフト取付ビームから
解除されたことを検出するセンサとを具備し、かつ、前
記リフト取付ビームに長手方向に間隔をあけて複数の連
結機構取付板が取付けられ、該連結機構取付板に前記吊
支ベルトの両端が選択的に連結される。
【0008】
【発明の実施の形態】続いて、添付した図面を参照しつ
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。
【0009】まず、図1〜図3を参照して、本発明の一
実施の形態に係る積み付け装置Aの全体構成について説
明する。図示するように、積み付け装置Aは、基端にフ
ォークリフト10のフォークレバー11が着脱自在に装
着される長尺のリフト取付ビーム12と、リフト取付ビ
ーム12に長手方向に間隔をあけて取付けられ、それぞ
れ、被積み付け物の一例である鋼管13を包持した状態
で吊支可能な複数の吊支ベルト14と、各吊支ベルト1
4の一端をリフト取付ビーム12に着脱自在に連結する
ベルト着脱連結機構15と、各吊支ベルト14の他端を
リフト取付ビーム12に固定連結するベルト固定連結機
構16とを具備する。
実施の形態に係る積み付け装置Aの全体構成について説
明する。図示するように、積み付け装置Aは、基端にフ
ォークリフト10のフォークレバー11が着脱自在に装
着される長尺のリフト取付ビーム12と、リフト取付ビ
ーム12に長手方向に間隔をあけて取付けられ、それぞ
れ、被積み付け物の一例である鋼管13を包持した状態
で吊支可能な複数の吊支ベルト14と、各吊支ベルト1
4の一端をリフト取付ビーム12に着脱自在に連結する
ベルト着脱連結機構15と、各吊支ベルト14の他端を
リフト取付ビーム12に固定連結するベルト固定連結機
構16とを具備する。
【0010】次に、上記した構成を有する積み付け装置
Aの各部の構成について説明すると、リフト取付ビーム
12は、後面が開口したドライコンテナからなる長尺の
コンテナ17(図7参照)の全長にわたって鋼管13を
積み付けできるように十分な長さを有すると共に、一度
の積み付け作業で複数の鋼管13をコンテナ17内に積
み付けることができるように一定の幅を有する。鋼管1
3は重量物であることから、リフト取付ビーム12は、
軽量構造でありながら十分な剛性を有する構造とする必
要があるため、以下の構成としている。即ち、図1〜図
4に示すように、リフト取付ビーム12は、長尺の角形
管18、19を幅方向に平行間隔をあけて配置し、両角
形管18、19の間に長尺のI型鋼20を介設し、これ
らの角形管18、19及びI型鋼20の上、下面同士
を、リフト取付ビーム12の長手方向に間隔をあけて配
置した複数の上、下平板21、22によってそれぞれ連
結することによって構成されている。
Aの各部の構成について説明すると、リフト取付ビーム
12は、後面が開口したドライコンテナからなる長尺の
コンテナ17(図7参照)の全長にわたって鋼管13を
積み付けできるように十分な長さを有すると共に、一度
の積み付け作業で複数の鋼管13をコンテナ17内に積
み付けることができるように一定の幅を有する。鋼管1
3は重量物であることから、リフト取付ビーム12は、
軽量構造でありながら十分な剛性を有する構造とする必
要があるため、以下の構成としている。即ち、図1〜図
4に示すように、リフト取付ビーム12は、長尺の角形
管18、19を幅方向に平行間隔をあけて配置し、両角
形管18、19の間に長尺のI型鋼20を介設し、これ
らの角形管18、19及びI型鋼20の上、下面同士
を、リフト取付ビーム12の長手方向に間隔をあけて配
置した複数の上、下平板21、22によってそれぞれ連
結することによって構成されている。
【0011】また、リフト取付ビーム12を横長の角形
管18、19から構成することによって、フォークリフ
ト10のフォークレバー11をリフト取付ビーム12の
基部に十分な長さ嵌入することができ、フォークリフト
10によってリフト取付ビーム12を安定状態に支持す
ることができる。
管18、19から構成することによって、フォークリフ
ト10のフォークレバー11をリフト取付ビーム12の
基部に十分な長さ嵌入することができ、フォークリフト
10によってリフト取付ビーム12を安定状態に支持す
ることができる。
【0012】次に吊支ベルト14について説明すると、
吊支ベルト14は、鋼管13を包持した状態で容易に吊
支できるように十分な可撓性を有すると共に、接触面積
を大きくして単位面積当たりの接触圧を小さくして傷を
鋼管13につけないものを用いるのが好ましい。この観
点から、ナイロン製のスリングを吊支ベルト14として
好適に用いることができる。
吊支ベルト14は、鋼管13を包持した状態で容易に吊
支できるように十分な可撓性を有すると共に、接触面積
を大きくして単位面積当たりの接触圧を小さくして傷を
鋼管13につけないものを用いるのが好ましい。この観
点から、ナイロン製のスリングを吊支ベルト14として
好適に用いることができる。
【0013】吊支ベルト14の取付け位置は、本実施の
形態では、リフト取付ビーム12の基部側と先部側の2
ヶ所にしているが、3ヶ所以上とすることもできる。
形態では、リフト取付ビーム12の基部側と先部側の2
ヶ所にしているが、3ヶ所以上とすることもできる。
【0014】図1及び図4に示すように、吊支ベルト1
4の一端はリフト取付ビーム12にベルト着脱連結機構
15によって着脱自在に連結されると共に、他端はリフ
ト取付ビーム12にベルト固定連結機構16によって固
定連結されている。なお、本実施の形態では、ベルト着
脱連結機構15とベルト固定連結機構16とは、共に、
連結機構取付板の一例である上平板21上に設置されて
いる。
4の一端はリフト取付ビーム12にベルト着脱連結機構
15によって着脱自在に連結されると共に、他端はリフ
ト取付ビーム12にベルト固定連結機構16によって固
定連結されている。なお、本実施の形態では、ベルト着
脱連結機構15とベルト固定連結機構16とは、共に、
連結機構取付板の一例である上平板21上に設置されて
いる。
【0015】次に、図4及び図5を参照して、ベルト着
脱連結機構15及びベルト固定連結機構16の構成につ
いて説明する。まず、ベルト着脱連結機構15について
説明すると、上平板21の一側部において、リフト取付
ビーム12の長手方向に間隔をあけて一対の軸受ブロッ
ク23、24が配設されており、両軸受ブロック23、
24の間にはベルト着脱空間25が形成されている。ま
た、軸受ブロック23、24には、それぞれ、同一軸線
上に位置する第1及び第2のピン案内孔26、27が設
けられている。そして、長尺の棒からなるベルト係止ピ
ン28の基部が第1のピン案内孔26に進退自在に挿入
されると共に先部が第2のピン案内孔27に抜き差し自
在に挿入されている。
脱連結機構15及びベルト固定連結機構16の構成につ
いて説明する。まず、ベルト着脱連結機構15について
説明すると、上平板21の一側部において、リフト取付
ビーム12の長手方向に間隔をあけて一対の軸受ブロッ
ク23、24が配設されており、両軸受ブロック23、
24の間にはベルト着脱空間25が形成されている。ま
た、軸受ブロック23、24には、それぞれ、同一軸線
上に位置する第1及び第2のピン案内孔26、27が設
けられている。そして、長尺の棒からなるベルト係止ピ
ン28の基部が第1のピン案内孔26に進退自在に挿入
されると共に先部が第2のピン案内孔27に抜き差し自
在に挿入されている。
【0016】また、ベルト係止ピン28に対して幅方向
に平行間隔をあけてピン進退用シリンダ29が配列され
ており、ピン進退用シリンダ29の作動ロッド30の先
端部分とベルト係止ピン28の基部の端部とは、動力伝
達プレート31によって連動連結されている。
に平行間隔をあけてピン進退用シリンダ29が配列され
ており、ピン進退用シリンダ29の作動ロッド30の先
端部分とベルト係止ピン28の基部の端部とは、動力伝
達プレート31によって連動連結されている。
【0017】上記した構成によって、ピン進退用シリン
ダ29を作動することによって、ベルト係止ピン28を
進退することができる。そして、ベルト係止ピン28を
後退させて第2のピン案内孔27からベルト係止ピン2
8を抜き出すことによって、吊支ベルト14の一端の一
側部をベルト係止ピン28に係止し、その後、ベルト係
止ピン28を前進させて第2のピン案内孔27内に嵌入
させることによって、吊支ベルト14の一端を容易かつ
確実にベルト係止ピン28に係止することができる。ま
た、ピン進退用シリンダ29を再度後退させて第2のピ
ン案内孔27からベルト係止ピン28を抜き出すことに
よって、ベルト係止ピン28への吊支ベルト14の係止
状態を容易かつ確実に解除することができる。
ダ29を作動することによって、ベルト係止ピン28を
進退することができる。そして、ベルト係止ピン28を
後退させて第2のピン案内孔27からベルト係止ピン2
8を抜き出すことによって、吊支ベルト14の一端の一
側部をベルト係止ピン28に係止し、その後、ベルト係
止ピン28を前進させて第2のピン案内孔27内に嵌入
させることによって、吊支ベルト14の一端を容易かつ
確実にベルト係止ピン28に係止することができる。ま
た、ピン進退用シリンダ29を再度後退させて第2のピ
ン案内孔27からベルト係止ピン28を抜き出すことに
よって、ベルト係止ピン28への吊支ベルト14の係止
状態を容易かつ確実に解除することができる。
【0018】図4及び図5に示すように、ベルト固定連
結機構16は、上平板21上であって、ベルト着脱連結
機構15が取付けられている一側部と反対をなす他側部
に取付けられている。即ち、上平板21の他側部には矩
形板からなるベルト固定連結板32が載置されており、
その上面には一対の軸受ブロック33、34が取付けら
れている。そして、軸受ブロック33、34間に架設さ
れた固定軸35には、第1のシンブル36の基部が上下
方向に揺動自在に枢支されており、第1のシンブル36
の先部には枢軸37によって第2のシンブル38の基部
が左右方向に揺動自在に枢支されている。さらに、第2
のシンブル38の先部には吊支ベルト14の他端が連結
されている。
結機構16は、上平板21上であって、ベルト着脱連結
機構15が取付けられている一側部と反対をなす他側部
に取付けられている。即ち、上平板21の他側部には矩
形板からなるベルト固定連結板32が載置されており、
その上面には一対の軸受ブロック33、34が取付けら
れている。そして、軸受ブロック33、34間に架設さ
れた固定軸35には、第1のシンブル36の基部が上下
方向に揺動自在に枢支されており、第1のシンブル36
の先部には枢軸37によって第2のシンブル38の基部
が左右方向に揺動自在に枢支されている。さらに、第2
のシンブル38の先部には吊支ベルト14の他端が連結
されている。
【0019】かかる構成によって、吊支ベルト14の他
端を上平板21の他側部に固定連結することができる。
また、第1のシンブル36と第2のシンブル38によっ
て自在継ぎ手が構成されることになるので、吊支ベルト
14による鋼管13の包持作業又は巻付作業を容易に行
うことができる。
端を上平板21の他側部に固定連結することができる。
また、第1のシンブル36と第2のシンブル38によっ
て自在継ぎ手が構成されることになるので、吊支ベルト
14による鋼管13の包持作業又は巻付作業を容易に行
うことができる。
【0020】また、本実施の形態において、上平板21
上には、、吊支ベルト14の他端を牽引して鋼管13を
上昇し、リフト取付ビーム12の下面に鋼管13を押圧
固定することができる被積み付け物固定機構39が取付
けられている。即ち、ベルト固定連結板32には長手方
向に間隔を開けて一対の筒状ナット40、41が固着さ
れている。筒状ナット40、41は、上平板21上に長
手方向に平行間隔を開けてかつ回転自在に配設されてい
る一対の案内ねじ軸42、43に螺合されている。案内
ねじ軸42、43の一端にはそれぞれスプロケット4
4、45が固着されている。そして、これらのスプロケ
ット44、45は、上平板21の中央部に配置されてい
る減速機構46の出力軸に取付けられているスプロケッ
ト47、48と、無端チェン49、50によって連動連
結されている。また、減速機構46の入力軸は電動モー
タ51の出力軸に連結されている。
上には、、吊支ベルト14の他端を牽引して鋼管13を
上昇し、リフト取付ビーム12の下面に鋼管13を押圧
固定することができる被積み付け物固定機構39が取付
けられている。即ち、ベルト固定連結板32には長手方
向に間隔を開けて一対の筒状ナット40、41が固着さ
れている。筒状ナット40、41は、上平板21上に長
手方向に平行間隔を開けてかつ回転自在に配設されてい
る一対の案内ねじ軸42、43に螺合されている。案内
ねじ軸42、43の一端にはそれぞれスプロケット4
4、45が固着されている。そして、これらのスプロケ
ット44、45は、上平板21の中央部に配置されてい
る減速機構46の出力軸に取付けられているスプロケッ
ト47、48と、無端チェン49、50によって連動連
結されている。また、減速機構46の入力軸は電動モー
タ51の出力軸に連結されている。
【0021】かかる構成によって、電動モータ51を駆
動すると、減速機構46やスプロケット44、45、4
7、48を介して、一対の案内ねじ軸42、43が回転
することになり、この回転によって、図6に示すよう
に、ベルト固定連結板32がリフト取付ビーム12の中
央部に向けて移動することなる。そして、この移動によ
って、吊支ベルト14の他端が上昇し、鋼管13も上昇
することになる。そして、必要な場合は、鋼管13の上
面がリフト取付ビーム12の下面に当接するまで巻き上
げることができ、この場合、鋼管13を強固に固定状態
に保持することができる。さらに、本実施の形態におい
て、上平板21上であって、動力伝達プレート31の移
動路の延長線上に近接スイッチ等からなるセンサ52が
取付けられており、このセンサ52によって、吊支ベル
ト14の一端がベルト係止ピン28から脱落され、吊支
ベルト14による鋼管13の包持が解除されたことを確
実に認識することができる。
動すると、減速機構46やスプロケット44、45、4
7、48を介して、一対の案内ねじ軸42、43が回転
することになり、この回転によって、図6に示すよう
に、ベルト固定連結板32がリフト取付ビーム12の中
央部に向けて移動することなる。そして、この移動によ
って、吊支ベルト14の他端が上昇し、鋼管13も上昇
することになる。そして、必要な場合は、鋼管13の上
面がリフト取付ビーム12の下面に当接するまで巻き上
げることができ、この場合、鋼管13を強固に固定状態
に保持することができる。さらに、本実施の形態におい
て、上平板21上であって、動力伝達プレート31の移
動路の延長線上に近接スイッチ等からなるセンサ52が
取付けられており、このセンサ52によって、吊支ベル
ト14の一端がベルト係止ピン28から脱落され、吊支
ベルト14による鋼管13の包持が解除されたことを確
実に認識することができる。
【0022】次に、上記した構成を有する積み付け装置
Aを用いた鋼管13の積み付け作業について、図7を参
照して説明する。まず、図7(a)に示すように、リフ
ト取付ビーム12に長手方向に間隔をあけて取付けられ
ている上平板21のうち、鋼管13を積み付けするのに
適した個所にある上平板21に、ベルト着脱連結機構1
5とベルト固定連結機構16及び被積み付け物固定機構
39を取付ける。
Aを用いた鋼管13の積み付け作業について、図7を参
照して説明する。まず、図7(a)に示すように、リフ
ト取付ビーム12に長手方向に間隔をあけて取付けられ
ている上平板21のうち、鋼管13を積み付けするのに
適した個所にある上平板21に、ベルト着脱連結機構1
5とベルト固定連結機構16及び被積み付け物固定機構
39を取付ける。
【0023】図7(b)に示すように、床面上で、フォ
ークリフト10のフォークレバー11をリフト取付ビー
ム12の基部に挿入した後、リフト取付ビーム12を持
ち上げる。フォークリフト10を移動してリフト取付ビ
ーム12を整列された複数の鋼管13上に移動する。吊
支ベルト14の他端をベルト固定連結機構16によって
ベルト固定連結板32に固定連結した後、吊支ベルト1
4の一端を鋼管13に巻き付けた後、ベルト着脱連結機
構15によってベルト係止ピン28に係止して連結す
る。また、必要に応じて、被積み付け物固定機構39を
作動して吊支ベルト14を上方へ引上げ、鋼管13の上
面をリフト取付ビーム12の下平板22に当接させるこ
とによって固縛状態にする。
ークリフト10のフォークレバー11をリフト取付ビー
ム12の基部に挿入した後、リフト取付ビーム12を持
ち上げる。フォークリフト10を移動してリフト取付ビ
ーム12を整列された複数の鋼管13上に移動する。吊
支ベルト14の他端をベルト固定連結機構16によって
ベルト固定連結板32に固定連結した後、吊支ベルト1
4の一端を鋼管13に巻き付けた後、ベルト着脱連結機
構15によってベルト係止ピン28に係止して連結す
る。また、必要に応じて、被積み付け物固定機構39を
作動して吊支ベルト14を上方へ引上げ、鋼管13の上
面をリフト取付ビーム12の下平板22に当接させるこ
とによって固縛状態にする。
【0024】図7(c)に示すように、フォークリフト
10を移動して、リフト取付ビーム12と共に鋼管13
をコンテナ17内に挿入する。図7(d)に示すよう
に、フォークリフト10を移動して、鋼管13の先部が
コンテナ17の奥部まで挿入されたことを確認した後、
ベルト着脱連結機構15のピン進退用シリンダ29を作
動してベルト係止ピン28を第2のピン案内孔27より
抜き取り、さらに、後退させる。この操作によって、ベ
ルト係止ピン28から吊支ベルト14の一端が脱落し、
吊支ベルト14による鋼管13の固縛状態が解除され
る。
10を移動して、リフト取付ビーム12と共に鋼管13
をコンテナ17内に挿入する。図7(d)に示すよう
に、フォークリフト10を移動して、鋼管13の先部が
コンテナ17の奥部まで挿入されたことを確認した後、
ベルト着脱連結機構15のピン進退用シリンダ29を作
動してベルト係止ピン28を第2のピン案内孔27より
抜き取り、さらに、後退させる。この操作によって、ベ
ルト係止ピン28から吊支ベルト14の一端が脱落し、
吊支ベルト14による鋼管13の固縛状態が解除され
る。
【0025】図7(e)に示すように、センサ52によ
って、吊支ベルト14の一端がベルト係止ピン28から
脱落され、吊支ベルト14による鋼管13の包持が解除
されたことを確認した後、フォークリフト10を作動し
てフォークレバー11を持ち上げ、後退することによっ
てリフト取付ビーム12をコンテナ17から外部へ取り
出す。最後に、コンテナ17内で鋼管13を周知の方法
で固縛する。以上の作業を、コンテナ17内で鋼管13
が所定の段数積み付けられるまで繰り返し、積み付け作
業を完了する。
って、吊支ベルト14の一端がベルト係止ピン28から
脱落され、吊支ベルト14による鋼管13の包持が解除
されたことを確認した後、フォークリフト10を作動し
てフォークレバー11を持ち上げ、後退することによっ
てリフト取付ビーム12をコンテナ17から外部へ取り
出す。最後に、コンテナ17内で鋼管13を周知の方法
で固縛する。以上の作業を、コンテナ17内で鋼管13
が所定の段数積み付けられるまで繰り返し、積み付け作
業を完了する。
【0026】このように、本実施の形態では、ドライコ
ンテナからなるコンテナ17への積み付け作業は全てフ
ォークリフトを用いて行うことができ、玉掛け・玉外し
作業が必要なトラッククレーンやガントリークレーン等
を用いなくてよいので、積み付け作業を、迅速、容易か
つ安全に行うことができる。また、オープンコンテナか
らなるコンテナを用いた場合に必要となる、コンテナ上
部シートの取り外し・取付けや、多数のシート垂れ防止
パイプの取り外し・取付けといった煩わしい作業が不要
となり、この面からも、積み付け作業を能率的に行うこ
とができる。また、センサ52によって、吊支ベルト1
4による鋼管13の包持が解除されたことをコンテナ1
7の外部から確認した後、フォークリフト10を作動し
てフォークレバー11を持ち上げ、後退することによっ
てリフト取付ビーム12をコンテナ17から外部へ取り
出すことができるので、さらに、積み付け作業の自動化
を図ることができると共に、積み付け作業の安全性も向
上することができる。
ンテナからなるコンテナ17への積み付け作業は全てフ
ォークリフトを用いて行うことができ、玉掛け・玉外し
作業が必要なトラッククレーンやガントリークレーン等
を用いなくてよいので、積み付け作業を、迅速、容易か
つ安全に行うことができる。また、オープンコンテナか
らなるコンテナを用いた場合に必要となる、コンテナ上
部シートの取り外し・取付けや、多数のシート垂れ防止
パイプの取り外し・取付けといった煩わしい作業が不要
となり、この面からも、積み付け作業を能率的に行うこ
とができる。また、センサ52によって、吊支ベルト1
4による鋼管13の包持が解除されたことをコンテナ1
7の外部から確認した後、フォークリフト10を作動し
てフォークレバー11を持ち上げ、後退することによっ
てリフト取付ビーム12をコンテナ17から外部へ取り
出すことができるので、さらに、積み付け作業の自動化
を図ることができると共に、積み付け作業の安全性も向
上することができる。
【0027】図8に被積み付け物としての多数の鋼管1
3を、予め、枠体53や仕切り板54を用いて複数列、
複数段にわたって、梱包したものを示す。このような鋼
管13をコンテナ17に積み付けるに際しては、図9に
示すように、被積み付け物固定機構39によって枠体5
3の上面をリフト取付ビーム12の下面に押圧した状態
で、コンテナ17に積み付ける。このようにすることに
よって、重量物である多数の鋼管13を、安定した状態
で、一度にコンテナ17内に積み付けすることができ
る。
3を、予め、枠体53や仕切り板54を用いて複数列、
複数段にわたって、梱包したものを示す。このような鋼
管13をコンテナ17に積み付けるに際しては、図9に
示すように、被積み付け物固定機構39によって枠体5
3の上面をリフト取付ビーム12の下面に押圧した状態
で、コンテナ17に積み付ける。このようにすることに
よって、重量物である多数の鋼管13を、安定した状態
で、一度にコンテナ17内に積み付けすることができ
る。
【0028】以上、本発明を、一実施の形態を参照して
説明してきたが、本発明は何ら上記した実施の形態に記
載の構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲に
記載されている事項の範囲内で考えられるその他の実施
の形態や変形例も含むものである。
説明してきたが、本発明は何ら上記した実施の形態に記
載の構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲に
記載されている事項の範囲内で考えられるその他の実施
の形態や変形例も含むものである。
【0029】
【発明の効果】請求項1〜3記載の積み付け装置におい
ては、フォークリフトのフォークレバーに基端が着脱自
在に装着される長尺のリフト取付ビームに、長手方向に
間隔をあけて、それぞれ、被積み付け物を包持した状態
で吊支可能な複数の吊支ベルトが取付けられ、各吊支ベ
ルトの少なくとも一端はベルト着脱連結機構によってて
リフト取付ビームに着脱自在に連結されている。従っ
て、フォークリフトを利用して被積み付け物をコンテナ
内へ装入した後、ベルト着脱連結機構を作動して吊支ベ
ルトの吊支を解除することによって積み付け作業を行う
ことができる。即ち、玉掛け・玉外し作業が必要なトラ
ッククレーンやガントリークレーン等を用いなくてよい
ので、積み付け作業を、迅速、容易かつ安全に行うこと
ができる。また、オープンコンテナからなるコンテナを
用いた場合に必要となる、コンテナ上部シートの取り外
し・取付けや、多数のシート垂れ防止パイプの取り外し
・取付けといった煩わしい作業が不要となり、この面か
らも、積み付け作業を能率的に行うことができる。
ては、フォークリフトのフォークレバーに基端が着脱自
在に装着される長尺のリフト取付ビームに、長手方向に
間隔をあけて、それぞれ、被積み付け物を包持した状態
で吊支可能な複数の吊支ベルトが取付けられ、各吊支ベ
ルトの少なくとも一端はベルト着脱連結機構によってて
リフト取付ビームに着脱自在に連結されている。従っ
て、フォークリフトを利用して被積み付け物をコンテナ
内へ装入した後、ベルト着脱連結機構を作動して吊支ベ
ルトの吊支を解除することによって積み付け作業を行う
ことができる。即ち、玉掛け・玉外し作業が必要なトラ
ッククレーンやガントリークレーン等を用いなくてよい
ので、積み付け作業を、迅速、容易かつ安全に行うこと
ができる。また、オープンコンテナからなるコンテナを
用いた場合に必要となる、コンテナ上部シートの取り外
し・取付けや、多数のシート垂れ防止パイプの取り外し
・取付けといった煩わしい作業が不要となり、この面か
らも、積み付け作業を能率的に行うことができる。
【0030】請求項2記載の積み付け装置においては、
吊支ベルトの少なくとも一端を牽引して被積み付け物を
上昇し、リフト取付ビームの下面に被積み付け物を押圧
固定可能な被積み付け物固定機構を具備する。かかる構
成によって、被積み付け物を強固に固定状態に保持する
ことができる。
吊支ベルトの少なくとも一端を牽引して被積み付け物を
上昇し、リフト取付ビームの下面に被積み付け物を押圧
固定可能な被積み付け物固定機構を具備する。かかる構
成によって、被積み付け物を強固に固定状態に保持する
ことができる。
【0031】請求項3記載の積み付け装置においては、
ベルト着脱連結機構は、リフト取付ビーム上に、長手方
向に間隔をあけて配設されると共にそれぞれ第1、第2
のピン案内孔を具備する一対の軸受ブロックと、基部が
第1のピン案内孔に進退自在に挿入されると共に先部が
第2のピン案内孔に抜き差し自在に挿入されるベルト係
止ピンとを具備する。かかる構成によって、容易かつ確
実に作動するベルト着脱連結機構を簡易に製造すること
ができる。また、ベルト着脱連結機構は吊支ベルトがリ
フト取付ビームから解除されたことを検出するセンサを
具備する。従って、吊支ベルトによる被積み付け物の包
持が解除されたことをコンテナ等の外部から確認した後
に、フォークリフトを作動してフォークレバーを持ち上
げ、後退することによってリフト取付ビームをコンテナ
から外部へ取り出すことができ、さらに、積み付け作業
の自動化を図ることができると共に、積み付け作業の安
全性も向上することができる。さらに、リフト取付ビー
ムに長手方向に間隔をあけて複数の連結機構取付板が取
付けられ、連結機構取付板に吊支ベルトの両端が選択的
に連結される。従って、被積み付け物の長さに応じて、
吊支ベルトの取付位置を変えることができ、被積み付け
物を安定状態に吊支することができる。
ベルト着脱連結機構は、リフト取付ビーム上に、長手方
向に間隔をあけて配設されると共にそれぞれ第1、第2
のピン案内孔を具備する一対の軸受ブロックと、基部が
第1のピン案内孔に進退自在に挿入されると共に先部が
第2のピン案内孔に抜き差し自在に挿入されるベルト係
止ピンとを具備する。かかる構成によって、容易かつ確
実に作動するベルト着脱連結機構を簡易に製造すること
ができる。また、ベルト着脱連結機構は吊支ベルトがリ
フト取付ビームから解除されたことを検出するセンサを
具備する。従って、吊支ベルトによる被積み付け物の包
持が解除されたことをコンテナ等の外部から確認した後
に、フォークリフトを作動してフォークレバーを持ち上
げ、後退することによってリフト取付ビームをコンテナ
から外部へ取り出すことができ、さらに、積み付け作業
の自動化を図ることができると共に、積み付け作業の安
全性も向上することができる。さらに、リフト取付ビー
ムに長手方向に間隔をあけて複数の連結機構取付板が取
付けられ、連結機構取付板に吊支ベルトの両端が選択的
に連結される。従って、被積み付け物の長さに応じて、
吊支ベルトの取付位置を変えることができ、被積み付け
物を安定状態に吊支することができる。
【図1】フォークリフトに装着された状態の本発明の一
実施の形態に係る積み付け装置の全体構成を示す斜視図
である。
実施の形態に係る積み付け装置の全体構成を示す斜視図
である。
【図2】同側面図である。
【図3】同平面図である。
【図4】同要部拡大斜視図である。
【図5】同要部拡大平面図である。
【図6】被積み付け物固定機構を省略した図5のI−I
線による断面図である。
線による断面図である。
【図7】本発明の一実施の形態に係る積み付け装置によ
る積み付け作業の説明図である。
る積み付け作業の説明図である。
【図8】被積み付け物の変形例を示す斜視図である。
【図9】同被積み付け物を吊支した場合の本発明に係る
積み付け装置の断面図である。
積み付け装置の断面図である。
【図10】コンテナへの従来の積み付け作業の説明図で
ある。
ある。
A 積み付け装置 10 フォーク
リフト 11 フォークレバー 12 リフト取
付ビーム 13 鋼管(被積み付け物) 14 吊支ベル
ト 15 ベルト着脱連結機構 16 ベルト固
定連結機構 17 コンテナ 18 角形管 19 角形管 20 I型鋼 21 上平板(連結機構取付板) 22 下平板 23 軸受ブロック 24 軸受ブロ
ック 25 ベルト着脱空間 26 第1のピ
ン案内孔 27 第2のピン案内孔 28 ベルト係
止ピン 29 ピン進退用シリンダ 30 作動ロッ
ド 31 動力伝達プレート 32 ベルト固
定連結板 33 軸受ブロック 34 軸受ブロ
ック 35 固定軸 36 第1のシ
ンブル 37 枢軸 38 第2のシ
ンブル 39 被積み付け物固定機構 40 筒状ナッ
ト 41 筒状ナット 42 案内ねじ
軸 43 案内ねじ軸 44 スプロケ
ット 45 スプロケット 46 減速機構 47 スプロケット 48 スプロケ
ット 49 無端チェン 50 無端チェ
ン 51 電動モータ 52 センサ 53 枠体 54 仕切り板
リフト 11 フォークレバー 12 リフト取
付ビーム 13 鋼管(被積み付け物) 14 吊支ベル
ト 15 ベルト着脱連結機構 16 ベルト固
定連結機構 17 コンテナ 18 角形管 19 角形管 20 I型鋼 21 上平板(連結機構取付板) 22 下平板 23 軸受ブロック 24 軸受ブロ
ック 25 ベルト着脱空間 26 第1のピ
ン案内孔 27 第2のピン案内孔 28 ベルト係
止ピン 29 ピン進退用シリンダ 30 作動ロッ
ド 31 動力伝達プレート 32 ベルト固
定連結板 33 軸受ブロック 34 軸受ブロ
ック 35 固定軸 36 第1のシ
ンブル 37 枢軸 38 第2のシ
ンブル 39 被積み付け物固定機構 40 筒状ナッ
ト 41 筒状ナット 42 案内ねじ
軸 43 案内ねじ軸 44 スプロケ
ット 45 スプロケット 46 減速機構 47 スプロケット 48 スプロケ
ット 49 無端チェン 50 無端チェ
ン 51 電動モータ 52 センサ 53 枠体 54 仕切り板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 時政 正治 福岡県北九州市小倉南区沼緑町2−3−92 (72)発明者 合野 信一 福岡県北九州市小倉北区西港町90番地の3 九州産機株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 基端にフォークリフトのフォークレバー
が着脱自在に装着される長尺のリフト取付ビームと、 前記リフト取付ビームに長手方向に間隔をあけて取付け
られ、それぞれ、被積み付け物を包持した状態で吊支可
能な複数の吊支ベルトと、 前記各吊支ベルトの少なくとも一端を前記リフト取付ビ
ームに着脱自在に連結するベルト着脱連結機構とを具備
する積み付け装置。 - 【請求項2】 前記吊支ベルトの少なくとも一端を牽引
して前記被積み付け物を上昇し、前記リフト取付ビーム
の下面に前記被積み付け物を押圧固定可能な被積み付け
物固定機構を具備することを特徴とする請求項1記載の
積み付け装置。 - 【請求項3】 前記ベルト着脱連結機構は、前記リフト
取付ビーム上に、長手方向に間隔をあけて配設されると
共にそれぞれ第1、第2のピン案内孔を具備する一対の
軸受ブロックと、基部が前記第1のピン案内孔に進退自
在に挿入されると共に先部が前記第2のピン案内孔に抜
き差し自在に挿入されるベルト係止ピンと、前記吊支ベ
ルトが前記リフト取付ビームから解除されたことを検出
するセンサとを具備し、かつ、前記リフト取付ビームに
長手方向に間隔をあけて複数の連結機構取付板が取付け
られ、該連結機構取付板に前記吊支ベルトの両端が選択
的に連結されることを特徴とする請求項1又は2記載の
積み付け装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9362745A JPH11171491A (ja) | 1997-12-12 | 1997-12-12 | 積み付け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9362745A JPH11171491A (ja) | 1997-12-12 | 1997-12-12 | 積み付け装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11171491A true JPH11171491A (ja) | 1999-06-29 |
Family
ID=18477633
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9362745A Pending JPH11171491A (ja) | 1997-12-12 | 1997-12-12 | 積み付け装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11171491A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106744290A (zh) * | 2016-12-29 | 2017-05-31 | 马鞍山万普实业发展有限公司 | 一种钢件输送转运工装 |
JP2019108178A (ja) * | 2017-12-15 | 2019-07-04 | 山九株式会社 | 吊支ベルトの玉掛け玉外し装置及びそれを備えたフォークリフト用アタッチメント |
KR20220031235A (ko) * | 2020-09-04 | 2022-03-11 | (주)에이치에스비 | 행거형 컨테이너 적재화물 적출장치 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5174351A (ja) * | 1974-12-23 | 1976-06-28 | Nippon Steel Corp | Jidotamakakeshikitsurigu |
JPS54880U (ja) * | 1977-06-04 | 1979-01-06 | ||
JPS57131595U (ja) * | 1981-02-06 | 1982-08-16 | ||
JPH02138094A (ja) * | 1988-11-18 | 1990-05-28 | Kawasaki Steel Corp | クレーン用吊ビーム |
-
1997
- 1997-12-12 JP JP9362745A patent/JPH11171491A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5174351A (ja) * | 1974-12-23 | 1976-06-28 | Nippon Steel Corp | Jidotamakakeshikitsurigu |
JPS54880U (ja) * | 1977-06-04 | 1979-01-06 | ||
JPS57131595U (ja) * | 1981-02-06 | 1982-08-16 | ||
JPH02138094A (ja) * | 1988-11-18 | 1990-05-28 | Kawasaki Steel Corp | クレーン用吊ビーム |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106744290A (zh) * | 2016-12-29 | 2017-05-31 | 马鞍山万普实业发展有限公司 | 一种钢件输送转运工装 |
JP2019108178A (ja) * | 2017-12-15 | 2019-07-04 | 山九株式会社 | 吊支ベルトの玉掛け玉外し装置及びそれを備えたフォークリフト用アタッチメント |
KR20220031235A (ko) * | 2020-09-04 | 2022-03-11 | (주)에이치에스비 | 행거형 컨테이너 적재화물 적출장치 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041129 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20071011 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071023 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080311 |